ラノベの感想) 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する5 ~レベルアップは人生を変えた~ (富士見ファンタジア文庫)
概略:
強さに取りつかれた拳聖が斧聖の元にやってきました。
強い奴と戦いたいので俺と戦えと言って飛び掛かってきました。
拳聖が邪の力を取り込んでいると知った斧聖は拳聖を殺そうとしますが返り討ちにされます。
ウサギからユティの世話を任せられた優夜は彼女と同居する事になりました。
ユティは地球の優夜の家で暮らし始めます。
佳織が訪ねてきました。
優夜と佳織が話していると風呂上がりのユティが全裸で出てきましたよ。
佳織にユティの存在がバレてしまいます。
ユティの身の上を話すと佳織が協力してくれます。
ユティを王星学園に編入させる事が決まりました。
佳織には何かと世話になっているので彼女の希望の沿いアルセリア王国の王都観光に連れていく事になります。
そこでオーウェンと再会し伝説の竜が目覚めたかもしれないので調査に向かって欲しいと頼まれます。
優夜、佳織、ユティ、ナイト、アカツキが調査に向かいます。
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
発行日 | 2020/4/17 |
著者 | 美紅 |
イラスト | 桑島黎音 |
ISBN | |
雰囲気 | 裏切り、同居、露出魔、買い物、王都観光、再会、依頼、伝説の竜、戦力増強、同棲、部活、白い心、邪に染まる、 |
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プロローグ
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【恵みの森】と呼ばれている森で【斧聖】が木の伐採を行っていました。
魔物の掃討も行っていて付近の住民が魔物に襲われるのを防いでいます。
そこに【拳聖】が現れて【斧聖】を殺そうとしてきました。
邪から世界を守るべき存在の聖が仲間を攻撃してくる理由を問いかけます。
【拳聖】は聖の役目なんか知るかよ、俺は強い奴と戦いたいから聖になったんだ。
聖は強いから戦ってみたいんだと主張します。
斧聖は邪の動きが活性化しているから仲間内で争ってる場合じゃないと説得を試みます。
拳聖は邪ってのはこれの事か?と言って黒い靄を噴出させました。
拳聖は強さを求めるあまり邪の力に染まってしまいました。
斧聖は拳聖を殺すと決めて必殺の攻撃を繰り出します。
しかし拳聖には通用しませんでした。
気付かぬ間に胸に大穴を開けられていて斧聖は殺されてしまいます。
斧聖は【剣聖】がお前を殺すと言って死んでいきました。
【剣聖】とは相当強いみたいだね。
拳聖は斧聖が弱くて拍子抜けしたようです。
斧聖の横に黒い靄が出現して勝手な行動を慎めと警告してきました。
どうやら拳聖に邪の力を与えた存在のようですが拳聖は言う事を聞きません。
靄を打ち消して去っていきます。
拳聖の前に出現したのは邪の分身みたいです。
本体は無事で拳聖に与えた邪の力の制御が緩かったと反省しています。
邪の力に適合できる人間は少ないようですね。
制御が効かなくなってしまった拳聖は諦める事にします。
処分するのは簡単だと言ってますね。
邪は拳聖を廃棄すると決めたのでユティの中に残っている邪の欠片に新たな宿主を探さなければと言っています。
ユティは狙われているようですね。
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第一章 ユティとの生活
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ユティの処遇をどうしようかナイトとアカツキに語っているとユティが部屋から出てきました。
どうした?と声を掛けるとユティのお腹が鳴る音が聞こえてきました。
優夜は昼食の準備を始めます。
ユティと戦って疲れているので簡単なミートソースパスタを作りました。
ナイトとアカツキも人間と同じ物が食べられるので四人で食事を始めます。
ユティが食べ方が分からないと言うので優夜は実演してあげます。
ユティが食べさせてとお願いしてきました。
驚く優夜に向かっていつも師匠が食べさせてくれていたと言ってきます。
あーと口を開けて待っていますね・・・根負けして優夜はユティに食べさせてあげる事になります。
ユティの見た目は中学生くらいなのでどんだけ甘やかしているんだと呆れています。
ユティが自己紹介して欲しいと要求してきました。
出会った直後に戦闘を始めたのでお互いに詳しい素性を知らないね。
天上優夜となのりウサギの弟子だと教えます。
ユティは弓聖の弟子だったと教えてくれました。
ユティが泥だらけなので水浴びしたいと要求してきました。
優夜はユティを地球の家に連れて来ているので地球の家にある風呂を使ってもらう事にします。
お風呂が沸いたので入ってもらう事になるんですがユティが腕を上げて服を脱がしてと要求してきました。
師匠に服を脱がせてもらっていたと言っています。
シャンプーや石鹸の説明をするとユティが凄いと驚愕しています。
蛇口をひねると水が出てくるのにも驚いています。
地球式の風呂に興味津々なユティは優夜の間の前で服を脱ぎ散らかして風呂に駆け込みました。
優夜がユティの全裸を見てしまったのね。
その衝撃が大きかったのでユティの服の洗濯を始める事ができました。
ユティを住まわせるなら彼女の服などを用意しないといけないぞと考えていると呼び鈴がなります。
出てみると佳織が立っていました。
近くまで来たので優夜が何をしているかなーと思って寄ってみたと言っています。
優夜が固まっていると迷惑でしたか?と不安そうにしていますね。
優夜はそんな事は無いと答えて佳織を招き入れました。
佳織が前にお願いした異世界観光の話はどうなったのか質問してきました。
優夜はそれほど強くなった実感が無いのでまだ危険度が高いと考えています。
答えあぐねていると上がったと言って全裸ユティが出てきてしまいます。
佳織が全裸の少女の存在に混乱しています。
優夜は懸命に説明して納得してもらいます。
佳織にユティをどうすれば良いか相談しています。
佳織は女の子と二人だけで同じ屋根の下で暮らすのは駄目ですよと言われてしまいます。
それを聞いたユティはここが良いと言い出します。
