ラノベの感想) 俺は星間国家の悪徳領主! 12 (オーバーラップ文庫)


概略:
リアムはバンフィールド家の拡大を精力的に行っていました。
帝国の宰相がそれを危ぶんでいます。
スパイのセリーナを介して帝国への忠誠心を示すように命じる事を決めます。
そんな折に覇王国がアルグランド帝国に宣戦布告してきました。
帝国はリアムに防衛戦を任せる事にしました。
クレオと皇帝バグラーダがリアムに対して嫌がらせを行ってきます。
リアムは自分の為に戦う事にして防衛戦をしないで覇王国に侵攻する事を決めます。
武闘派同士の正面決戦が行われる事になります。

レーベルオーバーラップ文庫
発行日2026/7/20
著者三嶋与夢
イラスト高峰ナダレ
ISBN
雰囲気軍拡、宣戦布告、冷遇、懇願、侵攻、対決、慶事、再侵攻、決着、表彰


リアムの元に安幸からの手書きの陳情書が届きました。
リアムへの恩を返す為に騎士になりたいと言っています。
安士は安幸には剣士としての才が無いと言っていました。
一閃流を極めたリアムの目から見ても安士の判断は正しく思えます。
大恩ある師匠の息子なので願いを叶えてあげたいと考えたリアムは後方勤務が多い筆頭機士のクラウスに預ける事にしました。
安士と安幸を連れてクラウスの自宅にお願いしに行きました。
ここでクラウスと安士が初めて対面したのですがお互いに相手の素性を言い当てているのですがまさかなと思ってしまい実情に気付けません。
クラウスは安士は強く見えないと思っているんですがリアムが敬愛しているので実力者だと判断しています。
安士の方が殺されないかな?って恐れから無表情になっているクラウスを冷血な判断を下せる恐ろしい騎士を考えてしまいビビり散らしています。
クラウスの本心としては弟子にしたくないんですがリアムの頼みなので断れませんでした。
安幸は両親の悪い面を引き継がなかったので立派な騎士に成長する事となりクラウスの評価を高める一因となります。

軍拡を続けるバンフィールド家を警戒している宰相は送り込んでいたスパイのセリーナから報告を受け取っています。
セリーナはリアムの真意は知らなので事実だけを報告しています。
当時のリアムは地方貴族から領地を買い取りバンフィールド家の勢力拡大に努めていました。
この事実は宰相から見るとアルグランド帝国に謀反を起こす意図があると判断するしかありませんでした。
セリーナにリアムへこれ以上の領土拡大はやめて手に入れた新領地を帝国に寄贈しろと伝えるように命じています。

リアムの力を削ぎたい宰相にとって悩ましい問題が発生しました。
覇王国がアルグランド帝国に宣戦布告してきました。
覇王国は戦闘狂の頭のおかしい国なので帝国を含め周辺国は相手にしたく無いと考えています。
標的が帝国になったので周辺国は帝国ざまぁと煽ってきました。
宰相を含めた帝国の上層部で軍議が開かれ誰が覇王国の相手をするかが話し合われました。
頭のおかしい奴らには頭のおかしい奴らを宛がおうって事になりバンフィールド家単独で対処する事が決まりました。
宰相はリアムが帝国に恭順する意思を領地を割譲させる事で示して欲しかったんですが他に頼れる貴族も居ないのでゴーサインを出しました。
宰相は防衛線を担当しろと伝えました。
バンフィールド家の戦力が大幅に削がれる事を期待していました。

