ラノベの感想) ソードアート・オンライン 第8巻 アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)

概略:
絶対にHPが減らない筈の街中で殺人事件が起こってしまいました。それを目撃してしまったキリトとアスナがプレイヤーを殺した方法の調査に乗り出しました。キリトとリーファが発見して在処を秘匿していたエクスキャリバーの存在が露見しました。キリトはメンバーを募りエクスキャリバー獲得クエストに挑む事にします。茅場晶彦のチュートリアルを聞き終えたキリトは次の村を目指す事にします。他のプレイヤーがやってくる前にレベルアップと武器の入手を目指します。モンスターを使ったPKを仕掛けられる事になりました。キリトの認識は最初は甘かったようです。

レーベル:電撃文庫
発行日:2011/8/10
著者:川原礫
イラスト:abec
ISBN:978-4-04-870733-6
雰囲気:殺人事件の調査、伝説の武器を獲得、最初の行動
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圏内事件 アインクラッド第五十七層 2024年4月
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アインクラッドの天候パラメータが最高の日にキリトは圏外の草原で昼寝をしていました。
そこに閃光様(アスナの事ね)がやって来ました。
攻略を第一に考えているアスナは昼寝をしてサボっているキリトを咎めてきます。
キリトは今日がアインクラッドの天候パラメータが最高の日だと教え彼女にも昼寝を勧める事にします。
昼寝すれば分かるとキリトが言ったのでアスナは本当に昼寝を始めてしまいました。
目覚めたキリトは隣でアスナが昼寝しているので驚いています。
彼としてはアスナが昼寝を実行に移すとは思っていなかったようです。
その場所が圏外だったのでキリトはアスナが目覚めるまで彼女のガードをする事にしました。
キリトはアスナが睡眠時間を削って攻略に励んでいるんだなと心配になったようです。
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目覚めたアスナは自分が不覚にも圏外で熟睡してしまった事、それをキリトが警護してくれていた事を察します。
借りを作りたく無いと思ったのか?ご飯一回奢るからチャラと言ってきました。
キリトはアスナに夕食を奢って貰う為に流行りのレストランに向かう事にします。
レストランに入り食事が出てくるとの待っている時に店の外で悲鳴が上がりました。
二人は店の外に飛び出しシステム上あり得ない状況を目撃する事になりました。
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身体に短槍が刺さったプレイヤーが首にロープをかけられ教会の壁面から吊るされていました。
キリトが地上でプレイヤーをキャッチする事になりアスナがプレイヤーが吊るされている部屋に向かいます。
キリトが早く槍を抜けと叫びますがプレイヤーは動揺しているようで上手く槍を抜く事ができませんでした。
アスナが到着する前にプレイヤーのHPが尽き爆散してしまいました。
街中は安全圏で絶対にプレイヤーのHPが減る事は無い筈なのですがキリトの目の前で死人が出てしまいます。
キリトはデュエルにより殺されたと予想して周囲に居るプレイヤーにリザルト表示が出ていないか確認させます。
しかしデュエルの結果を表示するリザルト画面はどこにも出ていませんでした。
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事件を最初に目撃したヨルコさんと言うプレイヤーから話を聞く事になりました。
彼女は死んだカインズと云うプレイヤーの友達だそうです。
この街には食事に来ていて逸れてしまったと言っています。
ヨルコさんの安全を確保する為に彼女を宿屋に止める事にしてキリトとアスナは圏内殺人の調査を始めました。
二人には己を含めたプレイヤーの安全を確保する為にシステム上あり得ない殺人事件がどのようにして実行されたのか解き明かす必要がありました。
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二人はカインズを殺した短槍を鑑定スキルを持っているエギルに見せに行く事にします。
キリトがアスナを連れてやって来たのでエギルは驚いていました。
エギルに鑑定して貰うと問題の武器がプレイヤーメイドだと判明しました。
製作者はグリムロックというプレイ―ヤーでした。
三人は黒鉄宮に向かい石碑を見てカインズの死とグリムロックの生存を確認する事になります。
カインズはキリトとアスナが目撃した時刻に彼が死んだのと同じ死因で死んでいると刻まれていました。
これで三人はシステム外の何らかの方法で殺人が可能かも知れないと考えるようになります。
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アスナと別れて1人になったキリトの元にギルド《聖竜連合》のメンバーが押し掛けてきました。
一同のリーダーであるシュミットがキリトに圏内事件について質問してきました。
キリトはシュミットがカインズの事を知っていそうだと思ったので知り合いか?と質問します。