優夜のご飯が美味しくて風呂が気持ちいいのでこの家が良いと言っています。
行くあてはないので断られたら外で寝泊まりすると言っています。
師匠と森の中で暮らしていたので野宿には慣れていると言っています。
ユティは師匠を殺した人間を許せていません。
しかしウサギから既に邪によって殺されていると聞かされています。
だから人間を騙して師匠を殺させた邪に復讐すると言っています。
放り出すとユティは邪に復讐する為に異世界を放浪する事になりそうです。
優夜はそれは駄目だと考えユティを家に住まわせる事を決めました。
問題は優夜が学校に行っている間にユティが一人で大丈夫かって事でした。
ユティの感覚が世間とズレていると判明しているので心配になっています。
佳織がだったらユティを王星学園に転入させようと提案してきました。
ユティに年齢を聞くと分からないと言われてしまいます。
見た目が中学生に見えるので中等部に編入させる事が決まります。
ユティの服を買いに行く事になり佳織に案内してもらう事になります。
その後で佳織の父で王星学園の理事長をしている司に転入の手続きをして貰いに行く事になりました。
佳織のお陰でユティの処遇に目途が立ちました。
優夜が何かお礼をしたいと伝えると異世界観光を希望してきましたよ。
優夜が異世界は危険だからと断ろうとするとユティが不思議そうに言ってきます。
優夜が強敵と感じるのは聖や邪だけであり、そんな相手にはそうそう出くわさないと言っています。
優夜は佳織の装備を整えてから案内すると答えます。
装備品は土曜日までに用意できるので次の土曜日曜を使って異世界の王都を案内する事が決まりました。
家の外に出たユティが驚愕しています。
地球の一般住宅は異世界の貴族の家にように感じられています。
電柱を見て登るの?と質問してきました。
森で暮らしていたユティは塀などの高いモノがあると登りたがるようです。
車を見たユティが魔物と警戒心を見せます。
攻撃するので弓を返してと要求してきました。
優夜と佳織は苦労して車は異世界の馬車のようなもので魔物ではないと納得してもらいます。
地球の環境に興味津々なユティはフラフラ歩いているので車道に出てしまいます。
車にひかれそうになってしまい優夜が抱きかかえて車を避けました。
ユティは優夜に抱きかかえられても佳織たち程喜ばないね。
むしろ助けようとした優夜の行動が理解できないようです。
ぶつかっても壊れるのは車、自分はそんなやわな鍛え方をしていないと不満そうにしています。
優夜はその脳筋思考は止めてと嘆いています。
ユティは人形の様に綺麗なので注目を集めています。
ジロジロ見られて不快だから撃ってもいいと聞いてきました。
優夜が駄目だとと諭しています。
ショッピングモールの傍までやってきました。
まだ工事中の区画が残っているんですがユティが持ち上げられていく鉄筋が落ちて人が死ぬと言ってきました。
見ると鉄筋の下を赤ちゃんを抱いた母親が通り過ぎようとしていました。
ユティの言った通りに鉄筋が落下してきました。
母親は硬直して動けなくなっています。
優夜は母親を助ける為に飛び込みます。
母親を抱きかかえる事に成功しますが鉄筋を避けられないと悟ります。
ウサギ師匠との修行の効果なのか咄嗟に鉄筋を蹴り上げます。
強く蹴り飛ばすと周囲に被害が出るのでサッカーでボールをトラップするように衝撃を吸収して鉄筋が近くに落ちるようにしまいた。
優夜に助けられた母親は赤くなってポーっとしています。
見ていた周囲の人は優夜の行動に驚いていますが鉄筋をトラップしたとは認識できませんでした。
衆目を集めてしまったね。
佳織の案内で女性用の服屋さんにやって来ました。
まずは下着から買う事にしたようですね。
下着姿のユティが優夜の前に現れます。
支払いをするのは優夜なので確認は必要だと言って下着を見せてきました。
佳織と店員さんが追いかけてきました。
佳織はユティに教える事が多そうだと覚悟を決めています。
買い物を終えてから司さんに会いに行きユティの編入が決まりました。
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第二章 王都の異変
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優夜は佳織の装備を整える為に大魔境の魔物を倒してドロップアイテムを集める事にします。
ナイトとアカツキを連れていこうしているとユティが同行を申し出てきました。
ユティから邪の存在が体に残っていると聞いていたので戦うのは不味いのでは?と問いかけます。
ユティは邪の欠片が活性化した場合に備えて強くなるために修行したいと言ってきます。
アカツキの存在によって怪我は完治しているので問題も無いと言われたので手伝ってもらう事にします。
大魔境の探索を開始すると非常に珍し【ファンタジー・ラビット】という魔物に遭遇しました。
ユティが知っている魔物で特徴を説明してくれます。
相手の微細な殺意を察知して安全圏まで逃げる能力があるそうです。
倒すには全く殺気を感じさせないで倒す必要があると説明されました。
優夜はこれは無理だと諦めますがユティが見ていろと言って矢を構えました。
邪の力の影響を受けていない状態のユティは殺気を放たずに攻撃ができました。
ユティの放った矢がファンタージー・ラビットを取られて倒します。
ドロップアイテムの確認を行うと佳織にピッタリなアイテムがドロップしました。
【危機回避の指輪】というアイテムで一日一回だけ装着者を登録した安全圏に転移させる事ができます。
装着者の運に補正が掛かる【ラッキーローブ】というローブも手に入れました。
佳織の装備品が決まりましたね。
佳織に【危機回避の指輪】と【ラッキーロブ】を装備してもらう王都に向かう事になります。
普通に移動すると一日かかる距離があるんですが優夜は転移魔法を使うことにします。
転移魔法が使えると知ってユティが驚愕していますね。
王都の近くにある人が居ない場所に転移しました。
無事に王都に入ってから優夜はユティが一緒でも王都に入れた事に驚きます。
ユティはレイガーを殺そうとしたので兵士に顔が知られていると考えたからです。
ユティが末端の兵はユティの顔を知らないんだろうと予想します。
入れたから問題ないとユティは気にしていません。
佳織は王都の様子にソワソワしていますね。
興味津々で周囲を見回していました。
優夜殿との声が掛かります?
