ラノベの感想) 俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)


概略:
冷戦状態の妹、桐乃の趣味を知ってしまった京介が人生相談を持ち掛けられます。派手な見た目の桐乃は想像を絶するレベルのオタクでしたよ。オタク趣味の仲間を欲しているみたいなので京介は桐乃にオタク友達を作ってあげる事にします。沙織と黒猫という二人のオタク友達を得る事が出来たのですが父親に桐乃の趣味がバレました。オタクに対して否定的な父親はグッズを捨てろと桐乃に命じてきます。趣味を下らないモノと断じられた桐乃は怒りに震えています。京介は桐乃の趣味を守る為に父親を説得する事にします。

レーベル:電撃文庫
発行日:2008/8/10
著者:伏見つかさ
イラスト:かんざきひろ
ISBN:978-4-04-867180-4
雰囲気:激突、危険物、特定、相談、秘密、オフ会、親バレ、対決、自己犠牲、継続
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普通の高校生、高坂京介が家の廊下で妹の桐乃とぶつかりました。
二人は冷戦中で不仲です。
ぶつかった拍子に桐乃のバッグが落ちてしまい中身がぶちまけられます。
優しい京介は拾ってあげようとするのですが桐乃に手を引っぱたかれました。
うーん二人の関係性は桐乃の方が強者なようですな。
桐乃は自分で中身を拾うと出掛けてしまいます・・・
京介は桐乃への不満を持っていますが諦めても居る様子ですね。
玄関の隅に落ちているアニメのDVDを発見しました。
パッケージを開けてみると中身を間違えていて18禁のエロゲ―が入っていました。
しかも妹モノのエロゲ―です。
京介は混乱していますね・・・
勿論彼の持ち物では無いですよ。
帰宅した母親が入って来たので京介は床に丸まりブツを隠しています。
物凄い奇行なのですが受け入れられている?
自室に戻った京介はブツを見ながら誰の持ち物なのか考えていますね。
そこに母親が入って来ました。
京介は慌てて布団の潜り込み胡麻化しています。
母親はいけない事をしている最中だったと誤解しています。
京介のエロ本は隠し場所がバレている状況ね。
色々と配慮してくれているみたいだねー。
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京介は持ち主を特定してみようと考えました。
家族の誰かが持ち主だと予想しているようですが核心が持てないみたいです。
桐乃が持ち主って選択肢を早々に却下していますな。
京介の目には桐乃はオタク趣味とは対局の位置に居る女子中学生と映っているので当然か。
高坂家では午後七時に揃って夕食をとる事になっています。
遅れると夕食は抜きになる躾の厳しいお宅みたいです。
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京介は夕食の席でDVDのタイトル名をあげて様子を伺いいます。
両親はアニメ作品に対して良い顔をしませんでした。
二人は持ち主ではない可能性が高まります。
桐乃の様子を盗み見ると激しく動揺していました。
それを見た京介も動揺していますね、まさか?って感じです。
京介は桐乃が持ち主なのか確認する為にコンビニに買い物に行くと宣言して家を出ました。
こっそり家に戻り自室に向かいます。
そこには四つん這いでベッドの下を漁っている桐乃が居ましたよ!!
