ラノベの感想) 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する18 ~レベルアップは人生を変えた~ (富士見ファンタジア文庫)


概略:
佳織のクラスに転校生がやってきました。
優夜並みのイケメンで女子生徒の人気を二分しています。
料理対決で優夜と雌雄を決する事になります。
優夜は昌のバイト先のケーキ店で配達を手伝う事になります。
サンタの格好で配達して貰えた顧客は大喜びしていますね。
佳織の家でクリスマスパーティーが開かれます。
彼女の感性が一般人とかけ離れている事は判明しますね。
プレゼントの選び方は優夜に似ていました。
佳織のプレゼントは優夜が引き当てる事になり大喜びしています。
喜多楽とスタープロダクションの社長が仕掛けた慰安旅行に出かけました。
温泉旅館だったのでレクシアが優夜と混浴したがりルナに止められています。
男は優夜だけなので彼はノンビリ過ごしています。
女湯ではレクシアが楓の大きなおっぱいに興味を示しています。
夜になり女子部屋ではレクシアがライバルの動向を探り始めています。
スクールアイドルに参加しているメンバーは優夜に好意を持っている事が判明しました。
スキー場の頂上で猛吹雪が発生してしまい優夜たちは凍えそうになっています。
何らかの力が影響してると分かり優夜が解決に乗り出します。
優夜を前から監視していた隠岐日輪子が遂に念願の優夜との対面を果たす事になります。

レーベル富士見ファンタジア文庫
発行日2025/5/20
著者美紅
イラスト桑島黎音
ISBN
雰囲気初対面、敵意、コスプレ、対決、配達、パーティー、慰安旅行、枕投げ、スキー、猛吹雪、変異、


>>
プロローグ
>>
【特殊変異対策局】の局長、隠岐日輪子が下着姿で優夜と初対面する時に着ていく服を選んでいます。
どんな格好なら優夜を悩殺できるか真剣に考えていますよ。
優夜を悩殺できそうな服はあるようですが他の人間にも見られてしまうのは嫌なようです。
悩殺可能な格好は優夜と二人きりのときに取っておこうとの結論に達しています。
王星学園の理事長室で理事長の宝城司が悩んでいます。
転入を希望してきた生徒の資料をみながら受け入れるべきか悩んでいます。
成績や内申書に問題は無いんですがどこか作られたもののような印象を持っています。
受けいれても良いのだろうか?と悩んでいると執事が困惑した表情でやってきます。
執事から転入希望の生徒、光明院佑月に便宜を図ってほしいと政府が連絡してきたと言っています。
司は佑月の転入を認めるしかなくなりました。
優夜が登校して亮と慎吾に朝の挨拶をしていると楓と凛がやってきました。
楓が興奮気味にビッグニュースがあると言っています。
勿体を付けてから開示したかったようですが凛が先んじて転校生がやってくると教えてしまいます。
佳織のクラスに男子生徒が転校してくると教えてくれました。
生徒会長の喜多楽がスタープロダクションの社長と悪だくみをしていますね。
喜多楽は優夜を含めたスクールアイドルの関係者を慰安旅行に招待してあります。
そこでこっそり写真撮影を行う計画のようですよ。
社長にも秘密な企画も考えているようですね・・・何か派手な事を企んでいるような?
優夜が亮と慎吾と一緒に食堂で昼食を食べていると噂の転校生がやってきました。
「君が、天上優夜かな?」キザな言いまわしで声を掛けてきやがった。
優夜は初対面なので驚いています。
光明院佑月、同じ転校生として君に興味があると言ってきます。
優夜は転校生ならルナやメルルの方が目立っているのでは?と不思議に思っていました。
佑月が優夜を値踏みするような目で観察してきました。
優夜が居心地の悪さを感じていると敵視されました。
「何だ、この程度か」って感想を述べて佑月は立ち去ります。
呆気に取られている優夜に代わり亮が文句を言いますが無視してくれました。
レクシアとルナは楓たちと昼食を共にしていました。
二人とも王星学園の学食の美味しさとメニューの豊富さに大満足しています。
楓からクリスマスパーティーの話が打ち明けられます。
レクシアとルナには馴染みがないようだったので凛がプレゼント交換を行うんだと教えてあげました。
楓がレクシアとルナを誘ってきました、一緒に住んでいるユティのおいでよと言っています。
レクシアとルナは参加を決めてプレゼントを買いに行く事になるみたい。

