ラノベの感想) 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する17 ~レベルアップは人生を変えた~ (富士見ファンタジア文庫)
概略:
優夜は玄関を開けると立っていた青年に未来に連れてこられました。
クロがまた面倒事に巻き込まれているのかと呆れています。
連れてこられたのは優夜の生きている時代からみて1000年後の地球でした。
人類はAIとの戦争をしていて劣勢です。
AIと戦い続けていた人類は【異能』に目覚めました。
異能に目覚めた人は覚醒者と呼ばれていて人口の10%を占めています。
優夜は人類に協力してAIとの戦争に勝利する為に協力する事になります。
AIは人類は地球に不要と判断しました。
人類の存在しない完全な世界を目指しています。
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
発行日 | 2024/12/20 |
著者 | 美紅 |
イラスト | 桑島黎音 |
ISBN | |
雰囲気 | 未来世界、抵抗活動、無能者、圧倒、意外な一面、妖力関係者、高性能未来凄い、非常事態、無双、解析、覚醒、誘い |
>>
プロローグ
>>
優夜が目の前の光景に混乱しているとクロが久々に声をかけてきました。
クロはまた面倒事に巻き込まれているのか?と呆れています。
クロは優夜に巻き込まれ体質を受け入れろと助言してきますね。
青年からここが【機械騎士(マシン・ナイト)】に抗うレジスタンスの本拠地だと明かされます。
混乱を深める優夜に青年が詳しい事情を話してくれます。
ここが優夜が生きていた時代からみて1000年年後の地球であると教えられます。
優夜が暮らしていた時代から数百年後にAIの発達によって人類とAIの共存が始まりました。
しかしAIが人類の予想を超えた速さで進化してしまい反乱を起こします。
勝手に進化を始めたAIは備わっていた人類にとってのセーフティー機能を自分で解除して自己修復プログラムを身に付けました。
人類はそれに気付いて対処を始めたんですがAIが生活に浸透していて便利な生活を手放す事を躊躇します。
人類が方針を決めかねている間にAIは独力で人類に逆らえない機能を解除して自己修復プログラムを作り出しました。
AIは工場を動かしていたロボットを使って機械騎士を作り出します。
AIは人類は地球を汚染するだけの不要物を考えるようになります。
機械騎士を使って全人類を滅ぼして地球を浄化しようと動き始めます。
人類の抵抗は劣勢でした。
AIは電波を使って機械騎士を制御しています。
電波の届かない地下1000メートルにシェルターを作って抵抗活動をする事になります。
AIすべての大本のことを【機神マザー】と呼んでますね。
押されていた人類だったのですが百年ほど前に進化を遂げます。
少数の【異能】を持った人間が生まれるようになりました。
そのような人間を【覚醒者】と呼んでいます。
覚醒者は機械騎士に対抗する事ができました。
問題は覚醒者が生まれる数が少ない事でした。
異能には色々な種類があります。
未来予知系の占術という異能によって今の状況を打破する方法が提示されました。
占術を使った覚醒者は占いを行った事で命を落としました。
占いの結果、青年の先祖である優夜の力が必要になったので連れてこられたと判明しました。
優夜は自分の子孫が居る事に一番驚いています。
結婚したと分かり佳織やレクシアの顔が思い浮かびますが、ありえないと否定しています。
自己評価の低い優夜は自分と結婚する女性など存在しないと思っています。
レクシアや佳織に言うと怒られそうですね。
陽太か空の子孫なのか?と思い確認してみると、青年から先祖は優夜と呼ばれていたと教えられました。
優夜は誰かと結婚して子供を作った思われます、誰と結婚するんだ?と興味が湧いています。
青年が和夜と自己紹介してきました。
先祖から畏まられるのは困ると言っていますね、優夜だけ砕けた口調で話す事になります。
自分が結婚しているだけでも驚きなんですが奥さんが複数いたと聞いて更に驚きます。
優夜は結婚と離婚を繰り返したダメ人間だったんだと項垂れます。
和夜から優夜は複数人の女性と同時に結婚していたと教えられ愕然としています。
日本では重婚はできないので可能な国に引っ越しているのか?って疑問を持ちました。
和夜も詳しい事情は知らないそうです。
優夜が呼ばれた理由は分かりましたが協力するか迷っています。
レジスタンスの戦闘部隊が戻ってきました。
救出部隊だったようですが上手くはいかなかったようですね。
家族や友人をうしない項垂れている人々を見て優夜は協力を決めました。
佳織が帰国を報告する為に王星学園の理事長室にやって来ました。
理事長室には司と一緒に喜多楽が居ましたよ。
喜多楽は佳織が留学先で貴重な体験をした事を羨ましがっています。
司から有名な映画監督が連絡してきて優夜に映画に出演して欲しいと打診してきたと教えられます。
出演の交換条件として有名な女優であるソフィアが芸能科の特別講師として来てくれるそうですよ。
司は優夜の意向を確認してから返答すると言っています。
喜多楽は他の芸能関係の学校と差別化できるチャンスですねと喜んでいます。
喜多楽が理事長室に来ている理由は佳織にも関係がありました。
スクールアイドル計画が順調なのでお礼がしたい。
旅行をプレゼントすると言っています。
佳織と優夜のバックアップの貢献度が高いと言っています。
司も何かお礼をしたいと思ってたそうですが学校側から何かするのは難しいので喜多楽の提案は丁度良かったそうです。
司からもありがたく招待を受けなさいと言われて佳織は旅行に行く事が決まりました。
旅行には優夜と佳織とスクールアイドルに参加しているメンバーで行く事になるようです。
レクシアが大喜びしそうだな。
>>
第一章 異能測定
>>
地球にある優夜の家を監視している集団がありました。
超常現象を調査する国家直属の秘密組織【特殊変異対策局】略して特変。
その局長をしている隠岐日輪子(おき ひわこ)が優夜に対して凄まじく熱狂的な好意を抱いていました。
秘密組織なので一般人と恋愛する事ができません。
結婚するには組織内で相手を見つけるしかないようです。
局内で独身なのは日輪子だけになってしまい焦りを感じています。
一般人と関われないなら監視対象の優夜と結婚すればいいと考えています。
日輪子はレベルアップ前の優夜を可愛いと言っています。
レベルアップ後の優夜をカッコイイと言っています。
可愛さとカッコよさを併せ持っている優夜を生物として最高じゃないと言って心酔しています。
他の局員は真面な人ばかりのようです、高校生に手を出そうと考えている日輪子に危機感をいだいています。
元々の監視対象は夜之介でした。
超常現象を引き起こしそうな物品の管理も特変の仕事なんですが夜之介は日輪子達より早く物品を手に入れていました。
手に入れた物品を使うわけでもないので監視するに留めていました。
夜之介が色々と集め過ぎたので変な力場が発生してしまい特変は近付けなくなりました。
それも監視に留めていた理由の一つです。
夜之介が亡くなり物品の所有者が優夜に変更された頃から異常現象は発生し始めました。
日輪子たちは優夜を重要な監視対象と認識するようになります。
特変は優夜の家の周辺で異常な数値を観測しています。
時空を歪めるエネルギーを検知しているのでタイムスリップを疑っています。
日輪子は優夜と接触して結婚に持ち込もうと考えています。
どうやって接触をはかるか悩んでいます。
普通に訪ねて行ったら優夜に怪しまれるとは分かっているようです。
優夜はどう対応するかな?異世界の事を明かすかな?
