ラノベの感想) 魔弾の王と戦姫<ヴァナディース> 第13巻 (MF文庫J)

エレン(エレオノーラ=ヴィルターリア)は囚われの身となりました。
彼女を捕らえたのはグレアストというブリューヌの侯爵でした。
グレアストは以前エレンを見かけ彼女に惚れこんだようです。
グレアストの性癖が変態的でした、これにエレンは辟易する事になります。
グレアストは慎重な性格なようです。
エレンを拘束するのに竜技を封じる事の出来る鎖を使っていました。
エレンはアリファールの力を封じられてしまい脱出できないでいました。
体力を温存する為に泣く泣く、グレアストの嫌がらせに耐える事になります。
グレアストの行為は変態的でした。

グレアストはエレンを完全に自分のモノとして征服したかったようです。
彼女に与える食事はグレアストが半分食べた食べかけでした。
エレンは耐えています。
更にグレアストの望みは変質的でした。
彼はエレンの初めてをティグルの見ている目の前で奪ってやると言ってますね。
その為に、エレンに対して彼女のおっぱいを服の上からモミモミしたりするだけで我慢していました。
グレアストはエレンの唇も奪う事はしませんでした。
これもティグルに見せつけようと思ってたようです。
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グレアストはエレンの指や顔、肩や脇の下を舐めまわしていました。
変態め!!
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マスハスがレギン王女の元にやってきて、今回の敗走劇の報告をしていました。
マスハスはティグルとエレンが行方不明になったと報告しました。
しかしティグルが行方不明になったという話は嘘でした。
グレアストを油断させる為にティグルが行方不明になったと報告したようです。
この報告を聞いたグレアストの仲間が動き出すのを見極めようとの狙いがありました。
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マスハスは宰相のボードワンからティグルを次の国王にしたいとの相談を受けました。
レギン王女と結婚させて次の王にしようと考えていると相談されます。
マスハスはティグルの説得をお願いされていました。
マスハスはティグルの父親代わりですから、ティグルには愛する者と結ばれて欲しいと思っていました。
マスハスは説得を断りますよ。
ボードワンはマスハスの気持ちを尊重して、ティグルの説得に成功したら、協力をお願いすると言っていました。
レギン王女がティグルを好きなのは分かっているので、どうなるかだな。
まあ、ティグルはレギンに愛されているとの自覚は無いようですけどね、彼女の気持ちに気付くとティグルもレギンを受け入れるかも知れないな。
先代のファーロン陛下から貰った「月光の騎士(リュミエール)」の称号に、受けた者は次の王になったという史実があることも重要ですね。
ティグルは王になるのでしょうか?
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ティグルは単独行動を取りグレアスト軍を探していました。
ティグルはエレンの事が心配で仕方なかったようです。
ティグルに悲壮感が漂ってますよ。
グレアスト軍を発見したティグルは黒弓を使って一気に攻撃しちゃおうかな?と悩んでましたが、思いとどまりました。
グレアスト軍の尾行を開始します。
ティグルは狩猟の才が高いので尾行は上手くいきました。
グレアスト軍の傍で観察を続けていました。
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ティグルはエレンの居場所を探る為にグレアスト軍の野営地に潜り込みました。
兵士の噂話を聞いてますね、ここでエレンが囚われている場所を探っていました。
しかし注意力が散漫になってたようです。
移動時に黒弓を荒くれ傭兵の顔にブツケテしまいました。
傭兵は激高してティグルに喧嘩を吹っ掛けます。
ティグルが戦えば勝てそうな相手ですけど、騒ぎが大きくなりグレアストに自分の生存がバレる事を嫌いました。
ティグルは土下座して謝ってますね、エレンの為とはいえ凄いな。
ここにティグルの本気を見たね。
白けた傭兵はティグルに興味を失ったようです。
無事に野営地を抜け出す事ができました。
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エレン救出のチャンスを狙っているティグルの元に招かれざる客が現れます。
ヴォジャノーイが現れました。
ティグルは予想外の展開に逃げるのが精いっぱいでした。
追い詰められて殺されそうになっている所に救世主がやってきます。
ミラが登場しました。
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ミラ(リュドミラ=ルリエ)はラヴィアス(凍漣)の求めに応じてヴォジャノーイを追っていました。
ティグルはミラの登場に驚いていますが、これは幸運でした。
ティグルとミラは協力してヴォジャノーイを撃退しました。
まあ、それでも止めは刺せませんでしたけど。
