ラノベの感想) へヴィーオブジェクト 人が人を滅ぼす日(下) (電撃文庫)
概略: 本拠地ローマを破壊された信心組織が逆上して正統王国に仕返しを企みます。正統王国の本国パリを地上から消そうとしてきました。クウェンサーたちはパリ近郊の空港を取り戻す為に奇襲作戦を仕掛けます。信心組織のコマンド部隊は狡猾でクウェンサー達は出し抜かれる事になります。行方を追いかけパリ市内でコマンド部隊を発見しました。コマンド部隊の隊員とクウェンサーが肉弾戦を繰り広げる事になります。パリを守らなければとの一心でクウェンサーが女性コマンドを刺し殺します。殺してから彼女がローマで助け出した少年の母親だと分かります。クウェンサーは己の正義に自信が持てなくなり気絶します。心が折れかけているクウェンサーをレイスが拾いました。彼女から大戦を終わらせたいと考えている四大勢力から抜けた集団へ誘われました。その志しに共鳴したクウェンサーが再起します。大戦を起した首謀者と目される四阿と呼ばれる四人が潜んでいる島国に向かう事になります。