リアムが覇王国の相手をすると知ったクレオと皇帝バクラーダが意地悪を仕掛けてきました。
しかしクレオに人望がない事とバグラーダが隠し事をしているので手緩い処置となります。
二人はリアムが懇意にしている取引先に圧力をかけてきました。
ニアスの所属する第七兵器工場は帝国との取引が中止されてしまい存亡の危機に瀕する事になります。
夜中に泣きながらニアスが押しかけてきてリアムの安眠を妨げてきました。
副官のユリーシアまで巻き込まれています。
窮状を聞いたリアムはアヴィドの改修作業に影響が出ると聞かされ第七を助ける事にしました。
大口の契約をしてあげるとニアスが満面の笑みを浮かべています。
リアムは組織存亡の危機にニアスを送り込んできた第七を頭のおかしい集団と考えていますが適材適所だったよね。
リアムがニアスを気に入っているのは周囲に知られている事実ですからね。
今回も助けてあげる結果になったのでニアスの株が上がっただろうね。
ユリーシアからも第三兵器工場にも帝国から圧力が掛かっていると知らされました。
第三はリアムとの取引を停止したがっているそうですよ。
リアムは割高料金で取引を続けると伝えました。
第三が帝国に言い訳できる材料を与えています。
第七はバンフィールド家を重要視していますが第三は中途半端は態度なので後でお仕置きがあるようです。
翌朝になると第六兵器工場も窮状を訴えてきました。
リアムが嫌味を言う前に見事な土下座をかまされてしまい彼らとも大口の取引を約束する事になりました。
リアムは利益を生み出す錬金箱を持っているので実はたいした痛手ではないようです。
問題は錬金箱を秘匿したいので資金調達が不審に見えないように偽装するのが大変みたいですよ。

リアムが懇意にしている商会も帝国から圧力を受けていました。
商会内での派閥争いで劣勢になりそうになっていますね。
リアムという後ろ盾が無いとやっていけないようでリアムについて行くと決めています。
リアムは他の貴族と違い商人の利益を保証してあげるので手を切りたくは無いようですね。
リアムについて行くと決めたので大きな利益を上げる事になるようだ。

リアムはクラウス、ティア、マリーと艦隊の編成を行っています。
領土の拡張を行っていたのでバンフィールド家の軍隊も大所帯になっていました。
数は一公爵家が集められる常識を超えていますね。
リアムは本星の統治をロゼッタに任せる事にします。
幼年学校では劣等生だった彼女も今では普通の貴族並みの能力を持つに至っています。
リアムと比べると統治能力に劣るので天城を補佐につける事にしました。
天城を連れて行かないと知ったロゼッタが大いなる勘違いをしてしまい大胆な行動にでました。
ロゼッタは天城を連れて行かないって事は今回の戦争は帰ってこられない可能性が高いと考えたみたいです。
リアムを押し倒して迫ったようです。

リアムは予定通り天城をロゼッタの補佐として残して出兵しました。
帝国がリアムに命じたのは防衛戦をしてねって事だったのですがリアムは帝国の為に働く気はさらさらありません。
バンフィールド家の艦隊を率いて覇王国への侵攻を開始しました。
帝国領の防衛は手薄なので被害が出るんですけどねリアムにとって皇帝バグラーダが最大の敵なので知った事じゃないんだよね。
それでも人が良いので共闘を命じられた帝国軍に自腹で武装の最新鋭化を行ってあげていました。
カルヴァンに付いていた大将を総指揮官として防衛を任せています。

覇王国を率いるのは王太子となったアリューナです。
彼女はリアムに遺伝子をくれと言い寄った頭のおかしい女です。
帝国の防衛を行うのがバンフィールド家と知り喜びに打ち震えています。
リアムとの対決を夢見て帝国領に攻め込んできましたが抵抗力が余りに低いのガッカリしていました。
そこに本国からバンフィールド家が侵攻してきたとの報が届きました。
そのまま侵攻を続ければたやすく帝国の首都星を落とせる好機を握っているんですが覇王国の人達は本当に頭がおかしいね。
リアムと戦う為に本国に引き返して防衛戦を行うと決めました。
アリューナの決定に部下たちは歓喜しています。
こいつら本当に戦略ってモノを理解してないよな。
どっちが先に本星を落とせるかって勝負ができただろうにチャンスを捨てました。
この決定に一番安堵したのは宰相でしょ?

