ラノベの感想) ブギーポップ・クルシファイ リミットグレイの妖精逆説 (電撃文庫)


概略:
藤花が通っている予備校で統和機構の試験が行われていました。
藤花はディベート実習で標的にされて困っていました。
それを末真和子が助ける事になります。
予備校には雨宮美津子と古嶋俊輝という名前を名乗っている合成人間が潜んでいて府名井柚純という生徒の能力査定が行われていました。
古嶋俊輝は統和機構内で出世したいと考えています。
実績欲しさに府名井を利用しようとしています。
彼らの実験を霧間凪が察知して妨害工作を始めます。
府名井が洗脳し配下にした焼津芽衣が邪魔な凪を排除する為に末真と対立させようと提案します。
府名井が自分の能力の本質を理解していなかったので凪が抑え込んでいる激情を爆発させる事になります。

レーベル電撃文庫
発行日2026/6/10
著者上遠野浩平
イラスト緒方剛志
ISBN
雰囲気お守り、友情、発現の経緯、予定外、背景、対決、妖精、親友、疎外


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introduction
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コンビニから出てきた受験生の女の子が怪しげな集団に勧誘を受けています。
彼女の頭痛は悪い要請が憑りついているからだと言っています。
問題を解消するにはこのお守りが必要だと言ってきますね。
女の子は怖くて何も言えず固まっています。
そこに霧間凪が現れて怪しげな集団を追っ払ってくれました。
凪はその集団が配っているお守りについて調査を行っているみたいだね。
女の子に頭痛は肩こりから来ている症状だ、マッサージしたので症状が治ると言ってきます。
去り際、女の子に、通っている予備校を辞める事を勧めていますよ?

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Color 1 磔刑の黄色
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宮下藤花が予備校でグループディスカッションの授業に出ていました。
自分に足りないものは何か?ってテーマで始まります。
藤花が自分には思いやりが足りないと思いますと発言すると彼女に対する集中攻撃が始まりました。
この授業は統和機構へ入れるかかの試験を兼ねていました。
府名井柚純という女子生徒の能力を査定する目的が隠されていました。
府名井は能力を使って参加する生徒の一部を洗脳済みでした。
藤花は百合原美奈子と同じ県立深陽学園に通っているって理由で標的になったようですね。
府名井に洗脳されている焼津芽衣が攻撃の口火を切りました。
芽衣には藤花に纏わりつく弱気に付け込み不幸を振りまく妖精が見えていました。
本当に妖精(プルハ・メルハ)が居るわけではなく府名井の能力によって生み出された幻覚のようですけどね。
ディスカッションに興味があり見学していた末真和子が割って入り結果的に藤花を助ける事になりました。
監督役の雨宮美津子が末真の参加を認めました。
末真が参戦すると状況が一変しました。
彼女は藤花を一方的に攻める状況は本来の目的とかけ離れている。
彼女を攻撃している人たちの方が思いやりがないのは明白で趣旨を理解していないなら参加する資格はないでしょ?と反撃します。
参加者の一部には妖精が藤花から末真に移動しているのが見えていました。
末真には全く見えていません。
助けられた藤花が末真の態度に感動しているようですね。
どうしてそんなに頭が良いのですか?と質問してきました。
末真は面食らってしまいしどろもどろになりますが霧間誠一の名を出して彼の言葉を借りていると教えます。
霧間誠一の名前を聞いて雨宮が反応を示しました。
本番のテストでは霧間誠一の名は出さない方が良いと助言してきます?何故?
本来なら藤花を配下の者たちに攻めさせて自分の有用性を示したかった府名井は不満そうでした。
妖精がどう動くのか気掛かりでディスカッションは中身の無いものになりました。
妖精が見えている男子生徒に取り付きます。
彼は妖精が見えているので焦って取り乱してしまいます。
カッターナイフを取り出して思いやりが大事なんて間違っていると叫んで末真と藤花に襲い掛かろうとします。
かすかな音を立ててカッターの刃が折れます。
それと同時に男子生徒は突き飛ばされたように仰向けに倒れてしまいます。
雨宮がディーベートに熱が入り過ぎてしまったと取りなしてきます。
救急車を呼んでくださいと言っていますね。
末真はカッターナイフの件を追及したようですがカッターの刃はゴム製だったので暴力事件とまでは言えないと返されます。
ディスカッションは唐突に終わりました。
男子生徒が落としたお守りを末真が拾う事になります。
それを見ていた芽衣は妖精に憑りつかれている末真がお守りを手に入れた。
どうなるだ?との疑問を持っています。
教室から出て行こうとする末真に雨宮が声を掛けてきました。
お守りを確認している末真にそれをどこで手に入れたのか質問してきます。
末真は正直に倒れた男子生徒が落としたものを拾ったのですが返す時間が無かったと伝えます。
雨宮は自分から彼に返しておくと言ってお守りを回収しました。
末真に藤花が声を掛けてきました。
藤花が素直に助けてくれた事に対する感謝を伝えてきます。
末真はディスカッションが台無しになるのを防ぎたかったんだ、藤花を助けたわけでは無いと答えます。
藤花は感謝の気持ちを伝えられないのは辛いからお礼を言っていると答えます。
末真は霧間凪に助けれた感謝を伝えられていないようですね。
藤花の気持ちが理解できた末真は彼女が好きになってしまい意気投合する事になります。
これが末真と藤花が知り合うきっかけでした。
一緒に帰る事になりました。
これが良かったですね。
不満そうな府名井に雨宮が試験の中止を言い渡したようですよ。
末真に試験を台無しにされた府名井が芽衣を連れて末真を襲おうとしていました。
