ラノベの感想) 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する3 ~レベルアップは人生を変えた~ (富士見ファンタジア文庫)
概略:
優夜は気絶したルナを連れてレクシアと一緒に森の中にある家に戻ります。
レクシアから優夜の高度過ぎる魔法を安易に人前で使わない方が良いと助言されました。
優夜の好感度を上げたいレクシアが手料理を振舞いたいと言ってきます。
素性を明かしたルナをレクシアは自分の護衛にすると決めます。
レクシアとルナは優夜を取り合うライバルになりました。
優夜を芸能界にデビューさせたい芸能事務所の女社長が王星学園の球技大会を雑誌記事にします。
纏まった休みになったので優夜は王都に向かいレクシアの父アーノルドに謁見する事になります。
手土産を要求されて布団を贈るんですがアーノルドを更に怒らせる事になるよ。
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
発行日 | 2019/8/20 |
著者 | 美紅 |
イラスト | 桑島黎音 |
ISBN | |
雰囲気 | 説得、護衛、ライバル宣言、お礼、新しい家族、種目決定、スカウト、師弟関係、進化、ペア競技、貴族扱い、貨幣価値、謁見、風習、誘惑、激怒、襲撃、撃退 |
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プロローグ
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ルナをベッドに寝かしつけるとレクシアが転移魔法について質問してきました。
優夜はナイトの餌やりの為に気軽に開発したんですがレクシアは深刻そうな顔をしています。
自分で作ったと教えると驚嘆されました。
レクシアは優夜が気軽に開発した転移魔法が如何に有用で危険性が高いか説明します。
転移魔法を自由に使えれば町から町への移動が安全になる。
軍隊をいきなり敵国に送りつける事もできるので戦争の原因になると言われます。
優夜は自分が安易に考え過ぎていたと知らされます。
他の人に魔法を教えないと約束させられました。
レクシアから教えても使える人は居ないだろうとも教えられました。
転移魔法は物凄く複雑なので普通の人には使う事ができないんだそうです。
最高峰の魔法使いでも無理だと言われて優夜は安堵します。
安易に人前で使わないと約束します。
レクシアがいつまで寝たふりをしているんだと問うとルナが起き上がりました。
レクシアは家に到着した直後からルナが目覚めていると気が付いていたそうですよ。
優夜と二人きりで会話したかったのでルナの事は放置していたんだそうです。
優夜も気付いていて優しさからルナを放置していたんだとも言ってくれます。
優夜はルナが寝たふりをしているとは全く気付いていませんでした。
レクシアはルナの人となりを知りたがります。
ルナは王女であるレクシアの暗殺を実行して失敗しました。
自分の命運は尽きていると諦めています。
優夜の事も一時一緒に修行しただけの関係だと言って突き放してきます。
優夜の方がルナの事を異世界で初めてできた友達と考えていました・・・地球での亮のような存在ね。
あーこれは優夜はルナに恋愛感情は抱いてないね。
それを聞いたレクシアがルナの事を羨ましがります。
自分は敬語でしか喋って貰えないのにーとひがんでいます。
孤児だった彼女は悪事に手を染めて生きながらえていました。
暗殺術などを教えてくれた師匠に見込まれて弟子になります。
師匠が闇ギルドを裏切ったのでルナに暗殺命令が届いて彼女は師匠を殺したんだそうです。
殺される時に師匠はルナが闇ギルドで生きていけると感じて安堵したようだったとルナは語りました。
壮絶な過去ですがレクシアは全く違う感想を抱きます・・・ルナと優夜の語らいをイチャイチャしていると断じます。
優夜をルナに取られてしまう事を警戒しているようでルナを自分の護衛として雇うと決めました。
自分の護衛に成れば任務に失敗したルナを殺しに来る暗殺者からも守れると言っています。
滅茶苦茶な理屈ですがルナは負けたんだから従えと強弁して押し切ります。
レクシアの圧に押されてルナは折れました。
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第一章 ルナとレクシア
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ルナが護衛になると決まるとレクシアが優夜が何かを持っているとルナが言った事を思い出します。
ルナが自慢げに優夜が携帯型の風呂を持っている事を教えます。
ルナのお肌がスベスベだと確認したレクシアは自分も入りたいと言い出しました。
優夜がお風呂を出したあげるとレクシアは一緒に入ろうと誘ってきました。
ルナが王女だろもっと慎みを持てと忠告してますが優夜はルナが優夜が入っている風呂に乱入してきたのを忘れていません。
自分の事を棚に上げてますね。
レクシアは動じた風もなくいずれ結婚するんだから良いのよと答えました。
レクシアの中では優夜と結婚するのは規定路線となっていました。
物凄いチャンスなんですが優夜がチキンなので丁重に断っています。
お前バカだろ?
