ラノベの感想) オーバーロード 第13巻 聖王国の聖騎士 下


アインズはヤルダバオトを倒す為に魔力を温存したいので攻城戦には参加しないと伝えていました。
聖王国側はアインズに参戦して貰いたいようです。
アインズの従者をしているネイアにアインズが参戦しないのか聞いてきますよ。
彼らとしてはネイアにアインズに参戦をお願いして欲しかったようです。
ネイアはこの段階でアインズに心酔し始めているので他国の危機を救う為に単身で乗り込んで来たアインズにこれ以上のお願いはするべきではないと考えていました。
アインズは攻城戦に参戦するネイアに武具と防具を貸与しました。
ネイアにはこれを付けていれば生き残れる可能性が上がるといってましたが、本心としてはネイアに武器の宣伝をして欲しかったようです。
ネイアに貸し出されたのはアインズが討ち取った亜人が装備していた鎧とアルティメイト・シューティングスター・スーパーと云う弓です。
他にも傷を治癒する事ができるマジックアイテムを貸し出しました。
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レーベル:エンターブレイン
発行日:2018/4/27
著者:丸山くがね
イラスト:so-bin
ISBN:978-4-04-734947-6
雰囲気:無礼な聖騎士、誤解されている従者、蘇生、友達、信奉者、恐ろしい真実

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4章 攻城戦
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ヤルダバオトに支配されている亜人たちは一枚岩ではないようです。
世代交代をしたばかりで派手な武勲をたてたいと意気込んでいる若者がいました。
彼の名前はヴィジャー・ラージャンダラーと言います。
父親から魔爪の名を襲名したばかりでした。
この戦で大戦果を上げて自分の名前を売ろうと考えています。
彼は悪とは言えない存在のようです。
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聖王国側は出撃前から内部に問題を抱えていました。
収容所と現在根拠地として使っている都市の解放にアインズが成功しました。
助けられた民衆の中にアインズを支持する人々が現れ始めます。
レメディオスはアインズの戦果を見てもアンデッドだからという理由で彼の事を嫌っています。
頭の悪い彼女は理性的な判断ではなく感情的な判断でアインズの事を評価していました。
結果として彼女の直感は正しいんだけど、周囲の普通の知的水準を持っている人間はアインズの人気に危機感を募らせていました。
彼等は理性的に判断してアインズに協力して貰えると嬉しいな、と考えています。
しかし戦いに勝利した後、アインズに聖王国を乗っ取られては困るな、とも考えていました。
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聖王国側は東と西に部隊を分けました。
東から撃って出て亜人の軍勢に対抗しようと考えています。
こちらに聖王国最強の聖騎士レメディオスが配置されました。
可哀想なネイアは西側の城壁を守る任務に就く事になりました。
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ネイアは城壁の上からアインズに借りた弓による狙撃を行い、それなりの戦果を上げました。
しかし戦闘能力の高い亜人を押し込めておくことは出来ず、城壁に上って来られてしまいます。
彼女の活躍を見てアルティメイト・シューティングスター・スーパーの素晴らしさを目の当たりにした民兵の皆さんは全滅してしまいました。
アインズの目的であるルーンの武器の宣伝は失敗に終わります。
ネイアはアインズに貰った回復アイテムを使い回復しつつ戦っていたのですが最後は亜人に囲まれてしまい殺されました。
生き残り、貸与された武具を返しに行くとアインズと約束していたのですが残念です。
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レメディオスは亜人達のリーダー3人と戦闘状態になっていました。
聖騎士を二人パーティーに加えて1対1の戦闘を行う事になります。
レメディオスはヤル気に満ち溢れているヴィジャーの相手をする事になります。
これはヴィジャーが望んでの事でした。
レメディオスは亜人達に恐れられている有名人なので彼女を倒して名を上げようと考えていました。
他の2人、ハリシャ・アンカラーとナスレネ・ベルト・キュールの相手をレメディオスが選んだ優秀な聖騎士がする事になります。
しかし聖騎士たちは弱過ぎました、あっという間に殺されてしまいます。
レメディオスもヴィジャーに対して有効なダメージを与えられないでいました。
このままでは仲間を皆殺しにされてしまうと思ったレメディオスは悪を撃ち滅ぼす聖なる技をヴィジャーに放ちました。
攻撃は見事に当たったのですがヴィジャーにダメージを与える事は出来ませんでした。
悪の心を持つ者には物凄い光が見えて目を開けていられない状態になるそうです。
ハリシャ・アンカラー、ナスレネ・ベルト・キュールは眩しそうにしていましたが、ヴィジャーは何も感じなかったそうです。
彼は悪ではないと分かりレメディオスは愕然としています。