リアム率いるバンフィールド家艦隊は古参の艦隊は破竹の勢いで覇王国の施設を破壊していました。
しかし問題が発生しました。
新しく得た領地から組み込まれた艦隊はバンフィールド流に馴染めず敗戦を続けていました。
ティアやマリーはバンフィールド家の面汚しとお怒りになっています。
クラウスも内心では同じ考えのようですが表立って批判はしていません。
敗残艦隊の生き残りはティアの艦隊に組み込まれる事になりました。
数は増えたんですが弱兵を抱え込む事となります。
これが覇王国軍が引き返して来て挟撃されるって状況で爆発しました。
突撃体制を取る艦隊から離脱する艦隊が出てしまいます。
リアムがアリューナが要る敵の主力艦隊を目標に定めたからです。
マリーは裏切り者は許さないと撃沈を命じますがリアムがそれを止めました。
逃げ出した艦隊に砲弾を使うのは勿体ないので今は敵に集中しろと命じています。
ユリーシアやティアは離脱艦隊が出た事でバンフィールド艦隊が瓦解すると危惧します。
尤もな意見ですが実情は違いました。
リアムに恩義を感じている惑星からの艦隊は戦闘行動に参加すると言ってきました。
リアムの支持者が多くの惑星に増えているようです。

逃げ出した艦隊は悲惨な末路を辿る事になりました。
覇王国は敵前逃亡という戦いを汚す行為を許しませんでした。
逃げだした艦隊は伏兵に囲まれてしまいます。
降伏を申し入れても聞いては貰えません。
これ以上恥を晒すなと言われ殲滅されました。

バンフィールド艦隊と覇王国の艦隊戦が始まりました。
リアムは乗艦しているアルゴスは金に糸目をつけずニアスに作らせた弩級戦艦です。
防御力の高いので味方を守るために最前線に出る事にします。
それを聞いてティア、マリー、クラウスが止めてきました。
自分達を降格処分にしてくれていいので前線に出るのはやめてと訴えてきました。
クラウスは責任の重さに辟易しているので本気で降格して欲しいと思っているようです。
がリアムはまさかなと思って彼の真意に気付きません。
リアムは罪のない三人を降格させる事はできないので自重します。

戦線が膠着するとリアムは秘密兵器を出す事にしました。
これもニアスが開発した科学と魔法を融合した新兵器です。
敵の艦隊のど真ん中に魔法陣を作り出し、そこから攻撃を行いました。
覇王国軍は想定外の方向から攻撃され味方に攻撃されたと勘違いして同士討ちを始めました。
大きな戦果を挙げた凄い兵器なんですがリアムには不評でした。
理由は地味だからです。
ユリーシアは副官としてリアムの傍に居るので彼の寸評を聞いてあきれています。
大きな戦果が期待されたのですがアリューナが一早くこの兵器の仕組みに気付きました。
同士討ちを始めた味方にリアム達の攻撃だったと教える事で立て直しました。

リアムは凛鳳と風華を実戦で鍛える事にします。
二人にはクレオとカルヴァンが作ったAIを搭載したアヴィド型の起動騎士を与えました。
二人は世話になっているリアムに恩返しをすると言って意気込んでいました。
戦いの雰囲気に当てられて高揚していますね。
覇王国の騎士たちは誰もが強敵との戦いを願っていました。
一閃流の使い手と知られると喜び勇んで襲い掛かってきました。
しかし一閃流の使い手である二人の敵ではありませんでした。
次々と落とされて行きます。
強者の出現にアリューナが感激しています。
この段階でバンフィールド家の突撃が優勢で覇王国側は押されていました。
アリューナは自分が専用機で出撃する事にしました。
覇王国のブリッジ要因はアリューナの出撃を止めませんね。
それどころか一緒に参戦したいと申し出ています。
指揮官が前線にでるのな。