レクシアとルナが一緒に入力しています。
レクシアが王宮の風呂よりも凄いと感動していますね。
レクシアがルナに重要な事を質問してきました。
優夜の事を好きなのか?と問われてルナは困惑していますね。
何とか友達だと答えます。
レクシアが友達なら私が優夜さまと結婚しても問題無いわねと畳みかけます。
レクシアと優夜が結婚する姿を思い描いたルナは絶対に嫌だって感情を持ちました。
嫌だ、優夜は、私のモノだ、と叫んでしまいます。
ルナは優夜への気持ちが何なのか判別できていない様子ですね。
レクシアはルナが優夜に恋をしていると確信してライバル宣言をしてきました。
ルナと自分は優夜を争う恋敵で負けないと宣戦布告してきました。
ルナは受けて立つと答えます。
二人が風呂から上がったので夕食を作る事になります。
ここでレクシアが自分が夕食を作ると言い出しました。
料理上手だと見せつける事ができれば優夜をメロメロに惚れさせる事ができると言っています。
レクシアは自分の感情を素直に表現する人なのね?
優夜は王女であるレクシアを敬う気持ちがあるので逆らえません、任せてみる事にします。
台所に向かいレクシアが料理を始めます。
ジャガイモをまな板の上に置いて包丁を手に取り振り下ろします・・・
当然ですが上手く切れないのでレクシアはブンブン包丁を振り回しています。
手から包丁がすっぽ抜けて優夜の頬の横を通過して壁に突きたちました。
見学していた優夜とルナはこのまま任せていたらレクシアに殺されてしまうと考えます。
料理経験は皆無とレクシアが申告したので優夜が交代する事になりました。
優夜の料理する姿をレクシアとルナがガン見してきました。
優夜は緊張しながらも料理を仕上げました。
ルナは料理まで出来る優夜を何でも出来るのか人間とは思えないと驚いています。
人外扱いに優夜が少し落ち込んでいます。
優夜の料理を食べた二人は余りの美味しさに驚いています。
感激したレクシアが流石わたしの優夜様ねと言って腕に抱き着いてきました。
ルナが焦った様子でレクシアを引き剥がしています。
このままではレクシアに優夜が篭絡されると焦ったルナが反撃にでます。
体を動かすのが億劫なので優夜に食べさせて欲しいと上目遣いでお願いしてきました。
彼女を殴ってしまった優夜がルナの望みを叶えて上げます。
ルナがレクシアに一歩リードしたぞって不敵な笑顔を向けてきました。
レクシアが王女命令を発動して優夜に食べさせて貰います。
優夜はルナとレクシアを交互に食べさせてあげる事になってしまい自分の食事が後になりました。
二人が食べ終わったので急いで自分も食べようとしているとレクシアとルナが食べさせてあげると言ってきます。
優夜は二人から、はいあーん、をして貰いました。
とても贅沢で羨ましい状況なんですが優夜は酷き疲弊しました。
レクシアとルナは一緒に眠る事になりました。
翌朝オーウェン達が待っていると思われる森の入り口に向かいます。
途中で魔物に襲われるんですが優夜とナイトが余裕で対処してルナを呆れさせています。
レクシアを心配していたオーウェンが歓喜していますね。
優夜はレクシアを連れ出してしまった事を謝ります。
オーウェンはレクシアの我儘っぷりを理解しているので優夜には断れる筈は無かったと理解を示してくれました。
優夜がナイトを紹介します。
ルナの事を紹介しようとしているとレクシアがルナを紹介しました。
正直にルナがレクシアを狙っていた暗殺者だったけど今は護衛になったから心配ないと伝えます。
ルナはこいつバカだろ?と呆れています。
暗殺者と聞いてオーウェンがルナに剣を向けます。
真っ当な行動だと思いますがレクシアは不満なのね。
優夜がルナを擁護しますがオーウェンは味方になったふりをしているでは?と警戒しています。
ルナから昨晩レクシアと一緒に眠った、殺すつもりならその時に実行できたと言われて納得するしか無くなりました。
ルナが護衛になった事を認めて剣を収めてくれます。
オーウェンがルナに依頼主が誰なのか質問してきました。
ルナは第一王子にいい顔をしたい貴族の依頼だったと答えます。
それを聞いてレクシアの顔が青くなっています。
裏社会では第一王子が第一王女のレクシアに恨みを持っているって話は有名なんだそうです。
ナイトが心配そうにレクシアを宥めています。
優夜がすまなそうに昨日出発できなかったので王城に行けなくなったと伝えます。
オーウェンは愕然としていますが予定があると言った優夜の申し出を認めてくれました。
優夜が都合が付いたら自分の方から王城に行きますと伝えます。
大魔境から王城に行く道は一本道だそうです。
優夜は都合が良い時に王女を尋ねる事になりました。
レクシア一行が王城に帰る事になります。
馬車が走り出すとルナが戻ってきて優夜にキスをしてきました。
これまでのお礼と宣戦布告だと宣言されました?