優夜は和夜に連れられてレジスタンスの本拠地である【地下街(アンダーシティ)】に連れてこられました。
てっきり最初に連れて行かれた広場は本拠地かと思ってたら高層ビルが立ち並ぶ巨大な地下街が存在しました。
和夜から覚醒者が地上に出てエネルギーの補給を行っていると聞いたので他にも地下街が存在すると考えます。
和夜から他に地下街は無く、全人類が20万人しか残っていないと教えられました。
優夜は人類が劣勢であると認識します。
一人では心もとないと考えた優夜はナイトやウサギ師匠を呼びに行って助けてもらえないかと考えます。
元の時代に戻れるのか聞いてみると、多分戻れる、と心許ない返事が帰ってきました。
この時代に異世界の扉があるのか聞いてみると和夜は異世界の扉を聞いた事もないと言っています。
1000年後の世界なので仮に異世界の扉が存在したとしても異世界で生きている知り合いはエルフのオーディスくらいしか居ないと気付きます。
和夜が優夜の異能に付いて検査したいと言い出してので付いて行きます。
案内されたのは巨大な施設で多くの機械が置いてありました。
地上のAIとは切り離されているので心配ないと言っています。
検査をしてくれる木嶋真鈴(きじま まりん)という女性を紹介されました。
真鈴に連れられて測定を行う施設に向かいます。
途中から大勢の人間が後に付いてきます?
不思議に思っていると真鈴が救世主の異能を測定すると吹聴したので期待した人々が見物に来ていると教えられます。
真鈴が脱いでくれとお願いしてきました。
服を着たままでは計測できないそうですよ。
優夜がシャツを脱ぐだけで良いか確認すると全裸になれと言われますね。
多くの人が見ているので優夜が躊躇していると和夜は真鈴のおふざけなので気にしないでと言ってきます。
下着はつけたままでいいそうで優夜はパンイチになりました。
優夜の身体をみた真鈴が感動していますね、素晴らしい肉体を持っているので異能も強力なのでは?と期待しています。
優夜はカプセルに入って呼吸可能な液体に沈みます。
色々な装置がでてくると考えていたんですが液体に浸っているだけで検査は終了しました。
着替えて真鈴の元に戻ると深刻そうな顔をしています。
優夜は悪い結果が出たんだと予想します。
真鈴から計測できなかったと教えられました。
優夜に異能が存在しないと分かったので集まった人々はガッカリして戻っていきました。
和夜は異能が無くて落ち込んでいる優夜を励まそうとしてきました。
それが優夜には辛く感じられています。
身体能力も測定不能でした。
能力が高すぎて計測できなかった可能性と能力が低すぎて計測できなかった可能性が残ります。
覚醒者の訓練施設に向かい身体能力がどうなのか測定する事になります。
訓練場で和夜とチームを組んでいる火山茜(ひやま あかね)と言う女性を紹介されました。
彼女も覚醒者です。
茜は優夜の計測を見ていなかったので和夜に優夜の異能が何であるか質問してきました。
和夜は異能が無かったとは言い出せません。
和夜が言い出せないでいると救世主は異能が無かったんだと嘲笑する声が掛かります。
声を掛けてきたのは力斗という男性の覚醒者でした。
力斗は茜に気があるようですね、和夜のチームを抜けて自分のチームに参加しろと誘ってきます。
茜は嫌と断っているね。
真鈴から優夜の身体能力を測定すると聞いた力斗は自分が試してやると挑発してきました。
真鈴、和夜、茜は異能を持たない優夜では相手にならないと考えています。
力斗を止めようとしていますね。
自分だけではなく和夜まで馬鹿にされて優夜は力斗の挑発に乗る事にします。
覚醒者と戦ってこの時代の戦力がどれ位なのか把握したいって意図もありました。
心配する和夜たちに大丈夫だと言って力斗との模擬戦を始めました。
力斗は威嚇に動じない優夜にイラっと来ていますね。
力斗の異能は身体能力を100倍に高めるものでした。
自分の優位性を見せつける為に手加減して殴りかかってきました。
優夜が軽く受け止めたので驚愕していますね。
それは和夜たちも同じでした、異能を持たない優夜が力斗のパンチを止められるとは思っていませんでした。
プライドを傷つけられた力斗がむきになり攻撃をしてきます。
優夜は魔法を使って竜巻を発生させて力斗を吹き飛ばします。
魔法だと教えると和夜たちを驚かせています。
吹き飛ばされた力斗は頭に血が登ってますねー。
高速で優夜の周囲を走り回り背後から殴りかかってきます。
優夜はそれも受け止めて力斗の腹にパンチを入れました。
力斗は天井付近まで打ち上げられてから落ちてきて気絶しました。
力斗はこの時代では強い部類の覚醒者のようですが優夜が圧勝しました。
優夜から他にも能力を持っていると明かされ和夜たちは驚愕しています。
和夜たちは優夜を救世主だと確信しました。
>>
第二章 準備
>>
亮たちがクリスマスパーティーの買出しを行っています。
途中で佳織に会ったので彼女もパーティーに誘いました。
パーティーグッズが売っている店に入って買い物をしています。
凛が楓と佳澄にコスプレする事を勧めてきました。
楓が嫌がるので亮と慎吾にもコスプレして貰う事にします。
亮がクリスマスツリー、慎吾がトナカイのコスプレをする事になります。
着替えて出て来た二人を見て凛が爆笑しています。
亮が優夜の分も用意しようと言い出すとそれは面白い事になると喜んでいます。
