ラノベの感想) 暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 5 (オーバーラップ文庫)


概略
ノアの作った飛空艇で魔族領に向けて飛び立ちました。
飢えたワイバーンの群れを撃退して進んでいると一人の魔族が攻めてきました。
ダリオンと名乗る魔族と昌が戦う事になります。
お互いに必殺の一撃を放とうとしていると唯一神アイテルがアメリアの体を乗っ取り降臨しました。
争いを望まないアイテルは戦闘を停止させます。
アイテルはアメリアが次の神子に選ばれた事を伝えにきたと言っています。
アイテルが禁忌を犯す事は許さないと言っていました。
昌たちが禁忌について何も知らないのでノアが教える事になります。
合わせてこの世界の種族についても説明する事になります。
魔族の説明をしているところにラティスネイルが現れて彼女からサラン団長の正体が明かされ昌は大きな衝撃を受けます。

レーベルオーバーラップ文庫
発行日2025/09/25
著者赤井まつり
イラスト東西
ISBN
雰囲気出発、襲撃、降臨、密航者、知識、上陸、情報屋、龍、告白


グラム・クラスターが暗殺された事が噂になっています。
自分が狙われている事を自覚していた彼は厳重な警備体制を敷いていたので暗殺を達成したものが誰なのか噂になっています。
王家が報奨金の支払いをするので名乗り出ろと言っても本物は出てきませんでした。
偽物が何人も出てきて処罰されたそうです。
一人の暗殺者がグラムを暗殺した者を目撃していました。
サイレントアサシンだったと言っているので信憑性が高いと受け入れられています。
サラン団長の仇を討つのが目的だったので昌は報奨金を貰いに行かなかったのね・・・

ノアが作った飛空艇に乗り込み魔族領に向けて出発しました。
動力は魔力で巨大な魔法石に魔力を貯める事で飛行しています。
保有魔力量の多いアメリアがメインの補給担当を務める事になりました。
アメリアが戦闘中で補給を行えない場合に備えて非戦闘員で魔力が高いアマリリスも補給役になりました。
空にも魔物は出没するのでメンバーを三組に分けて警戒を行う事になりました。
警戒、予備、休憩、の三工程を回していく事にしました。

ノアがクロウにアリアから預かった伝言を伝えてきました。
とても言い難そうにしているのでクロウが警戒していますね。
ノアはアリアの口調を真似て彼女が言った言葉をそのまま伝えてきました。
アリアはクロウとリアがいつ結婚するのか心配していました。
待ちくたびれたと言っています。
クロウが死ぬ前にリアと結婚して幸せにならないと死後の世界から追い返すと言っています。
伝言を聞いたクロウは頭を抱える事になっています。
リアとは200歳の歳の差があります。
親子どころか祖父と孫くらい年齢差があるのでクロウはリアを恋愛対象として見る事は難しいみたいですね。
ノアはリアの本気を舐めない方が良いと言っています。

夜の組が警戒を行っている時にワイバーンの群れに襲われました。
夜が飛竜に変身して戦い始めます。
飛空艇への攻撃を阻むために司をワイバーンに向けて投げつけています。
ちょっと待てーという司の叫びは無視されています。
勇者が使う聖剣は勇者が長く使っている武器が徐々に聖剣になって行くと教えられたので司は使っている剣を信じてみる事にしました。
見事に勇者の力が使えるようになりワイバーンを撃退しました。

昌の班に細山が組み込まれていました。
彼女と少し話す時間ができて何故司の名前を呼ばないのか不思議がられます。
確かに昌は司の事だけを勇者と職業名で呼んでいますね。
自分でも理由が分からずに昌も不思議に思っていますよ。

ワイバーンの群れを退け暫くは平和だったのですが今度は魔族が攻め込んできました。
魔族は勇者を警戒しているので魔族領に到着される前に殺そうと考えていました。
魔族の中で五番目に強いダリオン・シンクがワイバーンの群れを率いて攻め込んできました。
ワイバーンの群れは飛空艇の船首ばかり攻めてきました。
昌は何者かに操られているのでは?船尾に誰かが忍び込んでくるかも?と考え船尾に向かいます。
直感に従った行動なのですがアメリアが支持してくれました。
彼女は戦闘が行われている船首に向かい昌を船尾に向かわせます。
昌の直感が当たりました。
船尾に魔族のダリオンが降り立っていました。

