ラノベの感想) 新約 とある魔術の禁書目録 第15巻 (電撃文庫)

上里翔流に幻想殺し（イマジンブレーカー）を斬り飛ばされた当麻は生きてたね。
一人になってますね。
震えてますよ。
斬り落とされた幻想殺しは理想送り（ワールドリジェクター）により「ここではないどこか」に飛ばされたそうです。
しかし気がついた当麻の右腕はちゃんと生えてますね。
切り取られた右腕から何かが出て来たようでうすね。
出て来た何かを当麻は怖がっているようです。
撤退する上里の姿も見ていたようですね、上里は困惑、嫌悪、恐怖を感じていたようだぞ。
「こいつは・・・本当に、「前のヤツ」と同じもんなのか？？？」気になる発言ですね。

当麻の学校が僧正の攻撃により破壊されてしまったので青空教室になるところでした。
小萌先生の頑張りもあり、校舎の空いている学校に一時的に間借りする事になりました。
クラス揃って受け入れ先の学校に向かう事になりました。
ここで当麻に悲劇が襲ってきますね。
オティヌスが当麻に付いて来てますね、一緒に登校する事になりました。
女の子と一緒の登校であり、胸が高鳴る筈ですけどね。
オティヌスは１５ｃｍしか無いのでフィギュア扱いされる事になりました。
しかもオティヌスの定位置が当麻の肩の上ですからね、これも誤解を助長したよね。
クラスの仲間は当麻がフィギュアに話しかけていると思い込んでますね。
.
オティヌスは普通に会話に参加してくるんだけど、オティヌスの声を当麻の腹話術だと思っている様子でした。
吹寄にも生暖かい目で見られています。
当麻には土御門がどうなったかと云う心配事もありました。
土御門は上里翔流が当麻を襲撃する際に部屋に侵入されて行方知れずなんだよね。
.
当麻たちは受け入れ先の学校について色々と想像してますね、これは妄想の域に入ってますね。
当麻と青髪ピアスは受け入れ先は自分たちを見下した態度に出て来て肩身が狭い思いをすると勝手に納得してました。
結果は拍子抜けですね、良い人達だったぞ。
出迎えに出て来た生徒会の副会長が出来た人で当麻たちを紳士的に案内してました。
当麻は理不尽な訴えを起こしますね、予想と違う、俺たちの事を虐めないのかとか聞いてますね。
この学校は中高一貫校らしいですね、しかもエスカレーターは上手く機能していない様子です。
高校進学時に他校に進学する生徒が多いそうだ。
だから校舎の空きが多いそうです。
副会長が気になる発言をしてましたね、最近、他にも転校生が来たので案内に慣れているといってました。
.
この転校生が上里翔流でしたね。
当麻と翔流は食堂で妙な対決を始めてますね。
安いご飯を頼んで、手に入る食材でどれだけ豊かな食事に出来るかを競ってます。
翔流の負けですね、彼はテーブルに乗っている調味料だけで彩を加えようとしました。
当麻は流石ですね、料理スキルが高いので工夫してますよ。
他のメニューを頼んだ人から要らない麺つゆとかを貰って美味しくしてました。
二人が争っているので、問題を起こすのではないかと危惧した生徒会長がやって来ましたね。
.
この生徒会長も当麻の予想を裏切りました。
当麻は頼れるお姉さん系の生徒会長を希望していたようですけど、出て来たのはちびっ子でした。
当麻が理不尽なダメ出しをしてますね、しかも生徒会長だと信じて無いよ。
先に転校して来ていた翔流に聞くと本当に生徒会長のようでした。
化生院明日香（けしょういん　あすか）と言いますね。
この子、面白い性格ですね、ビクビクしていて後ろから脅かすとウサギのよに飛びますね。
ビクビクウサギとのニックネームが付いてます。
.
当麻、翔流、明日香の元に明日香の後輩がやって来ました。
明日香は困った状況に陥ると後輩を呼ぶようだね。
後輩の秋川未絵は当麻に会った事があるね、僧正と追いかけっこをしていた時に遭遇していました。
未絵は追われている所を助けられたと思っているので当麻の印象が強いようだね、彼女は当麻を覚えていましたが当麻は知らないね。
忘れられてて未絵はガッカリしてますね。
未絵は僧正にも感謝していると言ってたね、これには当麻も憤慨してますね。
ミイラが何故、女子中学生にモテるんだと憤慨してますね。
未絵は僧正の行動目的を知らないからね、行動の結果だけで命の恩人と思ってるからね。
当麻と未絵で僧正の評価が違うのが面白いですね。
.
