ラノベの感想) 公女殿下の家庭教師 3 魔法革命で迷える聖女を導きます (富士見ファンタジア文庫)


概略:
ティナとエリーの急成長とアレンとリディヤの実力を見たステラが自信を喪失します。
ステラには父親のワルターから極致魔法をマスターするのは無理と言われた過去があります。
公爵家の一子としての気概があり彼女は諦めません・・・家出同然で王立学校に入学しました。
努力を重ねて成績は上がってきてたんですがアレンの教え子は規格外ばかりなので大きな衝撃を受けてしまいました。
友人のフェリシアまで己の力で未来を切り開いてしまいステラは追い詰められます。
思い詰めた彼女は寮を抜け出し身を隠します。
心配で不安で仕方ないカレンが泣きながらアレンに助けを求めます。
アレンはステラに助勢して自信を取り戻してもらう事にします。

レーベルファンタジア文庫
発行日2019/6/20
著者七野りく
イラストcura
ISBN
雰囲気悪夢、商談、決意、引きこもり、手助け、デート、秘密の場所、特訓、決闘、決着、決定、氷解


ティナの姉ステラが悪夢に魘されるようになってしまいます。
彼女は父親のワルターから王立学校に行く必要は無いと言われていました。
公爵家を継ぐ覚悟が決まっているステラは反発して家出同然で王立学校に入学しました。
ここにきて父に言われた「氷雪狼」と「蒼拳」を使えるようになる可能性は無いって言葉が重く圧し掛かっています。
ティナとエリーの急成長とリディヤの実力を知ってしまい劣等感に苛まれています。
彼女はリディヤと同世代の公爵になるんだよなーそりゃ意識するわな。
親友でライバルのカレンとの実力差もより自覚してしまい悩みを深めています。
寮の寝室で夜中に目覚めてしまい同じ部屋で寝ているカレンに気付かれなかったと安堵しています。
カレンはステラが悩んでいる事をしっていて彼女なら自力で乗り越えられると期待しています。
カレンはステラが夜中に悪夢で起こされているのを知ってるんですが知らぬふりをしています。
周囲を心配させまいとするステラの気遣いを尊重しているようですね。
基本的にカレンは優しいよな、もしもの時は義兄のアレンを頼ろうと考えているからね。

アレンはリンスター公爵家とハワード公爵家が合同で始める事業に関わっています。
取引先の選定の責任者に収まっているな。
これってリディヤの母であるリサがアレンに実績を積ませたいと考えたからか?
リンスター家のメイド長アンナを補佐に付けてくれました。
アンナはこっそりアレンの仕事ぶりを宝珠で隠し撮りしている可能性が高そうだ・・・

アレンは恩師である教授の部屋で選定作業を行っていますね。
そこに大学校時代の後輩が遊びに来ました。
アレンの故郷がある帝国東部を収めているオルグレン公爵家の四男ギルです。
ギルはリディヤとも旧知で彼女の事は姉御と呼んで恐れています。
アレンの事は先輩と呼んで懐いています。
ギルは次期公爵と期待されているみたいですが本人にその意思はありません。
アレンの役に立ちたいと思っているようです。
ギルはアレンとリディヤの学生時代を知っているみたいです。
彼の発言からアレンが女の子にモテないのはリディヤが色々と周囲を威嚇しているからのようです。

家庭教師はハワード公爵家とリンスター公爵家で交互に行われる事になっています。
それぞれの家が張り切っておもてなしをしてくれます。
競っているんですがシェリーが差配しているハワード公爵家が優勢なようですね。
アンナはシェリーを尊敬しているみたい。
もうすぐ学期末試験なのでアレンはティナ、エリー、リィネにそれぞれ課題を出しています。
少し難し目の課題を出すところが厳しい先生です。

アレンはリディヤを連れて日記の解読状況を学校長に聞きに行きました。
学校長は国の英雄のようなんですがリディヤに燃やされそうになっています。
日記の解読は難航しているそうですよ。
アレンがリディヤを伴って押し掛けたのは犬猿の仲である教授と協力させる為のようです。
教授の方は脅しが完了していて学校長との協力を認めています。
リディヤの暴力とリサを巻き込んでのアレンの罠によって協力を取り付ける事ができました。
ステラが復学する学生が居る事を報告しにやってきました。
ステラとカレンと同部屋のフェリシア・フォスって子が復学すると報告してくれます。
彼女は体が弱く暫く療養してきたそうです。
アレンとアンナの選定作業でフォス商会が候補にあがりました。
アレンはどこかで聞いた名だなと考えています。