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逃げたヴォジャノーイの元にガヌロンが現れます。
ガヌロンはヴォジャノーイを喰らおうとしましたが、ここにヴォジャノーイを助けようとしてドレカヴァクが現れました。
ドレカヴァクはガヌロンに手を組まないかと提案していました。
二人は女神ティル=ナ=ファを降臨させたいようです。
女神の降臨時期が早まったので二人は協力する事にしたようです。
黒弓に五人の戦姫が協力している、これは今までの弓たちに比べて多い方だと言ってますね。
弓とはティグルの事を指しているようですね。
ティグルと戦姫は何らかの影響をドレカヴァク達に与える事があるようだ。
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ティグルはミラにエレン救出の手助けをお願いしています。
ミラはグレアスト軍を探す事に必死になっていて汚らしいティグルの格好が嫌なようでした。
対策を協議する前に水浴びに誘いました。
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野生動物から荷物を守る為に交代で水浴びをする事になりました。
ここでミラが大胆行動にでますよ。
ティグルに後ろを向かせて全裸になって水浴びを始めますね。
しかしティグルの反応が芳しくありませんね、余程エレンが心配なようです。
ティグルの反応が面白くないミラは全裸で川から出てきます。
そしてティグルを振り向かせて全裸を見せつけてますよ。
ティグル美味し過ぎます、ふざけんなよ!
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しかしティグルの鬱々とした態度は変わりませんね。
ミラはティグルに説教を始めますね、彼女とっても良い娘ですね。
なんつーか男気があるぞ。
ミラの励ましと説教によりティグルはマシな状態に戻りました。
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ティグルは狩に行きウサギを仕留めてきました。
二人で調理して美味しい食事にありつきます、この辺は良い雰囲気でした。
ミラが美味しい紅茶を淹れてくれます。
ティグルがどうして陶杯を二つ持っているのか尋ねてます。
ミラは知り合った人に紅茶を振舞い情報を聞き出すためだと言ってますね。
彼女も工夫はしてるのね。
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ミラからムオジネルがブリューヌに攻め込んだ事を聞かされました。
エレンも救出したいし、ムオジネルに対抗する必要も出てきてしまったティグルはミラに頼る事にしました。
ミラはムオジネル軍は十五万の大軍だと言ってます。
ミラはティグルにどう対処するのか問いますよ。
ここでティグルは良い判断をしました。
エレンとムオジネルの両方に対処するのではなく優先順位を付けました。
当然エレンを優先しました、おーティグルは本気ですね、エレンに対する強い愛を感じますね。
ミラもティグルの判断を称賛してます。
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二人はエレン救出の作戦を立てる事になりました。
ティグルにはこれといった方針はなかたんだよね、ここでミラが素晴らしい助言をくれます。
ミラはグレアスト軍の食糧に注目しました。
彼らが補給を得られる町を特定して待ち伏せる事にしました。
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ブリューヌの王宮ではグレアスト軍への対策が協議されました。
ここには一緒にザクスタインを討伐したヴァレンティナも出席していました。
グレアストがガヌロンの配下だった事からガヌロンの話になります。
マスハスはティグルからガヌロンの存命の報告を受けていました。
その場にヴァレンティナも居たそうで、彼女が見たガヌロンの事を聞こうとしたようです。
ヴァレンティナはガヌロンが魔物と表現しました。
竜具がガヌロンが魔物であると教えてくれたと言ってました。
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ヴァレンティナもグレアスト軍の攻略に協力してくれるかと思ったら彼女はジスタートに帰りますと言い出しました。
ヴァレンティナの主張はジスタート王からはブリューヌに協力してザクスタインを討つようにと命じられただけですと言ってます。
彼女の主張は尤もなものでした。
彼女がガヌロンと親交があった事は分かっているのでグレアストに協力するのかと疑われますがブリューヌは彼女を引き留める事は出来ませんでした。
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エレンが行方不明になり気落ちしているリム(リムアリーシャ)をティッタが励まします。
ティッタはリムに熊のヌイグルミを作ってプレゼントしました。
リムは喜んでいました、リムもティッタ同様にエレンとティグルの無事を信じる気持ちになりました。
リムのヌイグルミ好きはギャップがあり萌えますね。
