ラノベの感想) 新約 とある魔術の禁書目録 第16巻 (電撃文庫)

学園都市は原因不明の熱波に晒されていました。
気温が50度を超えていました。
飲み水が無くなり困った状況に陥ってますね。
更にタイミングが悪すぎますね、当麻たちの学校は校舎が破壊されていたので他校に間借りさせて貰っていました。
そこで異常事態に見舞われたので学内での軋轢に苦労する事になっていました。
乏しい物資を消費する厄介者扱いを受けてます。
軋轢で学校が崩壊するのを防ぐために生徒会と吹寄たちが一計を案じて自分達が役に立つ事を示す事になっていました。
当麻、吹寄、青髪ピアスたちは学校の外に出て水を持ち帰る作戦行動を行っていました。
この作戦が変わってますね、ビルの屋上伝いに移動を繰り返していました。

なんで地上を歩かないのか疑問だったのですが温度以外にも問題が発生していました。
学園都市はエレメントと呼ばれる謎の生命体に襲われていました。
これが幾つかのサイズがありました。
小型と呼ばれる個体でも三メートルはあるんだよね。
闘っても勝ち目は無いのでエレメントの行動範囲外を移動する事になってました。
それがビルの屋上伝いに移動する事でした。
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当麻と青髪ピアスにとって嬉しい誤算はですね、熱い事でした。
何といっても50度オーバーですからね、女子も水着で行動してました。
吹寄の巨乳ちゃんも拝み放題ですね、彼女は良く分かってますね、水着は黒のビキニを選んでます。
グッドチョイスです。
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ビルの間にハシゴを渡して四つん這いで移動してますね。
吹寄も黒ビキニで四つん這いですね、汗が内ももに流れてエロエロでした。
当麻は目のやり場に困ってますね。
吹寄も緊急時なので至って真面目に行動しているので当麻のエロ視線には気が付いてませんでした。
当麻と青髪ピアスは我慢を強いられてましたね、バレたら吹寄にぶっ飛ばされるのは分かってるからね。
幸い吹寄には我慢している事を勘付かれずに済みました。
うーん吹寄は分かっていてあえて知らん顔してたのかもな、彼女なら其れ位の配慮はしてくれそうだよね。
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当麻たちは水を入手して戻る段階でエレメントに襲われました。
当麻と吹寄が地上に落ちてしまいました。
エレメントには当麻の幻想殺し(イマジンブレーカー)は有効なようです。
しかしエレメントの動きは速いので接近するのに苦心してました。
当麻はエレメントを倒しましたが気絶しました。
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保健室で目覚めた当麻は吹寄に蘇生作業をして貰っていた事が分かりました。
当麻が目覚めた事で吹寄が喜んでしまい抱き着いて来ようとしたね。
嬉しんだけど吹寄は電気ショック装置を持ったままだったので押し止めているね。
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当麻と吹寄は生徒会室に呼ばれました。
そこで水が足りない現状を説明されてました。
打開策を提示されてますね。
水道局に行き有機微生物の培地から微生物の入っている土を持って来て欲しいとお願いされてます。
この作戦は学内で当麻たちの地位を確立する事も意図されてました。
役に立つ事を示して学内での対立を抑制しようとの試みでした。
ですので、当麻たちの学校だけで作戦を成功させる必要があり表だっての協力は出来ないと言われてしまったぞ。
秋川未絵は心苦しそうでしたね。
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当麻と吹寄は作戦を受けるか相談してますね。
吹寄は秋川未絵や生徒会に対して懐疑的でしたが当麻は断る理由は無いと言い切ります。
当麻はインデックス、オティヌス、スフィンクスを受け入れて貰えたので借りしか無いので返すだけだと言ってます。
吹寄も当麻を一人で行かせる気は無いのか一緒に行くと言ってくれますね。
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準備に掛かりますが、ここではインデックスが活躍していました。
移動に際して秘密兵器を使っているのですが、それをインデックスが作っていました。
吹寄が図面を引いてインデックスが作る役割分担のようです。
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出発の時に秋川未絵は見送りに来てくれますね。
やはり心配なようですね。
今回はビルをロープで伝って移動しました。
水道局までは到達できましたが、水道局に渡る為のロープが無いですね。
どうするんだと思ったらインデックスが作っていた秘密兵器を使うようですね。