振り向くとオーウェンが立っていました。
優夜は佳織の希望で王都観光に来たと伝えます。
ユティの存在に気付いたオーウェンが戦闘態勢を取りました。
優夜はユティは危険な存在では無くなったと説明します。
ユティはもうアルセリア王国には興味はない、邪に復讐する事だけが目的だと答えます。
ユティの言葉を聞いて佳織が悲しそうな顔をしています。
注目を集めてしまったので人の居ない場所に移動してこれまでの経緯を説明する事になりました。
優夜はユティに襲われた事と自分とユティが聖の弟子である事、ユティが邪への復讐を目指している事を教えました。
聖と邪は伝説的な存在なんだそうです。
オーウェンは一国では対処できない事態になったと嘆きます。
優夜の周りには危険人物が集まってきますねと呆れています。
王都の雰囲気がおかしい事に気付いた佳織がどうしたんだと質問しました。
オーウェンが意外な答えを返します。
王都の近くの渓谷に伝説の竜が眠っているとの伝説があるそうです。
その竜が目覚めたかもしれないので騎士団が調査に向かう事になった。
しかし渓谷の魔物達が逃げ出した事で付近の村に被害が出ている。
と教えてくれました。
詳しく聞いてみると竜が目覚めたか分からないんだそうです。
何故目覚めたかもしれないと考えたのは王都の城壁を破壊する程の咆哮が聞こえたからだと言われました。
大魔境にも届くほどの大きさだったので聞こえたでしょ?と問われます。
優夜はユティに確認しますが二人ともそのような声は聞いていませんでした。
優夜は城壁を破棄する程の衝撃だと言うなら攻撃認定されて賢者さんの結界に止められたので聞こえなかったのかも?と考えます。
改めて賢者さんの凄さを認識しています。
オーウェンが伝説の竜の調査に協力して欲しいとお願いしてきました。
優夜は佳織の観光案内の途中なので迷っています。
佳織が困っている人が居るなら手助けして欲しいとお願いしてきました。
優夜は調査を引き受ける事にします。
佳織が調査に同行したいとお願いしきますね。
危険だと優夜は難色を示しますが佳織は優夜がくれたアイテムがあるので問題ないですよねと言ってきます。
ユティが同行して佳織を守ると言ってきます。
ユティは地球で佳織に世話になっているので恩返しがしたいそうです。
優夜は佳織とユティを連れて調査に向かう事にします。
オーウェンから地図を貰って直ぐに出発する事になりました。
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第三章 伝説の竜
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王都から馬車で半日の距離にある伝説の竜が眠っているといわれている渓谷にやってきました。
初めて馬車に乗った佳織はお尻が痛いと言っています。
渓谷にはオーウェンにいわれた通り魔物が居ましたが優夜とユティは簡単に倒しています。
優夜がドロップアイテムの少なさを嘆くとユティに驚かれました。
普通は毎回ドロップアイテムが出てくる訳では無いそうです。
昼食をとる事になりユティがこの場で昼食をとろうと提案してきます。
優夜は料理の匂いに釣られて魔物が寄ってこないか?と否定的な考えを示します。
結界を張るから問題無いとユティが言いました。
ユティが大量の矢を撃ち始めます。
終わると結界を張ったので問題は無いと言っています?
優夜は地球の家に戻り昼食を作ります。
外で食べるからカレーにしようと考えました。
戻ってくると佳織たちが小さな岩を集めてテーブルと椅子を用意してくれていました。
カレーを作ったと聞いて佳織もキャンプと言えばカレーですよねと同意してくれます。
カレーの見た目からユティは食べるのに勇気を必要としました。
優夜たちが美味しそうに食べているのを見て食べ始めます。
カレーの美味しさに感激しています。
カレーの匂いを嗅ぎつけた魔物が襲い掛かってきました。
優夜は慌てますがユティは平然としています?
