ラノベの感想) 魔術探偵・時崎狂三の死亡届 (富士見ファンタジア文庫)
概略:
狂三の元に魔術工芸品の時計が届きました。
時崎探偵社のドアの前に箱に入って届けられアヤが見つけて持ってきました。
箱の中には不死鳥のレリーフが刻まれた懐中時計と手紙が入っていました。
手紙には狂三は【時計の儀】と呼ぶゲームの参加者に選ばれた。
時計は七つ存在し全てを集めると時を操る能力が手に入ると書いてありました。
狂三は他の時計探しを始めます。
| レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
| 発行日 | 2026/6/19 |
| 著者 | 橘 公司 |
| イラスト | つなこ |
| ISBN | |
| 雰囲気 | 時計、争奪戦、メイド、取調室、バディ、鬼ごっこ、分身体?、教団、黒幕、 |
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序章 時崎狂三は、死亡した
狂三タイム
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時崎狂三が殺されてしまいます。
意識を失う前に二人の少女の存在を確認いますね?
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第一章 狂三デッド
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時崎探偵社で狂三が寛いでいると事務所のスポンサー兼助手のアヤが小学校から帰ってきました。
アヤは手に箱を持っていました。
事務所のドアの前に置いてあったと言っています。
開けてみると中から時計の魔術工芸品が出てきました。
手紙が添えられていて狂三が【時計の儀】というゲームの出場者に選ばれたと書かれていました。
狂三が入手したのは危機的状況から生き返る事が不死鳥の意匠が刻まれた懐中時計でした。
ゲームは天宮市の中だけで行われるそうです。
他の時計の所有者に近付くとその存在を感知できるそうです。
全ての時計を手に入れることができれば「時を操る力」が与えられると書いてありました。
狂三はゲームへの参加を決めます。
天宮市を散策して暗殺バニーメイドカフェ『ラビットパンチ』に時計の所有者が居る事が判明します。
狂三はバイトとして潜り込む事にします。
二丁拳銃を持ってお客を暗殺する『くるる』ちゃんに扮する事になりました。
狂三が接客している少女がオカルト系配信者でした。
声に聞き覚えがあると感じた狂三がどこかで会った事がありませんか?と尋ねると嬉々として自己紹介してくれます。
オカルト系では有名な黒乃とはボクの事だよ!と自慢してきます。
狂三が勘違いだったと伝えるとあからさまにガッカリしていますね。
ラビットパンチではキャストがお客さんを殺す『任務遂行タイム』という演出があります。
そこで事件が起こりました。
狂三が黒乃を暗殺しようとしていたんですが突風が吹いたあと彼女の胸にナイフが突き立てられます。
狂三は血を流して倒れてしまいました!
店内は騒然となり店長が狂三に駆け寄り状態を確かめています。
みみりちゃんというスタッフに救急車と警察を呼ぶように指示しています。
店長が最も狂三の近くに居た黒乃に事情を聴き始めます。
そこで殺されたはずの狂三が起き上がり黒乃は犯人では無いと言い出します。
狂三は不死鳥の時計の力で殺される直前の状態に戻ったみたいですね。
店長たちを言い包めて推理ショーを始めます。
他のお客さんたちは店側の演出だと勘違いしてくれました。
時計の存在を知っている狂三は犯人が1秒の間に自分に接近して胸にナイフを突き立て元の位置まで戻ったんだと推理ます。
他の人は時計の存在を知らないので狂三の推理に懐疑的だったのですが明確な証拠が残されていました。
お客さんの一人が殺されるしぐさをオーバーにやってしまったのでコーヒーカップをテーブルから落ちしてしまい床が濡れていました。
犯人は高速移動する際にそれを踏んでしまったようです。
それが犯人の特定に繋がります。
狂三を指した犯人はスタッフの「ゆめたそ」ちゃんでした。
狂三に店の方針を教えてくれていた優しそうな人だったのにねー
ゆめたそは狂三と同じく時計の所有者でした。
彼女は一角獣のレリーフが施された時計を所持していました。
時計の所持者になってから人を殺した気配が分かるようになりました。
狂三よりも先に勤めているので狂三が応募してきた時に時計の所有者だと分かったのね。
狂三から大きな殺人の気配を感じ取り生かしておけないと判断して攻撃してきました。
狂三の追及でゆめたそは反抗を自供しますが己の時間を加速する時計の力を使って逃走してしまいます。
犯人が逃走した後で救急隊が駆けつけてきます。
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第二章 狂三プリズン
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被害者の女性は誰ですかと問われて皆狂三を指さします。
狂三は時計の力で無傷の状態に戻っているので言い訳しなければなりません。
どうするか考えていると警察がやってきました。
天宮署の里宮ですと名乗る女性刑事が時崎狂三さんはどちらに?と質問してきます。
狂三が「わたくしですわ」と名乗り出ると「ほう・・・」と感心していますね?