レメディオスは単純なので亜人は悪と断定してたようですね・・・その衝撃は大きそうです。
レメディオスには有効な攻撃手段が無くなってしまいます。
大ピンチの彼女を救ったのはアインズでした。
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アインズはレメディオスに嫌われているので、ここで大きな恩を売って感謝して貰おうと考えていました。
彼女が追い込まれるまで上空に隠れて待っていたようです。
アインズはレメディオスからの感謝を期待していたのですが彼女の態度は礼節を欠くものでした。
何をしに来た?と言われてしまいます。
レメディオスも自分ではハリシャ、ナスレネ、ヴィジャーに勝つのは難しいと理解していました。
それを認めてアインズに助けを求めるのは悔しくてできないようです。
ここは任せても良いな?と言って他の場所で苦戦している味方の救援に向かってしまいました。
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レメディオスの態度にアインズは激怒しています、あんな奴助けるんじゃなかったと怒っています。
怒りの矛先はアインズの事を侮っている三人に向けられる事になります。
彼等は口上を述べてからアインズを殺そうとしていましたが「黙れ」と遮られてしまいます。
アインズの「死」を喰らって何もできずにハリシャとヴィジャーは即死しました。
ナスレネだけは生き残りました・・・アインズはちょっと焦っています。
即死魔法を防ぐことができるアイテムでも装備しているのか?と考えながら再び死を放ちました。
ナスレネは即死しました。
彼女の死体を漁りアイテムを回収したのですが、期待した程高価なものでは無かったようです。
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アインズはネイアの救出に向かいました。
そこで彼女の死体を発見したアインズは蘇らせる事にしました。
蘇ったネイアは記憶が混乱しているようです。
彼女は瀕死の状態から救出されたと思っているようです。
アインズは城壁に侵入した亜人の掃討を行いました。
魔法を数発放つだけで亜人は綺麗に掃除されてしまいました。
やって来た聖騎士にネイアを任せてアインズは他の場所に入り込ん亜人の掃討に向かいました。
死体はアンデッド兵の作成に利用したようですよ。
無駄がない戦い方をしていますね・・・流石です。
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アインズの参戦により聖王国側は都市の防衛に成功しました。
鹵獲した物品についてアイテムは全てアインズが貰ったようです。
食料などの物資は聖王国側に提供してしまったようです。
この太っ腹な対応でアインズは聖王国側から好意を買おうとしていたようです。
しかし警戒される事になってしまいました。
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生き返ったネイアは自分が蘇生された事を知りません。
彼女はアインズの事を正義と言い始めました。
殺し屋の様な目つきで自分の事を正義の体現者だと言ってくる彼女の事をアインズは蘇生させた事で狂ったのか?と疑っています。
ネイアは弱い事は悪だと考え始めます。
強く無ければ正義ではないと考えた彼女は弓の練習を始めました。
アインズは全く無自覚なのですがネイアを心酔させる事に成功しました。
ネイアのアインズに対する心酔は信仰に近いものになっていました。
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アインズは自分の行動がデミウルゴスの計画から乖離してきたのではないか?と怖くなり彼とアルベドに会う事にしました。
アインズは二人に呆れられる可能性を検討していました。
アルベドとデミウルゴスは自分よりも頭が良いと思っているので彼等に見放される事が怖くて仕方ないようです。
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アインズの下に報告にやって来たネイアから悲しいお知らせを聞く事になりました。
城壁での戦闘でネイアに貸与したアルティメイト・シューティングスター・スーパーの威力を多くの民兵が見たそうです。
しかし悲しい事に目撃した民兵は全員死んでしまったそうです。
アインズの凄い武器を宣伝して欲しいな作戦は失敗に終わりました。
ネイアからアインズに感謝している人々が大勢いる事を知らされて嬉しくなっていました。
アインズは大喜びしたいようですが感情が抑制されてしまい大きく喜びを表現する事は出来ませんでした。
この態度もネイアに謙虚な王様だ、と好意的に解釈されています。
アインズは意図した通りに事を運べないのですが結果的に凄く上手く王様を演じられています。
本人に自覚が無いのが悲しいところですね。
あ、自信を持っちゃうと逆に駄目になってしまうのか。
今位の小心者な態度が丁度良いのかも知れません。
結果だけ見れば自分を崇拝する他国の人間が誕生しつつある状況は悪くない展開です。
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5章 アインズ死す
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会議に呼び出したのはアルベドとデミウルゴスだけだったのですがルプスレギナまで来ていました。
