ラノベの感想) 新妹魔王の契約者 第9巻 (角川スニーカー文庫)


三学期が終わり春休みに入る直前に刃更(バサラ)は橘七緒(たちばな ななお)から相談を受けました。
彼はバンパイアハーフで性別が男と女の間で移り変わります。
18歳になった時にどちらかの性別に固定されるそうですよ。
通常は1か月おきに入れ替わるそうですが、最近は女に固定されていました。
刃更たちとのクリスマス会で行った罰ゲームで受けた快楽が忘れられなくて女に固定されていました。
七緒は問題を解決する為に快楽を与えてくれた刃更にショック療法をお願いしてきました。
事は、七緒の今後にとって重大事なので刃更はマジです、真剣に七緒の申し出を受ける事にしました。
刃更と七緒は放課後の生徒会室で情事を始めます。
七緒にセーラー服を着させて、女である事を見せて見ろとの言葉攻めから始めました。

女になっている七緒はスゲーエロ可愛いです。
スカートを捲ってパンツを見せ始めます。
刃更の攻めは卓越してますね。
それだけかと言って更なるエロ行為を要求してます。
七緒は健気にもパンツを降ろして女の子だと証明してみせます、つまりだね、アソコを見せてくれますよ。
刃更が攻撃を開始して七緒を絶頂させてますが、二人は行為に没頭し過ぎでした。
生徒会室に入ってきた第三者の存在に気がつきませんでした。
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入ってきたのは刃更に好意を持っている生徒会副会長の梶浦立華(かじうら りっか)でした。
七緒が最初に立華の登場に気がついて咄嗟に魅了の魔法を掛けちゃいました。
加減が出来ていなかったので立華は倒れてしまいます。
困った二人は保健室に向かい長谷川先生に頼る事にしました。
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保健室に居た長谷川先生は立華にかけられた七緒の魔法を簡単に解除してくれました。
そして、七緒の抱える問題を解決する為に協力してくれる事になります。
長谷川は七緒が女の子の姿に固定されてしまったのは、七緒が女の子として刃更に見られたいからだと指摘します。
七緒が刃更を愛している事まで見透かしてますね、そして18歳まで待つ必要はないだろ、ここで性別を女に固定してしまおうと提案します。
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そこからの長谷川先生は刃更の性奴隷としての本性を露にしました。
七緒に対する指導と称して、刃更に奉仕する方法を実践で教授する事になりました。
刃更と長谷川は異空間で一年間もエロ行為に耽っていたので互いの身体を理解仕切っていました。
凄まじい行為を七緒に見せつけました。
しかし長谷川はまだ手加減していた感じです、刃更をいかせるのに使ったのは口とおっぱいだけでした。
七緒は呆然としてます。
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七緒は長谷川の行為を参考にして刃更に奉仕は始めました。
七緒は口を使って始めますね、気持ちよさそうです。
しかし七緒のおっぱいは長谷川のような爆乳ではありません、おっぱいに挟めないんだよねー。
そこで七緒は考えました、自分だけにしかない必殺技を思い付きます。
バンパイアハーフの七緒は刃更の剛直に牙を突き立てて甘噛みします。
そして牙を通して快楽を与える力を刃更の剛直に流し込みました、スゲー、スゲー、刃更が一発で発射してます。
且つてない快楽に刃更は吃驚してました。
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七緒を失神させるまでいかせると、刃更と長谷川の行為が再会されます。
七緒は完全に女に固定されました。
これで刃更のハーレムメンバーが増えたのか。
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刃更にいかされ続ける七緒の姿を大人しく見ていたのだ、ご褒美をくれと長谷川は要求してきました。
刃更と長谷川の行為は凄すぎますね。
刃更は長谷川の処女膜に精液をブッカケテますよ。
これは凄すぎです。
刃更と長谷川の行為はエロ過ぎです、しかし、二人はやり過ぎてしまったようです。
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本来は十神である長谷川(アフレイア)の力を刃更に授ける目的で始めたエロ行為でしたがやり過ぎてしまいました。
長谷川との繋がりが強く成り過ぎてしまったので、刃更には使いこなせない程の力が流れ込んでくるようになってしまいました。
良い面もあり、刃更に流れる魔族の血を隠す事もできるようになってます。
刃更たちは、勇者の里からの招聘に応じる事になっていて、春休みは長谷川の元から離れる事になっていました。
暫く会えないので、その分も屈服させてくれとの長谷川の願いを聞き入れて刃更は何度も長谷川をいかせたようです。
長谷川先生エロくて最高です、最高の性奴隷です、しかも処女!!
これで最後までやっちゃったら彼女はどうなってしまうのでしょうね?
今の所、長谷川が一番の性奴隷ですね、エロくて可愛くて、ご奉仕が大好きで、最高だな!!