狂三は殺人事件の通報を受けてやってきたと勘違いしているので何でも協力しますと殊勝な提案をしています。
里宮はそれは助かるといって両手を前にだしてくれるかなと頼んできます。
狂三が従うと手錠を掛けられてしまいました。
15時30分、確保。
狂三は捕まってしまいました。
取調室に連行された狂三は里宮から事情聴取を受ける事になっています。
里宮が言うには狂三は天宮署ないで起こっている容疑者の連続衰弱事件の犯人として逮捕されたそうです。
身に覚えがない事なので狂三は潔白を訴えますが里宮は狂三を疑っています。
匿名の通報により狂三が店に居ると知り踏み込んんだと言っていますね?
狂三は他の時計の所有者が事件に関係している可能性に気付きます。
冤罪を晴らす手段が無く困っていたんですが事態が動きます。
警視庁特異犯罪課の烏別毬歌警視となのる女性が尋問を代わると言って入ってきました。
署長にも話を通してあると言われて里宮は渋々尋問役を交代する事になりました。
調書を取っていた女性警官は引き続き取調室に残る事になります。
烏別の取り調べが始まりました。
彼女も狂三が犯人と疑っているように見えますね。
狂三が探偵業を営んでいる事も知っていました。
魔術工芸品の存在も知っているようですが狂三ほど詳しくはないみたいです。
毬歌によって狂三の生年月日が明かされますね。
20XX年6月10日生まれ。
東京都天宮市東天宮2-3-5。
生年月日と住所がばれていますなー。
狂三は取引を持ち掛ける事にします。
これまでの操作資料を見せてくれるなら犯人を特定してみせる。
真犯人の存在を明らかにすることができたならわたくしを解放してくださいまし。
真犯人を特定できなかった場合は収監するなら裁判にかけるなりご自由に、と狂三が言ったので取引に応じる事にします。
警察は犯人の手掛かりも掴んでいないようですね。
狂三が資料を読み始めて事件の真相に近付いてしまいます。
昏睡後の被害者の診断結果から老化が原因だと告げます。
犯人は魔術工芸品を持っていて寿命を吸い取ったんだと推理しました。
被害者と関わっていた関係者全ての健康診断を行えば数値が好転している人が居るはずだ。
それだけでは犯人と断定できないが絞り込む事はできると狂三が主張します。
狂三が更に突っ込んだ指摘を行います。
狂三の存在を知った犯人があえて狂三を呼び寄せて始末しようと企んだのではないかと指摘しました。
ここで真犯人が堪らず動いてしまったね。
突如狂三が苦しみだして座っていたパイプ椅子から転がり落ちました。
自分の存在を特定する危機と感じて狂三から寿命を奪う事にしたようです。
烏別は助けを呼んでくると言って取調室を出て行きます。
調書を取っていて女性警官が狂三に近付いてきて彼女の懐を探り始めました。
ポケットの中の丸い金属製の何かに触れた瞬間に狂三が彼女の腕を掴んで「きひひ・・・ひひ」と鬼気迫る笑みを漏らします。
狂三は最初から女性警官を疑っていたのね。
名前を尋ねると肉戸(ししど)えみなと名乗ります。
えみなは小さい頃に海難事故に遭い一人だけ生き残りました。
食べ物が何も無い無人島に漂着したので飢え死にしそうになりました。
海鳥が他の乗客の死体を啄んでいるのを見て死体が食べられる事を知り食べてしまいます。
数日後に救助されたんですが人間の味を覚えてしまった彼女は普通の食事が食べられなくなりました。
人間を食べてはいけないって倫理観が残っているので食事に困っていたようです。
そんな彼女の元に人の寿命を吸い取れる獄犬(ケルベロス)の懐中時計が届きました。
えみなは我慢できずに使い始めたのね。
えみなは狂三を絶命させようとしてきますね。
狂三が「もう、いいですわよ」と声を掛けると烏別が飛び込んできてえみなの鳩尾に強烈な肘内を叩きこんでくれます。
えみなは無力化されて掴まります。
狂三がよくわたくしの意図を察してくれましたわねと告げるとあたしと狂三さんの仲ではありませんの!と返されます?
これでも狂三さんのバディですもの狂三さんがお困りの時には地の果てからでも馳せ参じますわ!と言ってきます?