ダリオンは昌がマヒロとアウルムを退けた事を知っています。
邪魔な相手として昌を殺そうとしてきました。
船尾に影が少ないので昌は影魔法を使えずに苦戦を強いられていました。
昌とダリオンが必殺の攻撃を放とうとしている時に唯一神アイテルがアメリアの体を乗っ取って降臨しました。
争いを嫌うアイテルは双方に攻撃をやめろと命じてきました。
ワイバーンの群れはアイテルが細切れにしてしまいます。
昌とダリオンはアイテルの命令に逆らえず武器を収める事になっています。

アイテルがアメリアに降りる場面をノアが近くで目撃していました。
アイテルがノアに声を掛けてきました。
ノアが不老不死になった事については咎めないと言っています。
しかしアイテルが決めたこの世界の禁忌を犯すなら容赦はしないと言われます。
ノアが死んだアリアを蘇生させようとしていた事を言っているみたいですよ。
飛竜に変身してワイバーンと空戦をしていた夜もアメリアの変化に気が付きます。
慌ててアメリアの元に駆け付けました。
夜が駆けつけた時点でアイテルが降臨していて夜に対して警告を発してきます。
夜はただの魔物ではなく器だと言っているな。
禁忌を犯すなと警告しています。
何のことかわからないんですが夜には意味が分かっているようです。

アイテルがやって来たのはこれまでの神子が亡くなったのでアメリアを次の神子にすると伝えに来たそうです。
そしたら魔族と人族が争っているので止めたと言っています。
問答無用で昌たちを始末する事もできたようですがそれでは愛し子の意思に反してしまうので止めたと言っています。
愛し子とはアメリアの事みたいだね。
アイテルの意思に逆らえないダリオンは飛空艇が飛んでいる間は攻撃しないと言い出しました。
ワイバーンの群れを率いて帰ると言っています。
アイテルは用向きを伝えると消えました。

迎えのワイバーンがくるまでの間ダリオンは昌との会話を望みました。
ダリオンは昌に興味があると言ってくるね。
昌が無意識につかさという名前を封印していると教えてくれました。
それを聞いた昌はつかさという名前を思い出したようですね。
次に会ったら殺し合おうねと言ってダリオンは帰って行きました。

魔王城に戻ってきたダリオンは魔族の重鎮に問い詰められる事になります。
勇者が魔族領に入るのを絶対に阻止しなければならなかったので逃げかえった事を攻められます。
唯一神アイテルがアメリアの身体を使って降臨したと伝えると非難が弱まりました。
それを聞いてマヒロが仕方ないと発するとダリオンへの非難は止む事になりました。
アメリアは魔王が行おうとしている王妃の蘇生に必要な人材だったんですがアイテルの神子になってしまいました。
もうアメリアを利用する事はできそうも無いので魔族は新たな手段を考えるしか無いようです。

アイテルが一瞬で姿を消したのでアメリアの身が心配されましたが彼女は昌のベッドで眠っていました。
身体には何の不調もないそうです。
アメリアはアイテルに体を乗っ取られていた時の記憶を残していました。
自分が神子になってしまった事に驚いています。
アイテルが言っていたこの世界の禁忌について司や昌たちが何も知らないと分かるとノアが激怒しています。
この世界の常識を教えなかった事に関してジールを咎めています。
ジールはレイティス王と王女が知識を与えるなと命じていた上、反乱計画もあったので教えられなかったと答えています。
ノアは教師役になり昌たちにこの世界の常識を教える事にしました。

昌もそれを知らない事に関してジールが驚いています。
ジールはサラン団長が昌には教えていると考えていましたからね。
しかし三つ目の禁忌が伝えるのは酷な内容なので言い出せなかったんだと予想しています。

ノアが各種族が住んでいる大陸の成り立ちから説明を始めました。
人族、獣人族、エルフ族の説明が終わります。
魔族の説明を始める事になった時にラティスネイルが突然現れました!
彼女が魔族と分かると初対面の面々は戦闘態勢を取ろうとしています。
昌とアメリアが彼女は友人なんだと言って警戒を解かせました。
ラティスネイルが説明を始める前に昌は彼女の立ち位置を確認する事にします。
彼女は魔王の娘なので立場を明確にしたかったようですよ。
ラティスネイルは魔王を止めて欲しいので昌たちに味方すると言ってきました。

ラティスネイルは魔王が王妃の蘇生を目指していると教えてくれました。
昌は夜から何代も前の平和を願っていた魔王が王妃を功名心に駆られた人族に殺されたと聞かされていました。
何代も前ってところが嘘で魔王が夜に教えた話は今の魔王の王妃の話だったようです。
王妃が殺されてから魔王は蘇生を目指して引き籠りラティスネイルは叔父によって育てられたそうですよ。
その叔父が何とサラン団長でした!!
昌が驚いています。
昌は魔族が絶対悪とは思っていないんですが大きな衝撃を受けたようです。
やはり魔族は悪という先入観は拭えないみたいですね。
昌は影魔法を暴走させかけアメリアと夜に宥められています。
アメリアと夜は昌がサラン団長が魔族だったと知らない事に気付いていて伝えるタイミングを計っていたそうですよ。
昌が一人の時に伝えると影魔法が暴走して危険かもしれないので言い出すタイミングを計っていたそうです。
ラティスネイルから他の勇者組と一緒に開示されたのでタイミングとしては悪くなかったと考えています。

