ラノベの感想) フルメタル・パニック！自慢にならない三冠王？ (富士見ファンタジア文庫)

レーベル：富士見ファンタジア文庫
発行日：1999/10/25
著者：賀東招二
イラスト：四季童子
ISBN：4-8291-2926-3

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すれ違いのホスティリティ
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宗介とかなめは校内で昼食のパンの販売を行う事になりました。
元々は出入りのパン屋が販売を行っていたのですが宗介がやらかしてしまいました。
パン屋は好評で購入には競争に打ち勝つ必要がありました。
かなめは好みのパンを購入する為に二階の窓から自転車置き場の屋根に飛び移りそこを疾走しました。
この行為を生徒会長の林水に目撃されたのが彼女の運の尽きでした。
パン屋のワゴンの前には生徒が詰めかけて押し合いになっていました。
それを見た宗介が珍しく躊躇していました。
かなめは笑って気合を入れて大声を張り上げないとパン屋のおばちゃんは気づいてくれないぞと指摘しました。
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宗介は拳銃を取り出し空に向かって撃ちます、それから、コッペパンを寄越せと要求しました。
宗介の発砲に驚いた生徒たちはおばちゃんを押しつぶして倒れこんでしまいました。
これでパン屋のおばちゃんは怪我をしてしまい、出張販売を暫く停止すると抗議してきました。
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昼食にパン屋の出張販売を利用している生徒たちが昼食を獲れずに飢える事になると人心が荒廃して学内の風紀が乱れると判断した林水閣下は生徒会でパンの販売を行う事にしました。
かなめに販売を命じました。
かなめは断りたそうでしたが、パンを購入する為に疾走する姿を目撃されていたので断れませんでした。
宗介も当然参加する事になりました。
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生徒がパンの販売をすると聞いて体育教師の小暮先生が激怒しました。
校長に掛け合い販売を中止するように訴えましたが受け入れては貰えませんでした。
彼はもともと、宗介や林水のような表面的には優等生に見える生徒が嫌いでした。
小暮先生はかなめたちの販売を邪魔する事になります。
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宗介は学校に届けられたパンを守る為に毎日のように罠を仕掛けていました。
パンにいたずらをしようと試みる小暮先生は罠に毎回引っかかる事になりました。
かなめは毎回、宗介に罠はダメと叱っていました。
宗介はかなめの指摘を受け入れて、罠の内容を毎日代えていました。
この宗介の罠が結果的にパンを救う事になっていました。
小暮先生は最後にパンに針を刺している現場を校長に目撃されて退職する事になりました。
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大迷惑のスーサイド
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球技大会が行われる事になりました。
かなめたちはバスケットボールに参加することになります。
かなめは優勝に向けて燃えてますね。
そんな折に職員室に脅迫状が届きました。
球技大会を中止しないと自殺しますと女子生徒からの脅迫状が届きました。
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生徒会で対策が協議されます。
かなめはお怒りでした、楽しみにしている球技大会が中止になる、ふざけんなーと怒ってます。
林水は脅迫状の送り主が自殺した場合の責任の所在を聞いてきました。
かなめは分かっていないようです、まあ、普通はこのような反応になるね。
宗介には分かっていました、責任は本人にあると言い切ります。
まあ、そうだよね。
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宗介はテロリストに譲歩すべきではないと言って犯人の射殺を提言してかなめに殴られていました。
生徒会は、偽のファックスを職員室に送り付けて自殺は止めると示し、球技大会が開催されるように偽装する腹案を用意しました。
流石、林水ですね。
球技大会の開催までに犯人の捜索を行う事になりました。
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かなめは疑わしい女子生徒に声を掛けて回ります。
容疑者として浮かんでいた瑞樹の元に向かいます。
瑞樹はかなめの悪口をトイレに書いた前科があるので最重要容疑者となっていました。
しかし、黙々と練習する瑞樹の姿を見たかなめは、自分の愚かな考えに気がつきました。
かなめは瑞樹に抱き着いて謝っています、疑われていたとは知らない瑞樹は困惑しています。
かなめの腕が瑞樹の首を絞めてしまい、彼女は気絶してしまいました。
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かなめの行為に文句を言ってくる女子生徒がいました。
東海林未亜（しょうじ　みあ）です。
彼女はバスケ部員でかなめと優勝を争うだろうと目されているライバルでした。
かなめは球技大会の中止を要求してきた犯人を捜していると未亜に説明します。
未亜の犯人は特定できたのかとの問いにかなめは困ってしまいます。
そして、冗談で煙に巻こうとしました。
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犯人はあなただと未亜を指さしました。
あれー、未亜が怯え始めますよ、彼女が犯人だったようです。
未亜は逃げ去りますよ。
宗介はかなめに尊敬の目を向けてきます、なぜ分かったんだと不思議そうでした。
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逃げた未亜を追いかける事になりました。