矢が飛来して魔物を殺しました。
ユティが未来が見える事を教えてくれます。
優夜と戦った時も使っていた技術だと言っていますね。
未来が見えるユティは敵の行動が分かるので当たるように事前に矢を配置して居るそうです。
安全だと分かり優夜は安心して食事を再開しました。
突然強烈な衝撃波を伴った咆哮が轟きます。
耳を塞がなければ耐えられない轟音だったので優夜たちはカレーを落としてしまいます。
アカツキが聖域を展開してステータスの低い佳織を守ります。
ユティはカレーを落としてしまった事を嘆いています。
咆哮が終わると優夜たちが地面から浮き上がります。
大きな揺れが優夜たちに近づいてきました。
優夜たちの前に高層ビルの様に巨大な竜が現れました。
驚いたことに竜は人間の言葉を話す事ができました。
驚きが一周して優夜は普通に会話できるようになります。
竜はこの世界の創成期から生きていると言っていますね、威厳を示そうとしているようですが優夜は平然としています。
竜は若干のやり難さを感じてますね。
竜は優夜の態度に呆れていますが意思疎通ができる相手なので優夜は怖がる理由はないと判断できたようです。
優夜は竜が目覚めたか確認しにきたと伝えます。
竜はカレーの匂いに興味深々でした。
食べさせろと要求してきました。
鍋に残っていたカレーを差し出すとこれでは足りないと言われます。
大き過ぎる竜を腹一杯にするには相当量のカレーが必要です。
どうしたものか?と考えていた優夜が対象の大きさを変えられる丸薬を持っている事を思い出しました。
佳織の装備を集めている時にドロップした【大小変化の丸薬】というアイテムです。
自分で効果を試した事はないんですが鑑定で効果を確認しているので飲ませてみる事にします。
飲ませると竜から強烈な光が発生しました。
光が収まると竜は優夜が抱えられる大きさに縮んでいました。
竜はもとの大きさに戻れるのか?と慌てています。
優夜は丸薬の効果で自由に大きさを変えられますと伝えます。
試すと竜は元の大きさに戻れました。
再び小さくなってからカレーを食べ始めます。
一口で感動していますね。
機嫌よさそうにカレーを食べているので優夜は目覚めた理由を聞いてみます。
聖と邪の匂いが鼻についたので目覚めてしまったそうですよ。
臭いに敏感なようですな優夜とユティから聖と邪の匂いがすると言っています。
ユティから聖と邪が混じった匂いがすると言ってるな?
優夜の匂いを嗅いで竜が驚いています。
竜は優夜から賢者の匂いを嗅ぎ取ります。
優夜は異世界から来ている事と賢者さんの家の新たな主になった事と賢者さんの魔力回路を受け継いだことを教えました。
竜は賢者さんの事を友達だと思っていました。
賢者さんを友達だと思っている存在が居たと知り優夜がシンミリしています。
竜がカレーを食べ終えると優夜は創世竜をテイムしたってメッセージを受け取りました。
竜にステータスを確認してもらうとテイムされたと分かりました。
創世竜の自分が何で人間にテイムされるんだーと愕然としていますね。
切り替えは速いタイプでテイムされてしまったものはしょうがないと納得します。
テイムしてしまったので優夜は竜に名前を付ける事にします。
鱗が深い紫、黒、朱色が入り交じり高級感に溢れていたのでオーマと名付けました。
竜は気に入りオーマに決まりました。
優夜たちが自己紹介する事になります。
優夜、佳織、ユティ、ナイト、アカツキ、改めて見渡すと異色の面々だなって感想を持たれます。
優夜とユティからは聖と邪の入り交じった妙な匂いがする。
佳織には脅威を感じない、何故ここに居るのか不思議がくらいだ。
ナイトとアカツキを見たオーマは自分がテイムされた事に納得しています?
オーマはナイトとアカツキの種族が分かっているみたいです。
軽く考えている優夜に呆れています。
優夜はナイトはブラック・フェンリルですよね、と答えました。
それを聞いていたユティが驚愕しています。
異世界の住人であるユティはブラック・フェンリルが伝説上の存在だと知っていました。
オーマがブラック・フェンリルについて説明してくれます。
オーマのように創世から生きている種ではないが戦闘力に関していえばオーマと並ぶ存在だと教えられました。
子狼の段階でこれだけ強いなら優夜の手でどう育てられるか考えると史上最強の存在になるかもしれないと言っています。
ナイトの凄さに驚愕すべき場面なんですが優夜が可愛いの問題ないですと答えました。
オーマは優夜を大物すぎぬか?と呆れています。
ユティは邪との戦いは厳しいモノになると心配していました。
ナイトの正体を知り、オーマが仲間になった今なら心配するだけ無駄、それ位の戦力が手に入ったと言っています。
驚く優夜にオーマは自分一人でも聖と邪の争いなど一瞬で終わらせる事ができると言われます。
どうやって?と問うと星ごと吹き飛ばすと言われました!!
