ラノベの感想) とある暗部の少女共棲 4 (電撃文庫)


概略:
何者かに嵌められたフレンダが学園都市の外、新宿駅のホームのベンチで目覚めます。
学園都市ではフレンダが裏切ったと仮定してアイテムが事態の収取に動き始めます。
自分を運び込んだ犯人の特定を進めているフレンダに原子崩しが放たれます。
フレンダはアイテムが自分を狙っていると知ります。
麦野沈利の砲撃を避けながら行動して自分を嵌めたのが麦野本家だと気付きます。
生き残るには冤罪を証明する証拠が必要です。
フレンダは麦野本家に忍び込んで証拠を発見します。
そこにフレンダを利用した首謀者が現れます。
フレンダは麦野本家のお家騒動に巻き込まれたと判明しました。
沈利の叔母の炸夜がクーデターを起こしました。

レーベル電撃文庫
発行日2025/03/07
著者鎌池和馬
イラストニリツ、はいむらきよたか
ISBN
雰囲気壁の外、裏切り疑惑、手掛かり探し、爆破、仮住まい、寝ぼけ、本丸潜入、隠れ家、決戦、交渉、裁き


フレンダは新宿駅のホームにあるベンチで目を覚ましました。
学園都市の外に出るには厳重な手続きをする必要があります。
フレンダは主体的に壁の外に出たわけではありません。
自分が何者かに眠らされて学園都市の外に配達され放置されたと理解します。
無許可で壁の外に出ているので裏切り者と断定されているでしょう。
フレンダが裏切った事でアイテムも窮地に追い込まれるのでアイテムを守る為に麦野沈利、絹旗最愛、滝壺理后が追ってくると思われます。
フレンダは自分はトラックで運ばれてきたと予想します。
学園都市は必要な物資を陸路で運び込んでいるので簡単に予想できたようです。
爆弾魔のフレンダは日用品から必要な成分を抽出して必要な薬品を作り出す知識を持っています。
トラックのタイヤ跡を識別してどのルートで運ばれてきたのか特定する事にします。
焦るべき状況なんですがフレンダは細かい人助けをしていますね。
朝のラッシュ時間だったので多くの人に目撃されて印象に残っています。
金髪碧眼で制服を着ていない中学生位の女の子なので周囲の人々は彼女に声を掛ける事はしませんでした。
監視カメラの存在が少ないのフレンダは動き易いと感じています。

学園都市の映画館で麦野、滝壺、絹旗は電話の声の人からフレンダの後始末を命じられています。
フレンダにはフレメアという七歳の妹居ます。
電話の声は最終手段としてフレメアを人質に取ってフレンダを誘き出そうと言ってきます。
麦野がこの案に激しい怒りを示しています。
電話の声(華野超美だと思う)も本心ではフレメアを人質にするのは嫌なようです。
フレンダの脱走は直ぐに他の暗部組織にバレるので追手が差し向けられる。
その前にアイテムが自主的に処理しろと命じてきました。
麦野、滝壺、絹旗が新宿に送り込まれます。
学園都市の外で活動する事になるので人死にを出したり、器物破損しても、もみ消しはできないと言われました。
麦野は執事の貉山に連絡して麦野力を使う事にしました。
豪華なホテルを本拠地にして活動を開始します。

トラックのルートを特定中のフレンダが砲撃を受けました。
麦野が滝壺の助言で高い場所から砲撃してきました。
看板に小さな影ができたのでフレンダは砲撃に気付く事ができましたね。
滝壺はフレンダを殺さないように動いているように思えますね。
アイテムに追いつかれたと分かったフレンダは一層警戒してルートの特定を続けます。

