ラノベの感想) 異世界蹂躙 ―淫靡な洞窟のその奥で― 第4巻 (ダッシュエックス文庫)


概略:
スライムが多量に繁殖してしまい人間との数が逆転しました。一般人も戦闘に参加しなくては数で負けてしまいます。カーラと呼ばれる科学者を名乗る女性が毒を使いスライムを消滅させる画期的な作戦を考えだします。大量に毒を用意してフォンティーユに居座るブラックウーズを討伐する事になりました。マリアベルを秘密裏に王城に潜入させてブラックウーズを討ってもらう作戦です。フォーネリスが指揮する部隊が王都で暴れまわり囮役を務める事になっていました。毒攻撃は未知の攻撃でした。ブラックウーズは同族のスライムを犠牲にして人間側の戦力を図る事にします。

レーベル:ダッシュエックス文庫
発行日:2022/5/30
著者:ウメ種
イラスト:ぼに~
ISBN:978-4-08-631469-5
雰囲気:サキュバスvsスライム、科学の力、毒攻撃、王都突入、再会と仕置き、王城進入、大爆発、勇者の務め、快感で内股移動、勝利、異様な生き残り
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プロローグ 魔物を食べる魔物
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ブラックウーズに滅ぼされたフォンテーユにサキュバスが自分達の村を作りました。
逃げ遅れた男達を捕まえて家で飼っています。
気の向いた時に犯して生気を吸い上げていました。
人間が残していった綺麗な服や装飾品を集めて自分達を着飾っています。
とても幸せに暮らしていたと言えるのですがブラックウーズの魔の手が伸びます。
フェネルリエカという爆乳サキュバスが飼っている男から生気を吸おうとしていました。
男はサキュバスの恐ろしさを知ってしまったのえ爆乳に挟まれて愛撫されても精神的には恐怖しか感じません。
身体の方が快楽を感じていてそれがフェネルリエカをご機嫌にさせています。
いよいよ生気を吸い取ろうって段階で村にサキュバスの悲鳴が轟きます。
明らかに恐怖によるものだったので村中のサキュバスが状況を確認しにきました。
全裸で出ていたサキュバスも居るね。
しげみからスライム(ブラックウーズの子供だね)が飛び出してきてサキュバスを組み敷きます。
サキュバスは戦闘力皆無の種族なので抵抗はできませんでした。
しげみの中から連れ込まれたサキュバスの喘ぎ声が聞こえてきました。
次々とスライムが現れてサキュバスを襲い始めます。
各家で飼っている男は多分捕食されちゃったな・・・
フェネルリエカは逃げ出し家畜小屋に隠れました。
身体を丸めて息を殺してスライムをやり過ごそうとしますが見つかりました。
フェネルリエカは組み敷かれてしまいます。
彼女はスライムをサキュバスよりも下等な魔物と考えていました。
自分の命令をきくと考えていたのですがスライムにおっぱいを犯されはじめました。
勝気な性格なので罵詈雑言を吐いていますがスライムは無反応です。
脇の汗を舐めとりおっぱいの谷間にたまった汗を舐めています。
フェネルリエカは恥ずかしくなっていますね。
スライムは乱暴に彼女の乳房を愛撫します。
フェネルリエカは痛いと文句を言っています・・・まだ抵抗する意思が残っているな。
スライムが優しくおっぱいへの愛撫を始めました。
最初乱暴にされたので感じてしまったようですね。
フェネルリエカは下腹部が熱くなってしまうのですがスライムに犯してとは頼めません。
プライドが邪魔をしています。
スライムが汗やフェネルリエカの愛液を舐めとり魔力を補給している事に気が付きます。
サキュバスは生気を糧として生きているので魔力を吸われても死にません。
フェネルリエカは潮を吹くまで絶頂させられてしまいます。
心が折れかけ誰かに助けを求める声をあげました。
これが良かっね通りがかりの誰かが来てくれました。
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第一章 反撃の狼煙
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フェネルリエカを助けたのは勇者の娘マリアベルでした。
本来ならばサキュバスは魔物なので討伐対象ですが共にスライムに襲われる立場なので共闘する事を決めます。
マリアベルはグランバルトにある前線基地にフェネルリエカを連れて行く事にしました。
そこで友人の科学者と引き合わせる事にします。
前線基地には科学者の研究室がありました。
彼女は女神を信奉する神聖国家リシュルアの出身です。
女神の力を解き明かして誰でも使える道具を作りたいと考えている変り者です。