オーマはどこでも生きて行けるので星がなくなったら別の星を探せばイイだけと言っています。
オーマをテイムできたので優夜はこのまま帰ろうと考えますが佳織に止められました。
そもそも渓谷にやって来たのはオーウェンに竜の調査を頼まれたからです。
報告をしないといけませんよねと言われます。
優夜は正直に全てを伝えるしかないと判断しました。
オーマを連れてオーウェンの元に戻りました。
伝説の竜をテイムできた事を伝えると国王アーノルドの元に連れていかれます。
レクシアが公務で出かけているのでレクシアとルナには会えませんでした。
創世期から生きている伝説の竜を優夜がテイムしたと聞かされたアーノルドは対応に苦慮する事になります。
アルセリア王国だけでは竜をどうこうできる戦力はありません。
優夜の事を異国の貴族か王族と勘違いしているのでアルセリア王国に引き込む事もできません。
レイガーを救って事でアーノルドは優夜を高く評価しています。
レクシアと結婚させて関係を保つのもいいかもなと一瞬考えたみたいです。
自分たちの手には余ると判断したアーノルドは優夜に任せる事にしました。
オーウェンが優夜に丸投げすると伝えてきました。
アーノルドは優夜と敵対する事を心配していましたね。
優夜は国と喧嘩をしても勝てるだけの戦力を保有する事になったようです。
当初予定していた佳織に王都を案内する事はできなくなりました。
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第四章 ユティの学園生活
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ユティの初登校の日がやって来ました。
中等部に編入するので優夜と佳織とは別行動です。
内心ユティは不安を感じていました。
自己紹介を終えると歓声が上がりユティは歓迎される事になります。
異世界では無条件で受け入れられる事が無かったので警戒心を抱かなくてもいい事にユティは驚いています。
隣の席になった晴奈が明るく声を掛けてくれます。
授業が始まるとユティに大きな困難が立ちはだかります。
文字は佳織に教えてもらい【言語理解】のスキルを手に入れているので読み書きは出来るようになっています。
これまで学校に通った事が無かったので授業内容を理解するだけの知識がありませんでした。
困惑、理解不能、とユティが困っています。
体育でバスケをする事になりました。
ユティはバスケがどんなものなのか知りません。
勇気をだして晴奈に声をかけバスケについて教えてもらいます。
ルールを把握してプレーを始めるとユティは大活躍します。
弓の名手であるユティには動かないゴールにボールを入れる事など簡単でした。
距離が遠くても関係ありません。
ユティがシュートが上手いと分かると敵チームはブロック体制を取りユティの動きを封じようとしてきます。
ユティはするするとブロックの間を通過してシュートを決めてしまいます。
敵がシュートを打たせないようにしてくるとユティは味方の動きを予測して的確な位置にパスを出しました。
ユティの大活躍で体育の授業は終わりました。
更衣室で着替えていると興奮した晴奈が声を掛けてきました。
そこに敵チームだったバスケ部の夏希が加わります。
ユティをバスケ部に勧誘してきました。
部活動を知らないユティは「ぶかつ」とは何か質問します。
晴奈と夏希はそれを部活のない学校に通ってたんだと理解しました。
部活動についての説明を聞いたユティは部活に入らなければならないのか?と質問します。
入らなければならないってわけではないけど、他にやりたい事があるの?と問い返されます。
ユティは弓と答えました。
弓道部があるので放課後に見学に行こうと誘ってきました。
ユティの見た目から外国人だと考えている晴奈と夏希は弓と聞いて驚いています。
どこに住んでいたのか質問してきました。
ユティは森と答えます。
晴奈と夏希は困惑していますね、青森県とかじゃないかと予想しています。
今はどこに住んでいるのか質問してきます。
ユティは優夜の家と答えました。
優夜は中等部でも有名なようですね。
二人から優夜の活躍が語られます。
それを聞いたユティは優夜になら簡単な事と答えます。
優夜と二人きりで生活していると分かり羨まし過ぎると言っています。
ユティは優夜の世話になっていると正直に答えました。
ユティが心配な優夜はソワソワしています。
ユティの存在は学園内で噂になっていて亮が噂の内容を教えてくれます。
異世界の事がバレるのではないかと心配していたんですが想定外の問題が発生します。
楓が血相を変えて優夜に近づいてきました。
中等部の転入生と同棲しているって本当!?と詰問してきました。
それを聞いたクラスメートに詰め寄られる事になります。
慎吾がユティが来ていると教えてくれます。
注目される中ユティが優夜の元までやって来ました。
ユティが質問してきます。
優夜は弓を取り上げた。
晴奈から弓道部があると聞いた。
行ってもいいか?と確認してきました。
優夜は日常的に弓を持ち続けるのは危険だから取り上げたんだ、行っても問題ないと答えます。
汗かくと思うからお風呂の準備をしておいてね、バイバイ、と言ってユティは去っていきました。
名前で呼び合っている姿を楓に見られてしまったね。
優夜は逃げられなくなります。
ユティが異世界人で匿っているとは言えないので工夫します。
ユティは優夜がお世話になっている人の知り合いの子で、知り合いに不幸があって、お世話になっている人が引き取ったんだ。
お世話になっている人は忙しいから優夜がお世話する事になったと答えました。
優夜がお世話になっている人が賢者さんで、その知り合いが弓聖ですね。
