ラノベの感想) 幼女戦記 第4巻 Dabit deus his quoque finem.

南方大陸で共和国の残党をロメール将軍と一緒にかっていたターニャは参謀本部から本国に戻るようにとの命令を受けました。
ターニャは後方での休暇だろうとウキウキしていました。
そう思えるほどの功績を南方大陸でも上げていました。
レルゲン大佐とウーガ少佐が本国で出迎えてくれました。
自分の知己をよこす対応に参謀本部の評価も良いんだろうと思い警戒心が薄れました。
レルゲン大佐から南方大陸での二〇三航空魔導大隊の損耗率を聞かれたターニャは全く問題無し、と返答してしまいます。
浮かれてますねー。
次の作戦行動にも支障はないですよと答えてしまいました。
ターニャに無茶な作戦を頼みたいレルゲン大佐はニンマリしてました。
ターニャ達は参謀本部に便利に使われる事になります。

二〇三航空魔導大隊に与えられた任務は東部戦線で進軍計画を建て始めたと思われる連邦の偵察でした。
この段階では帝国と連邦は戦争状態になっていません。
ターニャ達は中立国に対して領空侵犯を犯して敵地に侵入する事になりました。
情報部には連邦が部隊を集結させつつあるとの報告があがっていました。
ターニャ達は連邦に発見されないように、空挺降下して偵察を始めます。
そして発見してしまいました、列車砲を!!
そして連邦は帝国領に向けて発砲を始めます、一発だけではなかったです、何度も撃とうとしてますね。
誤射との言い訳をするつもりはなさそうです。
ターニャは帝国から戦端を開いたとの事実を残さない為に本国からの攻撃命令を待ってます。
この辺までは冷静でいられました。
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本国からの攻撃命令が下りるとターニャ達は行動を始めます。
当初は歩兵集団を守っている敵の航空魔導師の存在を警戒していましたが、居ませんね。
連邦は航空戦力を保持していませんでした。
ターニャ達は調子に乗ります。
列車砲を一方的に破壊していきます、撃破スコアが稼げて笑いが止まらない状態です、わっはっはー。
ターニャ達は順調に攻撃していましたが、東部方面軍は連邦の数に押されてしまったようです。
ターニャ達に司令部から支援命令が来ました。
ここでターニャは常人には理解し難い戦術に出る事にしました。
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ターニャの根底には共産主義者に対する強烈な敵愾心がありました。
コミーと呼んでますね。
見つけたら排除するのが世界の為だ、自分をフリーダムファイターと考えています。
ターニャには前世の知識があるので連邦の首都の防空警戒網は弱いと考えます。
東部方面軍を援護する為に連邦の首都を攻撃して混乱させようと考えました。
作戦を聞かされたヴァイス大尉は無茶ですよと言ってますけど、ターニャに説得されてしまいます。
首都に向かったターニャは自分の予想が正しい、しかも予想以上に連邦の防空警戒網が弱い事を知ります。
これは大チャンスです。
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ターニャは暴れ回ります。
帝国の国家を歌いながら首都上空を飛んでます。
連邦の主だった施設を攻撃して破壊します。
ターニャは偶像崇拝も嫌いなようで、連邦の偉人の銅像を破壊させました。
仕上げに連邦の首都に帝国軍の旗を突き立てます。
しかも気が利いてます、連邦からの移民者で土地勘のあるセレブリャーコフ中尉(ヴィーシャ)に命じて撮影用のカメラと連邦の旗を用意させました。
悪乗りしているターニャは連邦の旗を燃やしている映像を撮影していました。
ターニャがカメラマンを務めていたそうです、コミーを馬鹿にできてノリノリでした。
ターニャの目的は連邦の面子を粉々に打ち砕く事だったので上手くいきました。
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ターニャの連邦への偵察任務を強く推していたレルゲン大佐はターニャがやった事を聞いて驚く事になりました。
軍事的には敵国の首都に自国の旗を立てる行為は大金星と称賛されるべき英雄的な行動でした。
しかし政治的には配慮に欠ける不味い行為です。
レルゲン大佐はあのやろーと怒ってますよ、ターニャを叱りつけてやると思ってました。
彼の認識も甘々だったよね。
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連邦の魔導師戦力が皆無だったのには理由がありました。