>>
第一章 優夜vs転校生?
>>
優夜を近くから観察した佑月は自分の方が上だとの結論に至ります。
光明院家は代々日本の裏で暗躍し、妖怪や幽霊と呼ばれる怪異と戦ってきました。
光明院の現当主である佑月の父親(輝義)が優夜に興味を持った事で佑月の転校が決まりました。
佑月はぽっと出の優夜が輝義の関心をひいている事が佑月には不満なようです。
当たりが強いのはそれが原因みたいです。
佑月は早々に転校を終わりにしたいみたいですが輝義から最低でもひと月は観察するように命じられているので続ける事にしました。
力の差を見せつけてやろうと考えていますね。
スタープロダクションでは芸能科をどうするのか話し合っていました。
特別講師として優夜と縁がある有名人を招聘する事が決まっているなー
日本のとある場所で怪しげな研究をしている集団が居ます。
ある程度の形になったから実証実験をするだけだと言ってますね。
特変の奴らに勘付かれる可能性を心配しているので特殊な集団みたいだね。
光明院家の事も警戒しているみたいだから悪事を働こうとしているのは確実みたいだ。
実験場所としてスキー場になっている山を使うみたいです。
スキー場になる前に登山家が亡くなり自殺志願者が訪れる場所だったそうです。
強い念の宿る土地で使える廃墟もあると言っています。
光明院が興味を持っている人物が居るって事までは掴めています。
優夜の事までは掴めてないみたいですね。
優夜、レクシア、ルナ、ユティの四人でクリスマスパーティーのプレゼントを買いに行きました。
ルナは一緒に見て回るつもりでしたがレクシアがそれではつまらないと言い出します。
プレゼント交換をするだから何を買ったかお互いに知らない方が面白いと言ってきました。
優夜たちではレクシアを止める事などできないので別々にプレゼント選びを始めました。
ルナは護衛役としてレクシアから離れられないと主張して二人は一緒にプレゼント選びをする事になりました。
優夜は自分が貰って嬉しいモノを考えていました。
生活必需品ばかりになってしまいこれは違うよなと気付きます。
日常的に仕える雑貨を選ぶ事になりマグカップ、アロマキャンドル、高級石鹸を購入しました。
プレゼントが変えたので気配感知で合流をはかります。
ユティが一番近くに居たので彼女の元に向かいます。
ユティは彼女と同サイズの熊のヌイグルミの前で固まっていました。
可愛いので購入したいと言っていますが値段が50万円もするので断念しました。
レクシアとルナの気配を探るとコスプレ衣装を売っているお店に居ましたよ。
中に入った優夜とユティはナース服(ミニスカ)のレクシアを目撃する事になりました。
試着室のカーテンが開く中からバニーガールのコスプレをしたルナが出てきました。
優夜が居る事に驚いています・・・見られて恥ずかしそうにしていますね。
レクシアはルナのバニーガールに満足そうにしていますね、やっぱり似合うじゃない。
ルナにコスプレしている理由を聞いてみるとレクシアが興味を持ってしまい試着する事になったと教えてくれます。
ユティはいつものレクシアだと言っています。
レクシアは楓たちからクリスマスパーティー用に衣装を用意したと聞いたからコスプレ衣装が欲しくなったそうですよ。
レクシアから優夜の分のコスプレ衣装も用意されていると漏れてきました。
レクシアの衣装選びに付き合わされる事になりました。
女子生徒の間で優夜と佑月のどちらが好きか?って話題になっています。
選べないって答えが多いようですね。
優夜はなるべく佑月と関わらないようにしていたんですが体育が合同授業になりました。
男女に分かれてクラス対抗でドッジボールをする事になってしまいます。
優夜は佑月との接触を避ける為に外野を希望しました。
昌は王星学園の貴公子が誰なのか決着を付けると張り切ってましたが佑月に相手にして貰えません。