シュミットは、あんたには関係ない、と言ってきました、怪しいですね。
シュミットはカインズを殺した凶器を渡せと言ってきました。
キリトは製作したのがグリムロックだと言って凶器をシュミットに渡します。
グリムロックの名前にシュミットは反応を示していました。
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翌日もキリトとアスナは調査を行う事になります。
合流したアスナに昨夜シュミットから圏内事件について質問された事を教えます。
まずはヨルコに詳しい話を聞く事にします。
アスナが妙に気合の入った服装で現れたのでキリトは彼女が何を考えているのか分からなくなります。
キリトが服装について何もコメントしないのでアスナは不満なようですね。
ヨルコがアスナの服装を見て驚きを示しました。
何でも有名な針子が作った品らしいですね。
ヨルコはアスナが気合を入れた服装をしている理由に思い当たったようですがアスナが違うからと強く否定しています。
キリトにはアスナの気持ちは理解不能でした。
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ヨルコから以前彼女が所属していたギルドで問題が起こった事を教えられます。
《黄金林檎》と云う8名の小規模ギルドだったそうです。
ある時レアモンスターと遭遇して幸運にも倒す事ができたそうです。
そのモンスターが敏捷力が20も上がる指輪をドロップしたそうです。
売却するかメンバーの誰かが使用するかで揉めたそうです。
多数決5対3で売却する事が決り、リーダーのグリセルダさんが一人で最前線に売りに出かけたそうです。
全員分の宿代が払えなかったのでリーダーの彼女だけが最前線に向かったようです。
問題が発生したのはそこからでした。
一人で最前線に向かったグリセルダさんが何者かに殺されてしまったそうです。
その事件の後ギルドは解散になってしまったそうです。
カインズを殺した凶器を作ったグリムロックはグリセルダの夫だと教えられました。
ヨルコからシュミットも黄金林檎に所属していた事と売却に反対した3人のうちの一人だと教えられます。
他に売却に反対したのはヨルコとカインズだったそうです。
ヨルコに宿屋に隠れていてもらう事にしてシステムに詳しそうな人物に教えを乞う事にしました。
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キリトは昼ご飯を奢ると言ってヒースクリフを呼び出しました。
彼がやってくるとアスナは直立不動で敬礼しています。
キリトはヒースクリフとアスナをNPCが経営している怪しい中華料理屋に連れて行きました。
キリトが《アルゲードそば》を3つ注文しました。
出てきたのはラーメンに似た食べ物でした・・・ヒースクリフとアスナは不思議な顔をして食べていました。
残さずに食べたので味はそんなに悪くないようですね。
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ヒースクリフはシステム的に圏内でプレイヤーのHPを減衰させる事は出来ないと断定しています。
それは空中であっても同じだそうです。
街は円柱状のフィールドで圏内と指定されていて、その中では如何なる事をしてもプレイヤーのHPを減らす事は出来ないそうです。
ヒースクリフは調査に当たり自分の目で見た事だけを信じろと言っていました。
別れる時にヒースクリフは「何故こんな店が存在するのだ・・・」と零していました。
アスナはラーメンもどきの味に不満がありました。
醤油の味がしないので物足りなさを感じる、いつか必ず醤油を作ってみせる、と決意表明しています。
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アスナの提案でシュミットに会ってみる事にします。
彼女は聖竜連合のギルド本部に乗り込みシュミットを呼び出して貰う事にします。
アスナの所属する血盟騎士団と聖竜連合はあまり友好な関係とは言えないのですがアスナの人気が凄いですね。
彼女がニッコリ笑ってお願いするとシュミットに連絡を取ってくれました。
圏内事件を怖がり出てこようとしないシュミットを指輪について話があると言って呼び出しました。
シュミットには後ろ暗い思いがあるので彼はやって来ました。
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キリトとアスナはシュミットにグリムロックの所在を知っているか質問しました。
シュミットは知らないと答えます。
しかし彼はグリムロックが気に入っていたNPCレストランがあると教えてくれます。
しかし教える代わりにヨルコに会わせろと要求してきました。
ヨルコが面会を承諾したのでシュミットをヨルコが泊まっている宿屋に連れて行く事にしました。
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シュミットはカインズが死んで動揺しているようです。
ヨルコに何でカインズが狙われたんだ?と質問してきました。
ヨルコとシュミットの面会中に第二の事件が起こってしまいました。
会話しながら窓際に移動したヨルコが何者かに暗殺されてしまいました。
ヨルコの背中には短槍が刺さっていました。