複雑な事情があるんだと楓は理解できたようですが優夜と二人きりで暮してるのは羨ましいと言っています。
放課後になりユティは晴奈と夏希に連れられて弓道部にやってきました。
指導を行っているのユティの担任教師の柳先生でした。
彼女は弓道に興味を持って貰えて嬉しいようです。
早速指導をしようとするですがユティに断られます。
ユティは的の真ん中に当てれば良いのか?と確認してきました。
そうだけど簡単ではないと言われます。
ユティが弓を構えて連続で矢を放ちます。
放たれた矢は的の真ん中に当たります。
並んでいる全ての的の真ん中を射貫きますね。
それでも止まらずユティは的に刺さっている矢を狙い次の矢を突き刺しました。
的が壊れて後ろの壁も破壊されてしまいます。
晴奈が止めに入るとユティは矢を射るのをやめてくれました。
「満足」と言ってますね。
連続で大量を矢を射た事でユティの中に残っている邪の欠片が反応しました。
ユティは違和感を感じてるんですが特に問題がないので気にしない事にします。
的と壁と大量の矢を怖されてしまい柳先生が嘆いています。
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第五章 『邪』の力
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優夜が本格的な修行を始めます。
ユティの存在が自分の実力不足を痛感させたからです。
オーマに修行を手伝ってもらおうと考えていたんですが昼寝中です。
ユティが一緒に修行したいと言ってきました。
ユティは体調が悪いので体を動かしたいと言っています。
優夜は休んでいようと呆れますがユティは動いてないと落ち着かないと言い返してきました。
胸がざわざわして落ち着かないと言ってますね。
ユティは優夜よりも先に弓聖の弟子になったので聖の弟子としては先輩にあたる。
だから優夜の面倒を見ると言っています。
優夜がユティの不調の原因を探ろうとしているとユティが倒れました。
彼女の体から黒い靄が噴き出してきます。
ナイトが警戒して優夜を守ろうとして前にでます。
ユティから出てきたのは彼女の中に留まっていた邪の欠片でした。
アカツキが聖域を展開して邪を押さえこもうとしますが出来ません。
落ち込むアカツキをナイトが慰めています。
邪の欠片はユティの心からドロドロした負の感情がなくなったから出てきたと言っています。
代わりの宿主を探しに行くと言っているね。
ユティの中に居た時はアカツキの聖域で抑え込む事ができました。
ユティみたいな被害者を出さない為に優夜は自分の体を差し出します。
優夜がウサギの弟子と知っている邪は喜んで優夜の中に入ってきました。
優夜の体内で邪が蠢き始めます。
邪は優夜の心にある黒い負の感情を探します。
強い優夜を乗っ取ろうとしているんですが失敗に終わります。
優夜の心は真っ白で負の感情が存在しませんでした。
優夜は自分が乗っ取られるかも知れないと恐怖に震えてたんですが何も起こりません。
邪の嘆きが聞こえてきました。
邪は優夜の心に負の感情が存在しない事実に悪態を吐いています。
体の中に居るので優夜にだけ邪の声が聞こえるのね。
ユティが気付いて体が軽くなったと言っています。
オーマが起きだしてきて優夜の中に邪の気配がありユティから邪の気配が消えている事を訝しみます。
優夜がユティから出てきた邪に自分の体を提供したが負の感情が無かったので支配されなかった事を教えます。
オーマは呆れています。
邪の連中は余計なことしかしないな、いっそ滅ぼしに行くか?と問いかけてきます。
オーマの声が聞こえた邪は、伝説の竜なのか、と言って怖がり出しました。
優夜が伝説の竜を嗾けたと非難してきます。
邪は伝説の竜の存在を認識してなかったと分かりました。
実在するなんて誰も思わないだろと言っています。
オーマは邪に心を支配されると死ぬぞと警告してきます。
使いこなせれば強くなれない事もないが、せいぜい己の糧とできるように努力するんだな、と言い残して昼寝に戻ります。
優夜は蛇の力を使えるようになりたいようです。
邪が協力を拒否するとオーマを呼びますね。
オーマが怖い邪は協力する事にするようです。
ウサギ師匠がやって来ました。
何か用事があり近くまで来たので様子を見に来たそうです。
優夜から邪の気配を感じ取り臨戦態勢を取ります。
ウサギの迫力にビビりながら優夜は邪を取り込んだけど負の感情が無いので乗っ取られなかった事を伝えます。
その結果を聞いたウサギはお前は人類史上最高のバカだなと呆れています。
優夜が一つの力を極める前にあれこれと手を出す事に呆れつつ邪の力を手に入れた事は朗報だと言ってくれます。
邪の力を使いこなせれば確実の優夜の力になる、心を奪われないように、と言い残して去っていきました。
優夜の家を去ったウサギは大魔境の上空を移動しています。
ウサギを探している拳聖が大魔境に来ているとの情報を入手したので探しています。
ウサギに強烈な殺意が届きます。
殺意の出所に向かうと拳聖ギルバート・フィスターが不敵な笑みを浮かべて立っていました。
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第六章 覚醒
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優夜が邪の力を使う修行を始めます。
しかし心の中に負の感情が無いので上手く使えません。
オーマの名前を出して脅しても邪は力を使えませんでした。
優夜はユティに頼んで魔装の修行を始めます。
邪の力を使えないので今の優夜の全力なのですがユティには通じませんでした。
優夜がふいを突こうとしても簡単に避けられてしまいます。
ユティが優夜が全力を出していないと指摘してきます。