ドッジボールが始まり優夜は佑月が妖力や霊力に似ているけど異なる異能を使っている事に気が付きました。
優夜が佑月が投げたボールを受け止めます。
佑月は動揺しているな、優夜が普通に身体能力だけを使ってボールを投げつけます。
佑月は対応できなくてアウトになりました・・・大きなショックを受けているようです。
佑月は祓力を使っていましたが優夜のボールを受け止めきれませんでした。
負けた事が納得できないようです。
優夜の力を見極める為に観察を続ける事にします。
佳織がクリスマスパーティー会場にする自宅の部屋の改装を行っています。
執事たちに命じて部屋の家具を全て運び出させています。
殺風景になってしまったので庭に置いてある彫像を持ってこさせました。
美術館みたいくなってしまったと感じて彫像の周りに胸像を配置されました。
変な宗教的儀式会場みたくなってしまったと困っているところに司が帰ってきました。
佳織はクリスマスパーティーをするので会場の準備をしていると教えます。
司は佳織が友人を自宅に招くって事が嬉しいみたいです。
彫像を増やせば雰囲気が変わるかもしてないぞと助言し運び込ませています。
パーティー会場っぽい雰囲気にはならず佳織は部屋を空にしました。
佑月のクラスと家庭科の授業が合同状業になりました。
佑月が優夜に料理対決を挑んできましたよ。
普通なら認められる筈は無いんですが佑月が担当教師の安家先生に暗示でも掛けたようですよ。
料理対決を認めてしまいました。
ルナが優夜に声を掛けてきました。
彼女は佑月が何らかの能力を使って安家先生に暗示を掛けたと気付いたようです。
材料は家庭科室に存在するモノを使う事になりました。
佑月は和牛のステーキに赤ワインのソースをかけた料理を完成させました。
試食した安家も絶賛しています・・・高級レストランで出してもおかしくないクオリティです。
佑月は幼少期から一流の料理を食し、シェフから料理を学んでいると自慢してきました。
優夜が作ったのは肉じゃがでした。
それを見た佑月は馬鹿にしているのか?と憤慨していますね。
試食した安家先生が硬直しています。
優夜が声をかけると、美味しいーと絶叫していますね。
全てが完璧だと絶賛してくれました。
信じられない佑月に安家先生が肉じゃがを差し出します。
肉じゃがを食べた佑月が固まってしまいました。
安家先生は優夜の勝利を宣言しています。
負けた佑月はふらふらと教室を出て行ってしまいます。
楓が優夜の作った肉じゃが欲しがります。
ルナがズルいぞと言って自分も欲しいと言ってきました。
勝手に食べ始めています。
他の子たちも興味を持ったようで優夜は肉じゃがを食べ損ねる事になりました。
優夜が佑月と料理対決をしている頃、アカツキがシエルとドンに蹴りの稽古を付けていました。
シエルとドンの方がアカツキよりも強いみたいですね。
ステラが倒れたアカツキを見て馬鹿にしたように鳴きますよ。
アカツキがステラに突進するんですが前足で止められます。
アカツキが押し込もうとしていたようですがステラが力を抜いたのでアカツキはこけてしまいます。
その場を去っていくステラをアカツキが追いかけ始めました。
追いかけっこが始まってしまいます。
シエルとドンも新しい遊びと勘違いして参加してしまいます。
オーマが優夜が考えなしに連れてくるから家が手狭になったと嘆いています。
空夜は家族が増えるのはよいことですと言ってきます。
オーマは土地には限界があるのでもっと考えて行動して欲しいと言っています。
空夜は狭くなったらな引っ越しを考えれば良いのでは?と提案します。
オーマは物置部屋を簡単によそに移せると思っておるのか?と問いかけてきます。
空夜は難しいと気付いたみたいです。
アカツキたちの追いかけっこはヒートアップして家の中に移ります。
掃除をしていたメイコに怒られる事になりました。
オーマは平和ボケしているなとの感想を述べています。

