ラノベの感想) 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する2 ~レベルアップは人生を変えた~ (富士見ファンタジア文庫)
概略:
森で助けた高貴な女の子と再会します。
彼女はアルセリア王国の第一王女でした。
助けてくれた優夜に一目惚れしてしまいプロポーズしてきました。
父である国王がお礼を伝えたいので王城まで来て欲しいとお願いされます。
移動に数日かかると聞いて優夜がゴールデンウイークに入ってからなら行けると考えます。
一ヵ月ほど待って欲しいと伝えました。
レクシアと別れたから森の探索をしていると子犬型の魔物が豚男型の魔物と戦っていました。
食物連鎖として考えると手出しすべきではないのですが優夜が子犬型の魔物を助けます。
治療してやると懐かれてしまい優夜は飼う事にします。
ナイトと名付けて一緒に暮らす事になります。
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
発行日 | 2019/4/20 |
著者 | 美紅 |
イラスト | 桑島黎音 |
ISBN | |
雰囲気 | 約束、新たな家族、魔法発動、激怒、暗殺依頼、出会い、修行、混浴、襲撃者 |
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プロローグ
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異世界の森で再会した女の子から求婚されてしまいます。
護衛の人達の話を聞いている彼女が王女様である事が分かりました。
落ち着いて話せる場所に移動しようって話になり優夜は家に招く事にします。
優夜が森の中に住んでいると聞いて彼らは驚いていました。
優夜の家に行けると聞いて女の子は大喜びしていました。
護衛役の騎士が女の子護衛をしているオーウェンと名乗ります。
女の子がレクシア・フォン・アルセリアと名乗りました。
オーウェンからアルセリア王国の第一王女だと紹介されました。
優夜は王族に対してため口で話していた事を怖がっています。
レクシア様と呼ぶとレクシアと呼び捨てにしてくださいとお願いされてしまいます。
公式の場ではレクシア様、それ以外の場所ではレクシアさん、と呼ぶ事になりました。
レクシアの方は優夜様と呼ぶと言ってきます。
王族に様付けで呼ばれる事を恐縮すると恩人ですからと言われてしまい押し切られます。
レクシアが優夜に求婚してきました。
王女って立場を全く考慮していませんね。
一目惚れしたのよと言っています。
優夜は知り合ったばかりなのでと断ります。
レクシアは諦めません、友達から始めましょうと言ってきました。
彼女は恋愛小説に恋に障害はつきものって書いてあったのを思い出します。
これは試練だ負けないと言って闘志を燃やしています。
優夜はレクシアと友達になりました。
オーウェンからこの森が【大魔境】と呼ばれるこの世界でも有数の危険地帯だと教えられました。
遭遇する魔物は一体だけ町や国を亡ぼせる凶悪な存在だそうです。
オーウェンから王城に来て欲しいとお願いされました。
レクシアの話を聞いた国王が是非お礼をしたいと言っているそうです。
優夜は断ろうとしたんですが、他国の密偵に情報が洩れているかもしてない。
王族が助けられて何のお礼をしないの不味いみたいです。
王城までは移動に一日掛かるそうです。
往復で二日、予備日として三日ほどを考えるとゴールデンウィークを使うしかありません。
優夜はひと月ほど後で良いですか?と質問しました。
異世界では日数の数え方が違うようですね。
無理を言っていると分かっているオーウェンは優夜の提案を吞んでくれます。
30日後に迎えに来てくれる事になりました。
レクシア達が帰る事になります。
【大魔境】を通って森の出口まで移動しなければなりません。
その困難さにオーウェンと他の騎士は青くなっています。
優夜が彼らの戦闘力が心許ないと分かっているの送っていく事にしました。
出口に着くまでに複数の魔物に襲われたんですが優夜にしてみると弱い魔物ばかりでした。
それを伝えるとオーウェン達に驚愕されました。
ヘルスライムなどは出会ったら死ぬしかない強敵と言っています。
オーウェンが優夜の存在の異質さに悩みはじめました。
優夜の存在がこの世界のバランスを崩さないか?ここはレクシア様に頑張ってもらうしかないか?と悩んでいます。
レクシアが抱き着いてきて別れを寂しがっていますよ。
優夜は彼女の柔らかさを感じてしまいタジタジになっています。
レクシアは次に再会した時に優夜を魅了してみせると言って帰っていきました。
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第一章 ナイト