アリューナはアラクネと呼ばれる古代の起動騎士に乗っていました。
凛鳳と風華は嫌な予感を覚えて警戒心を高めています。
強敵と思われるアリューナと戦う事になるんですが凛鳳があっさりと勝ってしまいました。
肩透かしを食らったと思っていると風華が動揺した声をあげます。
そこには無傷のアラクネが出現しました?
それどころか戦線各所にアラクネが出現してバンフィールド家を圧倒し始めました。
アラクネは特殊な機体で親機と子機に分かれていました。
親機には子機を生産する能力が搭載されていました。
子機と一緒にアリューナのコピーをパイロットして乗り込ませる機能まで付いていました。
アリューナ本人は親機に乗っていて子機の戦闘経験を蓄積する事ができました。
子機に乗り込むアリューナには戦闘経験が即座にフィードバックされています。
アリューナは負ける事を前提に経験値を積み上げる事ができました。
圧倒的に有利に思えましたがティアが弱点に気付きました。

パイロットにはフィードバックが行われて操縦技術はあがるのですが機体の方は変化していない事に気付きました。
更にあらゆる戦場に対応しようとしているようで対応策を練る事ができました。
ティアの観察結果が各艦隊に共有されました。
バンフィールド家の艦隊が反撃を開始しました。
リアムは自分が出撃するしかないと思ってったんですがバンフィールド家の軍隊が成長している事を知り出撃を思い留まります。
これまで相当の時間と資金を掛けて育ててきたので一定の手ごたえを得られて嬉しいようです。
親機と子機の連携で攻撃してきていると分かったので凛鳳は親機を狙う事にします。
怖がりの風華は一瞬だけ付いて行くのを躊躇してしまい悔しがっています。
二人がアラクネの親機に到着してアリューナと戦い始めました。
アリューナがこれまでの戦闘で二人が嫌がる戦い方を理解していました。
凛鳳がアラクネが子機を作る機関を破壊しました。
アリューナはそれほど悔やんではいませんね。
バンフィールド軍に対処され始めているので諦めがついたようですよ。
凛鳳の方が手強いと判断したアリューナは風華を吹き飛ばして凛鳳との戦いに集中する事にしました。
何度も一閃を見せてしまったので発動のタイミングを読まれてしまいます。
決め手を欠き凛鳳が劣勢だったのですが風華がアリューナの母艦を攻撃して戦況を変化させました。
ここでリアムは介入して戦闘を終わらせる事にします。
あろうことかリアムが常識では理解不能な行動を取ります。
リアムはモニターで目視したアリューナの乗るアラクネにブリッジから一閃を放ちました。
アリューナは死の予感に襲われて逃げ出したんですが切られてしまいます。
ユリーシアを含めたブリッジに詰めていた人たちは常識外の出来事に呆然としています。
アラクネは戦闘不能になったようです。
リアムは撤退を命じました。
動けない凛鳳と風華は回収される事になります。

大きな戦果を挙げているんですがリアムは今回の戦争は自分の負けと考えていました。
理由は自分が思っていた形にならなかったからです。
バンフィールド艦隊は大きな戦果を挙げて撤退する事になりました。

リアムが覇王国で暴れている間にバンフィールド本星で大事件が起こっていました。
ブライアンと天城が連名で一時帰還して欲しいとのメッセージが届いていました。
内容を確認したリアムはマリーを連れて本星に戻る事にします。
クラウスとティアは前線基地としている惑星アウグルに居残り艦隊の再編を行う事になりました。
クラウスは防衛を固めると考えていますがティアは再侵攻を企図していました。

