ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)


概略:
地区大会の決勝戦の日にジョーロが特正を助けています。パンジーが一緒に行動してくれました。中学生のコスモスがジョーロの中学校の問題に介入してきます。野球部の穴江が告白する事になります。彼の事を心配する他校の女子中学生が勝手に校内に出没する事になっています。ジョーロとあすなろがたんぽぽを取材する事になりライバル校の野球部の視察に向かいました。そこでたんぽぽが野球部のマネージャーに成れた理由を知る事になります。ジョーロはパンジー、コスモス、ひまわり、あすなろに告白してハーレムを手に入れました。その過程がサンちゃんとパンジーの関係がギクシャクする事になります。二人の関係改善に乗り出す事になりました。董子と恋人同士になったジョーロが二人で初詣に出掛けます。そこで出会た一華からジョーロが相談を受ける事になります。彼女の悩みとはサンちゃんとの仲が中々進展しない事でした。

レーベル:電撃文庫
発行日:2022/1/10
著者:駱駝
イラスト:ブリキ
ISBN:978-4-04-913904-4
雰囲気:出会い、コスモスの由来、告白イベント、野球部の秘密兵器、仲直り大作戦、除夜の鐘
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第一章 僕と俺の去年の地区大会決勝戦
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ジョーロは集合時間の二時間も前に球場に到着しようとしています。
眠そうなひまわりがそれに付き合わされていますね。
動きの鈍いひまわりを覚醒させる為に彼女の大好物であるあまおうクリームパンを勝ってあげています。
ひまわりは良く食べるねー。
球場に到着するまでに七個目を食べています。
一番に球場に到着したと確信していたのですが先に来ている生徒が居たぞ。
生徒会副会長の秋野桜(コスモス)が待ってたよ。
副会長だから誰よりも先に来ている義務があったと言っています。
ジョーロは既にコスモスとの出会いイベントを済ませていたそうですが初対面を装います。
彼女が自分の事を覚えているのか確認したいみたいね。
意外とジョーロはせこい性格しているよな。
ひまわりはコスモスと初対面なのでお互いに自己紹介をしています。
ひまわりがコスモスの事を将来的にライバルになると言って警戒していますよ。
ジョーロはひまわりが自分に惚れていると確信しているのでコスモスと自分を取り合う事になると都合の良い妄想をしていますね。
球場に入り応援席に移動しました。
隣にはクラスのヒエラルキーの頂点に君臨するカリスマ群のA子さんが座っています。
彼女は熱くてめんどくさいと文句を言いつつも毎試合応援に来ていました。
ツンデレさんですね。
彼女はジョーロの事が気になって仕方ないように見えますね。
ジョーロに見られていると分かり恥ずかしかったのか飲み物を買ってこいと要求してきました。
純情鈍感ボーイを演じている都合上断る事が出来ないジョーロはパシリに使われる事になりました。
ひまわりが声を掛けて来て自分の分も追加要求してきたね。
ジョーロを助けようとしないのでヒロインとしての自覚が足りないと憤慨しています。
頼まれた銘柄は球場内には売ってなかったので外に出る事になりました。
そこで背後から見知らぬ女の子に声を掛けられます。
声は可愛かったようですねニコニコ笑顔でジョーロは振り返ったようですが彼女を一目見てテンションが下がります。
彼女が三つ編み眼鏡でペッタンコの地味子でした。
ジョーロがガッカリ感を示すと酷いと罵られます。
うーん確かに酷いな。
地味子は毒舌の持ち主でした。
ジョーロの事を口汚く罵倒してくるよ。
ジョーロは言い返したいのを鉄の意志で堪えています。
ジョーロと地味子に対戦校の野球部員が声を掛けてきました。
彼は愛用しているバッティンググローブを落としてしまい探していました。
見ていないか?と問われます。
困っている様子だったのでラブコメ主人公の務めてして探すのを手伝う事にします。
手分けする事になりそこで野球部員とは別れました。
意外にも地味子がジョーロを助けてくてます。
屋台を出している焼き鳥屋の女の子からアホな女の子が拾って行ったとの情報を得ました。
追加情報を要求したのですが焼き鳥屋の女の子は激しい人見知りなので追加情報は得られませんでした。
焼き鳥屋の女の子はジョーロ好みの美人さんだったようですがプレイボールが迫っているのでその場を離れます。
地味子にはアホの子に心当たりがありました。
彼女の指示に従い南口に向かうと自動販売機に語り掛けているアホの子を発見しました。
ジョーロが声を懸けるとナンパと勘違いされてしまいます。
アホな事を言ってバッティンググローブを渡そうとしませんよ。
地味子が天使とおだてるとあっさりと渡してくれました。
アホの子は地味子の声が自分が尊敬しているとても綺麗な先輩にそっくりだと言っています。
声が似ているから地味子も良い人に違いないと判断したアホの子はバッティンググローブを渡してくれました。
東口に向かい敵チームの野球部員にバッティンググローブを渡しました。
大変感謝してくれてお礼にホームランを打ってみせると言って球場に入って行きました。
ジョーロも急いで応援席に戻ろうとするのですが地味子に呼び止められます。
彼女はジョーロが敵チームの選手を助けた事が不思議なようですよ。
バッティンググローブを探していたのは敵チームの四番バッター特正北風です。
ジョーロは親友のサンちゃんが絶好調の特正に勝って甲子園に行かないと納得しないからだと答えます。
サンちゃんの裏の気持ちを考えているジョーロの行動に地味子は納得顔をしていました。
再会の約束をして二人は別れます。
地味子は別な姿でジョーロと再会しようと考えいてるようですよ。
試合開始直前に応援席に戻ったジョーロをひまわりは遅いと怒ってきます。
対してA子は一生懸命にジュースを探し回ったと考えお礼を言ってきました。
ジョーロは見た目は怖いけどA子さんは良い子だと感じています。
A子さんは確実にジョーロが好きだよね!!
