ラノベの感想) 魔法科高校の劣等生 第29巻 追跡編<下> (電撃文庫)
概略:
光宣の隠れ家に九重八雲が現れました。八雲はパレードの秘密を守るなら光宣の邪魔はしないと言っています。八雲は達也を動かす為に水波を唆してきます。深雪と達也の未来が保証されると言われてしまった水波は八雲の助言に従う事にします。達也を狙うイリーガルMAPがほのかと美月の誘拐を行います。誘拐されたほのかが暗示に掛けられそうになっています。光宣の追跡を行う達也の前に九重八雲が登場しました。八雲は達也の邪魔をしてきます。二人は魔法戦を行う事になってしまいます。
レーベル:電撃文庫
発行日:2019/6/8
著者:佐島勤
イラスト:石田加奈
ISBN:978-4-04-912571-9
雰囲気:八雲介入、光宣逃亡、ほのか拉致、美月襲撃、ヒーローエリカ、達也追跡、八雲と対決
.
達也は光宣の居場所を特定できないでいました。
藤林響子から提供されたパレードの術式を解析して対抗策を構築中です。
隠れている光宣も達也に隠れ家の場所を特定されてしまうと考え焦っています。
隠れ家から逃げ出す必要に迫られていますが決め手がありませんでした。
困っている光宣の元に思わぬ人物がやってきました。
この人物が光宣の結界をすり抜けた事実を達也が知覚しました。
達也は光宣に会いに行った人物の特定を四葉家に依頼しました。
.
光宣の元にやって来たのは九重八雲でした。
結界(蹟兵八陣)の隙間から結界内に侵入した八雲に光宣は驚いています。
水波は八雲と面識があるので光宣よりも先に平静を取り戻しました。
八雲はパレードの術式を誰にも渡さないなら邪魔はしないと言っています。
光宣がレイモンドと連絡を取り合い脱出先を準備して貰っている事を知っていました。
光宣は達也の味方にならないなら好都合と考え八雲の申し出を受ける事にします。
.
八雲が帰った後、光宣の実父、真言が次男を連れてやって来ました。
真言は光宣の事を九島の最高傑作だ、と言っています。
最高傑作の光宣を他家に渡したくないので国外に逃げるのを手助けすると言っています。
真言は次男を光宣の身代わりにすると提案してきました。
達也の目を盗み隠れ家から脱出する手段を必要としていた光宣はこの提案を受ける事にします。
.
九島親子が話している間、水波は自室に引き取る事になります。
深雪の元に帰るか光宣に付いて行くか決断できない水波の前に八雲が現れます。
八雲は達也がUSNA軍の刑務所襲撃を計画していると教えます。
外国の刑務所なので達也は襲撃を実行に移す踏ん切りがつかないそうです。
水波が光宣に付いて行けば達也に行動の理由ができると教えます。
水波は達也が自分の為に危険を冒すか疑問だったようですが、八雲は自信たっぷりに起こすと断言しています。
光宣が予定している逃亡先は襲撃予定の刑務所の近くだそうです。
八雲は達也が水波を助けるついでに刑務所を襲撃してくれると考えています。
水波が出国する事が達也と深雪の未来を保証する事になると言われて水波は光宣に付いて行く事を決めました。
.
国防軍は達也の処遇に困っているみたいです。
自分たちの命令に盲目的に従ってはくれないけど、交渉はできると考えています。
扱いにくいからといって達也を手放すのは惜しいと考えているようです。
.
USNAの達也を危険視する一派が派遣したイリーガルMAPが動き出しました。
彼らは達也を誘き出す人質にする為に、ほのかと美月を狙います。
エリカは自分たちの周辺を嗅ぎまわっている不審人物の存在に気が付いていました。
彼女の勘が危険を知らせたようです。
幹比古に美月を送る様に命じています。
訝しむレオに自分が感じている事を話している時に深雪から連絡が入りました。
ほのかが誘拐されました。
.