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レクシアと再会した翌日、優夜は大魔境の探索を行っていました。
彼女に向けられた真っ直ぐな好意に戸惑っているからです。
今までは悪意を向けられる事が多かったので優夜は己の感情に戸惑っています。
気持ちを落ち着かせる為に魔物退治をしようと考えている自分の思考の変化にも驚いています。
オーウェン達が迎えに来る時に魔物が減っていれば助かるだろうと考えて魔物討伐を行っていました。
子犬のように見える魔物が顔は豚ででっぷりとした魔物【キング・オーク】と戦っています。
オーウェンから大魔境は弱肉強食であると教えられていたので食物連鎖の一形態だと理解はできるんですが優夜が子犬に肩入れしています。
ステータスを確認すると【キング・オーク】は今の優夜では勝てない強敵だと分かりました。
優夜は【キング・オーク】を敵視するのは間違いだと考え立ち去ろうとします。
しかし苦しそうな子犬型の魔物の鳴き声を聞いて考えを改めます。
おじいちゃんなら助けに入る筈だと考え子犬を助けようと決めます。
絶槍(敵に当たると手元に戻ってくる槍)を投擲してから全剣(なんでも切れる剣)を握りしめて悲壮な雄叫びを上げて飛び出します。
【キング・オーク】の反撃を覚悟していたんですが不意打ちだったので絶槍によって上半身を吹き飛ばされていました。
悲壮な雄叫びを上げて飛び出した優夜が恥ずかしくなっています。
子犬は優夜を威嚇してきましたが大きなダメージを受けているらしく気絶します。
優夜が完治草(四肢が欠損していても飲めば治ってしまう薬草)で作ったジュースを飲ませてあげました。
即座に完治した子犬は優夜に懐いてしまいます。
親が居ないみたいだったので優夜が子犬を家に連れていくことにしました。
優夜は【テイム】のスキルを獲得したので子犬を仲間にする事にしました。
ステータスを鑑定してみると【ブラック・フェンリル】という魔物で優夜よりも強い事が判明しました。
自分よりも強いのに配下になっているので、それで良いのか?と尋ねると満足そうにしています。
仲間にしたので名前を付ける事にします。
毛並みが黒くて綺麗だったので夜を意味するナイトって名前を付けました。
ナイトは嬉しそうにしています。
現実世界にナイトを迎え入れるには準備が必要でした。
その日は森の中の家に居て貰う事にします。
翌日登校した優夜は亮たちにペットショップを知らないか聞いてみます。
学校の近くに動物病院を兼ねたペットショップがあるそうです。
亮と慎吾が用事があるらしく同行する事はできませんでしたが楓は行けるそうです。
お願いすると快く引き受けてくれました。
楓はこれってデートだよね?と嬉しそうにしていました。
優夜は首輪とリードを購入しました。
ナイトに似合いそうな白い首輪を購入したんですが気に入ってくれました。
優夜はナイトを散歩に連れ出します。
初めて地球を訪れたナイトは興味深そうに周囲を見回していました。
車などに突撃していかないか心配してたんですが賢いナイトは無茶な行動はとりませんでした。
ナイトを散歩している優夜の姿が撮影されてSNSにアップされています。
ネット環境にアクセスする術を持っていない優夜は自分が有名になっている事実を知りようがありません。
優夜はナイトを伴い大魔境の奥地に向かいます。
奥地に行けばより強敵に遭遇できて戦闘能力の向上が期待できると考えたからです。
優夜は積極性が増してきていますね。
彼は大魔境の外の世界も見てみたいと思い始めています。
異世界がとても危険な場所と認識しているので大魔境を出る前に出来るだけレベルを上げておきたいと考えています。
ナイトをコンビを組む事でS級の難敵を倒していきました。
【クリスタル・ディア―】というS級を倒したらドロップしたアイテムの中に携帯露天風呂セットが存在しました。
小さな立方体で使おうと思うと複数の風呂を展開する事ができます。
プライバシーを守る機能が付いていて外からは風呂の存在が見えなくなり内側からは周囲が見える快適仕様です。
優夜は安全地帯である森の家に戻りナイトと一緒に風呂を楽しみました。
放課後にナイトを連れて地球の家の周囲を散歩するのが日課になりました。
散歩していると挨拶して貰えるようになりました。
優夜がナイトが可愛いからだなと思っていますがそれだけでは無さそうですね。
散歩の途中で買い物帰りらしい佳織と出会います。
優夜からナイトを紹介されると佳織はナイトを撫で始めました。
ナイトは優夜や佳織の言葉が分かっているような?
美男美女と可愛い犬の光景に周囲で見守っている人々は尊いと言って眩しそうにしていました。
優夜さん?と声を変えられます。
振り返るとそこには美羽が立っていました。
更に美女が加わった事で周囲の人たちが騒ぎ始めます。
優夜は佳織とナイトを美羽に紹介しました。
佳織の事は友達、ナイトの事は家族と紹介しました。
挨拶を交わすんですが佳織の表情が硬いね?
