ラノベの感想) 銀の十字架とドラキュリア 第2巻 (富士見ファンタジア文庫)

レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2012/11/20
著者:十月ユウ
イラスト:八坂ミナト
ISBN:978-4-8291-3824-3

魔女と闘うことになりました。
空き教室を不法占拠して部活動を始めます。
部活終了後にえるるが猫の死骸と魔術の痕跡を発見しました。
彼女は謎の失踪事件とか街に元々魔女が居たのではないかという推測を調査するために警視庁捜魔部から派遣されていました。
緋水も協力して魔女の調査を始めます。
調理実習で作ったポトフを食べ終わるとルシュラが体調を崩しました。
魔女が吸血鬼を始末しようとしていると思い込み調査をさらに深めます。
魔女に関する資料を求め学校の図書室にある過去の文集を調べているとオカルト研究会の文集を発見しました。
それを読んでいると文集が発火してました。
残った箇所を読むと担任の樹里の名が書いてありました。
さらに詳しく魔女について調べるために緋水の家にあるミラルカの蔵書を調べるためにお泊り会が開かれます。
緋水が見事な鍋奉行ぶりを見せます。
食後に最初の悲劇が訪れます。
入浴しようと風呂に入った緋水ですが、天井に全裸の芽依が張り付いていました。
全裸で抱きつかれ巨乳を使って背中を洗われます、気持ち良さそうだな。
さらに芽依の毒牙が緋水の下半身に伸びてくると緋水が悲鳴を上げます。
やって来たルシュラとえるるに助けを求めますが、ここで第二の悲劇が。
芽依が緋水に無理やりおっぱいで背中を洗わされたと嘘主張をします、おいおい。
ルシュラとえるるがお怒りになり緋水はボコボコにされてしまいます。
地下の書庫でミラルカの蔵書を読んでいるえるるに夜食を差し入れそのままそこで眠ってしまう緋水でした。
やさしいな、えるるが惚れてしまうじゃないか。
一度の失敗でめげる芽依ではありませんでした。
裸でイチャイチャ作戦が失敗しましたが、緋水に夜這いをかけます、レッツ子作り。
彼女はえるるの補佐もしますが、子作りが主要な目的ですからね、当然、夜這いにくるよね。
しかし、そこに惨劇が待っていました。
首尾良く緋水のベットに潜り込み胸と股間を攻めています。
うん、オッパイが大きいぞ、股間は、はて、つるつる?
そうです、緋水のベッドに居たのは、血を吸いに来て緋水が居ないので待っている間に二度寝したルシュラでした。
おぱいいもみもみされて、あそこを弄られ、恥じらい激怒するルシュラ。
互いに残念な二つ名を付け合います。
エロ吸血鬼(ルシュラね)、淫乱フランケン(芽依ね)、なんとなく納得な名前だね。
対決後地下の書庫に二人でやって来ます。
そこでワイナリーを発見したルシュラが一本のワインを手に取り飲もうとします。
それは緋水とミラルカの大切なワインでした、それを落として割ってしまいます。
素直に謝れずに逃走してしまうルシュラでした、意地っ張りでかわいいですね。
逃走したルシュラを探しに行かない緋水に芽依とえるるが白い目をしています。
二人に促されルシュラを探しにいく緋水でした。
逃走中にルシュラが玲奈に会いました。
教会での礼拝の帰りのようで、玲奈の持つロザリオをしきりに嫌がるルシュラがおかしいですね。
玲奈が緋水を見つめている話になり、緋水が玲奈の方を向くとなぜ目を逸らすとルシュラが聞いていますね。
玲奈は緋水のことが気になるようだ、好きなのかもね。
玲奈は緋水のまわりの女の子の中では普通っぽいね、かなりかわいいと思うのだが。
彼女の家庭環境も複雑そうで、まだまだ隠された顔がありそうで楽しみだね。
ルシュラを発見できましたが魔女に襲われ、呪いにかかってしまいます。
普段は出血してもとたんに止血される特異体質の緋水ですが呪いにより血が止まりませんでした。
段々と衰弱しはじめる緋水、ピンチです。
ルシュラは容疑者全員に魔眼を使って犯人探しをします。
学校に行き、玲奈、樹里、希璃華に魔眼を使います。
玲奈は調理実習でマンドラゴラの葉を料理に入れたので疑われました。
これはおまじないのようで彼女は魔女ではないようです、緋水と仲良くなりたいのかもしれません。
樹里はオカルト研究会に所属していたので疑われましたが、研究内容を忘れているらしく魔女ではないようです。
希璃華は調理実習室に頻繁に出入りしていたので疑われました、お前は魔女かときかれて違うと答えています。
これは魔女の吸血鬼対策でした。
希璃華が魔女でした。
希璃華は緋水を吸血鬼の下僕と誤解していて、緋水とルシュラを滅ぼそうとしていました。
えるるが見つけた猫の死骸と魔法の痕跡は誰か分からないですが素人が行ったようです。
希璃華はそれを止めさせようとしていました。
彼女は良い魔女のようです。
解毒薬を渡し緋水を助けることにしました。
事件解決後、不法占拠を続ける部活にやって来て緋水にアップルパイを差し入れます。
媚薬入りではないかとルシュラに疑われますが、緋水が希璃華に聞くと舌打ちしています。
その手があったかと残念がっています、彼女は基本善人のようですね。
そして緋水に惚れたみたいだね。
ルシュラと芽依が警戒していますね。
希璃華が学校に残ったオカルト研究会の痕跡を消す手伝いをお願いしてきました。
えるるがそれに同意して、部を捜魔部として捜査に協力する方針を固めます。
緋水にも異存はないようです。
どうなっていくんでしょうね、楽しみですね。
ルシュラとしては強力なライバルが出現して大変ですね。
芽依だけでも厄介なのに、希璃華か、強力ですね。
緋水はなんとなくお姉さまに弱そうなんだよね。
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