ラノベの感想) 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する13 ~レベルアップは人生を変えた~ (富士見ファンタジア文庫)
概略:
オーディスとイリスが聖に関わる手紙を受け取ります。
二人はウサギの元に向かう事にします。
スクールアイドルに参加する事にした楓が不安を凛に相談しています。
虚神の魂が境界線を破壊した事でどこかの世界から地球に一人の青年がやってきました。
優夜が冥子を連れて家に帰ってきました。
冥子を見たレクシアが料理対決をする事になります。
喜多楽が速い行動でスクールアイドル計画を推し進めます。
スタープロダクションの協力を取り付けて楽曲と振り付けを手に入れます。
練習は全て優夜に丸投げしています。
ルナとユティがダンスが上手だと判明します。
レクシアとメルルは歌が上手いと分かりました。
楓はどちらもバランスよく出来ています。
最初は危ぶまれていたスクールアイドルは形になっていきます。
異世界では聖の間で意見の対立が発生します。
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
発行日 | 2023/3/17 |
著者 | 美紅 |
イラスト | 桑島黎音 |
ISBN | |
雰囲気 | 来訪者、料理対決、ダンス、似ている人、人類管理計画、大成功、vs自分、新たな問題、 |
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プロローグ
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オーディスが天山の自宅に戻って魔法の研究をしています。
庭で薬草の世話をしていたルリとリルの前に手紙を持った鳥が飛んできました。
オーディスに手紙を渡すと顔色が変わります。
聖に関する重大事が起こったいるようですね・・・ウサギの元に向かう事にします。
剣の修行をしているイリスの元に鷹の魔物が飛んできます。
迎え撃とうろしていると手紙を落としていきました。
手紙を読んだイリスの顔色が変わります。
対応を相談する為にウサギの元に向かいます。
楓と凛が買い物をしています。
楓は凛に相談があるようでした。
レクシアとルナに危機感を抱いた楓はスクールアイドルに参加を決めました。
ユティとメルルも参加する事になり楓は自分が可愛さで負けているとおもい不安になっています。
凛も誘おうとしていますね。
凛に参加の意思はありませんでした・・・残念。
凛は楓は可愛い、大丈夫、と励ましています。
楓は優夜にお世話して貰えるからスクールアイドルに参加したのね。
虚神の魂によって境界線が消されたのでどこかの世界から一人の青年がやってきたようです。
この世界を乗っ取らないと、皆が・・・!
何やら悲壮感を漂わせています。
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第一章 『聖』たちの集い
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優夜が冥子を連れて家に帰ってきました。
冥子は空夜に深々と頭を下げています。
ナイト、アカツキ、シエル、オーマが出てきました。
優夜が冥子を紹介し彼女が配下になったと説明しました。
優夜が冥子の妖力を取り込んだと説明されてオーマが呆れています。
軽率な行動を取った優夜を心配して叱ってくれますよ。
クロに確認すると冥子の妖力を取り込んだ事で快適さが増したと言われます。
これだけ大きな悪意を取り込んでも問題にならない優夜はすげえよと驚いています。
買い物に行っていたレクシア達が戻ってきました。
レクシアに連れまわされてユティとルナは疲弊しています。
冥子に気付いたレクシアが「誰よその女!」と聞いてきます。
優夜は思わず「言い方!」と叫んでいます。
レクシアだけでなくルナからも詰問口調で攻められていますね。
冥子は優夜に仕える事になった冥子ですと自己紹介しました。
優夜は冥界での出来事を説明します。
ユティはアーチェルの話を聞いて悲しそうな顔をしていますね。
優夜が励ますと大丈夫だと言って微かに微笑みます。
ユティは優夜に感謝を伝えてきます。
レクシアが励まそうとして抱きしめると邪魔しないでと言って振り解いています。
レクシアが冥子に向かって優夜の未来の奥様である自分にも奉仕しなさいと言いつけます。
未来の奥様と聞いて冥子はレクシアに従いそうになっています。