アインズが席についても三人は跪いたままですね。
アインズとしては上司と部下の関係を築きたいようですが王と下僕の関係に変化はありませんでした。
着席する事を催促するとアルベドとデミウルゴスはやっと座ってくれます。
ルプスレギナは二人の後ろに立ったままですよ。
アインズの思い描く関係にはまだまだ遠いようです。
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アインズはデミウルゴスの作戦計画を破綻させてしまったと謝ります。
しかしデミウルゴスとアルベドはアインズがそうすべきだと思ったのならば、それが正しい行動だったと言っています。
アルベドの心酔ぶりは凄まじいモノがあります。
アインズが白と言えば黒も白くなるそうです。
アインズの行う事はすべて正しく間違う事はあり得ないそうですよ。
アインズはちょっと困ったようです。
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アインズはナザリックの運営が自分の決済が下りないと滞る場面がある事に気が付きます。
アルベドとデミウルゴスにアインズが死んだ場合、ナザリックの運営をどうするのか尋ねています。
アルベドは首謀者を見つけ出して最大級の拷問をしてくれると感情的な回答を出しました。
デミウルゴスはもう少し理性的でアインズを倒すほどの相手なので情報収集後、勝てるならば戦い、勝てない相手ならばチャンスを伺うと回答をしました。
二人の回答を聞いてアインズは緊急時の運営手順を準備していなかった自分の不手際を詫びました。
御免、と言ってアインズが頭を下げています。
これは自分を妄信している二人への良い先制攻撃になったようです。
自分たちの仕えるべき王が頭を下げてくるという状況にアルベドとデミウルゴスとルプスレギナは固まっていました。
頭を上げて下さいとの嘆願にもアインズが応じなかったので困り果てています。
アルベドがルプスレギナにアインズの頭を上げさせろ、と無茶な命令をしていました。
ルプスレギナは恐れ多くてとてもできませんと泣き出していましす。
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アインズは緊急事態に対するマニュアルの策定を命じます。
そしてヤルダバオトとの戦闘で死ぬと言い出しました。
アルベドが慌てていますよ。
アインズは自分が居ない場合でもナザリックが運営していけるのか訓練したいと言い出します。
結局、訓練の策定は二人に丸投げしていますよ。
これは部下を信用している良い上司と言えるのでしょうか?
自分では出来ないからできそうな二人に任せちゃっただけのようですね。
それに応えてしまうアルベドとデミウルゴスは大したものですよね。
この二人が権力を志向してナザリックが二分されるような事があると面白そうだよね。
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二人を言い包められたという手ごたえを感じたアインズはアルベドが計画していたアインズの巨像作成計画を撤回するように命じています。
アルベドは信仰の対象として巨像が有用ですと抵抗していますがアインズの適当な返答で頭を悩ます事になります。
アインズはアルベドの考えを認めつつもデメリットが5つはあるがアルベドは理解しているよな、その上でメリットが大きいと言うのならば何も言うまい、と発言しています。
アルベドは焦っています、アインズは適当に5つのデメリットがあると言ったようなのですが真に受けています。
自分では5つもデメリットを思いつけない様子です。
デミウルゴスに後で相談がある、と慌てた様子で打診しています。
デミウルゴスも5つのデメリットは思いつかないようですね。
ルプスレギナはアインズ様凄いと驚愕していました。
アルベドは直ぐにデメリットを5つ見つけ出す事は困難と判断したようです、巨像建設計画は白紙になりました。
三人はアインズに振り回されているようですね。
馬鹿上司に振り回される哀れな部下の図が完成していました。
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アインズはヤルダバオト役を務める悪魔に自分を殺すつもりで挑んで来るように命じます。
アルベドはアインズが本当に死んだ場合、一年間はナザリックから出ない事を条件にアインズの計画を認めました。
アルベドはアインズをナザリックに閉じ込めて一年間イチャイチャできるかもと考えたようですね。
作戦計画をデミウルゴスに丸投げして会議は終わりました。
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聖王国側がこれからの抵抗作戦を話し合っています。
そこにアインズが呼ばれる事になりました。
話し合いの場にヤルダバオトが登場しました。
行方不明になっている聖王の兄であるカスポンド・ベサーレスの屋敷に集まっていました。
ヤルダバオトは屋敷の壁を壊して入って来ました。
その大きさに一同は驚愕していました。
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レメディオスがヤルダバオトに斬りかかるのですがヤルダバオトは痛痒を感じていないようです。
手に持っていた人間の死体でレメディオスの事を殴りつけてきました!!