彼女は最初剣の才能を見出されたそうですよ。
剣士として手練を重ねて天賦の才がある事が判明しました。
立派な剣を下賜されたのですが魔王が討伐されて剣士として生き続ける事に疑問が生じました。
カーラは剣を捨て研究者の道を目指す事にします。
マリアベルがカーラと仲良しなのか異世界人の父親(勇者)の世界の考え方を理解しようとするカーラに親近感が沸いたからのようですよ。
カーラの方も変り者と蔑まれていたので勇者として孤独を感じているマリアベルに親近感を抱いたみたいです。
女神は信仰の対象なのでその力を研究する彼女は異端者扱いされていました。
しかしブラックウーズの出現により人類の希望となります。
現在の世界情勢は人間は数を減らし続けていてスライムを討伐するのは困難でした。
マリアベルが前線に立っても数的不利の状況は覆せません。
そこで科学者の作る道具により状況の打開を図る事になりました。
マリアベルがフェネルリエカを連れて科学者の研究室に入ります。
フェネルリエカは部屋の匂いに苦しそうな顔をしていました。
マリアベルから紹介された科学者はカーラと名乗りました。
カーラはネズミの魔物を使い実験を行っていました。
リシュルアで神官の女性がスライムに襲われました。
スライムが神官の女性を犯そうとしたそうですが逆に消滅しました。
カーラは神官の女性が持っている女神の力がスライムを滅ぼしたと考えました。
神官の女性の唾液がスライムにとって猛毒であると発見したカーラは毒の研究を始めました。
現段階では毒は完成しているのですが製造してから使うまでの毒の効果を保てる時間が問題になっていました。
マリアベルはカーラから頼まれごとをしていました。
スライムの核を持ち帰る事です。
カーラはスライムの核を受け取り実験を始めようとしています。
フェネルリエカは怖がっていますね・・・
カーラからスライムの核には粘液を作り出す機能は無いと説明されて一応安心したようです。
スライムは粘液を武器としていますが本体である核には粘液を作り出す機能はないのね・・・
核だけになると無害な存在になってしまいます。
実験で注意する点は鉄製の器具を使う事だそうです。
木製の器具では湿気を吸収してしまいそこから粘液を作られてしまいスライムに攻撃力を与えてしまうそうです。
カーラはスライムの毒が自然界に存在するものであるとつきとめています。
虫に刺されるとかゆみを覚える。
スライムは人間並みに巨体かしているので一度に打たれる毒の量が多いので麻痺が起るんだと説明してくれました。
自然界に存在する毒なので解毒薬もあるそうです。
麻痺を防ぐ事はできないそうですが心臓が停止して死ぬことは防げるようになるそうです。
カーラは死ななくなるので研究の成果はあったと言っています。
カーラはフェネルリエカの肌に毒を塗って効果があるのか確認したいとお願いしてきました。
毒は女神の力を持っているのでフェネルリエカは綺麗な肌が焼け爛れてしますと断っています。
マリアベルと一緒に前線基地には他のサキュバスもやって来ているので承諾してくれる人を探す事になりました。
誰もやりたがらないように思うけどね・・・
マリアベルは姉のメルティアが帰還した事に気が付きます。
急いで駆けつけて迎える事にしました。
マリアベルは戦闘に適した黒いズボン姿で長身とあいまって男装の麗人に見えます。
対してメルティアは女性の魅力を前面に押し出す格好をしていました。
メルティアは魔導士としてスライム退治に参加しているようですね。
来ているのは母親のレティシアが勇者と旅をしていた時に着ていた衣装です。
彼女の爆乳が強調されて砲弾のように突き出しています。
巨大なおっぱいが跳ね回らないように上乳をベルトで拘束してあるよ・・・
それが更に爆乳を強調しているよね・・・なんて素晴らしい衣装なんだ。
スカートには大きなスリットが入っていて美味しそうな太腿が丸出しです。
メルティアは妖精女王のタイタニア、獣人の姫フォーネリス、リシュルアの聖女ジェナと一緒に勇者の鎧を取りに行っていたようです。
マリアベルが勇者の鎧を触れると鎧の力が彼女の中に流れ込んできました。
巨大な剣を振り回すフォーネリスが一人で運べないほど重く誰にも装着できないと思われていました。
勇者の鎧がマリアベルを受け入れたので鎧を装備する事が可能になります。
勇者の鎧は勇者が使っていた時の形状を保っているので男性用でした。
マリベルが装備すると鎧が彼女の体格に適した形に変化しました。
鉄の部分が減り高速移動で攻撃を除けながら戦う軽装鎧に変化しましたよ。
勇者の鎧を装備したマリアベルを見た周囲の人々から歓声が上がります。
注目を集めてしまいマリアベルが顔を赤くしています。
