ラノベの感想) 愚物語 (講談社BOX)
概略: 老倉育は箱邊夫妻に援助してもらい彼らの家で暮らす事になります。 公立の高校に転入して再出発です。 気の効いた自己紹介をしようと頑張るんですが空回りします。 手っ取り早く友達を作ろうと考えてクラスで浮いている女の子に声を掛けます。 計算高いんだけど抜けているので失敗が続く事になります。 阿良々木暦を怒らせてしまい部屋の掃除をして貰えなくなった神原駿河は自力で掃除を試みます。 散らかり放題の自室で猿の手を発見してしまいます。 そこに忍野扇が現れ驚いて猿の手を汚部屋に放り投げてしまいます。 二人で猿の手を捜索すると襖に突き刺さっていました。 襖から猿の手を引き抜くと妙なポエムが書かれた藁半紙を握っていました。 木乃伊(猿の手)関連の情報だと考えた二人はポエムの意味を解き明かそうとします。 阿良々木月火の監視を行っている斧乃木余接が失態を犯しました。 月火が登校したので彼女の部屋でアイスクリームを食べていました。 そこに何となく気が乗らないって理由で月火が帰ってきてしまいます。 動いている姿を目撃されてしまったぞ。 咄嗟に人形のふりをして誤魔化そうとするんですが月火を騙す事はできません。 余接が動かないので月火は非常手段に訴えます。 余接は月火のヤバさを痛感する事になるよ。