背中を刺されたヨルコは窓から屋外に落下して落下中にHPが尽きたようです爆散してしまいました。
キリトはヨルコに攻撃を加えた暗殺者を離れた建物の屋根の上に発見します。
キリトはアスナの静止を振り切り屋根を伝って追いかけましたがあと少しの所で転移結晶を使って逃げられてしまいます。
部屋に戻るとシュミットが恐怖に震えていました。
これで指輪の売却に反対した3人のうちの2人が殺された事になります。
次は自分だと思い込んでいるようです。
キリトはシュミットからグリムロックのお気に入りのレストランの所在を教えて貰います。
ついでに黄金林檎のメンバー名も書いても貰いました。
恐怖に震えるシュミットを聖竜連合のギルド本部に送り届ける事にします。
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シュミットと別れた二人はグリムロックを捕まえる為にレストランの向かいの宿屋に部屋を取り張り込みを行う事にします。
ここでアスナが手作りのバケットサンドを食べさせてくれました。
余りの美味しさにキリトはバクバクと食べてしまいました。
アスナがグリセルダとグリムロックが結婚していた事からSAOの結婚システムについて語り出します。
SAOの結婚システムはアイテムストレージが共用される事になります。
ですので結婚すると相手に対してレアアイテムを秘匿するなどの隠し事が出来なくなります。
このシステムをアスナはプラグマチックでロマンチックと評しました。
キリトはシュミットに書いて貰った黄金林檎のメンバー名を見ていてこの事件の絡繰りに気が付いてしまいました。
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キリトはシュミットのメモに書かれたカインズの綴りがヨルコに教えて貰った綴りとは違う事から真相に辿り着きます。
カインズとヨルコが死んだように見えたのは彼らの装備していた装備品の耐久値が尽きて爆散した時のエフェクトだったと気が付きました。
圏外でプレイヤーに武器が刺さるとダメージを受けます。
しかしそのまま圏内に戻るとプレイヤーへのダメージ判定は無効化されますがアイテムへのダメージ判定は有効なままです。
ヨルコとカインズがそれを利用して圏内殺人を演出したと見破りました。
アスナはヨルコとカインズがシュミットを殺すのではないか?と心配しますがヨルコがアスナとのフレンド登録を解除していない事からそれは無いだろうと判断します。
圏内殺人など起こっていなかったと分かりキリトは後はヨルコとカインズに任せる事にしようとします。
しかし結婚するとアイテムストレージが共有化される事実から別な問題が発生する事に気が付きました。
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一人になったシュミットはグリセルダの幽霊がカインズとヨルコを殺したと考えます。
許してもらう為に彼女のお墓に向かい祈りを捧げる事にしました。
グリセルダのお墓は圏外に存在しました。
シュミットが祈りを捧げ始めると女の声が聞こえてきました。
女の声はシュミットが犯した罪を追及してきました。
恐怖に震えるシュミットは知らない誰かから手紙が届き、グリセルダの泊まった宿屋の部屋に忍び込みポータルの出口を設定した事を告白しました。
見返りとして指輪を売却する事で得られる予定だった金額の半分を得たそうです。
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シュミットの告白が終わると録音したぞとの声が聞こえてきました。
シュミットがグリセルダとグリムロックの幽霊だと思っていたのではヨルコとカインズでした。
二人は慕っていたグリセルダの死の真相を究明する為に今回の作戦を実行しました。
実行犯がシュミットではないと判明した所に暗殺者が現れました。
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登場したのはPoH、赤眼のザザ、ジョニー・ブラックの三人です。
シュミットが麻痺毒を喰らってしまい動けなくなります。
ヨルコとカインズはレベル的に対抗できません。
絶体絶命のピンチに馬に乗ったキリトが駆け付けました。
キリトは後から攻略組が30人程やってくるぞと威嚇します。
形勢不利と悟ったPoHは引く事にしました。
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アスナがグリセルダが殺された事件の首謀者を引き連れて現れます。
彼女はグリムロックを連行してきました。
キリトは離婚する場合に共通化しているアイテムストレージがどうなるのかヒースクリフに質問しました。
彼が離婚した場合のシステムの動きを教えてくれます。
一方的に離婚を成立させる条件が存在し、自分の取り分がゼロで相手の取り分が100で可能だそうです。
この情報からキリトは死別した場合は自分が100で相手がゼロになる場合があると思い至りました。
グリセルダが死んだ時に結婚状態にあったグリムロックが問題の指輪を手に入れたと断定しました。
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キリトの追及に対いしてグリセルダが殺された時に問題の指輪を付けていた場合はその限りでは無いと反論します。
