ラノベの感想) やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 第4巻 (GA文庫)


概略:
直哉が女子生徒の恋愛相談を受けています。小雪が嫉妬する事になりますね。小雪の許嫁が来日します。直哉は叩きのめそうと意気込んでいたのですが一目見て彼と友達になる事を決めます。許嫁の義妹が付いてきてしまいます。自分も留学する事になっていると主張し許嫁と同じマンションで暮らし始める事になりました。直哉と小雪は両片想いの二人をくっ付ける事にします。

レーベル:GA文庫
発行日:2021/8/31
著者:ふか田さめたろう
イラスト:ふーみ
ISBN:978-4-8156-1080-7
雰囲気:嫉妬、相談役、許嫁、師匠、経験値獲得デート、文化祭、カップルイベント、告白
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登場人物
名前読み特徴
笹原直哉ささはら なおや心が読める
白金小雪しろがね こゆき完璧クール美少女
白金朔夜しろがね さくやオタク
河野巽こうの たつみ幼馴染
夏目結衣なつめ ゆい幼馴染
夏目夕菜なつめ ゆうな結衣の妹
茜屋桐彦あかねや きりひこ直哉の親戚
鈴原恵美佳すずはら えみか委員長でギャル
アーサー・グレイブスあーさー ぐれいぶす留学生、クレアの義兄
クレア・グレイブスくれあ ぐれいぶす留学生、アーサーの義妹
笹原法介ささはら ほうすけ直哉の父
ハワード・K・白金はわーど けい しろがね小雪と朔夜の父
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直哉が恋愛相談所を開設する事になりました。
結衣の友人の恋愛相談に乗ってあげた結果上手くいったのが原因です。
彼氏を得た友人は各所で直哉の凄さを吹聴してくれました。
相談者が列をなし直哉の元に押しかけてきています。
相談に来るのは女の子ばかりなので小雪が嫉妬を募らせていく事になりました。
最初は強がっていたのですが次第に直哉を他の子に取られるとの恐怖に囚われます。
心配で仕方ない小雪は客として恋愛相談所を訪れる事にしました。
素直になれない小雪は詰問口調で直哉に詰め寄ります。
直哉から小雪以外の女の子に興味が無いと言われてしまい真っ赤になって照れています。
直哉が自分のぞっこんだと知れて喜んでいるのですが彼の周囲に他の子が群がる問題が残っています。
小雪が予想外の解決方法を見つけ出す事になります。
直哉の元に相談にやってきて彼に好意を抱きそうな女の子にあれは私の彼氏なので手を出すなと威嚇しています。
二人がバカップルなんだとの認識が校内に広まっていきます。
彼女は直哉の横に座って一緒に恋愛相談を受ける事にしました。
意外と好評のようですね。
小雪のアドバイスは告白を止める方に傾いているように見えますが、直哉と同様にバッサリと切って捨てています。
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小雪の祖父が宛がった許嫁を連れてハワードが帰国しました。
小雪と直哉は空港まで迎えに来ています。
久しぶりに直哉に会えて嬉しい半面、法介の息子なので警戒感を抱いています。
直哉は許嫁を完膚なきまでに叩きのめす心づもりでした。
ハワードと小雪は相手にトラウマを植え付けるのは不味いと考え穏便に行動して欲しいと懇願しています。
仕事が立て込んでいるハワードを見送り小雪と直哉が許嫁を迎える事になります。
やってきたのは金髪碧眼のハンサムでした。
アーサーと名乗り小雪の手にキスしようとして直哉に止められています。
例え挨拶とは言え小雪にキスする事は許さないと言っています。
小雪はテレテレですが嬉しそうだね。
アーサーは直哉の存在を聞かされていたので威嚇してきます。
直哉はと言うとアーサーへの敵愾心を失いました。
彼を一目見て小雪に気が無いと察したからです。
友達に成ろうと言う直哉をアーサーが訝しんでいます。
アーサーの背後を指さします。
そこには彼の義妹のクレアが隠れていました!!