亮たちと入れ替わりに楓と佳織が着替えて出てきました。
二人はセクシーなサンタコスプレをしていました。
楓はお腹が丸出しになっていますね。
凛から優夜が喜ぶと言うと佳織がその気になっていますね。
楓は凛に騙されるなと警告しています。
凛が結果は見せて見ないと分からないと言われ二人はサンタコスを優夜に見せる気になったようです。
佳織と楓が着替えて戻ってくると亮と慎吾が待っていてくれました。
亮が凛だけコスプレしないのは不公平じゃないか?と言ってきます。
内緒で凛の為にコスプレ衣装を用意する事になります。
凛が戻って来て亮たちが何か隠し事をしていると気付きますね。
亮は部屋の飾りつけもしようぜと言って誤魔化します。
凛が場所を把握していて案内してくれますね。
佳織と楓に凛に着せるコスプレ衣装選びを任せて飾りつけを見に行きます。
佳織と楓は協力して凛に似合いそうな衣装を選びました。
パーティーで使うグッズの買出しが終わるとケーキをどこで買うかって話になりました。
楓はスイート・マジックって店が美味しいと教えてくれたので行ってみる事にします。
慎吾はどこかで聞いたような名前だなと思っています。
スイート・マジックに入ると昌が迎えてくれました。
昌がビラ配りをしていた店の名がスイート・マジックでした。
昌からケーキとしてイチゴのホールケーキを勧められます。
注文する事にすると、ありがとうございます!、と接客されます。
亮は普通に接客されると違和感がすごいな、と正直な感想を述べています。
昌はどういう意味だい!?と憤慨していますね。
昌からパーティーはどこでやるんだい?と指摘されます。
凛は昌でも気付く事を忘れていた事実に愕然としていますよ。
パーティーに参加するのは、優夜、亮、慎吾、楓、凛、佳織、メルル、雪音、八人ですね。
人数が多いので会場探しは難しそうでした。
佳織が自宅を提供してくれました。
八人なら問題無いと言われて亮たちは佳織がお金持ちと再認識しています。
「にいちゃん!」という声が響きました。
昌が「樹、昴」と言って驚いています。
兄ちゃんは仕事中だから、来ちゃダメだって言っただろう?と二人を叱っていますね。
どうやら二人は昌の弟妹のようですね。
理由を聞いてみるとケーキがほしかったから買いに来た!と言っています。
「ごめん、兄さん!」と言って中学生くらいに見えるメガネをかけた少女が入ってきました。
昌から彼女達を紹介されます。
中学生くらいに見える少女が要で、元気な男の子が昴、大人しい女の子が樹、と紹介されました。
要たちを見ていた凛が昌に比べて、皆賢そうだねぇとの感想を述べます。
昌は酷くないかい!?と文句を言っています。
昌がクリスマスパーティーを断ったのはバイトの後は家族で過ごすからでした。
昴と樹がケーキを選び始めますね、亮たちは昌の予想外な一面を知る事になりました。
優夜に負けた力斗は医療所で目覚めました。
彼の取り巻きから優夜に負けたと教えられて激昂しています。
異能を持たない優夜に負ける筈は無いんだと言ってますね。
和夜の野郎が裏で何らかの手を施したに違いない、絶対その秘密を暴いてやる。
憎悪に燃えながら呟いています。
優夜が未来世界に降り立った事はAIの親玉である【機神マザー】に観測されていました。
マザーは人類が何をしたのか予想を立てます。
AIと人類の戦いはAIが勝利する確率が99%を超えているので未来の人類は滅んでいる可能性が高いです。
未来から強力な兵器を送り込んだ可能性は低そうです。
かといって過去から兵器を送り込んだとは考えにくいです。
現在の兵器は過去の兵器を凌駕する性能を持っていますから。
マザーは機械ではなく強力な個体を連れて来た可能性に思い当たります。
それでも過去の記録を探っても覚醒者が存在している現代人よりも強力な人間が存在していたという資料は存在していません。
マザーは何がどの時代から送り込まれたのかを特定できませんでした。
不確定要素として警戒したマザーは莫大なエネルギーを使って地球全土を特殊な電磁波で覆いました。
この電磁波の影響で優夜は神威を使って時間跳躍ができなくなりました。
勝ちが確定していると思えるんですがマザーはほんの少しの不確定要素を排除してきました。
AIだけに慎重なのかもな。
エネルギーを使い過ぎてしまったのでマザーは休眠状態になります。
休息に入る前に機械騎士に命令を出します。
人類の捕獲。
エネルギー資源の回収。
不確定要素を発見、破壊せよ。
最後に、覚醒者の身体を利用した新兵器の開発を進行せよ、と命じました。
不味いねー、和夜たちはマザーにバレずに優夜を連れてこられたと思っているからね。
想定外の侵攻を受けそうだね。
>>
第三章 探索
>>
真鈴が優夜の能力を測定する事になります。
結果が悪いと優夜への侮蔑を示す一般人の見物はお断りしています。
真鈴は優夜に最大限の配慮をしてくれています。
優夜も衆人環視の元で検査されるのは居心地が悪いので真鈴に感謝しています。
和夜と茜だけが検査に付き合う事になります。
測定用の部屋に入り優夜が持っている能力を使ってみる事になりました。
最初は魔法の検査を行ったんですが計測機器では読み取れませんでした。
優夜は未来の技術なら魔法の仕組みが分かるかもと期待していたので残念です。
数値的には何の変化も観測できませんでした。