警視庁特異犯罪課・烏別毬歌警視を名乗っていたのはかつて狂三が捕らえた魔術工芸品犯罪者・栖空辺茉莉花でした。
茉莉花は狂三が用意した特殊な収容施設に入れられていたのですが脱獄したようです。
狂三のところに届いた不死鳥の時計がどうやって届けられたのか不明のままです。
侵入不可能な収容所にも届いた可能性がありそうだと考えて狂三は彼女の元に時計が現れたと予想します。
彼女の元に人魚の時計が現れたそうです。
能力は接触による記憶の読み取りだそうですよ。
茉莉花は時間を掛けて職員の記憶を書き換えて脱獄したんだそうです。
警察署に時計の持ち主が居る事を知ったのですが犯人を特定できなくて狂三の力を借りる事にしたんだそうです。
狂三を逮捕させたのは茉莉花でした。
狂三は更に茉莉花の意図を予想してきます。
茉莉花は狂三に手柄を上げさせる事で自分の刑期を短縮して貰おうと考えていました。
二人はこっそり警察署から立ち去りました。
茉莉花は時崎探偵社に押しかけてきました。
アヤは茉莉花に監禁された上に家に伝わる魔術工芸品を散逸させられたので恨んでいます。
助走をつけて殴りつけたいのを理性で耐えていますね。
狂三は時計の争奪戦を繰り広げる可能性が高いので茉莉花を放置するのは危険だとアヤを説得しています。
時計を回収し終えるまでだからと説得したのでアヤは受け入れました。
受けいれましたが意地悪はしてきます・・・小学生らしい可愛い虐め方してくるね。
狂三にだけ紅茶をだして茉莉花には白湯をだしてきました。
薄汚い盗人に紅茶の味なんてわからないと思いました、と嫌味も言ってきます。
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第三章 狂三マイン
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時崎探偵社でアヤと茉莉花が険悪ムードになっています。
茉莉花は一時的な協力者になったのだから自分にも優しい対応をして欲しいとほざいています。
お互いを許し合うべきだと図々しい主張してしてきたのアヤが正論でぶったたいています。
アヤは完全な被害者なので自分まで過ちを犯したように言うのはやめてと言い返しています。
狂三としては二人が険悪なままでは都合が悪いので実績でもって有用性を証明してみせろと提案しています。
茉莉花は自分の存在価値を示す事になり自分のコネクションを使って入手した有効な情報を開示する事にします。
どや顔で説明していたんですが見ていたテレビから同じ内容の報道が流れてきて焦り始めています。
狂三に向かって私とテレビどっちを信じるの?とウザい絡み方をしてきました。
情報は正しいみたいだったので狂三は老婆の不審死が発生した栄部スクエア近辺に行ってみる事にします。
現地では特殊なファッションに身を包んだ少女たちが活動しているので変装をしてから向かう事になりました。
狂三たちは地雷系ファッションに身を包んで聞き込みを開始しました。
事件を知らない人が多いみたいですが何かを知っているけど誰かが怖くて言えない人もいるようでした。
有力情報が掴めないので休憩する事にします。
休憩場所に選んだのが売春目的の少女が集まっている場所だったので狂三は怪しいおじさんから声を掛けられてしまいます。
アヤは何が起こっているのか分かっていない様子ですね。
狂三はアヤの情操教育上悪影響を与えない為に事前に決めていた符丁を彼女に伝えます。
アヤ鞄から提げていた防犯ブザーの紐を躊躇いなく引きました。
周囲に甲高い警報音が発せられおじさんは慌てて逃げていきました。
これはおじさんがちょっと可哀想じゃないかな?
おじさんを撃退すると狂三が声を掛けられます。
声を掛けてきたのはコンカフェのお客さんだった黒乃でしたよ。
黒乃は『くるる』ちゃんと再会できて大はしゃぎしています。
茉莉花とアヤの前で『くるる』呼びは嫌なので狂三は本名を教えてあげました。
黒乃は人気キャストの本名が聞けたと大喜びです。
彼女も老婆の衰弱事件をの取材にきていました。
再生回数が稼げるネタになると言っています。
狂三はコンカフェでの事件も動画として配信したのか聞いてみました。
公開したけど再成数が伸びないとの悩みを打ち明けられます。
魔術工芸品の存在を知られたくないの後で言い含めなければと決意します。
黒乃は狂三が芸能事務所に所属しているので著作権の心配をし始めます。
茉莉花とアヤが芸能人だったのですかと騒ぎ始めてしまったので狂三は探偵をしている事を明かします。
黒乃は利害の一致を見出し一緒に調査しようと言い出します。
狂三は情報を提供させて後でデータを消してとんずらしようと考えてたようですが黒乃に見透かされています。