府名井の能力は一度に一人にしか効果を発揮しないので末真が一人になるのを待ちます。
藤花と別れて末真が一人になると襲い掛かろうとしていました。
芽衣が霧間凪の存在に気付いて府名井を止めています。

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Color 2 幻影の銀色
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予備校の一室で雨宮と古嶋が今後の相談をしています。
霧間誠一の名前をだして生徒を勧誘していました。
MPLSを見つけるのが目的ですね。
末真はまんまと引っかかったようです。
雨宮は統和機構の中でも高い地位に居るようです。
府名井は古嶋によってスカウトされて統和機構に推薦されたようですね。
雨宮はその試験の監督官のようです。
雨宮は府名井の能力に不満があるようだね。
彼女がゴム製と説明したカッターは金属製でした。
彼女のパワーで折れることなく丸められたようですよ。
雨宮が末真から回収したお守りは古嶋が作ったものでした。
他のお守りは府名井が書いたものなのですが少数だけ古嶋が書いたものを紛れ込ませてありました。
古嶋はお守りを使って統和機構で問題となっている<ペイパーカット>現象を解明しようとしていました。
雨宮が危険性を指摘すると酷い事いってくるよ。
危険性が分かっているので府名井がやっている事にしていると言ってるぜ。
雨宮は古嶋が手柄を焦っている様に見えていました。
少し脅してみる事にします。
雨宮は能力を使って古嶋の身体を操りカッターナイフで頸動脈を切らせようとしてきます。
古嶋は雨宮の能力を体験して感動しています。
素晴らしいと繰り返しているので雨宮は古嶋を諭すのを諦めます。
末真和子は連続殺人犯に寝られていたって過去がありました。
佐々木正則って人物の標的になっていたのですが末真を襲う前に自殺してしまいました。
末真は後からそれを知らされて自分の生きる意味を見失っているようです。
悩みから解放されるために霧間誠一の本を読むようになりました。
末真は凪は何かをして佐々木正則の事件が解決したと考えています。
彼女に対いて恩義を感じているそうです。
凪が厳しい表情で末真に尋問してきました。
末真にお守りを見せてきてそれが何なのか知っているか聞いてきます。
末真は予備校でそれを拾ったが雨宮って講師に渡した事を教えます。
雨宮と聞いて凪はリミットの方かと言ってますね、知ってるようです。
もうあの予備校には行くな、末真なら予備校に行かなくても好きな大学の合格できだろと言ってきます。
末真は既に藤花と同じ授業にでると約束していたのでそれはできないと言ってきます。
凪はそうかとだけ答え末真の前かた立ち去りました。
その素っ気なさに末真は自分は既に凪に助けて貰える立場にないのでは?と不安になっています。
凪が居たので末真襲撃を諦めた府名井が予備校に戻ってきました。
古嶋と今後の対応を協議する為なのですがいつも使っている自習室が使用中だったので待たされる事になります。
使用しているのが古嶋と雨宮だと分かっていたので自分の事を勝手に決められている事に不満を覚えています。
時間を潰す為に府名井は大きな自習室に向かいます。
そこで銀色って印象の男性と出会いました。
予備校の関係者では無いようですが府名井は彼に忌避感を抱きません。
話していると彼が統和機構の関係者では?と思われました。
高い位置に居る人物だと勝手に予測して自分を売り込もうとしています。
男性は銀色の長髪でした。
名前を聞かれて飴家と答えています。
府名井に向かって彼女が世界の敵になるか救世主になるかの瀬戸際に居ると教えてくれます。
言われて府名井は自分の能力については理解している、そこまで大それたことは考えてないと答えています。
飴家は才能については理解しているのかな?その辺の区別は曖昧だよと言ってきます。
府名井は飴家が古嶋が混ぜているお守りについて何か知っているのかな?との疑問を持ちます。
質問してみるんですがハッキリとした答えは返してくれません。
古嶋から電話が掛かってきました。
一瞬目を話したすきに飴家は消えていました。
古嶋から府名井の試験は継続中だから心配するなと言われます。
凪は末真が自宅に帰りつくまで隠れて見守っています。
凪は府名井と古嶋が仕掛けている<プルハ・メルハ>を追ってようですが敵の迂闊さに苛立ちを覚えています。
凪が事件解決には末真を囮にするしかないかな?と考えているとブギーポップが声を掛けてきました。
凪は神出鬼没の彼に慣れているのか驚きませんね。
凪は藤花がブギーポップと知っているようで末真に近付いた理由を問うています。
ブギーポップは報われない宮下藤花にも友達くらいいても良いでしょと答えます。
末真が凪と友達に成りたがっていると指摘してきますね。
凪は紙木城直子を喪っているのでもう友達は要らないと言い返しています。
ブギーポップは紙木城が生命を賭して果たそうとした想いを凪や新刻が受け継いだんだよ。
そんな風に自分の力不足によって紙木城が亡くなったと考えるのは間違っているよと指摘します。
凪が知った風な口をきくなと反論。
ブギーポップはいつまで無力な子供を心の中に抱え込んでいるつもりだ。
自分を憎んだってなんの価値もないことぐらいとっくに悟っているだろうと返します。
ブギーポップは大人だな。
凪は少し落ち着きを取り戻したね、自覚はあるようだね、やはり凪も大人だ。
凪はお守りに書かれていた「生命と同じだけの価値あるもの」の意味を問います。
ブギーポップが凪ではお守りに関係できないと意味深な事を言ってきます。
凪の存在はノイズが多すぎるので興味対象からは外れると言ってますね。
凪が末真なら理解できるのかもなと言ってきます。
ブギーポップは彼女は聡明だからいつかそういう視点を持てるようになるかもねと答えます。
だから佐々木正則に狙われる事になったとも言っています。
末真はMPLSの可能性があるのかもな?