刃更、羨ましい奴。
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刃更たちは勇者の里に向かいました。
呼ばれたのは、刃更、澪、柚希、胡桃なので万理亜とゼストは近隣の駅にある温泉宿で待機する事になりました。
勇者の里で何らかの問題が発生したら、直ぐに駆けつける事になっています。
万理亜とゼストは温泉を満喫していました。
ゼストはまだ刃更たちが心配なようでしたが、万理亜は刃更たちを信頼してるね。
ゼストに向かって今は鋭気を養うとき、温泉で存分に寛ぎましょうと言ってます。
ゼストは反論しますけど、万理亜の、この温泉はお肌が綺麗になる効果があるって発言に態度が変わります。
刃更に見せる為にお肌を磨く事にしたようだぞ、健気だねー。
ゼストの刃更に対する愛は巨大化の一途を辿っているようだぞ、ゼストは元から巨乳ちゃんだったけど、更なるおっぱいの巨大化を果たしてます。
刃更への愛が強まると大きくなるんかな?
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勇者の里の最寄り駅に柚希と胡桃の父親である修哉が車で迎えに来てくれました。
刃更は意外な人物の登場に驚いてます。
なんでもバチカンから急な来客があるそうで、それを刃更たちに伝えてくれました。
里に向かって出発する直前に滝川が現れます。
彼は現魔王派と穏健派の両方が共著した密書を携えていました。
自分も勇者の里に同行したいと申し出ます。
密書の宛先が勇者の里になっているので滝川も同行する事になりました。
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勇者の里はバチカンからの審問官がやって来る前に刃更たちと話を付けたかったようですね。
直ぐに三長老との会談が始まりました。
三長老は澪の思惑が不安だったようですね。
澪はこれからどうしたいのかと問われて、刃更たちと平和に暮らしたいと、切なる思いを訴えました。
三長老はそれをどうやって証明すると無茶な事を言い出します。
未来に対する証明などできないので澪は言葉に詰まっちゃうぞ。
刃更が勇者の一族も未来を証明できないのではと、自分が過去に起こした悲劇を持ち出して反論を始めました。
過去の傷を掘り返す行為に刃更は辛そうでしたが、澪を守る為ならば、刃更は何でもやるよな、そんだけ澪を愛しているのか?
会談が開かれた儀式の間は特殊な場所で、四つの神器に守られています。
ここで不誠実な発言をすると場が穢れる事になるね。
刃更はちょっとだけズルをするね、長谷川からもたらされる神気を使い場を穢れさせてるね。
長老たちの澪にたいしての発言に正当性が無い事を示しました。
話がまとまりかけますが、バチカンからの審問官が予定より早く到着して、話がまとまるのを阻止しました。
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やってきた審問官が刃更、柚希、胡桃の幼馴染でした。
且つて、勇者の里に交換留学としてやって来ていたセリス・レイドハートちゃんでした。
彼女は副官のクレオ・アンゼルスを連れていました。
クレオをあまり口を開かない不気味な存在でした。
胡桃はセリスをセリス姉と呼んでますね。
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セリスはバチカンの意向を伝えます。
バチカンは勇者の里が有する戦力では刃更たちを押さえつけるには心許ないと指摘しました。
刃更たちの身柄をバチカンが預かると主張してます。
セリスは刃更たちを傍に置いて自分で守ろうと考えていたようですけど、今まで通りの生活を望んでいる刃更たちにとっては迷惑な話でした。
セリスに悪意が無いだけに断りにくいんだよね。
自分たちの能力を疑われた三長老とセリスは険悪な感じになってます。
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そこに斯波恭一が現れます。
彼は自分が三長老が考える刃更たちに対抗する戦力だと言ってますね。
斯波は座敷牢に幽閉されている筈なんだけどね、ここに居るって事は長老が斯波を戦力と考えているのは事実のようだ。
斯波は突然の凶行に出ます。
刃更に向かって攻撃を仕掛けて来ました。
これを防いだのは柚希、胡桃、セリスでした。
斯波は自分の力が刃更を抑えるに足るモノであると証明しようとしたと言い、それを止めた柚希と胡桃を非難します。
三長老は柚希と胡桃に退出を命じました。
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二人が居なくなると斯波は自分が刃更を止める力がある事を証明する為に刃更と戦うと言い出します。
セリスが刃更がわざと負ける可能性を示唆すると斯波が解決策として非道な事を言い出すぞ。
刃更が斯波に負けた場合は柚希と胡桃を殺そうと言い出します。
セリスはそこまでは求めていないと里が刃更を抑える力が無いと言った発言を撤回しようとしました。
斯波は里を疑った落とし前を付けろと言い出し、セリスと刃更による試合を要求しました。
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セリスが刃更に勝った場合は里とバチカンでどちらが刃更たちの監視に相応しいか総力戦で決着をつけようと提案しました。
