ラノベの感想) アクセル・ワールド 第20巻 ―白と黒の相剋― (電撃文庫)


いよいよ赤のレギオンとの合併会議に赴く事になりました。
場所は公園にしてますね。
プチパケの皆さんがお弁当の用意をしてくれてますよ。
レジャーシートを広げて時間を待ちます。
ハルユキはお弁当が気になる様子ですね、しかしレイカー師匠に止められてますよ。
合併会議が終わってからねと言われてます。
合併会議はメイデンの司会の元で始まりました。
ネガネビュラスとプロミネンスのメンバーが全員参加して挙手する事になりました。
合併に賛成、部分的に賛成、反対に別れます。

反対の意志を示したのはプロミネンスの一人でした。
彼は毒ダメージを中和する能力では自分が加速世界で一番だとの自負がありました。
彼はハルユキに勝ちたいようですね。
ハルユキがレベル2になった時にポイント残量を気にしないでピンチに陥った時がありました。
アクアカレントの助けを借りて安全圏までポイントを確保するイベントがあったね。
そこでハルユキは自分には毒系ダメージは効かないと宣言してたんだよね。
この発言が気に入らなかったようだぞ。
アイオダイン・ステライザーと一対一で戦う事になりました。
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誰かが止めるかと思ったら余興として受け入れられてますよ。
勝った方が<毒消しキング>の称号を得るって事になりました。
ハルユキは嬉しく無いと思いつつもネガネビュラスの代表として恥ずかしく無い戦いをしようと頑張る事になりました。
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勝負はハルユキの勝利に終わります。
負けたアイオダイン・ステライザーは賛成に回りました。
ハルユキとは友達になったようです。
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次に部分的に賛成を表明していたバーミリオン・バルカンが意見を述べる事になりました。
彼は先代の赤の王レッドライダー時代からの古参メンバーです。
彼は今回の合併でクロユキヒメがスカーレット・レインを裏切りジャッジメントブローを使わない保証が欲しいと言ってます。
まあそうだよね。
二度とレギオンマスターを失いたくないと言ってますね。
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これに対してはタクムとマゼンタが対抗意見を述べる事になりました。
タクムとマゼンタも部分的に賛成に投票してたのですよ。
タクムは元は青のレギオンに所属していてクロユキヒメを狩ろうとした事や、ISSキットを探る為にあえて感染して複数のバーストリンカーを全損させた事を告げます。
マゼンタもISSキットをバラ蒔いたのは自分だと告白してますね。
二人は反省してクロユキヒメの温情により現在はネガネビュラスに置いて貰っていると述べてます。
クロユキヒメは信用出来ると言いたいようだね。
保険としてタクムとマゼンダが入手した汚いポイントの詰まったカードを渡す事になりました。
そのポイント残高が驚きですよ。
レベル8になりたてのバーストリンカーが一気にレベル9になれる量だと言ってます。
バーミリオンは受け取ったカードをパドに渡してました。
パドさんが必要と思った時に使う事になりました。
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これで懸念材料が無くなり合併する事になりました。
合併後は一か月間のお試し期間があり臨時のレギオンマスターが選出される事になりました。
どうやって決めるのかなと思ったらクロユキヒメとレインがジャンケンしてますね。
勝ったのはクロユキヒメですね。
彼女が仮のレギオンマスターとなりレギオン名も第三ネガ・ネビュラス(仮名)となりました。
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次は白のレギオンの本拠地に攻め込む事になりました。
目的である白のレギオンの支配エリアに加速研究会のメンバーが居るか確認する為に助っ人を頼みました。
青のレギオンのコバルト・ブレードとマンガン・ブレードに頼んだんだよね。
彼女たちは一卵性の双生児ですね。
外見的な違いは殆んどないそうです。
幼い頃に付けているリンカーの色で両親は彼女たちを判別してたそうですよ。
そこで二人は面白がってリンカーを交換する遊びを始めたのね。
それでも周囲にバレないのが凄いですね。
しかし弊害が出ましたね。
二人は自分がどちらなのか確信が持てなくなってました。
そんな折にブレインバーストを入手してアバターを作る事になりました。
このアバターが違う形状だったのが救いだったね。
以降は入れ替わる事は止めたようだね。
しかし自分が誰だか確信が持てない二人は学校でも浮いた存在になってたそうです。
なんだか勿体ないな。
ハルユキに友達と言われて喜んでますね。
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問題が起きたのは二人がハルユキとの待ち合わせ場所の近くにあった喫茶店に勝手に移動したからでした。
季節は夏なので外は熱いんだよね。
それを嫌った二人は喫茶店で御高いケーキを食べながら時間を待ちました。
そこにバーストリンカーと思われる人物が入店して来ました。
二人は警戒してますね。
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その人物はハルユキが待ち合わせをしているトリリード・テトラオキサイドでした。
トリリードは無制限中立フィールドにダイブしました。
コバルトとマンガンも彼を追いますね。
そこで二人はトリリードと対面する事になりました。
戦闘に成りそうなタイミングでハルユキが止めに入りました。
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ハルユキは何でこんな状況になってるのか分からない様子ですね。
ハルユキは其々の待ち合わせ場所を別々に設定してたのに、トリリードとマゼンダ、マンガンが勝手に移動した事が原因だったね。
トリリードの師匠がグラファイト・エッジであると分かり、彼が白のレギオンのスパイであるとの疑惑は晴れました。
マゼンダとマンガンは何やらグラファイトとは因縁があるようだね。
二人はトリリードの持っている<ジ・インフィニティ>に驚いてますね。