凪はあの時も上手くやったので今回も上手くやれるさと適当言って消えました。
ブギーポップが凪は違うところで頑張れと言ってたので自分とは別の標的が居ると悟ります。

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雨宮は体の弱い双子として生まれました。
親には半ば見捨てられていて統和機構に拾われます。
統和機構は雨宮姉妹に特殊な薬液を投与して合成人間にしてしまいます。
雨宮姉妹が自分で考えて行動を始めると統和機構は二人を引き剥がして違う仕事に就けました。
それ以来雨宮は自分の限界を超えたいと考え始めます。
<ペイパーカット>と呼ばれる統和機構でも解明できていない謎が限界を超えるヒントになると思い調べているみたいです。
雨宮が芽衣を勧誘していますね。
府名井に手を貸している芽衣に自分達に協力して欲しいと誘っていますね。
芽衣は不安に駆られているようで雨宮の誘いに乗ったようです。
芽衣は偶然の幸運により府名井と知り合えたと思っているようですが仕込まれていました。
府名井と古嶋がサクラを使って芽衣を仲間に引き入れていました。
芽衣が府名井に霧間凪への対策案の提案してきます。
そこで百合原美奈子の名前が出てきたので動揺しています。
百合原美奈子は府名井が能力に目覚める契機になっていました。
府名井は子供の頃から勉強が得意だったようですね。
更なる向上を目指して予備校に入りそこで自分よりも勉強ができる百合原に出会いました。
最初はライバル心を持っていたようですが負け続けた結果直接話しかけて好成績を残せる理由を問うてみる事にしました。
そこで百合原から府名井が想定していなかった答えが返ってきました。
百合原は生きているだけで大変なので暇な時間があると不安になるので勉強しているだけだと言われます。
勉強ができるようになり良い大学から良い会社に入っても将来安定とはならない。
会社がつぶれる事もあるでしょと言われます。
話しを聞いている間に府名井に大きな変化が起こりました。
ライバル心から不躾な質問をしたんですが百合原の話を聞いている間に彼女に憧れてしまいます。
百合原と同じクラスで居続ける為に勉強を頑張る事になります。
本来の目的を見失ってますね。
府名井は百合原の背中を見つめながら授業を受けていたようですな、もう彼女のファンだよな。
百合原が模試を欠席する事件が起こりました。
府名井は不安に駆られますが百合原は予備校に戻ってきます。
しかし彼女の姿を見た府名井は別人になっていると感じ取ります。
ガタガタ震えながら百合原を見ていると声を掛けられます。
百合原は舌なめずりしながら府名井の全身を舐めるように見てきます。
きっと府名井はゾワゾワ悪寒を感じただろうね。
声は以前の百合原なのですが口調が変化していました。
カラオケにでも行こうよと誘ってきますね。
府名井の不安がリミットを越えて奇声を上げながら百合原の前から走り去ります。
周囲に居た人を突き飛ばしながら我武者羅に走った末に道路にへたり込みます。
周りの人は府名井の奇行に驚き心配顔で見てきました。
そのとき府名井は能力に目覚めました。
周囲の人の不安が匂いとして嗅ぎ取れるようになったようです。
府名井は百合原の問題は乗り越えたから動揺する必要は無いと自分に言い聞かせています。
芽衣から霧間凪の対策として宮下藤花と武田啓司を使って凪と末真を対立させると提案されています。
どうやるんだ?

