ラノベの感想) ソードアート・オンライン 第22巻 キス・アンド・フライ (電撃文庫)

概略:
アスナに結婚を申し込んだキリトは新居の前で結婚の登録を行おうと考えていました。しかし目的の家は空中に浮いている状態でした。アルゴがイベントを発生させてからアクシデントに遭ってしまった結果です。キリトとアスナはアルゴを手伝いイベントを進行させる事になります。アスナは一瞬アバターから意識が剥離する現象に悩まされていました。ユイに相談した結果カーディナルがプレイヤーの珍しい感情を蓄積している事を打ち明けられます。ユイの説明を聞いたキリトが動き出します。クジラを見たいと言うユイの願いを叶える為にイベントを攻略する事になります。イベント自体は無事にクリアしたのですがキリトは続きがあるのではないか?と考えます。イベントを進行させる為のヒントを探して一人で動き出します。ユウキとランがメリダと出会いました。メリダに誘われ二人はアスカ・エンパイアというMMOを始める事になります。ランが改良型ナーブギアを使っていると知ったメリダは己の抱える暗い願望を叶えようとします。

レーベル:電撃文庫
発行日:2019/10/10
著者:川原礫
イラスト:abec
ISBN:978-4-04-912675-4
雰囲気:新婚、メッセージ、レジェンダリーウェポン?、ギルド結成
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022-01 ザ・デイ・ビフォア アインクラッド第二十二層 二0二四年十月
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アスナに結婚を申し込んで承諾されたキリトは湖の湖畔にある家の前で結婚の申請を行おうと考えました。
アスナを連れて家がある場所に行ってみると家が消えていました。
キリトはシステム的にあり得るのか?と考えています。
アスナと一緒に周囲を見て回ったのですが家が消えてしまった原因は不明でした。
キリトは落ち込んでいるようですがアスナは喜んでいます。
彼女はキリトが自分との結婚を真剣に考えてくれていた事が嬉しいようです。
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アスナが空に浮いている家を発見しました。
二人は何らかのイベントが進行中なのではないか?と考えます。
そこにイベントに関係していそうな子犬があらわれます。
キリトは何が起こるか分からないので抱き上げるのはやめてとお願いしますがアスナは聞いてくれませんでした。
アスナは可愛い子犬を抱き上げたいって欲求に抗えませんでした。
アスナが子犬を抱き上げると二人は浮き上がり上空に浮いていた家に飛ばされてしまいます。
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家の中には一人のプレイヤーが先客として滞在していました。
プレイヤーは二人の知り合い情報屋のアルゴでした。
アルゴは未クリアなイベントをクリアしてイベントの攻略情報を得ようとしてこのイベントを始めたそうです。
しかしイベントのキーとなっているのが子犬だった事が問題となりました。
アルゴは犬が怖いそうです。
イベント発生後に犬から逃げる為に家に飛び込んでしまったのが間違いでした。
キーアイテム無しでイベントが進んでしまい上空の家に閉じ込められたそうです。
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キリトはアスナとの結婚をアルゴに知られるのは不味いと考えます。
情報屋の彼女に知られると二人が結婚したって情報がアインクラッド中に広まってしまいアスナのファンクラブの会員に殺されると恐れています。
アルゴの前から早々に離脱したいキリトはイベントを手伝う事にしました。
キリトとアスナが子犬を連れて家に入ったのでイベントが進行します。
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キリトは他にも必要なキーアイテムを探し回る事になると思っていたのですがそうはなりませんでした。
アスナとアルゴはこのイベントの元になったお話をしっているようです。
二人はキーアイテム無しでも問題無くクリアできると自信満々でした。
二人の読み通りイベントは問題無くクリアされ家は元の場所に戻って来ました。
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アルゴはイベントクリアを手伝ってくれたお礼を言い去ろうとします。
別れ際に、今回手伝ってもらったお礼としてキリトとアスナの結婚については情報を売らない、秘密にすると言ってくれました。
キリトは隠し通せたと思っていたようですがアルゴにはバレていましたね。
アスナとアルゴは友達なので彼女が事前に知らせていたのかもな?