入手先が帝城の中だと聞いて更に驚いてますよ。
ハルユキが帝城の中に侵入している事実にも驚愕してました。
トリリードの正体が気になる所ですね。
彼は帝城の中に居る人だし、喫茶店に入るのに護衛を撒いたとか言ってますよ。
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トリリードが場所を移動したのはネガネビュラスに加入する目的がありました。
彼は今回の領土戦へ参加したいと言ってますね。
これは心強いですね。
トリリードは喫茶店を出てどこかに向かいます。
マゼンダとマンガンは喫茶店で時間を待つ事になりました。
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ネガネビュラスとプロミネンスの攻略組は渋谷区から港区に向かうバスに乗り込み移動を開始しました。
懸念された緑のレギオンからの領土譲渡も上手く行きました。
これは領土を買い取ったようですよ。
グラファイトがポイントを支払ったそうですけど、どこでそんな高額ポイントを入手したんだろうね。
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途中でクロユキヒメとレインがバスを降りて杉並区に戻る事になりました。
王である二人は白のレギオンの王とニアミスする事を避けて今回の領土戦では防衛にまわる事になってました。
バスから降りて杉並に向かうバスに乗り換えようとしているクロユキヒメは想定外の人物を見つけました。
生徒会の仲間である若宮恵を見つけてしまいました。
彼女はハルユキ達の乗ったバスの次のバスに乗り込み同じ方向に向かいますね。
クロユキヒメは嫌な予感がしてますよ。
止めるレインの静止を振り切り二つ後のバスに乗り込み追いかけます。
レインが付いて来るね、レギマスを一人に出来ないと言ってますね。
二人は一緒にバスに乗り恵を追いかける事になりました。
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恵は且つてのバーストリンカーで今はポイント全損してバーストリンカーでは無い筈なんだけどね。
全損したバーストリンカーに出会う体験をしているので二人は心配になったようだぞ。
しかしバスは自動運転で速度を上げる事は出来ないんだよね。
このままでは追いつけないんだよね。
クロユキヒメが予想外の行動に出ますよ。
彼女は自動運転のタクシーに乗り換えますよ。
車内でニューロリンカーをタクシーのコントロールパネルに接続してコマンドを唱えました。
<SSSオーダー(トリプルエス)>です。
これが凄いコマンドですよ、管理者モードに入りタクシーのスピードを上げてます。
このコマンドはグラファイト・エッジに渡されたモノですね。
彼はどこからこのコマンドを入手したんだかね、謎が深まったね。
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ハルユキ達は予定通りに白のレギオンの領土に入り領土戦を始めました。
ハルユキは多人数での領土戦は初体験です。
転送先のステージにハルユキ、アッシュ、ブッシュ・ウータン、オリーブ・グラブの四人しか居ない事に驚いてますね。
多人数の領土戦では特殊ルールが発動して3,4人のチームに分かれてマップ内の各所に転送されるそうです。
四人はマップの中央にある<要塞拠点(ストロングホールド)>を目指す事になりました。
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要塞拠点に近い場所に転送されたのはプラム・フリッパー、ミント・ミトン、ショコラ・パペッターの三人でした。
彼女たちは勇敢です、自分体が一番近くに転送されたと思い要塞拠点を目指します。
途中で敵に遭う事もなく要塞拠点を占拠しましたが、直後に敵が現れました。
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デカイ、全長5メートルを超えるグレイシャー・ビヒモスが現れます。
彼はレベル8ですね。
三人は要塞拠点を守る為の戦いを始めますが相手になりませんね。
止めを刺されそうです。
そこにハルユキが助けにやって来ましたね。
空から降って来ますね、グレイシャーの凍結ビームを跳ね返してますよ。
ヒーロー的な登場シーンとなってますね。
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ハルユキとグレイシャーが会話してますね。
ハルユキは白のレギオンが加速研究会として裏で動いていると糾弾してます。
グレイシャーは災禍の鎧やISSキットにはまだ救いがあると言ってますね。
ブレインバースト2039がどれほど冷酷で無慈悲な代物かハルユキ達は分かって無いと言ってますね。
彼はブレインバースト2039の目的が何だか分かっているように聞こえるね。
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ハルユキはグレイシャーと戦い始めます。
接近戦を挑むのですけど堅いですね。
ハルユキはレベルアップボーナスで入手した剣を使います。
<ルシード・ブレード>いう強化外装ですね。
ハルユキには災禍の鎧に寄生された時の記憶があるのね、それで剣を使えたんだね。
見事にグレイシャーの角を一本切り落としました。
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勝負は此処からって時に事態が急変しました。
白のレギオンとネガネビュラスのメンバーがやって来ました。
ここから本格的に領土戦が始まると思われたのですが一人のバーストリンカーが真意技?を唱えてるとマップが移動してしまいました。
<パラダイム・ブレイクダウン>と唱えてますね。
無制限中立フィールドに転送されたようですね。
領土戦の最中なんだけどね。
何でもありになって来ているな。
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クロユキヒメとレインも白のレギオンの支配地域に向かってるんだけど大丈夫なのか?
クロユキヒメが心配している恵の動向も気になるね。
彼女は白のレギオンに利用されているのだろうか?

成分美少女情勢変化戦闘恋愛ラッキースケベ
評価AAAAAAABB

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