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Color 4 限界の灰色
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末真は藤花が学校内で疎まれている事を知りました。
これまでの末真は藤花を排除した世界で呑気に暮らしていた事になります。
それに気付いて自己嫌悪に陥っています。
藤花に対してフラットな意見を聞かせてくれるはずだと考えて新刻啓に相談する事にしました。
まずは藤花と仲良くなった現状が噂になっているか聞き出します。
末真博士がオモチャを手に入れたと言われているそうです。
末真は藤花が何で嫌われているのか真相を聞き出そうとしてきます。
啓から交際している武田先輩がやっかみを受けているので藤花まで嫌われていると教えられます。
藤花の事が好きになっている末真は武田と呼び捨てで藤花を守らない武田を罵倒していますね。
啓は武田を擁護したいみたいですね。
啓と武田は風紀委員で一緒なのでそれなりに親しいようです。
末真はそれだけでは無さそうだなとかぎ取りますが藤花の問題を優先して追及はしません。
武田は勉強はできるそうですが既にデザイン事務所に所属していて受験はしないそうです。
自部たちより先を行ってるって事で武田はやっかみの対象になっているようです。
才能があり彼女も居るって事ならやっかみの対象になりやすいよな。
末真が藤花と予備校で知り合ったと教えると啓が驚いています。
何の用があって予備校に行ってるんだろう?との疑問を呈してきます。
末真は勉強する為でしょと答えますが啓は藤花じゃない誰かが居るような口ぶりですね。
末真がブギーポップのような噂を知らないと問うと啓が焦っています。
「ぶぶぶぶ、ブギーポップ?」
末真は自分にはブギーポップの噂が廻ってこなかったので最近まで知らなかったと嘆いています。
啓は自分も噂は知らないと誤魔化していますね。
啓が霧間さんが予備校の近くに来ていた事はないか?と問いかけてきます。
末真が何でそれを知っているの?と肯定すると啓が何かに納得していますよ。
霧間さんが嗅ぎつけているならその予備校には気を付けた方がいいよと助言してくれます。
啓から藤花の様子が唐突におかしくなって変な事を言い始めても、ふざけていると疑わないで。
素直に従った方がいいから、うん、絶対に、と助言を残してくれます。
末真に芽衣が話しかけてきました。
末真は藤花を陥れようとしたので彼女を嫌っています。
芽衣が最初に謝罪してきたので末真は面食らっています。
妖精プルハ・メルハに脅されて仕方なく藤花を陥れようとしたんだと弁明してきます。
予備校で暴れた男子生徒にも妖精が見えていたと教えてきます。
末真は恐ろしさを感じ始めているね。
末真が芽衣もお守りを持っているのか質問すると持っていないと嘘を吐かれます。
芽衣は末真は予想以上に話しに乗り気なので驚いています。
末真は単純で操りやすいと判断していますが妖精は警告を発しています。
芽衣は妖精の囁きと反対の行動を取ればいいと考えています。
行動する前に警告を発して貰えるのはアドバンテージになると思っています。
芽衣は物事を単純化し過ぎているようだね。
末真を操れると確信した芽衣は彼女と凪を対立させる作戦を始めます。
凪は藤花の彼氏である武田と浮気していると言い出します。
はー?って末真が大声で驚くと証明すると言って武田が居る三年生の階に向かいます。
影から武田の様子を覗いていると凪がやって来ました。
二人が深刻な顔で話し込んでいます。
凪と武田の接点が思い浮かばない末真に芽衣は凪が留年していて実は武田と同じ年だと教えてきます。
芽衣によると凪は中学生の時に一年くらい休学していると続けます。
理由は明かされないんだけど末真は凪が三年生の女子と親しそうに話している姿を思い出しています。
凪が親しくしていた女生徒には何かがあったようですね。
末真は芽衣に雨宮美都子に確認しなければならない事があると言い出します。
芽衣は予定とは違うけど末真を引き込めたと解釈して末真の案を受け入れるみたいです。
雨宮に末真を連れて行く事を伝えようとしたんですが電話が繋がりませんでした。
そのころ雨宮は統和機構の病院で定期検査を受けていました。
釘斗博士って男性が担当していますね。
雨宮姉妹は膠原病を患っているそうです。
合成人間になったことで病気の進行は止まったそうですが治療はできていません。
釘斗は変化がない事を嘆いています。
定期検診は病気の様子の確認と雨宮が統和機構にとって有用か判断する意図を持っていました。
妹は世津子という名前でリセットというコードネームで呼ばれています。
統和機構で始末屋をしているみたいです。
裏切り者と断定されて殺されるなら妹に殺されたいと言っています。
姉妹は霧間誠一の著書に対して真逆の価値を持っていました。
美津子は有効な書と思っているようですが世津子は諦めた人の書いたものと言って価値を認めていないようです。
霧間誠一に興味を示している末真和子が気になっているのは自分の好きな著者のファンだからなのかもな。
検査が終わり端末を確認すると芽衣からの着信があったと分かります。