美羽は優夜と再会できて嬉しそうにしていますね。
美羽は近所に住んでいてこの時間に散歩しているんだそうです。
優夜がこのコースでナイトとの散歩を続けると教えると散歩の楽しみが増えたと喜んでいます。
おーっとこれは美羽のアピールとも取れますね、しかし優夜は気付いてないな。
美羽の正体がバレて騒ぎになりそうだったので彼女はその場を離れました。
美羽が離れると佳織が深刻そうな顔で優夜と美羽が交際しているのか質問してきました。
優夜はたまたま一緒にモデルをしただけで自分では美羽とは釣り合わないよと答えます。
優夜の認識では美羽は遥かに高みに存在する人って事ですね。
佳織はそんな事は無いと言おうとしたんですが恥ずかしさから言葉を呑み込みます。
優夜を魅力的と思っているのは伝えられませんでした。
優夜が美羽と交際していないと分かって安心したみたいです。
ひったくりーと叫ぶ声が響きます。
見るとおばあさんの鞄をひったくった犯人が逃げて行きます。
優夜はナイトに追いかけてと頼みます。
ナイトは風の速さで走っていきました。
優夜と佳織はおばあさんを助け起こします。
鞄の心配をしているおばあさんに優夜は大丈夫ですと伝えます。
ナイトが犯人を咥えて引っ張ってきました。
自分よりも大きい人間を難なく引っ張って来たナイトに周囲の人は驚いています。
優夜は佳織に警察に通報するように頼みます。
ナイトは犯人を捕まえて自慢そうにしています。
どうだって顔で優夜の前に差し出したんですが拘束が解けてしまいます。
通報され激昂した犯人がナイフを手にして優夜に飛び掛かります。
悲鳴が上がりますが優夜が余裕で対処しました。
犯人を組み伏せて拘束すると駆け寄って来た佳織に危ない事はしないで下さいと怒られました。
やってきた警官に犯人を引き渡すと感謝されました。
優夜はナイトを伴い大魔境の探索を続けていました。
回転するハリネズミ型の魔物を倒すのに苦労しています。
武器を使っての攻撃だけでは倒せなかったので優夜が地形を利用する事にしました。
魔物に回転しながら突撃する攻撃を出させて回避します。
優夜の背後には巨大な岩があって魔物は針が岩に刺さってしまい動けなくなりました。
魔物を拘束した優夜が全剣で切り伏せて倒しました。
魔物の突進で衝撃をうけた岩が崩れて洞窟が現れました。
ナイトが中に向かおと言っているみたいなので優夜が彼の勘を信じる事にします。
洞窟を進んでいくと自動的に松明が灯りました。
人間の手が入っていると分かったので優夜は罠の存在を警戒しながら進みます。
最奥に到達するとそこに白骨死体が座っていました。
精神を強化するスキルを手に入れていたので優夜は悲鳴をあげる事はありませんでした。
ナイトが白骨死体の前に一冊の本が置かれているのを教えてくれました。
表示しは賢者の書と書かれていました。
手に取って中を確認すると賢者は書いたものであると分かりました。
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第二章 賢者と魔法
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賢者の本には賢者さんの素性が記されていました。
賢者さんは何でもできた人で生きている間に神様から神にならないか?と誘われたそうです。
しかし人間として死にたいと考えていた賢者さんはその話を断ったそうですよ。
能力が高すぎたので周囲の人達から恐れられるようになったそうです。
そうならないように警告してくれます。
恋人でも友人でも両親でも良いので自分の滑れをさらけ出しても受け入れてくれる人を探しなさいと書かれていました。
強すぎる存在だったので寿命で死ぬしか死ぬ方法がなかったようです。
一つだけ知りたい事を教えると続いていました。
優夜が自分の心を読み取っているなと気が付きます。
色々知りたい事はあるんですが優夜が魔法の事を知りたいと答えます。
白紙だったページに魔法の解説が記され始めました。
賢者さんは優夜が異世界人であると分かったようです。
この世界の人間には魔法を使うのに必要な【魔力回路】が備わっているそうです。
異世界人の優夜にはそれが存在しないんだそうですよ。
優夜は魔法は使えないのかーとガッカリしますが賢者さんが自分の魔法回路を優夜に譲ると言ってくれます。
賢者さんの魔法回路はこの世界でも有数の高性能なモノだそうですよ。
賢者の書から大量の文字が浮き出てきて優夜の身体に纏わりついてきました。
文字は優夜の身体に吸い込まれて魔力回路の譲渡が終了しました。
優夜は心臓に熱を感じます。
以降は魔法理論の解説が続きます。
魔法理論を理解しないと魔法は発動しないそうですが賢者さんの魔力回路を受け継いだ優夜が遺伝子レベルで理解できているそうですよ。
最後に魔力回路が人生の役に立てたら嬉しいと、君の人生に幸多からんことを、と記されていました。
優夜は賢者さんに感謝して祈りを捧げました。
ナイトも優夜の真似をして祈りを捧げています。
家に戻った優夜は魔法理論の解説を読み進め魔法が発動できるように訓練を行います。
魔法が想像の具現化だそうですよ。
発動するには魔力の流れを感知する必要があるそうです。
優夜とナイトは瞑想して魔力の流れを感知できるようになりました。
最初は水系統の魔法で試した方が良いと助言されます。
炎系統では被害が出る可能性があるそうです。
優夜は発動する前に解説を読み切ろうと考えます。
実践してみる事になり優夜がバスケットボール大の水の塊を出現させました。
横を見るとナイトも同じ大きさの水球を発生させていました。
ナイト優秀過ぎませんかね?