フレンダは自分を運んだトラックと運転手を特定しました。
運転手を捕まえて理由を聞きだします。
運転手は高い給料で雇われていて金銭的に困っては居ませんでした。
その代わり休日が無くて家族と過ごせない事に不満を持っていました。
フレンダの誘拐を依頼した人物は運転手の雇い主と交渉して休暇を勝ち取ってくれると約束したそうです。
雇い主の名前を聞き出そうとしていると空中に浮きあがる爆弾で吹き飛ばされます。
フレンダは寸前に爆弾の存在に気付いてトラックの下に運転手を連れて飛び込みます。
フレンダは全身がトラックの下に入ったので無事でしたが運転手は下半身が間に合わず即死しました。
誘拐犯で悪党なんですが普段は平和に暮らしている一般人です。
一般人を巻き込んだ犯人を許せません。
犯人はフレンダの爆破技術を真似ている様に思えました。
学園都市の世界で平然と破壊活動をしてきた事からフレンダは麦野本家の仕業だと予想します。
麦野本家のある神奈川県に向かう事にしました。
この爆発は麦野たちに観測されていました。
フレンダが爆破を行ったと考えて彼女が裏切っている可能性が高くなったと考えます。
新宿で爆破が行われた事に警視庁の蕎麦坂道夫が使命感に駆られます。
学園都市から爆弾魔が逃亡したとの情報は入ってきているので逮捕しようと考えています。
学園都市が公開した情報は伏字と黒塗りだらけで判読可能な文字は「お、つ、ぱ、い」だけでした。
蕎麦坂には学園都市に行った幼馴染が居ます。
連絡が途絶えて久しいようですよ。
蕎麦坂は学園都市が非道な実験をしていると思っていて悪事を白日の下に晒そうと考えていました。
フレンダを追って捜査権限のない神奈川に入ります。

フレンダはスマホケースの内側に一万円札を隠し持っていました。
暗部に所属しているだけに備えは万全ですね。
電車を使って横浜に向かいます。
中華街で季節もの中華まんを買って食べています。
フレンダは寝床を確保する事にします。
麦野本家が敵対していると思っているのでホテルなどの宿泊施設は使えません。
フレンダはヤンキーに襲われている路上生活者のおじさんを助けました。
脛の骨を折るキックをお見舞いしています。
爆弾魔なんですが格闘戦もいけますね、一般人など相手になりません。
おじさんはフレンダに感謝して寝床のダンボールを提供してくれます。

麦野本家の当主は一般人を襲う輩が許せないようですね。
助けてくれた恩人を騙して財産を搾り取った若者たちを頭部だけが地面から出ている状態で埋めています。
彼らが如何に非道な行いをしたのかを説いてから殺しました。

アイテムの三人もフレンダを追って横浜に入りました。
前線基地として貉山の手配した高級ホテルの最上階に泊まる事になっています。

フレンダはおじさんに案内された公園に設営されているダンボールハウスで眠る事になりました。
午前三時に起きだして洋服の洗濯を行うためにコインランドリーに向かいます。
学園都市は数分で洗濯から乾燥まで終わるようですがここでは60分かかると分かりました。
寝ぼけているフレンダは待っている間に風呂を済ませようと考えます・・・既にパンツも洗濯しているので素っ裸です。
おじさんから40度のお湯を簡単に作れる方法を教えて貰っていたので体を拭き始めました。
体を拭き始めた事で覚醒しますね・・・フレンダはお外で素っ裸になっている事に気が付きました。
慌てても服は選択中なのでどうにもなりません。
誰も来ないでーと祈りながら洗濯が終わるのを待っています。
洗濯が終わったのですが誰かが歩いてくる音が聞こえてきました。
足音から成人男性がやって来ると察して慌てて服を着ようとしますが焦っているので上手く行きません。
やってきたのはフレンダを公園に連れて来てくれたおじさんでした。
何とかポンチョを被って前を閉じて全裸を晒すのは免れました。
パンツは右足の足首に引っかかっていてはけていません・・・フレンダはシマパンツを愛用しています、流石分かってらっしゃる。