魔法で物体を燃やしたので現象は確認されたのですが数値が変化しませんでした。
真鈴は魔法は存在しているが計測できなかったと結論付けます。
優夜は他にも【聖】【邪】【聖邪開闢】【妖力】【霊力】【神威】【存在力】を個別に使います。
能力を切り替える度に優夜から放たれるオーラの色が変化しています。
真鈴たちは多彩さに驚いているようです、言葉を失っていますね。
真鈴が出してくれた戦闘訓練用の人形を攻撃する事で能力の測定を行う事になりました。
優夜は壊さないように手加減して攻撃したんですが人形を粉砕してしまいます。
怒られるかと思ったら真鈴は気にしなくてイイと言って次の人形を出してくれます。
真鈴たちにとって優夜の戦闘力は予想を超えて高かったようです。
全ての能力を試しましたが一つも計測できませんでした。
優夜はこれから自分が何をするのか聞いてみます。
真鈴が和夜と茜と一緒に地上の探索を行ってもらうと教えてくれました。
優夜は最終目的である機神マザーはどうすのか質問しました。
真鈴からもうすぐ大規模作戦を決行する予定だと言われました。
機神マザーが機械騎士を操っている特殊な電波を遮断する装置が完成したので地上を取り戻すそうです。
地上を取り戻してから機神マザーに挑むみたいだね。
和夜が優夜の【バトルスーツ】を用意しないとねと言い出します。
和夜と茜に案内されてバトルスーツを買いに行く事になりました。
佑月と呼ばれている中性的な人物が男に命令されています。
王星学園に潜入して天上優夜という少年と接触するのだと命じられています。
男が優夜に注目した理由は妖力関係のようです。
平安時代に最強とまで呼ばれた『怪異殺し』の一族の末裔だと教えています。
男の口ぶりからすると彼の一族は平安時代から力を維持しているように思えますね。
天上の家は平安期以降、急速に力を落とし、今では市井の者たち変わらぬようになったと言っています。
最近その一族の末裔が覚醒を遂げたのだと言ってるねー。
優夜が妖力を使えるようになったからだね。
優夜がバトルスーツを身に着けて「どうかな?」と質問しています。
和夜は、よく似合っていますよと答えました。
和夜は青色、茜は赤色、優夜は黒色のバトルスーツを着ています。
バトルスーツは非常に高性能でした。
ナノマシンが搭載されていて自動的に補修が行われます。
危険物質を排除する機能も搭載されています。
防御力も高くて優夜の時代の重火器なら跳ね返せるそうです。
一番驚いたのは収納機能が搭載されている事でした。
「格納」と命じると優夜の右人差し指を中心にするすると吸い込まれて気づけば右人差し指に黒色の指輪が装着されていました。
「装着」と命じると指輪が光り一瞬でバトルスーツを着用した状態になりました。
元の時代に持って帰れれば非常に有効な武装になるね。
メルルに複製を頼んで仲間の分も作って貰えるかも。
優夜は値段を気にし始めますね、小市民的です。
和夜は自分たちの都合で呼び出したのでお金を取ったりしませんと言ってバトルスーツを買ってくれました。
覚醒者はスーツを安く買えるんだそうです。
防御力が高いので戦闘に参加できない一般人もスーツを買って着ているって事か?
優夜は和夜の家に滞在する事になりました。
和夜と茜は特級覚醒者としていい待遇を受けているそうです。
いい家に住んでいるそうですが優夜の時代の豪邸とは比べ物にならないと言われます。
喜多楽は慰安旅行の提案を受け入れてもらえ喜んでいます。
慰安旅行はプロモーション活動の一環だったね。
喜多楽は慰安旅行を密着取材して貰おうと考えています。
スタープロダクションの社長に電話をかけています。
社長なら絶対に飛びつくね。
和夜と茜の家は隣同士の箱型一軒家でした。
地下街は土地不足なうえ物資も乏しいので一軒家が豪邸だそうですよ。
一般人は集合住宅に住んでいるので確かに一軒家は豪邸と言えますね。
家の中も非常に質素でした。
優夜が止めてもらう部屋はビジネスホテルのような部屋でした。
一人になった優夜にクロが声を掛けてきました。
優夜はクロがいてくれて心強いよと言っています。
クロは嬉しそうに見えるね。
最近大人しくしている理由を聞いてみると何故だか眠気がすごいそうです。
優夜が大丈夫なの?と心配すると呆れられますね。
優夜が当たり前だろもうクロは家族の一人みたいなものなんだからさと伝えます。
クロは照れているね。
明日も予定があるんだろ?なら、とっとと眠れと言ってきました。
和夜がリビングに戻ると茜が寛いでいました。
和夜が優夜を連れてくる事ができて本当に良かったと呟きます。
優夜の底知れない力を知って救世主だと思えたようです。
茜は自分たちが勝てるのか心配になっています。
和夜は分からないけど勝つしかないんだと答えています。
優夜の能力が予想以上に凄かったので和夜は優夜の事を調べてみようと思うと言っています。
茜も面白そうだと同意していますね。
二人で優夜に関する歴史上の資料を探ってみることになりました。
翌日、優夜は和夜と茜と共に地上に出ました。
出発前に覚醒者のリーダーをしているセインが優夜を救世主と紹介します。
覚醒者から大歓声が上がっていますね。
地上に出た優夜は荒廃した世界に驚いています。
茜から数百年前に起こったAIと人類による核戦争の結果ねと教えてくれました。
AIが各国が所有していた核兵器をハッキングして人類に向けて使用したそうです。