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022-02 ザ・デイ・アフター アルヴヘイム 二0二五年六月
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キリトとアスナがイグシティの宿屋で宿題に取り組んでいました。
最近アスナはプレイ中にアバターから意識が一瞬引きはがれる事があるそうです。
心配したキリトがアスナの掌を触り感覚があるのか確認しています。
キリトは至って真面目に観察しているのですがアスナがエロイ妄想をしてしまいます。
掌を触られて「んっ・・・感・・・じ、る・・・」とか「あ・・・かん、じ・・・」と声を上げてしまいます。
感覚がある事をキリトに伝えているだけと考えれば別におかしな反応ではないと思うんだけど。
アスナの逞しい妄想力は、ある種の誤解を招きかねない、と考えてしまいました。
照れたアスナが、キリトくんのばかー、と叫んでグーパンチを繰り出しています。
アスナとイチャツイテいるからだな・・・キリトざまー。
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自分たちだけでは問題を解決できないと考えたキリトはユイに相談してみる事にします。
ユイはカーディナルシステムがプレイヤーの強い感情を収集している事を教えてくれました。
この話を聞いたキリトは救えなかったサチの未練が残されているのではないか?と考えます。
ボス戦への再チャレンジの誘いを断り一人でアインクラッドの外周部に向かう事にします。
心配なアスナは仲間達からキリトに付いていてあげてと背中を押されます。
キリトの後を追いかける事になりました。
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キリトはサチが死んだ階層の外周部に来ていました。
追いついたアスナがそこでサチに呼ばれる事になりました。
アスナはカーディナルに残されていたサチの思念(なのか?)から自分が幸せだったとキリトに伝えて欲しいと頼まれます。
アスナからサチの気持ちを伝えられたキリトは後悔の念が少しだけ軽減されたようです。
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ユイからサチがアスナに接触してきた理由が語られます。
アスナはSAO時代のデータを引き継いでいます。
キリトは新にキャラクターを作ってSAOのデータは引き継ぎませんでした。
ですのでサチにはキリトの存在が見えなかったようです。
SAO時代のデータを引き継いでいるアスナにはキリトと結婚していたデータが残されていました。
サチはアスナがキリトの奥さんだったと知り彼女に接触したようです。
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ユイがキリトに髪型を変更するようにお願いしてきます。
今のキリトは髪の毛を立てているので頭に座り難いそうです。
武器防具とカジノ以外にもお金を使って欲しいとお願いしてきました。
隣にアスナが居たのが不味かったですねー。
カジノで散財していると聞いたアスナが追及を始めようとしています。
キリトは床屋に向かう事になりました。
キリトがアスナの尻に敷かれているのが良く分かりますね。
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022-03 虹の橋 アルヴヘイム 二0二五年七月
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クジラが見たいというユイの願いを叶える為にキリトたちは《深海の略奪者》というイベントを受ける事になります。
イベント自体は無事に攻略でき、目的だったクジラの背中に乗る事ができました。
しかしキリトはイベントが中途半端な状態で終わってしまったと感じます。
続きがあるのではないか?と考えた彼は調べてみる事にしました。
翌日は道場の掃除をするので早く寝なさいという直葉に内緒でシルフ領の領主館に潜入する事にします。
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キリトの目的はシルフ領主のサクヤでした。
サクヤはキリトの事を信頼しているんだね。
不法侵入してきた彼に冗談を言って理由を聞き出しています。
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サクヤも《深海の略奪者》をクリアしたそうです。
しかしイベントの進行がキリトがクリアした時とは違いました。
これでキリトはイベントに続きがある可能性が高いと確信したようです。
領主だけが使えるクリアした全イベントが表示されるマップを見せて貰っています。
三次元情報を呼び出し関連していそうなイベントの発生ポイントの高低差を調べました。
一番低い発生ポイントに存在するので《深海の略奪者》でした。
キリトは一番高いポイントに隠されたイベントがありそうだと仮定しました。
目指す場所はユグドラシルの天辺です。
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キリトの誘いに応じた、アスナ、リーファ、リズベット、シリカの5人でユグドラシルの天辺に向かう事になります。