マリーを伴っているのでロゼッタ絡みなんだよなー
本星に到着すると病院施設に向かう事になりマリーを困惑させています。
ロゼッタに会いに行くと聞いてマリーが不安に駆られます。
病院に到着するとブライアンが泣きながらリアムに何でもっと早く戻ってくれなかったんですかーと泣きついてきました。
マリーの嫌な予感が増していきます。
マリーはロゼッタが死んだと誤解してリアムを責め始めました。
そこにロゼッタが無事な様子で現れたのでマリーの困惑が強くなります。
ブライアンに泣いていた理由を問うとロゼッタが第一子を出産したと知らされました。
マリーが喜色に包まれて行きます。
ブライアンはリアムが出産に立ち会えなかった事を避難していたのね。

リアムは前世の記憶を思い出して素直に子供の誕生を喜べませんでした。
今や帝国一の貴族になったリアムとロゼッタの間に間男が入り込む余地はないんですがリアムは信じられないようですね。
自分の弱さを痛感しているね。
ロゼッタはリアムに望まれていないと不安になっています。
リアムはロゼッタに赤ん坊を返して部屋を出て行きます。

ブライアンがロゼッタの不安を解いてくれます。
リアムは幼少期に両親から大切にされなかった。
自分達がリアムから無邪気な子供時代を奪ってしまった。
散々ハーレムを作ると言ってたのに生身の女性に手を出さないこと一世紀。
この日を迎えられたのはロゼッタ様が起こした奇跡でしょう!!
ブライアンの言葉は好みに厳しいリアムが選び抜いた相手がロゼッタだったと聞こえるよな。
これでロゼッタは安心したようだぞ。

天城がリアムに付いてきました。
天城はリアムの酷い態度を咎めてきます。
リアムは天城だけに本心を吐露しています。
自分を悪党と認識している彼は生まれてきた子供を不憫な子と感じていました。
天城はこれからの行動を改めてはどうか?と提案してきます。
リアムは今更そんな事をしても意味が無いと取り合いません。
天城が悲しそうな顔でリアムを見ていました。
リアムはマリーにロゼッタの相手をしていろと命じて自分は艦隊の再編を始めました。

クラウスの元にティアがやって来て再侵攻の相談をしてきました。
クラウスは埒外の話題に困惑しています。
自称クラウスの副官のアデルバートから再侵攻に備えて罠を仕掛けていたと知らされます。
ティアは流石クラウスと評価してきますがクラウスは違うと否定しています。
アデルバートが自分の手柄はクラウスの手柄と言うのでクラウスの株がまた上がってしまいました。
リアムの到着を待って再侵攻を行う事が決まりました。

リアムは100万隻の艦隊を用意して再侵攻を行いました。
前の侵攻時にワープゲートを設置してあったみたいですね。
覇王国はまだ軍の再建が終わっていませんでした。
帝国が100万席の艦隊で攻めてきたと聞いて迎撃に出る事にします。
帝国軍の艦隊では歯ごたえがないなとアリューナは感じていたんですが前線から急報が届きました。
侵攻してきたのがバンフィールド艦隊だと知らされて喜んでいます。
準備できる艦隊数では負けているんですが地の利があるので負けるとは思っていません。
前の戦いでリアムに見逃されているので雪辱を誓っています。

凛鳳と風華は前の戦いでは不甲斐ない姿を晒したと反省してリアムと一緒に本星に戻らず前線で鍛え直していました。
ヤル気に満ちている二人にアリューナの対処を任せる事にしました。
アラクネを壊されたアリューナはアヴィド並みに巨大な新たな起動騎士に乗り込んで挑んできました。
今回は風華がアリューナの相手をして凛鳳がアリューナの取り巻きを相手にする事になります。
前回の戦いでアリューナは風華と凛鳳との格付けは終わっている、自分の方が上と考えていました。
挑戦者を受け付けると上から目線で煽ってきます。
風化はお前も兄弟子に負けただろと言い返しています。
風化は冷静さを失わないように注意しながら戦い勝利しました。
アリューナは勝った風華が自分を殺さない事に意外感を覚えています。
風華からアリューナには利用価値があるから生け捕りにしろと兄弟子に言われていると告げられます。
アリューナの敗北を知ると覇王国軍は攻撃をやめました。
艦隊は武装解除に応じたのですが覇王が要る本星だけは武装解除に応じませんでした。

