ラノベの感想) ナイツ&マジック 第1巻 (ヒーロー文庫)

ロボットが好きでプラモデルを作るのが趣味のプログラマー倉田翼が車に轢かれて亡くなりました。
新しいプラモデルを大量に買い込みホクホク顔で帰宅中の事でした。
彼は異世界に転生してしまいます。
そこは彼の大好きな巨大ロボットが存在する世界でした。
転生したのが美少年だった事も驚きですね。
その世界で騎士を育成する学園で教師をしている父親と美人な母親の息子になってますね。
名前をエルネスティ・エチェバルリアと言います。
幼い彼は母親に連れられて父親の職場に見学に来てました。
そこでエルネスティは初めて巨大ロボット(幻晶騎士)を目撃してしまいました。

元々転生したので幼いながらも倉田翼時代の記憶と知識を持っていましたので考え方は大人のそれなんだよね。
エルネスティは自分が巨大ロボットに乗るにはどうすれば良いのか考えて父親に教えを請う事になりました。
騎士になると志を持ちました。
そこからは騎士に成る為の訓練を開始してました。
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訓練を開始したのは良いのですがエルネスティは体格に恵まれませんでした。
そこで彼は魔法を併用する事を思いつきます。
母親が魔法に詳しかったので彼女から魔法の訓練を受ける事になりました。
まあ大体は本を読む事で自習するんだけどね。
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騎士を目指す訓練は過激さを増していきました。
街の家々の屋根の上を身体強化魔法を掛けて走り抜ける訓練をしていました。
屋根の上で親友になる双子に遭遇しました。
アーキッドとアデルトルートに出会いました。
アーキッドが兄でアデルトルートが妹です。
二人はエルの魔法についての話を聞いてくれますよ。
エルが騎士に成る為に鍛えていると知ると自分達も一緒に訓練したいと言ってきました。
エルはキッド(アーキッド)とアディ(アデルトルート)に剣術と魔法を教える事になりました。
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三人の行う訓練は想像を絶する高度なものでしたよ。
見る間に実力を向上させていきました。
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三人は騎士を養成するライヒアラ騎操士学園に入学します。
入学直後の実力試験で三人は派手な活躍をしてしまい目立つ事になりました。
エルは更にトンデモナイ行動に出ますよ。
この頃になるとエルは自分で幻晶騎士(シルエットナイト)を設計しようと考えていました。
そこで本来は騎士になるために専門の授業を受ける必要があったのですが、実力を示して授業を免除してもらってますよ。
その時間に重なっているシルエットナイトの内部構造を考察するのに必要な技術的な授業を受講する事になります。
しかも上級生が受ける授業なんだよね、学科と学年を越えて興味のある授業に出る事になりました。
破天荒すぎますね。
エルはヤル気に満てますよ、教室の最前列中央に陣取り授業を受けてますね。
担当の教師は本来は違う科の生徒であるエルを受け入れてますね。
エルの容姿は可愛いのでマスコット的な扱いとなりクラスでも受け入れられてました。
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学園でキッドとアディの異母兄弟と出会いました。
姉のステファニーはキッドとアディに好意的でしたね。
彼女は実力と人望があり生徒会長を務める事になりますよ。
ステファニーとアディは似たところがありました。
二人とも可愛いモノに目が無いですね。
エルをヌイグルミの様に抱きしめてきますよ。
特にエルのサラサラな髪がお気に入りの様ですね。
サワサワしてからクンカクンカしてきますよ。
二人には怖くて言えないですが変態ぶりが姉妹との認識を強くさせますね。
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もう一人、バルトサールと言う兄はいるんだけど、こちらは二人に敵意を剥いてきました。
エルに師事してメキメキと実力を付けて来ているキッドとアディに危機感を募らせていました。
正面から挑んでも勝てないと判断したんだよね、この辺は正しい認識だったけどね。
とった戦術が汚過ぎたぞ!!