彼女は屋上にいました、もう終わりだと言って飛び降り自殺を図ろうとしています。
未亜を救ったのは宗介でした。
彼は飛び降りようとする未亜に向かった事実を伝える事により自殺を思いとどまらせました。
宗介は未亜に向かったて、飛び降りても地面に激突する前に自分は未亜を射殺できるので、自殺は達成されないと告げました！！
えーえーと未亜は混乱してしまいますよ、そりゃそうだね。
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未亜が脅迫状を送った理由はかなめに負けるのが怖かったからでした。
バスケ部員の自分がかなめに勝てそうもないと思っていたようです、去年も負けているので怖かったみたいです。
脅迫事件は解決して球技大会は開催されました。
かなめ達は優勝しましたが、かなめは複雑な心境だったようです。
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押し売りのフェティッシュ
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宗介が印刷機の使い方をかなめに聞いてきました。
彼は生徒会からの告知文書を印刷したかったようです。
彼の書いた告知文書は軍隊の命令書のような体裁だったのでかなめにこれでは意図が伝わらないと苦言を呈されます。
しかし横から宗介の書いた文書を見た恭子はしっかりと内容を読み取っていました。
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内容は近隣に変質者が出没するので注意を喚起する為のものでした。
「ポニー」と叫んで痴漢行為を働く変質者が出没するそうです。
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宗介が告知した変質者に恭子が襲われてしまったぞ！！
宗介から恭子が被害に遭ったと聞いてかなめは青くなります。
宗介は被害内容を告げますが訳が分からないと言ってます。
恭子は「ポニー」と叫ぶ変質者に無理やりポニーテールにされてしまったそうです。
ボンドで髪を固められてしまいポニーテイルの解けなくなった恭子はポニーテールで登校してきました。
恭子のポニーテールは男子に好評でした。
しかし恭子はお下げも気に入ってたのにと悲しそうです。
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警察に被害届を出す事になりましたが、警察はあまり協力的ではありませんでした。
夜道を歩いていた恭子のことを不良扱いしてますね。
かなめは応対した警官にキレそうになってるよ。
そこに本来の任務をサボって変質者捜しを自主的に行っていた婦警さんが声を掛けてきました。
彼女はかなめを喫茶店に引っ張って行って犯人逮捕に向けて協力を要請してきました。
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その婦警さんは若菜陽子（わかな　ようこ）さんと言います。
彼女は宗介とかなめが盗難自転車で二人乗りしていた時に追いかけてきた危ない婦警さんでした。
その追跡劇でパトカーを壊してしまいデスクワークをさせられているそうです。
手柄を立ててパトカー勤務に復帰したいそうです。
宗介は陽子に顔がバレているので近くの席で潜伏していました。
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陽子の立てた作戦は強引なものでしたが、変質者の次の出現場所を特定するなど、結構成功確率の高そうな計画でした。
陽子は現行犯逮捕すると言ってますね。
かなめは協力する事になりました。
宗介はかなめを護衛する事になりますが、正体がバレないように特殊な戦闘服を着ていくことにしました。
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宗介の用意した戦闘服はボン太くんの着ぐるみを改造したものでした。
電子装備を搭載して防弾仕様になっています、ハイテクですね。
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かなめは変質者の出現が予想される地域で囮を始めました。
宗介と陽子が別々に周囲を警戒していましたが、二人が遭遇してしまいます。
陽子は宗介に向かって発砲して二人の銃撃戦が始まってしまいました。
かなめの護衛はどうなるんだーと思ったらかなめは変質者に追われる事になりました。
必至に逃げてますね、逃走経路が良かったですね、幸運でした。
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かなめは宗介と陽子が撃ち合いをしている間を通ります。
かなめを追いかけていた変質者は宗介と陽子の撃ったゴム弾が顔面に両側から命中しました。
哀れな変質者は気絶してしまいます。
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激しくやりあったボン太くんと陽子は分かり合ってますね。
陽子はボン太くんをライバル認定したようです。
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変質者はポニーテールが好きなんだ、最近ポニーテールにしている娘が減ったので自らポニーテールを作っていたんだと主張しました。
自分は本望を貫いたので満足だとも言ってます。
陽子は長くなるけどム所でも身体には気をつけなさいよと励ましてますね。
何かが変な感じですね。
陽子はどうなったんでしょうね？手柄をたてられたのでしょうか？
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雄弁なポートレイト
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美術教師の水星先生が絵を描いていました。
しかし上手くいかないようですね、授業中だというのに美術準備室に籠り絵画に取り組んでいました。
水星は美術準備室で転げ回っていました、その騒ぎを聞きつけて準備室に宗介がやって来ました。
宗介は水星に敵はどこか聞きますが水星の答えが問題となりました。
水星は天井を指しました、宗介は天井に向けて発砲しましたが、水道管を撃ち抜いてしまったようです。