ユティは優夜の最終目標は邪の力と魔装を併用する事だと言っています。
優夜が邪に力を使いたいと伝えると呆れられますね。
優夜は邪と一緒に戦いたいと言っています。
邪は優夜と一緒に生活するのは悪くないと考え始めています。
優夜と一緒に地球に戻っているので邪は聖と邪の争いをちっぽけでくだらないものと考えるようになっています。
優夜は邪の本体も争いをやめてくれれば良いのにと考えます。
邪は呆れながらそれは無理だ、本体はこの世界の負の感情そのものだからなと教えてくれます。
修行を終わりにして帰ろうとしているとナイトが警戒を始めます。
大魔境に大きな戦闘音が響いてきました。
驚異に感じたユティが音の原因を探るために走り出します。
優夜はナイトとアカツキを伴い追いかけます。
追いついた優夜は勝手に飛び出すな心配するだろとユティを咎めます。
優夜に心配されてユティは嬉しいようです。
驚いた顔をして視線を逸らしました。
音の出所に到着するとボロボロになったウサギ師匠が首を掴まれ持ち上げられています。
ユティが震えだしてますね。
優夜に気付いたウサギ師匠が逃げろと命じてきました。
ウサギ師匠をボロボロにしたのは拳聖でした。
ユティが拳聖の恐ろしさを教えてくれます。
ナイトとアカツキも拳聖の強さが分かったようで震え上がっています。
優夜だけは拳聖の強さが分からないようでウサギ師匠を助けようとしていますね。
拳聖は優夜がウサギの弟子と分かりウサギを馬鹿にしてきます。
お前が自慢していた弟子は彼我の戦力差も分からないのかと言っています。
優夜はユティとナイトに加勢を頼みますが二人は動けません。
ユティは逃げようと言い出しています。
優夜は単独でウサギ師匠を助ける為に飛び込みます。
拳聖が優夜に殺気を向けてきました。
拳聖に睨まれた優夜は恐怖から動けなくなります。
拳聖が残虐な事を思い付きます。
弟子の見ている前でウサギを蹴り殺そうと思いつきます。
ウサギが蹴り続けられているんですが優夜が動く事ができません。
動けない自分に腹を立てています。
拳聖がウサギに止めを刺そうとした時に優夜に変化が起こります。
真っ白だった心が一瞬で真っ黒に変化します。
優夜の中に居る邪は驚いていますが優夜を乗っ取るチャンスでもありました。
優夜との生活が楽しいと感じるようになっている邪は優夜に力を貸す事にします。
優夜から黒い靄が噴き出し拳聖に止めを刺されようとしていたウサギを助け出します。
優夜を生意気だと感じた拳聖が殴りつけますが受け止められてしまいました。
優夜は拳聖が存在しないかのように振舞いウサギ師匠を横たえます。
無視された拳聖は激昂して優夜に襲い掛かりますが優夜に感嘆に対処されてしまいます。
優夜は拳聖の繰り出す攻撃を見た瞬間に学び取って同じ攻撃を大規模に返してきました。
拳聖が自慢の拳を放ってきますが同じ優夜は同じ攻撃を返します。
攻撃力が数段上なので拳聖の二本の腕は吹き飛びました。
優夜の存在に恐怖を感じた拳聖は止めてくれと懇願してきますが優夜は許しません。
完治草を使って拳聖を回復させて攻撃を継続しました。
優夜は拳聖を瀕死状態に追い込んでは完治草でフル回復させ攻撃を続けます。
優夜は強敵と戦いたいという拳聖の願いを叶えてあげているつもりのようですね。
ユティがこれ以上は駄目だと言って優夜を止めようとしてきます。
優夜は邪魔をするユティを殺そうとしてきます。
そこにオーマが現れました。
状況を見たオーマは優夜が邪に染まっている事を理解してアカツキを使います。
アカツキに【大小変化の丸薬】を飲ませて巨大化させます。
巨大化したアカツキに聖域を使わせました。
巨大化した事でアカツキの聖域の効力も増していました。
優夜は効力が増した聖域のお陰で邪の支配から逃れ元に戻る事ができました。
巨体化しているアカツキはモフモフさも増していて喜んでいます。
オーマはアカツキを元の大きさに戻らせました。
優夜は邪に支配されている時の記憶を失っていました。
ウサギ師匠がどうなったのか心配していると完治していました。
アカツキにパワーアップした聖域の効果でウサギは回復していました。
ウサギは優夜から創世竜をテイムしたと聞かされて呆れてます。
近くに転がっていた拳聖まで治療されたようで逃げられました。
アカツキは拳聖を治療してしまった事を後悔しています。
ウサギがそれは仕方ないことだ、アカツキが聖域を使わなかったら俺は死んでいたと慰めます。
いつの間にはオーマが居なくなっていました。
ユティは家に帰って寝てるんだろうと予想します。
優夜たちも帰る事にしました。
拳聖は優夜たちの元から安全圏まで逃げてきました。
優夜に刻まれて恐怖に震えています。
次は殺してやると喚いているとオーマが現れます。
オーマは拳聖の次があると言う発言を聞いて面白い事を言うと呟きます。
ずいぶんとおめでたい頭だな、我の仲間に喧嘩を売っておいて、無事に帰れるわけがなかろう?
オーマは巨大化して本来の姿に戻ります。
創生竜である事を伝えると拳聖は驚愕しています。
貴様に次はないと言ってオーマは拳聖を呑み込みました。
拳聖を咀嚼し終わると不味いモノを食べた優夜に美味しいものを作ってもらおう、ハンバーグが良いかもなと言っています。
【世界の廃棄場】で三人の邪が話し合っています。
拳聖が消滅したと知り驚いています。
拳聖は邪の本体から分離させた影では対処できないほどの強さを持っています。
誰が倒したのか不安になっています。
拳聖を倒したので自分たちに対抗できる力があるかもと考えたようです。
三人の中でリーダー的な存在が聖との戦争を始めると決めました。
どこの誰だか知らないが我々はとめられんぞ、と言っています。
彼らは創世竜の存在を知らないんだよね。
ユティが言うように案外簡単に勝ててしまうのか?