エロ本の隠し場所でもあるので京介は激しく何をしているのか詰問し始めました。
まあ力関係は桐乃が上なので怖い顔で睨まれてしまいます。
桐乃にDVDを突きつけて桐乃のモノなのか確認しています。
桐乃は自分のモノではないと言い続けています。
京介は折れる事にしました。
自分の代わりに捨てておいてくれと言って桐乃にDVDを返してあげます。
京介としては持ち主が特定できたので安心したみたいだね。
桐乃が意外な事を聞いてきました。
過程として自分がアニメDVDを持っているのは変なのか?と質問してきました。
京介は桐乃なんかに関心は無いと強がっていますね。
関心が無いので話を早く終わらせたいと考え変ではないと答えました。
これが桐乃には嬉しかったみたいです。
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数日後の深夜、眠っていた京介は桐乃に起されました。
これが凄いやり方ですよ。
桐乃は京介に馬乗りになり顔を引っぱたいて起したみたいです。
突然の出来事に京介は動揺しています。
そこからが超展開です。
桐乃の部屋に呼ばれる事になりました。
不仲なので京介は初めて桐乃の部屋に入ったようだぞ。
桐乃から人生相談があると切り出されました。
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桐乃部屋は和室を洋室に改装していました。
その名残で本棚の後ろが押し入れになっていました。
桐乃はそこから妹モノのエロゲ―を出してきました。
他にもアニメのDVDボックスなどが入っていました。
値段を聞いて京介がビビっています。
中学生の桐乃が50000円を越えるDVDボックスを揃えている事に驚いています。
資金源がモデルのギャラだと聞いて更に驚く事になりました。
桐乃から読者モデルをしている雑誌を見せられて更に驚いています。
桐乃の凄さを認めると桐乃はちょっと照れたみたいだぞ。
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一杯いっぱいの京介は何とか疑問点を指摘する事ができました。
桐乃の所有するエロゲーが妹モノばかりの理由を聞いてみる事にします。
桐乃は生き生きとした表情で妹の素晴らしさを語ってくれますが京介には理解不能でした。
妹モノを好きになった理由を聞いても桐乃自身良く分からないと言っていました。
気が付いたら好きになっていたそうですよ。
押し入れの奥にはまだまだコレクションが置いてあったのですが恥ずかしいので今日は見せられないと言われます。
京介は戦慄しています。
比較的ライトな妹モノのエロゲ―とノートパソコンを貸し出される事になりました。
桐乃は宿題なのでコンプリートしてと言ってきましたよ。
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数日たっても京介はエロゲ―をプレイする気になれませんでした。
京介がプレイしていないと知ると桐乃が怒り出します。
京介を自室に連れ込みプレイの手解きをする事にしました。
京介が妹の見ている前で妹を攻略するエロゲ―をプレイする事の気まずさを伝えると全年齢版を出してくれます。
あるなら先にこれを渡せと文句を言うと原作をプレイして欲しいと意味不明の事を言われました。
桐乃の指導により妹の攻略が始まりました。
ゲームと現実の区別がイマイチな京介は妹に舐められないようにヒロインに対して冷たい態度を取ります。
桐乃には京介の選択が許せなかったらしく蹴り飛ばされる事になりました。
画面の中で泣いている妹を見た桐乃が哀しそうにしています。
京介があれは「絵だ」と指摘すると「絵って言うな」と激しく反論されました。
京介は徐々にオタクの生態を理解し始めているようです。
意外と順応性があるね。
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京介は桐乃が自分にエロゲ―をプレイさせようとしているのは同じ話題で盛り上がりたいと思っているからだと気が付きます。
桐乃にオタク友達が居ない事を確認した京介はオタク友達を作らせる事にします。
良い考えですが方法が分かりませんでした。
京介は頼りになる幼馴染の麻奈美に相談する事にしました。
麻奈美からSNSで同じ趣味を持っている人を探すのが良いのではとアドバイスされます。
京介は麻奈美に教えて貰った事を実践する事にします。
桐乃は麻奈美にあまり良い感情を抱いていないみたいですね。
彼女の事を地味子と言っています。
京介自身も麻奈美の事を地味子と思っているのですが自分以外の人間に罵倒されるのは嫌なようだぞ?
次同じ事を言ったら桐乃でもぶっ飛ばすと凄んでいます。
京介の態度に桐乃がイラっと来ているようですよ?