優夜が何の宣戦布告だと問うと自分で考えろと言われてしまいました。
それを馬車の中から見ていたレクシアがオーウェンに引き返せと喚いてます。
優夜は走り去る馬車を呆然と見送る事になりました。
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第二章 アカツキ
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ルナがキスしてきた理由が分からずに優夜は困惑しています。
気分を紛らす為に早朝に異世界に言って森の探索を行っています。
森の中に綺麗な湖を発見したのでお風呂セットを出して入浴する事にしました。
入浴しているとナイト以外の鳴き声が聞こえてきました。
横を見ると子豚が一緒に湯に浸かっていました。
鑑定してみると【孟槐(もうじゅ)】という種族だと分かりました。
鑑定した事でスキルがレベルアップして【鑑別】に進化しました。
同時に孟槐をテイムしている事に気が付きます。
それで良いのか?と尋ねると子豚は満足そうにしていました。
優夜は孟槐にアカツキという名前を付けました。
アカツキのスキルを見てみると【聖域】と呼ばれるモノが存在しました。
使って見て貰うと周囲が清廉に浄化されている事が分かりました。
アカツキは支援役に適していると分かりました。
ナイトが時計を持ってきて登校時間が迫っていると教えてくれました。
ナイト本当に気が利きますね。
登校した優夜は近々球技大会が行われる事を知りました。
沢田先生から球技大会で好成績を残すと学園祭の予算が沢山もらえると教えられます。
予算が多くなるとそんなに変わるモノなのか?って疑問を持ちます。
沢田先生が王星学園の学園祭は規模が他とは隔絶している事を教えてくれました。
潤沢な予算があれば色々と外部に発注する事ができるそうです。
有名アーティスの生演奏会なども行われると教えられて優夜は王星学園の凄さを再認識しています。
体育の授業で球技大会で行われる競技を試す事になりました。
最初はサッカーを試してみる事になりました。
チームは男女混合で優夜は亮、慎吾、楓、凛、と同じチームになりました。
昌は敵チームです。
サッカーをやった事がない優夜はキーパーをする事になります。
亮が無双しているので優夜たちのチームの勝利は確定的でした。
凛が悪い顔で秘策を実行に移します。
楓に頼んでその場でジャンプして貰う事にしました。
楓は凛の目論見が何であるのか気付いていません。
楓がジャンプすると彼女の大きなおっぱいが弾んでいます!!
それを見ていた男子は吹き出して鼻血を出す者まで出てきました。
サッカーを止めて鑑賞会をしようぜと言っている者も居ますね・・・ナイスなアイディアですねー。
凛は自チームの士気を高めようとしたようですが敵チームの士気まで上げてしまいます。
楓の揺れるおっぱいを見てヤル気マックスの昌がボールを奪い強烈なシュートを放ってきました。
人間には取れないコースに放たれたシュートを優夜がキャッチしました。
周りで見ていた人には瞬間移動したように見えていました。
キャッチしたボールをどうすれば良いのか分からない優夜に亮が敵のゴールに向かって投げろと助言します。
優夜は異世界で絶槍を投げる要領でボールを投げました。
ボールは衝撃波を放ちながら敵ゴールに突き進みキーパーを巻き込んでゴールに突き刺さりました。
唖然としている皆に向かって優夜はこれって得点になるの?と問いかけ呆れられました。
球技大会で誰が何に参加するか決める事になります。
体育の授業で自分に適した競技は決め終わっているようですが優夜は悩んでいました。
異世界でレベルアップして身体能力が向上し過ぎているのでどの競技に出ても周囲に迷惑を掛けそうでした。
優夜はどの競技に出場しても活躍できるとクラスメートは言ってくれています。
楓のアイディアで各競技の代表者を決めてジャンケンで優夜の争奪戦を行う事が決まります。
優夜が皆に請われている状況に感激しています。
慎吾がジャンケンに勝ち優夜を獲得しました。
優夜は卓球に出場する事が決まりました。
亮と慎吾と一緒に下校している優夜が声を掛けられました。
黒沢と名乗る男性が優夜を芸能界に誘ってきました!!