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第二章 俺は生徒会長と戦ってみる
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中学生のジョーロがサンちゃんとひまわりから助けを求められました。
二人は生徒会長が横暴で部活動の時間を短縮すると言っているので何とかして欲しいと言っています。
部活動をしていないジョーロはハイリスクノーリターンだと思って断りたいようです。
しかしラブコメ主人公を偽装しているので断り切れませんでした。
サンちゃんに頼られたのが嬉しいという側面が強いようです。
生徒会室に向かい生徒会長と話すことにしました。
生徒会長の話を聞くと運動部が最終下校時刻を守っていないので部活動の時間を短縮すると説明されました。
話を聞く限りジョーロは彼の言い分が正しいと感じてしまいます。
生徒会長の説得に失敗したジョーロは翌日サンちゃんに謝らなければと項垂れながら下校する事になりました。
帰宅途中で見知らぬ美少女に声を掛けられました。
驚いたジョーロが素の状態で返事をすると怖がられてしまいます。
ジョーロはラブコメ主人公の仮面を被りなおして彼女と話してみる事にします。
美少女はジョーロの悩みを聞いてくれと言っていますね。
ジョーロに声を掛けたのは自分と同様に何らかの悩みを抱えているように見えたからだそうです。
美少女に連れられて公園のブランコで話す事になりました。
当初はジョーロの悩み相談を受けてくれるって話だったのですが美少女は自分の悩みを語り始めます。
彼女には優秀な兄と姉が居て自分も兄や姉の様な優れた人物に成りたいそうです。
姉が生徒会長をしているので自分の生徒会長に成りたい。
その為には人前で話す事に抵抗感を感じないようになりたいとの悩みを持っていました。
ジョーロに声を掛けたのも見知らぬ人に声を掛けてあがり症を直そうと特訓していたからだそうです。
話を聞いたジョーロは彼女が自分に自信を持てていない事が原因であがり症なんだろうと考えます。
何か自信を持っている事は無いか聞いてみると料理が得意だそうです。
ジョーロは得意な料理を説明するつもりで話してみると良いのではと助言しました。
彼女の目的を叶える指針が決まったのでジョーロの悩みを聞く事になりました。
他校の生徒に話しても意味はないんじゃないか?とジョーロは考えます。
しかし美少女は結構強引でジョーロの話を聞きたがりました。
自分に話すのは嫌なのか?と言って泣き出してしまいます。
困ったジョーロは生徒会長が運動部の部活時間を短縮しようとしている問題を教えました。
話を聞いた美少女が大胆な行動にでますね。
彼女は翌日ジョーロと一緒に運動部の実態調査を行いたいと言ってきました。
美少女は生徒会長が真実を語っているとは限らないと言っています。
実際に運動部の実情を知る事が重要であると説明されてジョーロは美少女の話に乗る事にしました。
翌日やってきた美少女を学内に案内する事になります。
他校の制服を着ている上に物凄い美少女なので目立ちまくっています。
早速挙動不審になってしまうのですがジョーロは上がり症を解決する特訓をするんだろと言って彼女を宥めました。
野球部の元に向かいサンちゃんから話を聞く事にしました。
野球部は最終下校時刻を守っていましたね。
問題なのは部活が終わった後、先輩と居残り練習をしている事でした。
しかし生徒会長に注意された事は無いそうです?
次にテニス部に向かいひまわりに話を聞く事にします。
ひまわりはジョーロが見知らぬ美少女と一緒に居るのに腹を立てています。
ジョーロはひまわりが嫉妬していると思い嬉しくなっていますね。
ひまわりから話を聞いてみると最終下校時刻の何分前に部活を終えているか明確な時間を教えてはくれませんでした。
ひまわりは少し前に終わらせて最終下校時刻には間に合っていると言っています。
ひまわりから昨日も生徒会長が注意しに来たと言われました。
テニス部に拘っている?