アレンとアンナがフェリシアの父親と商談を行う事になりました。
場所は学生が多く集まる街区で行う事にします。
アンナはメイド服で出席しています。
アレンは相手の人となりを見ようと思ってこのような状況を作り出したみたいです。
フェリシアの父は不満そうにしていますが顔に出さないようしています。
彼の提示してきた計画書を見たアレンとアンナは呆気にとられる事になりました。
フォス商会を調査したところ右肩上がりの成長を遂げていて堅実な商売をしている事が伺えました。
しかし提出された計画書は抜け穴だらけで行き当たりばったりな内容でした。
アレンとしてはこの話し合いで取引開始を決めたかったんですが無理な相手と判断するしかありません。
破断に終わります。
アレンは実際に商会を動かしているのは別の人では?と考えています。

フェリシアが実家が商談に失敗したと言ってステラとカレンに泣きついてきました。
話を聞いたカレンは商談相手がアレンだと気付きフェリシアを助けようと考えます。
カレンとステラは家庭教師の手伝いを頼まれていたのでフェリシアも連れて行く事にします。
フェリシアは手直しした提案書を持参しました。
アレンに見せると彼は驚いています。
フェリシアにリディヤやティナとは別方向の商売の才能があると確信します。
フェリシアが作り出す未来を見てみたいと考えたアレンは再度交渉を行う事にしました。
カレンとステラがティナ、エリー、リィネの訓練相手をする事になってたんですがステラがおかしいです。
自分では相手にならないと考えてしまい体調不良を理由に一人で寮に帰ってしまいます。
アレンは訓練の様子を見ながらフェリシアと話を詰めて行きます。
フェリシアはアレンがリディヤの相方を務めているとしり驚愕しています。

再交渉の場にフェリシアが同席する事になりました。
アレンとフェリシアは初対面のふりをしています。
フェリシアは扱う商品を絞り販路も用意してあると言ってきます。
アレンは取引する事を決めました。
フェリシアの父は取引が少なくなったが公爵家と繋がりができたと喜んでいます。
アレンはフェリシアの未来について提案を行います。
アレンはフェリシアの今後の人生設計を質問してきました。
彼女は漠然と大学校を卒業したら実家を手伝おうと考えていました。
カレンやステラを身近で見ているので自分は魔法士としては活躍できないと自覚しています。
アレンがお願いがあったのですが、と伝えるとフェリシア父が乗ってきました。
遠慮なく言ってください、嫁にと言われたら断固反対させていただきますが。
この言葉がフェリシアの思考を狂わせる一旦になったよな・・・
アレンはフェリシアを引き抜きたいと申し出ます。
フェリシア父はフェリシア無しで商会はどうなる!?と恐怖します。
アレンはフェリシアが実家に戻るのが前提ですが、お気持ちがあればと伝えます。
フェリシアが大学校を卒業した時にまだこの話を覚えていて行きたいと思えれば手伝って欲しいと。
フェリシアは父の言葉もあり、アレンの誘いに対して「私が欲しい、という意味ですか?」と叫んでしまいました。
冷静になってから恥ずかしさで眠れなくなっています。

フェリシアは自分の未来について考えます。
カレンやリディヤの力を見ているので魔法士の未来はない。
漫然と大学校に通い続けるのは時間が勿体ない。
直ぐにアレンの元に行こうと決意してしまいます。
その決意を両親に伝えると母親はフェリシアが目指す道を見つけた事を喜んでくれます。
父親は王立学校を辞めると決意した彼女を認めませんでした・・・勘当されてしまいます。

寮に戻ったフェリシアはその話をカレンとステラに伝えました。
カレンはフェリシアの決断を喜んでくれました。
ステラの方はフェリシアの勇気を見せられて自分の弱さを痛感する事になっています。
友人にやりたい事が見つかったので喜ぶべきと分かっているんですが嫉妬心が先立っています。
冷静に自己分析できちゃってるところがより彼女を追い詰めているような。

