ラノベの感想) 冴えない彼女の育てかた 第6巻 (富士見ファンタジア文庫)
レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2014/4/25
著者:丸戸史明
イラスト:深崎暮人
ISBN:978-4-04-070096-0
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プロローグ
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原画が増えたのとシナリオが遅れたのとで、英梨々が死にそうになっています。
その横で詩羽が倫也といちゃいちゃしようとしています。
隙あらばぶちゅーっといこうとしていますね。
本当はスクリプトの修正をしているだけなんですが、詩羽の台詞を追いかけるとヤッてるようにしか聞こえないね。
それを聞いていた英梨々がヒートアップして毒はいてます。
そこへ加藤がやって来ました、あれ彼女いつもは最初に来てるよね?
なんと、加藤が告白されたようですよ、詩羽が追及して吐かせました。
詩羽は34回、英梨々は三桁は告白されたと言っています。
うーん、見た目だけは良いからね、中味はへタレなんだけどね。
加藤は告白は断ったのか?OKしたのか?
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第一章 ライターの打ち合わせって本当にこんな感じっすよ
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いつもの喫茶店に場所を変えて詩羽による加藤への追及が始まります。
今まで気にしていなかった女の子が他の男に取られる場面を想像して台詞を考えています。
倫也に俺には先輩しかいないと言わせて、それを録音しようとしているよ。
倫也の口説き台詞を録音するのまだ諦めてなかったんだ。
英梨々が別の席から毒を吐いている、しねしね。
一緒に居られなかったのね、かわいいな。
結局、加藤は告白を断ろうとして、瞬間的に振られていました。
今は冬コミが忙しいからと断ったらドン引きされたようだ。
加藤はサークル活動が一番大切なようだね、そこに恋愛感情は無いみたいだね。
この辺は詩羽と英梨々よりも純粋で好印象だよね。
詩羽と英梨々は倫也の気を引きたいようだしね、二人ともへタレだからイマイチうまくいってないんだけどね。
あれだけ攻撃しても、倫也は「自分は非モテのモブ」と考えているよ。
それを聞かされたら三人とも微妙な表情になるよね。
加藤は若干呆れてるね、詩羽と英梨々は可哀想に、届いてない、届いてないよ。
美智留から加藤にエンディング曲が完成したので聞かせに来るとの電話がありました。
なんで加藤に連絡するんだ?
加藤すげーな美智留と連絡取り合っているのか。
もしかして、サークルの中心は加藤なのかな?
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第二章 ギターで口説こうとか痛々しくて見てられない
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やっぱり、加藤が美智留にテストプレーをお願いしていました。
美智留のためにインストールまでしてあげていた。
美智留と加藤の関係が面白いね。
美智留が加トちゃんと呼んでいるけど、それは加藤的には駄目なようで、加藤ちゃんと呼んでって言ったよと反撃しています。
テストプレーした美智留は倫也の作成したシナリオに適した曲が無いので作ってしまいました。
倫也への愛に溢れていますね、倫也には秘密だったんですが、加藤が加トちゃんと呼ばれたことに対する仕返しでばらしたよ。
美智留の曲は良い出来のようで、メンバーみんな感動していた、倫也は泣いちゃったぞ。
曲の発表が終わった後は美智留が泊まっていきましたね。
大量に食べてから風呂に入り倫也にプロレス技をかけていました。
密着系の技ばかりで気持ちよかったか倫也?
美智留が言っていたがサークルが廻っているのはやっぱり加藤のおかげのようだね。
美智留が言うには加藤が一番の見方で一番の敵って事らしい。
ディレクターに報告しないでこっそりエンディング曲を作っているとか、加藤凄いな。
美智留を上手く誘導しているよね、実はかなりの戦略家?
告白断った理由の今はサークルが一番は本当のようだね、よかったね倫也。
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第三章 いや、別に聖地化を狙ってるわけじゃないですよ?