>>
第二章 クリスマスパーティー
>>
料理対決で勝利したので佑月に絡まれる事は減るだろうと優夜は期待していました。
しかし佑月は益々優夜に絡んできました。
勝負内容も子供じみたものになっています・・・早食い競争とかね。
負けてあげれば終わると考えますが、同情はいらない、正々堂々と戦えと言われてしまいます。
優夜はメンドクサイ佑月の相手を続ける事になっていました。
待望の冬休みがやってきました。
亮と慎吾の三人で遊ぼうぜって約束をして別れました。
優夜が冬休みの説明を受けている頃、特殊変異対策局の隠岐日輪子が出動する事になりました。
彼女は未だに優夜に会う時に着ていく服を決められないので出動したくなったそうですよ。
日輪子でないと対処できないレベル3の変異が発生したので呼び出されました。
元はショッピングモールだった廃墟に呼び出された彼女は巨大なマネキンの相手をする事になっていました。
日輪子を含む特変のメンバーは「異力(いりょく)」と呼ぶ力を使って変異を退治していました。
日輪子は装備しているソードで巨大なマネキンを細切れにしてしまいました。
優夜を狙う変態みたいですけどね、腕は確かなようです。
特変が撤収した後に変異を起こしたと思われる人物が廃墟にやってきました。
実験はひとまず成功と言っています。
廃墟で起こった変異はこいつが仕掛けたモノのようだ。
次の場所で実験を続けるようですよ。
優夜たちが佳織の自宅にやってきました。
彼女の家は王星学園から結構な距離にありましたね。
巨大な家なので優夜たちは驚いています。
佳織は独特の感性で飾り付けの準備をしてくれていました。
クリスマスツリーを用意してあると言われて金持ちってすげーと驚かされています。
佳織はトナカイの剥製が用意できなかったからと言って鹿の剥製を用意してありました。
それは猟奇的すぎないかなと指摘してもキョトンとしています。
佳織の感性が一般人とはズレていると判明しました。
優夜たちは自分達が持ってきた飾りを使う事にしました。
部屋の飾りつけをしている間に誰かがケーキを取りに行く事になります。
昌がバイトしている店だったので優夜が取りに行く事になりました。
冬休みに入ったので佑月が実家に帰る事になりました。
実家から黒塗りの車が迎えに来ましたよ。
佑月は自分を逃がさないための措置だと考えます。
佑月は秘術によって光明院家に縛られているので逃げられないんだけどなー無駄な事をしているなーと感じています。
佑月は優夜と接する事で彼の持っている才能が羨ましいと感じ始めているぞ。
優夜が昌の働いているケーキ店に到着しました。
忙しそうにしているので何か問題があるのか聞いてみます。
昌から出勤予定だったバイトの子が体調を崩してしまい配達要員が不足して困っていると言われます。
優夜は配達を手伝うと申し出ました。
店長の甘井さんは昌を信頼しているようです。
彼の紹介なら大丈夫かと考えて優夜に配達を任せる事にしました。
優夜はケーキをアイテムボックスに入れて運ぶつもりなんですが偽装の為に大きな袋を借りる事にしました。
サンタの衣装が余っていると聞いたのでサンタコスプレをして配達する事にしました。
優夜は空を飛びながら配達先を移動しています。
気配遮断のスキルを使っていますが使い方を徹底できなかったので空を飛んでいる姿を数名に見られました。
配達が遅いと怒っていた中年女性は優夜がイケメンだったので許してくれたようです。
優夜は甘井と昌の予想よりも早く配達を終わらせて戻ってきました。
甘井は不安そうにしていたんですが常連客から配達が終わったとの連絡が入りました。
常連は優夜が常駐の配達員なのか聞いてきたようです。
甘井からバイトの継続をお願いされますね、優夜は断っています。
スタープロダクションで動きがありました。
オリヴィアが特別講師として赴任するようですね。
彼女だけでも驚きなんですがリック監督まで芸能科に関わりたいと直訴してきました。
彼は優夜を自分の作品に出したいと考えているようです。
優夜との関係を築くためには芸能科に関わるのはチャンスだと捉えています。
司の元に向かい契約交渉を始めるようですよ。
優夜が佳織の家に戻ってくると飾りつけは終わっていました。
参加者はコスプレしているね。
優夜もコスプレする事になるんですが選択肢がありました。
レクシアたちと用意したサンタコスプレにするか、楓たちが用意したソリのコスプレをするか、優夜はサンタを選びました。
楓が露出度の高いサンタコスプレをしていたので優夜は目のやり場に困っています。
凛がやってくれたねと言って不満そうにしていました。
彼女の為にサンタコスプレが用意されていたのが不満そうです。
優夜が戻っている事に気付いて焦っています。
デカい女のアタシじゃ楓たちみたいに似合わないだろう?と聞いてきます。
優夜は凛は手脚がスラっと長いので楓たち以上に目のやり場に困ると感じています。
優夜の態度から凛が真っ赤になって照れています。
レクシアは楓たちのコスプレに満足そうですね。
雪音は雪だるまのコスプレをしていました、ソリとどっちにすか迷ったそうです。
亮の音頭でパーティーが始まりました。
ビンゴを使ってプレゼントの交換が行われる事になりました。
優夜が買ったマグカップはレクシアの元に行きました。
優夜は佳織が選んだ生活必需品を引き当てて大喜びしています。
佳織のプレゼントの感性って優夜に近しいのか?
優夜が自分で買うモノよりも高級な品が選ばれていて嬉しいようです。
雪音はメルルが用意したパワーストーンを引き当てました。
メルルの星で手に入れた鉱石だそうですよ。
この星の生態系への影響はないと聞いて優夜は安堵しています。
メルルは血行促進、筋肉痛、神経痛、冷え性に効果があると言っています。
同じ石をあと五つ揃えると全宇宙の半分の生命体を消滅できるほどのエネルギーが放出されると言われていると付け足しました。
雪音はコスモを感じると言って嬉しそうにしています。
雪音が貰ったモノが一番物騒な代物に思えますね。
優夜たちが楽しくクリスマスパーティーをしている頃アルセリア王国でアーノルドが嘆いていました。
年末なのにレクシアが帰ってこないので寂しいようです。
不満をぶちまけていますね。
レクシアに会いたいアーノルドは自分から会いに行こうと言い出してオーウェンを慌てさせています。
異世界に行くには大魔境にある優夜の家に行かなければいけません。
オーウェンは自分達だけでは大魔境を踏破できないのだ無理と答えています。
諦め切れないアーノルドはいつか必ず異世界に行ってやるからなと宣言しています。