ほのかの誘拐を最初に察知したのはピクシーでした。
ピクシーとほのかの間には霊的パスが通っているので異常に気が付いたみたいです。
ピクシーは深雪の判断を仰ぐことにしました。
深雪は達也の執事である兵庫に連絡して背後関係を洗う事にします。
.
深雪からの連絡を受けたエリカとレオが美月の元に駆けつけます。
そこでは幹比古がイリーガルMAPの兵士3人と交戦中でした。
数的不利だったので幹比古は防御に徹していました。
これが良かったですね。
駆け付けたエリカとレオが攻撃を始めます。
エリカが相手を圧倒する事になりました。
不利と判断した相手は逃げてしまいます。
襲撃計画が破綻した彼らは逃げていきました。
引き際の良さにエリカとレオは驚いています。
.
ほのかの居場所が特定できたので救出部隊を送り込む事になりました。
深雪は自分で救出に行きたかったようですが兵庫に止められます。
兵庫にとってほのかの誘拐は些事だそうですよ。
それを聞いた深雪が怒っていますね、冷気を振りまいて威嚇しています。
みかねたリーナが自分が助けに行くと言っています。
そこにエリカから美月が襲撃された事と敵を撃退した事を知らせる電話が入ります。
.
敵がUSNAのイリーガルMAPだと判明したのでリーナは行けなくなりました。
警察の対テロ部隊を引き連れてエリカが現地に向かう事になりました。
対テロ部隊の隊員にはエリカ親衛隊のメンバーが多数所属しているようですね。
迎えに来て恭しくエリカを現地まで送ってくれました。
.
光宣の隠れ家に二組目の侵入者がやって来た事を察知した達也は現地に向かう事にします。
途中で黒羽文弥から九島真言と次男が姿を消したとの連絡が入ります。
達也は恐らく彼らが光宣と接触したと予想します。
.
光宣は達也が結界を破る瞬間を待っていました。
光宣は逃走用にパレードと奇門遁甲を混ぜ合わせた新魔法を開発済みでした。
達也が結界に踏み込んだ瞬間に魔法を発動して逃亡劇が始まりました。
.
達也は光宣の策にのる事になってしまい変装している次男を追いかける事になってしまいます。
途中で追いついて囮だったと見破りました。
光宣と水波を逃がしてしまった達也は光宣の隠れ家に引き返して情報を得る事にします。
.
隠れ家には藤林響子の実父で藤林家の当主長正が隠れていました。
長正は光宣の逃亡を手助けする事になります。
長正も光宣の事を最高傑作と考えていました。
達也は長正と魔法戦を行う事になりました。
達也は長正を殺してしまうと後始末が大変だと考え手加減していました。
最終的には長正を無力化するのに結構なダメージを与える事になってしまいます。
放置すると長正は死んでしまいます。
困っている達也の前に黒羽貢が現れました。
.
貢は達也に何故、九島光宣を追いかけるのか?水波を取り戻すのに、そこまで熱心になれるのか?と問いかけてきました。
達也は分からないと答えました。
この答えに貢は納得したようですね。
貢は達也には心が欠けていると思っていたそうですが水波を案じる達也を見てそうではないと考えを改めたようです。
貢は達也を嫌っていると告げました。
魔夜さんの命令に従う事しか出来ない彼は、枷を自分で外していく力を持っている達也が羨ましいみたいです。
貢は長正の身柄を引き取ってくれました。
間接的に達也を助けてくれたみたいです。
.
イリーガルMAPに捕まったほのかは「達也を殺せ」と暗示を掛けられそうになります。
薬を嗅がされて抵抗できない状態になっていたのですが暗示を拒絶しました。
イリーガルMAPの一同はほのかの抵抗に驚いています。
更に強い薬を打たれそうになったほのかが凄い力を発揮しました。
彼女は目を開けていられない程の閃光を放ちます。
そこに救出部隊が突撃してきたようです。
部隊は逃げ出す事になりました。
.