優夜とルナはレクシアが勝手に言っている事だからと誤解を解いています。
レクシアが冥子のメイド力を見てあげると言い出し料理対決をする事になりました。
レクシアの地獄料理は怖いのでナイト達は逃げて行きます。
優夜も逃げたかったのですがレクシアに掴まってしまいます。
レクシアと冥子の料理対決が始まりました。
やはり包丁が飛んできたね。
二人とも独特な作り方をしています。
完成した料理はとても美味しそうに見えますね、匂いも食欲を刺激してきます。
レクシアの作った料理から食べてみる事にします。
ルナとユティが顔を青くしています。
見た目は美味しそうなビーフシチューなんですが素材の味がそのまま残っていました。
レクシアに味見をしながら作ったか確認すると、しなくても美味しいでしょ?と言われます。
レクシアが食べてみるんですが普通に美味しいわよと言っています。
優夜はレクシアの舌は美味しさに関して寛容であると知りました。
冥子の作った料理を食べてみます。
冥子の作った料理はとても美味しかったです。
空夜から冥子の作る料理に妖力が混ざっていると教えてくれました。
危険性はなく人を魅了する効果がありました。
どこで料理を覚えたのか問うと冥子の元になっている大罪人の中に料理が得意だった人が居たんだろうと言っています。
レクシアは冥子に負けたと認めました。
偉そうにしていますがルナとユティは雲泥の差だと言っています。
言われ放題のレクシアはルナも勝負してみろと言い返します。
レクシアはルナが隠れて花嫁修業をしていると知っていました。
優夜にバラすと脅されてルナは勝負する事になります。
料理は食べ終えているので皿洗いで勝負する事になりました。
皿の量が多いのでユティまで参加することになりユティ、ルナ、冥子の勝負になりました。
ユティが一番最初に洗い終わります。
水切りラックに皿を投げて収納しようとしました。
皿は全て割れてしまいます。
優夜に怒られるとユティは消沈しています。
優夜は戦闘でもない限り、物を投げるのは危ないのでやめようね、と教えています。
冥子が僅差でルナよりも先に洗い終わりました。
皿洗い対決は冥子の勝利におわります。
ルナと冥子は健闘を称え合っています。
ウサギの元にイリスとオーディスがやって来ました。
何でやって来たのか問われてイリスは【天聖祭】の招待状が届いたと教えます。
数年に一度開催される聖たちの祭典で一種の闘技大会です。
前回イリスが優勝してから時間がたっていません。
主催者は【刀聖】でした。
ウサギ、イリス、オーディスは刀聖にあまり良い印象は持っていません。
何を考えているのか探る為に天聖祭に参加する事にします。
優夜は冥子も学園に通いたいか聞いてみました。
冥子は優夜の留守を守る為に家に居たいと答えました。
やりたい事をさせてあげたいので冥子には留守を守ってもらう事にしてあります。
優夜が帰ろうとしていると喜多楽が教室にやって来ました。
スクールアイドルのステージが決まったと言ってきます。
早すぎませんか?と驚く優夜にスタープロダクションに協力して貰っていると明かしてきます。
楽曲の心配をすると歌森奏にお願いしてあるし、振り付けもスタープロダクションの誇る有名な方に引き受けてもらったと教えられます。
ステージに向けての練習場所も用意したから、今日から練習に励んでくれ、よろしく、と言って去っていきます。
文字通り丸投げされてるね。
優夜はメンバーを集めて練習場に向かいます。
練習場所は王星学園の中にあるようです。
普段は体育でダンスなどの授業に使う場所です。
レクシア達にステージが決まったと伝えます。
楽曲が入っているDVDを渡されたのでどんなダンスなのか見てみる事にします。
見てみると自分たちだけでは習得は困難に思われました。
ルナがもう一度見せてくれとお願いしてきました。
もう一度ダンスの内容を確認したルナが覚えたと言ってきます?
DVDを再成しながらルナがダンスを踊ってみせてくれました。
ルナは二回見ただけでダンスを完璧に踊る事ができています。
ルナが踊るのを見てユティも覚えてしまいます。
二人が踊れるようになったのでレクシア達に指導できるようになりました。
地球に侵入している太った青年が大荷物を持って横断歩道を渡っているお婆さんを見つけます。
困っているので荷物事お婆さんを抱えて運んであげる事にします。
お婆さんの家まで送り届けてあげると、優しい人だ、と言って感謝されました。
太った青年はお婆さんが目を放した隙に消えました。
太った青年はお婆さんに優しい人と評価されて悔しさを滲ませています?