アイテルが決めた禁忌は、歴史改変の禁止、死者蘇生の禁止、異世界への渡航禁止でした。
確かに三つ目の異世界への渡航禁止は言い出しにくい内容だな。
昌たちは元の世界への帰還を目指しているのでそれが禁止されていると言われて呆然としていました。
サラン団長が昌に自分の出自と禁忌について教えなかったのも頷けます。

昌を含めた勇者組が大きな衝撃を受けてしまったので授業はお開きになりました。
昌は一人で甲板に出て黄昏ていました。
そこに司と京介がやって来ました。
司に小学校から一緒だったんだなと言って彼を怒らせています。
昌は無意識に封じていた”つかさ”って名前をダリオンが解き放ってくれたと説明します。
京介が失踪した昌の父親がつかさという名前だったなと言っています。
昌は幼少期に父親が失踪した事で無意識につかさって名前を封じていたようです。
同じ読み方なので勇者の事も記憶できなくなっていたようですね。
司は絶対に昌に自分を認めさせてやると言って去っていきました。

魔族領が見えてきました。
どうやって着陸するんだ?とノアに問いかけると意外過ぎる答えが返ってきました。
彼女は着陸することを全く考慮しないで飛空艇を作ってありました。
クロノがノアを頭を引っぱたいて考えなしなところを叱責します。
親に向かって何て口をきくんだとノアが激怒しています。
昌が割って入り親子喧嘩が発展するのを防いでいます。
ノアは不老不死になっているので見た目はクロノの妹に見えるんだけど母親なんだよなー。
船底がトゲトゲしているので着陸はできません。
苦肉の策として飛行し続ける事が決まりました。
ノアが最大限に魔力を補充しておけば数日は飛行を続けられると言っているのでアメリアが最大限に魔力を込めています。

クロノとノアとジールが手帳を前に困っていました。
クロノから先代勇者が残した魔族領に関する情報が書かれていると教えてくれます。
しかし先代勇者とクロノが考えた二人にしか読めない言語で書かれているので読めないと言われます。
クロノは大昔の事過ぎて読み方を忘れてしまったそうですよ。
昌は自分達にしか読めない独自言語を創造した事に感動しています。
異世界人の彼らには言語理解スキルがあるので独自言語を解読する事ができました。
そこには魔族領に到着したら最初に向かうべき場所が記されていました。
No7という店に行けと言う事でした。

クロノ、昌、ラティスネイル、夜の四人で最初の偵察を行う事になります。
向かう先はNo7で途中で道端に転がっている人族の死体を見つけます。
昌とクロノは顔をしかめていますがラティスネイルと夜は何も感じていませんでした。
ラティスネイルから彼らは海を渡ろうとして船が難波して流れ着いた人族だと教えられます。
魔族は疲弊した大陸に押し込めた他種族を嫌悪しているので彼らを助ける気が無いので放置されているんだ。
見慣れた光景だと教えてくれました。
彼らは獣人族領に出稼ぎに向かう途中で海の魔物に襲われて船が難破して流れ着いたそうですよ。
魔族の他種族に対する憎しみが強いと知れる一面ですね。

No7はバルでした。
先代勇者リッターが一人で飲み歩いていたと分かりクロノが呆れています。
手帳に書かれていたグランドスラムという飲み物を注文すると地下に招かれました。
地下には店内よりも豪華な部屋が用意されていました。
グランドスラムが四つ出てきたので夜の事も魔王の右腕と分かっているみたいですね。
店主がやってきて会話が始まりました。

昌は店主に魔王が嫌いなのか?と問いかけます。
理由を問われて昌はラティスネイルと夜の正体が分かっていて態度を変化させないので嫌いなのかと思ったと答えます。
店主は昌の観察眼の高さを褒めてくれます。
提供できる情報は三つだそうです。
魔王城への裏口。
魔族が人族に卸しているとある水晶の情報。
サラン・ミスレイを殺した武器について。
対価は魔族領から三兄弟を他の大陸に運んで欲しいって事でした。
昌は取引に応じる事にします。