フレンダは麦野本家に向かいます。
周囲を森に囲まれた和洋折衷の強大なお屋敷でした。
防犯設備と警備の動き方を観察しています。
麦野本家は機械に頼り切りにならず人手を使った警備を行っていました。
フレンダは隠されている通用口を発見してそこから侵入しました。
簡単に入り込めたと思ったらフレンダをおびき寄せる罠でしたね。
爆弾を操るメイドに攻撃されました。
広い庭での戦闘が始まります。
爆弾メイドが新宿で爆死したトラック運転手の雇い主でしたよ。
フレンダは怒りに駆られます。
馬脚と扇蜘蛛という執事が加わり戦闘が激しくなります。
麦野本家で派手な爆発が起こっているので敵対組織が様子を見に来たようです。
フレンダは麦野本家で入手した拳銃で彼らの乗っている車を砲撃しました。
相手には麦野が攻撃してきたように見えました。
乱戦が始まります。
混乱に乗じてフレンダは屋敷に忍び込んで自分を陥れた証拠を探します。
学園都市に自分が裏切ってないと証明する為です。
増改築を繰り返している屋敷だったので重量のある金庫を設置可能な場所は簡単に特定できました。
金庫には無理に開けると中身を隠滅する仕掛けが施されていたんですがフレンダは簡単に無効化していますね。
金庫の中からフレンダを陥れる計画書を見つけました。
書類を読み進めると麦野本家の後継者争いが原因と分かりました。
このままいけば麦野沈利が後継者に選ばれます。
首謀者はそれが嫌で沈利の序列を下げようと考えていました。
フレンダが標的に選ばれたのは無能力者でアイテムの中で一番陥れやすいと思われたからでした。
フレンダのモノと思わせる爆弾で学園都市の外で爆破事件を起こして沈利に責任を押し付けて彼女の序列を下げようと考えました。
首謀者は沈利の叔母の麦野炸夜でした。
炸夜は学園都市に喧嘩を売ろうと計画していました。
麦野の兵力でも正面から挑めば学園都市に負けます。
炸夜は学園都市に通っている生徒の家族を脅して学園都市を脅そうと考えていました。
証拠を発見したフレンダの前に炸夜と貉山が現れます。
徹底的なアンチエイジングを行い見た目30代のオバサンです。

貉山の強さが分かったフレンダは焦燥感を抱きます。
そこに沈利が現れました。
「何してんだババア」仲は悪いみたいだね。
沈利は貉山が炸夜に加担していると知りショックを受けているね。
故あっての事でございます、炸夜様についた経緯について、申し開きなどしますまい、と言い切ります。
炸夜には戦闘力が無いみたいですね。
沈利と貉山の戦いが始まりました。
炸夜の指示で学年都市に通っている生徒の家族を脅す交渉役を逃がすと聞こえてきました。
森のセーフハウスに向かうと言っています。
フレンダは炸夜の計画を砕く為に麦野本家から脱出しました。

貉山は沈利の原子崩しによる砲撃を避けながら攻撃してきました。
砲撃を向けられれば死ぬしかないと理解している絹旗と滝壺は驚いています。
麦野本家は血族によって支配されています。
序列は如何に幹部を傘下に収めるかで決まるようです。
沈利は本家の人間ですが幹部を引き切れる努力を怠っていたようです。
貉山から炸夜は積極的に幹部を率いれる努力を行っていたと教えられます。
貉山はオフェンスアーマを纏った絹旗と接近戦を行い圧倒しています。
彼は能力者ではなく普通の人間なんですが規格外の強さを持っていました。
炸夜の傘下に入ったメイドや執事も攻撃に加わってきます。
不利を悟った滝壺は撤退を選びます。
沈利は不満そうですが炸夜が消えていると知り引くしかないと諦めます。
その為には貉山の隙を作る必要があります。
沈利は祖父(麦野の現当主)の大切にしている鉄道模型を砲撃するぞと脅します。
相当に大事なモノらしく貉山が硬直しました。
それだけは駄目だと止めようとしてきますが沈利は吹き飛ばしました。

レベル5の沈利が逃げ出すしかなかった結果に炸夜は満足感を得ています。
それでも不安が消えないみたいですね。
着ていた豪華なドレスを下着ごと脱ぎ捨てて配下の者が発する言葉の盗聴を行っています。
多くの人の会話を聞く事で次の行動を決めているようです。
多くの会話から釣りを行う事を決めました。