イリス、ウサギ、オーディスが天聖祭の会場である【聖谷】にやってきました。
聖谷はとある時代の聖が強大な邪を消滅させた場所です。
その際に地形が変化した場所で濃密な聖の気配が漂っている場所です。
邪獣などは近づけなくなったんですが強力な魔物が集まってくる大魔境に並ぶ危険地帯になっています。
聖谷には生きている聖があらかた集まっていました。
イリス、ウサギ、オーディスは優夜と一緒にトラブルに巻き込まれていたので邪が滅んだ事を他の聖に知らせていません。
集まっている聖の何人かから強くなったウサギたちが警戒する程の力を感じ取ります。
剣聖祭を招集した刀聖ジュウ・ザクレンが挨拶を始めます。
彼も邪が滅んだ事は知らないようです。
何人かの聖が亡くなった事はしっています。
それに邪の存在が関わっていると考えていますね。
聖同士で交流を深め、結束を高める必要がある。
ウサギ、イリス、オーディスはシュウの狙いが分からず警戒感を強めます。
シュウが天聖祭の開催を宣言しますね。
誰が聖の中で一番強いのか決めよう、そしてこれからのことも、と言っています。
シュウは自分が勝てると思っていて、勝者権限で何かを始めようとしているようだな。
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第二章 【天聖祭】と不思議な出会い
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ナイトは早起きしています。
早起きして優夜の目覚まし時計が鳴る前にスイッチを切ります。
ナイトは優夜の顔を優して叩いて起こしています。
優夜は寝ぼけ眼のままナイトを優しく見つめてきます。
ナイトはそんな優夜の視線が好きなので早起きしているようです。
ナイトはアカツキとシエルを食事を食べる席に運んでいます。
オーマさんは尻尾を引っ張られて運ばれるのが嫌なので起きて移動してくれています。
優夜は皆の世話を焼くナイトを長男、アカツキを次男、シエルを三男と考えています。
ブラック・フェンリルのナイトがどうやって生まれるのかはアルジェーナにも分かっていません。
いきなりブラック・フェンリルの幼体として出現して、成長してその力を存分に見せつけて、忽然と消える存在です。
ナイトは生まれたばかりで戦い方がわからずキング・オークに一方的に殺されそうになっていました。
本来ならナイトの方が強いんですが戦うって事を知りませんでした。
そこを優夜に助けられて懐いたようです。
ナイトは優夜を助けたいと思っているので留守を守るのを頑張っていました。
地球の家に空き巣が入ってきました。
オーマとナイトは気配に気付いています。
オーマは寝床である優夜の家に不法侵入した不届き者を許す気はありません。
攻撃しようとしているのでナイトが止めに入ります。
ナイトは優夜に迷惑が掛かるのを避けようと考えます。
空き巣に飛び掛かり気絶させます。
気絶した空き巣を交番まで引きずって連れて行きました。
警官が空き巣を拘束するとナイトは急いで家に戻ります。
帰宅した優夜に何も無かったと伝えます。
オーマも黙っていてくれました。
レクシア達がダンスの練習をしています。
運動が苦手なレクシアは遅れているとルナに指摘されています。
地球に慣れて来たレクシアは家でダラダラし始めていて運動不足になっています。
ダンスは遅れ気味ですがレクシアは歌唱力がありました。
メルルも正確な歌い方で歌唱力があります。
楓は自分だけ得意なモノがないと項垂れています。
楓は歌と踊りのバランスが取れていました。
楓はセンターを勤めるのに適しているかもな。
レクシアがスクールアイドルに参加したのは優夜に世話してもらう為だと言い出します。
楓が優夜が困っていると味方になってくれますね。
レクシアはそれは甘い、ここは押すところだ、と楓に助言しています。
優夜にマッサージをして欲しいとお願いしてきました。
優夜は肩もみですよねと言って逃げ道を探し出そうとしています。
レクシアは全身マッサージよと言い放ちました。
ユティとルナで出入口を塞いで優夜の逃亡を防ぎます。
優夜はレクシア達に全身マッサージをする事になったようです。
帰ろうとしていると沢田先生がやって来ました。
女子たちがツヤツヤしていると言っているのでマッサージに大満足のようです。
優夜の野郎はレクシア、ルナ、ユティ、メルル、楓の全身を揉み揉みしたんだなー、くっそー。
スクールアイドルの衣装ができたので運ぶのを手伝ってくれと言われます。
優夜は何も貢献できてないと自覚しているので快諾しました。
レクシア達も手伝おうとしたんですが練習を頑張っているので帰ってもらう事にします。
レクシアの発案で遊びに行く事が決まりました。
霊冥が冥界で罪人の処罰を決めています。
冥界と現世の境界船は霊冥によって修復されたので暇になりました。
冥子が元気でやっているか心配しています。
冥子に自由を与えてくれた優夜に感謝しています。
他の世界や時間軸の境界線が修復されたのか霊冥には分かりません。
このままでは世界間の行き来が出来てしまうようで霊冥は何かが起こると心配になっています。
霊冥には何もする事ができないので口惜しいようです。
天聖祭が始まりイリスとシュウが戦う事になりました。
イリスが圧倒していますが能力の観察をされている様にも感じられます。
シュウが降参しましたよ?