刃更がセリスに勝った場合は刃更たちと斯波が戦う事になりました。
やっばー斯波に上手く誘導されてしまったね。
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柚希と胡桃が大きな決断を下しました。
二人は勇者の一族からの除名を願い出ました。
セリスと刃更の戦いの結果如何で二人が殺される理由は勇者の一族でありながら、邪魔をしたからって事のようでした。
今後の事も考えて、勇者の一族に籍を置いたまま刃更たちと行動を共にするのには限界が来ていたようです。
柚希と胡桃はかなり前から勇者の一族を辞める事を考えていたようだぞ。
そこまで刃更に惚れてるのね。
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刃更は二人から自分たちから願い出て勇者の一族から除名された事を聞きます。
二人に辛い決断をさせてしまった事を悔しく思いながらも、二人の意思を尊重する為に、何も言えませんでした。
柚希と胡桃はそれぞれ勇者の一族から貸与されていた武器を返却するようにと言われました。
しかし二人はシェーラにたのんで代わりの武器を既に用意していました。
良い覚悟ですね。
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セリスとの戦闘が翌日に控えている刃更の力になる為に、柚希と胡桃は刃更に屈服されて刃更の力を向上させる事にしました。
今回の胡桃は刃更との繋がりの媒介になる武器を持っていないので直接的に向上させる術がないようです。
胡桃を仲間はずれにしない為に彼女には別の役割が与えられます。
流石ですね、刃更、配下の性奴隷の心情にも配慮した見事な差配でした。
胡桃は柚希を興奮させてより強く屈服させる為の餌になります。
三人で行為を始めました。
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これがスゲー事になってますね。
胡桃の弱点は腋です、これを刺激する為の器具を万理亜が用意していました。
粘着パッドです、しかもパッドを通して酸素を送れるようです。
胡桃は呼吸困難になっても酸素が送られて来るので絶頂を続ける事が出来ていました。
胡桃のいき続けるエロい姿に柚希が興奮してますね。
柚希の弱点はお尻です。
胡桃と刃更は柚希のお尻の穴に指を突っ込んでいかせてますよ。
刃更は上下に重なった來未(下で)と柚希(が上)のアソコの間を剛直で擦ってます、二人とも盛大に女の子の汁を噴出して絶頂してました。
しかし柚希のお尻はエロエロですね、くねくねと動いて刺激的でした。
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刃更とセリスの戦いは結界の中で行われました。
結界内は肉体的なダメージを受けないように調整されていました。
しかし、痛みは感じるようです、そして精神力は疲弊します。
刃更はスピード重視の攻撃でセリスを翻弄しようとしましたが、セリスの実力は刃更の予想を超えていました。
セリスの武器は火、水、土、風の四大元素を操れる、神剣「ゲオルギウス」でした。
セリスは四大元素を巧みに操り優位に戦いを進めました。
刃更はセリスの攻撃を受けてボロボロの状態になります。
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セリスは刃更に止めを刺そうとしてきました。
セリスは隕石を落とす事で止めを刺そうとしましたが、刃更がそれを弾く事になりました。
刃更は万有斥力なる力を使いました。
これにはセリスも驚いてました。
これまでの魔力行使でセリスは魔力切れになっていました。
刃更の反撃によりゲオルギウスが折れてしまいました。
空中に浮遊して隕石の爆発の余波から逃れようとしていたセリスは落下してしまいます。
地上にぶつかる寸前で残りの魔力を使い何とか無事に着地しました。
が、刃更が既に地上に降りてきていました。
神のような動きです。
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刃更の様子が変ですね。
何かに照れながらセリスに向かって、まだ戦闘を続けるか聞いてきます。
刃更の態度を不審に思ったセリスは、ここで自身の姿に気がつきました。
着地の時にセリスが生み出した風に煽られて戦闘で痛んでいた衣服に止めを刺したようです。
セリスの衣服は衝撃ではじけ飛んだようですね、全裸に近い状態でした。
セリスはおっぱいや大事なところを隠してますよ、おー可愛い反応ですね。
セリスは負けを認めました。
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セリスが刃更に負けたので次は刃更と斯波が戦う事になりました。
刃更の疲労が回復してから行うとの事でゴールデンウィークに行われる事になりました。
その間の刃更たちを護衛する為にセリスは東条家で同居する事になりました。
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澪は柚希と胡桃を励ます為に勇者の里にある温泉に行きました。
ここにセリスを呼び出します。
そこで澪はセリスに対してお礼を言っていました。
澪はセリスと仲良くなろうとしていますね。
澪になんらかの企みが無いと分かってセリスも少しだけ打ち解けた様子です。
自分の事はセリスと呼んでと言ってました。
.