ハンググライダーでした。
しかも羽が小さいぞ、当麻は不安になりますが吹寄が大丈夫だと太鼓判を押してます。
現在の学園都市は熱波のせいで気温があがり上昇気流が発生しているそうです。
上昇気流に乗るだけで飛べるので大きな翼は要らないと言ってますね。
当麻は信じて無いけど吹寄が強制的に当麻を連れ出し飛びました。
浮かび上がってから問題点に気が付いてますね、結構呑気だぞ。
上昇気流に乗ってるのでどうやって降りるんだと聞いてますね。
吹寄は一応の手段を用意してましたがダイナミックでした。
屋上にフックを投げて引っ掛けてから翼を徐々に畳んで浮力を小さくして着地しようとしてました。
これが勢いが付き過ぎて屋上を転がる事になったね。
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屋上に着陸してからも吹寄のイベントが続きました。
非常時ですからね、仕方ないとはいえエロイベントが発生するぞ。
吹寄はビキニの中からライターとボロ布を取り出すぞ。
当麻はなんつー所から出してるんだと言ってますが仕方ないね。
吹寄は水着にポケットはないと言ってますね、まあ確かにね。
恥ずかしそうにしている吹寄が可愛いですね。
火を灯して目印として後続を呼び込みました。
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水道局では目的の微生物入りの泥を入手する事に成功しましたが、浮かれてしまい、エレメントの特性を失念しました。
エレメントは温度の低い場所や暗闇を好みます。
水道局の中でエレメントに襲われる事になりました。
風を使うエレメントに襲われ風圧で当麻と吹寄が地上に落ちたぞ。
今度こそお終いかと思われた時に救いの手が差し伸べられました。
御坂美琴が空中からエレメントを狙撃して救い出してくれました。
水蒸気が発生してしまい当麻は脱水症状になってしまい意識を失いました。
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気が付いた当麻は美琴に運ばれてますね。
美琴はAAAを装着して空中からエレメントを撃破して廻ってますね。
当麻の脱水症状が酷いので美琴は自分たちのホーム、常盤台中学に当麻を連れて行く事になりました。
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男子生徒が珍しいのか当麻は注目の的ですね。
美琴が連れて来た当麻に過激な反応を示したのは白井黒子と食蜂操祈でした。
黒子は叫んでますね、ふおー。
当麻は保健室で脱水症状が良くなるまで寝て過ごす事になりました。
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保健室に食蜂がやって来て当麻を介抱してました。
気が付いた当麻に色々と質問されていました。
常盤台中学の現状などを聞いてました。
食蜂のお姉さんぶりに当麻は食蜂に向かって、お姉さんみたいだと評してます。
この当麻の発言に食蜂はご機嫌になるね。
昔、食蜂の胸がペッタンコだった頃、当麻は食蜂にお姉様サポートの対象外と言ってしまってるからね。
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当麻、美琴、食蜂でエレメントの撃滅作戦を話し合ってました。
当麻は食蜂の事を覚えていられないので食蜂が当麻の名前を知ってた事に驚いてますね。
二人からエレメントの出現場所が特定出来ていると聞きました。
美琴からは、熱波の正体も掴めていると言われます。
熱波の正体はマイクロ波だと言ってました。
美琴が電撃でマイクロ波を吹き飛ばすと急激に気温が下がり十二月の気温を体感しました。
どうやら、電子レンジの様なマイクロ波が出ていて学園都市は気温が上昇しているそうだ。
美琴たちはエレメントの出現場所と思われる水晶の塔を攻略すると言ってます。
美琴は当麻の協力を求めてきました。
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脱水症状から脱した当麻は学内をうろついてますね。
男子が珍しいお嬢様たちは当麻にタッチしようとして来ますね。
彼女たちの間ではヘンテコな話が出来上がってますね。
当麻に触れたら自分の派閥を作る権利が得られるとか言ってますね。
当麻はお嬢様たちの捕食者的な雰囲気に恐れをなしてますね。
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学内をうろつく当麻を白井が引き留めます。
彼女は当麻を自習室に連れ込み鍵を掛けますね。
狭い、密室で話し込んでますが、白井は当麻と美琴が近づくのが許せないようですね。
学内の風紀が乱れるのであんまり動き廻らないでくれと苦言を呈してました。
白井はエキサイトし過ぎてしまい熱中症になってしまいました。
倒れた白井を当麻は保健室まで運ぶのですが、どうやって運ぶか悩んでますね。
おんぶ?米俵?お姫様抱っこ?