ジョーロと美少女は他の運動部の調査も終えて生徒会室に向かいます。
二人は多くの野球部やテニス部を含む多くの運動部は最終下校時刻を守っているとの結果を得ています。
守っていないのはバスケ部、剣道部、サッカー部の3つだけだったんだよ。
その事実を持って生徒会長の説得を図ったのですが連帯責任だからと言われてしまいました。
ジョーロは打つ手なしかと諦めたのですが美少女が起死回生の一手を打ちます。
彼女が連帯責任とするのなら部活動でくくり文化部を連帯責任で部活時間を短縮すべきだと主張しました。
生徒会長はなるべく活動時間を短縮する部活を少なくしたいと言っています。
美少女は文化部が最終下校時刻を守っているのは確実なのか?と質問しました。
生徒会長の顔色が悪くなるよ。
生徒会長は文化部の状況は把握していない事を認める事になりました。
生徒会長の意向は横暴だとの結論が出ようとしています。
ジョーロは勝てると確信したのですがここで大ピンチが。
サンちゃんを始めとする多くの運動部の部長が大挙して生徒会室にやって来ました。
多くの人の注目を集めてしまい美少女が狼狽えだします。
一瞬でポンコツかしてしまいました。
ジョーロが宥めているとひまわりまでやって来ましたよ。
生徒会長はひまわりの姿を認めて挙動不審になりました。
これでジョーロが生徒会長の目的に気が付きました。
生徒会長は大好きなひまわりとお近付きになりたくてテニス部の活動時間を短縮しようとしていました。
野球部はその巻き添えだったようです。
ジョーロの事を生徒会に勧誘していたのもひまわりとお近付きになる為に彼女の幼馴染のジョーロに接近しようとの意図からでした。
真実が分かったジョーロは生徒会長を脅します。
ひまわりに事実をばらすと脅された生徒会長は部活動の時間を短縮する案を撤回しました。
公園でジョーロが美少女に手伝ってくれたお礼を言っています。
二人はここで初めて自己紹介する事になっています。
美少女は秋野桜と名乗りました。
ジョーロは彼女が一つ年上だと初めて認識したよ。
突然敬語で話し始めると驚かれています。
彼女は生徒会長の口調を参考にして威厳のある話し方に変えたいと言っています。
ジョーロに対しても威厳のある話し方を試しています。
ジョーロが桜にコスモスとのあだ名を付けました。
大いに気に入ってもらえました。
コスモスの第一志望が西木蔦高校と知ったジョーロは同じ学校に行こうかなと考え始めたようです。
高校二年生になったジョーロはパンジーに用事があるので図書室の手伝いが無くなりました。
帰宅しようとしてるジョーロをコスモスが呼び止めます。
彼女はこれから部活動の調査に行くそうですが他の生徒会役員は忙してく一人で回る事になりそうなんだそうです。
ジョーロに助けてとお願いしてきました。
ジョーロはコスモスと一緒に部活動の視察に向かいます。
道中でコスモスが二人が出会った部活動の活動時間短縮問題を解決した時の話を振って来ました。
ジョーロが少し意地悪して覚えていないふりをしています。
コスモスはそれを察したようですね。
ひどい男の子だったんだと語り始めています。
ジョーロが覚えていると匂わせると嬉しそうにしていますね。
良い感じにイチャついています。
コスモスもジョーロのラブコメ要員になっているよね。
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第三章 俺は絶対に食べない
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図書室でパンジーが手作りクッキーをジョーロに食べさせようとしています。
ジョーロが頑なに拒んでいると食べると約束したと言い出しますね。
パンジーはジョーロと一緒に難題を解決した時に約束したと言って当時の回想が始まります。
ジョーロは入念な根回しで書記として生徒会に所属しています。
全ては生徒会長のコスモスと一緒に過ごす時間を増やす為でした。
下心だけで動いていますが表面的には純情鈍感ボーイを装っていますよ。
コスモスから図書室の備品に問題が無いか確認してくるように頼まれてしまいます。
パンジーに会いたくないジョーロは断りたいのですがコスモスの頼みなので断れませんでした。
仕事を完了する為にはパンジーから書類にサインを貰う必要があります。
図書室の備品に問題が無いか確認すると問題ありと言われてしまいました。
貸し出した本が一冊戻ってこないそうですよ。
問題の本は「女の子と仲良くなる100の方法」という本でした。
パンジーが本の捜索を依頼してきましたよ。
探してきてくれたら書類にサインすると脅迫してきました。
コスモスからの信頼に応えたいジョーロは不承不承にパンジーのお願いを聞く事になります。
図書室に中学生の女の子が逃げ込んできました。
校内には彼氏の浮気相手を探している他校の女子が出没するとの噂が蔓延していました。
校内に無断で侵入したところを見つかり追われているようですよ。
ジョーロは彼女が探している本を持っている事に気が付きました。
本を手に入れる為にジョーロは彼女を庇う事にします。
図書室に入って来た追っ手に自分の知り合いで約束していたんだと嘘の説明を行いました。
純情鈍感ボーイを演じているジョーロは信用度が高いみたいで信じて貰えました。