魔導師や有能な軍人は党の方針に従わなかったようですよ。
反乱分子として処刑されるか、収容所に強制連行されていました。
成程な、国内の政治的な問題で戦線に投入できなかったようです。
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帝国の参謀本部では連邦が開戦してきた理由が分かりませんでした。
帝国を攻めるならば、共和国が西部戦線で帝国と戦っている状態のときに東部から攻め込むのが常道です。
しかし共和国が健在なときに連邦は動きませんでした。
帝国としては共和国と連邦に連帯されるのが一番嫌だったので連邦に対して交渉はしていました。
しかし交渉で連邦を押しとどめていたとの手ごたえはないんだよね。
だから、共和国が瓦解した今になってなんで攻めてきたんだと不審がってます。
合理的な理由が遂に分かりませんでした、参謀本部は混乱中です。
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連邦が攻め込んだのには余人には理解不能な理由がありました。
連邦を率いる、ヨセフとロリヤが同じ夢を見ました。
悪夢です、帝国に攻撃される夢に魘されるようになりました。
ヨセフが一番偉い人で、ロリヤはその側近でした。
ロリヤはヨセフも自分と同じ夢を見ていると知り、帝国を攻撃する事にしました。
ロリヤは粛清する権限を持っている秘密警察的な組織のトップのようです。
連邦の高官たちはロリヤが怖いので逆らえません。
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ターニャは知らない事ですが、ロリヤはターニャに惚れてしまいました。
首都を攻撃中のターニャを目撃したロリヤは可憐だと言ってます。
ロリヤは絶対にターニャを手に入れて自分のモノにしたいと思うようになります。
ロリヤは所謂ロリコンでした。
美少女を攫ってエロ行為をしているようです。
緊縛プレーとかしているのか?
悍ましいでね、ターニャは無類の変態に狙われる事になります。
それを知らないターニャは無邪気に帝国の旗を連邦の首都に突き立てていました。
ロリヤはこれは愛だと言ってますね。
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帝国は連邦が東部戦線に大量の兵力を送り込んできたので戦線を支えるのに苦慮する事になりました。
連邦は信じられない位の大部隊を送り込んできました。
兵の練度では帝国が大幅に上回るので損耗率は連邦の方が悪いのです、しかし奴らは気にしません。
圧倒的な数で帝国を押しつぶす考えでした。
ターニャ達は東部戦線に留まり攻撃に参加していました。
そこでティゲンホーフという町で帝国軍の部隊が孤立してしまったので助けてとの救援要請が届きます。
ターニャはティゲンホーフが戦略上重要な拠点に成りえるとの判断を下し救援に向かう事にしました。
想定では敵の航空戦力も居て苦戦するだろうと考えていましたが、居ませんね。
ターニャ達は見事にティゲンホーフを守り抜く事に成功しました。
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ターニャ達の成功の知らせにルーデルドルフ中将は喜ぶことになりました。
彼のターニャに対する評価も上がってます。
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しかし帝国軍に内部的な問題が発生しました。
軍部はターニャが成し遂げた連邦首都強襲を英雄的行動と讃えていましたが、政府がやり過ぎだと糾弾してきました。
査問委員会が開かれる事になりました。
勿論、軍部はターニャの責任を追及する気なんて無いので形式的な査問会が開かれる事になりました。
やり過ぎのターニャを叱りつけてやると考えていたレルゲン大佐もターニャを擁護してくれます。
ターニャは不満がありますけど査問委員会に出席して無罪を勝ち取ります。
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査問委員会の後、ターニャは次の任地の希望を聞かれました。
常々、後方勤務をしたいと熱望しているターニャは後方での勤務を希望しました。
レルゲン大佐の執務室で希望を聞かれたのですが、彼はターニャの希望を聞いて驚いてます。
レルゲン大佐は書類を提出しました。
それを見たゼートゥーア中将がレルゲン大佐の執務室に駆け込んできました。
本気かとターニャに問うています。
.