勇者の鎧に受け入れられた事実がマリアベルに自信を与えました。
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第二章 フォンティーユの繁殖場
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王城に囚われているフィアーナが目を覚ましました。
スライムは良質な魔力を生成するフィアーナを大切に扱っています。
数日に一度の間隔で休息日を与えていますよ。
フィアーナは数度の逃走を試み失敗を繰り返す中でスライムの警備体制を観察していました。
今ではスライムの巡回ルートと巡回時間を把握しています。
フィアーナは逃げ出す為に王城の各所に武器を隠しています。
その日は女王レティシアの現状を把握する事にしました。
一人なら逃げ出す事が出来たかもしれませんがそれができないのが人間なのね。
全裸で部屋の外に出る事に倫理的な嫌悪感を抱いた彼女は用意されていた服を身に付けます。
スケスケのドレスでパンツは紐パンですよ。
半年もの間スライムに凌辱されている彼女の身体は戦士の身体では無くなっています。
おっぱいとお尻は一回り大きくなっています。
歩くだけでおっぱいが弾んでお腹に当たってしまうそうですよ・・・
これは全裸で動き回って欲しかったね。
廊下に出たフィアーナは壁に埋め込まれて犯され続けるメイド長とアルフィラを発見しました。
二人の心はまだ折れていませんね。
いつかレティシアやフィアーナが反撃してくれると考えています。
スライムは彼女達の心境が分かるのか気に喰わないようすよ。
二人を絶頂寸前まで刺激して寸前で刺激を与えるのをやめています。
二人は逝きそこなて喘いでいます。
スライムに反抗的な態度を取る女性にはこのような仕打ちが行われていました。
魔力が枯渇しているフィアーナは二人にいつか助けると誓い武器庫に向かいました。
そこで剣を装備してレティシアが囚われているだろう玉座の間に向かいます。
フィアーナが玉座の間に到着して重い扉を開けます。
丁度目覚めたレティシアは日の光で朝になった事を確認しました。
覚醒したばかりなのでフィアーナが傍に居る事に気が付きませんでした。
フィアーナもそうですが陰毛の手入れをしていないので伸び放題になっていますよ。
イヤーエロエロだねー。
スライムがレティシアを立たせます。
首輪のように首に巻きついた触手を使い行動の指示を出しています。
スライムはレティシアを玉座の間から廊下に移動させます。
廊下では最初にブラックウーズの餌食になったティアナが犯されていました。
彼女の心は折れてしまったね。
スライムへの反抗心は無くなっていました。
与えられる絶頂を快楽として素直に受け入れていますよ。
自分から腰を振ってより良い絶頂に達しようとしていますよ。
レティシアは目を逸らしたいのですがスライムはそれを許しませんでした。
スライムはレティシアの心を折ろうとしていすようですね。
彼女に罪悪感を与えてより大きな絶頂に導こうとしているみたいです。
レティシアが浴場に連れて来られました。
スライムは彼女を綺麗に洗ってから再び犯そうと考えているようです。
隠れてレティシアを付けていたフィアーナが見つかってしまいます。
スライムは最初からフィアーナの動きを見ていたのかもな?
二人そろって大きな湯船に入れられる事になりますよ。
スライムは丁寧に二人の身体を洗っています。
半年間も犯され続けている二人の身体は刺激に対して敏感になっていました。
身体を現れるだけで下腹部が熱くなっていますよ。
フィアーナが持ち上げられて鞭の様な触手で尻を殴られる事になります。
尻を叩かれる事で気持ちよくなってしまったフィアーナはレティシアの目の前でおしっこを漏らしてしまいます。
敬愛するレティシアに痴態を見せている状況に更なる快楽を感じてしまっているね。
レティシアやフィアーナは良質な魔力を生成できるのでより大切に扱われています。
魔力を持たない女性達は城の地下牢に閉じ込められてスライムの母体として使われています。
フィアーナも一度罰として同じ目に遭った事があります。
口から食事を流し込む触手を突っ込まれてひたすら犯され続ける事になるそうです。
何度もスライムを生まされたそうですよ。
フィアーナは二度とあそこには連れて行かれたく無いと思っています。
彼女の抵抗心を弱めるには効果があったように思うね。
レティシアは目のまでの起きているフィアーナの痴態を見ているしかできませんでした。
うーんって事はレティシアはフィアーナの黄金水に漬かっている事になるのか・・・
フィアーナの痴態を見せつけられたレティシアは自分で乳と股間を刺激し始めたぞ!!