一緒に調査する事になりました。
黒乃の取材から老婆の衰弱時間が起こる少し前に一人の少女が界隈にやってきて少女たちを支配したと分かりました。
名前は裟婆江妖華(さばえ ようか)というそうです。
黒乃が名前を教えると本物の妖華が声を掛けてきました。
妖華の方も自分を探している狂三たちに気付いて様子を見に来ました。
この時点で彼女には狂三の想定を超える明確な目的があったんだよねー
妖華は賭け引きは嫌いらしく自分が時計の所持者だと明かしてきました。
彼女が持っているのは淫魔のレリーフが刻まれた懐中時計でした。
狂三が時計を渡してくれるのか尋ねると「誰が渡すかよ、バァカ」と挑発的な答えを返してきます。
うん、ちょっとムカつくな。
それが合図となり妖華が連れていた少女たちが一斉に繁華街の雑踏や路地の合間に逃げていきました。
狂三たちは追いかける事になります。
アヤが倒れている老婆を発見しました。
衰弱していて死にそうになっていますね。
老婆は「妖華ちゃん、なんで、あたし、ちゃんと、言うとおりに・・・」ってうわごとを呟いています。
狂三が妖華の行き先を質問しようとすると老婆は持ってたスマートフォンを示してきます。
狂三が受け取り画面をタップすると動画が流れ出しました。
そこには妖華が映っていてゲームをしよう。
ルールは鬼ごっこ。
範囲は繁華街。
1時間以内にあたしを使えられたらお姉ちゃんたちの勝ち。
時計はあげる。
捕まえられなかったらお姉ちゃんたちにも「この子」と同じ老婆になってもらう。
狂三たちはゲームを続けるしか無くなります。
ここれアヤは優しさを見せてくれます。
衰弱している老婆を放置できないので一緒に救急車に乗って病院に付き添うと言い出します。
足手まといになるのは自分だからと自己評価していますね。
狂三はアヤの提案を認めました。
アヤは救急車で老婆と共に病院に向かい狂三、茉莉花、黒乃が妖華の捜索を行う事になります。
土地勘が無いので探すのに苦労しそうだったのですが狂三は妖華の性格を読み切り対策を講じます。
妖華は自分が勝てる算段を持っている筈。
それを崩せば見つけるのは容易と考えました。
妖華は配下の少女たちに狂三たちの動向を監視させていました。
スマートフォン経由で情報を集めて狂三の行動を把握していましたね。
狂三は監視役の一人を捕まえて居場所を吐かせる事にしました。
捕まえた少女を拷問して口を割らせると言い出します。
指を何本折るまで耐えられるかなと茉莉花と黒乃に相談してきました。
二人がドン引きだったので狂三の迫力が増したようです。
監視役は簡単に口を割りました。
妖華はクラウンって店の地下にあるVIPルームに隠れているとげろってくれます。
狂三はそれだけで満足することなく茉莉花の持っている時計の力を使い更に深く情報を取集しました。
茉莉花の時計は相手の記憶を見る事ができます。
そこでとんでもない事実が発覚しました。
狙いがアヤだと分かり慌てて病院に向かう事にします。
抜け目のない狂三はアヤの衣服にGPS発信機を縫い付けてありました。
病院に到着したアヤは診察を終えてベッドに寝かされている老婆に付き添っています。
すこし心苦しいが狂三に連絡して合流しようと考えました。
背後から声がかかります。
優しい子、ますますあたし好みよ、老婆は妖華の姿になっていました。
妖華は持ってたスタンガンでアヤを昏倒させて秘密基地に運ぶ事にします。
免許を返納してから数年振りの運転と行ってるのが奇妙ですが妖華は時計の力で子供の姿に戻ってたのね。
妖華は12歳が人間の全盛期と考えていました。
かなり特殊な考え方に思えますね。
ギリギリ14,15歳までが許容範囲。
16,17ともなれば薹が立ち始めてしまう。
妖華は時計を手に入れてから自身を12歳まで若返らせていました。
アヤが目を覚ますと不埒な目的を遂げるべく動き出します。
アヤは自分を人質にして狂三から時計を奪おうと企んでいると予想しますが、明るい声で違う違うと言われてしまい困惑しています。
妖華はアヤに近付き淫蕩な手つきでアヤの頬を撫で指先をゆっくり首、鎖骨へと滑らせていきます。
アヤは自分がこれから何をされるか分かってない様子です。
それが妖華を高揚させていますね、変態だ。
妖華が指をさらに下方に滑らせようとした時に救世主が現れます。
「きひひ、ひひ」との笑い声と共に現れて妖華を倒して時計を奪い去りました。
狂三たちは黒乃の車で妖華の隠れ家に駆け付けます。
入居者が居ない部屋の扉をけ破って侵入すると椅子に縛られたアヤが待っていました。
狂三が彼女の様子を確認すると無事だと分かりました。
茉莉花が部屋の隅で倒れている老婆姿になった妖華を発見しました。
アヤに事情を聴くと狂三が助けてくれたと言われました?