リアムは自分が乗り込み決着を付ける事にします。
クラウスが止めてきましたがリアムは子供ができた事を理由にして自分が乗り込むと説得してきました。
理屈が通らないんですがクラウスはリアムの顔を見て任せる事に決めました。
アデルバートは尚を反論してきましたがリアムが父親の顔をしていたので認めるんだと理由を伝えました。
ティアとマリーは当然納得してくれません。
クラウスが男性だからそんな判断を下すんだと反論してきました。
リアムは性別を問題にしないクラウスの方が信用できるんだよなーと伝えます。
ティアとマリーには女性の役割を求める気はないと冷たく言い放ちました。
二人は大きなショックを受けたようです。
ユリーシアが二人を憐れんでリアムに注意してきましたね。
あの二人が可哀想ですよ、今まで女性として雑に扱われた経験も少ないでしょうし、プライドも高かったでしょうに。
知るか、今は覇王国の方を片付ける方が先だ!
ティアとマリーの残念な性格を知っているとこういう態度になるよなー

覇王国の本星に乗り込んだリアムに覇王が決闘を挑んできました。
生意気にも一閃を打って来いと命じてきます。
リアムは一閃を打つかは俺が決めると言って鞘にしまった刀で殴りつけています。
覇王は最強の技で一閃を引き出す事にしました。
戦艦に穴をあけると言われる打撃技を放ってきました。
拳から極太の光線が放たれてリアムに向かってきました。
リアムは落ち着いた様子で光線を切りつけて二つに割りました。
最大の技を破られて覇王は敗北を認めました。
リアムは覇王に止めを刺しません?
覇王からせめて勝どきを上げるべきでは?と問われます。
リアムは必要ない、覇王国を滅ぼすつもりはないからな、と答えました。
覇王は敗者に同情したかと不満そうですがリアムが理由を説明すると納得してくれます。
リアムは元々帝国から国境を守れとしか命じられていません。
リアムは最初から自分の為に戦っているので覇王国を滅ぼして帝国を喜ばせる気はさらさらありませんでした。
いずれ俺の為に働いてもらう。
それまで覇王国は預けると告げました。
覇王はリアムが強者でいる限り従うと答えました。
一つだけ条件をだしてもいいだろうか?と質問してきました。
リアムは覇王の度胸を認めて聞いてあげる事にしました。
これが間違いだったね。
覇王はリアムの予想を超えて恐ろしいお願いをしてきました。
貴殿の子供が欲しいとお願いしてきましたよ!!
リアムの思考が止まりかけています。
リアムはアリューナとの間に子供を作れって話しかと考えたのですが覇王は自分がリアムの子を孕みたいと言ってきました。
筋骨隆々の大男がリアムの子供を孕みたがっています。
周囲で見守っていた覇王の配下は覇王様が告白されたぞと盛り上がっています。
リアムが恐怖に包まれていますよ。
今回の戦争で一番怖かったようだね。
覇王が、安心するといい、我は夜の方も得意だ、と言ってきました。
性転換が普通に行われている時代で、覇王は元々は女だったんだよね。
リアムは前世の記憶が残っているので受け入れる事は難しいようだぞ。
リアムは勿論応じなかったよな。
今後の段取りは話し合ったようです。
もしかしてリアムはアルグランド帝国に謀反を起こす時に覇王国を使う気なのかもな。