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美智留と密着プロレスを楽しんだ倫也が腰痛になっていた。
美智留にシップを貼ってもらっているところに英梨々が登場しました。
英梨々の妄想が始まりましたが、倫也に話すことがあるらしく直ぐに正気に戻ったね。
英梨々は別荘に篭ってイラストを仕上げるようです。
それを説明する英梨々といちいち反応している倫也のやり取りが面白いです。
倫也ぜってえ騙されてる。
英梨々はサークル内での自分の地位が危ういと考えているようだ。
倫也は英梨々が遂にチームプレー精神に目覚めたのかと期待しますが、詩羽と美智留に貢献度で勝つことが目的のようだ。
しかも倫也からは連絡できない状況になるようだよ、英梨々、逃げる気か?
それにしても出席日数が足りないのを寄付金で何とかするって発想が出てくるところがお嬢様だよね。
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第四章 世の中で一番信用できない人種、それがクリエイター
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英梨々が別荘に引きこもってから最初のうちは進捗メールがやってきました。
良いペースで仕上げていっていますね。
メールの文面が何だか英梨々っぽいイチャラブ内容じゃないね。
英梨々を心配して加藤がお泊り旅行を提案している、倫也を男として意識してないよね?呼び名が安芸くんだから今更か。
実現すれば加藤x英梨々x倫也の夢展開になったが、ゲーム制作の都合上却下しちゃったね。
英梨々が居ないのをいいことに詩羽が倫也に絡んでいますよ。
加藤と行くいつもの喫茶店で英梨々からのメールを読んでクリエイター逃走の前兆だと倫也を脅してきます。
詩羽としては倫也の英梨々への評価が気に入らないようだ、この二人なんだかんだで仲が良いのか?
倫也が英梨々を低く見ていると詩羽は考えているようだ。
もちろん英梨々を罵ることも忘れてないけどね。
さらに出海ちゃんともお茶しているね、倫也。
出海ちゃんの作っていた同人ゲームが完成したのでサンプルをプレゼントしに来てくれました。
私の初めて貰って下さい!!
いちいち台詞が紛らわしいんだよ、本当に倫也二号だね。
出海ちゃんはやっぱり英梨々が嫌いみたいだね、取り巻きつれて出海ちゃんを襲撃して来るのではないかと心配していました。
英梨々は対外的にはヘッポコぶりがバレテ無いんだな。
学内ではそうも言っていられない状況のようだ。
加藤情報によると英梨々と加藤は友達であると言う認識は出来ているようだ。
問題なのは加藤が倫也の手下と見なされているようで、その友達なので英梨々も倫也と繋がりのあるオタクであると噂されているようだ。
加藤によると英梨々はそれを明確に否定していないようだ。
あれ、過去には倫也と分かれて隠れオタになったんだよね?倫也の周囲が騒がしくなってきたので本気だすのかな?
進捗メールは途中から来なくなったね。
納期ギリギリで英梨々からメールが来て、これから残りのイラスト描くと宣言されるね。
どんな絵になるんだ?英梨々の手法ではない方法で描くつもりのようだけど。
倫也も他の娘にするように暑苦しいオタク魂を魅せつけるように励ませばいいものを何か遠慮している?
不安だ。
英梨々と上手く行かなくなる夢見てるぞ、大丈夫か。
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第五章 多分、このシリーズ全体で一番短い章(予定)
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だめだった、英梨々が発熱している、倒れたぞ。
あ、イラストは仕上げたみたいだ。
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第六章 英梨々・スペシャルイベント その二
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英梨々が倒れた後に何があったんだ。
英梨々が意識を取り戻すと締め切りが過ぎていた。
英梨々はやはり焦っていたようだね、他の女の子が倫也の役に立っていることに。
英梨々は平均的に役立っているし倫也も認めているんだから、焦る必要は無いと思うんだが。
慌てて倫也に連絡を取ろうとして足を踏み出したら倫也を踏んでた?
なんで?
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真・第六章 今度こそ、今度こそフラグ立ってるよねこれ!?(???)