飛空艇に戻る事になるんですがラティスネイルが忘れ物をしたと言ってNo7に引き返しました。
昌は彼女を信じて放置する事にします。
外で煙草を吸っている店主の元にラティスネイルが戻ってきました。
ラティスネイルは店主がサランの従者をしていた事を覚えていました。
此処で情報屋をしている理由を問いかけています。
店主は魔族領に帰還したサランを一番に迎えたいからって理由で此処で商売をしていました。
サランはマヒロが張った結界によって魔法で魔族領に帰還できなくなっていました。
店主は海から帰ってくると考えてここに店を構えていたそうです。
店主は今でもサランに魔王になって欲しかったと思っているそうですよ。
昌に親切だったのは彼の中にサランが居ると思えたからだそうです。

翌日の朝食の席で昌は情報屋と契約してしまった事を明かしました。
勝手に決めてしまった事をすまないと思っているね。
内容がクラスメートに関わる事なので司たちは昌の決定を支持してくれました。
ノアも反対しなかったので帰りは三兄弟を乗せていく事が決まりました。
No7に行く前に周辺の探索を行う事になります。
昌、アメリア、夜、司、京介、七瀬で散策を行う事になりました。
人族の死体が転がっている地区に行くのは不味いと考えた昌は海岸沿いを歩く事にしました。
途中で夜が「もぞもぞ」すると言い出します?
見覚えのある景色みたいですがどこなのかが分からずに気分が悪いみたいですね。
周囲に巨大な岩が転がっているんですがその岩が動き出しました!
岩だと思っていたのは竜の鱗だったようです。
昌たちは竜種に囲まれてしまいました。
夜が此処は竜種が暮らしている「龍の巣」だと思い出します。
竜が話しかけてきましたよ。
言語理解スキルを有している昌たち異世界人には内容を理解できるんですがアメリアと夜には音にしか聞こえません。
竜種はアイテルが自ら作り出した原初の魔物だそうですよ。
昌たちがこれまで戦ってきた魔物は魔王が作り出した存在なので根本が違うようです。
長が対話を望んでいるので付いてきて欲しとお願いされます。
戦力差があり過ぎて断る事なんてできません。
昌たちは大人しく付いて行く事にします。
向かった先は巨大な洞窟でした。
洞窟は巨大で水晶が大量に生えていました。

洞窟の奥で竜種の長が待っていました。
長は他の竜種と違い巨大な蛇の様な龍でした。
ヒラエスと名乗りお願い事をしてきました。
昌が仲間の紹介を行っています。
ヒラエスのお願いとは人族の国にある水晶を跡形もなく破壊して欲しいって事でした。
司が戦闘力と数で圧倒しているので自分たちで破壊すれば良いのでは?と質問します。
ヒラエスはアイテルとの盟約でこの場を離れられないと言っています。
更に人族の国で行動するには自分たちは目立ち過ぎるので言葉が通じる昌たち異世界人に頼んでいると言ってきます。
水晶の形状は魔法をかけるので分かるようになると言っています。
昌は竜種の魔法をかけられる事を警戒しています。
ヒラエスは昌たちを害する事は無いと断言してきました。
それが嘘である可能性を拭えないと昌が反発すると竜種は嘘を吐けないと教えられます。
使い魔にしている夜が嘘を吐けないと知っているだろと言われて昌はヒラエスを信じる事にします。

発端はつい千年前に魔族がこの場の水晶を持ち逃げした事だそうです。
ヒラエス達は数千年に一度この場を離れる権利があるそうです。
何故か魔族が留守にする時期を知っていて水晶を持ち出したそうですよ。
更に悪い事に魔族は盗み出した水晶を人族に卸しているそうです。
水晶には莫大な魔力が含まれていて兵器として使えば人族が魔族を魔法の打ち合いで上回る事ができるそうです。
水晶を使えば魔族と同等の異力の魔法が放てるようになるようです。
人族の魔族に対するアドバンテージは数が多い事です。
水晶を装備した部隊を作れば確かに勝てそうですね。
ヒラエスは四種族の均衡が破れてしまう事を危惧していました。
人族の国は多いのでどこに流されているのか質問します。
ヒラエスはレイティス国と言ったか?と教えてくれました。
今代の魔王がレイティス国の王と同盟を結んでいる事も教えてくれました。
二人とも妻を生き返らせようとしているので同盟しているのかもな。
昌たちはヒラエスのお願いを受ける事にしました。