麦野本家からの逃走に成功した滝壺が絹旗を心配しています。
途中で撃たれてないか調べる為に絹旗を脱がしたようですよ。
午前四時五時、誰も居ない公道で素っ裸に剝きました。
フレンダが消えている事にも気付きます。
沈利はフレンダが逃げ続けているので学園都市が動き出す可能性が高まったと考えます。
沈利は学園都市がフレンダの弱点を利用するのを恐れているようです。
フレメアが殺されてしまいフレンダの悪が歪んでしまうのを恐れています。

学園都市でフレメアの誘拐事件が起ころうとしていました。
フレメアの住んでいる学生寮から攫おうとしていました。
拉致に使う車から出た犯人にヘドロが襲い掛かりました。
花露腐草による襲撃を受けることになっています。
彼女はフレンダに雇われていました。
一定時間フレンダからフレメアへの連絡が途絶えた場合にフレメアを守る事になっているようです。
フレメアの安全が確保されたと分かったフレンダは次の動きに出ます。

フレンダはネット喫茶に向かいます。
無料で提供されているカレーライスを食べながらセーフハウスの所在地を探しています。
交渉役の「貼り屋(クロスワード)」に食物アレルギーがあると特定します。
それを防ぐ薬を大量に購入したと考え配送先から場所の特定を行いました。

森のセーフハウスと言うヒントしか無かったんですがフレンダは位置を特定しました。
ヒッチハイクで向かったのは廃れた別荘地帯でした。
心配してくる運転手のおじさんに祖父の別荘がある事を伝えて安心させています。
フレンダは彼も巻き込む事を恐れていますね。
トラックが走り去るのを見届けてからセーフハウスを探します。

炸夜が首謀者と分かったので麦野の力は使えません。
アイテムは雑居ビルに潜伏して動き方を相談しています。
沈利が勝手に動かないように達壺が膝枕耳掃除をしています。
麦野が無線を使っているので傍受して動きを探る事にします。

フレンダがセーフハウスに乗り込もうとしていると学園都市製の戦闘ヘリが攻撃してきました。
二枚羽と呼ばれる無人兵器です。
フレンダは交渉役の魚中一助を死なせない為にセーフハウスに入ります。
炸夜はロシア製の大型ヘリを投入して二枚羽を撃墜しようとしています。
セーフハウスの周辺で激しい戦闘が始まります。
フレンダは砲撃を避けながら魚中を確保しました。
魚中は撃たれていましたが死なせるわけにはいきません。
フレンダは応急処置を行っています。
交渉役を確保すれば炸夜の学園都市の生徒の家族を脅す計画は瓦解します。
魚中を連れて逃げ出す必要がありました。

そこにアイテムが乗り込んできました。
フレンダはまだ彼女達を敵かも知れないと疑っているので逃げるのが困難になったと頭を抱えています。
炸夜は沈利を誘き出す事ができたと喜んでいます。
炸夜についた執事やメイドを絹旗が相手にして沈利が貉山の相手をする事になります。
沈利と貉山の戦いが始まります。
沈利に戦闘を教えたのは貉山のようですね。
動きを読まれてしまい攻撃が当たりません。
沈利は攻撃手段を失い負けを認め賭けていますね。
それを見ていたフレンダが閃光弾を放って沈利を激励します。
これまでは敵かも知れないと思ってたんですがフレンダは沈利をほっとけなくなりました。
沈利は戦闘中に貉山から攻撃手段が一択だから読みやすいと駄目だしされていました。
沈利は砲撃意外に打撃攻撃も織り交ぜて貉山に攻撃を予測されないように工夫してきました。
沈利の拳が貉山の頬を捉えました。
貉山は沈利が成長した姿を見られて嬉しそうにしています。
沈利は小さい頃から貉山の面倒を見て貰っていました。
九九を覚えるのにも協力して貰ったようです。
沈利は貉山が敵に回った事が許せないようです。
麦野には鉄の掟があり貉山はそれを破ったようですね。
沈利は貉山が罰せられるのが悲しくて仕方ないようです。
貉山がそんな甘い考えでは麦野の当主になれませんぞと助言してきました。
それを聞いていた炸夜が切れてしまいますよ。
クーデターを実行中なので彼女も不安だったのね。
あなたはどちらの味方なのよーと叫んで貉山を背中から撃ちました!!
貉山が撃たれた事実に沈利がブッチンと切れてしまいます。
敵味方の区別ができないほど怒り狂って炸夜を殺そうとして原子崩しを乱射してきました。