狂三は茉莉花と黒乃と共にたった今到着したのでアヤを助けられる筈はありません。
しかしアヤは助けてくれたのは狂三だったと言っています。
狂三が本当にわたくしだったのですか?間違いなく?と確認するとアヤが差異を思い出します。
左目が時計みたいな模様をしていました。
何ですって?狂三は思わず息を詰まらせています。
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第四章 狂三カルト
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時崎探偵社で狂三と茉莉花が頭を悩ませていました。
アヤは小学校に登校していて留守にしています。
狂三と茉莉花はアヤを助けた狂三のそっくりさんが誰なのか考えていました。
狂三は茉莉花の変装だったのではないか?と指摘して茉莉花に一緒にいたでしょと否定されます。
茉莉花は幼少期に精霊だった頃の狂三に助けられた過去を持っていました。
余りのカッコよさに憧れを抱いてしまった彼女は狂三のようになりたいと努力を重ねていたそうです。
アヤの家の魔術工芸品に目を付けたのもその一環でした。
茉莉花から「幼少期にあんな格好いいお姿を目にすれば、誰でもそうおもってしまいますわーっ!」と大絶賛されてしまい狂三が照れています。
アヤは左目に時計の文様があったと証言しているので幻覚を見たって可能性は低そうです。
アヤは狂三が精霊だった事を知らないしその姿を見た事もありません。
謎は深まってしまいます。
アヤを助けた狂三のそっくりさんが時計を持ち去った事は分かっているので警戒を強める事になります。
次の時計の行方を捜す事になりますね。
茉莉花が有力な情報をもっていました。
紅鏡会(こうきょうかい)というカルト教団の教主が奇跡を起こすって触れ込みで信者を集めているそうです。
時計が奇跡に関わっている可能性が高そうなので調べてみる事が決まりました。
が紅鏡会の方が先に動きてきました。
複数の信者が時崎探偵社に押し入って狂三と茉莉花を拉致してしまいます。
小学校から時崎探偵社に向かっているアヤは自分を助けてくれた人物が何者なのか考えていました。
探偵社が見える位置まで来ると数台のワンボックスカーに手を縛られ目隠しされ猿轡を嵌められた狂三と茉莉花が押し込まれているのを目撃します。
アヤは急いで駆け寄りナンバープレートの写真を撮っています。
走りながら撮影していたの転んでしまい地面に顎を強かに打ち付ける事になりました。
掃討痛そうですが狂三が心配でそれどころでは無いみたいですね。
倒れたアヤを助け起こしてくれる親切な人が現れます。
その人は連れ去られたのは時崎狂三よね?と言っています。
拉致された狂三と茉莉花は紅鏡会の施設に運び込まれて教主と対面する事になります。
狂三が時計の持ち主ですの?ここでは奇跡と呼んでいるのでしたか?と不敵に質問を放ちます。
信者が動揺すると教主は魔性の業と甘言を持ちいて人を惑わす毒婦である耳を貸すなと警告しています。
酷い言われようですね。
狂三がどうするつもりだと問うと教主は奇跡の力を使ってきました。
突如狂三が胸を押さえて苦しみだし倒れてしまします。
茉莉花が半狂乱で狂三の名を叫んでしがみ付いてきました。
狂三の心臓は止まっていました。
茉莉花を生贄として捧げるのは明日にすると言われます。
彼女と狂三の遺体は地下の牢に移されました。
茉莉花が狂三の胸に顔をうずめて泣いていると狂三の心臓が動き始めました。
捕まった時に狂三と茉莉花は時計を回収されていたのですが狂三は獄犬と不死鳥の時計を所持していたいたいです。
取られたのが獄犬の時計だけだったので蘇生できたようです。
二人で牢から抜け出す方法を考えていると一人の教団幹部がやってきました。
狂三を見て生き返ったのですねと言っています?
幹部なので速攻で報告して狂三と茉莉花に何かしてくるように思われたのですが様子が変ですね。
声を掛けてきた幹部は教主の娘で静忌・H・ホリングワースと名乗ります。
静忌は母がこれ以上殺人を犯さない為に協力して欲しいと言ってきました。
他に逃げ出す術がないので狂三は静忌に協力する事にしました。
静忌の私室に案内されて時計を手に入れてから教主が奇跡を使えるようになったと教えられます。
時計の能力が発動される条件を知っているか問うと教主は誰にも教えていないと言われます。
信者を使って物量で来られると対応できないので教主が一人になる時間帯があるか聞いてみました。
教主は午前0時に一人で瞑想を行う事になっていると教えられたのでそこで教主から時計を奪う事が決まりました。
時間が来るまで静忌の部屋で待機する事になりました。
静忌は仕事はあるらしく部屋から出て行きました。
狂三は部屋の中を調べて時計の効果の手掛かりを探す事にします。
茉莉花が机の引き出しが二重底になっているのを見つけました。
そこには教団がこれまでに行ってきた違法行為の証拠が隠されていました。
静忌の部屋の捜索が終わると狂三は教団施設内を散策する事にします。
静忌が教団員が使っている白いフードを貸してくれていたので信者のふりをして施設内を動く事にします。
茉莉花は怖いもの知らずと呆れていますが付いてきてくれます。
図書室を発見した狂三は教団関連の本を読み漁る事にしました。
そこで狂三が殺された部屋の様子が依然と変化している事に気が付きます。
狂三は大いなるヒントを得ました。
時間が来たので狂三は静忌と二人で教主が瞑想を行っている太陽の間に向かいます。
茉莉花が居ない事を静忌が不審に思っています。
狂三は静忌の部屋の食べ物を食べ過ぎてお腹を壊してお手洗いに行っていると雑な説明で誤魔化しています。
太陽の間に踏み込むと教主から瞑想中は誰も入るなと言っておいたはずだぞと警告されてしまいます。
教主は狂三が生きている事に多少は驚いたようですがもう一度冥府に送ってやると言って狂三に念を送り始めました。
狂三からあらあら時計の使用条件を満たしておられまして?と問われて混枠し始めます。
時計?何の話だ、と言ってますね。
狂三は失礼あなたに言ったわけではありませんわ。
静忌さんわたくしを殺す準備は整いまして?