他に何かあるか?と問われて珍しく京介が質問してきました。
京介は持っている勘スキルで竜種の接近を感知できなかった理由を質問しました。
ヒラエスから古代の魔法で探知・感知系のスキルを無効化する魔法が掛けられているからだと教えられました。
京介は自分の鍛錬不足ではなかったと分かり昌たちに同行できると安堵しています。
何も言わないのは損だと考えた七瀬が不躾なお願いをしてきます。
七瀬は龍の背に乗るのが子供の頃からの夢だったんだ、背中に乗せてくれませんか?とお願いしています。
ヒラエスが孫を見るような暖かい目で七瀬を見てきます。
今はこの地を離れられないがもう少しで機会は訪れる。
その時にこれを吹けと言って笛を渡してくれました。
帰り際にヒラエスが昌に魔王への言伝を頼んできました。
”魂が無い者は生き返らんぞ”
昌は魔王に会ったら伝えると約束します。

飛空艇に残ったクロノが甲板に出てきました。
アメリアに今のクロノは辛気臭いので食事が不味くなるから外の空気を吸ってから入ってきてと言われていたので従いました。
クロノは海を眺めながら生き残ってしまった事を悔いています。
そんな事は言わないでくださいと言ってリアが現れます。
彼女はアメリアからクロノに気持ちを伝えろと言われていたので実践したのね。
クロノはアメリアに誘導された事を悟りました。
アメリアは昌たちと一緒に外出中なので昼食の席を共にする事はありません。
リアと二人きりにさせる為の罠だったと悟ります。

リアは王家の養女になったのはクロノの事を調べる為だったと明かしました。
リアは王族に結界を張るかわりに極秘資料の閲覧権を得ていました。
極秘資料を読んだリアは先代勇者に魔王討伐を命じたのはクロノを亡き者とする計略だったと予想しています。
クロノに確認するとそれが事実だと言われました。
クロノの父親はアドレア国初代王家の源流に近い王家の血を引いていました。
しかし父親の一族は王権に対する熱意が薄くラグーン家を王位に押したそうです。
ラグーン家は王位を奪われる可能性を摘み取る為にクロノを亡き者にしようとして魔王討伐を命じたそうです。
討伐を命じられた当初クロノはそれに気付けませんでした。
当時のクロノ達は冒険者として頂点を極めていたので新たな敵を欲していました。
魔王討伐は丁度良い挑戦だと考えて請け負ってしまったそうですよ。
しかし討伐に失敗してリッターとクロノの二人だけが帰ってきました。
帰ってきたクロノは父方の親族が偽の命令でリッターたちに魔王討伐を命じた罪で処刑されていた事を知りました。
この段階で自分の血筋が狙われていると知りアリアを連れてアドレアを離れました。
ノアは夫の親族を殺された報復を考えていてクロノと喧嘩別れしました。
クロノは鍛冶師を始めてレイティス国に出張する事になります。
アリアを連れて行くのは危険と考えてノアの元に行かせる事にしました。
アリアはノアと喧嘩している訳ではないので再会を喜んでいました。
クロノは正しい判断をしたと思っていたんですがアドレアの悪夢が起こってアリアはラグーン家のせいで死んでしまいました。
クロノはその判断を悔やんでいます。
ラグーン家はとんでもなく外道な集まりだな。
リアは一時的とはいえラグーン家の一員だった事を恥じています。

リアがクロノの説得を始めます。
もしもクロノが失ってしまった人たちが生きているとしたら何を望みますか?と問いかけてきます。
クロノは考えた末に美味い物を食べ、よく寝てよく笑って、日々に満足して生きて欲しい、と答えます。
リアは常日頃から自分がクロノ対して同じように思っているとしたらどうしますか?と問いかけてきます。
クロノが「は?」と不審に思っているとリアが己の気持ちを伝えてきました。
リアはクロノに寿命で残り少ない命だとしても満足して生きていて欲しいと訴えました。
クロノは何でそこまで?おれはお前の名付け親ってだけだぞと狼狽えます。
リアが追撃をしてくるね。
ずっとクロノをお慕いしております。
今この瞬間も、あなたを愛しているのです!
お返事は必要ありません。
クロノ様も私のような小娘に特別な感情はないでしょうし。
ここが誤解している点だね。
クロノはリアの遣う魔杖の作成を依頼されて特殊な機能を組み込んで彼女の様子が観察できるようにしているからね。
大切に思っているのは間違いない。
クロノ様の最期の時まで隣で過ごすことをどうか許して頂けませんか?
クロノ様が叶えられない願いを私に叶えさせてもらえませんか?
クロノは好きにしろと答える事しかできませんでした。
クロノは少し救われた気持ちになっています。
俺は一人では最期を迎えられないらしい。
もっとリアに感謝すべきだよな。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
友情5
戦闘5
恋愛5
ラッキースケベ2
ライバル5


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