>>
第三章 慰安旅行
>>
実家に戻った佑月は輝義から優夜の観察結果を聞かれています。
佑月が妖力などは感じられず一般人にしか思えないと教えると不満そうにしています。
光明院家の星読みによって優夜が覚醒していると出ているので結果が一致しないことが不満なようですね。
輝義は優夜が妖力を制御する術を何者かに教えられていると推測しています。
佑月の身体を使って優夜を手に入れようと考えていますね。
特殊変異対策局の隠岐日輪子がやっと優夜に会う時に着ていく服を決められました。
満足したようですが呼び出しが掛かります。
レベル4の変異の兆候があると言われて出動する事になりました。
兆候が見られる地点に監視対象も居ると言われました。
監視対象とは優夜と異世界人のレクシアたちの事です。
特変は異世界人が地球に来ている事を知っていました。
優夜たちスクールアイドルの関係者が喜多楽が用意した温泉旅館に到着しました。
喜多楽の家が経営している宿で貸し切りになっていました。
優夜たちの直後に取材を行うスタッフたちが到着しました。
丁寧にあいさつしてきてスクールアイドルの取材を行うと教えられます。
優夜が困惑していると喜多楽からの手紙を渡されました。
伝えてなかったけどスクールアイドルのプロモーションをするからよろしく、これも学園のためだからと書かれてありました。
優夜たちの予定を邪魔しないように少しの取材が行われる事になっています。
夕食まで時間があるので温泉に入ることになりました。
男女で別れているんですがレクシアは優夜と一緒に入りたがってるね。
ルナがレクシアを確保して女湯に連れて行きました。
優夜が一人でまったりしています。
クロが珍しく話しかけてきました。
クロは優夜の中は気持ちよくて眠くなると言っています。
何らかの変化の予兆を感じるが悪いモノではないと言っていました。
女湯ではレクシアが楓の大きなおっぱいに興味を持っています。
どうしたら大きくなるのか知りたいようですね。
佳織も楓の大きな胸が羨ましいみたいですね。
ユティが見た目は変えられるのは気にしても仕方がない、中身を磨くのが重要で、難しいと諭しています。
レクシアが優夜の元に行きたいと言い出します。
男湯に突撃しようとしているのをルナが止めています。
風呂からあがると夕食になりました。
豪華な料理が用意されていました。
佳織とレクシアが上品に食しています。
いつも元気なレクシアなんですが上品に食べる姿を見て優夜はお姫様なんだよなーと感慨に耽っています。
翌日はスキーをするので優夜は早く眠る事にしました。
女子部屋ではレクシアが皆も優夜様が好きなのよね発言で騒がしくなっています。
佳織と楓は好きな気持ちを隠したかったみたいだね。
レクシアが優夜をもらうわと宣言した時に揃ってダメと言ってしまいます。
優夜が好きと認める事になってしまいました。
ルナも優夜が好きなのでメルルとユティがどう思っているのか聞いてみる事になります。
メルルは自分の気持ちが分からないと言っていますね。
父からは優夜と子供を作れと命じられていると明かしました。
ルナが親の意向だけで子供を作るのはどうなんだ?と疑問が呈されます。
メルルも問題はあると思っていると認めます。
メルルは優夜を好ましく思っている事も認めました。
レクシアは優夜は魅力的なので好きになるのは仕方ない問題は無いと認めています。
楓としてはライバルが増えるのに問題無いと言えてしまうレクシアが不思議なようですね。
ユティに優夜をどう思っているのか聞いてみる事にします。
ユティはレクシアの言っている「好き」が分からないそうですよ。
優夜と一緒にいると安心する、だから一緒にいたいと考えているそうです。
予想外にライバルが多い現状に楓はよろめきますがレクシアは嬉しそうです。
ライバルが多くても自分が勝つと思っているようですね。
誰が優夜の一番になれるか楽しみねと言っています。
前向き過ぎて楓は焦っているようだな。
レクシアは楓から情報を引き出そうと考えどんなところに惹かれたのか聞き出そうとしてきます。
ルナがレクシアの顔に枕をぶつけて止めに入ります。
レクシアはルナに反撃を試みますが楓に枕を当ててしまいました。
見ていたユティが興味を持ってしまい参戦してきました。
佳織が止めに入るんですが枕が飛んできました。
レクシアは佳織を引き込み全員で枕投げをする事になります。
佳織が暴投をしまくってレクシアが被害者になっていますね。
ルナを狙ったのにレクシアに当たっています。
佳織が投げる枕は見当違いの方向に飛んで行きルナとユティを恐怖させています。
ルナとユティは先に佳織を無力化する事にしました。