キリトは言い返せなくなりますが、ここでヨルコが頑張りました。
ヨルコはグリセルダの形見の指輪を劣化しない箱に入れてお墓の側に埋めていました。
それを掘り出して指輪売却問題が発生した時にグリセルダが口にしたセリフを告げます。
SAOでは指輪は左右の手に一つしか装備できません。
ギルドリーダーの指輪と結婚指輪をしているグリセルダは自分は問題の指輪を装備できないと言ったそうです。
これでグリセルダが死んだ時に結婚指輪とギルドリーダーの指輪をしていた事が証明されました。
グリムロックは言い逃れが出来ないと悟り彼の行った犯罪を告白しました。
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グリムロックとグリセルダは現実世界でも結婚していたそうです。
グリムロックにとってグリセルダは従順な何一つ不満の無い妻だったそうです。
しかしSAOに囚われてからグリセルダが変ったそうです。
積極的で行動的になったグリセルダに対してグリムロックは恐怖を抱いたそうです。
SAOがクリアされて現実世界に戻った時にグリセルダに離婚を切り出されたらどうしよう。
そんなのは自分のプライドが許さない。
ならばSAOに囚われている間に合法的に彼女を殺してしまおうと考えたそうです。
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キリトはグリムロックの悍ましい告白に怒りを感じてます。
アスナがグリムロックの主張を全否定してくれます。
彼女はグリムロックがグリセルダに抱いていた感情は愛情ではなく所有欲だと断言しました。
左手の手袋を脱いでみなさい、結婚指輪はもう捨ててしまったのでしょう?と追及します。
グリムロックは左手の手袋を外せませんでした・・・捨てたのね・・・最低だな。
キリトはグリムロックの処遇をシュミット、ヨルコ、カインズに任せる事にしました。
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アスナがキリトに質問してきました。
結婚した後に相手の知らない一面を見たらどう思うか?と問いかけてきます。
キリトはラッキーだと思うかな、知らなかった面も好きになれたら二倍じゃないですか、と答えました。
この答えはアスナから見ると及第点だったようです、少しだけ微笑んで変なの、と言っていました。
その場を去ろうとした二人はグリセルダの幻影を見る事になりました。
二人はグリセルダの幻影からSAOの攻略を託されたようです。
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キャリバー アルヴヘイム 2025年12月
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仲良く朝食を採っている時に直葉が和人にエクスキャリバーの存在が露見したとのニュースを教えてくれました。
和人と直葉はヨツンヘイムに落された時にトンキーを助けて友達になった帰り道でエクスキャリバーを発見しました。
一度アスナを交えて取りに行ったのですが出没するモンスターが強すぎて攻略できなかったので放置してありました。
一年近くも秘匿さえれていたエクスキャリバーの存在が周知される事に成ってしまいました。
和人はエクスキャリバーを獲得する為に仲間を集めて取りに行く事にします。
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エクスキャリバーが安置されている空中ダンジョンにはトンキーに乗って向かう必要があります、乗員は7名です。
アスナ、リズベット、クライン、シリカ、を呼び出す事にします。
最後の一人を誰にするのか悩む和人に直葉がシノンに頼もうと言ってきました。
キリト、リーファ、アスナ、リズベット、クライン、シリカ、シノン、ユイでダンジョンに向かう事になりました。
ユイは小さいので定員数が増えないようです。
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リズベット武具店に集合して彼女に武器を整備して貰ってから出発する事になります。
待っている間にクラインとシノンから自分用のレジェンダリーウェポンを取りに行くのにも付き合えとお願いされます。
シノンはALOに新キャラとして登録してから2週間しか経っていません。
彼女は既にALOの弓矢の射程距離が短い事をに不満を抱いていました。
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回復アイテムを買いに行っていたアスナとリーファがエクスキャリバー発見に関連する新たなクエストが発見されたとの情報を入手して戻って来ました。
新に発見されたクエストはスローター系のクエストでヨツンヘイムはPOPの取り合いになっているそうです。
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一行はキリトとリーファが開通させた地下へと続く階段を下りてヨツンヘイムに向かう事になります。
キリトが、感謝して降りるように、と言うとシノンが、あんたが作ったわけではないでしょ、と突っ込みを返します。
キリトは目の前で揺れているシノンの尻尾を握り締めました!!