折り返すんですが芽衣は出ませんでした。
古嶋に連絡を取りますが彼も出ませんでした。
予備校の駐車場に到着した美津子は実戦を想定しているバイクが止まっているのに気づきます。
今が授業時間なので人の出入りは少ないのですが受付で芽衣たちを呼び出して貰おうと考えます。
受付の向こうで職員が座ったまま気絶しているのを発見します。
古嶋が攻撃している事に気が付きます。

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Color 5 妖精の茜色
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凪が藤花が予備校で虐められていると知ったのは予備校をやめた男子生徒への聞き込みでした。
男子生徒によると武田啓司が逆恨みされていて藤花は彼の彼女なのでとばっちりで虐められているそうです。
凪は罠の可能性に気付くのですが元凶を突き止める為に武田と接触する事にします。
凪は武田の事を知っていましたが武田は凪との面識はありません。
凪から藤花が予備校で武田のとばっちりで虐められていると聞かされて焦っています。
凪の肩を強く掴んできました。
凪は予備校関係者で武田が知っている人物が居ないか確認しています。
武田は古嶋と会った事があると教えてくれました。
古嶋は大病を克服してボランティアとか社会活動に勤しんでいる高校生として取材を受けていました。
武田の師匠であるデザイナーとの対談形式だったようですね。
そこで武田は古嶋と会った事がありました。
凪は古嶋が武田から藤花の存在を知ったと考えます。
凪は古嶋との接触を図る事にします。
凪は武田と藤花の恋路を邪魔させないと言って予備校の問題は自分が片付けると宣言しています。
凪ってやっぱりヒーロー気質だよな。
協力者の羽原健太郎からは古嶋の悪い噂を聞かされます。
周囲の人間を唆して色々とやらせるが問題が起きる事には古嶋は消えているそうですよ。
責任を押し付けて逃げるのが上手いようだ。
凪は直接ではなく古嶋の周辺から当たる事にすると言って予備校に向かいます。
予備校に到着した凪は入口近くの壁に飾ってある絵に気付きました。
嫌な絵だなと感じていると作者の飛鳥井仁に声を掛けられます。
正直な感想を伝えると飛鳥井は手厳しいと笑っています。
飛鳥井から父親の霧間誠一の<VSイマジネーター>を褒められます。
凪は自分は読んだ事はない親父の話は止めてくれと答えています。
凪が予備校に入る予定があると伝えると驚かれますね。
飛鳥井は凪が炎の魔女と呼ばれていると知っていました。
予備校に対いるなら耳鳴りに気を付けた方がいいと助言してくれます。
末真は藤花が予備校に来ないので今日雨宮と面会する必要がありました。
芽衣は雨宮との連絡が取れないので末真を連れて行きたいくないようです。
妖精の声が聞こえてきました。
妖精は末真をバケモノと評して怖がっています。
さらに府名井の事を偽物と罵っています。
末真と府名井を引き合わせると府名井はひとたまりもないと言っています。
芽衣は妖精のいう事の反対の行動を取ったらどうなるんだ?との興味を持ちます。
末真の予備校行きを止めるのをやめました。
予備校の駐車章でバイクを見つけた末真はこのまま予備校に入るのは不味いのでは?って直感を得ます。
しかし末真と府名井を会せたらどうなるのか知りたい芽衣に行動を補正されます。
芽衣は末真を自習室に待たせて府名井を呼びに行く事にします。
自習室で一人になった末真が銀色のヘアピンが印象的な少女と出会います。
末真は「生命と同じだけの価値あるものを盗む」ってお守りの意味を考えていました。
考えが声に出ていたのか銀ヘアピンの少女が話に乗ってきます。
二人で生命と同じだけの価値あるものが何なのか考えています。
銀ヘアピンの少女は末真の思考を上手く誘導している感があるね。
末真は、その人にとって大切な何かを示す熱量のことでは?との仮説を建てます。
銀ヘアピンの少女が末真の熱は未来にあるので今その話をしても意味が無いと言い出します。
気持ちに素直に従って後悔するか、逆らって納得するか。
健闘を祈るよと言ってきます。
末真は眩暈を感じると銀ヘアピンの少女は消えていました。
変わって芽衣が府名井を連れて自習室に入ってきました。
末真を見た府名井は動揺を示しています。
彼女は他人の不安が見えるのですが本来は揺れている筈なんですが末真の不安は固定されていました。
凪の不安は大き過ぎて炎上していました。
末真の不安は氷結しているようでした。
芽衣が意識を失って倒れてしまいます。
末真と府名井も眩暈を感じたようですが倒れるには至りません。
府名井は古嶋が能力を使った攻撃を始めた事に気付きます。
自分と同じように倒れない末真を脅威に感じています。
末真はガス漏れが発生しているかも?と予想して二人で協力して芽衣を自習室から運び出す事にしました。
倒れた芽衣の意識が肉体から離脱しています。
自分の身体を運び出そうとしている末真と府名井を見て滑稽だと感じています。
芽衣にプルハ・メルハが語りかけてきました。
府名井が偽物だと証明されたと笑っています。
プルハ・メルハは芽衣を誘導して府名井が偽物だと証明させたのか?