殴られたレメディオスは壁にめり込んでしまいましたが無事です。
流石に頑丈ですね。
レメディオスが恐慌状態に陥ってしまいました。
彼女は飛び散った死体の破片が聖王の死体だと気が付いたようです。
ヤルダバオトは戦闘は外でやろうと言い残して出て行きました。
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アインズは自分だけで戦う事を宣言しました。
レメディオスは戦いたがりましたがアインズから足手まといだと言われてしまいます。
レメディオスは激高していましたがカスポンドの取りなしで市民の避難を担当する事になります。
あのゴミ野郎を絶対に殺せと言い残して出て行きました。
ネイアは従者としてアインズに付いて行きたいと言い出します。
彼女の言葉はアインズにとっても意外だったようですが丁寧に説明して思いとどまらせる事に成功しました。
単身でヤルダバオトと戦うのは王の約束を果たす為だと言ったアインズの言葉にネイアは益々彼に心酔する事になりました。
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計画通りに一人で都市に入ったアインズの戦闘訓練が始まりました。
アインズはシャルティアを洗脳した何者かが現れる事を期待していたようですが怪しい気配を察知する事は出来ませんでした。
アインズはこの世界に来てから強者と呼べる相手と戦ったのはシャルティア戦だけです。
これでは不味い、自分を鍛えなおす必要性を感じたアインズはヤルダバオトとプレアデスを使って極限の戦闘訓練を行おうと考えたようです。
聖王国の面々が知ったらひっくり返るような裏事情ですね。
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アインズはプレアデスが本体ではなくドッペルゲンガーだと知らされます。
殺してしまっても構わないのですが作成に使ったリソースが無駄になるので彼女たちを死なない程度に痛めつける事にしました。
戦闘中にアインズが彼女たちのヒットポイントを計測して、ある程度のダメージを受けたら死んだ事にする事になりました。
死んだとアインズに判定されたメンバーはその場で倒れている事になりました。
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余裕ありすぎですね。
レベル的にはアインズの方が上なので勝って当たり前なのですがアインズはプレアデスの工夫に期待しているようです。
戦闘が始まりますがアインズが圧倒していました。
死んだと判定されたルプスレギナが生き残りのプレアデスにアインズの攻撃を回避するヒントを出すというズルがありましたがアインズの圧勝と言える結果を得ました。
プレアデスの中でシズが一番の活躍を見せました。
彼女は魔導銃を使った狙撃を行ってきましたよ。
シズの隠れている場所が分からないアインズは何度か魔法をキャンセルされて鬱陶しそうにしていました。
訓練に満足したアインズは適当なところでヤルダバオトに負けた振りをして東の方向に飛ばされて行きました。
アインズは死んだふりをしただけなのですが、見ていた聖王国の人々はアインズが死んだと思ったようです。
ヤルダバオトはアインズによって大きなダメージを受けたので回復する為に一時姿を消すと言い残して消えました。
すごく説明台詞っぽいのですが聖王国の人々にはそれを気にする余裕はありませんでした。
ヤルダバオトは一時的に居なくなりましたが頼みにしていたアインズは負けました。
そして亜人達は残っています。
彼等は選択を迫られる事になります。
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ネイアはアインズが死んだとは信じられず、彼を捜索に行きたいと言い出します。
アインズが飛ばされたのは亜人達が住んでいる丘陵地帯のようです。
当ても無く探しに行っても死ぬだけだと言われて動けないでいました。
レメディオスはアインズは死んだと言ってネイアの話を聞いてはくれません。
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聖王国の重鎮たちはアインズの人気の高さを警戒していたので、戦後アインズが聖王国の支配に乗り出す可能性が消えて安堵している側面がありました。
彼等はヤルダバオトが居ない間に亜人達に占拠されている都市の解放を行う事になります。
作戦会議中にカスポンドの下に使者がやって来ました。
会議を放り出してカスポンドは退席してしまいます。
彼には協力者がいる様ですね。
怪しげな行動なのですが聖王国の面々には余裕がありません、彼の行動を訝しむ者は居ませんでした。
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幕間
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魔導国の属国になった事でジルクニフは安らぎを得ました。
これまでは王として数々の難題に立ち向かわねばならなかったようですが今のジルクニフはお気楽な立場になっています。
彼はアルベドの指示通りに事を運べば良いので責任から解放されていました。
部下達から文句が上がってきてもアルベドに直接言えと責任逃れが可能になっています。
ジルクニフはアインズが死んだとの噂を聞きましたが全く信じていません。
これまでならばアインズの巡らせている策謀を心配しなければならない場面なのですが属国なので気楽なモノです。
魔導国に対して忠誠を誓い続ければ問題ないので何にも心配していません。
ジルクニフは無二の親友を得ました。
彼が得たのは亜人の友人でリユロと言います。
リユロも王だったらしく魔導国に従う事を決めたようです。
ジルクニフとリユロはお互いにアインズの被害者同士で仲良しです。
被害者同士でシンパシーを感じたようですね。