シノンはケットシーなので尻尾があるよ。
尻尾を握られたシオンは変な悲鳴を上げていました。
怒った彼女は次にやったら鼻に火矢をぶち込むぞ!と脅してきました。
クラインは恐れを知らないなー、と呆れていました。
これってセクハラになるのか?
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一行はトンキーに乗り込み空中ダンジョンを目指す事になります。
トンキーの大きさにビビっていました。
飛行中にヨツンヘイムで発生しているスローター系イベントを目撃する事になりました。
トンキーと同種の像水母邪神を人型邪神が狩っていました。
プレイヤーの討伐パーティーが人型邪神に肩入れしています。
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一行の前に巨大な美女の投影画像が現れます。
彼女は《湖の女王ウルズ》と名乗っています。
ウルズはヨツンヘイムの下にあるニブルヘイムからやって来た《霜の巨人族》の《スリュム》がエクスキャリバーを使いイグドラシルからの恩寵を断った。
その所為でヨツンヘイムは氷に閉ざされてしまった。
スリュムは妖精族(プレイヤー)にエクスキャリバーを与えると偽り自分たちの眷属を駆らせている。
眷属が全て狩り尽くされると自分たち《丘の巨人族》の力は失われてしまう。
スリュムの目的はスリュムヘイムと云う居城をアウルヴヘイムに浮き上がらせる事だ。
更にアルヴヘイムも氷雪に閉ざして世界樹イグドラシルの梢まで攻め上りそこにある《黄金の林檎》を手に入れるのが目的であると教えてくれます。
スリュムの目的を打破する為にスリムヘイムにある《要の台座》からエクスキャリバー引き抜いて欲しいとお願いされます。
キリト達はこのクエストを受ける事になります。
スローター系のクエストに提示されているのはエクスキャリバーではなく《偽剣カリバーン》だそうです。
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ウルズはヨツンヘイムの守りが薄くなっていると言っていました。
確かに雑魚モンスターは少ないのですが下の階への階段前を守護するモンスターは残っていました。
物理防御力の高いモンスターと魔法防御力の高いモンスターのセットが出てきました。
キリト達のパーティーは物理攻撃力に特化した脳筋パーティーだったので倒すのに苦労する事になります。
有効な魔法攻撃手段が無いのでソードスキルを連発して物理防御力の高いモンスターを倒す事になりました。
ここでキリトがスキルコネクトと云う左右の手で放つソードスキルを繋げる技を披露しました。
ALOには二刀流のソードスキルが実装されなかったのでキリトはこちらを使えるように練習したようです。
クラインが何だよそのスキルは?と驚いています。
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クエストはスローター系のクエストとの競争となっています。
キリトがエクスキャリバーを引き抜く前にスローター系のクエストが進行してトンキーの仲間たちが全て狩り尽くされるとクエスト失敗になるようです。
一行は急いで最下層をのスリュムを目指しています。
途中の通路で氷の牢獄に囚われている爆乳美女を発見しました。
彼女は「助けて」と訴えています。
一行は罠だと断定して彼女を無視して走り去ろうと決めます。
しかしクラインが彼女を助ける事になります。
爆乳美女はフレイアと云う名前でした。
彼女は一緒にスリュムの元に連れて行って欲しいとお願いしてきます。
一行は罠だと主張しますがクラインが同行させようと主張します。
キリトはフレイアの願いを聞き入れる事にしました。
フレイアさんがパーティーに参加する事になります。
彼女のHPとMPが異様に高いのが目につきました。
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スリュムの居るボス部屋の前でアスナが一向にバフを掛けてくれます。
続いてフレイアさんもバフを掛けてくれました。
彼女のバフは強力で一行の最大HPの値が上昇しました。
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スリュムの部屋に入るとフレイアの存在に気が付いた彼が聞き捨てならないセリフを吐いてきます。
彼はフレイアさんを自分の嫁だと主張しました。
フレイアさんはスリュムに奪われた一族の秘宝を取り返す為にスリュムヘイムに忍び込んだと言っていました。
スリュムはフレイアさんが宴の前の晩に宝物庫を漁っていたので牢獄に閉じ込めておいたと言っています。