いやー湯船のお湯が凄い貴重品になってないか?
魔力が枯渇しているのでスライムは無視しているけど勿体ないな・・・飲めよ。
フィアーナが変な快感に目覚めてしまうのも頷けるな・・・
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第三章 決戦に向けて
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マリアベルは兵士を鼓舞する為に慣れない演説をしています。
絶対に勝ってフォンティーユを解放すると兵士たちを鼓舞しています。
集まった三千人の軍は勇者の言葉を聞いて戦意を高めていました。
フォーネリスはフォンティーユの王都までの道すがら村を救出していきました。
そこを支配しているスライムを倒す事で新兵に自信を付けさせる事にします。
カーラの開発したスライムの粘液を分解する毒は「ヴァルハリの毒」と呼ばれていました。
それでは体裁が悪いって事で「ヴァルハリの祝水」と改名されました。
ヴァルハリの祝水の効果は絶大でした。
新兵でもスライムを撃破する事ができました。
王都に侵攻する前日に作戦会議が持たれました。
ここで勇者マリアベルを十全な状態で敵の親分であるブラックウーズに挑ませる事が決まります。
マリアベル、メルティア、カーラ、タイタニア、フェネルリエカが秘密の地下道を通って王城に潜入してブラックウーズを討つ事になります。
フォーネリス、ジェナ、が残りの部隊を率いて王都内で暴れる事でより多くのスライムを引き付ける事が決まりました。
無事な再会を誓いあい別れる事になりました。
フォーネリスとジェナは親友の娘であるマリアベルとメルティアを決戦に送りだす事に躊躇いを持っています。
が他に人類が勝つ手立てが無いと分かっているので送りだしています。
秘密の地下道はマリアベルとメルティアが幼少期に発見したものです。
大浴場から王城の外に繋がる抜け道が存在しました。
その存在を知っているのはレティシアだけです。
彼女はまだ吸収されていないと思われるのでスライムはその存在を知らないと仮定して作戦を建てました。
王都に侵攻したフォーネリスは簡単に侵攻できる事に違和感を覚えました。
新兵の多くはスライムを簡単に殺せる事実に調子に乗ってしまいます。
フォーネリスは城門を確保しているジェナの聖職者部隊との連携を考えていました。
しかし新兵たちは勝手に進軍してしまいフォーネリスを困らせる事になります。
フォーネリスは戦場を俯瞰的に見ていて隊列が長くなると途中で分断されると危惧しています。
彼女の予想通りになってしまいました。
フォーネリスは仕方なく前進を決めます。
王都の中央まで進軍するとスライムの施した罠に出くわしました。
壁に埋め込まれた女性が目に飛び込んできました。
女性達の近くには一匹のスライムしか居ません・・・
フォーネリスは罠だと気が付きましたが新兵たちは助けたがっています。
スライムが一匹しか居ないと油断して近付いた女性兵士を捕獲しようと考えているようです。
フォーネリスも助けたい衝動に駆られるのですが捨て置く事を決めます。
兵力差が激しいの少しの犠牲も出したくないので仕方なかったね。
襲ってくるスライムの中に強力な個体が現れました。
フィアーナとレティシアから生まれた個体です。
それらは強力な魔力を持っていて強力な魔法を放ってきました。
フォーネリスは分断されてしまった前線部隊を助ける為に二人の部下を連れて前に出る事にしました。
フォーネリスは時間を掛けてフィアーナとレティシアから生まれた個体を撃破していきます。
強力なスライムを倒し終わったところに退路を確保する役目だったジェナがやって来ました。
ジェナから城門をスライムに奪還されてしまい仕方なく前に出てきたと説明されます。
フォーネリスとジェナの部隊はスライムに包囲されてしまいました。
退路はなく唯一進めるのは王城への道だけでした。
二人は王城に突入する事を選びました。
二人とも勝てないと悟ったようですね。
マリアベルへの負担を軽減する事が目的となりました。
王城に進入した部隊は酷い有様に変貌した王城を目の当たりにしました。
室内なのでブラックウーズの粘液や女性の体液で汚れていて激しい異臭を放っていました。
五感に優れる獣人たちは息をするのも苦しそうにしています。
フォーネリスも例外ではありません。
ジェナ達聖職者が周囲の安全を確保する事になります。
ジェナが二階へ続く階段に巨大な敵を発見しました。
スライムのような楕円形ではなく人型のなりそこないような形をしていました。
身体から人間の腕がたくさん生えていますよ。
フォーネリスが最後のヴァルハリの祝水を投げつけました。
残された武器は星霊銀製の特大剣だけです。
フォーネリスは兵士を鼓舞する為に「戦え!正念場だぞ!!」と叫びました。
劣勢です・・・これは不味いんじゃないの?