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第三章 スカウト
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黒沢が優夜の名前を知っている事に優夜は驚きます。
黒沢は美羽や光が所属している芸能事務所の社員でした。
芸能界にスカウトされたと知り亮と慎吾はすげーと驚き喜んでいます。
優夜は亮たちと普通に学園生活を楽しんでいる日常に満足しています。
自己評価も低いので芸能界でやっていけるとは思っていません。
今の自分の気持ちを正直に伝えて丁重に断ります。
黒沢はアッサリ優夜の申し出を受け入れました。
黒沢の後ろで成り行きを見守っていた彼が所属している芸能事務所の社長が焦り始めます。
彼女は断られるとは思ってなかったのね。
黒沢を呼び寄せてどうなっているの?と詰問しています。
黒沢は優夜にコンタクトしろと命じられただけで断られただけですと答えています。
社長は優夜に未練タラタラです、何とか説得を試みようと考えているようですね。
そこに美羽が現れて優夜を困らせないで欲しいとお願いしてきます。
人気モデルの登場に亮と慎吾が驚いています。
美羽も優夜の考えを尊重してくれて無理強いは良くないと説得してくれます。
黒沢も同様に無理強いしたのが露見すると他の事務所に攻撃要素を与える事になると社長が諦めるように説得します。
諦めきれない社長は雑誌で特集を組もうと言い出しました。
王星学園が派手な行事を行う事は有名なのでそれを取材する記事を作ろうと言い出しました。
断ってそれでお終いにするのは気が引けると考えてしまった優夜が条件を出しました。
芸能界に入る気は無いですが雑誌の取材には協力しますと言ってしまいます。
社長の目が輝いていますね。
社長は一度関係する出版社から優夜の特集記事を出してしまえば占有権を主張できると考えているような?
社長は王星学園の理事長(佳織の父親の司さん)と交渉する事にします。
優夜くんが協力的と伝えれば了解を得られるとか言ってますね。
司さんが承諾したので取材が行われる事が決まりました。
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第四章 ウサギさん
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優夜はナイトとアカツキを連れて修行を行っていました。
自分から王都に出向くと約束したのでそれまでに更に強く成ろうと考えたからです。
優夜は武器と魔法を連携させる攻撃を練習していました。
連携は稚拙だと感じて、一人ではこれ以上強くなれないのかも?と考え始めます。
【ミスリル・ボア】と呼ばれる魔物が出現して優夜たちに襲い掛かります。
ミスリル・ボアに魔法を反射するスキルが備わっていると分かり優夜は戦慄しています。
ミスリル・ボアが突進してきて優夜は吹き飛ばされます。
このままでは勝てないと悟った優夜は己をの過信を反省していますよ。
大魔境の魔物をあしらえるようになっているんですがそれは賢者さんが作った武器のお陰だったと悟ります。
ナイトとアカツキを殺させない為に優夜は自分が犠牲となり二人を逃がそうと考えます。
「助けてやろう」との声が掛かり白いウサギが助けに入りました。
白いウサギは蹴りを放つと優夜の攻撃が全く通用しなかったミスリル・ボアが破裂して倒されました。
優夜の目ではウサギの蹴りを視認できませんでした。
ウサギのステータスを計る為に鑑別を発動するとスキル【図鑑】を手に入れ、鑑別がアップグレードしました。
ウサギの詳細なステータスが分かるようになりました。
図鑑は優夜が見た事のある魔物や植物のステータスが表示される便利なスキルです。
ウサギの出鱈目なステータスに驚いていると蹴りを見せて見ろと命じられます。
アカツキが前に出てきて蹴りを見せると、論外と言われて消沈しています。
続いてナイトが蹴りを放ちました。
見どころがあると言われます。
最後に優夜が蹴りを見せると今は駄目だが才能の片鱗が見えると褒められます。
誰かに戦い方を教えてもらいたいと考えていた優夜がウサギから蹴り技を習う事になりました。
ウサギの指導の元で蹴りの練習を行うと黒堅樹(こっけんじゅ)と呼ばれている伐採が困難とされている木を蹴りで折れるようになりました。
ウサギは明日も来ると言い残して去っていきます。
翌日ウサギがやってきて修行を再開する事になります。
優夜はウサギが教えてくれる理由を知りたがります。
ウサギが自分は聖と呼ばれるこの星の自浄作用を司る存在だと教えてくれました。
聖は邪と呼ばれるこの星の生物の放つ負の感情から発生した存在を倒す為に存在していると教えられます。
ウサギは優夜を後継者に選んだと言っています。
星を守る使命があるようですがこの世界の住人ではない優夜は後継者になる事を断りました。
ウサギは納得してくれるんですが優夜に蹴りを教える事は止めませんでした。
教えて貰うだけでは心苦しいと伝えるとウサギは魔法を教えろと対価を要求してきました。
ウサギは優夜に蹴りを教え、優夜がウサギに魔法を教える事になり。