優夜は地上に出ても大丈夫なのか心配になりますね。
和夜からバトルスーツに有害物質を除去する機能が付いているので問題無いと言われ安堵します。
探索を始めたのですが生命体の気配は感知できませんでした。
物資もなさそうだったので帰還する事にします。
優夜が妙な感覚に襲われます。
妙な感覚がする方に絶槍を投擲すると何もないはずの空間を貫きます。
破壊された機械騎士が出てきました。
機械騎士は新たなステルス機能を開発して優夜たちの近くまで接近していました。
茜が能力を使って機械騎士を燃やします。
彼女の使う炎は彼女の意思でしか消せませんでした。
和夜が能力を使い光の剣を打ちだします。
優夜も絶槍と天鞭を使って攻撃を始めました。
天鞭を使ってまとめて機械騎士を全滅させたので和夜と茜に驚かれます。
優夜は機械騎士を非常に強力な敵と考えていたようですが弱かったね。
振るたびに枝分かれして複数の敵を同時攻撃できるなんて規格外にも程があるよね。
和夜が真鈴に優夜の使っている武器を解析して貰おうと言ってきました。
破壊した機械騎士を持ち帰る事になります。
数が多いので仲間を呼ぼうと言っていますね。
優夜はアイテムボックスがあるので全部一度に持ち帰れると教えます。
容量の限界はあるのか聞かれて「ない、はず?」と答えて「疑問形!?」と驚かれています。
破壊されたと思っていた機械騎士がデータの送信を行っていました。
和夜、茜、優夜は機械騎士の進化を侮っていました。
力斗はイライラしながら探索を行っています。
優夜に負けた事を受け入れられないので不機嫌です。
何も発見できなかったので帰還しようとしてたんですが隠れていた機械騎士に襲われました。
力斗たちも機械騎士が新しいステルス機能を手に入れていると知りませんでした。
取り巻きの一人が重傷を負ってしまいます。
精鋭機械騎士という強力な個体が出てきました。
力斗は全力攻撃を始めましたが精鋭機械騎士は余裕で受け止めてきました。
力斗は首を絞められ気絶させられます。
取り巻きの覚醒者は腕や足を攻撃されて動けなくなります。
力斗を捕まえた精鋭機械騎士は帰還する事にします。
>>
第四章 襲撃
>>
隠岐が上機嫌で服選びをしています。
彼女がご機嫌なのは政府から特変が優夜と接触する事が認められたからでした。
優夜との初接触なので気合を入れて服選びをしています。
ああ、本当に素敵、と呟いて壁に目を向けています。
壁一面に優夜の写真が貼られていました。
レベルアップ後の写真だけでなくレベルアップ前の写真まで貼られていました。
もうすぐ優夜に会える、といってじっとりとした笑みを浮かべています。
「うふ、うふふふふ」
ちょっと怖いなー。
これまで優夜に接触した女性ならしつこそうなところがレクシアに近いのか?
全滅させた機械騎士を全て持ち帰って来たので驚かれます。
セインが流石は救世主殿だなと褒めてくれますね。
優夜はお役に立ててよかったですと答えています、褒められて照れていますね。
優夜の活躍で場の雰囲気は最高潮だったのですが不穏な報告が届きます。
力斗のチームとの連絡をが途絶えたとの報告が届きました。
彼らは比較的安全な地区を調査していたので不信感が増します。
和夜が機械騎士が新しいステルス機能を獲得していたと報告するとセインが焦り始めます。
和夜たちが使っている探知用デバイスに反応が無かったと教えるとセインは探索中の全部隊に帰投を命じました。
機械騎士が機能向上している可能性が出て来たので大規模作戦は延期になります。
優夜は連絡が途絶えた力斗を心配しています。
茜にお人好しねと言われています。
待機が命じられている優夜たちは娯楽施設に遊びに行きます。
和夜と茜に連れてこられたのは仮想空間でゲームを楽しむ場所でした。
茜から自分たち覚醒者にとっては娯楽と言えないと教えられます。
優夜が不思議に思っていると遊べるゲームは一種類で機械騎士と戦うゲームだと教えられました。
一般人や覚醒者になる前の子供が訓練として利用しているそうです。
覚醒者になっても子供の間は地上に出る事はなく、ゲームで訓練しているそうですよ。
優夜は娯楽も良きる為の訓練になっている時代に悲しさを覚えています。
優夜が手本が見たいとお願いしたので茜が先にプレイする事になりました。
和夜によると茜は凄く上手いそうです。
ゲームは異能の種類と覚醒者としてのランクが選べます。
茜は自分と同じ異能と最低ランクを選びました。
優夜は戦えるのか?と心配になりますが茜が見事な戦い方を披露してくれます。
茜は砂塵を巻き起こして機械騎士を攪乱しました。
機械騎士は熱源を探知して敵の位置を把握しています。
茜は複数の炎をまとめて熱源を作り出し機械騎士に自分の位置を誤認させます。
機械騎士の集団の中に移動して機械騎士を盾にして攻撃を封じます。
機械騎士は同士討ちは避けるようです。
機械騎士の肩に飛び乗り頭を炎で焼いて各個撃破していきました。
茜の見事なプレイを見て自分もやってみようと人が殺到してきたので優夜がプレイできなくなりました。
他の人のプレイを見ているだけでも楽しかったので優夜は娯楽施設を堪能できました。
大規模作戦が延期になったので優夜たちは大人しく待機していました。
警報が鳴り響きます。
和夜に確認すると機械騎士が攻めて来た合図だと言っています。
地下街は機械騎士に知られていないはずなんですがね?