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幕間 カイブツの葛藤
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マリアベルの破瓜の血を吸収したスライムを取り込んだブラックウーズに変化が起きています。
ブラックウーズは人間になりたいと考えたようですよ。
スライムの姿から形状を変える事を試みました。
蛇の形に変化して人間のように腕を生やしましたが人間にはなれませんでした。
ちょっと落胆しているのだろうか?
ブラックウーズの傍には未だにサティアが寄り添っています。
彼女はブラックウーズの事をアルフレドだと思い込んでいるままだね・・・
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第四章 勇者の仲間たち
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フォーネリスはブラックウーズを討ち取ろうと戦い始めますが階段で戦う事に成ったので不利でした。
体重移動が上手くできずに斬撃の威力が弱まっています。
数本の触手を破壊したのですが直ぐに再生されてしまいました。
劣勢なフォーネリスがブラックウーズに捕まってしまいます。
ブラックウーズはフォーネリスを大の字にして空中に持ち上げます。
仲間が見ている前でフォーネリスを裸に剥き始めましたよ・・・
彼女の極上の肢体が露わになって行きますね。
フォーネリスは自分を気にせずに戦えと仲間を鼓舞します。
しかし人間である仲間達は彼女を助けようとしてしまい攻撃が単調になりました。
ブラックウーズは吸収した男性兵士の思考から人間の特性を理解しているので逆手に取った攻撃をしてきました。
フォーネリスを助けようとしたジェナまで捕まってしまいました。
最上の獲物を手に入れたブラックウーズは下半身を切り離して地下へと消えました。
残された仲間達はブラックウーズの下半身に倒されて行く事になります。
フォーネリスとジェナを手に入れたので手加減する必要が無くなったので簡単に倒されてしまいました。
大爆発を起して王城の壁を破壊して城の外に吹き飛ばしてしまいます。
フォーネリスが目を覚ますと真っ暗闇に閉ざされていました。
隣からジェナの声が聞こえてきました。
目が闇になれるとジェナも拘束されてしまった事が分かりました。
二人はスライムに犯される事を覚悟したようです。
マリアベルの無事を祈っていますよ。
そこにレティシアが運ばれてきました。
予期せぬ再会にフォーネリスが歓声を上げジェナは女神へ感謝の祈りを捧げました。
フォーネリスとジェナはマリアベルが勇者として覚醒した事を教えます。
レティシアは戦いに巻き込みたくなかったと後悔の念をしましています。
フォーネリスは助かってから苦情を聞くと答えています。
レティシアがフォーネリスとジェナに対してブラックウーズの仕打ちに気を付けろと警告してきました。
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第五章 敗北者たち
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フォーネリスは床に押し付けられて上下の三穴を同時に犯され始めました。
乱暴に突かれているのですがあっさりと絶頂してしまいます。
苦しいのここからでした・・・
フォーネリスが休ませてと懇願するのですが口が塞がれているので声が出ません。
連続絶頂させられる事になってしまいます。
悔しさに塗れていた思考が快楽に浸食されていっています。
ジェナの顔に蜘蛛型のスライムが取りつきます。
口の中に粘液で作られた触手を突っ込まれて絶頂させられる事になってしまいました。
ジェナは既婚者なのですが自分の性欲が強いとは考えていませんでした。
口の中を乱暴に犯され絶頂してしまう自分の身体に困惑していますよ。
ジェナはあまりの気持ちよさにオシッコを漏らしてしまいました。
ジェナにも絶頂地獄が襲ってきましたよ。
ブラックウーズは反抗心を抱いているフォーネリスとジェナを躾けようとしています。
フォーネリスには力ずくで凌辱される屈辱に絶頂する被虐感を与えようとしています。
ジェナには喉を突かれただけで絶頂する変態性を認識させようとしていました。