フレイアさんは誰が花嫁になんかなるモノかと喧嘩腰に啖呵を切っています。
戦闘が開始されるのですがスリュムは物凄く巨大でした。
キリトたちの攻撃はスリュムの脛辺りにしか当たりませんでした。
防御に徹してスリュムにダメージを与え続けているとフレイアさんがキリトに話しかけてきます。
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彼女は宝物庫の中から一族の秘宝を探し出して欲しいと言ってきます。
探して欲しいのは黄金の金槌だそうです。
北欧神話に詳しいリーファがキリトにヒントをくれました。
雷系のソードスキルを使ってと言ってきます。
キリトが雷系のソードスキルを使うと宝の山の中に光る個所がありました。
そこを掘り返すと黄金の金槌が出てきました。
手に取ると物凄い重量でした。
キリトは金槌をフレイアさんに向かって投げます。
投げてからこれで彼女にダメージを与えたらどうしようと心配になります。
フレイアさんは細い腕で金槌を軽々とキャッチしています。
金槌を手にしたフレイアさんが変貌する事になりました。
「みな・・・ぎるうぅぅぉぉおおオオオオオオー!」と叫んで彼女の服がはじけ飛びました。
クラインがぐりんと振り返りフレイアさんを凝視しています。
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これで彼女のボディが女性型だったらちょっとは救いがあったんだよ。
彼女は巨大なおっさんに変貌してしまいました。
パーティーメンバーを示す名前表記がフレイアからトールに変化しました。
爆乳美女フレイアはおっさんトールが変身していた姿でした。
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トールとスリュムの巨人同士の戦いが始まります。
呆気に取られている一同にシノンがトールに加勢しようと声を掛けます。
トールがスリュムのタゲを取ってくれているのでソードスキルを連発する事にします。
トールの持っている《ミョルニル》が決りスリュムは倒される事になりました。
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スリュム攻略に手を貸したキリト達に褒美をくれる事になります。
トールはクラインに《雷槌ミョルニル》をくれました。
さらばだ、と言ってトールは去りました。
折角、伝説武器を貰ったのですがクラインはハンマー系のスキルを上げていないそうです。
このままでは装備できないようですね。
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クエストが終了したと思ってたのですが継続していました。
ユイが下の階への階段が生成された事を教えてくれたので一行は急いで階下に向かいます。
そこでは台座に据えられたエクスキャリバーが待っていました。
キリトがエクスキャリバーを抜くのに挑戦する事になります。
パーティーの中で彼が一番筋力値が高いそうですがキリトの力でも中々抜けません。
仲間に励まされながらキリトは踏ん張り続けます。
エクスキャリバーが抜けるとスリュムヘイムに変化が起こりました。
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エクスキャリバーによって絶たれていたイグドラシルの根が動き出して下に向かって伸び始めます。
キリト達はエクスキャリバーが安置されていた部屋に取り残される事になります。
クラインが垂直飛びでイグドラシルの根に飛びつこうとしましたが届きませんでした。
落下の衝撃で部屋が根から離れてしまい落下が始まってしまいます。
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落下中のリーファがトンキーの鳴き声を聴き取ります。
トンキーが一行を迎えに来てくれました。
トンキーは落下中の円盤に並んで飛んでいます。
5メートル程離れた場所までしか近づけませんでした。
一行は5メートルの距離をジャンプしてトンキーに乗り込む事になります。
ここで困ったのはキリトでした。
彼は抱えているエクスキャリバーの重さに困っています。
エクスキャリバーを抱えたままでは5メートもジャンプする事はできません。
キリトは泣く泣くエクスキャリバーを諦める事にしました。
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キリトがトンキーに飛び乗り空中を落下していくエクスキャリバーを切なげに見ています。
ここでシノンが規格外の腕を披露してくれる事になります。
シノンは矢に魔法の糸を結び付けて落下するエクスキャリバーの予想軌道上に矢を放ちました。