追手が居なくなったので女子中学生から自己紹介してもらう事にします。
彼女はユリと名乗り「あーちゃん」が好きになった女を探していると事情を説明してくれます。
ジョーロが自分の持っている本を回収従っていると知ると悪い顔でお願いをしてきましたよ。
あーちゃんが好きになった女を一緒に探してくれと言っています。
本の貸し出しカードに書かれていた名前を見たジョーロはあーちゃんがクラスメートの穴江だと知りました。
パンジーにユリの事を任せて穴江に事情を聞きに行く事にしました。
野球部の練習場に行き穴江から好きになった子が誰なのか聞き出す事にします。
話していると穴江が好きになったこの事を語りたがっていると察します。
これまでの穴江の行動から彼が好きになったのがサザンカだと察しました。
話したそうにしている穴江を置いてジョーロは戻る事にします。
ユリがあーちゃんが好きになった相手が誰なのか知りたがりました。
ジョーロはユリの正体が判然としないので喋って良いモノか悩みます。
ここでパンジーが助けてくれました。
パンジーがユリの苗字を聞き出そうとするとユリが狼狽えだします。
ユリは休日にあーちゃんと一緒にゲームをしていると言っていました。
ユリにはあーちゃんが借りた本を彼の家から持ち出す事も可能でした。
これらの条件を満たしている存在は誰なのかと考えパンジーはユリが穴江の妹だと見抜いてしまいます。
ジョーロが驚いているのでパンジーが上機嫌になっていますよ。
ユリが穴江が騙されていると心配しているので穴江の告白シーンを覗き見させる事にします。
翌日の放課後、屋上で穴江がサザンカに告白する事になりました。
サザンカは派手な見た目で怖そうな容姿をしています。
ユリは見た目だけでサザンカを悪女認定して告白を止めようとしています。
ジョーロでは押しとどめる事はできませんでした。
ここでパンジーが人を見た目だけで判断するのは間違っていると諭します。
パンジーの説得には妙な迫力があったね。
穴江はサザンカが一番好きだと押せ押せで攻めていましたね。
サザンカは意外な程純情で照れ照れになっていましたが自分の気持ちは揺るがなかったぞ。
自分が好きになった相手と付き合いたい、好きになって貰えるか分からないけど頑張りたいと答えています。
サザンカの真摯さはユリにも伝わり良い人だと言っていました。
穴江の告白は失敗に終わりました。
真摯なサザンカの断りを聞いた穴江は彼女に気を遣う事にします。
お茶らけたピエロを演じてサザンカが自分を振った事を気にかけないで済むように仕向けています。
サザンカは押しに弱そうだったので押せば行けると思ったのにーと悔しそうにしていますよ。
サザンカもそれが分かったらしく笑って穴江を許しています。
鋭い穴江はサザンカの好きになった相手がジョーロだと気が付いたようですね。
指摘するとサザンカが必死に否定しています。
ジョーロもそれを見ていたのですが彼はサザンカの気持ちに気付いていないみたいですね。
気付かないふりをしているのか?
サザンカが優しい子だとは理解しているようですが容姿が苦手な部類なので興味は無いみたいです。
気配りの出来る穴江はカッコいいんだとユリに教えると嬉しそうにしてましたよ。
振られて悲しんでいるみたいだから自分が慰めると言って帰って行きました。
ジョーロはパンジーの活躍に対して素直にお礼を言う事ができました。
別れる時に次に会った時に手作りクッキーを食べて欲しいとお願いされます。
その日のパンジーは妙に可愛かったのでジョーロは期待していると答えています。
これがクッキーを食べる約束をしたって事なのね。
ジョーロ―は往生際悪く、期待していると言っただけで、食べるとは言っていないと抵抗しています。
約束を覚えていてくれたと知りパンジーは嬉しそうですよ。
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第四章 俺は手伝いたくない
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ジョーロがあすなろに可愛くお願いされる事になりました。
接近してきて下から覗き込む感じで上目遣いでお願いしてきましたよ。
あすなろが可愛かったのでジョーロは照れています。
好感触を得たあすなろが放課後取材に付き合って欲しいとお願いしてきました。
ジョーロは放課後は図書室の手伝いに行く予定だったのですがコスモスとひまわりとツバキが手伝いに行けるように手配した。
ジョーロが警戒している唐菖蒲のメンバーも今日は来ないと言われます。
あすなろが彼らのスケジュールを調整したようですよ。
懸念事項が無くなったのでジョーロはあすなろのお願いを聞いてあげても良いかな?と思い始めました。
あすなろから取材対象がたんぽぽであると教えられて拒否する事にしました。
拒否られたあすなろは必死になって説得を試みています。
普段は隠している津軽弁でまくし立て来ましたよ。
余裕が無くなっているあすなろはジョーロとデートするんだと言ってしまっています。
あすなろには世話になっているのでジョーロは引き受けることにしました。
昼休みにたんぽぽの教室に向かい取材許可を貰う事になります。
窓際の席でたんぽぽは疲れた様子でぐったりしていました?