ナイスチョイスですね、当麻は懸命にもお姫様抱っこを選択したました。
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目立ってます、白井は当麻にお姫様抱っこで運ばれてますね。
美琴がそれを目撃してしまい動揺してます。
先越された―!と叫んでいますが、可哀想な美琴、当麻には意図を察して貰えないですね。
美琴の叫びを、当麻は、後輩をお姫様抱っこする権利を取られたと解釈してました。
美琴は恐らく自分よりも先にお姫様抱っこされた白井が羨ましかったんだよね。
美琴可哀想です。
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当麻は常盤台の生活ぶりにも驚いてました。
ここでは水が贅沢に使われてました。
花壇に水を撒いたり、噴水が稼働してますね。
スポーツで汗を流す生徒まで居ますね、勿論、途中で給水もしてますよ。
人間的な生活が守られている現状に改めて常盤台中学の優秀さを感じてました。
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美琴と当麻は火力が強い能力者のお嬢様たちを引き連れて水晶の塔に向かいました。
美琴が空中からエレメントを撃破して行きます。
討ち漏らしは地上を歩いて移動中のお嬢様たちが大火力の超能力で撃破して行きます。
まるで遠足の様に軽々と進軍する彼女たちに当麻は驚いてますね。
しかし作戦が瓦解してしまいました。
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予想外のエレメントが隠れていてピンチになりました。
お嬢様たちはこれまでの戦闘で負けた事が無いので咄嗟に行動できないですね。
当麻は自分が囮になりお嬢様たちにビルの中に隠れる様に言いました。
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美琴は健在で当麻と連携してエレメントに攻撃を始めてますね。
当麻はエレメントの相手を美琴に任せて水晶の塔にイマジンブレーカーで触る事を目指しました。
ワニのエレメントに喰われそうになりましたが美琴の狙撃で難を逃れてます。
美琴と連携して水晶の塔にイマジンブレーカーで触れてエレメントの活動を停めました。
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意気揚々と凱旋したのですが途中で雰囲気がおかしな事に気が付きました。
常盤台中学の方向から黒煙が上がってますね。
近づくとバリケードが破られてました。
近くに食蜂が倒れていて「あの野郎」にやられたと言ってますね。
食蜂の話では水晶の塔は美琴を誘き出す餌だったそうです。
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食蜂の話を聞いている間に背後から迫った何者かに当麻は連れ去られます。
気が付いた当麻の前には上里翔流が居ましたね。
彼らは独自に学園都市を襲った何者かに対処していました。
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話を聞いてみるとエレメントは木原唯一に操られているそうです。
当麻はエレメントと熱波が関係あると思ってたのですが違いました。
熱波を引き起こしているのは上里勢力の府蘭(フラン)でした。
府蘭がエレメントの弱点が高温であると掴み熱波を発生させてエレメントの行動力を低下させていたそうです。
これまで高温に苦しめられて来た当麻は素直に認める事は出来なかったけど、上里の説明で一定の理解は示してます。
エレメントが万全の状態だったら今頃学園都市はエレメントに埋め尽くされていたと言ってます。
それを上里たちが救っていたんだそうです。
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上里たちは事件の最初から木原唯一が起こした事だと分かってました。
しかし彼女の居場所が分からないので熱波でエレメントの行動力を奪い観察を続けてたそうです。
唯一が水晶の塔を使い自分に抵抗できる勢力を探そうとしている事も分かっていました。
常盤台中学を餌にいして唯一の居所を探ったようです。
居場所は窓の無いビルと特定できました。
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上里勢力は唯一の攻略に挑みました。
当麻は上里に同行する事になりました。
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発見した唯一は化け物になってますね。
エレメントは唯一の食料だったね。
彼女はエレメントを捕食して能力を向上させてます。
去鳴が飛びかかりますが片腕をもがれてます。
唯一が優勢に推移しますが、上里が動き出すと状況が上里勢力に傾きます。
唯一に右腕を奪われているので上里は普通の高校生なんだけど、強いですね。
用意した武器を巧みに使い唯一を追い詰めます。
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追い込まれた唯一は捨て身の攻撃にでました。
唯一が居た場所は窓の無いビルの地下です、そこはロケットの発射台になってましたね。
唯一は窓の無いビルの発射装置を起動させました。
間もなくロケットエンジンが点火して周囲は水蒸気に包まれそうです。
唯一は復讐を果す為に相討ちを選んだのね。
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これを停めるには理想送り(ワールドリジェクター)を使うしかありませんでした。
今の上里は復讐以外の感情も芽生えているので使えば自分もどこかに飛ばされる可能性がありました。
去鳴は止めようとしてましたが、ダメージで動けませんね。
当麻も動けないな、上里に残ってしまう上里勢力の女の子を託されてしまいました。
上里は理想送りを発動して発射を停めました。
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後には当麻、去鳴をはじめとする上里勢力、唯一が残りました。
唯一はいち早く次の行動に出ましたね。
残されていた上里の右手首(理想送り(ワールドリジェクター)を宿す)を入手します。
自分の右腕にくっ付けてます。
残された上里勢力の女の子たちを誘導し始めますよ。
自分に復讐の刃を向けるのは構わないけど、自分が死ぬと残された理想送り(ワールドリジェクター)も消えるぞ。
飛ばされた上里を呼び戻す可能性があるのは理想送り(ワールドリジェクター)だけだ。
彼を取り戻したければ自分に従えと言って来ました。
相当なショックを受けているだろう上里勢力は冷静さを失っているようだぞ。
唯一の命令を聞き入れてしまい当麻を殺す為に追いかける事になりました。
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意外な結末になってしまったね。
上里の願いは叶っていないぞ、彼が帰還しないと上里勢力は唯一側か。
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当麻は地下から何とか脱出して府蘭と合流しました。
彼女は直接上里が消える場面を見てないので冷静さが残ってますね。
当麻は、上里が消えた事、残った上里勢力が唯一側に鞍替えした事を説明してました。
その後、暮亜(クレア)とも合流するのですが、上里が消えたと聞いて暮亜は襲い掛かって来たね。
この攻撃は府蘭が目くらましで回避してくれました。
当麻と府蘭は上里勢力から逃げ出しますね。
どうやら二人で唯一に対抗しつつ上里を取り戻す行動に出るようだね。
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成分美少女敵戦力科学魔術幻想殺しラッキースケベ
評価AAAAAAAAABBAAA
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