イリスはシュウが何を考えているのか分からず不安になっています。
レクシア、ルナ、ユティ、メルル、楓の五人でショッピングモールにやって来ました。
レクシアが王女目線になっています。
ショッピングモールのような施設を作りたいと言っています。
楓はレクシアが異世界で王女の地位にあると知らないので不思議に思っています。
ゲームセンターに行ってみる事になるんですがレクシアが途中にあるモノに興味を持つので中々到着できません。
途中でアイスクリームを食べています。
ゲームセンターでクレーンゲームをしてみます。
レクシアがクマのぬいぐるみを欲しがったので挑戦しています。
ユティが優夜からお小遣いを貰ってたので資金は潤沢でした。
レクシア、ルナ、メルル、楓が失敗に終わります。
ユティが視えたと言って挑戦するとぬいぐるみを取る事ができました。
ユティは獲得したぬいぐるみをレクシアに譲渡しました。
その後も他のゲームを楽しんでから解散する事になりました。
そこでナンパされる事になりました。
ルナが冷たくあしらうんですが諦めません。
ナンパ男の一人が楓の腕を掴んできますね。
太った青年が、嫌がっているのに無理強いするのは良くないと言って、助けに入ってくれます。
上手く行った可能性は絶無なんですが邪魔されたナンパ男達が青年に殴りかかりました。
青年は囲まれて殴られ蹴られされています。
警備員が駆け付けるとナンパ男達は逃げて行きました。
レクシアはお礼を言って青年に手を差し伸べお礼を伝えます。
レクシアはナンパ男に絡まれてたら青年が助けてくれたと教えています。
青年はルナとユティに察知される事無く姿を消していました。
ルナとユティは青年が傷を負ってなかった事を目視していました。
あれだけ攻撃されても傷が無いとは不思議です。
気配を察知されずに消えた事も不思議でした。
楓が青年が優夜のような雰囲気を持っていたと言ってきます。
他の面々も包み込むような優しい雰囲気が優夜に似ていたと言っています?
一人になった青年は妖力を使ってしまったが気付かれてないよね?と自問しています。
困っていたのに思わず助けてしまった事を悔いているようです。
青年は自分をこの世界の敵と言っています?
敵なのに助けてしまった自分の行動を偽善と思っているのか?
青年は他の世界からやって来た優夜なんだろうか?
霊冥が境界線が無くなっていると言ってたので有り得そうですね。
天聖祭でウサギとオーディスが戦う事になりました。
オーディスはウサギとは戦いたくなかったと弱気な事を言っています。
飛び掛かってくるウサギを避けたオーディスはウサギの周囲に魔力を展開しました。
遠距離からの砲撃でウサギを仕留めようとしてきました。
ウサギは飛んでくる魔力弾を避けながらオーディスに接近します。
ウサギは魔装を使い速度をあげました。
オーディスの懐に飛び込み腹部を蹴り上げる直前に止めます。
オーディスは降参しました。
二人とも確実に強くなっていますね。
生徒会室で喜多楽と佳織がスクールアイドルをどうやって宣伝するか相談しています。
目的が多くの志願者を獲得する事なので佳織は中学生に宣伝してはどうかと提案しました。
喜多楽が何かを思い付いたようですね一人で納得して言ってくると言い残して出て行ってしまいました。
佳織は大丈夫でしょうか?と不安になっています。
大丈夫じゃないよね、きっと誰かが苦労する事になりそうです。
沢田先生の手伝いを終えた優夜が亮と慎吾に出くわします。
数学が苦手な亮が慎吾に教えて貰っていたそうです。
新しいハンバーガーショップができたので三人で行ってみる事になりました。
途中でビラ配りをしている昌と出会います。
昌は「スイート・マジック」という洋菓子店でバイトしていてビラ配りをしていました。
最近昌が忙しくしていたのはバイトがあったからのようです。
優夜は亮、慎吾、昌の事をまだまだ知らないんだなと認識しました。
三人でハンバーガーを堪能して解散になりました。
確かに優夜は王星学園の友人のプライベートは知らないよな。
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第三章 イリスVSウサギ
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天聖祭の決勝まで勝ち残ったのはウサギとイリスでした。
シュウの思惑が分からないままここまで進んでしまいました。
二人は実力を隠しながら戦う事にします。
神威を使わずに戦う事になるんですがその力は他の聖の目には圧倒的にうつっています。
イリスと仲の良いグロリアとオーディスが話しています。
驚くグロリアに色々あったんだとオーディスが語っています。
ウサギとイリスの圧倒的な強さを目撃したシュウが一瞬だけ狂気の笑みを浮かべています。
二人の攻防の余波により近隣の邪獣は吹き飛びました、魔物達は怖がって逃げて行きます。
最後は互いの最高の技を出し合う事になりイリスが押し勝ちました。
他の聖が呆気にとられているんですがシュウが拍手しています。
優勝者であるイリスと拮抗したウサギを称えます。
腹の探り合いが嫌いなウサギが何を企んでいると質問します。
シュウが恐るべき計画の説明を始めました。
シュウは邪から人間を護る行為を馬鹿らしいと言い出します。
いくら人間を護っても人間が変わらない限り邪は消えない。
そこで聖が人間を管理していこうと思うと言ってきます。
聖が人間を一括で管理すれば邪が生まれることもなくなる、これ以上ない完璧な計画だと思わないか?