バルトサールはアディを人質にとりキッドに決闘を申し込みました。
流石に騎士を育てる学園だよ、決闘は学園で公認されてますよ。
互いを殺さない範囲で決闘してねって事のようですよ。
決闘広場と呼ばれる広場までありました。
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バルトサールはキッドにアディを人質にとってあると示す彼女の髪飾りをチラチラ見せながら戦ってますね。
キッドは反撃出来ないまま耐え忍ぶ事になりました。
アディの危機を知らせてくれたのは親友のドワーフでした。
バトソン・テルモネンと言います。
彼とも幼い頃からの友人です。
彼の実家は鍛冶屋なんだけど、エルの考案した魔法発動に使う杖を作って貰ってますよ。
バトソンから知らされたエルはステファニーを探します。
彼女に事情を説明してアディが連れ去られた先を聞いてますね。
エルはステファニーにバルトサールをどこまで痛めつけていいか聞いてますね。
ステファニーもバルトサールのやり口は酷いと思っているようですよ、死なない程度にやってよいと言ってますね。
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バルトサールはキッドが反撃出来ない状況で攻撃だけが出来ているので有頂天になってますよ。
何度もバルトサールの攻撃がヒットしているのに倒れないキッドを不審に思わないぞ。
キッドはエルに教えて貰った魔法を掛けてバルトサールの攻撃をいなしてました。
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エルはバルトサールの手下がアディを監禁している場所に突撃してあっと言う間に片づけてしまいました。
アディは気絶中ですね、エルは一瞬悩みましたよ。
アディの方がエルより背が高いんだよね、どうやって彼女を運ぶか悩んでますよ。
エルは合理的な判断を下したと自分では思っているのだろうが後でアディを悩ませる事になりますよ。
エルはアディをお姫様抱っこで運んだんだよね、しかもそのまま決闘場所に飛び込んだぞ。
お姫様抱っこを多くの人に見られる事になりました。
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アディが無事な姿を目にしてキッドが反撃に出ました。
哀れなバルトサールは白目を剥くまで連続攻撃を受ける事になりました。
決闘はキッドの勝利に終わりました。
決闘中に飛び込んだアディを見てキッドの攻撃が精細を欠いてた理由にも思い至ったようだね。
見物してた生徒達はバルトサールが汚い手段を用いたと看破してました。
バルトサールは謹慎処分となり実家の騎士団で鍛え直される事になりました。
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エル、キッド、アディは無事に進級して行きました。
近頃はキッドとアディまで実力的に上回ってしまっているので通常授業を受けてませんね。
エルは中等部に進級してましたが、現在は高等部のシルエットナイトを整備する学科の授業に出てますよ。
そんな彼らは野外演習に出かける事になりました。
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比較的小型の魔獣を実際に狩り実戦経験を高めようとの目的がありました。
危険は無い筈だったんだけどね。
そこに予想よりも多くの魔獣がやって来ました。
魔獣は何かに追われているようでした。
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エルたちは一年生なので後方支援が今回の目的なので戦闘は無いはずだったんだけどね。
緊急事態なのでエル、キッド、アディは魔法を使い魔獣と戦う事になったようだね。
三人とも戦果を上げてますよ。
生徒会長のステファニーは森の奥まで入り込み魔獣を狩る訓練に参加していたのですが予想外に大量の魔獣が襲って来てしまいピンチでした。
ステファニーは全体の指揮を執る事になってました。
彼女は優秀ですね、即席部隊なのですが上手く連携して時間を稼いでました。
魔獣が多すぎて逃げ切るのは困難な状況に追い込まれます。
魔力切れに成りかけますね。
そこにエルが助けに来ました。
一旦は森の外まで逃げる事に成功しました。
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夜だったので一旦キャンプ地で休息を取り朝になったら後退しようって事になったんだけどね。
魔獣たちが大量に発生した原因が判明してしまいました。
魔獣たちはより巨大な魔獣に追い立てられてたようですね。
要塞魔獣と呼ばれるべヘモスがやって来てしまいました。