互いに師弟関係になりました。
優夜はウサギ師匠と呼ぶ事にします。
ウサギはミスリル・ボアと戦っている優夜をみて彼の底知れなさに驚愕しました。
後継者にしたいと考えるんですが優夜の心根が邪にそまっていないか観察する事にしました。
自分を犠牲にしてナイトとアカツキを守ろうとした姿をみて優夜なら教えても問題無いと判断しました。
家の周囲に張られている結界の凄さを見て優夜から魔法を教わろうと考えました。
魔法を極めた【魔聖】を越える才能を持っていると考えています。
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第五章 進化
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優夜がウサギに魔法を教え、ウサギが優夜に蹴りを教える事になりました。
優夜は賢者さんが考案した魔法理論をウサギに教えたようです。
ウサギは魔を極めた【魔聖】に師事した事があるそうですが魔法を使えるようにはなりませんでした。
優夜の教えは分かりやすかったようで少し魔法が使えるようになり喜んでいます。
師匠としてのウサギはスパルタ式で教えてくれたみたいです。
修行を開始して一週間でミスリル・ボアへのリベンジを命じてきました。
しかもより上位種のキング・ミスリル・ボアの相手をさせています。
無理ですよと泣き言を言っている優夜を上手に焚きつけていますよ。
そんなことでは大切な者を守れないぞと煽られて優夜はヤル気になっています。
蹴り技だけでは無理だったので賢者さんの武器を攻撃に絡めてキング・ミスリル・ボアを倒しました。
ウサギは蹴りだけで倒して欲しかったがまあいいと褒めてくれました。
ドロップアイテムを回収しているとSSランクの魔石を手に入れました。
優夜がSランクが最上位だと思ってたんですがウサギからまだ上があると教えられます。
優夜は二つぐらい上があると思ってたんですがSSSランク、EXランク、L(レジェンド)ランク、が存在すると言われました。
ウサギたち聖が相手にする邪は全てレジェンドランクだと教えられます。
複数の聖が束になって一人の邪を相手にしていると言っていました。
優夜は異世界がとんでもなく物騒な場所だと再認識します。
優夜が進化する事になりました。
見た目が変化してしまうのでは?と不安だったのですが見た目の変化は起こりませんでした。
ウサギから人間が進化するのは珍しい事だぞと教えられます。
獣人やエルフなら狂喜するぞと言われます。
ウサギは進化した優夜を見て、もっと先が読めなくなったと言っています。
球技大会が始まりました。
優夜を撮影する為に雑誌の取材が入ると聞いてクラスメートはヤル気になっています。
卓球に出場する優夜の最初の相手は全国大会の常連であるスポーツクラスの男子でした。
狙撃手との異名を持っている有力選手です。
狙ったところに撃ち込める彼が強烈なサーブを打ち込んできました。
異世界で修行している優夜の目にはスローなボールが見えています。
負けたくないの普通に撃ち返すと卓球台を撃ち抜いて床に穴を開ける結果となりました。
撃ち返したボールが対戦者に当たったら怪我では済まなくなる危険すぎると分かったので優夜は棄権しました。
芸能事務所の社長から一回戦で負けてしまっては写真が撮れなくて困ると言われます。
何とかして他の競技に出場して頂戴と無茶なお願いをされてしまいます。
困っていると楓が優夜を呼びにきました。
彼女は男女混合のバレーボールに出場するんですがメンバーの一人が怪我してしまい人数が足りないそうです。
相手はバレー部が複数人含まれる強敵なので優夜に参加して欲しいとお願いしてきました。
選手登録なとは必要ないそうで優夜が出場しても問題無いそうです。
優夜はバレーボールに参加する事になりました。
派手にスパイクを打つと卓球の二の舞になると考えた優夜がサポート役に徹する事にしました。
楓が見事なスパイクを決めました。
凛がやってきて優夜に見たと質問してきました。
優夜が楓のスパイクを褒めるとそうじゃないと言われます。
凛はスパイクする時に大きく弾んでいた楓のおっぱいの揺れ具合を見ていたのか質問してきました。
楓の背後に回っておっぱいを揉みながら説明してきます。
優夜が精神を統一するスキルを発動して平静さを保とうとしていました。
社長からいい写真を撮る為にスパイクを決めてと注文されます。
楓と凛が優夜をサポートするのでスパイクを打ってとお願いしてきましたね。
二人の純粋な厚意を受けて優夜はスパイクを打ちました。
やっぱりねボールは相手コートに突き刺さり衝撃でネットが倒れてしまいました。
相手チームが棄権すると宣言して楓のチームは不戦勝を勝ち取りました。
その後も対戦相手が危険するのでバレーボールは優勝に終わりました。
テニスコートで佳織が困っているのを見つけました。
彼女はダブルスに出場しているんですがパートナーが怪我してしまい棄権するしかない状況でした。
残念そうにしている佳織を見て優夜が自分が代わりに出場するので試合を続けようと提案しました。
優夜が前衛の位置について佳織のサーブで試合が再開されます。