二人は互いを名前で呼び合うほどの仲良しになっていました。
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八本指のヒルマが悲鳴を上げて転げ回っています。
彼女は馬鹿を見付けておくようにと命じられたそうです。
馬鹿を見付ける事には成功したのですが見つけた相手は予想を超えた馬鹿でした。
馬鹿過ぎるので制御するのが難しいようです。
その馬鹿はアインズが死んだとの噂を聞いて、今アルベドと結婚すれば魔導国を乗っ取れると言ったそうです。
あまりの馬鹿さにエルマが悲鳴を上げたようです。
八本指は裏工作を行い王国を滅ぼす計画を遂行しているようです。
二、三年後に動き出すそうですが、エルマは二年は長過ぎると悲鳴を上げています。
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6章 銃兵と弓兵
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聖王国は亜人に占拠されている都市の解放を行う事を決めました。
それと並行して亜人に人質に囚われている藍蛆(ゼルン)と云う種族の王子を救出する極秘作戦を決行する事になりました。
ゼルンはヤルダバオトの強さに屈し彼に従っていたのですが国王が処刑されたと知り離反する事を決意しました。
王子の救出に成功した場合は都市内部に残っているゼルンが聖王国の都市解放部隊に呼応する事を約束しています。
これにより都市の解放が容易になるので聖王国側は極秘作戦に乗り気でした。
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レメディオスに参加を打診したそうですが気配を消しての潜入ミッションは自分にはできないと断られてしまいます。
聖王国はネイアに作戦への参加を命じてきました。
ネイアをサポートする要員としてシズを紹介される事になります。
シズがヤルダバオトのメイド悪魔だったと知らされて最初は驚きましたがアインズが支配したと聞かされて流石だと嬉しそうにしています。
ネイアを説得する材料として王子を救出できた場合、ゼルンが亜人達の住む丘陵地帯についての情報を提供していくれる事をになりました。
ネイアは一刻も早くアインズを探しに行きたいと考えているので作戦への参加を決めます。
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ネイアはシズと話すうちに仲良くなりました。
当初シズが魔導王の事をアインズ様と呼んでいるのは不敬な事だと思っていました。
ネイアがアインズの事を物凄く肯定的に捉え、心酔しているのでシズはネイアの事が気に入ってしまいます。
二人は友達と呼べる関係に成って行きました。
交流を続ける間に二人の間に上下関係が発生してネイアはシズの事をシズ先輩と呼ぶことになります。
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二人は食糧である生肉の入った樽の中に隠れて都市に潜入する事になりました。
シズがとても嫌そうにしています。
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二人は見事な隠密活動を行い目的の王子が監禁されている部屋に到着しました。
途中に居た見張りは二人で銃と弓を使い倒しました。
要所でシズが単独行動を行い見張りを倒していました。
シズはネイアが死なない様に配慮していたのかも知れませんね。
ゼルンの王子の見た目は大きな蛆虫でした。
ネイアは異種族にも直ぐに慣れてしまう特性を持っているようです。
王子を背中に背負い逃げ出す事になりました。
王子をゼルンの下に連れて戻る事に成功しました。
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ここで問題が発生してしまいます。
助け出された王子はヤルダバオトの下から逃げ出してどこに向かうのだ?生き残れる算段があるのか?と問いかけてきました。
王子には種族の王としての自覚が出来ているようです。
逃げ出しても全滅させられては意味がないと言っています。
国王が処刑された事を教えられても取り乱したのは一瞬の事でした。
ここでネイアは魔導国に移住してはどうか?と提案しました。
アンデッドが支配する国だと教えられて最初は難色を示したのですがネイアはアインズの善性を説きました。
ヤルダバオトを撃退したモモンが居る国だとも教えました。
王子は自分を助けに来たネイアが心酔しているアインズの事を信じる事に決めました。
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ここで王子には脱出して欲しかったのですが王子はヤルダバオトの側近を倒す戦いに参加すると言い出しました。
王子はヤルダバオトの側近である悪魔に初恋の相手である他種族の国母が使役されているのが許せないそうです。
国母が使う魔法は王子の使う魔法と反対の属性を持っているので彼には国母の魔法を撃ち消す事ができるそうです。
シズが王子が同行する事に意味があると認めたので王子も同行する事になりました。
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ヤルダバオトの側近の悪魔は二つの冠を使う悪魔で、人間とパンデックス(国母の種族名ね)というモンスターの頭部を使っているそうです。
側近を見たことがある王子にネイアは人間の髪の色を聞いています。
ネイアはケラルト・カストディオが使われているのではないか?と思ったようです。
王子は髪の色は薄い黒だったと言っています、ケラルトは金髪なので違うとネイアは安堵しました。
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しかし対峙したネイアが見た髪の色は金髪でした!!