フェリシアがアレンの元に王立学校を辞めると報告にやってきました。
父親は激怒して勘当されてしまったので下町に部屋を借りてそこから通うと言っています。
フェリシアは自分が魅力的だとの認識を持っていません。
彼女小柄で痩せているんですがおっぱいだけは大きいです。
顔も美形なのでモテそうなんですよね。
アレンは可愛いフェリシアが一人で暮らすのは危険すぎると助言します。
話を聞いていたリサがフェリシアを気に入りました。
彼女はリンスター公爵家に寝泊まりして学ぶ事が決まります。
アンナの下に付く事になりました。
アレンはよからぬ方向に染まらないでねと願う事になります。
まあ無理だよね、フェリシアはリンスター公爵家のメイドに染まる事になります。

リディヤは王女の護衛役を拝命したんですが暇なようです。
大使が来ているので近衛が増えリディヤは出勤しなくても良いみたいです。
大使から言い寄られたと聞いてアレンは少しだけ落ち込んでいます。
普段からリディヤとの身分違いを感じているのでそういう気持ちになるようだ。
リディヤはアレンが不安になっていると知れて嬉しそうです。
即行で断ったので安心してと上機嫌で言ってきます。
ちょくちょくアレンの家に泊りにきています。
一緒のベッドて寝ているな。
眠る前に手を出したら斬って燃やして斬る本気だからと警告を受けました。
先に目覚めたアレンはリディヤを起こさないように細心の注意を払ってベッドを出ます。
リディヤの隣に居続ける為なのか日課の鍛錬を行っています。
それが終わると朝食を用意してからリディヤを起こしに行きます。
半分寝ぼけているリディヤはアレンに下着を見せてしまいました。
アレンは見てないと誤魔化そうと試みますが無駄だね。
リディヤの斬撃を見切れるので見えなかったとの主張は信憑性に欠けました・・・
リディヤは赤い勝負下着を穿いてたようですね。
アレンの好みが分かって嬉しそうですね。
嬉しそうなんですが手を指さなかったアレンを咎めてきました理不尽ですが普段通りのようです。
アレンはリサからリディヤに手を出さないように厳命されているので守っているみたいだね。
リサはリディヤよりも強いようなので断れないし彼女には世話になっているので逆らえないみたい。
アレン自身も身分さを弁えているので間違いは起こりそうにないね。
リディヤとしては残念なようですが安心もしているみたいです。
ティナやエリーを警戒しているのでさっさと抱かれてしまって白黒付けた方が良さそうだけどね。
リディヤにもまだそこまでの覚悟は無いみたい。

朝からイチャついていたんですが泣きながらカレンが飛び込んできました。
ステラが居なくなったと言っています。
カレンは悩んでいるステラの強さを信じて放置していた事を悔いているようです。
行き先は分からないと言っているね・・・
アレンは知っていそうな人に心当たりがありました。

ステラは寮を飛び出した後ハワード公爵家の王都にある別宅に向かいました。
シェリーが応対してくれてステラをティナやエリーが知らない王都の別宅に匿ってくれます。
ステラは絶賛引き籠り中なんですがアレンがやってきました?
ステラはアレンならシェリー経由でこの場所を特定できると期待したい自分が嫌になっています。
自己嫌悪に陥っていくステラをアレンは強引に連れ出す事にしました。
寝巻のままのステラを抱えて認識阻害魔法と蔦を生やす魔法を使って街に繰り出します。
学校をサボってデートしましょう。
最初に向かったのは洋服店でステアはワンピースに着替えます。
彼女は学業一直線だったのでオシャレな服は持っていませんでした。
遊びに行く事もなかったのでアレンに連れまわされて王都の楽しい場所を発見していきます。
ステラは甘い物が好きなようですね。
デートの最後にアレンはステラを秘密の場所に連れて行きます。
そこはリディヤも知らないアレンだけの場所でした。
アレンは王都を一望できる場所にステラを案内して夜景を見せてくれました。
アレンの献身によってステラは前に進む勇気を得る事ができました。

ステラはカレン、ティナ、エリーに謝罪に現れます。
心配させてしまった事を謝るんですが三人に決闘を挑みました。
ステラはティナに対して自分が負けたら次期公爵の座を譲ると言ってきます。
カレンに対しては自分が負けたら生徒会長を交代してと要求しました。
カレンは私達相手に独りで挑んでも勝負にならないわと突っぱねます。
すかさずアレンがステラの味方をする二対三の戦いにしようと提案しました。
二週間ほどステラの事をみっちり鍛えるとも伝えます。
その間の家庭教師は無しとなりチームを組んだカレンがティナとエリーを鍛える事に決まります。