聖女と崇められているジェナが己の変態性を認識させられる・・・これはキツイ。
フォーネリスとジェナが捕まってしまった事実がレティシアを支えていた反抗心を打ち砕きました。
レティシアは二人ならスライムを倒して自分を救ってくれると期待していたのね。
心が折れたレティシアはマリアベルとメルティアが城に来ていると聞いた事を思い出します。
二人の娘だけは守らねばとの強い思いが湧き出して来て抵抗を始めます。
少しだけ戻った魔力を使い首に巻くついて触手を破壊して逃げ出します。
しかしブラックウーズは城のそこらじゅうに存在するので捕まってしまいました。
ブラックウーズの躾が始まりました。
レティシアもフォーネリス同様に三穴を同時に犯される事になってしまいます。
二人の娘を諦めきれないレティシアは激しく身体を動かして抵抗しますが逃げ出す事は不可能でした。
半年間も念入りに開発された彼女の肢体はあっさりと絶頂を迎えます。
レティシアは娘が戦っているのにスライムに簡単に絶頂させられ気持ちよくなっている自分に敗北感を感じています。
レティシア、フォーネリス、ジェナ、強力な存在の三人に対する念入りな調教が続く事になります。
三人は床に押し付けられて体液をまき散らしていますよ。
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第六章 勇者たちの戦い
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城への隠し通路の入口は古井戸でした。
マリアベルは囮となるフォーネリス達の事を心配しています。
カーラがマリアベルを鼓舞してくれます。
フェネルリエカが先頭で古井戸に侵入しました。
マリアベルの勇者の勘を頼りに隠し通路を進む事になります。
スライムは隠し通路の存在を知らないようですね。
何の抵抗もなく王城内の浴場に到着しました。
マリアベルがブラックウーズは玉座の間に居ると感じ取ります。
王城内を進み始めるとスライムが襲ってきました。
フェネルリエカが襲われそうになりますがマリアベルが神速の動きでスライムを両断しました。
マリアベルは勇者としての感覚を研ぎ澄ませています。
鬼気迫る表情の彼女をメルティアが心配していますよ。
マリアベルが先頭に立ちスライムを倒していきますね。
一行が玉座の間に到着するとブラックウーズの本体が待ち構えていました。
ブラックウーズの傍らにはサリアが居ますね。
マリアベル達はサリアがブラックウーズに敵ですと語りかけるのを聞いて驚いています。
マリアベル達が攻撃を始めると横合いから魔法の砲撃を受けます。
魔法を撃ってきたのはサリアでした!!
マリアベル達はサリアの存在を知らないのでスライムに味方する人間が居る事に驚いています。
サリアが居るとマリアベルの集中を阻害すると考えたカーラはフェネルリエカを伴いサリアを引き離す事にします。
メルティアとタイタニアにマリアベルの援護を任せて動き始めます。
カーラは剣士としても一流でした。
サリアを拘束してフェネルリエカにサキュバスの魅了の魔法を使い意識を奪って貰います。
マリアベルは100本近い触手に囲まれて苦戦を強いられています。
カーラが攻撃に参加できるようになり触手の本数が少し減りました。
マリアベルがフェネルリエカに協力してもらい状況を打開するアイディアを思いつきました。
翼があるフェネルリエカに床に敷いてある絨毯を持って貰い飛び上がって貰います。
それによってブラックウーズの視界から一瞬だけ消える事ができました。
マリアベルが斬撃を放ちブラックウーズを両断しました。
斬撃のエネルギーはブラックウーズを突き抜けて城壁を破壊して遥か彼方まで飛んで行きました。
ブラックウーズは即座に再生を始めますがメルティアとタイタニアが魔法を放って追撃をかけます。
二人の魔法がブラックウーズの頭部を破壊しました。
カーラがヴァルハリの祝水が入っている荷袋をブラックウーズの傷口の近くに放り投げます。
メルティアとタイタニアが風の魔法を放ちヴァルハリの祝水が入っている瓶を割りました。
ヴァルハリの祝水を振りかけられたブラックウーズの粘液が大量に消滅しました。
追い詰められたブラックウーズは女性を捕まえて苗床にする事よりも生き残る事を優先します。
最大級の魔法を放つ事にしました。
フェネルリエカに危険を察して場外に逃げています。
この魔法攻撃に対して魔力が枯渇したメルティアとタイタニアの反応が遅れます。