アーサーはクレアの登場に心底驚いています。
何でここに居るんだ?と絶叫しています。
クレアから母親に頼んで自分も留学する事にしたと教えられました。
クレアはアーサーが心配なので自分が付いてきたと主張しています。
アーサーは本当に困っているみたいですが直哉には彼が何に困っているのかバレバレでした。
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二人がオタクだと言う事が判明しました。
漫画やラノベを楽しんでいるそうです。
幼少期にアニメの翻訳版を見て好きになったそうです。
途中から翻訳版が出なくなり困ったアーサーは自分が日本語を学びクレアに翻訳してあげる事にしたそうです。
凄い努力をしたようだね。
二人は親の再婚によって幼少期に義兄妹になりました。
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二人は小雪の祖父が手配した白金家の近くにあるマンションで暮らす事になります。
引っ越し荷物が届いていたので直哉がアーサーの荷解きを手伝う事になります。
アーサーは辞書に隠して漫画を収めていました。
義妹との関係を綴ったラブコメでしたね。
アーサーにクレアが好きなんだろと指摘します。
アーサーは焦っていましたが認める事になります。
彼は義姉とは言え妹のクレアを好きになってしまった自分に迷っています。
彼女への気持ちを捨てようと考え小雪の許嫁として日本に来ることを承諾したそうです。
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クレアの方もアーサーが好きでした。
二人を一目見た直哉は両片想いだと言い当てます。
クレアはアーサーの気を引こうとして直哉とのスキンシップを図って来ました。
直哉が珍しく硬直しているので小雪が焦っています。
クレアは金髪紅眼の美少女です・・・直哉が浮気すると警戒していました。
直哉が硬直したのはクレアのアーサーが好きって気持ちの強さに驚いたからでした。
直哉は二人をくっ付ける事にしますよ。
二人がくっ付けば小雪の許嫁問題も解決です。
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クレアは普段からアーサーにアピールをしているようです。
後から届く自分の荷物を見ないでね、下着とかと言ってアピールしています。
アーサーは真っ赤になって否定していますね。
二人は見事なまでにすれ違っていました。
アーサーはクレアへの気持ちを諦めようとしています。
クレアの方は自分の気持ちに気付いてくれないアーサーにイライラしています。
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好きって気持ちに気付いて欲しいクレアが行動を起します。
アーサーが好きな事を教えどうすれば彼を射止める事ができるのか小雪に相談してきました。
小雪が散々直哉を如何にして射止めたかを自慢したので恋愛マスターと勘違いされた結果です。
直哉が察しが良すぎる為に普通の恋愛をした事が無いと気が付いた小雪が慌てます。
普通の恋愛を体験する為に水族館デートをする事になりました。
直哉は小雪とデートできるので役得と嬉しそうにしています。
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小雪は情報収集を行いどうやれば意中の男の子を落せるか研究を重ねました。
水族館に到着して直哉に手を差し出します。
小雪の見た資料ではこうすると手を握って貰えるとあったようですが直哉は小雪の好きな飴を渡してきました。
直哉は普通のデートをする為に察しの良さを封印して鈍感主人公をすると言っています。
小雪は直哉の気を引く為に工夫を凝らしたアプローチを試みます。
その度に効果の程をメモしています。
統計を取るとボディタッチが好反応を得られる事が判明しました。
身体目当てと言って小雪が直哉を毛虫を見るような目で蔑んでいます。
小雪のおっぱいは大きいからさこれは仕方ないと思うんだようん。
水族館ではペンギンに餌をやったりイルカのショウを見る事になりました。
ここで直哉の察しの良さが発揮されます。
落ち込んでいたペンギンとイルカと意思疎通を成し遂げで彼らの気分を高揚させていました。
種族を越えて意思疎通ができる直哉に小雪は畏怖の念を強くしています。
再びアドバイスを聞きに来たクレアに小雪はスキンシップが重要だと教えました。