>>
第四章 レベル4の変異
>>
優夜が慰安旅行に行っている間ナイト達は平和ボケと言える状態で過ごしていました。
オーマは平和ボケと呆れていますが空夜は優夜には丁度良い休暇と考えています。
旅館の料理が素晴らしく美味しいって話をオーマにしていますね。
美味しい料理に興味を持ったオーマは自分も食べてみたいと考えます。
冥子に夕食は旅館の料理にしろと無茶な要求をしてきました。
冥子から旅館の料理は作れないと言われオーマがガッカリしています。
冥子は優夜に旅館に連れて行って欲しいと頼んでみましょうとフォローしていますね。
オーマは冥子と一緒に優夜に頼んでみる事にしようと決めました。
優夜たちはスキー場に来ていました。
最初だけ取材が行われています。
取材を終えて帰るスタッフに優夜が写真の使い道を尋ねました。
スタッフは喜多楽と社長の考え次第だと言って帰って行きました。
少しだけ不安を感じさせますね。
優夜とメルルがスノボ、他のメンバーはスキーをする事になりました。
少しの練習で滑れるようになっています。
佳織は少し手こずったようですが皆で教えたので滑れるようになりました。
佳織はヘヴンコースと書かれたコースを発見しました。
天国のような景色が見られるコースかと優夜は考えますが違いました。
天国に行ってしまう恐れがあるコースだからヘヴンコースと呼ばれていました。
レクシアが優夜に挑戦して欲しいとお願いしてきましたよ。
華麗に滑っている姿が見てみたいわ、と言われてしまい優夜が挑戦する事になりました。
滑り始めると人間には完走できないのでは?と思われるほど高難度のコースでした。
優夜は優れた身体能力で何とかクリアしています。
すばらくスキーを堪能してからレクシアが頂上まで行ってみたいと言い出します。
佳織が滑り降りれるか不安があったんですがリフトで下まで戻れると分かったので行ってみる事になりました。
山頂からの景色を楽しんでいると突然猛吹雪に襲われる事になりました。
近くにあった山小屋に逃げ込みました。
山小屋の暖房器具の電源が入らない事が判明しました。
気温がどんどん低下していって佳織と楓が寒そうにしています。
ルナは優夜が居るので何らかの不可思議な力が発生して巻き込まれていると予想しています。
優夜は転移魔法を使って脱出を試みますが魔法が使えなくなっていました。
ルナにも魔法を試して貰いますが彼女も魔法が使えなくなっていました。
優夜は神威も試してみるんですがそれも使えませんでした。
アイテムボックスから獣の毛皮を取り出して暖を取ってもらう事にしました。
気温の低下は続いていて毛皮だけでは持ちそうにありませんでした。
女性の声が聞こえてきました?
ルナに確認すると彼女には聞こえなかったそうです。
佳織と楓は眠りそうになっていますね。
ルナとユティが眠らないように励ましています。
隠岐たちが急いで変異の予兆現場に向かっていました。
観測していた職員が変異が目覚めたとの報告をしてきました。
特変が警戒していたレベル4の変異が目覚めたようです。
優夜は自分だけに聞こえる声の正体を確かめる為に一人で山小屋の外に出てみます。
ルナとユティは加勢しようとしてくれるんですが山小屋で待ってて貰います。
優夜が誰だと呼びかけると女性の声が面白がっています。
優夜が何者なのか問いかけると、生まれたばかりなので自分では分からないと言われますね。
自分が普通でない事は理解しているみたいです。
困った事に存在を知覚できる優夜に関心を持ったみたいです。
面白い玩具と言って攻撃してきました。
優夜は全剣を取り出して斬りつけてみました。
女性を縦に真っ二つにできたんですが倒せません。
女性は呆れ気味に自然の化身を人間如きが倒せると思っているのか?と嘲笑してきました。
優夜を記念すべき最初の一体として氷漬けにしてやると言って攻撃してきました。
優夜は焦っているんですが観察を続けていました。
女性の攻撃が右手を介して行われている事に気が付きます。
右腕を斬り飛ばすと女性が焦りを示します。
優夜の建てた右手が核になっているって仮説は正しかったね。
女性は鬼の形相で優夜を攻撃してきましたが核の存在が分かるようになっているので全剣で横薙ぎの一撃を放ちました。
女性は優夜の放った「無為の一撃」によって倒されました。