当麻は同じ学校に上里翔流が居ると知り警戒を始めてますね。
しかし上里は目立った敵対的行動を起こしませんね。
上里勢力が動かない間に変化が起こりました。
勢力としては上里勢力なのですが、裏切り行為と取れる行動を始めるメンバーが居ました。
.
上里によると義理の妹の去鳴（サロメ）が学園都市に侵入して暴れ始めたので迎撃に協力してくれと持ち掛けられました。
当麻は話に乗るんだけど、上里は裏切るぞ。
当麻を誘い出して、上里勢力で囲んで当麻を倒そうとしてきました。
これを助けたのが去鳴でしたね。
去鳴は当麻を担いで逃げ出しました。
去鳴の仕様が全裸にレインコートですからね、透けてるんだよね。
.
去鳴は学園都市に侵入すると上条勢力の偵察を始めます。
浜面とも接触しましたが、浜面は戦う気は無さそうですね。
去鳴は浜面を見逃します。
アクセラレータとも戦う事になりましたが、決着はつかなかったよですね。
去鳴は苦戦してしまい武器を消費してしまったようですね。
美琴とも戦う事になりましたが、美琴は歯が立ちませんね。
レールガンを弾き返されていました。
去鳴が美琴の心を揺さぶる発言をしてしまいましたね。
美琴はかなり追い込まれている様子ですね、自身の成長の方向を間違ったとまで思い詰めてますね。
美琴は新たな境地を切り開く必要性を感じた様です、色々な事を学び始めるようですね。
.
当麻は去鳴から上里翔流の本性を聞かされます。
去鳴はどうもお兄ちゃんが大好きなようです。
彼女の話では去鳴は上里翔流に理想送り（ワールドリジェクター）が発現する前から狂人だったと言ってますね。
そんな去鳴を受け入れてくれた唯一の人がお兄ちゃんである翔流だったそうです。
去鳴は翔流の周りに纏わりつく上里勢力の女の子を一掃したいようです。
去鳴に言わせると翔流の周りに集まっている女の子は理想送り（ワールドリジェクター）の力で吸い寄せられていると思っているようだ。
翔流から理想送り（ワールドリジェクター）を取り去る事で上里勢力を潰そうとしているそうです。
去鳴は翔流に元に戻って欲しいようですね。
.
去鳴からは翔流のやり方も聞きました。
翔流は直接的な武力を行使するよりも、敵対勢力の中に不和を撒いて自滅させる手法を好むと言ってました。
結構、下劣な奴なのかもね。
当麻は去鳴と協力する事になりました。
.
去鳴の言った通りなのかもしれないな。
上里は当麻のクラスメートを煽り、違法行為をさせようとしてました。
この学校には使われていない焼却炉があり、そこで要らなくなった恥ずかしいモノを焼却処分しようと誘導したようだね。
青髪ピアスたちはまんまと話に乗ってしまいました。
当麻と去鳴は現場を押さえようと焼却炉の近くで張り込みしてますね。
張り込みしていると去鳴が闖入者を発見しました。
秋川未絵ですね、彼女は化生院が心配になり焼却炉を見に来たと言ってますね。
.
秋川の言い分では化生院は別人と入れ替わっている、本物は焼却炉の中に閉じ込められているのではと言ってます。
当麻と去鳴はこれを上里が仕掛けた罠だと思ったようですね。
焼却炉の中に化生院が居るのですが気が付かないで青髪ピアスたちが焼却炉で燃やす事を期待したと結論付けてますね。
当麻たちは青髪ピアスを止めに入りました、焼却炉を去鳴が破壊してます。
イベントをぶち壊された青髪ピアスたちは当麻に冷たい目を向けてますね。
これが中々堪えたようですね、当麻はクラスから浮いた存在になってしまいました。
これも上里得意の搦め手のようですね。
.
上里勢力もやって来ましたが、話してみると化生院の事は知らないと言ってますね。
ここで真打が登場しました。
化生院と入れ替わっていたのは木原唯一でした。
彼女は師匠である、木原脳幹を倒した上里翔流への復讐を目標にしていました。
初手は上手く行きましたね。
唯一は上里に接近して彼の右手を斬り落とす事に成功しました。
.
ここからは凄い展開ですね。
切り離された上里の右手、理想送り（ワールドリジェクター）を唯一は自分の右手に移植してますね。
うまくくっ付いちゃうのが凄いですね、流石に木原だね。
理想送り（ワールドリジェクター）を使えるようになった唯一は攻撃を始めます。
.