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倫也がライバル視している元親友の伊織を頼って英梨々の別荘にやって来ました。
頼られた伊織の方は何だか嬉しそうなんだよね。
色々気を使ってくれていました。
納期を延ばせるように知り合いの連絡先まで教えてくれました。
だというのに倫也は英梨々を独占したいが為に納品しませんでしたよ。
十分に間に合う時間はあったのに。
別荘には加藤に行ってもらって自分はマスターアップを目指せば良いのにね。
伊織に指摘されたとおりだったね、倫也は英梨々を独占したいんだね。
加藤に感じていた安定感も昔、英梨々に感じていたものの代替だったんだよね。
納品を諦めた倫也は英梨々を看病してイチャラブしているぞ。
昔を思い出している、英梨々が病弱だったころのことを。
倫也も風邪をうつされ英梨々に看病されていた。
英梨々の料理が男前過ぎるね。
治ったらメンバーに謝るようだね、許されるのか?
呆れられるんじゃないのかな。
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第七章 あ、あれ? この章がクライマックスのはずじゃ……?
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英梨々がメンバーひとりひとりに土下座外交をしました。
詩羽には遂に霞詩子のファンだと告げようとしたんだよね多分。
詩羽も照れたのか、おもむろに録音と動画撮影の準備始めたよ、最後はいつもどおりにフザケンナ!!と英梨々が切れたね。
美智留に対しては最初は謝ろうとしているんだけど、次第に幼なじみ論になっています。
自分こそがリアル幼なじみだと宣戦布告しているね。
加藤に対しては普通に謝っているね、倫也をどう思っているか聞こうとしているけど、最初に自分の思いを語っている。
今のところは友達で良いと言っている。
対する加藤は明言はしていないけど恋人的な関係は望んでいないようだよね。
良くて友達かな。
出海ちゃんにも謝っていた。
出海ちゃんの天然な口撃がおもしろいね。
再戦を誓い合って分かれるんだけど、出海ちゃんが既に王者の風格を漂わせているよ。
別荘に行くのに車を出してくれた江中さんが朱音さんだった。
朱音さんの評価では倫也たちの作ったゲームの方が伊織たちの作ったゲームより出来がいいみたいだ。
伊織の負けだと言っていた。
そんな出来のゲームが僅か100枚しか無いとか、倫也ほんとに何やってんだよ。
伝説になるね。
あっという間に倫也たちの冬コミは終わったんだけど(売るもの無いからね)加藤の反応がちょっとおかしいよ。
いつも倫也の誘いにはほいほい着いてくるのに今日は帰ると言い出すよ。
倫也が締め切りに間に合わなかったことを詫びているんだけど、そうじゃないと言っています。
加藤としては二人で始めたサークル活動なのに、何も相談してくれなかった事が許しがたいようだよ。
風邪引いた英梨々の看病を優先して締め切りを破った判断には同意してくれているが、自分が締め切りを優先すると思われていたことに腹が立っているようです。
安芸くんのことは友達だと思っていると言っているので倫也に友達だと思われていないと感じたようだね。
加藤だけがサークル内での立ち位置が違うんだよね、他のメンバーは倫也ラブのようだけど、加藤が望むのは友情のようだ。
最後に加藤が「まるで瑠璃だね、ごめんね」と謝って分かれますね、どうなるんだ?
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エピローグ
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英梨々と倫也が急接近している。
二日に一回電話してくるとか、英梨々が本気出してきたよ。
内容的に凄いものだったので委託販売も好調のようで、よかったね倫也。
加藤がサークルに来なくなった、倫也が誘っても応じない。
倫也の根に持つと厄介って台詞がいいね、やっと気づいたかって感じだね。
英梨々の本気で加藤と向き合っているのかと言う問いが、正鵠を射ているように思うね。
加藤は倫也に友達だと思われていなかったと拗ねているのではないかな?
それとも加藤も倫也が好きなのかな、いや、これまでの態度からしてそれは無いよね。
加藤が求めているのは友情だよね、愛情じゃないよね。
まさか同級生もゲットとなるとゲーム的解釈では倫也フルコンプだよね。
いやいや、ないよね、加藤だし。
倫也にとっては加藤はメインヒロインなんだよね、倫也のことだから本気でそう考えているのか?
確かにヒロインになってたね、加藤は自分でまるで瑠璃だねと言っていたんだよな。
うん、今の状況は瑠璃の演技ってことなのかな?、メインヒロインだし。
最後に英梨々が絵が描けなくなっているような、あれ、あれ?
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