窓を見ていたたんぽぽが突然、窓と会話を始めています。
あすなろが声を掛けると驚愕して逃げようとしていますね。
たんぽぽはあすなろが苦手なようですよ。
窓をすり抜けられると思い込んで窓に飛び込み鼻を打っていました。
隣にジョーロの姿を発見したたんぽぽはジョーロに助けを求めてきました。
あすなろからたんぽぽを取材したいと言われると豹変します。
取材してもらえると聞いてたんぽぽが喜びを爆発させていました。
近くに居た一年生から野球部のマネージャーに成れたからって調子に乗っているとの言葉が飛びます。
彼女達はたんぽぽの事を妬んでいるようですね。
たんぽぽを庇おうとしている生徒もちらほら居るみたいです。
当のたんぽぽは陰口に気が付いていませんね。
その日はライバル校の視察に行く事になっていたのでジョーロとあすなろは同行する事になりました。
校門で待ち合わせてライバル校に向かう事になっていました。
たんぽぽは先に来ていてジョーロとあすなろの姿を認めるとピョンピョン跳ねて存在をアピールしています。
とても可愛いと思うのですがジョーロにはアホの子が燥いでいるとしか思えませんでした。
たんぽぽを含めて三人で向かうのかと思っていたのですが彼女の監視役として野球部の樋口先輩も同行する事になりました。
樋口先輩と話したジョーロは初めて真面な先輩と知り合えたと感激しています。
野球部のマネージャーに成りたい人が殺到して入部テストが行われたそうです。
多くの入部希望者が集まったそうですが唯一たんぽぽだけが合格したそうです。
ジョーロはその理由を樋口先輩に聞いてみる事にしました。
樋口先輩はジョーロが自分で理由を理解できるように選考理由の一部だけを教えてくれました。
自分で気が付けなくては意味が無いと言っている樋口は立派な先輩だなとジョーロは感じています。
野球部のメンバーは一緒に甲子園を目指す仲間が欲しかったんだそうです。
たんぽぽだけがその条件に該当していたんだそうですよ。
他にも理由はあるそうですが今日の視察でそれが分かるんだそうです。
向かった先は唐菖蒲と並ぶ野球の名門校、七竈高校でした。
たんぽぽは可愛い自分が正直にお願いすれば入校許可が貰えると確信しているようです。
事務所に突撃したのですが不審人物として警備員に連行される事になります。
警備員に連れられて戻って来たたんぽぽは自分が拒否された理由が理解できないようですね。
たんぽぽは野球部の弱点を知りぼろ勝ちしたいので練習を視察させて欲しいとお願いしたそうです。
そこに七竈の野球部キャプテンがやって来て樋口先輩に声を掛けてきました。
茂見寿人という人で樋口先輩とは同じ中学の野球部だったそうです。
二人は知り合いで樋口は彼に見学の許可を取っていました。
たんぽぽの事を珍獣を見るよな目で見ているね。
野球部の専用グランドに案内されます。
茂見から二軍の練習試合をしていると教えられました。
ジョーロとあすなろは二軍でもハイレベルだな西木蔦の野球部ならレぎゅーラーに成れると感じています。
二人は勝てないのでは?と思い始めています。
たんぽぽは勝手にグランドに入り自分のファンになってくれそうな人物に声を掛け始めています。
樋口がたんぽぽの元に向かい視察に来たんだろ?と凄んでいますね。
たんぽぽは樋口の言う事は素直に聞くようですよ・・・大人しくなっています。
茂見がブルペンに案内すると言ってきました。
そこで七竈のエースがピッチング練習をしていました。
変化球の球種が多く良いピッチャーでしたよ。
茂見がたんぽぽにアイスを奢りたいと言い出します。
たんぽぽは投球練習の見学が終わったらにして欲しと言っています。
見学を終えて帰る事になりました。
たんぽぽは奢って貰ったアイスをペロペロ舐めながら上機嫌にしています。
ジョーロとあすなろはレベル差が大きくて負けるのでは?と意気消沈気味でした。
樋口がたんぽぽに視察の成果を問いかけています。
ジョーロにはたんぽぽが真面な視察はしていないと見えていたのですが予想外です。
彼女は七竈の選手の特徴を的確に把握していました。
エースの変化球にも投球フォームに癖がある事まで見抜いていました。
樋口はたんぽぽの成果に満足顔ですね。
ジョーロはたんぽぽがマネージャーに選ばれた理由の一端を知る事になりました。
たんぽぽから帰ったら練習の後片付けをするので取材をするなら付き合って欲しいと言われました。
たんぽぽは自分が甲子園デビューする為に野球部と一緒に努力している事が分かりましたよ。
樋口から今日の視察は自分と穴江の二人で行く予定だった。
しかしたんぽぽから穴江は守備が下手なので練習すべきだから自分が同行すると言われこうなったそうですよ。
たんぽぽは野球部の戦力アップも考えているようです。
そして自分が如何に貢献するのが有効なのかも考えているようです。
たんぽぽは放課後視察に行くために昼休みの間に練習の準備を終わらせたそうです。
彼女は陰で努力しているのね。
たんぽぽはアイドルは陰で努力するモノだと言って明るく笑っていました。
ジョーロはたんぽぽがマネージャーに成れた理由を理解できました。
西木蔦高校は地区大会の三回戦で七竈高校と対戦し勝ちました。
たんぽぽが見抜いた相手の癖や弱点を有効に活用した結果です。
ジョーロはベンチで燥ぐたんぽぽに拍手を贈っています。
ジョーロはたんぽぽを見直していますね。
たんぽぽは意外な程に凄い子です。
アホな言動が無くなれば物凄いアイドルに成るんじゃないか?