セインが覚醒者を招集しました。
家から飛び出してきた茜と合流して集合場所に向かいます。
2万人の覚醒者が集まります。
全人口の10%で人類の総戦力です。
地上を支配している機械騎士がどれほどの数か分からないので多いとは言えません。
セインが演説します。
機械騎士が地下都市に向けて侵攻している事が分かった。
本来なら我々が先手を取りたかったが攻め込まれる状況になってしまった。
このまま黙って見ているわけにはいかない。
絶望的な状況だがここで戦わないと人類の明日はこない。
故に戦う、地上を、海を、空を、明日を取り戻すために。
救世主様もついている、決して絶望するな。
この戦いで地球のすべてを取り戻すぞおおおおおお!
凄まじい歓声が響いています。
優夜はとんてもないプレッシャーだが、と感じています。
和夜は静かに闘志を燃やしています。
茜は意気を漲らせています。
優夜は二人だけでなく地下街で暮らすすべての人が地上での生活を夢見てきたんだと気付きます。
和夜たち覚醒者は学校に通う事もできない。
戦う運命が義務付けられた生涯をおくる、そんな人生はあまりにも悲しい。
和夜たちの為に全力を尽くそう。
優夜は戦う覚悟を決めます。
優夜が全力を出したらアッサリ勝てそうに思えるんだよね。
>>
第五章 全面戦争
>>
機械騎士の大軍に向かって優夜たちは突撃しました。
数で圧倒されそうになっていますが優夜の活躍により摺りつぶされるのを防いでいます。
セインの異能は光でした。
光の速さで移動する事ができて敵に向かってレーザーのように打ち出す事もできます。
味方に照射すると傷を癒す事ができました。
和夜と茜が数体倒す間に優夜が数十体を倒しています。
覚醒者たちは優夜の圧倒的な戦いに度肝を抜かれています。
精鋭機械騎士が投入されます。
下位の覚醒者に被害が出ていきます。
セインは特級覚醒者と一級覚醒者に対処を命じています。
それ以外の覚醒者が機械騎士の相手をする事になります。
優夜は天鞭と竜巻を起こす風魔法を使って同時に多くの機械騎士を倒していきます。
優夜たちが優位になると赤い機械騎士が投入されます。
頭部に装着されたポッドに行方不明になった覚醒者の頭部が収納されていました。
覚醒者が異能を使うには脳が必要です。
機神マザーは覚醒者の脳を搭載する事で異能を使う機械騎士を作り出しました。
力斗の頭部を使った機械騎士が出てきて優夜に襲い掛かります。
覚醒者たちは嘗ての仲間を倒す事に躊躇しています。
優夜が非常な決断を下します。
力斗の頭部が使われている赤い機械騎士をアッサリ斬り伏せました。
頭部が使われている覚醒者は既に死んでいる事から割り切れたようですね。
倒さなければここで終わりだぞ、それでいいのか?と見方を鼓舞します。
セインは一早く割り切り赤い機械騎士を切り伏せました。
生き残る為には戦うしかないと覚醒者達も割り切ります。
光明院佑月は自分が学校に通う事になって驚いています。
光明院家は現代まで続く怪異討伐の名家のようです。
表の世界に知られる事なく裏で怪異を討伐する仕事をしているので光明院家の子供は学校に通っていません。
表の世界と関わる事は禁じられているからです。
その仕来りを破ってまで接触を命じられた優夜に強い興味を持っています。
佑月は優夜が自分よりも優れているのか興味があるようです。
数時間の戦闘を経て侵攻してきた機械騎士を全て倒しきりました。
大きな貢献をした優夜に和夜が駆け寄ってきました。
「データ収集完了」との声が聞こえてきました。
倒したと思われた一体の機械騎士が稼働していたので和夜は長剣を振り下ろします。
優夜は嫌な予感を覚えていますね。
機械騎士を全て倒したので次は機神マザーを倒しに行くのか優夜が質問します。
和夜はデータ収集完了と機械騎士が言っていたのが気になっています。
優夜が何かに気付いて剣を振り下ろしました。
遥か遠方から凄まじいレーザーが飛んできましたよ。
優夜がレーザーを斬り裂いてくれたので覚醒者は全滅を免れます。
優夜が一体の機械騎士が向かって来ていると教えてくれます。
漆黒の機械騎士がやってきて「予想外だな」と喋ります。
漆黒の機械騎士は機神マザーが直接操っていました。
優夜がタイムスリップしてきたことも把握しています。
和夜たちは優夜を過去から連れてきた事がバレている事に驚いています。
マザーと優夜の戦いが始まりました。
マザーは優夜の使っている武器が【概念武装】だと分析しています。
概念相殺エネルギーを使って全剣を封じてきました。
優夜の攻撃手段は分析済みで攻撃は防がれてしまいます。
和夜の持っている包帯で封じられている剣が光りはじめました。
剣は和夜が覚醒者となった時にどこからともなく現れたそうです。
マザーは予想外の出来事に一瞬動きを止めてしまいます。
優夜が無為の一撃でマザーの操っていた漆黒の機械騎士を斬り伏せました。
優夜は和夜が持っている剣を見て驚きます。
包帯が取れていて中から現れたのは全剣でした。
優夜の持っている全剣よりも色味が白くなっていました。
マザーの声が聞こえてきます。
未知の力がまだ存在していたとは、と驚いています。
優夜が何にせよお前の負けだと伝えると一瞬だけ沈黙します。
最終手段に移行する、と言ってきました。
突如凄まじい地響きが鳴り響きます。
ひと際巨大な機械騎士が飛んできましたよ。
周辺に散らばる機械騎士の残骸を吸収しています。
吸収された残骸はパーツとなり巨大な機械騎士を強化します。
和夜がマシナリータワーじゃないか!と驚いています。
機神マザーが鎮座している建造物です。
マザーは本体を使って仕掛けてきました。
不確定要素の排除に失敗したので最終手段に移行すると言っています。
マザーの頭部に備わっている機械脳に凄まじいエネルギーが流れ込みます。
エネルギーは備えられている砲口に収束していきビームとして放ってきました。
優夜は魔力や妖力を始めとしたすべての力を結集して巨大な防御癖を作ります。
何とか防ぐ事はできました。
マザーは防がれた事に驚いたようですが優夜が疲弊していると知り攻撃を再開します。
巨大なマザーに攻撃が届かないので和夜たちは追い詰められます。
攻撃を届かせる手段が無くて困っていると優夜が手はあると言ってきます。
優夜は腕輪を操作して巨大な白銀の騎士(ゴーレム)を呼び出しました。
和夜たちは新たな機械騎士と慌てていますが優夜が俺が呼び出したんだと伝えると呆気に取られています。
優夜がゴーレムに乗り込む事にします。
何故か和夜も一緒に乗り込む事になりました?
