ラノベの感想) 銀の十字架とドラキュリア 第5巻 (富士見ファンタジア文庫)

レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2013/11/20
著者:十月ユウ
イラスト:八坂ミナト
ISBN:978-4-04-712955-9

戻ってきたミラルカの目的はルシュラの心臓でした。
ミラルカの心臓は緋水に移殖されていて彼女は心臓無しで生き返りました。
真祖の持つ固有の特殊能力が再生だった。
ルシュラの家出中に家に戻ってきたミラルカが緋水を振り回していました。
授業参観があったのですが、自分を緋水の母ですと紹介します。
無理があるだろと反論する緋水に対して妻ですと言い放ちますが、16才なのでまだ結婚できないと緋水が真っ当な反論をしています。
周囲にいる参加者に対しては姉ということで落ち着きました。
家に帰ってからも緋水の女難は続きました。
誰も入っていないと思い込んでいた風呂に入るとミラルカが入浴中でした。
さらに背中を流してくれます。
おっぱいで洗ってくれようとしますが緋水が苦労して断り普通に洗ってもらっています。
しかし、ミラルカの爆乳は大きすぎて先端が背中に当たっていた!!
芽依とミラルカが乳比べをしていましたが、緋水の判定ではミラルカの勝ちでした。
巨乳(芽依)では爆乳(ミラルカ)に勝てん。
さらに入浴後にミラルカの髪を乾かすことになります。
その後ミラルカは緋水とヤロウとしてきます、芽依より誘い方が上手ですよ。
緋水、やばかった、もう少しでヤッチャウところだった。
ミラルカが恐くなった緋水は情けなくもえるるの家に転がり込みます。
理由も情けなく、芽依の家だとヤラレそう、希璃華の家だと家族に迷惑かかる、と考えてのことでした。
うそでもそこは、えるるのご機嫌を取るべきじゃね。
達観している、えるるが素敵、出来た娘だ。
蘭月も緋水に惚れているようでルシュラ捜索に協力してくれます。
ルシュラの残していった制服の匂いを嗅ぎ犬のようにルシュラを追跡させられています。
結果的にルシュラを発見しました、成果の割りに評価されない蘭月は可哀想ですね。
ミラルカとルシュラのどちらを選べばいいか悩む緋水を透子が励ましています。
どちらかでは無く両方選べば良いではないかと言っています。
幽霊ですが透子が一番ポジティブですね。
ミラルカと遭遇したえるるが子供のように扱われていました。
頭をなでなでされていた!!
えるるの父親の吸血鬼はミラルカに惚れていてしつこく言い寄ったそうだ。
しつこいのでボコッタそうだ。
そして下半身以外は誠実だったといっています、えるる悲惨だね。
長生きしている吸血鬼に昔語りされると悲劇だね。
えるるは父親を嫌っていたが少し考えを改めたのかな、ミラルカは偉く褒めていたしな。
ミラルカから逃れるために警視庁の地下にある魔物の拘束室にルシュラは保護されました。
そこではミラルカが待っていました。
ミラルカがルシュラにルシュラの出自と自分の目的を告げます。
元々、真祖は十二人いて全員女性でした。
彼(神)の血を啜った十二人が真祖になりました。
時間の経過と共に、理由は色々ありましたが真祖の数が減っていきました。(事故とか人に滅ぼされたとか自殺したとかの理由があった)
数が減ると種の存続に危機が及ぶので真祖のスペアを作ろうとする真祖が現れました。
ミラルカの聞いた話では、神の血は当然もう無いので、それに近いと思われる真祖の血を人間に飲ませたらしいです。
緋水との出会いとその後育てたことについても言及していました。
気まぐれで親をやってみたと言っています。
まあこれは嘘だよね。
緋水はミラルカに心臓を返そうとしますが、時間切れか、ミラルカは滅んでしまいました。
ルシュラはミラルカの説明を聞いて本来の目的であるスペアとしての役目を果たそうとします。
ミラルカが死ぬと緋水が悲しむと言っていて、それを聞いたミラルカが動揺してた。
ミラルカはやはり母親ポジションだな。
緋水の反吸血鬼モードの真髄は血を吸った吸血鬼が弱体化することにありました。
ヒントはあったんだよ、芽依がルシュラは徐々に弱体化していると言っていたからね。
最初が一番強かったようだ。
このまま緋水の血を吸い続ければルシュラは人間になれるかもね。
最後はミラルカが滅んで悲しんでいる緋水を、ルシュラ、芽依、えるる、希璃華で慰めています。
パーティする予定のようだけど蘭月が呼ばれてないのが可哀想ですね。
彼女本当に不幸だね、女子メンバーにライバル認定されて無いよ最後まで。
芽依は相変わらず子作りしてと懇願しています。
希璃華も積極的に攻勢に出ています、両親が留守の家に誘っています、ナニする気満々ですね。
えるるはツンデレしいます、死ねばいいのに。
えるるは緋水に告白しましたね、あなたのこと大嫌いと。
内容的には大好きと言っているようなものなんだけど、緋水は気づいてないからな、えるるの困難は続きそうだね。
ルシュラは楽しそうにしています、緋水は自分のものと主張するために首筋にキスマークつけてるよ。
彼女も女子力が進歩している。
本人に自覚が無くても随所で口説いていたので、最終的に緋水のハーレムが完成していました。
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