>>
エピローグ
>>
輝義との面談を終えた佑月が自室に戻ってきました。
服を脱ぎ捨てて鏡の前に立ちます。
佑月が生まれた時に輝義は女である事を罵りました。
しかし今度は女である事を利用して優夜を手に入れようとしています。
佑月は自分の存在が輝義にとってその程度の価値しかなかったんだと分かってしまい項垂れています。
義輝は佑月が優夜と子供を作る事を期待しているみたいだね。
メルルのパパに続いて二人目の困った父親が現れたな。
佑月は優夜にアプローチし始めるんだろうか?
王星学園では貴公子扱いされているんだけど女の子だったと明かす事になるのか?
吹雪の化身を倒した優夜は【完治草のジュース】を飲んで一息ついていると青白い光が浮かび上がりました。
凄まじい勢いで優夜に向かってきて優夜の体内に消えていきました?
優夜がまた何らかの不思議な力を手に入れてしまったのか?
山小屋からルナが飛び出して来て安否を確認してきました。
優夜が問題無いとつたえると安堵しています。
あれ程激しかった吹雪が突然消えてしまった理由を検討しているとヘリコプターが飛んできました。
優夜とルナが救助のヘリだと考えますが出てきたのはスーツを着た集団でした。
一人の女性が目を輝かせながら「よ、ようやく会えた・・・!」と言ってきます?
優夜が疑問を呈すると咳払いしてから自己紹介を始めます。
【特殊変異対策局】の局長、隠岐日輪子よ。
超常現象を扱っている政府直属の組織よと教えられて優夜は仰天しています。
国の機関と聞いてルナが警戒感を示しています。
警戒しているルナに向かって、あなたは優夜くんが連れてきた異世界人ねと言ってきました。
隠岐たちはルナが異世界人である事を知っているみたいです。
ルナが警戒心を強めるんですが、どうこうしようだなんで思ってないから安心して。
優夜くんはいつか、私がどうこうしてしまう予定だけど、と言ってきました。
優夜が警戒心を見せると隠岐は誤魔化していますね・・・とても不穏です。
落ち着いて説明を行いたいと隠岐が言い出し優夜たちはヘリコプターで移動する事になります。
優夜たちが去った山頂に獣の仮面をした男が出現しました。
二つに斬られたガラス玉を拾っています。
レベル4の変異を止められるとは・・・予想以上に力をつけたみたいだな。
これは早急に対処する必要がありそうだ。
空間に亀裂を生みだして男はその中に消えていきました。
優夜が知らない敵が存在するみたいですね。
優夜が猛吹雪の化身と戦っている頃、王星学園にオリヴィアとリックが来ていました。
二人は司と面会していて芸能科の特別講師に就任する事が決まっています。
二人から留学時に優夜が出演した映画がもうすぐ公開されると教えられています。
リックは最高の出来になったから楽しみにしてくれていいよ、と嬉しそうに語っています。
オリヴィアも楽しそうに私が来たことを知ったら優夜さんは驚くかしら?と考えています。
優夜は芸能科に転科する事になるのか?
平穏な学園生活が危うくなっていないか?