右手から魔神が出てきますね。
当麻、去鳴、未絵は逃げる事になりました。
当麻が追われる事になるね。
唯一が勝かと思われましたが弱点もありました。
当麻が観察して唯一の弱点に気が付いたようだね。
.
唯一は魔神を呼び出せると見せかけているだけだと気が付きました。
寄生生物とウィルスを組み合わせて魔神を呼び出せると演出していると気が付きました。
流石に本物の魔神オティヌスや僧正と戦った経験があるね。
唯一の攻撃が魔神を名乗るにしてはセコイと勘付いたね。
.
当麻と去鳴は追い込まれてしまいますが、美琴が助けに入りました。
このシチュエーションが激レアですなー。
当麻は美琴に米俵のように担がれてますよ、更に背中にはへそから下が無くなった去鳴がへばり付いてます。
当麻が何だこのビジュアル！？と言ってますね、気持ちは分かるね。
捏造された心霊写真だったもうちょっと大人しいだろ！？確かに。
美琴は去鳴との対決で自分には何かが足りないと思っていました。
当麻のピンチを助けますが唯一の攻撃の余波で飛ばされてしまう事になりました。
飛んだ先が運が良いのか悪いのか木原脳幹の隠し倉庫に着地する事になりました。
そこで、美琴は脳幹が使っていたアンチアートアタッチメントを発見してしまいました。
新たな力を欲してる美琴は悩んだ末に答えが出ないな。
しかし当麻が殺されそうになったので咄嗟にアンチアートアタッチメントを装着しちゃったぞ。
.
これの適性が高かったみたいですね。
電気を操る超能力者なだけに電子装備との相性は良かったようだね。
アンチアートアタッチメントを使い美琴が唯一を撃破しました。
.
しかし唯一はまだ生きているね。
しかも理想送り（ワールドリジェクター）も右手に付いているようですね。
負けてしまったようですけど、上里に一応の復讐は出来たようで満足してますね。
まだまだ諦めていない様子ですね。
アレイスターにも矛先が向かいそうですね。
脳幹が倒されたのはアレイスターが命令を下したからだと考えてますね。
あれあれアレイスターの動きが早いですね。
唯一の前に現れて彼女を折檻してますね、唯一はアレイスターに協力する事になりました。
アレイスターの「貴様を動かすために散っていった彼があまりに無残だろうが」が効いたのかもな。
アレイスターは遠くイギリスから覗き見していたローラ＝スチュアートに気が付いたね。
ローラの「これで確定、と」が気になるね。
.
アンチアートアタッチメントを使い唯一を撃破した事に美琴が高揚感を覚えているようだね。
暗く沈んでいた心が晴れた様にも見えますが気になる点もあるね。
美琴は夜間巡回していた警備員（アンチスキル）に見とがめられました。
美琴は夜間外出を咎められるかと警戒しましたが、違ったぞ。
より深刻かもしれないぞ、アンチスキルは美琴に向かって鼻血が出ているけど大丈夫かと聞いてきました。
かなり鼻血が出ていると言ってますね。
これはアンチアートアタッチメントを装着した後遺症かな？
心配ですね。
.
去鳴も気になる発言をしてました。
美琴に気をつけろと言ってますね、じきに大きく踏み外す、壊れると言ってますね。
去鳴が言うからには根拠がありそうだよね。
.
上里の元には上里勢力の女の子が残ってますね。
理想送り（ワールドリジェクター）は失われているのですが、上里に対する態度に変化は無いですね。
当麻の考えが当たってたのかもね。
上里勢力は上里の魅力に惹かれているって事のようだね。
ハーレム状態は今後も続きそうですね。
去鳴が怒りだしそうだね。
上里勢力は唯一から理想送り（ワールドリジェクター）を取り戻す事を目指すようだね。
.
土御門が登校して来たね、何事も無かったように見えるが。
彼は何をしていたんだろうね。
.
去鳴は当麻に張り付てますけど今後はどうするんだろうね。
去鳴はへそから下が無い状態なんだよね。
無くした体は何らかの物質で肩代わりできるようなので元には戻るんだろうけど。
上里勢力に戻るとは思えないのでまたも当麻の部屋に居候が増える事になるのかな？
去鳴の目的は魔神の撃破では無いのでオティヌスと一緒でも問題にはならないよね。
オティヌスと去鳴が仲良くなり、スフィンクスから守ってくれる展開になったら面白そうだね。
.

成分	美少女	敵戦力	科学	魔術	幻想殺し	ラッキースケベ
評価	AAA	A	A	B	B	AA

.
AmazonLink: 新約 とある魔術の禁書目録(15) (電撃文庫)