沈利と炸夜の抗争は派手になり過ぎました。
学園都市は衛星軌道からの砲撃で全てを消し去ろうと動き出します。
それを察知した麦野の当主が対応に動きます。
フレンダを追って現場までやって来ていた蕎麦坂に協力させて学園都市の統括理事長を呼び出します。
蕎麦坂に麦野の当主を現行犯逮捕したと警察無線で言わせます。
それを傍受していた統括理事長が無線に介入してきました。
交渉が始まります。
当主は沈利や炸夜たちが砲撃で消し飛ぶのを救おうとしています。
学園都市と麦野は直接の取引はないようですが学園都市で使っている麦は麦野の息が掛かっていました。
学園都市への供給を止めるぞと脅して衛星兵器の発射を思い留まらせようとしてきました。
食用ではなく研究用に麦芽が使われていました。
供給がストップすると学園都市は研究がストップしてしまいます。
統括理事長は折れるしか無くなりました。

砲撃は止まったのですが暴れる沈利を大人しくさせる難行が残ります。
温泉が点在する廃れたリゾート地だったのが幸いしました。
地下に温泉の排湯を流す専用の下水が張り巡らされていました。
爆弾メイドの花貝がそこを爆破して地番沈下を起こします。
フレンダたちは沈利の射線から下方向に逃げる事ができました。
暴れ回っている沈利が二枚羽を破壊します。
その破片に原子崩しを当てて反射攻撃をしてきました。
フレンダたちは早急に沈利の意識を刈り取る必要に迫られます。
切れている沈利が自分へのダメージを無視した全方位攻撃をしてきました。
自分の身体まで焼いているのに気にしません。
ここで沈利に恩義を感じているメイドと執事が駆け込んできます。
彼らは沈利を助けたくて駆けつけてきました。
炸夜に対して恩義を感じているメイドや執事も多くいるので人望は同等なのかもな。
フレンダたちは沈利に衝撃を与えて脳への酸素供給を絶ち気絶させようと考えます。
対応策を考えていたフレンダが花貝の言葉にヒントを得ます。
窒素を集められる絹旗の窒素装甲を使って自己鍛造弾を作り出して沈利に向けて発射しました。
沈利は自己鍛造弾を溶解させましたが大量の窒素が消費された事で酸素と水素の濃度が急上昇した事で大爆発が起こりました。
フレンダの狙いは上手く行き沈利は倒れる筈だったんですが立っています。
フレンダは相討ちを覚悟していますね。
そこに死んだと思われていた貉山から声が掛けられます。
まったく、仕方ないお嬢様ですね。
沈利は一瞬動きを止めます。
その隙をフレンダと花貝は逃しません。
沈利に向けて爆薬を放り投げ至近で爆発させました。
沈利の全身の赤血球を破壊して脳震盪を起こさせました。

沈利を倒すと学園都市を引かせた麦野当主がやってきます。
当主の登場でそれまで二派に分かれて争っていた執事とメイド全員が跪いています。
フレンダはその様子から麦野の当主だと察します。
沈利は祖父には似なかったんだという感想を述べています。
当主は一般人のトラック運転手を爆殺した花貝の制裁を行います。
持ってた花束に仕込まれていた銃を花貝に向けて撃ちました。
花貝は射殺されたかと思ったんですが実は空砲で命を奪われる怖さを教えました。
クーデターの首謀者である炸夜に付いたので貉山も罰せられる事を望みました。
沈利を裏切ってしまったので殺して欲しそうなんですが当主は殺しません。
背中を撃たれてるんだろ早く病院に行って治療して貰えよと言ってきました。
貉山は沈利と炸夜の二人とも幼少期からお世話をしていたのね。
炸夜の方が随分と年上なので先に面倒を見ていたと。
幼少期の炸夜と最後まで炸夜の味方で居ると約束していたので炸夜のクーデターに加担したって事のようです。
当主は沈利が破壊した鉄道模型の恨みを貉山で晴らそうと考えているみたいだな。
沈利は当主の事をジジイ呼ばわりしているので慕われている貉山に嫉妬している様に思えます。
麦野のお家騒動はアイテムの頑張りによって収まりました。
当主が学園都市の統括理事長との交渉に勝利したという大きな功績を上げました。
次期当主の争いは難易度が爆上がりしましたね。
当主を引き継ぐ為にはそれに並ぶ実績が必要になったみたいです。