ほのかを救出したのは国防軍の部隊でした。
遠山つかさが指揮する部隊でした。
エリカが到着した時には作戦が終了していました。
つかさからイリーガルMAPが、達也を暗殺しようとしてほのかと美月を誘拐しようとしたと教えられました。
.
逃げ出したイリーガルMAPに達也の情報がもたらされます。
レイモンドが達也の現在地を教えました。
イリーガルMAPは報道ヘリを強奪して達也暗殺に向かいます。
レイモンドは県警に犯罪者が襲撃計画を練っていると通報しました。
達也とイリーガルMAPを危険人物として通報しています。
これで光宣の逃走を手助けするつもりの様です。
.
ヘリで襲撃してきたイリーガルMAPを達也は簡単に消し去りました。
半分は分解魔法で消したのですが焼け死んだ焼死体が数人分残ってしまいます。
県警は怪しい人物として達也を追う事になります。
レイモンドの計画通りですね。
達也は乗っていたバイクの色を変えて追跡を逃れました。
.
達也は光宣と水波が乗っていると思われる自走車を追いかけます。
追いついて搭乗者を確認すると囮だった事が分かりました。
囮に使ったガイノイドのエイドスを調べて水波の現在地を特定します。
横須賀軍港に居ると判明したので向かおうとしたのですが新たな襲撃者がやって来ます。
.
襲撃してきたのは九重八雲でした!!
達也は八雲と戦う事になってしまいます。
戦いの中で八雲は最近の達也がやり過ぎていると指摘します。
確かに派手に暴れたので各方面に睨まれる結果となっているみたいです。
八雲の忍術は達也の魔法技能を上回るもののようです。
達也は八雲の姿を捉える事に苦労しています。
八雲には余裕があるみたいです。
八雲は達也を一般の高校の敷地に誘導しました。
無関係な人間を巻き込まない配慮のようです。
.
八雲が忍術を使い達也に幻覚の痛みを与えてきます。
達也には八雲の攻撃手段が全く分かりません。
達也は痛みを受けないようにするにはどうすればいいのか考えていました。
ここで達也が発想の転換が出来た事が勝利に繋がりました。
達也は幻覚の痛みなのでダメージを受けても身体の動きに支障は無いと考えます。
痛みを我慢する方向で対処する事にしました。
思いっきりが良いですね。
達也は八雲の本体にダメージを与える事に成功しました。
.
殺し合いまでするつもりはお互いに無かったようです。
達也が八雲のダメージを再生で無かったことにしました。
八雲が達也の邪魔をした理由を話してくれます。
日本で二番目くらいの権力者集団が光宣を国外に追い出したかったそうです。
八雲は彼らに光宣が逃亡する時間を稼いで欲しいと依頼されたそうです。
その集団には東道青波も所属しているそうです。
八雲は結構なしがらみに囚われていると自嘲していました。
.
自宅に戻った達也は深雪とリーナからほのかと美月が襲撃された事を知らされます。
達也と友人であるだけで、ほのかと美月は敵対軍事勢力の標的になってしまったようです。
達也は、責任はUSNAにあると考えてますが、友人たちを庇護下に置こうと考えている事を深雪に伝えました。
北山家の力があるので雫の事は心配してないようですね。
そうか雫のパパって凄いのね。
ほのか、エリカ、美月、幹比古、レオを自分の庇護下に置こうと考えています。
リーナが「そうそうたるメンバーね、王国が創れるんじゃない」との感想を述べています。
確かに凄いメンバーが揃っているね、実現したら大きな勢力になりそうです。
.
水波と光宣はUSNAの全水没型輸送艦を使い、北西ハワイ諸島のUSNA海軍パールアンドハーミーズ基地に到着しました。
八雲の予想通りの展開となっています。
彼の指摘した通り、達也は水波を迎えに行き、ついでにUSNAの刑務所を襲撃するのだろうか?
達也は、日本とUSNA両国間の関係などに興味無さそうですよね。
能力的には問題無いそうなので、やっちゃいそうですね。
魔夜さんは達也を制御下に置けているんだろうか?