ターニャは参謀本部の許可を取って連邦首都を襲撃したのに査問委員会に掛けられてはたまらないと言外に不平をを滲ませます。
ターニャの言い方がとても嫌みな感じでした。
参謀本部の許可を取っての攻撃だったのに査問された自分には前線指揮官の才は無いようなので後方で軍に貢献しますと言ってます。
ゼートゥーアは怒り心頭でした、ターニャを殴りつけたいようですけど、自制してます。
隣で二人のやり取りを見ているレルゲン大佐は可哀想でした、ヒヤヒヤしています。
.
ここでもターニャとゼートゥーア、レルゲンとの間に認識の齟齬がありましたね。
ゼートゥーアとレルゲンはターニャを戦闘狂だと思っているようです。
そんな彼女が後方勤務を希望したのでふざけんなーと怒っているようでした。
ターニャとしては希望を聞かれたので正直に言っただけなのですけど。
レルゲン大佐はターニャの表情を見て勘違いを増してしまったようですよ。
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ゼートゥーアに叱責されているターニャの表情は不貞腐れているように見えました。
レルゲンは怒られて不貞腐れる子供!!とターニャの心境を解釈してしまったようです。
これは後方勤務を断られそうなので不貞腐れているだけの様に思えるよね。
ゼートゥーアは妥協案を出してくれます。
二ヵ月やるので、比較的安全な西部方面で戦術研究してレポートに纏めろと言ってきます。
その結果で次の認知を決定する事になりました。
ターニャはこれを後方での戦術研究任務の実地試験だと思ったようです。
しかし結果は違う事になるんだよ。
.
西部方面に向かったターニャ達は連合王国との国境線で迎撃任務に就きました。
ターニャはここで二〇三航空魔導大隊をヴァイス大尉に引き継ぐ積りで彼を鍛える事にしていました。
ターニャの中では自分は後方に下がれる事は確定していました。
ターニャ達は連合王国に対する対地攻撃を行う事になります。
戦術研究の一環として普段魔導師が扱わない武器を使う事になりました。
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ターニャ達が出発した後、天候が悪化します、撤退を進言しますが断られます。
ターニャ達は慎重に連合王国領に侵入しました。
そこに遊軍の偵察機が連合王国に墜落したので救出に向かって欲しいとの要請が入ります。
ターニャ達は救出に向かいますが、落ちた位置も分からないので苦労しそうでした。
しかし幸運な事が起こります。
墜落した偵察機を連合王国の警察が発見してパイロットを拘束したとの警察無線を傍受しました。
ターニャは知り合いである航空団に協力を求めます。
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快く協力してくれることになりました。
ターニャの作戦はダイナミックです。
戦闘機に着陸して貰い、捕まっていたパイロットを乗せて運び出そうと考えました。
敵地に着陸する危険な任務です。
ターニャ達はこれをやり遂げています。
滑走路を守る為に二〇三航空魔導大隊の多数を滑走路の警護に付けました。
.
ターニャは上空に残り連合王国の魔導師に備えます。
そこに連合王国に協力している合衆国の義勇軍がやって来ました。
合衆国の義勇兵は連合王国の指揮下に入っているのですが、指揮権は別れていました。
合衆国の義勇兵はヤル気はあるのですが実戦を知らないので練度は低めでした。
この義勇兵の中にアンソンの娘、メアリーが居ました。
運が良いのか悪いのか彼女はターニャと接敵しました。
勝敗はターニャの圧勝でした。
.