あっらー時計の持ち主は静忌だったぞ。
教主は時計の存在をしりませんでした。
静忌が持っているのは鷲頭獣(グリフォン)の時計で対象者の影を踏む事で発動しました。
最初に狂三だけ殺したのは茉莉花の影が静忌に届いていなかったからでしたよ。
別行動をとっていた茉莉花が太陽の間の電源を落とします。
狂三の影が消えてしまい静忌の時計は発動条件を満たせなくなりました。
暗闇の中なんですが狂三は自分と静忌の位置関係を覚えていたみたいですね。
静忌を拘束しました。
教主が念を送っているのになぜ死なないと焦っています。
静忌から残念な事実が伝えられますね。
教主には教主には特別な力は何も無い、奇跡は全て私たちのお膳立て、いい夢見られたかしら、あっはははは!と笑われます。
ウーム歪んだ親子関係みたいね。
静忌が生まれる前は教主は軽微な奇跡を起こせたようなんですよ。
しかし静忌が生まれてすぐに使えなくなってしまったので教主や幹部は静忌に奇跡の力が受け継がれたと考えました。
しかし静忌は成長しても奇跡の力は発現せず教主から期待外れって目を向けられたらしいね。
真実を知った教主は呆然としたまま頭を抱えて歩き出し祭壇から転げ落ちてしまい床に突っ伏したまま動かなくなりました。
突然の出来事で狂三が動揺して静忌の拘束を緩めてしまい逃げられてしまいます。
逃げ出した静忌は一旦隠れて狂三と茉莉花をやり過ごすつもりでした。
静忌はなぜ失敗したのか自問しています。
狂三を確実に殺そうとして牢から出してしまった事が失敗の理由だったと気付きます。
静忌は狂三が時計を二つ持っていた事を知らないので何で生き返ったのかも分かっていません。
隠れている静忌の前に「くさい」と言って謎の人物が現れます。
死の匂いだ、5人いや4人か随分と殺したみたいね。
あんたみたいなのを見つけたら容赦しないことに決めているの。
静忌は心臓を抉られて殺されました。
茉莉花が殺されている静忌を発見しました。
狂三は同じ手口で殺された経験があるので一角獣の時計の持ち主が殺したと気付きました。
不死鳥、人魚、獄犬、一角獣、鷲頭獣、淫魔、の存在が確認されました。
残るは一つですね。
狂三は時計が何をさせようとしているのか考えています。
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第五章 『時崎狂三』は、死亡した
狂三タイム2
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アヤが時崎探偵社にやってくると茉莉花が狂三に対して土下座していました?
理由を尋ねると茉莉花が狂三の扮装をして狂三の席に座って狂三の真似をしていたそうです。
後からやってきた狂三は茉莉花に気付かれるまでその様子を動画に撮影していました。
動画を見せられたアヤが機嫌を損ねる事になります。
茉莉花はアヤの入れた紅茶に文句を垂れていたので当然ですね。
起こったアヤはこれから茉莉花には川の水を出す事にしたようですよ。
そんな風に三人でふざけ合っていると狂三と茉莉花のスマートフォンに動画が送られてきました。
見てみると左目が時計模様の狂三が出てきて時計を一か所の集めて真の力を解放するときがきた。
参加資格は時計を所有していること。
3月5日午前0時、辻岡総合病院でお待ちしておりますわと告げてきました。
茉莉花は罠の可能性を指摘してきましたが狂三は向かう事を決めます。
アヤが決死の覚悟で自分も同行したいと言ってきました。
「もう、失いたくないんです」と言ってますね?何の事かな?