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Color 6 錯誤の紫色
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面接室に通された凪は敵の出方を考えていました。
警戒していたのですが職員が入って来て普通に面談が始まります。
面談が進むと職員が書類を書くのに使っていたペンを落としてしまいます。
凪が拾おうとして席から立つと身体の重さを感じ取ります。
凪と職員は床に倒れてしまいました。
監視カメラでその様子を見ていた古嶋が入ってきました。
凪たちが倒れてしまったのは彼の使う振動波を使った能力によります。
古嶋は寝たきりの難病に犯されていたのですが統和機構が使った薬液により合成人間になる事で克服しました。
その際に手のひらの皮膚を振動させる事で他人の身体にパニックを起こさせる能力に目覚めました。
古嶋は凪が持っていた電磁ロッドを使い職員を殴りつけ凪に罪を着せようと考えていました。
電磁ロッドを拾おうとして凪に近付くと彼女に手首を掴まれてしまいます。
古嶋って悪辣な考え方をしてますが基本的に弱腰のビビリだよな。
昏倒していると思っていた凪が意識を保っている事で動揺して余裕を失います。
実に三下っぽいな。
直接振動を流しても効果は薄いと理解しているのですが凪の腕を振り払う為に能力を使っています。
凪の手から逃れた古嶋は逃げる事にします。
凪が追ってくるので壁に手を当て能力を放ちました。
建物に居る全ての人が昏倒する結果になってしまったようですね。
凪も影響は受けているようですが彼女は古嶋の能力を見抜いていました。
電磁ロッドで自分に電撃を浴びせて古嶋の能力が効果を発揮するのを防いできます。
古嶋は恐怖に駆られて逃げ続けますが凪が追ってきました。
古嶋は凪に捕まるかと思われたんですが雨宮が助けてくれました。
雨宮が空気を操る能力を駆使して凪を階下に吹き飛ばしました。
雨宮は古嶋の手を取り屋上に逃げる事にします。
勝手な行動を始めた古嶋を詰問すると相手にしていたのが霧間凪だと言われて動揺します。
霧間誠一のファンのようでその娘と敵対する事に忌避感を抱いているようです。
古嶋を屋上に残して凪と戦う決意を固めています。
屋上に取り残された古嶋は下卑た考えを巡らせています。
出会った直後に攻撃してこなかった凪は敵と判明するまで攻撃しない甘ちゃんだ。
命乞いをすれば助かるかも。
凪に負ける事になっても責任は雨宮に押し付ければ自分は逃げきれると考えています。
最低だな。
凪は吹き飛ばれただけでリミットの能力に気付いていました。
空気を自在に操り見えない攻撃をしてくるがそれは防御に向いた能力だと見破っています。
雨宮の能力には弱点がありました。
彼女も生物なので呼吸は必要です。
空気を固めても自分が呼吸できるルートを残す必要がありました。
凪はトイレにあった洗剤とペーパータオルを使ってリミットの能力を可視化します。
ビルの空中設備に洗剤をしみ込ませたペーパータオルをかざしてシャボン玉を全館に送り込みました。
凪の意図に気付いた雨宮は府名井を使う事にします。
末真と一緒に芽衣を介抱している府名井の元に現れて無理矢理に連れて行く事にします。
府名井は末真に芽衣をよろしく私は先生と話があるからと言って連れていかれました。
それを見ていた末真は府名井の方が立場が上だと気付きます。
末真が雨宮に会いに来たのはお守りの出所を探り藤花を虐めていた首謀者を突き止める為でした。
二人の関係性から府名井が首謀者ではないかとの結論に至ります。
予備校で凪が騒ぎを起こしていて雨宮はそれに関わっていると気付きます。
末真は芽衣を残して二人を追う事にします。

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妖精たちがムクドリの群れに乗り駅前に居る人々に不安をバラまいていました。
大量の妖精が居るので人々が小競り合いを始めてしまいます。
警官がやって来て解散させようとしていましたが効果がありません。
妖精は人々の争う姿に満足していました。
そこにブギーポップの口笛が聞こえてきました。
口笛の音を聞いた人々は正気を取り戻していきます。
不安が消えたようですね。
妖精はブギーポップの存在に気付いて悲鳴をあげていました。
ブギーポップからそんなに不安をバラまいて目立ってしまってもいいのかな?と警告されます。
拠り所を失ってしまった妖精はムクドリの群れに食べられて消滅してしまいます。
ブギーポップの目的は妖精の排除だったようですね。
雨宮は府名井に凪の位置が特定できるか聞いてきました。
相手の不安を感じ取れる府名井になら凪の不安も感知できると思ったようです。
府名井は凪の不安が大き過ぎる事を懸念していますが雨宮に説明しても仕方ないと考えます。
凪が自分たちより一つ上の階に居ると教えます。
雨宮は凪の下方から攻撃すると決めました。
凪は建物の端っこにいたようですね。
凪の居る場所の下に到着した府名井は窓が開いている事に気付きます。
不審に思っているとロープを使って凪が窓から飛び込んできました。
最初に雨宮を蹴り飛ばしています。
続いて府名井をどうにかしようとしていたようですが先に府名井の能力を浴びる事になりました。