ターニャは軽機関銃をメアリーに向けて打ちましたがメアリーの防御が厚かったようです。
倒せなかったので軽機関銃のストックをメアリーの腹に突き立てました。
メアリーはターニャの使う軽機関銃を視認して驚いてます。
唖然としてしまったのが不味かったですね、隙をターニャに付かれて墜落していきました。
ターニャはメアリーの骨を折った手応えを得ましたが殺せてはいないと判断します。
止めを刺したかったのですが、メアリーを助ける為に他の魔導師が横やりをいれてきたのでメアリーを逃がす事になりました。
ターニャは殺したかったと呟いてます。
メアリーは生き残ります、しかもターニャがアンソンに彼女が贈った軽機関銃を使っている事実を知りました。
これは不味いですね。
メアリーはターニャを父の仇と認識して憎悪を滾らせ始めてますよ。
メアリーはターニャを殺す力を下さいと神に祈ってます、これも不味いですね。
メアリーもターニャの様に祝福を貰える事になるのでしょうか。
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ターニャは帝都の郊外で念願だった後方勤務を始めています。
二〇三航空魔導大隊には休暇が与えられていました。
ターニャはヴァイス大尉への引継ぎは終わっているのでノンビリと過ごしていました。
そこにヴァイス大尉がやって来ます。
そしてターニャには意味不明な事を言い始めます。
彼はターニャが新設する戦闘団に自分たち二〇三航空魔導大隊も加わりたい、引き続きターニャの下で働きたい、要因一同の総意ですと言ってきました。
ターニャにしてみれば、戦闘団?なにそれって感じで困惑していました。
.
直ぐに謎が解けます。
ターニャにゼートゥーア大将から電話が入ります。
ターニャはゼートゥーアに戦術研究のレポートを提出していました。
それを見たゼートゥーアは戦闘団の創設を決定して指揮を発案者のターニャに任せると言ってきました。
ターニャ痛恨の勘違いです、これは二〇三航空魔導大隊で一度やっちゃた事だよね、二度目だよね。
ターニャは自分が発案した戦闘団の指揮は別な誰かがとるものと考えてたようです。
これは迂闊だったと言えるよね、発言には注意しなければ。
ターニャとゼートゥーアで認識の齟齬があるので仕方ない側面はありますが。
ターニャは後方勤務を受け入れて貰えたと思ってますけど、ゼートゥーアには彼女を前線から離すつもりは無いからね。
軍令なので不承不承ながらもターニャは従う事になります。
.
ターニャとゼートゥーアで連邦との講和が可能か話し合ってました。
ターニャは可能性は皆無と断言しています。
ターニャは連邦が帝国に攻め込んできた理由も思いついていました。
ターニャは連邦は帝国が怖かったんだと解釈していました。
恐怖の対象である帝国を排除しなければ安心できないので、連邦と帝国の間には講和はあり得ない。
どちらかが亡ぶまで戦う事になると言ってます。
ターニャの考えは結果だけみると合理的で信憑性が高そうです。
共和国と連携して攻めてこなかったのは帝国が怖かったからで、共和国が無くなったので仕方なしに攻めてきたとターニャは説明していました。
ゼートゥーアも同意してますね。
.