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エレン救出に向かったティグルとミラは夜襲を仕掛ける事になります。
グレアスト軍は寄せ集め集団だったので簡単に野営地に忍び込めました。
野営地のテントに火をつけて騒ぎを起こしてその隙にエレンが囚われていると思われる幕舎を目指しました。
エレンを発見します、エレンもティグルも再会を感激しているようだ、ティグルはエレンを抱きしめてます。
ミラがラビアスを使いエレンを捕らえている鎖を斬ろうとしましたが、鎖の竜技を封じる能力により切れません。
ミラは鎖を縛っていた鉄柱をラビアスで壊してエレンの拘束を解きました。
騒ぎを聞きつけたグレアストが幕舎にやって来ました。
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ティグルがグレアストの額を狙いました。
ティグル怒ってますね、グレアストを殺すのに躊躇いが無いです。
グレアストは咄嗟にランプを翳して矢を防ぎました。
グレアスト兵がなだれ込んだのでグレアストを仕留め損ないます。
ミラがグレアスト兵の相手をしています。
その間にティグルがエレンを運び出そうとします。
エレンを諦めきれないグレアストが邪魔してきました。
グレアストは鎖を巻き付けてエレンを拘束しようとしましたが、エレンの反応の方が速かったね。
アリファールを呼び出してグレアストの右腕を斬り飛ばしました。
「二度と・・・二度と、私に触れるな!」エレンはお怒りでした、そりゃそうか、身体中を舐めまわされたようだからな。
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ティグルとミラはエレンを連れ出しグレアスト軍の元から逃げ出す事に成功しました。
三人は近くの村を目指す事にしました。
途中でムオジネルの偵察部隊を見つけました、幸いティグルたちは発見される事なくやり過ごせました。
三人はムオジネルに対する偵察をしていたガスパールと合流する事ができました。
ようやく月光の騎士軍に戻ってこれましたね。
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エレンに右腕を斬り飛ばされたグレアストは彼女の事を諦めていません。
グレアストは待ち伏せをする事にしました。
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グレアスト軍を討伐する為の作戦会議でティグルはグレアスト軍の内情を分析して有効な手段を提案していました。
ティグルも随分と戦略家らしくなってきましたね。
ヴァレンティナにもエレンを救出したとの報告だけは送る事になりました。
エレンとミラはヴァレンティナを信用していませんね。
グレアストに味方する可能性も考慮しているようでした。
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モントゥールの草原で両軍は対峙する事になりました。
グレアスト軍の特色を理解したティグルの作戦がハマり戦いは月光の騎士軍の勝利に終わりました。
この戦いを監視していたムオジネルの偵察部隊の指揮官はティグルの知り合いのダマートでした。
ダマートの部隊員は戦姫の強さに戦慄していました。
確かにエレンの猛攻は凄かったからな。
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グレアスト軍の後方からヴァレンティナの率いるオステローデ軍が現れました。
ヴァレンティナは積極的な攻撃はしませんでした。
グレアスト軍の退路を封じる事を意図しているようでした。
ヴァレンティナはグレアストに聞きたいことがあったようです。
戦場から脱出したグレアストの元にヴァレンティナが現れました。
彼女はグレアストに質問をしています。
質問に答えてくれれば逃がしてあげると言ってます。
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ヴァレンティナはジスタートのヴィクトール王の長男であるルスラン殿下が心を病んでしまった原因を問いました。
グレアストは自分の知りうる限りの情報をヴァレンティナに伝えたようでした。
満足したヴァレンティナは約束通りにグレアストを逃がしてあげました。
ヴァレンティナには何らかの目的がありそうです。
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ヴァレンティナの元から逃げ果せたグレアストは且つて爵位を継がせる手助けをしたヴァーノン=ラスペード子爵の元に逃げ込みました。
ここでヴァーノンを操り再起をはかろうとしたようですけど、過去の行いに足元を掬われました。
ヴァーノンに爵位を継がせる為に、罠に嵌めて追い出したヴァーノンの弟ドニが復讐にやって来ました。
ヴァーノンは性格に問題を抱えていたので先代領主の父親はドニを後継者にしたかったようです。
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ドニには強力な配下が同行していました。
濡れ衣を着せられて追放されたドニに付き従う忠臣ですね。
ドニの復讐心は凄すぎました。
且つてグレアストが行った酷すぎる拷問をグレアストに行いました。