イリスはふざけるな許容できるわけないでしょとはねつけます。
シュウは理解できない、このまま邪を狩り続ける一生を送るつもりか?いくら努力しても何も変わらないぞと返します。
イリスが人間の心には必ず負の側面が存在するので管理しても同じだと言い返します。
シュウは心を奪う。
心も自意識も聖が管理すれば負の側面が入り込む余地はなくなる。
抵抗する者が居れば邪の根絶の為により優れた人間を選定し間引くと言ってきます。
イリスは反論を続けようとしますがウサギに止められます。
ウサギはシュウの目が本気だと理解しました。
グロリアとオーディスはシュウの計画に反対の意思を示します。
イリスはこの場でシュウを倒そうと考えます。
シュウに賛同する聖が彼を守る形で前に出てきました。
シュウの足元に光の輪が出現しました。
シュウは今一度考え直すといい、我々はいつでも君たちを受け入れよう、と言って消えました。
ウサギが飛び掛かろうとしたんですが間に合いませんでした。
オーディスが見た事のない力だったので魔法ではないようです。
光の輪からは邪の気配は感じられませんでした。
聖の奥義でもないので不明な能力です。
イリスたちの側でもシュウの仲間でもない聖は立ち尽くしています。
シュウの言葉を聞いて衝撃を受けているようです、彼らの中からシュウに付く者が現れそうですね。
イリスは何が起きているのよと言って途方に暮れています。
シュウはアルジェーナを守ろうとしているようなので裏切りではないよね。
聖の権限の拡大を考えているって事だね。
シュウの計画は星を守る事に繋がりそうなのでアルジェーナは介入しなさそうです。
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第四章 アイドルステージ
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アイドルステージの本番の日がやって来ました。
喜多楽がやってきて優夜に向かって、本当に仕上げてしまうとはね!と驚きの発言をしてきました。
優夜は冗談だんですか!?と愕然としています。
優夜は喜多楽の事をある程度理解できていると思ってたんですが甘かったです。
喜多楽が用意したステージは予想を超えて巨大な会場でした。
お客さんが入ってくれるか心配している優夜に心配ないよと言ってきます。
喜多楽の言う通り多くの中学生が入ってきました。
喜多楽からスタープロダクションに協力してもらい付近の中学校を中心に営業活動をしたと教えられます。
予想以上に人が入っているので楓、ルナ、メルルが緊張しています。
優夜が皆の頑張りは俺も見てたし、絶対に成功するから、と励まします。
レクシアが優夜様の言う通りよ。
私たちは頑張ってきたんだし、大丈夫よ!と励まします。
レクシアは王女なので衆目を集めるのに慣れているので緊張していません。
ユティは観客は関係ない、練習通りにやればいいと言っています。
レクシアはユティの言う通りだと力説します。
この企画がこれからどうなるか分からないのよ?これが最後かも知れないじゃない。
悔いなく全力でこの状況を楽しみましょ!と言ってきます。
レクシアの前向きさに緊張感が取れました。
そこにスタープロダクションの社長さんがやって来ました。
社長さんたちはこの企画の舞台裏を密着取材していました。
取材対象は喜多楽です。
楓たちを取材対象にすると緊張させるので喜多楽を取材する合間に楓たちを撮影しています。
レクシアの掛け声でステージに出て行きました。
ステージが始まると会場は大歓声に包まれます。
アルセリア王国の執務室でアーノルドが重い溜息を吐いています。
オーウェンが溜息をおやめくださいと指摘するとアーノルドがキレます。
アーノルドは地球に留学しているレクシアが心配で仕方ありません。
優夜の家で一緒に暮らしている事が心配なようです。
オーウェンは優夜とレクシアが結ばれれば優夜がアルセリア王国のモノになるので良い事だと言っています。
アーノルドも優夜が好人物だと思っているので、良い事なのかと気付きます。
それでも娘に彼氏ができる事は許容できんと叫びだしています。
アーノルドが地球人は皆優夜と同じだけの戦闘力を持っているのかと考えます。
優夜は好意的でしたが悪意を持った地球人が攻めてきたらアルセリア王国には防衛手段がないのでは?と気付きます。
レクシアの留学はそれを調べる為にも丁度良かったと考える事にします。
アーノルドはレクシアを部屋を調べる事にしました。
オーウェンは嫌われますよと言って止めようとしますが止まりません。
レクシアの部屋に踏み込んだアーノルドは優夜が描かれた巨大な絵画を見つけました。