ボディタッチすれば男なんてイチコロと教えてしまいます。
小雪を崇拝しているクレアは素直に実践に移しました。
アーサーはクレアの過剰なスキンシップに悲鳴をあげる事になりました。
心の底では嬉しいと感じているようなんだけど、それはいけない事だと自分を罰しているみたいです。
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文化祭が開催され直哉のクラスは喫茶店と恋愛相談所を開きました。
恋愛相談所は盛況でした。
そこに疲弊したアーサーが相談にやってきました。
クレアは小雪のアドバイスに従い積極的にボディタッチを行っていたようです。
大好きなクレアに引っ付かれてアーサーは辛抱たまらん状態に陥っているようですね。
彼女を諦める為に直哉に諦めろと言って欲しくてやって来ました。
それが分かっている直哉は抽象的な答えを返す事にします。
答えはアーサーの心の中にあると教えました。
具体的な答えを聞けなかったアーサーは不満そうにしています。
直哉が常駐する時間が終わりました。
他に相談に乗れる人材はいないのですが上手く考えてありました。
他のメンバーは恋愛の悩みを抱える人から悩みを聞くだけのサービスを始めます。
アーサーが聞き役に成ると宣伝すると女性客が大挙して押し寄せました。
直哉は他人の恋愛の悩みを聞く事でヒントが得られると教えるとアーサーはヤル気になりました。
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直哉は小雪のクラスに向かいます。
そこではコスプレ喫茶が行われていました。
恵美佳が男装の麗人になっています。
執事の彼女が迎えてくれました。
直哉に一目で正体を見抜かれて残念がっています。
小雪もコスプレしているのですが恥ずかしくて喫茶店に出られません・・・控室に隠れていました。
小雪は見事なバニーガールに扮装していました!!
感激した直哉が恵美佳にお礼を言っています。
恵美佳は最初から小雪を宣伝担当にする気でした。
直哉が小雪を連れ出したいと申し出ると快諾してくれます。
宣伝用の看板を手渡してきました。
小雪が断ると無き真似をして泣き落としに出てきます。
ちょろい小雪は任せろと請け負ってしまいました・・・直哉は小雪のちょろさが少し心配になっています。
直哉と小雪は校内を回る事になりました。
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美少女の小雪のバニーガールの威力は強烈でした。
隠し撮りを試みようとする猛者が複数名現れます。
直哉は許す筈はありません。
速攻で隠し撮りを試みようとした不埒者に近付き弱味を囁き心を折っています。
直哉は居る限り小雪がエロネタにされる心配はなさそうですね。
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小雪が人だかりが出来ている教室を見つけました。
直哉はそこで何が行われているか知っていました。
入ろうとする小雪を一応は止めたんだよ。
朔夜がコピー本の販売を行っていました。
朔夜は部活に所属していません不思議がる小雪に自分の団体を紹介してくれました。
朔夜は白金会と言う小雪と直哉の交際風景を観察する会を主催している事を教えてくれました。
「白金小雪と笹原直哉を見守る会」だそうです。
コピー本を読んでみると小雪の来歴と直哉との交際風景が詳細に書かれていました。
恵美佳と桐彦が寄稿していました。
その桐彦がやって来てコピー本を買っています。
直哉も寄稿を依頼されたそうですが断ったそうです。
憤慨した小雪は出ていってしまいます。
直哉は慌てて追いかけて皆小雪の事が大好きだからコピー本を作ったんだと教えました。
人望があると言われた小雪の機嫌が良くなりました。
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二人の前に直哉に恋愛相談をした結果彼氏が出来た女子生徒がやって来ます。
直哉に感謝を伝えてきました。
彼女の友達(女子生徒)が直哉に恋愛相談を持ち掛けています。
直哉の人望が自分よりも高いと感じた小雪が危機感を募らせます。
直哉は自分の彼氏なので近付くなと威嚇しています。
そんな小雪の反応を女子生徒たちは暖かい眼差しで見守っています。
直哉を取ったりしないので安心してと言っていますね。
猛毒の雪姫と恐れられていた面影はないな。
小雪の事を好意的に見てくれています。