府名井は自分の能力の本質を理解できていませんでした。
不安が炎の様に見えているので焚きつける事で相手の動きを止められていました。
凪にも通用すると思っていたようですが想定外の事態が生じます。
府名井の能力を浴びた凪の怒りが爆発したようです。
府名井の頭にヴァルプルギスって名が浮かんできました。
府名井は意図せず凪が普段抑え込んでいる激情を解放しちゃったようですね。
腰を抜かして泣きながら逃げていきます。
当然凪は府名井を追いかけます。
逃げ出した府名井は彼女達を追ってきた末真に抱き着き震えていました。
うわごとのように助けて百合原さんと呟いています。
それを聞いて末真は行方不明になった百合原美奈子の事だと考えます。
そこに凪がやってきました。
末真に対して凪が恫喝してきました。
府名井を渡せと脅されて末真は逡巡しています。
ここで末真は銀ヘアピンの少女に言われた事を思い出しています。
素直な気持ちに従い後悔するか、逆らって納得するか。
末真は凪に恩義を感じているので彼女を助けたいと思っています。
それなら府名井を渡すのが正解なのですが後悔すると言われていたので抗う事にしました。
末真は百合原さんが居なくなった事に凪が関わっているのか問いただします。
これは凪にとっての地雷だったので彼女を更に怒らせる結果になりますね。
きさま、よくもそんな、何様のつもりだ、と怒っています。
末真は毅然とした態度で凪の方こそ何様なのか理解しているのか。
炎の魔女でしょ。
私を救ってくれた、みんなも守ってくれている。
気に入らない相手を叩き潰していれば満足する乱暴者ではないでしょと説得を試みます。
凪は説得される事はなく末真の襟首をつかんで釣り上げてきます。
末真は紙木城直子が好んで歌っていた歌を歌い始めました。
それを聞いて凪が泣き出してしまいます。
末真の胸元に突っ伏す形で直子を助けられなかった後悔に涙しています。
末真は自分の気持ちを伝えられい事は辛い事だと理解を示して同じく泣き出しますね。
末真は凪が言った直子に感謝の気持ちが伝わっていなかった思ってはダメだと伝えます。
自分は駄目だと言い続ける凪に末真が駄目じゃないってと励ましていたのですが唐突に気を失います。
驚き凪に雨宮が声を掛けてきました。
雨宮からまだ古嶋が使った振動がビルに残っているので末真が気絶したと説明してくれます。
既に雨宮に戦闘の意思がない事を伝えてきました。
雨宮からこの予備校で府名井の能力のテストが行われていた事が明かされました。
今後は周囲に迷惑を掛けないように使わせると言ってきたので凪も争う理由がなくなります。
府名井をどうするのか問うと釘斗博士に預けると言われました。
それは凪の主治医でもありました。
雨宮が凪に一つの忠告をしてきました?
末真は予備校の集団自習室で目を覚ましました。
起してくれたのは藤花です。
藤花は新刻啓から末真が芽衣と一緒に帰ったと聞いて予備校に向かったと予想してやってきました。
自習室で並んで昼寝している姿を見つけたようで何で自分も誘ってくれなかったのと不満そうです。
芽衣が目を覚まして藤花にディベート試験の事を謝ってきました。
芽衣は予備校で妖精が悪さをするって噂が流行っていた事。
それから身を守るためのお守りが出回っていた事を教えてくれました。
自分のお守りを取り出して中身を見せてくてました。
こんなものに効果がある筈ないじゃないと言って破り捨ててしまいます。
末真は決定的な何かが起こったと感じています。
芽衣は末真がディベートで取った毅然とした態度を褒めてきました。
藤花と意気投合して末真のカッコよさを話し合っています。
芽衣とは予備校の前で別れて藤花と一緒に帰ります。
藤花とも別れて一人になった末真に凪が声を掛けてきました。
凪は予備校を辞めろといって悪かったと謝ってきました。
府名井柚純ってヤツが予備校の中でイタズラ半分に怪しげなお守りをばらまいていたんだ。
府名井は周囲との学力差がありストレスを感じていた。
もっとレベルの高い個人指導の勉強法に切り替えるらしく予備校はやめるんだ。
だからもう心配はないと説明してくれます。
凪が武田啓司と浮気しているなんて話はデマだからなと言ってきます。
藤花が予備校で虐められていると聞いて彼氏の武田に思い当たる節がないか聞いただけだと説明しました。
武田が藤花へのケアを怠っているって意見で二人は一致しました。
凪が末真が父親の著書を愛読している理由を聞いてきました。
末真にとっては軽く流せない話題です。
末真は自分が思っている事を早口でまくし立てたようですね。
末真が父親の著書について語る内容を聞いていた凪は雨宮から言われた助言を思い出しました。
雨宮は末真和子は凪よりも強いと評価していました。
凪は雨宮よりも強いけど末真の強さはスケールが違うと言っていました。
末真はまるで霧間誠一がまだ生きているように彼の著書について語っています。
それが凪には嬉しかったようですよ。
凪が末真を万感の想いと共に見つめているので末真は不安になります。
私って変なこと言ったかな?と問うてきます。
凪は変な事を書いたのは親父の方だから末真は悪くないと答えます。
そうかな、霧間さん、怒ってない?と不安そうだね。
霧間さんと呼ばれて凪が居心地の悪さを感じたようだね。