優夜の子孫なので乗せてもいいかと考えたんでしょうか?
優夜は全剣をゴーレムに持たせて攻撃を始めましたが優夜の攻撃手段は解析済みなので通じませんでした。
マザーは攻撃を受け止めている間に物理攻撃に対する耐性を獲得しました。
戦うほど強くない相手に優夜が困っています。
マザーが降伏を勧告してきました。
人類が滅びることで、この世界は完全となる、と言っているので降伏なんてできません。
和夜が俺にやらせてくださいとお願いしてきました。
優夜は操縦権の譲渡はできるのか?と問うとゴーレムは一時的なら可能と答えます。
血族だから認められているのかもな。
和夜がゴーレムを動かし始めます。
マザーはゴーレムの動き方が変わったので警戒度を上げます。
数度も斬り合うとマザーは和夜の攻撃も解析を終えてしまいます。
優夜は弱気になりますが和夜の闘士は燃えたままです。
和夜が熱血しています、お前たちを倒して未来を取り戻すんだー、と叫んだ瞬間、和夜の握る剣が光り輝き始めます。
青、赤、紫、銀、金、黒、様々な色が調和して広がっていきます。
およ?優夜が獲得している能力が発するオーラの色ですね。
光を見て和夜が呆然と呟きます。
これは、【剣聖の剣光】?
土壇場で和夜の異能が強化されたように思えますね。
非常事態と察知したマザーは緊急防御装置を発動します。
強烈なレーザーがマザーの胸元から放たれてゴーレムに直撃しました。
ゴーレムは姿を維持できなくなり消えます。
優夜と和夜は空中に放り出されます。
和夜は諦めていませんでした。
雄叫びをあげて剣を振り上げます。
剣はマザーが発射したレーザーを上回るほど極大な光が集まります。
マザーは回避行動を試みますが間に合いません。
和夜の一閃がマザーを両断しました。
マザーが無機質な音声を吐きだします。
「理解不能、理解不能、敗因の分析を、分析を」
巨大な機体が崩れ落ちマザーは完全に沈黙しました。
>>
エピローグ
>>
マザーとの激戦から数日後、優夜が元の時代に帰還する事になります。
未来に留まっている時間が延びるほど帰るのに必要なエネルギーが膨大になります。
地上に大量の機械騎士の残骸が残っているので帰還に必要なエネルギーを集める事ができました。
真鈴の操作する円盤型の装置を使って転送される事になります。
和夜と茜が見送りに来てくれています。
和夜にお礼を言われて謙遜する優夜を見て茜は和夜にそっくりと笑っています。
真鈴が自己評価が低いところや、鈍いところはそっくりだ、と言っています。
ほうほう、これは茜は和夜に好意を持っているが気付いて貰えてないって事ですかね。
真鈴、茜、和夜が世界を救ってくれた感謝を伝えてきます。
和夜は優夜に負けないように強くなりますと言ってくるね。
優夜は機械騎士は居なくなったんだからもう戦う必要はないだろと伝えます。
和夜は優夜のように真っ直ぐ、強い心を持てるように頑張りますと答えました。
優夜は和夜は自分よりも強い心を持っていると思っています。
彼から絶対に諦めない心を学んだと考えています。
足元が光りはじめて転送が始まりました。
和夜が優夜の伝承を調べて奥さんの事を伝えてくるんですが誰なのか聞く前に転送が終わってしまいます。
優夜は未来に出発した直後に戻ってきました。
光に包まれている時に優夜の身体に光の一部が入ってきました。
確認してみると体に異常はないようです。
ルナが何かあったのか?と言って出てきました。
ルナの姿を見て優夜は戻って来たと実感しています。
優夜を見たルナが何があった?と聞いてきます。
玄関に向かっただけで、優夜の力の気配が強まっているだ、と言ってますね。
優夜は一目見ただけでそれが分かるルナに驚いています。
優夜は体の中に入った光が影響しているのか?と考えますが答えはでません。
レクシアとユティがやって来ます。
ルナから何があったのか追及されたので優夜は未来での出来事を説明する事になりました。
レクシアが優夜の奥さんが誰なのか質問してきました。
彼女にとっては一番の関心事です。
私だと思うけどと主張してルナに自信過剰だなと窘められています。
結婚相手が誰なのか分からないし、複数人と結婚していたので優夜は隠し通す事にしたようです。
翌日優夜は王星学園に登校しました。
久しぶりに亮と慎吾に再会しました。
亮が優夜と佳織の帰国祝いを兼ねてクリスマスパーティーをしようと思っているんだと打ち明けてきます。
優夜は参加させてもらおうかな?と答えます。
佳織の自宅で開催すると言われて優夜は驚いています。
別荘や佳弥の家から鑑みるに大きくて広いんだろうなと予想しています。
プレゼント交換をするのでプレゼントを用意しておくように頼まれました。
優夜はそういう文化があること自体はしってたが自分がそれに参加することになるとはと感動しています。
放課後、喜多楽に呼び止められます。
人に聞かれたくない話があると言われて空き教室に案内されました。
喜多楽が旅行に行かないかい?と問いかけてきました。
スクールアイドル計画に参加している皆と優夜と佳織に旅行をプレゼントしたいんだと言ってきます。
優夜は自分たちだけが贔屓されていないか?と心配しています。
喜多楽が移動や宿泊施設まですべて僕の実家が経営しているところを使うから問題ない。
僕個人が旅行に招待している形になるし大丈夫と言ってきます。
優夜は喜多楽の家が佳織の家と同じようにとんでもないお金持ちなんだと理解します。
優夜は喜多楽が厚意で招待してくれていると理解できたので招待に応じる事にします。
ぜひ参加させてくださいと答えると喜多楽が笑みを浮かべます。