優夜が悪寒を感じて振り向くと佳織のサーブが優夜の顔の横を通過していきました。
優夜が佳織のサーブでパートナーが負傷したと気が付きます。
佳織は運動音痴なようです。
優夜は佳織のカバーと攻撃を一人で担う事になりますがウサギに鍛えられた脚力でコートを駆け回っています。
佳織の方はラケットでボールを捉える事ができません、空振りを繰り返していました。
優夜は佳織のミスをフォローし続けて試合に勝ちました。
佳織が転びそうになったのを抱き留める場面を写真に撮れて社長は満足そうにしています。
社長から優夜と佳織のツーショットを撮りたいとお願いされます。
佳織が快諾したので撮影する事になりました。
二人とも慣れてないので表情が硬いですね。
笑顔を注文され優夜と佳織は同時に無理と言ってしまい笑い合っています。
カメラマンは瞬間を逃しませんでした。
優夜のクラスは好成績をあげて沢田先生を喜ばせています。
優夜が下校しようとしていると佳織が校門で待っていました。
優夜に迷惑をかけまくったのでお礼がしたいので一緒に帰りませんか?と誘ってきます。
友達と帰れるだけで嬉しい優夜は佳織と一緒に居られるだけで嬉しいと伝えます。
優夜の答えを佳織は別な意味で捉えたようですね。
勇気を出して優夜に目を瞑ってくださいとお願いしてきます。
優夜が目を瞑ると頬にキスしてきました。
軽く触れるだけだったので優夜が何だったの?と問いかけます。
佳織は魅力的な笑顔で秘密ですと答えています。
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第六章 異世界の街へ
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王都に戻って来たレクシアが国王アーノルドに報告を行っています。
レクシアが可愛くて仕方ないアーノルドは破顔して喜んでいます。
レクシアを休ませるために退室させてオーウェンからの報告を受け取っています。
オーウェンから問題が発生して優夜を連れてくる事ができなかったと報告されます。
隣に立っているルナを見て彼女が問題を起こした要因かと問いかけました。
ルナはアーノルドを前にしても不遜な態度を取り続けていますね。
馬鹿正直にレクシアの暗殺を試みたが失敗したんだと伝えました。
可愛いレクシアを殺そうとしたと聞いてアーノルドが激怒しルナを切り捨てようとしてきます。
ルナは【斬剣グレイクル】の能力を知っていたのか?アーノルドの身体を糸で拘束して斬撃が届く前に止めました。
アーノルドがルナの眼力を褒めているところにレクシアが戻ってきました。
ルナに斬りかかろうとしている態勢でアーノルドは固定されています。
それを見たレクシアがお父様なんか嫌いと言い捨てます。
アーノルドは倒れ掛けそうになりますが拘束されいるので動けません。
ルナは拘束を解いてあげます。
ルナの実力を理解したアーノルドは彼女がレクシアを護衛する事を認めました。
レクシアがルナを伴い退出します。
オーウェンからルナが【首狩り】と呼ばれる暗殺者だと告げられました。
オーウェンからルナがレクシアを襲った経緯が語られます。
優夜がルナの襲撃を防いだこととルナを介抱する為に優夜の家に戻った事。
レクシアが勝手について行って優夜の家に泊まった事が伝えられます。
レクシアを家に泊めた優夜に対してアーノルドが怒りを爆発させています。
オーウェンが何も無かったですから安心してくださいと言うんですが信じません。
オーウェンは一緒に居なかったんだだから分からないだろと冷静に突っ込んできます。
オーウェンから優夜が近いうちに王都にやって来ると聞いてアーノルドは優夜の到着を待つ事にしました。
王宮の一室で第一王子のレイガーが報告を受け取っています。
レクシアの暗殺に失敗したと聞いて怒っています。
大魔境に住んでいる者がレクシアを守ったと聞いて考えを巡らせています。
暗殺者として差し向けた【首狩り】がレクシアの護衛になったと聞いて困惑しています。
オーウェンだけでも厄介なのにレクシアの守りが固くなってしまいました。
優夜が王都にやって来ると聞いて対抗策を思い付きます。
アーノルドに謁見するだろうからそこでアーノルドを暗殺して罪を優夜に擦り付けようと考えました。
武勇に自信をもっているアーノルドは魔法使いの護衛しか付けていません。
そこで魔法を封じる事ができる【封魔結界】と使って暗殺を試みると決めました。
地球では王星学園を特集した雑誌が発売され優夜の存在が広く知らる事になっています。
他の芸能事務所は後れを取ったと悔しがったり、よりよい条件で優夜を引き抜こうと画策しています。
美羽や光の所属する事務所の女社長は優夜が芸能界入りを断れなくなるように外堀を埋めようとしています。
計画が順調に進んでいると考えニンマリしていますよ。
外堀を埋めてしまえば自分の事務所からデビューするしか無くなると考えています。
優夜はナイトをアカツキを連れて王都に向かう事にします。
森の出口に向かっている途中で【スリープ・シープ】という魔物に遭遇して倒しました。
便利な生活アイテムがドロップしました。
