ラノベの感想) ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第5巻 (電撃文庫)

レーベル：電撃文庫
発行日：2014/8/9
著者：聴猫芝居
イラスト：Hisasi
ISBN：978-4-04-866780-7

ひっそりと行われていた体育祭で心に傷を受けたギルドメンバー。
マスターだけは生徒会長として競技に不参加だったので傷ついていませんが。
内容が酷かったですね。
ルシアンとシュバインはゲーム内と現実世界を混同して体育祭の競技中にゲーム内でのモーションをしてしまいました。
アコも傷を受けたのですが彼女は今回まともだった、単に走るのが遅く最終ランナーになってしまいゴールの瞬間に全校生徒から拍手をもらってしまいました。
恥ずかしいけど理由はまともだよね。
アコが走る姿かーさぞかしたゆんたゆんと揺れてたんだろうなー見たかったー！！残念、無念（血涙）。

傷心のギルドメンバーに福音がやって来ました。
ゲーム内でギルドハウスを建てられることになります。
サービスの実装までにお金を稼ぐことになりました。
そこでギルド内で競争して一番貢献度の高かったメンバーに建物の名称を付ける権利を与えることになりました。
最初は個別に競争する予定でしたが、ルシアンとアコの火力が低いので二人でコンビを組んで競争することになりました。
最初は新メンバーのセッテちゃんも競争に参加する予定でしたが、他のメンバーに言われたプレイ時間の長さに逃走してしまいました。
彼女はまだまだ一般人で廃人プレーは無理のようですね。
マスターはいつも通りお金の力を使いアイテムの相場操作で儲けようと画策します。
シュバインは一発逆転、ボス攻略戦でのモンスタードロップでレアアイテムを集める作戦に出ます。
まあ彼女らしいね、男気が溢れているぜ。
ルシアンとアコは意外なんですが堅実にお金をたくさん吐くモンスターをひたすら狩り続ける作戦にでました。
ルシアンの過去が少し分かります、レベルが低かったころにギリギリ勝てるか勝てないか位のモンスターにデスペナルティー覚悟で挑み経験値を楽して稼ごうとした苦い過去でした。
同レベルの友人が堅実プレーでレベルを上げていき気づいたときにはレベル差が付いていたようです。
作戦が軌道にのるまでは大変でした、ゲーム内でガチャをやりレアアイテムを狙ったりしていました。
その為の資金を調達するために昼食を抜いたり涙ぐましい努力をしていました。
効果は無かったけどね。
軌道に乗ると順調に稼ぎ始めましたが最初にシュバインに悲劇がおとずれました。
シュバインの家のパソコンが壊れてしまいました、煙を吹いたようです。
相当焦っていたんだろうね、深夜なのにルシアンに電話してきてすぐに家に来て、今日は親がいなくて一人だから平気とかほざいていました。
パソコンに詳しいマスターに聞いてみると電源が怪しいってことになります、あくまで可能性ですけどね。
翌日、シュバインのお宅をギルドメンバーが訪問しました。
シュバインのお母さんはシュバインのようなちびっ子でしたね。
マスターがパソコンを分解して検査したのですがマザーが逝ってしまったようです。
シュバインはパソコンを買うためにバイトを始めます。
シュバインのパソコンは旧式でした本当に。
バイト探しをセッテさんに手伝ってもらいました。
シュバインが興味をもったのが客を引っ叩いたり踏んだりするバイトでした。
ルシアンは内容が想像できて止めたんですがアコが悪乗りして実際にバイト内容をやってみることになりました。
勿論ルシアンが引っ叩かれました、さらに踏まれる役も仰せつかります。
いやーラッキーだねルシアン。
ちなみに各人のパンツはマスターが黒レース、シュバインが青白のしまパン、アコが白でした。
セッテさんは流石に女子力高い見えなかった、残念。
マスターのパンツが意外だよね、ルシアンにその装備は校則違反だと突っ込まれています。
マスターは自称ＳですがＭっぽいんだ、踏まれる役もやってみてルシアンに踏まれて感じているようだった、マスターエロ。
メイドコスでプロレス技をかけるバイトもありました。
そちらもやってみました、技をかけられるのはやっぱりルシアンです、うーん羨ましい。
アコにフロントフェイスロックをかけられています、窒息しそうですね、アコ巨乳だから気持ち良さそうだ。
シュバインにもヘッドロックをかけられたんだけど痛かったようです、いや彼女の胸は薄いからね、痛い理由を言うとシュバインが憤慨している。