鋼鉄の鎧を火で焼きます。
高熱を発している鎧をグレアストに着せていく事で焼き殺すって拷問でした。
グレアストは焼け死にました。
エレンに行った変態的な行為や、これまでに行った数々の非道な拷問を考えるとザマーミロですね。
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復讐を遂げたドニは月光の騎士軍の元を訪れます。
そしてマスハスに事情を説明していました。
ドニは配下の者と父親の名誉の回復を願い出ます。
ドニはマスハスに護衛されて王都に向かう事になりました。
事情を鑑みるとドニは名誉を回復して領地を取り戻せそうです。
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ヴァレンティナとはここで別れる事になりました。
ティグルは一緒にムオジネルと戦ってくれると嬉しいけどとお願いしましたが、断られてしまいます。
ヴァレンティナはエレンの無事とミラの参戦をジスタートに伝える者が必要ですと主張しました。
ティグルはムオジネルとの戦が終わったらお礼がしたいと言ってますね。
ヴァレンティナはお礼と言うならティグルがオステローデに遊びに来てくれればいいと言ってティグルの頬に顔を近づけて耳に息を吹きかけました。
おーこれは、ヴァレンティナもティグルに興味があるのかー!!
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エレンの様子がおかしいですね。
何かに怯えているようでした。
リムもエレンの様子がおかしなことに気づいています。
彼女はティグルに問題の解決を託しました。
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エレンはグレアストから受けた辱めに心が折れかけていました。
グレアストに対する恐怖と嫌悪感から、自分が汚されてしまったと思っているようでした。
ティグルはエレンに彼の本心を伝える事にしました。
「俺はエレンの何もかもがほしい。いま、この場で」おー、言っちゃったぞ。
エレンはティグルの更なる本心を聞き出すぞ。
ティグルは遂に認めました!!
ティグルはエレンがグレアストのモノになるかと思うと、ゾッとして耐えられなかったと言ってます。
良く分かる。
エレンはティグルの気持ちを受け入れ、彼女も自分の気持ちに正直になりました。
これまでは、お互いの立場があるので、我慢してたのね、自分の気持ちを抑え込もうとしてたようです。
ティグルとエレンは一線を越えてしまいました。
事後にエレンが痛くなかったぞと強がっているのが可愛いです。
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ティグルはエレンとの関係を公表できるように、時間が掛かるが必ず何とかすると言ってます。
エレンは嬉しそうですね。
何とかなるのでしょうかね?
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今後は二人の関係が進展した事を周囲に秘密にしようとの事になりました。
ティグルは領主なので世継ぎを残す必要があります。
ジスタートを離れて戦姫を辞める積りの無いエレンはティグルに愛妾とか寵姫を何人か迎える事を許すと言ってます。
場合によっては自分が愛妾になっても良いとまで言ってくれます。
ティグルは愛妾を迎える場合は、その相手も愛する事になるけどいいのかとエレンに聞いてます。
エレン、偉い、それを認めているよ、多少の嫉妬はすると言ってますが、エレンいい女だな。
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しかし、迂闊すぎますね、態度に現れてしまいます。
ミラにカマを掛けられて、早々に二人が一線を越えた事がバレました。
ミラは、二人から話を聞いて、その手があったかと悔しそうでした。
彼女もティグルの愛妾になれば良かったと思ったようですね。
ミラはティグルとエレンの関係を秘密にしてくれる事になりました。
ティグルとエレンは気がついていませんが、ルーリックも二人の関係に進展があった事に気がつきました。
彼も秘密にしてくれるようです。
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王都に帰還したティグルはレギン王女からムオジネル軍討伐の勅命を受けました。
しかし用意できる兵は5万ほどです。
予想以上に集まった兵の数は多いのですが、侵攻してきたムオジネル軍に比べると少なすぎます。
ティグルはどのような作戦を立てるのでしょうね?
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レーベル:MF文庫J
発行日:2015/11/30
著者:川口士
イラスト:片桐雛太
ISBN:978-4-0406-7958-7
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成分美少女ラッキースケベハーレム恋愛戦闘作戦
評価AAAAAABAAAAB
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