オーウェンから大魔境で初めて優夜と会ったあとレクシアが高名な画家を呼びつけて絵画を描かせていたと教えます。
レクシアは色々と注文を付けて画家たちのプライドをへし折ったようです。
アーノルドはレクシアの想いの強さを知り辛くなっています。
アーノルドがレクシアと優夜が結ばれる可能性を聞いてきます。
オーウェンの見立てではレクシアと優夜が結ばれる可能性は低そうですね。
レクシアはアーノルドに似て情熱的ですが、優夜が控えめな性格なので、完全に脈がないとも言い切れないかと、と答えています。
アルセリア王国は平和でした。
ステージが終わると喜多楽が撮影会をすると言い出します。
レクシアは訳も分からないんですが承諾しています。
レクシアからお客さんとの交流会みたいなものでしょ、最後までいい思い出にしれもらわなくちゃって言葉で撮影会をする事になりました。
優夜は男性客が多いと思ってたんですが女の子も多いようです。
レクシアはお客さんにポーズの指示をだして撮影をしています。
一人の男の子の番になるんですが緊張から言葉が纏まっていません。
時間が掛かってしまい後ろに並んでいる人から文句が飛んできました。
優夜は裏方として対処を始めました。
丁寧な応対で待って欲しいと伝えると男性客は納得してくれました。
文句を言ってきた男性の番になると優夜も一緒に写真に入って欲しいとお願いされます。
悪態をついていた自分に目を見て話しかけてくれた真摯な態度が気に入られてしまいます。
優夜が評価されて嬉しいレクシアが嬉しそうにしています。
ユティは優夜に負けたと悔しそうにしてますね。
レクシアたちを帰らせて優夜がステージの後片付けを手伝っている頃。
喜多楽と社長が今後の計画を相談しています。
ステージを見ていた社長はレクシア達なら売り出せると考えています。
スタープロダクションで面倒をみるわよと喜多楽に打診しています。
喜多楽はどうすかは彼女達に聞いてくださいと答えます。
今後の方針を聞かれた喜多楽はメンバーを増やすか新しいグループを作る事になると答えています。
今後もスタープロダクションと一緒に動いて行くと決まりました。
喜多楽はオープンキャンパスにレクシアたちを使おうと考えているようですね。
社長は志願者が増えると王星学園は内面重視なので大変じゃないの?と問いかけます。
喜多楽は先生方に頑張ってもらいますよ、と清々しいまでに他人任せな答えを返しました。
撤収作業を終えて優夜が帰途につきます。
レクシア達の頑張りに当てられた優夜は自分が何を目指せばいいのか悩んでいます。
この先自分はどうなるのか?と考えていると空が赤く染まりました。
何が起きたんだ!?と周囲を確認すると人の気配が消えていました。
背後から「見つけた」「お前を、倒す」との声が聞こえてきました。
振り返るとそこにはレベルアップ前の優夜が立っていました。
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第五章 もうひとりの優夜
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レベルアップ前の太った優夜が襲い掛かってきました。
太った優夜は妖力を使ってきました。
優夜よりも妖力を使いこなしています。
太った優夜から並行世界から来た事と彼の世界が既に滅ぼされていると語られます。
滅ぼした存在の事をヤツと呼んでいますね。
ヤツは滅ぼした世界を元に戻したり、殺した人間を生き返らせたりできるそうです。
ヤツは太った優夜を生き返らせ彼の世界を元に戻す条件を提示しました。
この世界を支配して献上すれば太った優夜の世界を元に戻してくれると言ったそうです。
太った優夜は自分の世界を救う為にこの世界を支配しにやってきました。
優夜と優夜は自分の世界を守る為に激突します。
並行世界はこの世界とは別な歴史を刻んでいるようです。
優夜が見た事もない妖術を使ってきました。
太った優夜も優夜が使う全剣やアイテムボックスの存在を知らないようです。
太った優夜が霊力を使い始めました。
驚く優夜に太った優夜は自分が既に死んでいる事を教えます。
互いに全力を出した激突は優夜の勝利で終わります。
負けた太った優夜は、俺は弱いままだ、何もできなかった、と悲し気に言っています。
太った優夜は自分がやっている事がヤツと同じと認識していました。
間違っていると分かっていても自分の世界を諦めきれなかったそうです。
俺の我儘に巻き込んで、ごめん、と謝ってきます。
優しいところは優夜に似ていますね。
優夜に復讐者は無理なようだ。
優夜がこの後どうするのか問いかけます。
太った優夜は失敗した俺はまた消されるだろうと答えます。