ゼートゥーアは戦闘団創設にあたりターニャに自由な裁量権を与えます。
ターニャは追加される歩兵部隊に不満がありました。
彼らは独自の裁量権があるのでターニャの指揮には従わないと言ってます。
ターニャは怒りまくりです、同行していたセレブリャーコフから二〇三航空魔導大隊に連絡が入ります。
彼らはターニャが怒っていると知り、彼女の不興を買わないように入念な装備の点検をしてますね。
気が利いているグランツ中尉は訓練と称して逃げ出します。
逃げられないヴァイス大尉が恐る恐るターニャに何があったか聞いてます。
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恐ろしい、ターニャに向かって独自の指揮権をよこせなどと馬鹿な事を言う軍人がいたのかと驚いてます。
後方勤務が長い軍人はターニャの恐ろしさを知らないようです。
怒っているターニャは銃殺したいと物騒な発言をしてますね。
ヴァイスはターニャならばやりかねないとヒヤヒヤしていました。
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装備課ともひと悶着を起こしました。
ゼートゥーアの用意した戦闘車両は旧式で搭載される砲塔も使い物になりません。
ターニャは文句を言いに行きました。
担当者は軍規がどうとか言い訳していました。
担当者は失言してしまい、交換できるならば、やってみろと言ってしまったぞ。
ターニャはゼートゥーアから与えられている裁量権と自分の知己を頼り問題を解消しました。
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ターニャは南方大陸で戦っているロメールと私信のやり取りをしてたのね。
随分と仲良くなりましたね。
ロメールは車両はいらないから、燃料と弾薬が欲しいと言っていました。
戦闘車両は他の部隊が有効に活用して欲しいとまで言ってます。
ターニャはまんまと、南方方面に送られる予定の戦闘車両を手に入れました。
更に共和国軍から鹵獲した戦闘車両も要求します。
これをシューゲル技師に頼んで自走砲に改造して貰う事にしました。
ターニャは現場で色々な知り合いが増えてますね。
シューゲル技師への評価が向上していました、技術は確かと言ってます。
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ターニャは使い物にならない歩兵部隊を皇族をガードする親衛隊と入れ替えました。
第二部隊の隊長と知り合いのようです、隊長が戦闘狂だと知っていました。
親衛隊に戦闘団への参加を要請すると快諾されます。
これで満足のいく歩兵を手に入れる事に成功しました。
.
最後に魔導師の補充をゼートゥーアにお願いにしに行きました。
ゼートゥーアにしてみれば魔導師は不足しているので無理と応えます。
ターニャは諦めずに説得を続けて、問題がありますが、一応の訓練が終わった魔導師を得ました。
ターニャは彼らに歩兵の防御を任せるようです。
ゼートゥーアに新米魔導師は銃で殺した経験があるか聞いてます。
有るとの返答を得てそれで十分だとターニャは判断しました。
後は現地で鍛えながら使うと言ってます。
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ゼートゥーアがターニャに戦闘団を作らせた事を知ったレルゲン大佐が彼の元にやってきました。
レルゲン大佐はターニャに権力を与えすぎなのではと危惧してます。
レルゲンは南方方面に向かわせた方が良いのではと言いますけど、ゼートゥーアは東部で決着を付けるのが重要と返答します。
合衆国が連合王国に物資を供与しているそうです。
その情報が帝国に漏れてきているとゼートゥーアは言ってました。
合衆国は帝国に対して戦端を開く口実を求めているので、それに乗るのは不味いとゼートゥーアは考えています。
南方大陸はもう駄目だと諦めてますね・・・可哀想なロメールはどうなるのでしょうか。
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準備の整ったターニャは東部戦線に向かいます。
そこにはターニャを捕まえようと欲望を滾らせているロリヤに率いられる連邦軍が待ってます。
ロリヤはターニャを捕まえる為に、これまで政治犯として収監していた魔導師と軍の将校を解放して前線に送りました。
これで連邦の航空戦力も向上するだろうから強敵になりえるね。
ターニャはどうなってしまうんでしょうか?
彼女は連邦なんて馬鹿なコミーの群れだろうと油断している様にも見えるけど、大丈夫でしょうか?
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ターニャは初めて可憐と評価されました。
相手が変態のロリヤでしたけどね、ターニャはこの事実を知る事があるのでしょうか。
知ってしまうと最大の不幸に陥りそうですね、正気をたもてるかな?
ターニャはまだ前世の記憶を残しているようなので自分が女の子だとの自覚が低そうなんだよね。
そんな彼女が変態の叔父様から愛を告白された場合にどうなるのか?
恐ろしいですね。
予想外の方向からトンデモナイ精神攻撃が襲ってきそうです。
ターニャの無事を祈ります。
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レーベル:エンターブレイン
発行日:2015/7/10
著者:カルロ・ゼン
イラスト:篠月しのぶ
ISBN:978-4-04-730474-1
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