優夜とナイトは水球を近くの木目掛けて飛ばしてみました。
予想外の威力で数本の木がなぎ倒されました。
優夜とナイトは魔法が使えるようになりました。
楽しくなっているので色々な魔法を試してみています。
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第三章 レクシアたちの様子
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王都に戻って来たオーウェンは国王に報告を行っています。
アーノルド・フォン・アルセリアという名前で慈愛と威厳を感じさせる視線でオーウェンを見ています。
オーウェンは【大魔境】でレクシアを助けてくれた人物に出会う事ができた。
外見的特徴から異国の人間のように思われる。
レクシアが彼に求婚したと報告しました。
口が滑って余計な事を言ってしまったね。
アーノルドはレクシアを溺愛しているらしく恩人の事をレクシアを誑かした不届き者と罵ります。
国宝である【斬剣グレイクル】を引き抜いて振り回して暴れ始めました。
オーウェンはどうして王族はこうも面倒な人ばかりなんだと嘆きながらアーノルドを止めようとしています。
苦労していますねー。
王都モントレスの裏路地に一人の男が入っていきます。
壁の仕掛けを操ると入り口が出現しました。
中は裏家業の仕事を斡旋する酒場になっていました。
コーネス家という貴族の関係者のようです。
カウンターで皿やコップを洗っている男性に声を掛けますね。
暗殺者を紹介して貰っているようですが手練れの暗殺が空いていると知り喜んでいます。
貴族の男は【首狩り】と呼ばれている凄腕の暗殺者にレクシアの暗殺を依頼していますね。
【首狩り】は貴族が第一王子に関係していると見抜きました。
依頼料の前金として金貨500枚を受け取っています。
依頼人が立ち去ると、いつまでこんな事を続けなければならないんだと呟いています。
【首狩り】は闇ギルドに所属しているんですが望んで暗殺者をやっているのではないのかも?
闇ギルドは非合法な依頼を請け負う犯罪者の集団です。
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第四章 野外学習前
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登校した優夜が野外学習が行われると知りました。
佳織と楓が楽しそうにしていたのはそれが理由です。
隣の席の雪音からキャンプをするだけだと教えてもらいます。
担任の沢田先生がやってきて野外学習の説明を始めました。
おっざっぱ過ぎる説明です。
学園が所有する広大な敷地で行われると聞かされました。
持ち物の説明がなされ優夜は荷物を運ぶ大きなリュックが無い事に気が付きます。
おじいちゃんが旅行好きだったので探せばあるかな?と考えますがおじいちゃんは鞄を持たずに旅行に行っていた事を思い出しました。
おじいちゃんの異世界に行っていたようですね。
沢田先生が勝手に班決めを行ったりました。
生徒達から文句がでますがこの機会に新しい友達を作らせたいんだと言われ納得します。
優夜の班には楓と昌が居ましたね。
知ってる顔があり安心していると話した事のない女の子が話しかけてきました。
神崎凛と名乗った女の子は凛と呼んで優夜と言ってきました。
笑顔で凛に挨拶を返すと見つめられます。
凛は優夜が噂通りにカッコイイと思ったようです。
昌が貴公子と呼んでも良いんだよと主張しますが凛に黙っていろと言われています。
凛と昌は仲が良いようですね。
優夜がリュックを持ってないと知ると亮、慎吾、楓、凛が買い物に付き合ってくれます。
昌も誘ったんですが用事があるのでこれませんでした。
買い物が終わったら遊ぶ事になっています。
佳織が通りかかったので誘ってみると行けると言ってくれたの彼女も同行する事になりました。
慎吾は佳織と遊びに行ける事に感動しています。
ゲームセンターなどの娯楽施設は入っているデパートに行く事になりました。
佳織と優夜が放課後に友達と遊びに行くのは初めと聞いて凛から天然記念物扱いされました。
優夜のリュックを購入したらゲームセンターに向かいます。
慎吾がUFOキャッチャーの景品に好きなアニメのフィギュアが入っているのに気付きます。
欲しいのですが資金が乏しいので諦める事にしています。
興味を惹かれた優夜がやってみると一回で目的のフィギュアを獲得できました。
プレゼントすると慎吾が恐縮するので料金の100円とフィギュアを交換する事になりました。