王子に騙されたと思ったネイアは黒くないじゃない、と文句を言いますが、王子は薄い黒だろ、と返答しています。
ネイアは種族によって見える色彩が違うんだと理解しました。
側近に使われている頭部はケラルトのモノでした。
王子は国母の魔法を無効化するのに活躍していました。
シズが接近戦を挑みネイアが弓での狙撃を行いました。
ネイアが殺されそうになった時にシズがネイアの前に出て守る姿勢を見せます。
シズの行動に側近は動揺したようですね。
シズがネイアの使う武器に関しての説明を始めます。
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これはアインズに戦闘中に弓の説明をして宣伝しろと命じられたのかも知れません。
しかし弓の性能をばらそうとするシズをネイアが止めています。
ルーンの武器だとシズが説明するのですがネイアが否定しました。
ネイアはアインズの貸してくれた武器の素性がバレるのを恐れて嘘を吐いたようです。
ネイアの親切心と信仰心によりまたしてもアインズの宣伝作戦は失敗に終わったようです。
最後は力押しで側近を倒す事になりました。
側近はネイアを殺さない様に命じられていたのかも知れませんね。
何となくヤラセ臭い雰囲気が漂っているのですが必死なネイアとゼルン達は気にしていませんでした。
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7章 救国の英雄
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ゼルンが呼応した事により都市の解放に成功しました。
ここでネイアは凄い活躍を見せて一気にスターになってしまい救国の英雄的な立場になってしまいます。
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都市の解放に成功したのですがネイアはアインズの捜索に出かける事ができませんでした。
聖王国はネイアがアインズを捜索に行く事を認めてくれません。
ネイアは自分にできる事を始めようと考えアインズの行った事を語って聞かせる事を始めました。
アインズに助けられた者達からもアインズの取った行動を聞かせてくれとお願いされる事もあります。
ネイアはアインズの支持者を増やして彼を捜索する為の情報を得ようとしていました。
結果的にネイアはアインズの捜索を目的とする集団を作り上げる事になってしまいます。
最初は捜索の為の人員と情報を求めて始めた活動だったのですが最終的に宗教団体の様になってしまいます。
その数が膨れ上がり凄い事になっています。
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ネイアからケラルトが死んだ事を教えられたレメディオスは発狂寸前にまでなったそうです。
心の支えだったケラルトが死んだと理解したレメディオスは暗い瞳に憎悪を湛えた別人になってしまいます。
これまでは正義の執行者として聖騎士の体面は何とか保てていたのですが今の彼女は復讐者のようです。
カスポンドはレメディオスの処遇に困る事になりました。
戦争が終わったら蟄居させようと考えているようです。
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聖王国は北部と南部に分かれて権力闘争をしていました。
ヤルダバオトの被害が比較的少なかった南部から援軍と称して貴族たちが軍を連れてやって来ました。
南部の全ての貴族ではないようです。
やってきた貴族たちは戦争に参加する事で戦後の発言権を高めようとの意図がある様です。
彼等は聖王が死んだと聞かされ次の聖王になるのがカスポンドだと思ったようです。
彼に力を貸す事で自分の発言権を増そうと考えていました。
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カスポンドはアインズを捜索するよりもヤルダバオトが居ない間に残りの都市を解放する事にします。
この作戦を立てたのは、亜人達を一掃すればヤルダバオトが居なくなると考えたからでした。
モモンに負けた事があるヤルダバオトは自分の守りとなる亜人が居なくなれば逃げるだろう、との理由からです。
まあ、居なくなったら良いな位の根拠しかないんだけどね。
残りの亜人に比べて南からの援軍が加わった聖王国側の方が兵力で上回ります。
イケると思って出陣したのですが予想外の事が起こってしまいました。
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根拠地としている都市の方角から亜人の大部隊が侵攻してくる姿が目撃されました。
これを知ったカスポンドは閉口令を発して都市側への偵察を禁じました。
兵士達の指揮が下がるとの理由ですが、結構非道な行いですよね。
開戦当初は数で勝る聖王国側が優勢でした。
中には亜人達を南側に逃がして南側に残った貴族の領地に打撃を与えられないか?と不穏な企てを考えている輩もいました。
まあここまでは良かったんだよ。
突如ヤルダバオトが出てきた事で戦況は急変しました。
ヤルダバオトが歩くだけで周囲の人間は燃やされてしまいます。
聖王国軍側に壊走を始めてしまう部隊が出てきてしまいました。
ヤルダバオトに出会ってしまった部隊は不運だったと言うしか無いですね。