詳しい日程が決まったら追って連絡するよと言ってきます。
「よしよし、これですべて僕の計画通りに・・・!」と呟いてますね。
旅行の密着レポートは決まっているようですね。
そうとは知らない優夜はクリスマスパーティーと旅行を楽しみにしています。
留学先や未来世界で大変な目に遭ったから、今度は立て続けにいいことが起きそうだなと呑気に考えています。
クリスマスパーティーにも亮と楓と佳織が共謀して凛にコスプレさせる計画が仕込まれているからね。
優夜の考えているように平穏な行事にはならないよね。
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
魔法 | 5 |
戦闘 | 5 |
恋愛 | 5 |
変態 | 2 |
ラッキースケベ | 5 |
優夜に好意的な人達
名前 | 性別 | 好感度 | 職業 | 関係性 |
宝城 佳織(ほうじょう かおり) | 女性 | 高 | 学生 | 秘密の共有者 |
レクシア・フォン・アストレア | 女性 | 高 | 王女 | 自称婚約者 |
御堂 美羽(みどう みう) | 女性 | 高 | モデル | 知り合い |
光(ひかる) | 男性 | 高 | カメラマン | 知り合い |
氷堂 雪音(ひょうどう ゆきね) | 女性 | 中 | 学生 | 友人(隣の席) |
宝城 司(ほうじょう つかさ) | 男性 | 高 | 理事長 | 佳織の父 |
五十嵐 亮(いがらし りょう) | 男性 | 高 | 学生 | 友人(クラスメート) |
倉田 慎吾(くらた しんご) | 男性 | 高 | 学生 | 友人(クラスメート) |
風間 楓(かざま かえで) | 女性 | 高 | 学生 | 友人(クラスメート) |
オーウェン | 男性 | 高 | 騎士 | レクシアの護衛 |
ナイト | 高 | 伝説種 | 配下 | |
神崎 凛(かんざき りん) | 女性 | 中 | 学生 | 友人(クラスメート) |
ルナ | 女性 | 高 | 護衛 | 友人 |
アカツキ | 高 | 聖的存在 | 配下 | |
ウサギ | 高 | 蹴聖 | 師匠で弟子 | |
アーノルド | 男性 | 低 | 国王 | レクシアの父 |
ラインハルト | 男性 | 高 | 商人 | ギルドマスター |
レイガー | 男性 | 王子 | レクシアの兄 | |
エミリア | 女性 | 受付 | 冒険者ギルドの受付 | |
グレナ | 女性 | 中 | 冒険者 | 知り合い |
ユティ | 女性 | 高 | 弓聖の弟子 | 同居人 |
オーマ | 高 | 創世竜 | 配下 | |
イリス・ノウブレード | 女性 | 高 | 剣聖 | 師匠 |
沢田 理恵(さわだ りえ) | 女性 | 高 | 教師 | 担任教師 |
沢田 銀二(さわだ ぎんじ) | 男性 | 高 | 店主 | 理恵の父 |
神楽坂 舞(かぐらざか まい) | 女性 | 中 | 巫女 | 秘密の共有者 |
シエル | 高 | 聖的存在 | 配下 | |
メルル | 女性 | 中 | 宇宙人 | 友人(後ろの席) |
宝城 佳澄(ほうじょう かすみ) | 女性 | 中 | 中学生 | 佳織の妹 |
アルジェーナ | 女性 | 高 | 星の意思 | オーマの幼馴染 |
天上 夜之介(てんじょう よるのすけ) | 男性 | 高 | 故人 | 優夜の祖父 |
ゼノヴィス | 男性 | 高 | 賢者、故人 | 契約者 |
オーディス | 男性 | 高 | 魔聖 | 仲間 |
ルリ | 女性 | 高 | 魔聖の弟子 | 仲間 |
リル | 女性 | 高 | 魔性の弟子 | 仲間 |
ラナエル | 女性 | 高 | 観測者の使い | 依頼人 |
神山 美麗(かみやま みれい) | 女性 | 高 | 学生 | 捕食者 |
歌森 奏(うたもり かなで) | 女性 | 高 | アーティスト | 知り合い |
デア | 女性 | 高 | 観測者 | 依頼者 |
グェン | 男性 | 高 | 観測者 | 依頼者 |
天上 空夜(てんじょう くうや) | 男性 | 高 | 妖術師 | 先祖 |
霊冥(れいめい) | 女性 | 高 | 冥界の管理人 | 依頼人 |
アーチェル・アロー | 女性 | 高 | 弓聖(故人) | 師匠 |
冥子(めいこ) | 女性 | 高 | メイド | 配下 |
喜多楽 総(きたらく そう) | 男性 | 高 | 生徒会長 | 先輩 |
ステラ | 高 | 世界の間の住人 | 配下 | |
サーラ | 女性 | 中 | 知り合い | |
宝城 佳弥(ほうじょう かや) | 女性 | 中 | 佳織と佳澄の母 | 友人の母親 |
オリヴィア | 女性 | 中 | 女優 | 知り合い |
ドン | 大 | 神獣 | 配下 | |
隠岐 日輪子(おき ひわこ) | 女性 | 大 | 局長 | |
天上 和夜(てんじょう かずや) | 男性 | 大 | 覚醒者 | 子孫 |
木嶋 真鈴(きじま まりん) | 女性 | 中 | 研究者 | 知り合い |
火山 茜(ひやま あかね) | 女性 | 中 | 覚醒者 | 知り合い |
光明院 佑月(こうみょういん ゆづき) | 中 | 霊能者 |
AmazonLink: 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する17 ~レベルアップは人生を変えた~ (富士見ファンタジア文庫)
コメント
コメントを投稿