優夜の対人スキルがちょっと向上してますね。
優夜が上手だと渡ると楓がお金は入れてあるのでヤッテとお願いしてきました。
優夜の操作で楓が欲しがっていたヌイグルミをゲットしました。
亮、凛、佳織が自分の欲しい元を伝えてきたので優夜が取ってあげました。
優夜はヌイグルミを落とすのに【弱点看破】のスキルを使っています。
ゲームセンターを出ると凛、楓、佳織は服を見に行きます。
亮が同行を申し出ますが女の子の買い物は長いよと脅されたので別行動を取る事になりました。
優夜、亮、慎吾の三人で他の階を見て回っているとゲームセンターが入っている階で火災が発生したとのアナウンスが入ります。
亮が凛に電話を掛けると繋がりませんでした。
佳織たちが危険と分かると優夜が駆け出します。
優夜は佳織たちが向かった婦人服売り場がある階に向かいました。
既に火が廻っていて入っていくと焼け死んでしまいます。
優夜は魔法を使ってみる事します。
自分の周囲に空気と水を纏わりつかせて佳織たちの元に向かいます。
三人は優夜の姿を見ると力尽きて気絶します。
優夜は佳織を背中に固定して凛と楓を両肩に抱えいます。
そのまま走って運ぶのは困難だったので床を踏み抜いて地上に戻る事にします。
勢いが付き過ぎたので着地する前に風の魔法で落下速度を緩めて安全に着地しました。
魔法を使いこなしていますね。
三人を抱えて優夜が出てくると避難していた亮と慎吾がやってきて危ない真似をするな心配したんだぞと怒られました。
優夜は自分の行動が軽率だったと反省しています。
佳織、楓、凛は無事でした。
佳織の父親が駆けつけてきて感謝されました。
優夜は心配してくれる家族が居る事を羨ましいと感じています。
優夜は火災当時の様子を説明する事になります。
魔法を使ったとは言えないので運が良かっただけという事になりました。
危険な行動を注意されました。
家に帰りつくとナイトが出迎えてくれました。
迎えがある事に優夜が感激しています。
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第五章 森の中の出会い
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野外学習で泊りがけで出かける事になった優夜は困っていました。
ナイトの世話をどうするかで困っています。
瞬間移動の魔法が作れないかと考えていたんですがイメージできなくて悩んでいました。
異世界に行ける扉を潜った時に扉を潜る事を起点として場所の移動を行えば実現できるのでは?と思いつきます。
積極性が増しているようで早速試してみる事にします。
扉を潜る時に行きたい場所をイメージすれば移動できました。
制約もあり自分が行った事のある場所にしか移動はできませんでした。
ナイトの世話問題が解決したのでオーウェン達が迎えに来る時に備えて森の入り口周辺の魔物を掃討する事にします。
ナイトと一緒に森の入り口に向かい魔物の掃討を始めました。
入口近くの魔物はもう強敵とは思えなくなっています。
森の中でゴブリン・エリートの集団と戦っている女の子を発見しました。
優夜は助けに出そうとしますがナイトに止められますね?
ナイトに思うところがあるんだと察した優夜が観察する事にしました。
ナイトへの信頼度が高いですね。
武器らしい武器を持ってないように見えたんですがよく見ると細い糸を操り攻撃しています。
ダメージを受けているらしく気絶してしまいます。
優夜は助けに入る事にします、今度はナイトは止めませんでした。
ナイトに囮になって貰っている間に優夜が女の子を助け出しました。
此処で天鞭という鞭を使っています。
これも賢者さんが作った武器で恐ろしい性能を持っていました。
振るった回数だけ先端が分岐して自動的に敵を追いかける仕様でした。
助け出した女の子を家に連れていこうとするんですがまたしてもナイトに止められます。
ナイトが執拗に警戒しているので優夜が女の子の素性に問題があるのかも?と考えます。
森の入り口まで運んで治療を行う事にします。
女の子が目覚めたので完治草ジュースを飲ませる事にします。
毒入りと疑っているので優夜が一口飲んでから差し出します。
信じてくれたようで飲んでくれました。
さり気に間接キスしていますね・・・佳織の時は気にしてたんですが今回は気にしてません。
それだけ窮地だったってこと?
当然ですが女の子は優夜が大魔境に居る理由を聞いてきました。
優夜は修行をしていると教えました。
異世界から来ているとは言えませんからね。
女の子の方も大魔境で修行していると言ってきました?