狂三は所持している時計の一つをアヤに託す事にしました。
狂三、茉莉花、アヤの三人は指定された日時に辻岡総合病院にやってきました。
前の院長が医療ミスを起こしてそれを誤魔化そうとしたために客足が遠のきは廃病院となった場所です。
オカルト的な雰囲気の建物に入って行きました。
一階の途中で防火シャッターが降りてきて狂三、茉莉花とアヤの二組に分断されてしまいます。
狂三は二階で合流する事を指示します。
アヤは素直に従ってくれますね、茉莉花は別行動でいいのか?と文句を言いながらアヤについて行きます。
二階に上がった狂三はそこでオカルト系配信者の黒乃と再会する事になりました。
オカルトがらみなので出てくるかなーと思ってたんだよね。
しかし狂三の考えは異なります。
これまで黒乃は時計関連の事件現場で遭遇し過ぎでした。
狂三が時計の所有者だろうと指摘すると黒乃は認めますね。
二階に上がったアヤと茉莉花は『ゆめたそ』と遭遇する事になりました。
茉莉花から暗殺バニーメイドカフェ『ラビットパンチ』のポン刀娘・『ゆめたそ』さんと呼ばれて嫌そうにしています。
店以外でその名前で呼ぶのやめてマジで。
本当に嫌そうだね。
仕方ないので撫原殺月よと名乗ってくれます。
アヤも彼女の顔を知っているらしく交戦姿勢をとる茉莉花を止めようとしていました。
狂三と茉莉花が拉致された直後にアヤと出会ったのは殺月みたいね。
茉莉花は聞く耳がなく殺月に飛び掛かりましたが時計の加速能力によって攻撃をかわされてしまいます。
殺月は元から二人とやり合う気は無かったようです。
事態が動くまで待機していろと命じて二階を進んでいきました。
狂三と黒乃の元に殺月が現れました。
殺月は黒乃からも殺人者の匂いがすると言ってますね?
黒乃は配信者ではないようだね。
殺月が狂三を攻撃してきました。
ラビットパンチでの出来事と同じ事が起こります。
狂三は心臓を突かれて倒れて血の海に沈みます。
殺月は黒乃にも同じ攻撃を仕掛けてきました。
殺月が所有している一角獣の時計の能力が加速です。
発動条件は目を閉じて息を止める事なので直前の記憶を頼りに攻撃する事になっていました。
殺月の攻撃が防がれてしまいました。
目を閉じていたので何が起こったのか分かりません。
死んだはずの狂三の笑い声が聞こえてきました。
狂三は死んだふりをして黒乃の能力を探っていたようです。
見られてしまった黒乃は誤魔化す事を諦めて正体を晒す事にしました。
黒乃の影から左目が時計模様の狂三が出てきましたよ。
黒乃は元々精霊だった頃に狂三が作り出した分身体でした。
分身体は1年から2年で寿命が尽きてしまうそうです。
活動できる間は情報取集などの与えられた任務に就いていました。
黒乃は情報取集を担当したいたのですがある時小さな霊脈を見つけてしまいます。
最初は狂三に報告するつもりだったそうですが霊脈に触れると霊力が流れ込んできて狂三から与えられた霊力に頼らなくても存在を保てるようになりました。
黒乃は死を偽装して狂三の前から姿を消して第二の人生を始める事にしました。
そこで魔術工芸品を作れる魔道具師と出会い、儀式により<刻々帝>の力を蘇らせる事ができると知らされました。
それで黒乃に欲が出ました。
彼女は初恋の人の前で初めて死ぬ分身体を自分にしたいと思ってしまいました。
それで魔導具師に七個の時計を作ってもらい儀式を行う事にしたそうです。
黒乃は小鬼の時計を持っていました。
小鬼の時計は分身体を作り出す事ができました。
左目に時計模様のある狂三は黒乃が作った分身体でした。
狂三が時計は黒乃が作ったと予想すると茉莉花が驚いています。
不死鳥の時計は、対象の時間を戻す【四の弾(ダレット)】に。
一角獣の時計は、対象を加速させる【一の弾(アレフ)】に。
獄犬の時計は、対象の寿命を吸い上げる<時喰み城>に。
人魚の時計は、対象の記憶を読み取る【10の弾(ユッド)】に。
淫魔の時計は、対象を老化させる【三の弾(ギメル)】に。
鷲頭獣の時計は、対象の時間を止める【七の弾(ザイン)】に
黒乃の持つ七つ目の時計は、過去の自分を再現する【八の弾(ヘット)】に酷似していました。
これだけ揃うと自分の分身体が作ったと予想できますね。
黒乃は廃病院を分身体の影で覆いつくしてありました。
狂三、茉莉花、アヤ、殺月は影に囚われてしまっています。
絶対絶命だったのですが狂三の余裕が消えません。
突然分身体が動けなくなりました?