距離は200メートルほど離れています。
キリトは命中させる事は不可能だろ?と思っていました。
シノンの射た矢は見事にエクスキャリバーを捉えます。
彼女が持っている魔法の糸を引くとエクスキャリバーが彼女の腕の中に飛んできました。
キャッチしたシノンは「うわ、重・・・」と呟きます。
彼女の神技を見た一行は「シノンさん、マジかっけぇー!」と唱和しました。
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エクスキャリバーが欲しいと顔に書いてあるキリトにくれる事になります。
キリトに渡す前にシノンが一つの約束を提示してきました。
「この剣を抜くたびに、心の中で、私のこと思い出してね」
クラインがモテる男はつらいねーと揶揄ってきます。
他の女性陣はジト目でキリトを見ていました。
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一行の前にウルズが姿を現しました。
彼女はクエスト完遂のお礼を言ってきました。
二人の妹を紹介したいと言っています。
まず《ベルザンディ》と云うウルズと同じくらい巨大な女性が現れました。
彼女は色々なアイテムをご褒美としてくれました。
続いて《スクルド》と云う妖精族と同じくらいの大きさの女性が登場しました。
彼女も沢山の報酬アイテムをくれました。
最後にウルズから報酬としてエクスキャリバーを貰う事になりました。
くれる前に、ゆめゆめエクスキャリバーを《ウルズの泉》に投げ込まないでね、とお願いしてきました。
これでクエストクリアとなりました。
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去ろうとするスクルドに向かいクラインが凄い行動に出ました。
クラインはスクルドに連絡先を教えてくださいとお願いしています。
振り返ったスクルドがクラインにきらめく何かを渡したようです。
NPC相手に本気のナンパを行ったクラインにリズベットが呆れています。
「クライン。あたし今、あんたのこと、心の底から尊敬している」
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エクスキャリバーと雷槌ミョルニル獲得を記念した忘年会を兼ねた祝勝会を行う事になりました。
場所は現実世界のエギルの店です。
キリトはユイの為にメカトロニクスの機材を持ち込みました。
直葉とシノンに手伝ってもらい組み立てていました。
キリトの乾杯で祝勝会が始まりました。
シノンがエクスキャリバーの名称が何故エクスカリバーでは無いのか?と疑問を提示します。
他のファンタジー小説やマンガとかだとエクスカリバーなんだそうです。
シノンが《キャリバー》には銃の口径って意味があると教えてくれます。
他にも《人の器》って意味もあると教えてくれました。
この話を聞いたリズベットがキリトに器の大きさを示せと揶揄ってきました。
彼女はキリトが菊岡の仕事を手伝い高額なバイト料を貰った事を知っていました。
キリトは祝勝会の勘定を自分が持つ事を宣言しました。
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キリトはエクスキャリバーを入手できたのは仲間のお陰だ。
自分一人のためには決して使うまいと決意しました。
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はじまりの日 アインクラッド第一層 2022年11月
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SAOの製作者である茅場晶彦からデスゲームと化した事を聞かされたキリトは《はじまりの街》から飛び出しました。
彼はβテスターだったので序盤のSAOを知っています。
デスゲームとなったのでリソースの奪い合いが発生すると予想します。
この段階ではプレイヤー同士が殺し合う事までは想定していません。
精々武器で脅してアイテムや装備を強奪する位に考えていました・・・ちょっと甘かったかもね。
未経験者がやってくる前に効率の良いレベルアップを図り自分が生き残れる確率を上げようと考えました。
走り出したキリトは初めてできた友達のクラインを置いてきた事を後悔していました。
キリトは一緒に行こうとクラインを誘ったのですが彼は他のゲームからの友達を置いていけないと言って断ってきました。
キリトがクラインの友達も連れて行く選択をしなかったのは全員で生き残れる確証が無かったからでした。
友達が死んだ場合にクラインから向けられるであろう非難の視線を恐れての事でした。
まだまだ甘い考えのようですね、キリトは自分だけは生き残れると思ってるようだぞ。