ヤルダバオトは適度に聖王国軍にダメージを与えたのちに亜人達を再編する為に戦場から離れました。
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聖王国軍は対応を協議する事になりました。
逃げ出したいと言い出す貴族が多かったのですがどうやってヤルダバオトから逃げるのか?って話になりました。
逃げ出す方法が見いだせなかった聖王国軍は当初の予定通りに亜人の殲滅を行う事になりました。
ヤルダバオトは一人なので陣形を横に伸ばして数で亜人達を殲滅しようとの作戦になります。
レメディオスは既に死ぬ覚悟を決めていました・・・部下の聖騎士に死んでくれと言いに行くそうですよ。
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聖王国軍の進軍が始まりました。
ヤルダバオトに行き会った部隊は悲惨ですがそれ以外の部隊は亜人達を掃討していました。
ここで都市側から迫っていた亜人の部隊が到着します。
ネイアは作戦は間違っていた、アインズを捜索する事を優先すべきだったんだと悔やんでいます。
ネイアは自分の部隊に配属されているシズを逃がそうと考えます。
しかしシズは自分が行く必要は無いと言って亜人の軍勢の方を指さしました。
そこにネイアは希望を見つけました。
亜人の集団を引き連れているのは行方不明になっていたアインズでした!!
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シズとネイアの下にやって来たアインズは泣き崩れているネイアを見て驚いています。
ネイアはアインズを救出に向かえなかった事を詫びています。
アインズはネイアが自分に心酔しているとは思っていないので彼女の態度に驚いていました。
アインズは亜人達の住処である丘陵地帯に飛ばされた後、その地を平定して魔導国の支配地にしたと説明しました。
ネイアは単身で敵の本拠地に飛ばされて大ピンチだった筈のアインズが亜人達を支配したと聞いて驚いています。
アインズに心酔しているネイアはアインズの発言を凄いと信じてしまいました。
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事前にデミウルゴスかアルベドが手配していた事だとは思うんだよ。
ヤルダバオトが出てきてから登場したのも劇的な登場を演出する為だったとも思うんだよ。
アインズに取って都合が良い様に事が運んでいます。
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アインズとヤルダバオトの戦いが始まりました。
参戦していた人々はアインズの常識を超えた力を目の当たりにする事になりました。
戦いはアインズの勝利で決着する事になりました。
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エピローグ
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ヤルダバオトが打倒されたのでヤルダバオト配下の亜人達は壊走する事になりました。
残りの都市と首都ホバンスも解放されて聖王国は大きく領土を回復する事になりました。
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聖王国では戦勝を記念した祝賀会が開かれるそうです。
しかしアインズは祝賀会に出席する事なくひっそりと魔導国に帰る事にしました。
理由は祝賀会で王様らしい態度を取れるか自信が無いからだそうです。
ネイアは謙虚なアインズの冗談だと思ったようですが本心のようですね。
アインズはまだ王様としての振る舞いに自信が持てないようです。
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ネイアは恩人であるアインズに十分にお礼が出来ていない聖王国の現状を心苦しく思っていました。
解放された都市からは財宝の類が無くなっていたそうです。
これはこっそりナザリックに運び出したと見るべきだよね・・・
しきりに恐縮しているネイアにアインズは居心地が悪そうですね。
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ネイアはアインズが誘ってくれれば聖王国から魔導国に鞍替えするつもりでしたがお呼びはかかりませんでした。
そこまで信頼されていないと思いちょっぴり悲しくなっています。
アインズから、これからこの国は大変だろうがネイアなら頑張れる筈だ、またいつか会おうと言われて高揚しています。
シズとネイアが別れを済ませる事になります。
「また」「!はい!また」と言い合い再会を誓って握手しています。
アインズはそれで良いのか、と驚いていますが二人には多くの言葉は不要なようです。
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別れ際にネイアがアインズ様と呼んでも良いか?と聞いてきましたよ。
アインズは好きに呼んでくれて構わないと返答していますが意外だったようです、驚いたようでした。
ネイアは大喜びしているようです。
馬車で旅立つアインズとシズを万歳で送り出しています。
王都の門にはネイアと思いを同じにする同志たちが見送りに来ていました。
アインズは非公認ファンクラブの面々に万歳で送り出される事になりました。
.