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まあオタク友達は欲しいのでアドバイスに従う事にします。
桐乃が好きなエロゲ―のメインユーザーは年上の男性だろうから桐乃が警戒しています。
そこで女の子だけのコミュニティを探す事にしました。
管理人の承認が無ければ入会できない「オタクっ娘あつまれー」というサークルを発見します。
桐乃は参加希望のメッセージを送ります。
管理人の沙織さんから参加を認める返信が返って来ました。
近くオフ会をするので参加して欲しいと書いてありました。
文面から京介は沙織がお嬢様ではないか?と期待しています。
ニヤけている京介に桐乃が不満顔をしていますね。
京介はこれで自分の役目は終わったと考えますが桐乃は解放してくれません。
不安なので一緒にオフ会に付いてきて欲しいと言ってきます。
女の子だけの集まりなので参加は難しいと難色を示すと女装を勧められます。
京介が一発で男とばれると告げると、なんで美形に生まれなかったの?と失礼な事を言われました。
すげー素で疑問に感じているように見える。
京介は今のが一番傷ついたわ!叫んでいます。
本当に桐乃は容赦がないです。
.
オフ会当日、桐乃は気合の入ったオシャレをして京介を伴いアキバに出掛けました。
初めてのアキバに感激している様子です。
京介は桐乃と別れて会場に先乗りする事にします。
会場に到着した京介が店の扉を開けるとメイドさんが出迎えてくれました。
会場はメイド喫茶でしたよ。
驚いた京介は一度扉を閉めてしまいます。
非常に気まずいのですが桐乃にオフ会を見守ると約束した手前もう一度入店する事にしました。
見上げた根性ですね。
メイドさんがもう一度出迎えてくれました。
.
メイド喫茶初体験の京介はメイドさんの言いなりになっています。
複数の呼び方で呼んでくれるサービスがあったのですが何も答えられないでいると「おにいちゃん」と呼ばれる事になりました。
京介は自分よりも年上のメイドさんからおにいちゃんと呼ばれる事に違和感を感じていますね。
メニューを見せられるのですがお品書きの内容が意味不明過ぎて困っています。
ここでもメイドさんに勧められるままに注文する事になりました。
京介は押しに弱いみたいです。
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オフ会の参加者が入店してきました。
代表者がメイドさんに団体予約をしている事を伝えて沙織バジーナと名乗りました。
それを見ていた京介が水を吹き出して驚いています。
お嬢様だと期待していた沙織さんはスーパーモデル体系のオタクファッションに身を包んだ謎の人物だったよ。
メイドさんが京介の元に駆け寄り零した水を拭いてくれます。
次にやったら許さないぞと優しく注意されてしまったぞ。
京介は他の男性客から、うまくやりやがってと嫉妬の視線を送られています。
実際、うまくやったよね。
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オフ会が始まったのですが桐乃は上手く場に馴染めませんでした。
積極的に話しかけるのですが警戒されているようです。
まあ確かにファッションが場違い過ぎて警戒されてしまっているね。
京介は桐乃を助けたいみたいですが見守る事に徹しています。
メイドさんが注文した品を運んできましたね。
おにいちゃんと呼ばれているところを桐乃に目撃されてしまいます。
超気まずいですねー。
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桐乃は誰とも打ち解ける事ができずにオフ会は終了となりました。
京介は落ち込んでいる桐乃元に向かいます。
桐乃は相当悔しかったのか京介の事を蹴っていますね。
そこに沙織が声を掛けてきました。
彼女はオフ会であまり話せなかった桐乃と二次会をしたいと言っています。
京介が会場に居た事にも気付いていて桐乃の彼氏なのか?と質問してきました。
京介と桐乃は同時に違うと叫んでいます。
京介が桐乃の兄だと伝えると納得してくれました。
似てない兄妹ですなと正直な感想を述べています。
参加者は京介を入れても4人だと言われたので桐乃は行ってみる事にします。
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二次会の会場で待っていたのは桐乃と同様誰とも打ち解ける事の出来なかった黒い女の子でした。
彼女は気合の入ったコスプレ衣装に身を包んでいます。
京介は沙織が気を使て二人を二次会に誘った事を察しました。
ぎこちない雰囲気で二次会が始まります。
女の子は黒猫と名乗りました。