可愛いね。
プロレス技をかけ合っているところに猫姫先生がやって来ました。
彼女は元レスリング同好会ですのでプロレス技も大好きでした。
メンバーの技のかけ方が気にいらないらしくルシアンに本気で技をかけます。
ヘッドロックですよ、おっぱいあたってるよね、ルシアン役得だね。
体罰だとメンバーから指摘されさすがの猫姫さんも反省していました。
メンバーにぴったりなバイトを選んでくれました。
ルシアン、アコ、マスターの三人は一日でバイトは挫折しました、日雇いのバイトなので問題はないんですが心弱いよ。
シュバインはパソコンの為にバイトを続けていました。
ギルドで集まってもシュバインがいないので寂しくなった三人はシュバインのバイト先に遊びに行きました。
シュバインは学校の最寄り駅にあるネットカフェでバイトしていました。
シュバインがきちんとバイトしている姿を確認して安心した三人はそこでネットゲームを始めてしまいます。
シュバインにはそれは拷問でしたね、いままで我慢に我慢を重ねてネットゲームを我慢していましたが限界だったようです。
バイトをほったらかしてネットゲームに参加してきました。
結局シュバインはそれまで稼いだお金でネットカフェからログインしてゲームマネーを稼ぐことにしました。
まあ限界点はすぐに来てしまいギルド内での競争から脱落しました、まあ当然だね。
次にマスターにも悲劇が襲って来ました。
自分が操作していると思っていた相場を更に操っているプレーヤーがいました。
市場に出回るアイテムを全て買い占める前にマスターの資金が尽きました。
最大のライバルになると思われたマスターも脱落しました。
結局、地道に稼いでいたルシアンとアコが勝利して命名権を得ます。
さらにシュバインとマスターはお金が無いのでルシアンとアコの家に居候する形になりました。
しかしギルドで予想していた価格よりも土地の値段が10倍くらい高かったんです。
最初は街の一等地に小さい家をとか夢見ていたんですが、海辺の僻地に土地を購入しました。
家を建てるのにも材料が必要になったんですが、サービス開始以前はゴミにしかならないアイテムが家の素材になりました。
メンバーはそんなゴミ持ってないと焦るんですが、アコが拾い集めていました。
今回はアコのファインプレーが炸裂していますね。
彼女は今回ばかりは本気のようですね、愛するルシアンとの愛の巣を作るために必死だった模様です、ルシアン裏山、クソが。
家の外観が完成した日の部活で部室に来たルシアンを「お帰りなさい、あなた」と迎えてくれます。
おかしい、彼女はやっぱおかしい、ゲームと現実をまだ混同しているよ。
他のメンバーが部室にやってくると舌打ちしていたようだ、セッテさんはアコを恐がっています。
どんな舌打ちだったんだろうね？
セッテさんがギルドホームの出来を競う大会の情報を持って来ました。
賞金は10万円ですね、シュバインの為に出場することになりました。
最初は良い感じに内装は進みますが、アコが最後にどじっちゃいました。
シュバインが自分の部屋を武器庫に改装したんですが、部屋に攻城戦で使う大砲を設置していました。
しかも弾を抜いていませんでした、暗いので松明で明かりをと考えたのが間違いでしたね。
アコが操作をあやまり大砲が発射されてしまい、家の壁に大穴が開きました。
ルシアンがアクシデントを逆利用して廃墟として家をアピールしました。
見事に協賛会社の特別賞をゲットして数世代前のパソコンをゲットしました。
これでもサらマンダーより速いとシュバインは喜んでいました、よかったねー。
今度のマシンはバハムートになりました、本当にシュバインのセンスはなー。
シュバインのパソコンがパワーアップしました。
それにしてルシアンとシュバインもゲームと現実の区別が曖昧になっているような、危険だね。
マスターだけはまだまともか？
アコのプレーヤースキルは依然として駄目駄目な模様ですね何とかしないと。
あれはあれで寄生プレーヤーとしては一流なんだろうけどもっと強くなって欲しいね。
そんでもってエロ系装備で闘って欲しいね、たゆんたゆん。
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成分	美少女	課金	廃人	恋愛	ギルド
評価	AAA	C	AA	B	AAA

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