澪には他にもセリスを呼び出した目的がありました。
澪はセリスに同居するならば問題になる娘が一人いると教えます。
まあ、万理亜のことなのですが、万理亜がセリスにエロ行為をしてくるのは目に見えているので、万理亜の毒牙に掛かる前にセリスに耐性を付けて貰おうとの意図がありました。
澪はセリスの背中を流してあげると提案します。
セリスは快諾しましたが、澪の突然の行動に驚くことになりました。
澪はセリスが巻いていたバスタオルをいきなり剥ぎ取ります。
セリスは驚いてしまい、澪が問題行動を起こす人物だと言ってしまいました。
澪は万理亜と同列なエロ女呼ばわりされて怒ってます。
が、じゃれ合っているようにも見えました。
澪は恐らくセリスのおっぱいを揉んだよな。
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刃更の元に修哉から電話がありました。
刃更と斯波の対決は無くなったと言ってます。
刃更は困惑していました、これでは斯波にとってのメリットが何も無いな。
バチカンが里が刃更に対する抑止力に成りえないって主張を取り下げたそうです。
そこで三長老は刃更と斯波の対決の必要性が無くなったと考えたようです。
何かがおかしいですね。
これでは家族との縁を切り、勇者の一族を除名された柚希と胡桃の野中家だけが割を食った事になります。
刃更は修哉に申し訳なさを感じていましたが、修哉に娘たちを頼むと言われて、心を決めたようです。
二人を支えていくことを修哉に誓っていました。
カッコいいご主人様の姿ですね。
.
深夜の儀式の間に侵入者がやって来ました。
ゲオルギウスが騒ぐのでセリスが様子を見に来ました。
そこで侵入者と遭遇しました。
相手の正体を見て驚いていますよ、侵入者はセリスの副官として同行していたクレオでした。
クレオはバチカン上層部の命令ですと言ってます。
彼には説明するつもりは無いようです、セリスを殺そうとして攻撃してきました。
それを助けたのは高志でした。
.
彼はクレオの正体を見破ります、クレオは魔族でしたね。
セリスはバチカンが魔族と手を結んでいるのかと動揺しましたが、真実を告げる者が登場しました。
斯波ですね、彼はクレオと結託していたようです。
高志が説明を求めますが斯波は相手にしませんね。
高志を挑発して彼の動揺を誘おうとしていましたが、高志は動揺しませんね。
高志はクレオを二つに分断して倒しました。
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斯波と高志が対峙する事になりました。
高志は自分の力に自信があったようですけど、迂闊でした。
良く分からない斯波の攻撃を武器で防いだのですが、突然、全身から血を噴いて倒れます。
斯波は高志の迂闊な行動を注意してますね、良く分からない相手の攻撃を安易に受け止めるべきではないと。
斯波は高志を殺そうとしていましたが、刃更が駆けつけて高志を救います。
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刃更は高志から斯波の攻撃手段を聞き出しますが高志は分からないと言ってます。
クレオの攻撃を受けてダメージを負っているセリスと負傷した高志を庇いながら斯波と戦うのは難しそうです。
刃更は斯波に目的を問います。
刃更の予想はおおよそ合ってました。
斯波は退屈凌ぎと何らかの目的があり、勇者の里にあった四つの神器を奪ったようです。
四つの神器のうち、朱雀、青龍、玄武は斯波に従う事にしたようです。
しかし白虎だけは高志の元に残ることを選びました。
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斯波はセリスの神剣ゲオルギウスを自分に従わせる事にしました。
ゲオルギウスに命じて白虎と同じ形状に変化させています。
これも凄い能力ですね。
斯波は逃げる為に刃更を攻撃してきました。
刃更は斯波に攻撃を当てる事を優先して斯波の攻撃からの防御を捨てました。
刃更を救ったのは滝川でした。
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滝川はクレオに正体を現せと言ってます。
クレオの正体は魔族でしかもレオンハルトの腹心のバルフレアでした。
滝川のレオンハルトを裏切るのかとの問いにバルフレアは裏切っていないと答えます。
更に意外な事ですが、バルフレアと斯波の付き合いは、バルフレアがレオンハルトと出会う前から続いていると言ってます。
バルフレアは自分の目的を叶えるために斯波とつるんでいるようです。
バルフレアと斯波は姿を消しました。
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斯波は四神を手に入れた事で刃更の使う無次元の執行(バニシングシフト)と同じ、全てを消し去る能力を手に入れました。
これは不味いですね。
斯波の思惑が全く不明なのが気がかりです。
何を企んでいるのでしょうか、バルフレアの思惑も気になります。
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レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2015/12/1
著者:上栖綴人
イラスト:大熊猫介(ニトロプラス)
ISBN:978-4-04-103747-8
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