終わるのは一人ではないですけどね、との声が聞こえてきました。
ヤツが現れたようですね。
スーツ姿にのっぺりした仮面をつけていて、気配がまったく掴めません。
「さようなら」という言葉と共に動けない優夜に貫き手が迫ってきます。
太った優夜が優夜を庇って貫き手に胸を貫かれました。
優夜は離れろーと叫んで全剣を振り抜きます。
ヤツは厄介な武器をお持ちでと言っています。
存在は確認できたのでここらで退きましょうと言ってきます。
優夜が神威を使って肉薄しますが、次はこの世界が標的です、と言い残して消えました。
優夜は完治草のジュースを飲ませて太った優夜を助けようとします。
太った優夜から、もう死んでいるから、俺は助からない、と言われます。
太った優夜は徐々に粒子となって消え始めます。
太った優夜は、あれが俺たちの敵だ。
次はこの世界を狙いに来る。
二度とアイツらの思い通りにさせちゃダメだ。
大丈夫、俺は、俺より強いから、俺は皆を、護ってね、と言い残して粒子状になり空に登っていきました。
最後は励まされたね。
並行世界の優夜も良い奴だったね。
気になるのはヤツラってとこだね、集団なのか?
霊冥様の心配が現実になったね。
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エピローグ
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優夜を襲ってきた仮面男が不思議な空間に戻ってきました。
数多の銀河が空間に漂い、足元には様々な世界の人間の営みが、映像のように流れています。
その空間に異形の存在が居ました。
球形の物体で触手の管のようなものが無数に絡まっています。
管の一部が空間を漂う銀河に伸びて突き刺さります。
ストローで吸い上げるように銀河が吸い込まれて球体に吸収されました。
球体から美味かったとの人語が聞こえてきました。
仮面男は球体に向かって失敗したと報告しています。
球体は太った優夜の使う妖力と霊力が欲しかったようですが手に入れる事はできませんでした。
それだけに期待していたようですが負けてしまったと聞いてその程度だったかと言っています。
仮面男は優夜を太った優夜よりも強かったと報告しています。
自分も知らない妙な力を使っていたとも報告しているね。
球体は優夜に興味を持ったようです。
球体が圧縮されて縮んでいきます。
仮面男と同じサイズになると変形が始まり人型になりました。
禿頭の筋骨隆々な男になりました。
優夜の居る世界を奪いに来るようです。
冥子が倉庫の掃除を始めました。
そこに溜まっている力場に驚いています。
空夜が出てきて自分も復活した時に驚いて失神するかと思ったぞと教えます。
倉庫には妖力や霊力以外の力も渦巻いているようです。
凄まじい霊力を放つ棺が置いてありました。
冥子と空夜は中身が入っていると言っています。
触ると危険なので冥子は掃除を中止しました。
これらを集めたのは夜之介です。
空夜は冥界で夜之介に会っているので彼が何の力も持っていないと確認しています。
空夜は夜之介は恐ろしく鈍感で倉庫の渦巻いている力の存在を感知できていないんだろうと予想しています。
空夜は夜之介が鈍感だったお陰でこれらの物品を集められた。
そのお陰で自分はこの時代に現れる事ができた。
冥子がこの場に居られるのも倉庫の品が存在したからだと言っています。
冥子は頷く事しかできませんでした。
天聖祭から数日が経過しました。
新たに数人の聖がシュウの仲間になりました。
シュウはウサギたちが来るのを待ってたのかもね。
これ以上待っても無駄だと判断し人類の管理を始める事にします。
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卯年記念特別編 ウサギの日常
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ウサギが【インセラルの森】と呼ばれる危険地帯に来ています。
凶悪な植物系の魔物と虫系の魔物が生息しています。
修行も兼ねているのでウサギは技を使わないで【キラーマンティス】と呼ばれるカマキリ型の魔物と戦っています。
過去世界でゼノヴィスの指導を受けた優夜の戦い方を見て基本的な技術を鍛えるべきと考えたからです。
ウサギは魔法と基礎技術だけで【キラーマンティス】の集団を全滅させています。
この森にやって来たのは【キング・キャロット】と呼ばれる天にも昇る美味さのニンジンを食べる為でした。
奥地にあると言われているのでウサギは上空に飛んでから空気を蹴って加速します。