あからさまに怪しいんですが優夜は信じてしまいます。
女の子がルナと自己紹介してくれます。
優夜がユウヤ・テンジョウと名乗ると驚かれます。
異世界では家名を持っているのは珍しいようです。
貴族と勘違いされますね。
ルナから一緒に修行してくれないか?と頼まれてしまいます。
校外学習があるので修行に付き合えない時もあるがそれ以外の時間なら付き合うと答えます。
二人は一緒に魔物を狩って修行する事になりました。
ダメージを受けているのでその日は帰って貰う事にします。
汚れているのでこのままでは町に帰れない近くに川が無いか?と聞かれた優夜が風呂があるから入る?と尋ねます。
風呂は最高の贅沢品で貴族しか入れないそうですよ。
それを持ち歩いていると言われてルナは驚いています。
携帯露天風呂セットを展開すると驚嘆されました。
檜ぶろに入ったルナはまたも驚愕します。
張ってあった湯を掛けるとそれだけで汚れが落ちてしまいました。
湯船に浸かると疲労が抜けていきました。
ルナは風呂を気に入ります。
翌日から修行が始まりました。
優夜とルナとナイトはそれぞれレベルアップしたようです。
校外学習の前日が修行の終わりの日となりました。
不安はルナが先に風呂に入って優夜とナイトが見張りをしているんですがその日は先に入れと言われました。
優夜とナイトが湯船に浸かっているとタオルを巻いたルナが入ってきました。
優夜に抱き着いてきてこれまでの感謝を伝えてきましたよ。
美少女に抱き着かれて優夜は思考停止しています。
明るい世界を見る事ができた、一緒に修行した時間は一生の宝物だ、と言っています。
優夜が疑問を持ちますがルナは教えてはくれないね。
伝えたい事を伝えるとルナが風呂からあがろうとして立ち上がりました。
その時に体に巻いていたタオルが落ちてしまいます。
優夜はルナの全裸を見る事になってしまいました。
ぶほっと吹き出し神速でルナから目を逸らします。
ルナはタオルが落ちているのに気付いてないので優夜の行動を訝しんでいます。
優夜の顔を覗き込もうとして回り込んできました・・・前屈みになっているよね、って事はルナの谷間が強調されているって事だよね。
優夜はタオルが落ちている事を教えました。
ルナはその場にしゃがみ込みタオルを身体に巻きつけます。
顔を赤くにして弱々しく睨みつけてきました。
見たか?と問われて優夜はごめんなさいと答えました。
誤魔化さず正直に謝ったのは良かったね。
優夜とルナがギクシャクした感じで別れる事になりました。
ルナって優夜に惚れてませんか?
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第六章 野外学習
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優夜はバスに乗って野外学習に向かいます。
昌と凛がもってきたゲームで遊んでいます。
ババ抜きをしてるんですが優夜は幸運値を上げているのでババを引きません。
圧倒的に勝利してしまい申し訳なさを感じています。
運試し系のゲームはこれからも楽しめなんだなと残念がっています。
野外学習が行われる学園所有の山に到着しました。
立派な旅館があるのでそこに泊まれると考えるんですが沢田先生に否定されました。
旅館は先生たちが宿泊する場所で生徒はテントを張って寝泊まりすると言われました。
最低限の道具だけが与えられて食材も山に入って自分たちで確保しろと命じられました。
生徒達の不満を、野外学習で高評価されるとポイントが貰える。
高ポイントを得られれば学園祭で良い条件で出店できる。
あと自分のボーナス査定になっているので死ぬ気で頑張れと激励されました。
凛の提案で優夜と楓は魚釣り、凛と昌はキノコ採取に向かう事になりました。
凛は昌が気になっているのか?それとも楓が優夜に気があると知っていて配慮してくれたのか?
優夜と楓が川に到着すると既にいい場所は取られていました。
優夜は気配探知のスキルを使って人が居ない場所を探します。
浅瀬には人が居なくて魚が集まっている事が分かりました。
手掴みで取れそうなので試してみる事にします・・・優夜は積極的になっていますね。
魚が優夜を警戒しているので同化スキルで気配を殺してから魚を捕まえる事にしました。
見ていた楓たちはいきなり優夜が消えたと思って慌てています。
直ぐに魚を手掴みで捕まえた優夜が現れて更に驚いています。
魚とりが終わったので凛と昌に合流しました。
昌は物凄く疲弊していますね・・・凛に危険な場所に生えているキノコを採取するように命じられていました。
二人が取って来たキノコの中に普通では考えられない高級食材が混ざっていました。
優夜は凄すぎると驚いています。
優夜は毒性がある食材が混ざってないか鑑定してから沢田先生に確認して貰います。
全ての食材が食べられると分かり驚かれています。
集めた食材を使って夕食を作る事になります。
出来上がった料理も評価されるそうです。
料理が出来るのが優夜しかないない分かると沢田先生はボーナスの為に頑張れと激励してくれます。
ちょっとは下心を隠して欲しいと伝えますが聞いてくれません。
楓、凛、昌は全てを優夜に任せる事にします。
楓と昌は雑用を手伝うつもりのようですが凛は食べるのを頑張ると主張しています。
優夜が調理を始めると三人は手際の良さに驚いています。
彼らの目の前にとても豪華な夕食が出来上がりました。
沢田先生と他の先生が審査役として試食する事になります。
一口食べると黙り込みましたね・・・優夜は何か反応して?と思っています。
待ちきれない楓たちも食べ始めました。
彼女たちも無言になってしまいます。
優夜が不安になっていると「おいしいー」との声が一斉に上がりました。
沢田先生が代表して仰天している理由を語ります。
先生たちも普段から王星学園で提供される三ツ星シェフが作る料理を食べ慣れています。
そんな彼女達の舌でも物凄く美味しく感じられるそうです。
優夜の料理技能が物凄く高いと分かると沢田先生が、結婚して養ってくれ、とプロポーズしてきました。
一緒に試食した男性教師から夢を見過ぎるな、沢田先生では優夜と取り合わない。
生徒に手をだすな、と口々に罵倒されます。
沢田先生のプロポーズを聞いた楓がライバル心をメラメラ燃やして、優夜くんは駄目なんです、と力説します。
優夜は自分がダメ人間と言われているかも?と不安になっていますね。
厳しい罵声でもってい醒められた沢田先生が涙目になってしまいます。
彼女の行動は罵られるべきものだと思うんですが優夜が可哀想になりフォローします。
知り合ったばかりだし生徒と教師だし結婚は無理ですが沢田先生は良い人ですと元気づけようとしました。
感激した沢田先生が巨大に胸に優夜の頭を抱え込んで感謝を伝えてきました!