ギルが訓練場所としてオルグレン公爵家の使ってない王都の別邸を提供してくれました。
アレンを助けられる機会が嬉しいのか二週間しか使わないので綺麗に掃除してくていました。
アレンはステラが正当な魔法式で上級魔法を使えるのを活かす事にします。
ステラはアレンが考案したティナ、エリー、カレンが使う新式魔法式を伝授されると思っていたようです。
アレンは時間が無い事とステラが身に着けている技能を活かせる事を教えます。
アレンはティナ、エリーは魔法を学び始めたばかりなので弱点が多い事を指摘します。
カレンにも苦手な分野がある事を教えました。
冷静ならステラにも分かった筈だと言われて彼女は落ち着きを取り戻します。
アレンの訓練は実戦的でひたすらステラと模擬戦を繰り返しています。
ギルと彼の護衛兼メイドのコノハが訓練を見ていました。
コノハは最初アレンを大したことないと見ていましたがギルに叱られています。
ギルからアレンがリディヤの相方を務めている事を教えます。
世間ではリディヤが賞賛されていますが彼女が目立った実績をあげ始めたのはアレンと出会ってからだと教えます。
コノハは幼い頃にギルに救われたそうで彼を守ろうと必死です。
得体の知れないアレンからギルを守らねば、その為にはアレンを調べなければと決意しています。

決闘前夜にカレンがアレンの部屋に泊りにきました。
ステラに決闘を挑まれて嫌われたのでは?と不安なようです。
アレンはステラが自信を喪失しているだけだと教えます。
終わったらたくさん話を聞いてあげて欲しい、そうすれば大丈夫だと伝えます。
カレンはステラをよろしくと頼んできました。

決闘の日がやって来ました。
ステラはヤル気に満ちていますがアレンには悲劇が待っていました。
決闘に際してアレンがステラを付きっ切りで見るのに反対なリディヤを説得する必要がありました。
フェリシアがリディヤにあるモノ設計図を見せていました。
それを見たリディヤが決闘を認めたので実現したって経緯がありました。
リディヤが認めた品をアレンが着させられる事になっています。
アレンはフェリシアが制作した魔法士のローブを着て決闘に参加する事になりました。
本人は似合ってないと評してますが女性陣には好評でした。

決闘が始まります。
カレン達はステラを脅威とは思っていませんでした。
エリーが魔法で作った獣を二体仕向けて足止めを行ってきました。
その間に三人でアレンを攻めてきます。
ステラは冷静に一体ずつ倒して戦いに加わります。
ティナは殊更に初級魔法をたくさん撃ち込んできました。
それによってエリーの魔法を隠そうとしていました。
アレンはティナの考えた作戦だなと見抜き嬉しくなっています。
魔法を学び始めたばかりのティナとエリーの上達が見えて嬉しいようです。
アレンとステラも隠し玉を用意してありました。
徐々にステラが劣勢になっていくんですが彼女の闘志は萎えません。
勝とうという気概を失わない彼女を見てアレンは彼女の魔力回路と少しだけ繋がる事にします。
アレンが考案した新しい極致魔法と上級魔法をステラに与えます。
カレンもティナが発動した魔法を受け取ります。
魔力を帯びたステラとカレンが激突してました。
勝負は引き分けだったようですがステラは満足したようです。
自信を取り戻しました。

戦いが終わりステラにカレンとフェリシアが抱き着きます。
心配したんだからと泣きながら抱き着いてきました。
そこにティナとエリーが加わります。
良かった良かったで終わればアレンとしては最高だったんですが・・・
ステラと繋がったのをリディヤとリィネに見られてしまいました。
嫉妬に駆られた二人から攻撃される事になりました。

その日はハワード公爵邸に泊る事になったようです。
アレンは結果をワルターに報告しました。
ワルターからステラに伝言を預かります。

翌朝のハワード家室内訓練場でリディヤとカレンが激闘を行っていました。
どうもリディヤがアレンのベッドに潜り込んだのがカレンにバレて怒らせたようです。
リディヤはカレンを未来の義妹とみなしているので楽しそうです。
カレンも自分に義姉ができる事はあり得ないと言って楽しそうに攻撃しています。
それってアレンは結婚できないと言っているようなものですね。
シェリーがアレンを迎えに来ました・・・ステラが呼んでいるそうです。
アレンはリディヤとカレンをシェリーに任せてステラの部屋に向かいます。