今のところ達也は彼女の命令には大人しく従っているよね。
彼女の手を離れる事になった時がヤバそうですね。
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光宣の隠れ家に九重八雲が現れました。八雲はパレードの秘密を守るなら光宣の邪魔はしないと言っています。八雲は達也を動かす為に水波を唆してきます。深雪と達也の未来が保証されると言われてしまった水波は八雲の助言に従う事にします。達也を狙うイリーガルMAPがほのかと美月の誘拐を行います。誘拐されたほのかが暗示に掛けられそうになっています。光宣の追跡を行う達也の前に九重八雲が登場しました。八雲は達也の邪魔をしてきます。二人は魔法戦を行う事になってしまいます。
レーベル:電撃文庫
発行日:2019/6/8
著者:佐島勤
イラスト:石田加奈
ISBN:978-4-04-912571-9
雰囲気:八雲介入、光宣逃亡、ほのか拉致、美月襲撃、ヒーローエリカ、達也追跡、八雲と対決
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達也は光宣の居場所を特定できないでいました。
藤林響子から提供されたパレードの術式を解析して対抗策を構築中です。
隠れている光宣も達也に隠れ家の場所を特定されてしまうと考え焦っています。
隠れ家から逃げ出す必要に迫られていますが決め手がありませんでした。
困っている光宣の元に思わぬ人物がやってきました。
この人物が光宣の結界をすり抜けた事実を達也が知覚しました。
達也は光宣に会いに行った人物の特定を四葉家に依頼しました。
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光宣の元にやって来たのは九重八雲でした。
結界(蹟兵八陣)の隙間から結界内に侵入した八雲に光宣は驚いています。
水波は八雲と面識があるので光宣よりも先に平静を取り戻しました。
八雲はパレードの術式を誰にも渡さないなら邪魔はしないと言っています。
光宣がレイモンドと連絡を取り合い脱出先を準備して貰っている事を知っていました。
光宣は達也の味方にならないなら好都合と考え八雲の申し出を受ける事にします。
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八雲が帰った後、光宣の実父、真言が次男を連れてやって来ました。
真言は光宣の事を九島の最高傑作だ、と言っています。
最高傑作の光宣を他家に渡したくないので国外に逃げるのを手助けすると言っています。
真言は次男を光宣の身代わりにすると提案してきました。
達也の目を盗み隠れ家から脱出する手段を必要としていた光宣はこの提案を受ける事にします。
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九島親子が話している間、水波は自室に引き取る事になります。
深雪の元に帰るか光宣に付いて行くか決断できない水波の前に八雲が現れます。
八雲は達也がUSNA軍の刑務所襲撃を計画していると教えます。
外国の刑務所なので達也は襲撃を実行に移す踏ん切りがつかないそうです。
水波が光宣に付いて行けば達也に行動の理由ができると教えます。
水波は達也が自分の為に危険を冒すか疑問だったようですが、八雲は自信たっぷりに起こすと断言しています。
光宣が予定している逃亡先は襲撃予定の刑務所の近くだそうです。
八雲は達也が水波を助けるついでに刑務所を襲撃してくれると考えています。
水波が出国する事が達也と深雪の未来を保証する事になると言われて水波は光宣に付いて行く事を決めました。
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国防軍は達也の処遇に困っているみたいです。
自分たちの命令に盲目的に従ってはくれないけど、交渉はできると考えています。
扱いにくいからといって達也を手放すのは惜しいと考えているようです。
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USNAの達也を危険視する一派が派遣したイリーガルMAPが動き出しました。
彼らは達也を誘き出す人質にする為に、ほのかと美月を狙います。
エリカは自分たちの周辺を嗅ぎまわっている不審人物の存在に気が付いていました。
彼女の勘が危険を知らせたようです。
幹比古に美月を送る様に命じています。
訝しむレオに自分が感じている事を話している時に深雪から連絡が入りました。
ほのかが誘拐されました。
.