天井から水が流れ込んでずぶ濡れになりました。
宗介を注意しようと入ってきたかなめまでずぶ濡れとなりました。
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不景気な顔で宗介と水星は準備室の掃除をしていました。
かなめはというと女子更衣室でジャージに着替えていました。
騒動を聞いた担任の神楽坂恵理が付き添ってくれいました。
彼女の様子も変なんだよねー。
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かなめは恵理に話を聞いてみることにしました。
しかし恵理は躊躇してますね、かなめは、コンビニにパンツを買いに行くからと言って出て行こうとすると恵理が止めてきました。
自分の穿いているパンツをあげるから待ってと言ってますよ！！
かなめは正気ですかと驚いてますね、普段の恵理からは想像できない下品なボケでした。
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話を聞いてみると恵理は水星とデートしたそうです。
恵理は水星の事が好きなようですね、しかしデートの後、水星の態度が素っ気なくなったので気にしていました。
かなめは恵理の為に水星に恵理の事をどう思っているか聞いてみる事にしました。
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かなめは水星との会話が苦手です、水星は難解な用語を持ち出して話が長ったらしいのです。
幸いに宗介は比較的水星と親しいようだったので彼に聞いて貰う事にしました。
これが間違いの元でしたね。
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食欲旺盛な女をどう思うかとかなめは聞きたかったのですが、宗介は大食いの女をどう思うかと問いました。
内容的には間違ってないけどね、言い方に難があり過ぎました。
水星は下品だと返答します。
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神楽坂先生をどう思うかと直接的な質問をしたら、水星が難解な返答を寄越しました。
水星は照れていたように思いますが、彼の感情までは宗介には伝わりませんでした。
難解な水星の答えを宗介は自分なりに解釈してかなめに伝えます。
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宗介が伝えた返答は最終的にこうなりました。
「怪物みたいで、原始人で、エロくて、神経症患者で、気分が悪くなる」
これは酷すぎますね。
これを恵理に聞かれてしまいました。
恵理は自棄になりますね、自分の事を卑下しだします、世間知らずだし、大食いだし、処女だしと言ってます。
美術準備室の前で騒いでいたので水星が出てきました。
泣いている恵理の姿を見て驚いてますね。
恵理はキッと水星を睨みつけて、「二度と話しかけないでください！！では、失礼しますっ！！」と言って立ち去りました。
水星は茫然自失です、フラフラと美術準備室に入って行き、取り組んでいた絵画を燃やそうとしました。
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かなめは青くなって水星の凶行を止めていました。
燃やしたら火事になるからねー、危なかったー。
ここでかなめは水星の取り組んでいた絵画を見る事になりました。
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水星は恵理とのデートを絵画に残そうとしていたそうです。
デート後恵理に素っ気ない態度を取っていたのはデートの時のイメージを大切にしたかったからだそうです。
水星の描いた絵を見て恵理の誤解は解けました。
なんだよ、お互いに好き合ってるんじゃんか。
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暗闇のペイシェント
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かなめの家に集まり、怪談を語り合っていました。
集まったのは、恭子、瑞樹、宗介です。
かなめ、恭子、瑞樹はそれぞれの持ちネタを披露しましたが、宗介の反応が芳しくありませんでした。
戦場育ちの宗介には怪談の持つ情緒感が理解不能なようでした。
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そこで近所の心霊スポットに出かけて行って肝試しをする事になりました。
閉鎖された病院に向かう事になったのですが、恭子が行く事を頑なに拒みました。
恭子はその廃病院の噂を知っていました。
幽霊が出るとの事でした。
恭子は留守番として残る事になり、かなめ、瑞樹、宗介の三人で廃病院に向かいました。
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廃病院に到着すると瑞樹が窓の傍に佇む老婆を目撃しました。
かなめはそれを目撃できなかったのですが、瑞樹が怖がり始めます。
かなめは瑞樹が肝試しを盛り上げようとしていると解釈しましたが違ったようですね。
瑞樹は本気で怖がっていました、最終的に帰ってしまいます。
かなめは気分が盛り下がったと不平を言ってましたが宗介の言葉を聞いて怖くなります。
宗介も瑞樹が見たといっていた老婆を目撃したと言ってます。
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しかし宗介はその事実に全く臆していませんね。
痴呆症の老婆が徘徊しているのかもしれないと心配顔でした。
怖がり始めたかなめの心配までしていますね。
怖いならばここで待っていろとの宗介の発言にかなめは悔しくなります。
かなめは宗介への対抗心から廃病院に入る事にしました。
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廃病院の中では心霊現象の様に思える現象が発生します。
しかし宗介は全く怖がりませんね。
かなめは宗介の態度に悔しくなり心霊現象に向かってもっと気合を入れて驚かせろ、と理不尽な怒りをぶつけていました。