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《ホルンカ》と云う次の村に到着したキリトは防具と回復アイテムを購入しています。
武器は初期装備の方が攻略に有利なので変更しませんでした。
村の中にある家にクエストを発行してくれるNPCが居ました。
彼女の病気の娘の為に薬になるアイテムを取りに行く事になります。
このクエストをクリアすると《アニールブレード》と云う片手直剣が貰えます。
キリトの目的はその剣を獲得する事です。
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アイテム(《リトルペネントの胚珠》)を排出するモンスターを狩る事になります。
目的のアイテムは出現率が低いのでキリトは100を超える同種のモンスターを狩る事になりました。
レベルアップする事になりますがソロプレーをしているので仲間からの祝福は諦めています。
それなのにレベルアップを祝福する拍手の音が聞こえてきました。
誰も居ないと思っていたのですがコペルと名乗るプレイヤーが同じクエストを始めようとしていました。
ハッキリと明言はしませんでしたが彼との会話から彼もβテスターだったと分かりました。
コペルは協力して目的のアイテムを二つ確保しようと提案してきました。
パーティーを組むとストレージが共有化されるのでアイテムの持ち逃げが可能となります。
そこでパーティーは組まずに協力して目的のアイテムが2つ出現するまでモンスターを狩る事になりました。
キリトが先にクエストを始めていたのでキリトの分を先に確保する事にします。
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二人での協力プレイで効率が上がり目的のアイテムを所持しているモンスターが現れます。
しかし同時に罠アイテムを所持しているモンスターも登場しました。
コペルが良い人ぶりを発揮して自分が罠アイテムを持つモンスターを引き付けておくのでキリトに目的のアイテムを獲得しろと言ってくれます。
キリトは速攻でモンスターを倒して目的のアイテムを獲得しました。
キリトはコペルと合流して彼の分のアイテムを獲得しようとします。
ここでコペルがキリトが予想していなかった行動に出ました。
コペルは罠アイテムを抱えるモンスターに攻撃を加えて罠を発動しました。
これが発動されると周囲にいるモンスターが集まってくる事になります。
コペルは隠蔽(ハイディング)スキルを取ったらしく姿を消してモンスターから逃げようとします。
.
キリトが集まってきた全てのモンスターの相手をする事になるのか?と思ったらコペルの作戦には穴がありました。
隠蔽スキルは視覚以外の感覚を持っているモンスターには効果が薄かったぞ。
コペルはこの事実を知らなかったようです。
集まったモンスターの半分はコペルの方に向かいました。
キリトは自分の方に向かって来たモンスターを撃退する事に専念する事ができました。
コペルが爆散した音が響いてきました。
キリトは自分に殺到したモンスターを倒し終えていたのですがコペルを屠ったモンスター達も倒す事にします。
コペルの分のアイテムを排出するモンスターが出現しました。
コペルは裏切らなければ目的のアイテムを獲得できたようです。
キリトは無心でモンスターを倒し切りコペルの分のアイテムを彼が残した装備品の近くに供えました。
彼なりにコペルの事を供養しようと考えたようです。
コペルのお陰でSAOが非情な世界になったと体験する事ができました。
この体験により少しプレイヤーに対して疑い深くなったようですね。
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目的のアイテムをNPCに渡すとイベントが進行して病気の娘が少し元気になりました。
その姿を見たキリトは妹の直葉の姿を思い出しています。
小学生の頃、風邪を引いた直葉の為に生姜湯を作った事があるそうです。
その時の事を思い出しているぞ。
キリトは、直葉、母さん、オヤジに会いたいと感じています。
このクエストを経る事でキリトは此処が異世界であると認識したようです。
この段階では茅場が言ったこの世界で死ぬと現実世界でも死ぬって話を確認できていません。
キリトは可能性はあると思っているようですが慎重になり過ぎて動けなくなる程ではないようです。
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成分美少女戦闘戦略恋愛ラッキースケベ
評価AAAAAAABB
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