楓が慌てて優夜の右腕を引っ張り引き剥がそうとしてくれますが拘束は解けません。
巨大な胸に顔を埋めている優夜に昌が恨めしそうな目を向けてきます。
凛が優夜が窒息しかけていると指摘すると沢田先生は優夜を解放してくれました。
凛が天国は見えたかい?と問いかけてきたので優夜は三途の河が見えたと答えて爆笑されました。
入浴時間になり昌と共に温泉に向かいます。
服を脱ぎ始めると周囲の男子に注目されてしまいます。
昌に何か変なのか?と問うと昌が混乱した様子で理由を説明してくれます。
彼らは優夜の身体が素晴らしい筋肉に包まれている事に仰天していました。
あと優夜の下半身が巨大過ぎる事にも仰天していました。
温泉に入ると亮と慎吾に出会います。
二人は食材探しに苦労していたそうですよ。
優夜の身体を一目見て亮は格闘技をしている人間の体つきをしているとの感想を述べました。
優夜は亮の見る目の良さに驚いています。
楓と凛も温泉に向かいます。
女子が楓の大きなおっぱいを揉み始めますね。
凛が大きなおっぱいを持っているのに陸上部に所属しているなんで、男子を殺す気ー、と揶揄います。
そこに佳織と雪音がやってきました。
楓が凛たちが虐めると泣きついたので驚かれます。
凛から楓の大きな胸を話題にしていたと教えられると佳織と雪菜が羨ましそうしています。
雪音は楓に裏切られた気分になっているような?見損なったとか言っています。
謂れなき非難を受けた楓が消沈しています。
楓が沢田先生が優夜にポロポーズしたと教えると佳織が焦り始めます。
凛が楓の雑過ぎる説明を補います。
優夜の料理が美味しすぎて沢田先生がやしなってくれとプロポーズした事が伝わります。
沢田先生が巨大なおっぱいに優夜の顔を埋めさせたと聞いて佳織が焦っています。
凛が上手く煽っているね、沢田先生くらすのおおきな胸に顔を埋めたら男子なんてイチコロと言っています。
佳織の胸はそれほど大きくはないようですね。
優夜はおっかいの大きい女性が好きなのかしら?と不安になっています。
翌日の朝、朝食の食材を取りに行こうとしていたら熊に襲われました。
先生たちがやってきて生徒を避難させます。
沢田先生が転んでしまい熊に狙われる事になりました。
優夜は咄嗟に動いて沢田先生を庇い熊の攻撃を受け止めます。
逸脱した能力を持っている事がバレてしまう危険があるんですが沢田先生を見捨てる事はできませんでした。
熊の膂力に負けない優夜に見ている生徒達は驚愕しています。
優夜が熊を投げ飛ばして大人しくさせました。
沢田先生は優夜に感謝を伝えてきました。
教師として危険行動をとった優夜を叱らなければならない場面なんだが今回は感謝する。
お礼に先生なんてどうだ?と再度プロポーズしていきました。
優夜がやんわりと断ると何時までも待っていると言われてしまいました。
これは本気かもな?
熊の扱いをどうするかが問題になるんですが佳織は素早い対処を見せます。
彼女は熊を学園の敷地で番犬ならぬ番熊として飼う事にしたと言ってきました。
行政には父親が話を通したので問題無いと言っています。
優夜は権力ってすごいと驚いています。
佳織から問題行動を起こしたら熊肉として美味しく頂きますので問題ありませんと言われて熊は震え上がっていました。
佳織も怖い性格をしていますね。
為政者としての威厳があるような?