ステラは寝間着にガウンを纏っただけだったのでアレンをドキッリさせています。
勝てなかったけど頑張ったのでご褒美が欲しいと言ってきますね。
ステラは昨晩ベッドの上でカレンとフェリシアと語らったそうですよ。
ティナとエリーもずっと一緒だったそうです。
ステラが髪を結って欲しいとオネダリしてきました。
アレンは慣れていないからと断ります・・・
ティナとエリーも整えて貰った事があると聞いたと言われてしまいます。
アレンは引き受ける事にします。
アレンは髪を結いながらワルターと話した内容を伝えます。
一つ目はワルターがハワード家次期公爵はステラだと考えていると教えます。
極致魔法と秘伝が使えるならば猶更だと言っています。
ステラが使ったのはアレンが考案した極致魔法と秘伝のようです。
ステラなら必ず使いこなせるようになると伝えます。
ステラは迷ったらアレンに相談したいと言ってきました。
人を頼れるようになったねステラ成長しています。
二つ目は夏季休暇になったら万難を排して帰省するように。
そして御父上として、「すまなかった。待っている」と言っていたと伝えます。
ステラの目から涙が流れるな・・・父に認められていると分かり嬉しいようだ。
寝ぼけ眼のティナが入って来たね。
ティナはステラが寝室からいなくなったので不安になったようです。
ステラはいなくなったりしないと伝えます。
アレンがティナの寝癖を直してあげようとしていると不満顔のリィネが入ってきました。
まずは私、そうですよね、兄様と要求してきました。
ティナが覚醒して何故ここに、涎を垂らして寝ていた筈では?と言っています。
おへそ出して寝てましたと言われてリィネが反撃します。
ティナは疲れたーと言って下着だけで寝ていると暴露しています。
キチンとメイド服を着たエリーが入ってきました。
アレンは偉いと嬉しくなっています。
エリーがステラに抱きついてきます。
アレンは天使が戸惑う美少女に抱き着く図が見れて嬉しそうです。
廊下からリディヤとカレンの口喧嘩が聞こえてきました。
リディヤはアレンがステラに優しくするのは仕方ないと諦めている風です。
カレンの方が納得できないらしく歯止めはかけないといけませんと主張しています。
リディヤが同意しているな。
カレンは夏休みにアレンを連れて故郷に帰ろうと考えています。
リディヤは同行する気満々なんですがカレンは拒否の姿勢です。
ケンカになりそうになりアレンが屋敷が破壊されないか心配になっています。
ステラがアレンを呼び捨てにしてお礼を伝えてきました。
歳が近い男の人の名前を呼び捨てにするの初めてなんですよと言って舌を出してきます。
可愛すぎるステラをフェリシアが映像宝珠で撮影しているようです。
早くも染まってしまった彼女にアレンは危機感を持っています。
アレンはワルターからステラも一緒にアレンの授業を受けさせたいと依頼されたと伝えます。
ステラは即決で、受けます!受けさせてくださいっ!!と答えました。
ティナとエリーは嬉しさ八割、他の感情が二割って様子でした。
この二人はリディヤからアレンを奪い取ろうと考えている節があるのでねステラは強力なライバルと考えてるのかも?
その点フェリシアはアレンをゲットするのは諦めて彼に付いて行って偉業を見届けようと決めています。
アレンはフェリシアがリンスター家の影響で盗撮魔と化しているのを危惧しているようだ。

ステラが昔を思い出しています。
亡き母ローザから好きな人に髪を結ってもらうのは幸せな事と教えられたのを思い出しています。
何故?
やっぱステラもアレンに惚れてしまったのか?
ステラ美人なのでリディヤの嫉妬心が高まり過ぎないのを祈ります。
ギルの言葉を信じるなら嫉妬が高まり過ぎて暴れられると王都が消えるようですからね。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
魔法5
剣技5
恋愛4
教師5
ラッキースケベ3


AmazonLink: 公女殿下の家庭教師3 魔法革命で迷える聖女を導きます (富士見ファンタジア文庫)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) オーバーロード 第16巻 半森妖精の神人 [下]

ラノベの感想) オーバーロード 第15巻 半森妖精の神人 [上]

ラノベの感想) ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 第5巻 サード・スクワッド・ジャム ビトレイヤーズ・チョイス<下>(電撃文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 16 (富士見ファンタジア文庫)

ラノベの感想) オーバーロード 第14巻 滅国の魔女

ラノベの感想) ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 第6巻 ワン・サマー・デイ (電撃文庫)