一気に奥地まで飛ぶつもりだったのですが植物系の魔物に襲われます。
植物系の魔物は蔓を使って攻撃してきました。
非常に硬かったのでウサギは魔装を使って自身を強化して攻撃を再開します。
蔓を全て破裂させるとニンジンが出てきました。
求めていた【キング・キャロット】です。
食べてみると本当に天にも昇る美味しさでした。
ウサギはそれで満足する事なく次なるニンジンを求めます。
【スカイ・キャロット】【ヘル・キャロット】ウサギが知らないニンジンがたくさん存在しています。
ウサギはすべてを制覇しようと考えています。
優夜やイリスの知らないウサギの日常はグルメなものでした。
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
魔法 | 5 |
戦闘 | 5 |
恋愛 | 5 |
変態 | 2 |
ラッキースケベ | 5 |
優夜に好意的な人達
名前 | 性別 | 好感度 | 職業 | 関係性 |
宝城 佳織(ほうじょう かおり) | 女性 | 高 | 学生 | 秘密の共有者 |
レクシア・フォン・アストレア | 女性 | 高 | 王女 | 自称婚約者 |
御堂 美羽(みどう みう) | 女性 | 高 | モデル | 知り合い |
光(ひかる) | 男性 | 高 | カメラマン | 知り合い |
氷堂 雪音(ひょうどう ゆきね) | 女性 | 中 | 学生 | 友人(隣の席) |
宝城 司(ほうじょう つかさ) | 男性 | 高 | 理事長 | 佳織の父 |
五十嵐 亮(いがらし りょう) | 男性 | 高 | 学生 | 友人(クラスメート) |
倉田 慎吾(くらた しんご) | 男性 | 高 | 学生 | 友人(クラスメート) |
風間 楓(かざま かえで) | 女性 | 高 | 学生 | 友人(クラスメート) |
オーウェン | 男性 | 高 | 騎士 | レクシアの護衛 |
ナイト | 高 | 伝説種 | 配下 | |
神崎 凛(かんざき りん) | 女性 | 中 | 学生 | 友人(クラスメート) |
ルナ | 女性 | 高 | 護衛 | 友人 |
アカツキ | 高 | 聖的存在 | 配下 | |
ウサギ | 高 | 蹴聖 | 師匠で弟子 | |
アーノルド | 男性 | 低 | 国王 | レクシアの父 |
ラインハルト | 男性 | 高 | 商人 | ギルドマスター |
レイガー | 男性 | 王子 | レクシアの兄 | |
エミリア | 女性 | 受付 | 冒険者ギルドの受付 | |
グレナ | 女性 | 中 | 冒険者 | 知り合い |
ユティ | 女性 | 高 | 弓聖の弟子 | 同居人 |
オーマ | 高 | 創世竜 | 配下 | |
イリス・ノウブレード | 女性 | 高 | 剣聖 | 師匠 |
沢田 理恵(さわだ りえ) | 女性 | 高 | 教師 | 担任教師 |
沢田 銀二(さわだ ぎんじ) | 男性 | 高 | 店主 | 理恵の父 |
神楽坂 舞(かぐらざか まい) | 女性 | 中 | 巫女 | 秘密の共有者 |
シエル | 高 | 聖的存在 | 配下 | |
メルル | 女性 | 中 | 宇宙人 | 友人(後ろの席) |
宝城 佳澄(ほうじょう かすみ) | 女性 | 中 | 中学生 | 佳織の妹 |
アルジェーナ | 女性 | 高 | 星の意思 | オーマの幼馴染 |
天上 夜之介(てんじょう よるのすけ) | 男性 | 高 | 故人 | 優夜の祖父 |
ゼノヴィス | 男性 | 高 | 賢者、故人 | 契約者 |
オーディス | 男性 | 高 | 魔聖 | 仲間 |
ルリ | 女性 | 高 | 魔聖の弟子 | 仲間 |
リル | 女性 | 高 | 魔性の弟子 | 仲間 |
ラナエル | 女性 | 高 | 観測者の使い | 依頼人 |
神山 美麗(かみやま みれい) | 女性 | 高 | 学生 | 捕食者 |
歌森 奏(うたもり かなで) | 女性 | 高 | アーティスト | 知り合い |
デア | 女性 | 高 | 観測者 | 依頼者 |
グェン | 男性 | 高 | 観測者 | 依頼者 |
天上 空夜(てんじょう くうや) | 男性 | 高 | 妖術師 | 先祖 |
霊冥(れいめい) | 女性 | 高 | 冥界の管理人 | 依頼人 |
アーチェル・アロー | 女性 | 高 | 弓聖(故人) | 師匠 |
冥子(めいこ) | 女性 | 高 | メイド | 配下 |
喜多楽 総(きたらく そう) | 男性 | 高 | 生徒会長 | 先輩 |
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