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エピローグ
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ルナは暗殺者【首狩り】として大魔境に向かいます。
優夜と一緒に過ごした日々を思い出しています。
孤児として生まれた彼女は生きる為に暗殺技能を身につけたようですね。
何にも人を殺している自分は眩しい優夜の隣に居るべきではないと考えています。
優夜は自分は礼儀作法を身に着けていないと思っていますがルナの目には品格ある所作とうつっています。
優夜の事を不思議な人物と評価しています。
優夜が持っていた風呂に心を奪われてしまったようですね。
優夜との関係が終わる事を寂しく感じていますが殺し屋以外に生きる術がないので諦めています。
レクシアと一緒に王都に向かう日がやって来ました。
優夜はナイトを連れて森の入り口に向かいます。
途中でブラッディ・オーガロードという魔物に遭遇しました。
ナイトに取り巻きのブラッディオーガを任せて優夜がブラッディ・オーガロードを倒しました。
星と同じ重さを当てた相手に食らわせる巨大な槌で殴りつけました。
纏っている鎧と同系統のデザインの兜がドロップしたので装着しました。
ナイトが似合っていると言っているようだったのでそのまま入口に向かいます。
レクシアとオーウェンがやって来ました。
優夜の顔が見えなくなっているので不安そうに優夜殿で良いのか?と質問してきました。
優夜が来る途中でブラッディ・オーガロードを倒したらドロップしたんだと説明すると驚かれました。
お付きの兵士によるとブラッディ・オーガロードとは一国の軍隊がやっと勝てる存在だそうです。
買い物に行くように気軽に倒したと言っている優夜に呆れています。
優夜がナイトを紹介しようとするとナイトがレクシアに飛び掛かりました。
オーウェンが焦っています。
レクシアが立っていた場所の背後の木が切り刻まれます。
優夜はナイトは味方でレクシアが狙われていると伝えます。
オーウェンにレクシアの警護を任せて優夜はナイトと共に襲撃者を捕縛に向かいます。
森の入り口で襲撃者に追いつき背後から攻撃して気絶させました。
仮面をつけているので外してみるとルナの顔が出てきました。
優夜はルナがレクシアを襲った事実に大きな衝撃を受けています。
ルナと初めて会った時にナイトが警戒していた事を思い出します。
ナイトは優夜がルナと関わる事で今のように落ち込む事を危惧していたんだと分かりました。
レクシアが追いかけてきましたよ!!
優夜はルナがレクシアを襲撃した犯人だと正直に教えます。
優夜が苦悩している様子を見たレクシアは二人が知り合いであると気が付きます。
優夜はルナに出会った経緯と一緒に修行した事を教えます。
ルナをとうしたいのか問われて家に連れ帰って治療してから理由を聞きだしたいと伝えます。
レクシアは一緒に優夜に家について行き看病を手伝うと言ってきました。
優夜の家がある森の奥に向けて走り出します。
優夜は事態の急転に呆気に取られていますがレクシアを追いかけます。
オーウェンに追いつかれそうだったのでレクシア、ルナ、ナイトを抱えて転移魔法を使いました。
レクシアはオーウェンに向かって優夜の家に行ってくると叫んでいます。
転移魔法で優夜の家に戻ってきました。
レクシアは転移魔法の存在に驚いています。
ルナをベッドに寝かせてからルナと出会ってからの経緯を説明しました。
ルナが長時間優夜と共に過ごしていたと知ったレクシアは羨ましいと叫んでいます。
襲われた直後なんですが呑気っていうか胆力がありますね。
優夜はレクシアをオーウェンの元に連れて帰るつもりだったんですが断られますね。
襲撃者のルナを直々に監視すると言い出して自分も泊まってルナの看病をすると言っています。
これって同棲みたいよね、と楽しそうにしてますね。
地球では優夜を狙う芸能事務所の女社長が情報を集めています。
美羽から子犬を飼い始めたと知らされて見た目のギャップで幅広いファン層を狙えるわと大喜びしています。
優夜を探し当てる気満々ですよ。
「逃がさないわよ?天上優夜・・・」
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
魔法 | 5 |
戦闘 | 5 |
恋愛 | 4 |
変態 | 2 |
ラッキースケベ | 5 |
優夜に好意的な人達
名前 | 読み | 性別 | 好感度 | 職業 | 関係性 |
宝城 佳織 | ほうじょう かおり | 女性 | 高 | 学生 | 同級生 |
レクシア・フォン・アストレア | 女性 | 高 | 王女 | 友人 | |
美羽 | みう | 女性 | 高 | モデル | 知り合い |
光 | ひかる | 男性 | 高 | カメラマン | 知り合い |
氷堂 雪音 | ひょうどう ゆきね | 女性 | 中 | 学生 | 隣の席 |
宝城 司 | ほうじょう つかさ | 男性 | 高 | 理事長 | 佳織の父 |
五十嵐 亮 | いがらし りょう | 男性 | 高 | 学生 | クラスメート |
倉田 慎吾 | くらた しんご | 男性 | 高 | 学生 | クラスメート |
風間 楓 | かざま かえで | 女性 | 高 | 学生 | クラスメート |
オーウェン | 男性 | 高 | 騎士 | レクシアの護衛 | |
ナイト | 高 | 配下 | |||
神崎 凛 | かんざき りん | 女性 | 中 | 学生 | クラスメート |
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