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第五章 俺達が手に入れたもの
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夏休みに入ったジョーロは四人の女の子に襲撃を受けています。
朝からジョーロの家にやって来て勝手に彼の部屋に侵入してきたようですよ。
パンジー、コスモス、ひまわり、あすなろが彼の部屋で勝手に過ごしています。
ジョーロが文句を言うと自分達は両想いなので問題無いよねと返されました。
ジョーロはこの四人から告白されて全員と交際したいと答えました。
ジョーロはそこで関係は断たれると思っていたようですが四人は強かでした。
自分がジョーロの恋人になったと認識して彼に迫って来ました。
目的だったハーレム主人公のポジションを得たのですがその過酷さにジョーロは参っています。
確かになー、同時期ではなく同時に複数の女の子の相手をするのは大変だと思うよ。
四人はそれぞれその日の予定を語っています。
自分の行きたい場所にジョーロと出掛けるつもりのようですね・・・
あすなろだけはジョーロに合わせると言ってくれています。
案外良いかもな。
しかしジョーロはその日サンちゃんに会うために野球部の練習を見学に行く事を決めていました。
それを伝えるとパンジーを除いた三人が歓声を上げていますよ。
ジョーロはサンちゃんがパンジーに振られた事を思い出しました。
コスモス、ひまわり、あすなろはパンジーとサンちゃんを仲直りさせたいと考えていたようです。
サンちゃんがパンジーに告白したのはジョーロにパンジーを狙う男が居る事を教える為でした。
そいつはパンジーに恋人が出来たくらいじゃ諦めないって事を伝える為に偽装告白を行ったのね。
サンちゃんは甲子園出場を果たせたらパンジーと交際する約束を取りつけていました。
見事に出場を決めたのですがサンちゃんはその約束を反故にしました。
全てはジョーロの為だったんだよね。
サンちゃんはパンジーに振られた事になるのですが気にしていません。
しかしパンジーの方はサンちゃんの意図が分かっていたようで気にしています。
コスモスたちはパンジーがサンちゃんと普通に話せる関係に戻したいと思っていました。
サンちゃんと会うのが気まずいパンジーは図書室に逃げてしまいます。
コスモスとひまわりは自分達が仲直りの計画を建てると言って図書室に向かいます。
あすなろも二人に付いて行く事にしました。
コスモスとひまわりだけではロクな結果にならないと予想できたからのようです。
ジョーロが野球部の練習を見に行くとサンちゃんは忙しそうでした。
誰かと話したいなと考えているとたんぽぽが声を掛けてきました。
彼女はジョーロが自分に会いたくて練習を見学に来たと思っています。
ジョーロはたんぽぽからサンちゃんの様子を聞いてみる事にしました。
たんぽぽからはサンちゃんは野球に邁進しているとの話を聞く事ができました。
そこにたんぽぽの後輩を自称するマネージャー二号がやって来ました。
彼女はたんぽぽの下部のようですすね一緒にたんぽぽの考案したダンスを踊っています。
ジョーロの事も知っているようですが「あまちゃん」と勝手にあだ名をつけて呼んできました。
サンちゃんの事は「太陽くん」と呼んでいます。
ジョーロはサンちゃんとパンジーの関係を話し元通りの関係に戻したいんだと悩みを打ち明けます。
マネージャー二号はパンジーの事を知っているような感じもするんだけど?
三色院董子という名前だと教えると「すみみん」と呼び始めています。
仇ねを付けるのが好きなのかな?
ジョーロからパンジーとサンちゃんが恋人関係になる事は無いと聞いて協力してくれる事になりました。
サンちゃんとも仲が良さそうなのでジョーロは期待しています。
二号はストレートに三色院董子をどう思っているのかサンちゃんに質問しています。
サンちゃんは董子の存在が二号にバレて焦っている風に見えるね。
パンジーの事を二号に教えたジョーロを余計な事を教えやがってーと睨んでいます。
二号からも気になる知りたいと言われてしまったサンちゃんは正直に答える事にしました。
大事な友達としか思っていないと答えています。
ジョーロはサンちゃんをツバキの串カツ屋に誘う事にします。
サンちゃんは二号と一緒に過ごしたいようですね断ろうとしてきますね。
二号が、そんなに私と一緒にいたいの?と揶揄うとヤケクソ気味に串カツ屋に行くのを承諾してくれました。
ジョーロはサンちゃんが好きになったのは二号だと確信したようです。
サンちゃんと校門で待ち合わせて串カツ屋に向かう事になりました。
ここでひまわりの考えた仲直り作戦が決行されます。
彼女はサンちゃんとパンジーが一緒に運動すれば仲直り出来ると考えたようです。
串カツ屋まで競争しようと言い出しました。
歩いてニ十分の距離にあるので結構な距離だよね。
パンジーは断ろうとしたのですが、これも勝負の一環だよと言われてヤル気になりました?