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二人で校舎裏で綿飴を食べていると血相を掛けた結衣が駆け込んできました。
ステージイベントの参加者が不足していて困っている二人で出て欲しいとお願いしてきました。
大勢の前に出ると聞いて小雪が難色を示しますが友達が困っているので助ける事にします。
小雪って本当にちょろいな。
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ステージでは「ラブラブカップル決定戦」というイベントが行われていました。
恥ずかし過ぎると小雪は逃げ出したくなります。
勝ち抜き戦なので一回戦で負けようと決意しました。
しかし結衣は小雪を盛り上げ役として活用しようと考えていました。
優勝商品として小雪の大好きなマスコットの限定グッズを用意してありました。
小雪も持っていないようですね。
是非とも手に入れなければと考えてしまった小雪は恥ずかしさを忘れます。
最後のカップルとしてアーサーとクレアが連れて来られました。
二人は何をするのか知らなかったようです。
カップルイベントと聞いてアーサーが猛烈に否定します。
それを聞いたクレアが不機嫌になっています。
結衣がカップルと言っても男女のカップルだけではなく同性の友人同士や仲良し兄妹や親友同士でも参加可能と説明します。
アーサーとクレアは校内アンケートの結果仲良し兄妹として参加する事になったと伝えられます。
アーサーは何とか納得したようです。
カップルと言われ激しく否定されたのでクレアは不満そうですね。
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イベントはクイズ形式の勝ち抜き戦でした。
出された問題を一方が紙に書きます。
もう一方が書いた内容を当てるって形式でした。
小雪と直哉、アーサーとクレアが勝ち残りました。
決勝戦は襲われている女の子を相手の男性が守る事になります。
襲う役として柔道部員(三人)が現れました。
彼らは部費の増額に吊られて出演する事になっています。
直哉はほどほどに倒そうと考えていたのですが柔道部員が小雪を口説いたので本気を出す事にします。
彼らに近づき耳元で弱味を告げたようですね。
三人は震え上がって詫びを入れて来ました。
余程恐ろしかったのかステージから逃げて行きました。
直哉が圧倒したので小雪は得意気で自慢しています。
会場を見ると観客は直哉の恐ろしさにドン引き状態に陥っていました。
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襲う役が逃げ出したのでアーサーは不戦勝になると考えて安心してました。
しかしクレアが待ったを掛けました。
彼女はアーサーに助けられる気分を味わいたいと言い出します。
結衣が機転を効かせて特別ルールを設定する事にします。
直哉に襲う役をやらせる事にします。
それを聞いた会場から無茶だとの声が掛かりました。
直哉に襲わせるのは危険すぎると言っています。
小雪はお芝居とはいえ直哉がクレアを口説くのを認められませんでした。
自分も襲う役として参加すると表明します。
直哉の恐ろしさを小雪が薄める事になると解釈され賛同を得る事になりました。
小雪は自分はボケ役と思われていると気付いて不満そうです。
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小雪がクレアを口説き始めました。
アーサー何て放っておいて私たちと一緒に遊びましょう?と誘います。
クレアは余裕で断ります。
直哉がプリンを付けるけどと伝えるとクレアの心が揺れています。
どら焼きとかショートケーキとか日本にしかないスイーツを付けると言うとクレアが落ちそうです。
小雪は自分の事を棚上げして「ちょろすぎない」と不安顔をしています。
アーサーはすかさずスイーツなら自分が用意してやると言ってクレアを止めました。
アーサーがクレアを守る為なら自分はどうなってもかまわない、かかってこいと威嚇してきました。
クレアがちょっと感激しています。
調子に乗ったクレアがアーサーを越える程の条件をだして貰わないとなびけないと言い放ちます。
それを聞いた小雪が恋バナをしようと持ち掛けました。
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クレアに好きな人が居ると知ったアーサーが慌て始めます。
好きな人が居るのか?とクレアを問い詰め始めました。