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かなめは床板を踏み抜いてしまい階下に転落してしまいました。
この事態に初めて宗介が慌てました。
かなめの元に駆けつけて心配していますね。
そこに心霊現象に見える悪戯を行っていた小学生が心配してやって来ました。
小学生の中に知り合いの男の子がいました、阿久津芳樹です。
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芳樹たちは、この廃病院に住んでいるゲンさんを守る為に肝試しにやって来る人々を追い払う為に心霊現象を起こしていたそうです。
ゲンさんから老婆の幽霊は本当に出ると聞かされ芳樹たちは逃げ出しました。
宗介はかなめを連れて帰る事になりました。
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ゲンさんの言っていた老婆とは彼の母親でした。
自殺した院長の妻だったそうで、倒産した廃病院に住んでいます。
これで静かに暮らせるようになると呑気に言ってますね。
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宗介が怖がる顔を見れてかなめは満足そうでした。
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猫と仔猫のR&R（ロックン・ロール）
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テッサは激務に疲れ果てて機嫌が悪かったのです。
疲れて帰り付いて自室でマオがダラシナク過ごしていました。
気持ちがささくれ立っているテッサはマオに喧嘩ごしな態度を取ってしまいました。
テッサはタバコを吸っていたマオを安っぽい娼婦みたいと言ってしまいました。
マオは激高してしまい口喧嘩になります。
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テッサはマオの操るM9が見ていいてイライラするとまで言ってしまいました。
マオはだったら操縦してみろと言い出します。
テッサとマオはアームスレイブを使った決闘をする事になってしまいました。
負けた方が裸で基地を一周する事になりました。
この条件にクルツが盛り上がってますね。
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テッサは宗介に助けを求めてきました。
彼を呼び出してアームスレイブの操縦を習う事になりました。
宗介は運動音痴のテッサに苦労して指導する事になりました。
テッサはTシャツにスパッツという刺激的な格好で訓練に現れました。
宗介は落ち着かない気分になっています。
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テッサがアームスレイブに搭乗する時に足を滑らせて落下してきました。
健気な宗介はテッサの下敷きになり彼女を庇っていました。
急接近です、宗介とテッサはキスできそうな距離まで接近していました。
テッサは宗介とのスキンシップに嬉しそうにしていました。
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テッサの訓練は困難を極めました。
テッサはM9を歩かせる事もできませんでした。
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テッサは自分で考えた作戦を宗介に見せて彼の意見を聞いてきました。
宗介の目から見ても良い作戦でした。
決闘当日にテッサはM6を使う事にしました。
M9よりも性能は劣りますが扱いは楽なので選ばれました。
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テッサはマオをイラつかせようとしていますね、集合時間に遅れてやって来ました。
マオはイライラしていました。
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相手の機体にペイント弾を直撃させた方の勝ちってルールで決闘が始まりました。
テッサが逃げてマオが追いかけるゲームが始まります。
テッサは必死に逃げてますね、マオを罠を仕掛けた場所まで誘導しようとしていました。
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マオは早々にテッサ機を発見してペイント弾を撃ち込みます。
審判の宗介は直撃していないので無効だと言ってきました。
マオは自分の味方は誰もいないと不貞腐れていましたが、余裕はありました。
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マオはテッサ機を直撃できる距離まで近づこうとしました。
突然テッサ機が姿を消します、マオは慌てました、そこにテッサの撃ったペイント弾が直撃しました。
決闘はテッサの勝となりました。
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戻って来たテッサはマオの胸で泣き出します。
ごめんなさいと泣きながら謝ってきました。
マオも負けて良かったと言ってますね。
二人は仲直りしましたが、クルツだけが不満顔でした。
裸で基地一周って件はどうなったのかと二人に問いかけていました。
裸で基地一周って罰ゲームは行われなかったようです残念だったなクルツ。
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テッサが疲弊している事を心配していたマデューカスはカリーニンにお礼を言っていました。
彼の部下のお陰でテッサが活力を取り戻したと言っていました。
テッサは苦労が多いようですね、頑張れテッサ。
今回は宗介とイチャつけて良かったね。
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成分	美少女	戦闘	ラッキースケベ	技術	兵器
評価	AAA	C	A	C	B

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