麦野の御家騒動を目撃してしまった蕎麦坂は当主を逮捕したいみたいです。
麦野の敷地内に居るので殺して埋めるのは簡単です。
しかし当主は正義感に溢れていて権力に屈しない蕎麦坂に好感を持っています。
彼を抱き込む事にしたようですよ。
当主は蕎麦坂が調べていた親友の死亡届を渡しました。
蕎麦坂も権力者の都合でお家騒動が問題にならないと理解して折れたようです。

学園都市に戻る事になります。
フレンダはフレメアが参加する大覇星祭を見物する為に生き残りました。
フレメアの体操服姿を拝める、待っていろよ日本のブルマーっと叫んでいます。
元気に溢れているので帰る前に横浜で遊ぼうかと提案してきます。
中華街で食べ歩きでもすると言われて、そこには行ったと答えて絹旗を悔しがらせています。
新宿でもタクシーが集まる美味しい定食屋に立ち寄ったと教えたので絹旗が切れそうです。
絹旗が滝壺にフレンダを殴っても良いか許可を求めています。
フレンダは絹旗が殴ると頭蓋骨がへこんじゃうからだめと断り続けます。
横浜も新宿も生きていればまた来る機会があると言って宥めています。
沈利は何も言わないで静かにしていますね。
「ね、むきの?」と声を掛けられ「・・・うるせいよ」と答えました。
フレンダに感謝しているのかもな。
照れている感じがして可愛いよな。
デレてないのがとても良い。

華野超美に統括理事の一人のブレインから電話が掛かってきました。
麦野本家の問題が片付いても収支はマイナスだと言っています。
麦野の当主が統括理事長を脅したので学園都市は麦芽の入手先を改めるようです。
それによって株価が大暴落するようです。
超美は売り抜こうとしてたのに余計な事を言いやがってインサイダーになるから売れなくなっただろと喚いています。
超美はブレインが仕事がらみではない事でイラついていると察します。
電話の相手は雲川のようですね。
年下の男の子が相手してくれないからってイライラをぶつけないでと言うと電話が切れてドアが開く音が聞こえてきました。
居場所を特定されたみたいですね。

フレンダが絹旗をサウナに誘います。
絹旗がこんな危険な鬼ごっこはこれっきりにしてくださいよと文句を言っています。
フレンダは巻き込まれただけなんだと答えます。
フレンダはまだここで死ぬ感じはしなかった、今はまだその時じゃないって感じていたと伝えてきました。
フレンダは自分の最大の武器は誰とでも仲良くなれる事だと明かしてきます。
麦野沈利も例外ではないと続けます。
フレンダは沈利と仲良くなっているので沈利が無意識に手加減していたと言いたいようです。
絹旗はそれは麦野には言わない方が良いんじゃないですか?と助言します。
フレンダは沈利はそれを知っているよ。
沈利も八方美人なフレンダのお友達に助けて貰った事は一度や二度ではないと教えます。
絹旗は貉山が炸夜と沈利の双方に肩入れしていて炸夜に撃たれた事を心配しています。
フレンダは、私は誰とでも仲良くなれるの。
結局、どんな人でも友達になれちゃうんだよ、と言って自嘲を含む笑みを浮かべます。
絹旗にはそれが、穏やかな死に顔に見えました。
ちょっと意味深なんだよな。
フレンダは何れ沈利に殺される可能性を考慮に入れて付き合っているのか?

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
残虐5
超能力5
科学兵器4
爆発5
百合3
友情5


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