クレアは兄様には関係ありませんわと言ってそっぽを向いてしまいます。
クレアの態度でアーサーは居ると確信したようです。
誰だ、僕の知っている奴か!?と詰問します。
全然分かってくれないアーサーに怒ったクレアが激しく兄様には関係ないと繰り返しました。
突然喧嘩を始めた二人に会場はざわめいています。
アーサーが「関係大ありだ!!」と叫びました。
自分以外の男がクレアと結ばれるなんで絶対に認めないからな!?と叫びます。
クレアは驚きに「へ」と言って固まってしまいました。
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直哉が二人が血の繋がりが無い義兄妹だと伝えます。
それを聞いた結衣が本気の告白だった!?と驚きを叫びます。
アーサーはクレアに対する想いを伝える覚悟を決めました。
直哉の言った答えは心の中にあるってアドバイスに従う事にしたのね。
アーサーは気持ち悪がられる覚悟を決めてクレアにずっと好きだったことを伝えます。
勇気を振り絞り彼女の好きな相手を聞いてみました。
クレアはアーサーの事を指さします・・・
アーサーはどこまでも鈍感だね・・・自分の背後を振り返ってここの生徒なのかと言ってきます。
クレアはアーサーとの距離を詰め彼の胸に指を押し当て「兄様・・・なんですけど」と呟きました。
アーサーは真っ赤になって驚いています。
会場に二人を祝福する拍手が広がります。
結衣がカップルの成立を宣言しました。
会場の人気はアーサーとクレアに持って行かれる事となり彼らが優勝しました。
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晴れてクレアとカップルになったアーサーが直哉にお礼を言ってきました。
直哉は気にするなと自分はきっかけを作っただけだと答えます。
二人は友情の握手を交わしています。
クレアは商品のぬいぐるみを小雪にプレゼントしました。
彼女はアーサーの腕に抱き着いて、もっと素晴らしいものを手に入れましたから、とニコニコしています。
アーサーは過剰なスキンシップに疲弊気味です。
二人の母親はクレアがアーサーの事が好きだと知っていて応援してくれていたそうです。
残りは父親への報告だけなのでアーサーは少し気楽になっています。
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アーサーが小雪に謝罪してきました。
彼はクレアを諦める為に小雪の許嫁に立候補した事を教えました。
小雪は直哉から事情を聞いていたので気にしてないと答えます。
アーサーは直哉が最初から全てを見通していたと知り辟易しています。
直哉がアーサーが忘れているこれからの苦行を指摘しました。
二人は同じ家で二人っきりで生活しています。
これから大変だぞと伝えるとアーサーが青くなっています。
直哉にどうしたら良いんだと聞いてきました。
直哉は鉄の自制心を持てとしか言えないと伝えました。
アーサーは無理に決まっているだろと叫びます。
今までも意識してしまい辛かったのにと訴えています。
直哉はクレアを意識しまくった結果一睡もできずに疲弊して登校するアーサーが目に浮かんでいます。
直哉は後で感想を聞かせろよとお願いしていますね。
アーサーが断ると勝手に察してニヤニヤしてやると伝えました。
アーサーは諦め切れず対処法を聞き出そうとしていますが無いモノは教えられません。
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クレアの方がもうヤル気満々ですよ。
アーサーを捕まえる事は出来たが逃がさない努力は必要だ。
殿方を篭絡する術をまだまだ伝授して下さいと小雪にお願いしてきました。
クレアは浮かれまくりですアーサーを引っ張って夕食に買出しに向かいます。
これはクレアとアーサーの方が先に進みそうだよ。
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小雪が頭を抱えています。
彼女はクレアに恋愛に関して先輩面した事を後悔しています。
直哉は自分達なりの経験を重ねていこうと提案しました。
小雪はキスを思い浮かべたのですが照れます。
彼女の心を読んだ直哉が胸を押し付けられるのも良いけどキスされた方が何倍も嬉しいんだと伝えます。
小雪は照れて逃げようとしますが直哉がしつこかったので強制的に口で口を塞ぎました。
小雪は挑発に弱いな。
直哉が彼女をコントロールしているな。
小雪はクレアに対して先輩としての威厳を保てるのでしょうか?