馬車の中で沈黙に耐えかねたアインズが無口なシズに質問しています。
今回シズは初めて大雑把な命令を受けて単独行動する事になりました。
この作戦の成果を聞くと彼女は「頑張れたと思います」と答えました。
アインズは評価がし辛いなと思っていますがシズの一人で考えて行動するのは難しかったとの答えに満足する事になりました。
彼女が自分で考えて行動できた事が嬉しいようです。
アインズは大雑把な命令書は不味いなと思いつつも自分が精密な命令書を作らなければならない可能性に思い至ります。
そこで臨機応変に対応できなければな、と結論を出しました。
自分が詳細な作戦計画を考えるのは嫌なようです。
まあ、優主なアルベドとデミウルゴスに任せておけば良いよね。
.
ネイアとは友達になったのか?と聞くと「お気に入りだ」と返答されました。
友達関係と考えて良いのか?と質問すると「はい」と返答されます。
NPCが独自の人間関係を築けた事をアインズはとても喜んでいました。
アインズは休暇制度を作りたいと考えているそうです。
今回の件でプレアデスがアインズの支配下に入ったと世間に喧伝する事ができました。
アインズが、外を出歩いても問題ないと思われるので、休暇を出すので連れ立って遊びに行けば良いじゃないか、と言いますよ。
シズは「迷惑」と返答しています。
アインズにはシズの真意が分からないようですね。
これはアインズに奉仕したい、休暇はいらないって事だよね。
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カスポンドの下にデミウルゴスが現れます。
二人は旧知でカスポンドはデミウルゴスの指示に従い動いていた事が判明しました。
更にカスポンドは本物ではなくドッペルゲンガーでした。
本物のカスポンドは既に殺されていて死体は新鮮な状態で保存されています。
これはアインズも知らない事のようですよ。
今回の聖王国での出来事は全てデミウルゴスの掌の上で行われていました。
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今後の方針として聖王国の北と南を険悪な状態にするそうです。
仲違いさせた状態で国を富ませて行く行くはアインズに引き渡すそうです。
壮大ですね、デミウルゴス凄すぎです。
アインズが彼の方が知恵者だと感じるのも頷けます。
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ネイアの存在については放置する事になりました。
デミウルゴスが一番驚いたのは彼女の存在です。
デミウルゴスはアインズが、アインズに心酔する者を手に入れて欲しい、と思っていました。
アインズが見事な手腕でネイアと言う信奉者を得た事に敬服しています。
ネイアの存在はデミウルゴスの計画を年単位で短縮する効果が期待できるそうです。
彼女を聖王にする可能性も有りだそうですが、宗教的な実験を行うつもりの様です。
ネイアは現時点でかなりの支持者を持っていますからね。
宗教家に転身してアインズを信奉する宗教を作り出す可能性も有りそうです。
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レメディオスは貴族からの不満の矛先にする為に生かす事になりました。
ヤルダバオトに攻撃されても彼女が死ななかったのは手加減していたからでした。
彼女を始末すのは北と南の対立が明確化してからだそうです。
何も知らない彼女は辛い立場に立たされそうです。
理屈で動いていない彼女が意外とデミウルゴスの企みを見破る事になるのかも知れないよね。
まあ、何もできないであっさり死ぬ可能性も高そうですけど、彼女の動向に注目ですね。
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聖王国の民は解放されたと浮かれていますが次期聖王はデミウルゴスの傀儡です。
聖王国は最初から最後まで魔導国に食い物にされただけだったようです。
いずれ魔導国に支配される事になるようですが、その時にどんな国になっているのか楽しみですね。
ネイアが教祖になり、彼女の主催する宗教が魔導国の国教になったりするのでしょうか?
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成分美少女美女変態温情極悪
評価AAACAAAAA
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コメント

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