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
魔法5
戦闘5
恋愛5
変態2
ラッキースケベ5


優夜に好意的な人達
名前性別好感度職業関係性
宝城 佳織(ほうじょう かおり)女性学生秘密の共有者
レクシア・フォン・アストレア女性王女自称婚約者
御堂 美羽(みどう みう)女性モデル知り合い
光(ひかる)男性カメラマン知り合い
氷堂 雪音(ひょうどう ゆきね)女性学生友人(隣の席)
宝城 司(ほうじょう つかさ)男性理事長佳織の父
五十嵐 亮(いがらし りょう)男性学生友人(クラスメート)
倉田 慎吾(くらた しんご)男性学生友人(クラスメート)
風間 楓(かざま かえで)女性学生友人(クラスメート)
オーウェン男性騎士レクシアの護衛
ナイト伝説種配下
神崎 凛(かんざき りん)女性学生友人(クラスメート)
ルナ女性護衛友人
アカツキ聖的存在配下
ウサギ蹴聖師匠で弟子
アーノルド男性国王レクシアの父
ラインハルト男性商人ギルドマスター
レイガー男性王子レクシアの兄
エミリア女性受付冒険者ギルドの受付
グレナ女性冒険者知り合い
ユティ女性弓聖の弟子同居人
オーマ創世竜配下
イリス・ノウブレード女性剣聖師匠
沢田 理恵(さわだ りえ)女性教師担任教師
沢田 銀二(さわだ ぎんじ)男性店主理恵の父
神楽坂 舞(かぐらざか まい)女性巫女秘密の共有者
シエル聖的存在配下
メルル女性宇宙人友人(後ろの席)
宝城 佳澄(ほうじょう かすみ)女性中学生佳織の妹
アルジェーナ女性星の意思オーマの幼馴染
天上 夜之介(てんじょう よるのすけ)男性故人優夜の祖父
ゼノヴィス男性賢者、故人契約者
オーディス男性魔聖仲間
ルリ女性魔聖の弟子仲間
リル女性魔性の弟子仲間
ラナエル女性観測者の使い依頼人
神山 美麗(かみやま みれい)女性学生捕食者
歌森 奏(うたもり かなで)女性アーティスト知り合い
デア女性観測者依頼者
グェン男性観測者依頼者
天上 空夜(てんじょう くうや)男性妖術師先祖
霊冥(れいめい)女性冥界の管理人依頼人
アーチェル・アロー女性弓聖(故人)師匠
冥子(めいこ)女性メイド配下
喜多楽 総(きたらく そう)男性生徒会長先輩
ステラ世界の間の住人配下
サーラ女性知り合い
宝城 佳弥(ほうじょう かや)女性佳織と佳澄の母友人の母親
オリヴィア女性女優特別講師
リック男性映画監督特別講師
ドン神獣配下
隠岐 日輪子(おき ひわこ)女性局長
天上 和夜(てんじょう かずや)男性覚醒者子孫
木嶋 真鈴(きじま まりん)女性研究者知り合い
火山 茜(ひやま あかね)女性覚醒者知り合い
光明院 佑月(こうみょういん ゆづき)女性霊能者ライバル


AmazonLink: 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する18 ~レベルアップは人生を変えた~ (富士見ファンタジア文庫)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 16 (富士見ファンタジア文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 第5巻 サード・スクワッド・ジャム ビトレイヤーズ・チョイス<下>(電撃文庫)

ラノベの感想) 86―エイティシックス―Ep.13 ─ディア・ハンター─ (電撃文庫)

ラノベの感想) ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 第6巻 ワン・サマー・デイ (電撃文庫)

ラノベの感想) ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 11.5 (オーバーラップ文庫)

ラノベの感想) ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 第4巻 サード・スクワッド・ジャム ビトレイヤーズ・チョイス〈上〉(電撃文庫)