一緒に住んでいるだけに彼女の方がリードを広げそうだけど・・・
早々に立場が入れ替わりそうですね。
自爆が多い小雪は可愛いよね。
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番外編 察しのよすぎる名探偵~笹原法介の事件簿
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ハワードが海外で豪華客船のパーティに招待されました。
小雪に自慢しようと思い写真を撮る事にします。
構図を決めるのに集中していたハワードは他の参加者にぶつかります。
慌てて謝罪するとぶつかった相手は法介でした。
ハワードは法介と出会うと悲惨な目に遭い続けています。
豪華客船を諦め逃げる事を決めました。
立ち去ろうとするハワードに法介が主催者と知り合いなので紹介すると言ってきました。
主催者は近々高級ホテルを開業する予定でアンティークを欲しがっているそうです。
ハワードは商機を逃すまいとして法介と一緒に豪華客船に乗り込む事になります。
法介が小雪の誕生日プレゼントにと言って高価な宝石を渡してきます。
固そうな金属ケースに入っていました。
聞けば宝石商を助けた時にお礼として貰ったそうです。
売却するのも忍びないので知人に分けていると言われました。
ハワードが宝石の入ったケースを受け取ると法介は安心したと言っていました。
ハワードは宝石の入ったケースを胸ポケットにしまいます。
豪華客船に乗り込んだ法介が周囲を見回しています。
そこでテロ集団が行動を起こそうとしている事に気が付きました。
ハワードを人気の無いスタッフルームに連れて行き事情を説明します。
テロ集団が船に爆弾を仕掛けて身代金を取ろうとしていると説明しました。
ハワードはまたなのかと嘆きつつ法介を助ける事にします。
法介だけでも解決できそうですが彼を見捨てる事ができませんでした。
未来の息子と考えている直哉に顔向けできないと考えたからです。
ハワードが手伝うと言ってくれた事を法介は喜んでいます。
二人で天上からダクトに侵入して爆弾の隠し場所に向かう事になりました。
爆弾を発見した法介は海に捨てる事にします。
慌てるハワードに爆弾が水に弱いタイプだと説明しています。
途中でテロ集団の構成員と戦う事になります。
法介の格闘術で難なく倒して行きました。
ハワードも衣裳部屋で見つけた模造剣を振り回して少し協力しています。
最後に敵のボスが居る操舵室に乗り込む事になります。
扉を開けて飛び込むと子供を抱えた女性が脅されていました。
ハワードが彼女がボスだと気付きます。
彼女の発した銃弾から法介を庇うために飛び出し撃たれる事になりました。
胸を撃ち抜かれたハワードは衝撃で吹き飛ばされ背中から床に倒れます。
ハワードが朦朧としている間に法介がテロ集団の残りを無力化しました。
法介がハワードを助け起こし銃弾は宝石のケースが受け止めた事を教えます。
ハワードは法介が宝石をくれた事に感謝しています。
ボスの女性が諦め悪く隠し持っていた爆弾を起動させます。
法介が奪い取り解除作業を行います。
爆弾はカウントを停止して無力化されました。
女ボスは法介の出鱈目さに茫然としていました。
船は港に戻る事になりテロ集団は全員拘束されました。
ハワードが法介がハワードが撃たれる事を察して宝石をくれたんだと気が付いてしまいます。
文句を言ってもこれが一番簡単な解決方法だったと笑っています。
ハワードと法介はもう親友と言える関係になっていますね。
命を預け合う事ができる関係。
事件を解決した二人は主催者に感謝されます。
ハワードは主催者との知己を得て商機まで得ました。
仕事として考えると上々の出来です。
ハワードは直哉が法介の様にならないか心配しています。
法介は直哉は自分以上の才能を持っているので直ぐに追い抜かれると言っています。
ハワードは不吉な予言をするんじゃないと文句を言っています。
法介が言う事なので当たるんだろうね・・・
ハワードの気苦労は続く事になりそうです。
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