母艦に戻るとクラウスが大変ですと駆け込んできました。
ティアとマリーが男性に性転換すると騒いでいると知らされます。
リアムはクラウスと共に二人を止めに行く事になります。
最初リアムは二人の行動に呆れていたんですが二人のスポーティーな下着を見て興奮してしまいます。
スポーティーな下着姿の二人はリアムのドストライクでした。
リアムは二人に服を着ろと命じます。
二人の容姿を無下にするような発言をした事を謝罪しています。
リアムがテレテレになっているのを認めたティアとマリーは好機と見てグイグイ攻めてきました。
ティアはどうぞお召し上がりくださいと迫ります。
マリーは好きにして頂いて構いません、と迫りました。
リアムは二人から逃げ出しました。
追いかけようとする二人をクラウスが押しとどめてくれました。
やっぱり頼りになるのはクラウスだった、また彼の株が上がってしまったね。

バンフィールド本星に戻ったリアムがデモ活動が起こっていると知らされました。
子供もできたんだからデモが起こるのはおかしだろと憤りを締めました。
ブライアンと天城の報告によると領民は騒ぎたいだけのようでした。
リアムはおれの領民は馬鹿ばっかりか!?と叫ぶ事になりました。

クラウスに続くナイトナンバーを与える事になりました。
ティアとマリーは自分が貰えると期待しているようでしたがリアムは二人には与えません。
ナイトナンバー「二」を与えるのは暗部を統率しているククリでした。
最初ククリは辞退しようとしたんですがリアムから俺が有能と認めた証だと言われて受け取りました。
続いてナイトナンバー「三」は修行を終えたエレン・セラ・タイラーに与えられました。
彼女はクルトのところで軍人として働いていました。
リアムと再会するのは数十年ぶりみたいです。
リアムの弟子の彼女はようやく騎士としてリアムに仕える事ができると喜んでいます。
最後にナイトナンバー「四」はバンフィールド家の生え抜き女騎士エマ・ロッドマンに与えられました。
彼女を選んだのは成り上がりたい連中を煽る為でもあるようです。
勿論実力は本物です。
本星から優秀な騎士が排出されてリアムは満足そうです。

案内人は首都星の裏路地で過ごしていました。
首都星は負の感情が集まっていて快適なようです。
失った力を取り戻すとしているようですがリアムがリアムを守護している犬の霊に攻撃を受けました。
犬の霊がロゼッタと子供を守護していたみたいですね。

リアムとロゼッタは息子にエドワードって名を付けました。
忙しいリアムはエドワードに会うのは一年ぶりでした。
リアムが一年も会わないと父親とも思わないかと言うとロゼッタが毎日リアムの映像を見せていたのでそんなことは無いと教えてくれます。
リアムは、とりあえず元気に育て、このままいけば、いずれはお前が次の・・・
公爵にはなれないと言ってるのが気になるよね。
リアムが帝国を倒す予定なので公爵にはなれないって事なのか?

皇帝バグラーダが今回の結果に大喜びしています。
彼にとっては勝っても負けても結果はどうでもいいようです。
重要なのは戦争そのもののようです。
バンフィールド家が活躍してくれるのは予想外だ。
今後も期待しているよリアム君。
君が活躍してくれた方が、私にとって都合がよさそうだからね。
とても気になる発言をしているよね。
バグラーダの狙いは何なんだ?

>>
特別編 赤ん坊
>>
リアムとロゼッタが留守にしているのでメイドロボがエドワードを見守っています。
我先にエドワードを見ようと争っています。
護衛役のクナイは下手に止めに入ってメイドロボを取り抑えるとリアムに叱責されそうで手を出せません。
颯爽と天城が現れて塩見、白根、荒島たちに先んじてエドワードの頬を優しく突いています。
旦那様の幼い頃に似てもおられますね、と言ってるね。
天城がメイドロボの整理を始めます。
一人一人順番に覗き込みなさい。
統括である天城の指示は絶対なのでメイドロボは順番にエドワードを覗き始めました。
クナイは首をかしげて「何これ?」と呟いています。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美女5
恋愛2
ラッキースケベ5
統治3
戦闘5
経営5
悪徳2
善行3
変態5


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