ユグドラシルの上層部に行くには雷雲を通り抜ける必要があります。
これまでに何人ものプレイヤーが雷雲突破を試みたそうですが突破できた人は一人も居ません。
雷に撃たれるとか強風に飛ばされて確実に死ぬそうです。
キリトはフラグが立てられていないので死んでいると考えます。
今回は《深海の略奪者》イベントをクリアしたので通れる可能性が高いと考えていました。
雷を回避するのは不可能なので高速で真っ直ぐ飛ぶ事にします。
強風対策として5人で星型の陣形を組んで高速飛行する事になりました。
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雷の鳴る中をキャーキャー叫びながら突破すると白い空間に出ました。
そこがユグドラシルの天辺でした。
5人の前にフレースヴェルグと名乗るNPCがやって来ます。
キリトは彼がイベント進行に関わるキーだと期待しましたが違いました。
フレースヴェルグはイベントに関係していそうなのですが、まだフラグが足りないようです。
大人しく帰って欲しいとお願いされてしまいます。
フレースヴェルグは戦って勝てる相手ではなさそうなので今回は戻る事になります。
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北欧神話が大好きなリーファはフレースヴェルグに会えて興奮気味です。
フレースヴェルグに虹の橋ビフレストの所在を聞いています。
フレースヴェルグはビフレストは人間の国に掛かる橋だと教えてくれました。
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キリトたちはフレースヴェルグの力で白い空間から上空に投げ出される事になります。
全員で手を繋ぎ先頭のキリトが何かを掴みます。
仲間を助けたい一心でキリトが掴んだのはユグドラシルの先端部でした。
キリトが絶対にこの手は離さないと気合を入れます。
しかしアスナたちは、罰当たりだと言ってキリトの行為を否定してきます。
キリトの掴んでいるユグドラシルの先端部がポッキリと折れてしまい全員で飛ばされる事になりました。
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助かったキリトの手にはユグドラシルの先端部が握られていました。
確認するとレジェンダリークラスの長杖だと判明しました。
キリトとリズベットは売ったらいくらになるのか計算していますね。
シリカに窘められ長杖はアスナにプレゼントする事になりました。
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ユイが人間の国がどこにあるのか気が付きました。
人間の国とはアインクラッドの事のようです。
百階層がクリアされると空からビフレストが現れるんじゃないか?と予想しています。
ユイの予想は当たってそうですね。
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022-04 Sisters’Prayer セリ―ン・ガーデン 二0二四五月
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ユウキとランがVRホスピスでメリダと名乗る女の子と出会いました。
ユウキがVR空間内に生息しているロイヤルトリトンクワガタを捕まえたのが発端です。
メリダは昆虫採集が趣味でそのクワガタを追いかけていたそうです。
捕まえたユウキの事を羨ましそうにしています。
捕まえた昆虫は籠に入れないと生命力が減衰して死んでしまうようです。
装備品に制限があるのでユウキは籠を持っていませんでした。
ランの提案でクワガタをメリダに譲る事になります。
その代わりにユウキが名付け親になりました。
ネーミングセンスに自信が無いユウキはロイと名付けます。
メリダはその名を気に入ってくれました。
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メリダの誘いで三人で美味しいクレープを食べに行く事になりました。
ユウキとランは死んだ母親が作ってくれるクレープが大好きだったので、美味しいクレープが食べられて喜んでいます。
仲良くなるうちに互いの置かれている状況を少しずつ打ち明けて行く事になりました。
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メリダはSAOのベータテストに参加していたそうです。
サービス開始の直前に脳腫瘍が発見されゲームどころではなくなりSAOの虜囚にならずに済んだそうです。
普通なら喜ぶべきことなんですがメリダは不満を抱えている感じですね。
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メリダに誘われてユウキとランは《アスカ・エンパイア》という和風MMOを始める事になりました。
メリダに手助けして貰いユウキとランは初期クエストをクリアしてそれぞれ侍と巫女の職に就く事になりました。
メリダは忍者です。
プレイ中にユウキのVR適性が高いとメリダに褒められます。
褒められ慣れていないユウキが照れてしまい秘密にしなければいけないメデュキュボイドの事を話しそうになります。
ランが自分たちはナーブギアの改良版を使ってログインしていると誤魔化す事になってしまいます。
これが不味かったね。