【極楽布団】というどこでも安眠が取れる布団が手に入り喜んでいます。
オーウェンに教えて貰った一番近い町に到着しました。
入口で入場審査が行われています。
猫耳や犬耳を生やして尻尾を持っている人たちが並んでいました。
優夜は異世界感に感激しています。
身分証の提示を求められるんですが優夜が持っていません。
不審者として拘束されてしまうと不安になりますが杞憂でした。
手を触れると過去に犯罪を犯してないか判別できる水晶が存在し優夜が手を翳すと犯罪歴が無いと判定されました。
身分証が無くても町に入る事ができました。
町に入ると優夜は商人ギルドに向かいました。
異世界の通貨を持ってないので日本で買った胡椒を換金してもらう為です。
商人ギルドの受付に行くと受付嬢に貴族と勘違いされて驚かれます。
換金するには商人ギルドに登録する必要がありました。
優夜は羽ペンで名前と出身地を記入して登録を済ませます。
ギルドカードが発行され身分証に使えると教えられます。
換金してもらう胡椒をアイテムボックスから取り出すとアイテムボックス持ちだと驚かれました。
瓶に入った胡椒を見た受付嬢が驚愕しています。
ギルドマスターを呼んできますと言って奥に引っ込みます。
ラインハルトというギルドマスターが出てきたんですが彼も優夜を素性を隠そうとしている異国の貴族と勘違いしました。
優夜が一般庶民ですと伝えても信じて貰えません。
瓶に入った胡椒を手に取りラインハルトも驚愕していました。
全部で10本ある胡椒を金果100枚で買い取ってくれました。
貨幣価値が分からない優夜が四人家族が金果5枚あれば働かずに一年暮らせると聞いて驚愕します。
一人暮らしの優夜が100年間働かずに暮らしていけるって事ですね。
胡椒を売った事で商人としてのステータスも上がりました。
星一つから始まるんですが優夜は星三つに昇格しました。
星が三つあると町で店を開いて影響できる権利を得られた事になります。
優夜が地図を売って欲しいと頼むとこの国では地図の作成、販売は禁止されていると教えられます。
理由は詳細な地図が他国に渡ると戦争に利用されるからでした。
納得の理由ですね。
違法に地図を作成すると死罪だそうですよ。
ダンジョンの地図は作成、販売が可能だそうです。
優夜はダンジョンの存在を知りました。
王都に行く用事があると伝えると乗り合い馬車の存在を教えてくれました。
優夜が立ち去るとラインハルトは彼と仲良くしていこうと考えています。
ラインハルトは優夜がこの世界の経済を変えていくと予見しています。
商人ギルドを出た優夜が街を歩いています。
異世界は地球の中世ヨーロッパ的な世界だと考えていたんですが予想以上に綺麗な事に驚いています。
乗り合い馬車を探している優夜が赤、青、緑、の光っている小さな球体を発見しました。
周囲の人やナイト、アカツキには見えないようですね。
鑑定してみると精霊と表示されました。
詳細は不明なんですが優夜は精霊の存在を知りました。
優夜が御者に声をかけました。
御者は優夜を見て貴族と勘違いします。
優夜が勘違いの理由を問うと着ている服が高価そうで佇まいに気品を感じるので貴族と思ったと言われました。
優夜は地球感覚の普通の服装、普通の立ち振る舞いが高貴な貴族に見えてしまうんだと理解しました。
ナイトとアカツキが一緒に馬車に乗れるのか質問しています。
問題と言われたので優夜たちは馬車に乗り込みます。
王都がどんな場所なのか想像しながら向かう事になりました。
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エピローグ
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三時間ほど馬車に揺られていると王都に到着しました。
優夜は馬車が酷く揺れる事を体験して疲れています。
優夜は馬車がタクシーやバスと同様に快適なモノだと思っていました。
もう乗りたくない、帰りは転移魔法で帰ろうと決意しています。
王都は想像以上に大きくて活気がありました。
高い建物が無いので立派な王城が目立っています。
これからあそこで国王に会うのかと思うと胃が痛くなります。
城門に到着して名乗ると畏まられますね?
暫く待っているとオーウェンが迎えに来てくれました。
城の庭が立派な事にも驚いています。
オーウェンからすぐに国王と謁見すると聞かされて焦っています。
オーウェンから失礼ないようにと言われて謁見の間に入ります。
レクシアとルナの姿が見えたので優夜の緊張が少し緩みます。
オーウェンの真似をして跪いていると国王アーノルドから声が掛かります。
「そなたが、レクシアを救った者か」
「・・・そなたが、レクシアに求婚された者か」
「そなたが・・・いや、お前が!我が娘を誑かしたクソ野郎かあああああああああ!」
徐々に機嫌が悪くなり最後は優夜を怒鳴りつけてきました。
オーウェンが謁見中ですよ、我慢できないんですか、と落ち着かせようとしています。
アーノルドはできるかーと叫び返しました。
オーウェンは、しろよ、それでも国王か!?と叫び返しています。
オーウェンが何とか落ち着かせるとアーノルドが「ほれ」と言って手を差し出してきました?