最初はお互いに警戒していてまったく盛り上がらなかったのですが桐乃が黒猫の見ているアニメを裏番組と言った事で雰囲気が一変しました。
黒猫は桐乃の見ているアニメの方が裏番組だと言い返します。
桐乃は自分が見ている番組が表で他が裏だと理不尽な反論をしています。
桐乃と黒猫は引けない拘りがあるのね物凄くエキサイトしてしまいます。
京介の目には喧嘩と映っているのですが沙織には打ち解けたと映っていました。
仲裁を頼んだのですが楽しそうだと言われました。
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桐乃と黒猫が揃って沙織のファッションを口撃してきました。
京介は言い過ぎと指摘したのですが沙織は気にしていないと言っています。
沙織も頼りになるリーダーに見えるように扮装してきたそうですよ。
普段の彼女は大人しい女の子なんだそうです。
沙織お嬢様説の信憑性が増したように思えますね・・・京介期待しても良いかも知れんぞ。
桐乃と黒猫が打ち解けたので買い物に行く事になりました。
沙織のお陰で大満足のオフ会となりました。
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京介は今度こそ自分の役目は終わったと思っています。
麻奈美と一緒に公園に来ています。
京介は地味な麻奈美と過ごす事で日常に帰還しようと考えているようです。
麻奈美の方が京介とデートしているつもりなのかも?
ベンチでお茶を飲んでいたのですが京介が眠そうにしていると膝枕をしてあげようと考えたようです。
両手を広げて、どうぞ、と言ってくれます。
しかし京介には麻奈美の意図が分かりませんでした。
察しの悪い京介に麻奈美は不満そうですね。
京介がモデルの仕事をしている桐乃を発見したので膝枕は不発に終わりました。
初めて桐乃が仕事をしている姿を見た京介は驚いています。
大変そうだったのでギャラが高い事にも納得しています。
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京介は沙織と黒猫との交流がどうなっているのか心配になり聞いてみる事にしました。
桐乃は交流は続いていると言っています。
非常に楽しそうなのですが二人を友達を認めるのは恥ずかし様子ですね。
順調そうなので京介は安心していました。
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京介は苦労の末に桐乃に課された宿題をコンプリートしました。
妹モノのエロゲ―はプレイさせられていたようですね。
桐乃の部屋い向かいクリアした事を伝えてノートパソコンを返す事にします。
桐乃が感想を求めてきましたよ。
京介は作業的にクリアしただけなので少し困っていますね。
最後にプレイしたヒロインのシナリオの感想を述べると桐乃は嬉しそうにしています。
もうパッケージを落とすなよと言ってノートパソコンを返しました。
京介は自分の役目は完全に終わったと考えていました。
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数日後、帰宅した京介は家の中の雰囲気が暗い事に気が付きました。
リビングで桐乃と父親が無言で睨み合っています。
母親から桐乃がDVDパッケージ(エロゲ―入り)を父親に見られてしまったと教えられました。
これまでの京介ならば知らんぷりして桐乃を見捨てていたそうですが京介は感化されていました。
沙織や黒猫との出会いは京介にも大きな影響を与えていたようです。
京介は桐乃の趣味を守る為に動きだします。
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桐乃が泣きながらリビングを飛び出してきました。
京介は呼び止めようとしたのですが家から飛び出していきました。
京介は父親から桐乃とのやり取りを聞き出す事にします。
リビングに入ると父親は掃除機で掃除をしていますね。
傍らには灰皿が転がっていました・・・
桐乃がエロゲ―が入っているアニメDVDのパッケージを父親の前で落してしまった事が分かりました。
京介は桐乃の余りのドジっぷりに戦慄しています。
京介と桐乃の父親は警察に務めていて物凄く怖いそうです。
京介は恐怖心と戦いながら桐乃を庇う事になります。
掃除が終わると父親は桐乃の部屋に向かおうとします。
京介は立ち塞がり桐乃に無断で家探しするのは間違っていると訴えます。
父親は関節技を繰り出してきますね。
京介は非常に痛い思いをしながら説得を続けます。
京介の必死の訴えに父親が折れました。
意外と京介の事を信頼しているのかもしれませんね?