二人は魔法の爆発に巻き込まれてしまいました。
回避に成功したマリアベルはメルティアの名を呼び周囲を見回します。
カーラの姿を発見する事ができましたがメルティアとタイタニアは見ていないと言われます。
玉座の間には巨大な穴が開いていました。
瀕死のブラックウーズが窓から外に逃げてしまいます。
マリアベルはメルティアの無事が確認できなくて半狂乱になっています。
メルティアを助けに行くと言い出したマリアベルをカーラが殴って止めています。
勇者として逃げたブラックウーズを追えをと要求しました。
メルティアは無事だと言い聞かせようとしていますね。
カーラは自分を恨んでくれていいからブラックウーズに止めを刺して来いと言ってきます。
マリアベルはカーラが悪役に成ろうとしていると察する事ができるまでに冷静さを取り戻しました。
メルティアの捜索をカーラに任せて窓から飛び出しブラックウーズを追いかけて行きました。
カーラはサティアを庇おうとして足を負傷しています。
捜索は困難なものになりそうだぞ。
地下に落ちたメルティアとタイタニアはスライムに捕まってしまいます。
スライムはメルティアが目覚めるまで待っていましたよ。
スライムが拘束したメルティアの脇を舐め始めました。
くすぐったさに唯一の武器である魔法の杖を手放しそうになっています。
スライムはメルティアの見ている前でタイタニアの三穴を同時に犯し始めました。
絶頂する事から逃れられないと悟ったタイタニアは見ないでと懇願してきました。
メルティアは目を閉じてタイタニアの嬌声を聞く事になりました。
メルティアが目を開けるとタイタニアは絶頂に耐えきれず失神していました。
スライムは失神したタイタニアを凌辱し続けています。
スライムがメルティアの尻穴を舐め始めました。
メルティアは不浄の穴を舐められながら気持ちよくなってしまいます。
何度も絶頂して盛大に潮を吹き出していますよ。
スライムが触手をメルティアの尻穴に突っ込んできました。
メルティアの尻穴かは入り込んだ触手は彼女の腸内を舐めまわしています。
お腹の中を舐めまわされる快感にメルティアの抵抗心が薄れていきます。
余りの快感に身体が弛緩してしまいガスを吐き出していますね・・・おならね。
メルティアは絶頂すると魔力も一緒に吸われている事に気が付きますが抵抗する事はできませんでした。
もう気持ちよくしないでーと懇願していますがスライムは行為を継続しています。
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第七章 結末~一つの終わりへ~
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窓から飛び出したマリアベルは焦っていました。
ブラックウーズの姿を見失ってしまったからです。
焦りから体力を消耗していきましよ。
マリアベルは勘を頼りにブラックウーズを追いかけます。
そこに場外に逃れていたフェネルリエカの声が掛かりました。
彼女は空からブラックウーズの行き先を見ていたようです。
彼女からブラックウーズが逃げた先を教えて貰いました。
マリアベルはメルティアがどうなったか知らないか聞いてみます。
フェネルリエカは知らないと言っていますね。
マリアベルはフェネルリエカにメルティアの捜索を任せてブラックウーズを追う事にします。
フェネルリエカに教えられた方に進むと地面を這っているブラックウーズを発見しました。
粘液は殆ど残っておらず核が露わになっています。
踏みつぶせば終わりなのです。
ブラックウーズを踏みつぶそうとしたマリアベルの腕に触手が絡みつきました。
ブラックウーズを倒せると油断してしまったのね。
マリアベルが纏っている勇者の鎧はスライムの触手に浸食されない特性を持っています。
しかしブラックウーズの放った大威力の魔法を退けた事で抵抗力が落ちていました。
マリアベルが触手を切り落とす前に服の中に入り込まれてしまいます。
核無しのスライムなので少し待てば滅びてしまうのですがブラックウーズを守る為にマリアベルの邪魔を始めます。
マリアベルの服の中に入り込んだスライムは二手に分かれて移動を始めます。
マリアベルはスライムの狙いが分かり顔を赤らめていますね。
服の中にスライムを這わせたまま巨大なスライムを数体始末する事になります。