スタートするとサンちゃんとひまわりは一瞬で消えました。
パンジーが自信ありそうだったのでジョーロは運動神経が良いのでは?と期待したのですが・・・
端的に言ってパンジーはウンチでしたよ。
ランニングフォームも滅茶苦茶でオマケにスタミナは皆無でした。
早々に息を切らせてしまい途中でリタイアする事になりました。
当然ですが勝負に勝ったのはサンちゃんです。
パンジーがサンちゃんが勝ってよかったと言っているのが印象的でした。
串カツ屋でツバキが快く迎えてくれます。
サンちゃんにたんぽぽに皿洗いとして来て欲しいと伝えてとお願いしていますよ。
たんぽぽは見事な皿洗い技能を持っています。
コスモスはサンちゃんに串カツを作らせてそれをパンジーに食べて貰い感想を言って貰う事で会話させようと目論みます。
ツバキの協力を取りつけている辺りは流石抜け目が無いね。
コスモスとサンちゃんが厨房に向かい串カツを作る事になりました。
コスモスは自分の作戦が上手く進行していると確信したようです。
上機嫌でパンジーに串カツを食べて貰うんだと呟いてしまいます。
それを聞いていたサンちゃんは自分はジョーロの分を作るんだなと誤認しました。
ジョーロの大好きな春菊を入れた串カツをせっせと作って行きました。
コスモスは詰めが甘いんだよねー。
サンちゃんはジョーロに自分の作った串カツを勧めてきます。
ジョーロは大喜びで食べて言いますね。
コスモスはサンちゃんが自分の発言を聞いてジョーロの分を作ったと理解しました。
自部の作った串カツをパンジーに全て食べさせてからサンちゃんの作った串カツを食べて貰おうと考えます。
パンジーは許容量を越える串カツを食べさせられて苦しそうにしています。
当然ですが全部を食べきる事はできませんでした。
ジョーロは普段は自分に降りかかる様な災難がパンジーに降りかかっているのを面白いと感じています。
普段はパンジーにやり込められているので面白いようだ。
コスモスとひまわりが失敗したのであすなろの作戦が実施されました。
彼女はサンちゃんに好きな子が出来たとの情報を得ていました。
ジョーロはあすなろなら出来る筈と期待に満ちた視線をおくります。
あすなろはサンちゃんが野球部のマネージャーと仲良くしているとの情報を得ていました。
野球部のマネージャーはたんぽぽです。
あすなろはサンちゃんが好きになったのはたんぽぽであると告げました。
サンちゃんからは真顔で違いますがと言われてしまいました。
あすなろは自分の情報が間違っていたと知り消沈してしまいます。
あすなろはマネージャー二号の存在を知らないみたいだね。
サンちゃんとの会話を楽しんでいたジョーロは自分の策を使う事にしました。
パンジーの得意なお菓子作りを活かす事にします。
ツバキに串カツ屋はスイーツも出しているので材料はあるんだよね。
ジョーロはパンジーがサンちゃんにお菓子作りを教える事を提案しました。
サンちゃんに好きな子が出来た事はバレたのでその子に食べさせてあげる事を目的としてお菓子作りを教わる事になりました。
パンジーはコスモス、ひまわり、あすなろのしてくれた行為が嬉しいようですね。
綺麗な笑顔でお礼を言っていました。
ジョーロは見惚れているのですが主導権をパンジーに握られない為に誤魔化しています。
後日たんぽぽからサンちゃんが作って来た手作りクッキーを食べた、物凄く美味しかったとの感想を聞きました。
サンちゃんは二号さんにクッキーを渡せたようです。
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第六章 俺とお前の始まり
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十二月三十一日そのひは大晦日で董子の誕生日です。
ジョーロは彼女を家に呼んで母親(ローリエ)に彼女と恋人関係になった事を伝えました。
ローリエと董子は友人同士なので祝福されています。
そのままジョーロの家でまったりと過ごしていたのですが董子が初詣に行きたいと言い出しました。
董子とイチャイチャしたいジョーロは家で過ごしたいと言ったそうですが初詣に行く事になりました。
ジョーロの家から神社まではかなり距離があると伝えたのですが董子は行くと言っています。
歩き始めて五分で董子から文句が出始めました。
彼女の認識しているかなりの距離とは五分で到達できる距離でした。
疲れたので歩けなからおんぶして欲しいと言ってきましたね。
董子はジョーロを困らせたかったようですがジョーロが快諾しました。
あら?と思っているとジョーロは董子のおっぱいが巨大である事を知っています。
おんぶすれば彼女の巨乳ちゃんを堪能できるのでおんぶしてあげると正直に本音を吐露しています。
邪な気持ちは一切ないんだ、純粋におっぱいを堪能したいだけなんだ、と伝えてきます。
この辺りが恋人同士になった変化だよね。
董子は自分で歩く事にしました。
ジョーロが不埒な真似をしたらローリエに報告する準備は整っていると言って警告しています。
ジョーロは恋人が母親と仲良し過ぎるのも問題だよなと考えています。
神社に到着するとヒイラギとツバキに出会いました。
ヒイラギは董子に会えたのが嬉しくて抱き着いてきました。
ジョーロとツバキが話し始めます。
ヒイラギが人見知りを克服する特訓をしたいと言ったので初詣に来たそうです。
ジョーロとツバキが仲良さそうに会話していると不機嫌が董子がやって来ました。
自分は不機嫌ですとアピールしてきますね。
ジョーロは他の女の子と話すと不機嫌になるのか?と戦慄していましたが理由が別にありました。
恋人同士になって一日目のジョーロは董子と呼ぶのが恥ずかしかったので名前を呼びませんでした。
董子はそれが不満なようです。
そこにサンちゃんと一華がやって来ました。
サンちゃんが堂々と一華が来たがったので二人で初詣に来たと言ってきました。
董子、ツバキ、ヒイラギは揃ってジョーロはサンちゃんの態度を見習うべきだと言ってきました。
一華がジョーロに相談があると言ってきましたよ?