京介が桐乃を納得させオタクグッズを捨てさせる事が決まりました。
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京介は家を飛び出し桐乃を探しに行きます。
桐乃の番号を知らないので町中を走り回っています。
ゲームセンターで太鼓ゲームを滅茶苦茶に叩きまくっている桐乃を発見しました。
小声で死ね死ね言いながら太鼓を叩いています。
桐乃は切れ切れですねー非常におっかないです。
京介が迎えに来た事にちょっと驚いたみたいです。
場所をカフェに移動して桐乃から話を聞く事になりました。
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桐乃はグッズを捨てろと言われて抵抗したそうです。
父親から趣味を下らないモノと言われて激怒し灰皿を持って殴りかかったそうですよ。
桐乃のアグレッシブさに京介は戦慄しています。
余程悔しかったのね桐乃は京介の前でポロポロと泣き出しました。
京介は別れ話をしているカップルのようだと感じて気まずくなっています。
メイクが崩れてしまったので桐乃が化粧室に向かいました。
すっぴんになって戻って来た桐乃を見た京介はすっぴんの方が可愛いと感じています。
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今後の対策を協議する事になりますよ。
桐乃は自分の趣味が変わっている事を自覚していました。
妹モノのエロゲ―を愛する事をやめれば全ての問題が解決すると理解しているようです。
しかし趣味を止めるつもりは無いと宣言しています。
ヘンテコな趣味を含めて自分なんだと訴えていますよ。
非常に暑苦しいのですが京介は良いなと感じてしまいます。
京介は自分が解決するので任せておけと請け負ってしまいました。
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桐乃をカフェに残して帰宅し父親と対峙する事になります。
京介は意外と計画的ですよ。
桐乃の成績表や陸上部で取ったトロフィーとかを使い説得を試みます。
父親はモデルの仕事を認める条件として好成績を取る約束をしていると言って説得に応じません。
母親に協力してもらい父親が集めている桐乃のモデル雑誌の切り抜きを持ち出しました。
京介は桐乃が沙織と黒猫と写っている写真を見せて下らないモノと言った事を撤回させます。
支離滅裂な説得だったのですが必死さは伝わったようですね。
桐乃がアニメDVDを所持する事は認めてくれました。
が18禁のエロゲ―が問題となりました、まあ当然ですなー。
ここで京介が自己犠牲の精神を見せる事になります。
京介はエロゲ―を自分の所有物だと宣言しました。
父親は激しく動揺しているようですね。
彼の理解では京介は桐乃のパソコンを使い妹モノのエロゲ―を桐乃の部屋でプレイしていた事になっています。
これはマジで動揺しただろうな。
京介はヤケッパチになり妹モノのエロゲ―を愛してると訴えました。
流石に父親はブチ切れたぞ・・・京介が殴り飛ばして、もう知らん、と言ってリビングから出ていきました。
うーん京介が桐乃を愛している訳では無いので大丈夫かって理解なのかな?
京介はギリギリで桐乃の趣味を守る事ができました。
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これで完全に役目は終わったと考えていたのですが人生相談は続く事になります。
後日桐乃から人生相談があると言われます。
更に驚いた事に照れくさそうに微笑だ桐乃から「ありがとね、兄貴」とお礼を言われてしまいます。
そこは「おにいちゃん」と言って欲しかったぞ。
人生相談が終わってしまう事に少しの寂しさを感じていた京介は喜んでいるようだよ。
京介も素直じゃないよなー。
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成分美少女いちゃらぶオタク恋愛ハーレム
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