狂三が所持していたのは時間を止める事ができる鷲頭獣の時計でした。
狂三から黒乃の裏を掛けた理由が語られます。
2周目だから。
1周目、黒乃と分身体は狂三、茉莉花、殺月を殺して全ての時計を手に入れました。
七つの時計が揃い過去に意識を飛ばす力が現れます。
その時アヤは近くに転がされていたんですが頑張ります。
死んだと思われた殺月が動き出して黒乃を攻撃してきました。
対処している隙にアヤが過去に意識を飛ばす力を横取りして1月前に意識を飛ばしました。
狂三はアヤから事情を説明されて黒乃対策を行いました。
最初に分身体を一時的に行動不能にできる鷲頭獣の時計を手に入れました。
続いて殺月を味方に引き入れました。
殺月は協力しているが味方ではないと不満げです。
説得には彼女が探している情報を与えました。
殺月は紅鏡会に家族を殺されていました。
静忌の部屋を漁っている時にその証拠を見つけていた狂三はそれを殺月に提供したようです。
狂三だけでは説得できなかったようですがアヤにも頼まれたので殺月は折れたみたいですね。
分死体が動けないので殺月が最も戦闘力が高いんですが狂三に時計を譲ってくれました。
家族の死の真相を教えてくれたのでお礼の意味があるのかな?
狂三が全ての時計を集める事に成功しました。
時計の真の力が発現します。
狂三は光の中に手を突っ込むと狂三の手に光が収束して一挺の短銃になりました。
狂三は<刻々帝>【四の弾】(ダレット)と唱え黒乃に向けて光の弾を放ちました。
対象の時間を巻き戻す弾を使ったね。
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終章 狂三タイムアップ
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時崎探偵社で狂三とアヤと茉莉花がお茶の時間を楽しんでいます。
茉莉花は時計事件が終わったので収容施設に戻されていてリモートで参加しています。
当然彼女にお茶とお菓子はありません。
テレビから紅鏡会の教主、教団幹部、および信者二名の遺体が発見されたとのニュースが流れます。
遺体はいずれも鋭利な刃物で胸を一突きにされていました。
狂三とアヤは殺月の仕業だと予想します。
狂三は殺月が凶悪犯を殺し続けると問題になるなと呟きます。
アヤからその心配はないだろうと言われました。
殺月からアヤに昨日から『におい』がしなくなったとのメールが届いていました。
殺月の能力は激しい怒りにより発現した無意識下の魔力操作のようです。
家族の仇を討ったので能力が消えたみたいです。
狂三は一応しばらく監視をつけて貰おうと考えています。
茉莉花が自分もお茶とお菓子が欲しいといって鉄格子を叩いて女性職員を呼び出します。
彼女は茉莉花に騙されて脱獄されているので彼女を恨んでいました。
舌打ちしながらペットボトルの水と乾パンを放り込んでくれました。
しかしペットボトルは開封済みでミネラルウォーターではなく水道水が入っていました。
川の水じゃないだけましかもな。
乾パンは賞味期限が切れていて流石にこれはライン越えではありませんのー!?と叫んでいます。
うっとうしので狂三はタブレットをスリープモードにして茉莉花との通信を切りました。
話題が黒乃の事になります。
狂三は彼女なら心配ないと言ってタブレットで彼女の生配信を見せてくれました。
狂三に【四の弾】を撃ち込まれた黒乃は魔導具師と出会う前まで時間を巻き戻されました。
狂三はそれによって魔導具師の正体を掴もうと考えたようですが想定外の結果となりました。
黒乃は魔術工芸品の記憶や狂三の分身体だった記憶が綺麗に消えてしまいました。
黒乃が嘘を吐いている可能性があるので様々な機器での検査を行ったのですが嘘はついていない、思いの外健康体だって事は判明しました。
アヤは狂三の撃った弾が原因ではと質問しますが狂三はそうではないと答えます。
理由は黒乃が身に着けていたブレスレットが原因だと言っています。
黒乃は魔導具師からブレスレットを贈られていたようです。
それが魔術攻撃品で特定の条件を満たすと着用者の記憶を失わせるものでした。
魔導具師は黒乃の記憶が戻ると予想して布石を打っていたようです。
狂三はいつかその尻尾を掴んでやると目つきを鋭くしています。
黒乃は生配信で宇宙人にキャトられて最近の記憶がスコーンと抜け落ちているんだと喚いています。
気づいたら廃病院に倒れていて、ボクの前にはボクと瓜二つの顔をした謎の少女が倒れていた。
新説、ドッペルゲンガーって宇宙人が超技術で作ったクローンだったと主張しています。
視聴者から怖かったか聞かれて、懐かしい感じがしたと答えて自分で混乱していますね。
やっぱ頭弄られたか?と自問しているので視聴者からの信用は得られそうもないなー
それを見ていた狂三は敗北して全てを失う事により『わたくし』の軛から完全に解き放たれたのは皮肉なことだと言っています。
アヤが【四の弾】を選んだのは本当に魔導具師の情報を得る為だったのですか?と質問してきました。
アヤは狂三が黒乃を自由にしてやるために【四の弾】を使ったと言いたいみたいですね。
狂三は渋面を作り柄ではないのでやめてくださいましと言っています。
もし他に理由があるとするならば、初恋の記憶を汚されたくなかっただけですわ、と答えました。
これは本音かもな。
成分表
| 成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
| 推理 | 4 |
| 謎 | 5 |
| 中二 | 4 |
| 掛け合い | 3 |
| アクション | 3 |
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