ほのかの誘拐を最初に察知したのはピクシーでした。
ピクシーとほのかの間には霊的パスが通っているので異常に気が付いたみたいです。
ピクシーは深雪の判断を仰ぐことにしました。
深雪は達也の執事である兵庫に連絡して背後関係を洗う事にします。
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深雪からの連絡を受けたエリカとレオが美月の元に駆けつけます。
そこでは幹比古がイリーガルMAPの兵士3人と交戦中でした。
数的不利だったので幹比古は防御に徹していました。
これが良かったですね。
駆け付けたエリカとレオが攻撃を始めます。
エリカが相手を圧倒する事になりました。
不利と判断した相手は逃げてしまいます。
襲撃計画が破綻した彼らは逃げていきました。
引き際の良さにエリカとレオは驚いています。
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ほのかの居場所が特定できたので救出部隊を送り込む事になりました。
深雪は自分で救出に行きたかったようですが兵庫に止められます。
兵庫にとってほのかの誘拐は些事だそうですよ。
それを聞いた深雪が怒っていますね、冷気を振りまいて威嚇しています。
みかねたリーナが自分が助けに行くと言っています。
そこにエリカから美月が襲撃された事と敵を撃退した事を知らせる電話が入ります。
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敵がUSNAのイリーガルMAPだと判明したのでリーナは行けなくなりました。
警察の対テロ部隊を引き連れてエリカが現地に向かう事になりました。
対テロ部隊の隊員にはエリカ親衛隊のメンバーが多数所属しているようですね。
迎えに来て恭しくエリカを現地まで送ってくれました。
.
光宣の隠れ家に二組目の侵入者がやって来た事を察知した達也は現地に向かう事にします。
途中で黒羽文弥から九島真言と次男が姿を消したとの連絡が入ります。
達也は恐らく彼らが光宣と接触したと予想します。
.
光宣は達也が結界を破る瞬間を待っていました。
光宣は逃走用にパレードと奇門遁甲を混ぜ合わせた新魔法を開発済みでした。
達也が結界に踏み込んだ瞬間に魔法を発動して逃亡劇が始まりました。
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達也は光宣の策にのる事になってしまい変装している次男を追いかける事になってしまいます。
途中で追いついて囮だったと見破りました。
光宣と水波を逃がしてしまった達也は光宣の隠れ家に引き返して情報を得る事にします。
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隠れ家には藤林響子の実父で藤林家の当主長正が隠れていました。
長正は光宣の逃亡を手助けする事になります。
長正も光宣の事を最高傑作と考えていました。
達也は長正と魔法戦を行う事になりました。
達也は長正を殺してしまうと後始末が大変だと考え手加減していました。
最終的には長正を無力化するのに結構なダメージを与える事になってしまいます。
放置すると長正は死んでしまいます。
困っている達也の前に黒羽貢が現れました。
.
貢は達也に何故、九島光宣を追いかけるのか?水波を取り戻すのに、そこまで熱心になれるのか?と問いかけてきました。
達也は分からないと答えました。
この答えに貢は納得したようですね。
貢は達也には心が欠けていると思っていたそうですが水波を案じる達也を見てそうではないと考えを改めたようです。
貢は達也を嫌っていると告げました。
魔夜さんの命令に従う事しか出来ない彼は、枷を自分で外していく力を持っている達也が羨ましいみたいです。
貢は長正の身柄を引き取ってくれました。
間接的に達也を助けてくれたみたいです。
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イリーガルMAPに捕まったほのかは「達也を殺せ」と暗示を掛けられそうになります。
薬を嗅がされて抵抗できない状態になっていたのですが暗示を拒絶しました。
イリーガルMAPの一同はほのかの抵抗に驚いています。
更に強い薬を打たれそうになったほのかが凄い力を発揮しました。
彼女は目を開けていられない程の閃光を放ちます。
そこに救出部隊が突撃してきたようです。
部隊は逃げ出す事になりました。
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ほのかを救出したのは国防軍の部隊でした。
遠山つかさが指揮する部隊でした。
エリカが到着した時には作戦が終了していました。
つかさからイリーガルMAPが、達也を暗殺しようとしてほのかと美月を誘拐しようとしたと教えられました。