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ユウキとランは双子なので誕生日は同じです。
メリダから誕生日を祝いたいので現実世界で会いに行きたいと提案されます。
普段は即断即決のランなのですが少しだけ迷っています。
ユウキが使っているメデュキュボイドは関係者以外には秘密にしなければなりません。
無菌室に入っているユウキはメリダに会う事はできません。
事情があってユウキは会えないと言ってメリダが納得してくれるのか判断に迷っています。
ランはメリダの事を信じる事にしました。
三人で会うのはメデュキュボイド内にあるユウキのプライベートVR空間を予定していました。
ユウキは自分が現実に居るのかVR空間に居るのか分からなくなるのを防ぐ為にVR空間は初期設定のままにしていました。
メリダを迎えるのでもう少し女の子らしい空間に手直しする事になりました。
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二人の誕生日にメリダが会いに来ました。
ランが目を離しな隙にメリダが思わぬ行動に出る事になります。
メリダはランが使っているナーブギアを使いSAOにログインしようとしています。
ユウキとランが入院している病院にもSAOの虜囚が運び込まれているので病院内からならSAOにログインできるようです。
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メリダの到着をワクワクしながら待っていたユウキの元にやってきたのはランだけでした。
ランからメリダがSAOにログインしようとしていると聞いて青くなっています。
焦りまくりのユウキと違いランは冷静でした。
メリダがSAOに出発する前にユウキに貰ったクワガタを野生に返す筈だと予測します。
ランの予想通りにメリダはクワガタを解放しようとして苦労していました。
メリダが愛情を込めて世話していたのでクワガタは逃げようとしないみたいです。
追いついたユウキとランがメリダの説得を始めます。
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メリダからSAOに行きたい理由を聞かされる事になります。
メリダはこのまま病気に殺されるくらいならSAOに飛び込みベータ時代に出来た仲間の為に死にたい。
自分が生きていた足跡を残したい、生きている意味を見出したい、と訴えられます。
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ランはメリダの気持ちに同調している感じなのでユウキがメリダを止める事になります。
ユウキは自分がメリダに生きる目的を与えて見せると宣言して彼女に決闘を申し込みました。
ユウキとメリダはアスカ・エンパイアで決闘する事になりました。
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必死になっているユウキはメリダに教えられた自分の気持ちをぶつける精神でメリダに挑みます。
レベル的にはメリダの方が上手なのでユウキは苦戦する事になっています。
ユウキを悩ませたのは対人戦での心構えでした。
アバターとはいえ相手は人間なので本気で斬れないようです。
ユウキの困惑はメリダに見透かされていました。
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メリダも最初は気後れしてしまい対人戦が苦手だったそうです。
SAOのベータテスト時代に片手剣使いに対人戦はただの殺し合いではない。
剣と剣を斬り結ぶことで伝わるものもある、と教えられたそうですよ。
これってキリトの事じゃないか?
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この話を聞いてユウキは覚悟が決ったようですね。
ぶつからなきゃ伝わらないよね、と言っています。
二人のデュエルはユウキの勝利で終わりました。
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メリダはユウキの心意気に打たれてSAOに行く事を断念しました。
ユウキとランを置いてSAOには行けないと言っています。
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メリダは無菌室に入っている現実のユウキと会う事になりました。
お互いにこの出会いに感激しているようです。
病気が分かってから初めてできた友達のようです、ユウキはとても嬉しそうにしています。
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ランが三人でギルドを作る事を提案しました。
ユウキとメリダは病気の事がバレるとメンバーに引かれないか心配になっています。
ランは最初は自分たちと同じ境遇の人間を誘う事を提案しました。
そして徐々に輪を広げていきたいと言っています。
ユウキとメリダも納得し三人でギルド《スリーピング・ナイツ》を作る事になりました。
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成分美少女戦闘戦略恋愛ラッキースケベ
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