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エピローグ
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公務で隣国のレガル国を訪れているレクシアが宰相のロイルと国王のオルギスと会談をしています。
アルセリア王国とレガル国は友好関係にあるのですがお互いに隙あらば攻撃材料にしようと考えています。
護衛で同行しているルナはレクシアが見事に王女を演じているのを見て驚いています。
レイガーが謀反を起こしたのは本当か?と質問してきました。
仕掛けてきたとルナは感じます。
レクシアは良く知ってますねとレイガーが謀反を起こした事を肯定します。
ルナは何をしているんだと焦ります。
レクシアは謀反の事を親子喧嘩と伝えます。
レイガーが謀反を起こしたのは事実だが今はアーノルドと和解した。
喧嘩する事でこれまで以上に固い絆で結ばれる事になったと答えました。
オルギスはレクシアの答えを聞いて笑い出します。
隙を突くのは失敗に終わったので次の手をだしてきました。
アルセリア王国の渓谷に伝説の竜が眠っているな。
その伝説の竜が目覚めたとの噂があるが本当なのか?と問いかけてきます。
アルセリアからレルガに移動している時にレクシア達は大きな揺れを体験しました。
オルギスはその揺れを生じさせたのが伝説の竜の咆哮だと噂されていると言ってきます。
アルセリアは黒髪黒目の男を調査に向かわせた。
男が帰って来た時に小さな竜を連れていた。
【ファンタジー・ラビット】から体の大きさを自由に変えられる薬が手に入る。
それを使って伝説の竜を小さくしたんだろうと予想します。
それを聞いたレクシアとルナは思わず優夜の名前を出してしまいました。
レクシアが問題の人物と知り合いであると知ったオルギスは素性を聞き出そうとしてきました。
失言だったと分かっているレクシアは開き直ったようですね。
私の旦那様になる方よ!と宣言します。
それを聞いたルナが文句を言い出し二人はオルギスをほったらかしにして喧嘩を始めます。
オルギスとロイルはレクシアの言った言葉に信憑性が高そうだと判断したようです。
アルセリアは随分と良い人材に恵まれましたなと言ってきます。
羨ましい限りだが我が国も負けておらんぞと言って次の手を繰り出してきます。
オルギスは得意気に剣聖を手に入れたと教えてきました。
レクシアとルナは聖がおとぎ話の存在と知っているの驚愕しています。
オルギスはレルガ国の建国祭で行われる御前試合で優夜と剣聖を戦わせようと提案してきました。
別に無理にとは言わん、一国の面子がかかっているからな、剣聖を相手にするのは流石に酷すぎるか、と挑発してきます。
優夜では勝てないだろ言われてレクシアが激高しますね。
優夜さまが負けるわけ無いじゃない、そこまで言うならやってやろうじゃない!優夜さまの方が絶対に強いんだから!と言ってしまいます。
ルナは私はしらないから!と叫んでいます。
優夜は剣聖と戦うことになってしまったようです。
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
魔法 | 5 |
戦闘 | 5 |
恋愛 | 3 |
変態 | 2 |
ラッキースケベ | 5 |
優夜に好意的な人達
名前 | 読み | 性別 | 好感度 | 職業 | 関係性 |
宝城 佳織 | ほうじょう かおり | 女性 | 高 | 学生 | 同級生 |
レクシア・フォン・アストレア | 女性 | 高 | 王女 | 友人 | |
美羽 | みう | 女性 | 高 | モデル | 知り合い |
光 | ひかる | 男性 | 高 | カメラマン | 知り合い |
氷堂 雪音 | ひょうどう ゆきね | 女性 | 中 | 学生 | 隣の席 |
宝城 司 | ほうじょう つかさ | 男性 | 高 | 理事長 | 佳織の父 |
五十嵐 亮 | いがらし りょう | 男性 | 高 | 学生 | クラスメート |
倉田 慎吾 | くらた しんご | 男性 | 高 | 学生 | クラスメート |
風間 楓 | かざま かえで | 女性 | 高 | 学生 | クラスメート |
オーウェン | 男性 | 高 | 騎士 | レクシアの護衛 | |
ナイト | 高 | 伝説種 | 配下 | ||
神崎 凛 | かんざき りん | 女性 | 中 | 学生 | クラスメート |
ルナ | 女性 | 高 | 護衛 | 友人 | |
アカツキ | 高 | 聖的存在 | 配下 | ||
ウサギ | 高 | 蹴聖 | 師匠で弟子 | ||
アーノルド | 男性 | 低 | 国王 | レクシアの父 | |
ラインハルト | 男性 | 高 | 商人 | ギルドマスター | |
レイガー | 男性 | 王子 | レクシアの兄 | ||
エミリア | 女性 | 受付 | 冒険者ギルドの受付 | ||
グレナ | 女性 | 中 | 冒険者 | 知り合い | |
ユティ | 女性 | 高 | 弓聖の弟子 | 同居人 | |
オーマ | 高 | 伝説の竜 | 配下 |
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