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逃げ出したイリーガルMAPに達也の情報がもたらされます。
レイモンドが達也の現在地を教えました。
イリーガルMAPは報道ヘリを強奪して達也暗殺に向かいます。
レイモンドは県警に犯罪者が襲撃計画を練っていると通報しました。
達也とイリーガルMAPを危険人物として通報しています。
これで光宣の逃走を手助けするつもりの様です。
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ヘリで襲撃してきたイリーガルMAPを達也は簡単に消し去りました。
半分は分解魔法で消したのですが焼け死んだ焼死体が数人分残ってしまいます。
県警は怪しい人物として達也を追う事になります。
レイモンドの計画通りですね。
達也は乗っていたバイクの色を変えて追跡を逃れました。
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達也は光宣と水波が乗っていると思われる自走車を追いかけます。
追いついて搭乗者を確認すると囮だった事が分かりました。
囮に使ったガイノイドのエイドスを調べて水波の現在地を特定します。
横須賀軍港に居ると判明したので向かおうとしたのですが新たな襲撃者がやって来ます。
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襲撃してきたのは九重八雲でした!!
達也は八雲と戦う事になってしまいます。
戦いの中で八雲は最近の達也がやり過ぎていると指摘します。
確かに派手に暴れたので各方面に睨まれる結果となっているみたいです。
八雲の忍術は達也の魔法技能を上回るもののようです。
達也は八雲の姿を捉える事に苦労しています。
八雲には余裕があるみたいです。
八雲は達也を一般の高校の敷地に誘導しました。
無関係な人間を巻き込まない配慮のようです。
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八雲が忍術を使い達也に幻覚の痛みを与えてきます。
達也には八雲の攻撃手段が全く分かりません。
達也は痛みを受けないようにするにはどうすればいいのか考えていました。
ここで達也が発想の転換が出来た事が勝利に繋がりました。
達也は幻覚の痛みなのでダメージを受けても身体の動きに支障は無いと考えます。
痛みを我慢する方向で対処する事にしました。
思いっきりが良いですね。
達也は八雲の本体にダメージを与える事に成功しました。
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殺し合いまでするつもりはお互いに無かったようです。
達也が八雲のダメージを再生で無かったことにしました。
八雲が達也の邪魔をした理由を話してくれます。
日本で二番目くらいの権力者集団が光宣を国外に追い出したかったそうです。
八雲は彼らに光宣が逃亡する時間を稼いで欲しいと依頼されたそうです。
その集団には東道青波も所属しているそうです。
八雲は結構なしがらみに囚われていると自嘲していました。
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自宅に戻った達也は深雪とリーナからほのかと美月が襲撃された事を知らされます。
達也と友人であるだけで、ほのかと美月は敵対軍事勢力の標的になってしまったようです。
達也は、責任はUSNAにあると考えてますが、友人たちを庇護下に置こうと考えている事を深雪に伝えました。
北山家の力があるので雫の事は心配してないようですね。
そうか雫のパパって凄いのね。
ほのか、エリカ、美月、幹比古、レオを自分の庇護下に置こうと考えています。
リーナが「そうそうたるメンバーね、王国が創れるんじゃない」との感想を述べています。
確かに凄いメンバーが揃っているね、実現したら大きな勢力になりそうです。
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水波と光宣はUSNAの全水没型輸送艦を使い、北西ハワイ諸島のUSNA海軍パールアンドハーミーズ基地に到着しました。
八雲の予想通りの展開となっています。
彼の指摘した通り、達也は水波を迎えに行き、ついでにUSNAの刑務所を襲撃するのだろうか?
達也は、日本とUSNA両国間の関係などに興味無さそうですよね。
能力的には問題無いそうなので、やっちゃいそうですね。
魔夜さんは達也を制御下に置けているんだろうか?
今のところ達也は彼女の命令には大人しく従っているよね。
彼女の手を離れる事になった時がヤバそうですね。
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