呼び捨てでいい、あんたを末真って呼ぶからと提案してきました。
末真は少しのあいだ絶句していましたが凪と呼び始めます。
末真和子に二人目の親友ができました。

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Color 8 虚空の空白
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府名井は悪夢に苛まれていました。
巨大な不安が追いかけてきて府名井を吸い込んでいきます。
自分が骸骨の姿になったところで起こされました。
府名井は白い部屋のベッドに寝かされていて脇に蒼井秋良と名乗る少年が座っていました。
自分はリミットの使いで彼女からの助言を届けに来たと言っています。
リミットからの助言はこれから統和機構の面接を受ける事になるが府名井は観察に徹して攻撃として使うなと言っていました。
府名井の能力は統和機構観察部門のトップ、ギノルタ・エージの能力の上位互換の可能性がある。
能力を全て使うとギノルタに敵視されるので観察に徹して分析者として振舞えと言っていました。
蒼井は合成人間なんですが統和機構の人間ではありませんでした。
府名井は蒼井が心のうちを見透かされても何も恐れていない事に戦慄しています。
話しが終わると蒼井は閃光を発生させて府名井の前から消えました。
お互いに頑張ろうやとの励ましの言葉を残してくれます。
予備校の個別自習室で雨宮と古嶋が話しています。
古嶋は気絶している間に雨宮が府名井を統和機構に預けた事に対して不満を述べてきます。
雨宮は古嶋が自分を利用していると気付いているみたいですね。
たまには自分自身が矢面に立てと言っています。
古嶋は自分は裏方に向ているともっともらしい言葉と共に反論してきました。
雨宮は建前だけは一流なんだよな、本音は絶対に言わないくせにと呆れ気味です。
雨宮に電話が掛かってきます。
古嶋には聞かせたくないのか自習室を出るね。
雨宮に連絡してきたのは釘斗博士でした。
雨宮は府名井が無事に目覚めたのか?と確認します。
釘斗はそんな段階ではなくなったと意味不明な事を言っています。
ペーパーカットの話だよと言われて雨宮はすっかり忘れていたと思い出しています。
釘斗の電話から別な誰かが警告を発してきました。
相手は古嶋に向かって直ぐに逃げろと警告を発してきました。
雨宮は話している相手が釘斗が依然行っていたペーパーカット対策として雇われた専門家だと気付きます。
慌てて自習室に戻る事にします。
自習室に雨宮が戻ってきました。
古嶋が声を掛けると変な質問をしてきました。
古嶋は相手がリセットなのかもと気付きます。
質問が始まります。
古嶋が壁を感じているのか質問してきました。
古嶋は回答を誤魔化そうとしているみたいですが執拗に質問してくるね。
問答を繰り返すうちに古嶋の目がチカチカし始めます。
相手が銀色の何かに見えてきました。
君は壁の外に出たいか?と問われます。
古嶋が自分の手元を見ると「これを見た者の、生命と同じだけの価値あるものを盗む」って紙が握られていました。
古嶋は自分が書いた偽物なのか本物なのか判断ができません。
雨宮だと思っていた相手に紙を盗み取られて古嶋は倒れてしまいます。
雨宮美津子が個別自習室に戻ると古嶋が倒れていました。
それを見た雨宮は笑いを堪えるのに必死になっています。
監視カメラに歓喜している姿を撮られるわけにはいきませんでした。
彼女は古嶋が限界を突破したと悟りこの世界をひっくり返せる超越存在が居ると分かって喜んでいます。
彼女の心は統和機構の構成員である事を辞めていました。
末真と藤花が予備校にやって来るのですが出入館が禁止されていました。
末真は理由を問うのですが事情の説明はなされません。
二人を足止めしていた人物に封鎖は解除だと声が掛けられます。
その人は二人に何も告げずに去ってしまいます。
末真は疑問を感じて不機嫌になっていますね。
予備校の建物から雨宮美津子が出てきます。
続いて担架に乗せられた生徒が運び出されてきます。
雨宮は一緒に救急車に乗り込んでいきます。
去り際に末真と目が合い、ばいばい、という感じで小さく手を振ってきました。
末真は自分が事態から疎外されたと感じて怒りを感じています。
藤花を無視して怒りのままに歩き続ける事になりました。
鳥の声が遠くから聞こえてきましたが末真には妖精がせせら笑っているように感じられました。
ブギーポップから逃げ出した妖精が一匹居たよなー

登場人物
名前読みコードネーム性別
霧間凪きりま なぎ
宮下藤花みやした とうか
末真和子すえま かずこ
府名井柚純ふない ゆずローリング・アンザェティ
焼津芽衣やいづ めい
雨宮美津子あまみや みつこリミット
古嶋俊輝こじま しゅんきオイフォン
百合原美奈子ゆりはら みなこ
新刻啓にいとき けい
羽原健太郎はばら けんたろう
飛鳥井仁あすかい じん
蒼井秋良あおい あきら


成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
戦闘5
作戦3
正義4
ラッキースケベ1


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