優夜が意味を計りかねていると、レクシアに会いに来たというのに、手土産は無いのか?と呆れています。
オーウェンとレクシアがアーノルドの我儘すぎる行動を咎めています。
優夜は気遣いが足りなかったと反省して手土産として相応しい品が入ってないかアイテムボックスの中身を思い出しています。
森を出る時に入手した【極楽布団】ならレクシアに送っても嫌がられないだろうと判断します。
アイテムボックスから極楽布団を取り出してレクシアへの土産として渡します。
アイテムボックスを持っていると知りアーノルドが驚いています。
布団を見たアーノルドが真っ赤になって怒りを貯めていきます。
「貴様ああああ!この我の前で堂々とレクシアを誘惑しやがってええええええ!」
レクシアは真っ赤になって照れていますね?
オーウェンが頭を抱えながら説明してくれます。
この国の風習で異性に布団を贈るって事には特殊な意味がありました。
寝具を異性に贈るということは、その者と結婚したい、その者と床を共にしたいという意味があるそうです。
優夜は自分がヤラカシタと悟ります。
愛するレクシアを目の前で誘惑され怒り心頭のアーノルドが斬剣クレイクルを引き抜いて優夜を斬ろうとしてきました。
ナイトが天井を見上げて吠えます。
優夜が視線をあげると黒装束に身を包んだ数名が出現しました。
護衛の魔法使いが魔法で対抗しようとしますが【封魔結果】を発動して魔法が使えない状態を作り出します。
オーウェンがアーノルドをルナがレクシアを守る位置を取ります。
襲撃者は魔法が使えなくなった事と隔離したので増援が来れない事を伝えてきます。
オーウェンとルナを倒してアーノルドとレクシアを殺そうとして襲い掛かってきます。
優夜が呆気に取られていたんですが襲撃者を撃退する事にします。
魔法が使えないと言ってたんですが本当なのか確認する為に火の玉を出してみます。
優夜の魔法だけは発動できましたね?襲撃者が驚いています。
魔法や武器を使って戦うと部屋を破壊してしまう可能性があったので優夜がウサギから学んだ蹴りだけで倒す事にします。
体術が鍛えられているので襲撃者には優夜が瞬間移動したように見えたみたい。
ナイトには迎撃をアカツキには負傷者の救護を命じて戦闘を始めました。
圧倒的な強さで襲撃者を気絶させました。
呆気に取られているアーノルドに襲撃者をどうするか問うと捕縛しろとの命が飛びました。
オーウェンが拘束した襲撃者がレイガー殿下の紋章を発見しました。
レクシアの兄の第一王子だよね。
それを聞いたアーノルドが愕然としています。
襲撃者を牢に入れて厳戒態勢で監視しろと命じてから自室に戻ります。
オーウェンが真剣な顔で優夜に協力を申し込んできました。
王国の為に、お力を貸してもらえぬだろうか?
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
魔法 | 5 |
戦闘 | 5 |
恋愛 | 4 |
変態 | 2 |
ラッキースケベ | 5 |
優夜に好意的な人達
名前 | 読み | 性別 | 好感度 | 職業 | 関係性 |
宝城 佳織 | ほうじょう かおり | 女性 | 高 | 学生 | 同級生 |
レクシア・フォン・アストレア | 女性 | 高 | 王女 | 友人 | |
美羽 | みう | 女性 | 高 | モデル | 知り合い |
光 | ひかる | 男性 | 高 | カメラマン | 知り合い |
氷堂 雪音 | ひょうどう ゆきね | 女性 | 中 | 学生 | 隣の席 |
宝城 司 | ほうじょう つかさ | 男性 | 高 | 理事長 | 佳織の父 |
五十嵐 亮 | いがらし りょう | 男性 | 高 | 学生 | クラスメート |
倉田 慎吾 | くらた しんご | 男性 | 高 | 学生 | クラスメート |
風間 楓 | かざま かえで | 女性 | 高 | 学生 | クラスメート |
オーウェン | 男性 | 高 | 騎士 | レクシアの護衛 | |
ナイト | 高 | 配下 | |||
神崎 凛 | かんざき りん | 女性 | 中 | 学生 | クラスメート |
ルナ | 女性 | 高 | 護衛 | 友人 | |
アカツキ | 高 | 配下 | |||
ウサギ | 高 | 師匠で弟子 | |||
アーノルド | 男性 | 低 | 国王 | レクシアの父 | |
ラインハルト | 男性 | 高 | 商人 | ギルドマスター | |
レイガー | 男性 | 王子 | レクシアの兄 |
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