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敗走を始めますが逃げ切れるかギリギリです。
中等部の生徒が逃げる時間を稼ぐために高等部の生徒がシルエットナイトで時間稼ぎをする事になりました。
エルとも仲良しなエドガー先輩が部隊を指揮してました。
ここで仲間のディートリヒが逃げ出す事になりました。
彼は攻撃が通じないべヘモスに恐れをなしたようですよ。
無駄死にしたくないと仲間を見捨てて逃げ出します。
エルはそんなディートリヒを追いかけますよ。
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エルはディートリヒに追いつき彼からシルエットナイトを奪い取りますよ。
ディートリヒを気絶させてからシルエットナイト、グゥエールを改造し始めますよ。
最初からエルの体格では足が届かない事は分かってたようだね。
エルは事前に改造手順を考えてあったようです。
これが非常識な手法だったよ。
エルは操作系を直接制御に書き換えてしまったようですよ。
制御用の魔術を書き換えてますね。
効率を追求した魔術に書き換えたようです、以後、グゥエールの動きが良くなりました。
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エルは喜々として戦場に駆け戻りますよ。
ここで悲惨なのはディートリヒですね、エルは親切心から気絶した彼を森の中に放置すると獣に喰われるのではと心配になり連れて行く事にしました。
戦闘が始まってからディートリヒは目を覚ましましたが驚愕で悲鳴を上げてますよ。
やっと逃げ出したと思った戦場に戻ってるんだから驚くよな。
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エルの戦闘は想像を絶するものでした。
べヘモスの攻撃をかわしながら近接戦闘を試みてますね。
耐久力が高いべヘモスに決定的なダメージを与えられません。
エルは工夫して関節を狙ってますね。
片目を潰す事にも成功してました。
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武器が先に駄目になりました、堅い装鋼を殴ってたので剣が鈍らになったようだ。
エルはディートリヒに武器が無い困ったと言ってますね。
ディートリヒが生き残る為に協力を始めます。
彼は操縦するエルの代わりに武器を探してますね。
破壊されたシルエットナイトの剣を見つけて装備しました。
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エルとディートリヒが粘っていると騎士団が援軍としてやって来ました。
騎士団は予想外の場面を目撃する事になりました。
べヘモスと互角に戦うシルエットナイトを目撃する事になりました。
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騎士団の助けもありエルはべヘモスを倒す事に成功しました。
ここではディートリヒが頑張ってますね。
エルが魔法を使う為にシルエットナイトの操縦をディートリヒに任せてました。
一度潰した目に刺さっている剣に向かったエルが雷撃魔法を放ちました。
脳を電撃で潰されてべヘモスは倒されました。
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戦闘後、エルの存在を確認した騎士団は彼の処遇に困ってますよ。
中等部のエルがべヘモスを倒した殊勲賞になると騎士団の面子が潰れてしまうそうです。
エルには何の褒章も与えられないって話になりました。
エドガーとステファニーがエルの説得役としてやって来ましたね。
二人はエルの説得に苦労すると思ってたようですけどエルはアッサリト騎士団の提案を受け入れてますよ。
自分に褒章が無いけど、エルとしては実際にシルエットナイトに乗って戦えたことの方が重要なようですね。
シルエットナイトを動かして居る機関部の構造も把握できたようで、その方が彼にとっては重要なようだね。
エルは破壊されたグゥエールを修理する積りのようですね。
戦闘中にグゥエールの筋肉が破断してしまったのですが、それの解決方法も思いついたようだね。
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王都では今回の叙勲が行われてますね。
報告を受けた国王はエルの存在を危ういと評してますよ。
エルが正しく成長するのか心配なようですね。
既に大きな力を持ってるので心配になったようですけど、国王はエルの祖父と知り合いのようだぞ。
直接エルに会ってみたいと言ってますね。

成分美少女開発戦闘恋愛ラッキースケベ
評価ABAABC

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