巨大なスライムを始末した頃に服の中のスライムがマリアベルの乳首を陰核への刺激を始めました。
マリアベルは快感に苛まれてしまい移動速度が激減しました。
普段からオナニーしてない彼女には刺激が強すぎたようですね。
マリアベルは腰が抜けそうになっていますよ。
聖剣を杖代わりにして内股で移動してブラックウーズを追いかけます。
スライムはマリアベルの反応を見て柔らかい刺激が効果的だと判断します。
優しい愛撫を繰り返されてマリアベルは快楽に陥っています。
スライムは調子に乗って刺激の仕方を変えてきました。
乳首だけでなく乳輪も攻めてきました。
マリアベルは絶頂しちゃったぞ・・・
腰を落としてしまいますがそれが良かったね。
幸いブラックウーズに聖剣が届く位置まで移動を追えていました。
座り込んでしまったので杖代わりにする必要もありません。
マリアベルは聖剣を振り上げてブラックウーズの核めがけて振り下ろしました。
何度も何度も繰り返して完全に核を破壊しました。
服の中に入り込んだスライムはブラックウーズが滅びても愛撫を続けてきました。
勇者マリアベルの体液はスライムに取って最上級のご馳走なので執拗に吸い取ろうとしてきました。
マリアベルは快感に震える手で鎧をはぎ取りズボンを脱ぎますよ。
そして手甲を付けた手でおっぱいと股間をまさぐり始めました。
スライムを潰す為の行為なのですが尻を突きあげて胸と股間をまさぐっているので白昼堂々と自慰に耽っている様にも見えますね。
突き上げたお尻をフリフリしてスライムを捕まえようとしていますね。
くーこれはくるねー、勇者様が自慰に耽っているようにしか見えないぜ。
マリアベルは情けなさを感じながら乳首と陰茎の上でスライムを捕まえました。
マリアベルは一気にスライムを握りつぶしましたが同時に自分で敏感なところ刺激する事になってしまい絶頂してしまいました。
スライムを潰したマリアベルは横になって放心しています。
そこにフェネルリエカにより救出されたメルティアが駆けつけてくれました。
メルティアも半裸状態ですね。
オナニー後の放心状態にしか見えないマリアベルと抱き合っています。
メルティアの後ろにはカーラを背負ったフェネルリエカとフォーネリスとジェナに支えられたレティシアが居ました。
マリアベルは母親の姿を目にして泣き出してしまいます。
泣きながら抱き合うマリアベルとメルティアをレティシアが抱きしめました。
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エピローグ 新しいマモノ
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勇者の剣が安置されていた場所に女魔導士のフレデリカとヒトガタのスライムが隠れ住んでいます。
フレデリカはブラックウーズが滅んだ事とサティアが捕らえられリシュリアに運ばれた事を知りました。
ヒトガタがサティアの名を呼んでいます。
フレデリカはヒトガタの事をアルフレドと呼んでいますね。
アルフレドにサティが貴方のお母さんよと教えています。
言葉を介して意思疎通ができているように見えますね。
アルフレドはマリアベルの破瓜の血を取り込んだスライムです。
マリアベルの血を取り込む事で新しい意志を得ました。
スライムは人型を取りフレデリカとサティアの卵子を介して姿形を人間に近付けていきました。
アルフレドはフレデリカの子供でもあるのね。
フレデリカは自分の子供がどこまでも成長していく姿に感動を覚えています。
自分よりも強い存在に惹かれているフレデリカはアルフレドに抱かれる事を好んでいるようですね。
ブラックウーズが倒れてサティアが捕らえられた。
ならば自分たちも滅びるのだろうと考えていますが今はすべてを忘れる為にアルフレドに抱かれる事を選んでいます。
アルフレドには子供を増やそうという意思が希薄だそうですよ。
増えないならそれ程酷い事にはならないのかな?
勇者の血から生まれたので意思は人間に近く無用な殺戮を抑えて隠れ住んでいるそうですよ。
フレデリカとアルフレドは何もしないで静かに暮らす事を選ぶのだろうか?
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成分美少女戦闘成長作戦異様さ恐怖
評価AAAAAAAAAAAAAAAAAA
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