董子とサンちゃんが了承したので二人で話す事になりました。
一華の相談とはサンちゃんとの仲が進展しない事でした。
彼女は恋人同士になったばかりのジョーロと董子が手を繋いでいる事実に驚いたそうです。
彼女とサンちゃんは手を繋げるようになるまで二カ月もかかったそうです。
初詣の間にサンちゃんとの仲を進展させたいと一華は意気込んでいます。
一華は自分がサンちゃんに相応しいのか自信が無いようですよ。
ジョーロの目には董子並の美少女に写っているのですが彼女は自分を凡人と認識しています。
一華は今日の内にサンちゃんと腕を組めるようになりたいと言っています。
ゆくゆくはペアルックでお出かけしたいそうですよ。
ジョーロは一華の恋人関係に対する考え方がヘンテコであると認識しました。
ジョーロはサンちゃんが実は奥手でビビりな事を教えてあげました。
仲が進展しないのは一華だけが原因ではなくサンちゃんが慎重派なのが大きな理由であると教えてあげます。
その上で一華がやりたい事をグイグイして行く事が寛容であるとアドバイスしました。
董子の元とに戻るとサンちゃんと二人になっていました。
ヒイラギが練習を切り上げて炬燵でヌクヌクしたいと言い出したのでツバキはヒイラギを連れて帰ったそうです。
四人で初詣を済ませるのかと思ったら一華が早速行動にでました。
サンちゃんの腕を取りここからは恋人同士で過ごしましょうと言って離れていきます。
一華が突如積極的なアプローチを始めたのでサンちゃんは真っ赤になって引きずられて行きました。
ジョーロと董子は二人だけになり除夜の鐘の列に並ぶことになりました。
董子が寒いと言い始めましたね。
ジョーロは彼女を温める良いプランを思いついたのですが失敗すると恥ずかしい目に遭います。
少し悩んだのですが実行してみる事にしました。
ジョーロは董子を見つめて「大好きだよ、董子」と伝えます。
行き成りな事で董子は真っ赤になっています。
ジョーロから暖を取れる手段として実行してみたと伝えられ嬉しいようですが恥ずかしさが勝っているみたい。
ジョーロは董子を照れさせて体温を上げてみようと思ったようです。
董子は人目があるでしょ場所を弁えてと文句を言ってきましたがジョーロは気にしない事にしたとグイグイ攻めます。
自分も寒くて仕方ないとアピールして董子にも同じことをして欲しいなと匂わせていますね。
近くから帰ったはずのヒイラギとツバキの声が聞こえてきました。
コスモス、ひまわり、あすなろの声も聞こえてきます。
サザンカを発見したヒイラギが大喜びしていますね。
ホースとつみきも来ているようです。
チェリーが転んでホースを下敷きにしていますね。
ビオラとリリスも来ているようです。
サンちゃんと一華も近くに居るみたいですね。
董子はみんなに気付かれてしまうと言って躊躇しているようです。
ジョーロは大丈夫だ、みんな俺達には気付いてないと根拠のない説得を続けます。
更に迷っている董子に寒いわー董子の為に頑張ったのに董子は頑張らないのかー体も心も極寒だわーと追い詰めます。
董子は覚悟を決めたようですね。
ジョーロの事を意地悪ねと罵るもキスしてくれました。
いやーお熱い事ですなー。
これ絶対みんなにバレているよね。
周囲の注目を集めるのは確実じゃないか。
一華が尊敬の眼差しを向けてきそうだよ。
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名前よみ通称性別関係性属性
如月雨露きさらぎ あまつゆジョーロ主人公神?
大賀太陽おおが たいようサンちゃん親友初心者
三色院菫子さんしょくいん すみれこパンジー女、爆乳メインヒロイン毒舌魔王
元木智冬もとき ちふゆヒイラギツバキのライバル人見知りの甘えん坊
蒲田公英かまた きみえたんぽぽ女、並乳野球部マネージャーゲス女、北風の彼女?、頼れるバッター
葉月保雄はづき やすおホースジョーロの友達上位互換
特正北風とくしょう きたかぜフーちゃんホースの親友ツンデレ
牡丹一華ぼたん いちか一華本体で仲間サンちゃんの彼女
芝達生しば たつおしばにゃんキャッチャー怖がり
屈木海土くつき かいとクッキーさんキャプテン兄貴
樋口葉一ひぐち よういちヒグマさんショートドリーマー
穴江遊馬あなえ ゆうまアナちんセンターお調子者
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秋野桜あきの さくらコスモス女、巨乳憧れの先輩ポンコツ
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洋木茅春ようき ちはるツバキ女、貧乳同級生、雇い主救世主
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