ラノベの感想) ブギーポップは呪われる (電撃文庫)


概略:
水乃星透子と末真和子が呪いについて話し合っていました。
そこに臼杵未央が加わろうとして声をかけます。
水乃星はキミには理解できないと冷たくあしらいました。
末真は心配して臼杵を慰めます。
臼杵は水乃星に抱いていた恐れを増大させる事になります。
恐れていた水乃星が自殺した事で臼杵が能力を使い始めます。
深陽学園で暴力事件が多発するようになります。
異変を察知した霧間凪が解決に向けて動き始めます。
ブギーポップも出現して呪いを追い始めます。
噂が広がり統和機構の合成人間ギノルタまで深陽学園の調査に現れます。

レーベル:電撃文庫
発行日:2023/9/8
著者:上遠野浩平
イラスト:緒方剛志
ISBN:
雰囲気:拒絶、親愛、呪い、監視者、利用者、正義の味方、呪いの正体、解決者

水乃星透子(みなほし すいこ)と末真和子(すえま かずこ)が呪いについて話していました。
水乃星が誰が言い始めたかも分からない事で争うのは呪いとしか言えないと言ってきます。
末真は水乃星の言いたい事を理解しようとして考えています。
正解に辿り着けたようです水乃星は機嫌が良さそうでした。
二人はそれほど親しいってわけでもないようですよ。
末真は水乃星から話しかけてきたので友人になれるかもと考えて会話に応じました。
二人の会話に臼杵未央(うすき みおう)が加わってきます。
臼杵はMPLSである事に自覚的で自分の能力を使っていました。
そこを水乃星に目撃されて、くだらない事はしない方が良いと言われた経験があります。
臼杵には水乃星の能力が分かりませんが水乃星は臼杵の能力が理解できているようでした。
臼杵は水乃星は自分よりも上位種だと認識して彼女に畏怖を感じます。
関わらないように過ごしていたそうですが会話内容が気になってしまい声をかけてしまいます。
どうすれば呪いを理解できるか質問してきた臼杵に水乃星は、あなたには無理、と冷たく言い捨てます。
臼杵は水乃星の恐ろしさを再確認して顔が青くして逃げ出します。
末真は水乃星の言い方が臼杵を傷付けたと心配になり彼女を追いかけ慰めます。
末真には臼杵の能力が効くと分かっていました。
元々怖い存在とは思っていないんですが良い人だって評価に格上げされます。
臼杵は水乃星に関わらないように過ごそうと決意を新たにします。
怖いので近寄らないようにしようって事ですね。
しかし少し後に水乃星が自殺してしまい状況が変わります。
怖い水乃星が居なくなったので臼杵の気が緩んだようですね。
呪いの噂を流し始めて自分の能力を使い始めます。
MPLSを狩りとる統和機構の存在にも気付いています。
臼杵は自分を守る為に学校(県立深陽学園)に呪いを放ちます。

臼杵が活動を始めたので学校で異変が起こります。
突然暴れはじめる生徒や教師が増えました。
同じ学校の生徒である霧間凪(きりま なぎ)とブギーポップ(宮下藤花)も活動を開始します。
深陽学園は呪われているって噂が広まり統和機構の合成人間ギノルタ・エージが調査活動を始めます。
統和機構の末端構成員である生成亮(きなり りょう)も深陽学園に通っています。
彼の両親は裕福で統和機構の構成員です。
作戦行動中の構成員に利用される形で構成員にさせられたようです。
本人たちは統和機構を恐れています。
生成亮は自分にMPLSがあると信じていました。
自分は優主であると思っていて深陽学園で起こっている呪いを利用して統和機構で出世しようと目論んでいます。
本来なら上に報告しなければならないんですが自分で事態を解決して有用性を示そうと考えていました。
ギノルタは生成を呼び出して真意を確かめる事にします。
部下のカチューシャと二人で生成の面談を行います。
生成は上手く言い逃れましたが力は認めてもらえません。
能力に関してもMPLSなのか疑わしいと言われてしまいます。
ギノルタは能力のない生成が介入する事で事態を掌握できなくなるから何もするなと命じました。
帰り際にカチューシャが爆撃する時に使うビーコンを撃ち込まれます。
ギノルタは最悪の場合、生成もろとも深陽学園を爆破するつもりでした。
大量虐殺を行って呪い問題を有耶無耶にしようって考えです。

ギノルタに外されても生成は諦めません。
事態に関わり続ける為に霧間凪を利用しようと考えます。
凪に助けられたのに後日お礼を言おうとして声をかけ冷たくあいらわれ彼女に恨みを持っている向居準一(むかい じゅんいち)を利用します。
向居を凪に接触させ一緒に呪いの調査をさせています。
しかし調査中に向居が呪いに掛かってしまい暴走します。
凪の喉に赤ペンを突き刺そうとしてきました。
向居は臼杵と接触してしまいノントロールされたようです。
凪は臼杵の攻撃をかわし彼を無力化しました。
MPLSに操られている症状が見て取れたので知り合いの医師のもとに運ぶ事にします。
向居を無力化した時に生成と向居の繋がりにも気が付きます。
生成は凪を懐柔しようとしますが断られました。

臼杵は悪意を持って噂をコントロールしていますが彼女の親友である南野梨杏(みなみの りあん)は違いました。
南野は人を助ける為に強い口調できつい事を言ってしまう娘でした。
知らない誰かが困ると考えると助けようとします。
一人で下校しているときに車道に尖った石が落ちている事に気が付きます。
パンクしてしまうと危ないと考えた南野は石を拾って車道から離れようとしました。
その時にカーブミラーに写る自分の姿と赤い線を見てしまいます。
赤い線は南野の首を横切っていました。
南野は持っていた尖った石を自分の首に押し付けて首を切ろうとしてしまいます。
何が起こっているのか理解できず動きを止められない彼女をブギーポップが助けました。
南野にはブギーポップは宮下藤花(みやした とうか)にしか見えません。
二人はクラスメートですがそれほど親しいわけではありませんでした。
南野はブギーポップに宮下なのかと問いかけますが否定されます。
南野は二重人格なのかと一応の納得をみせます。
二人は仲良くなり下校時に会話する関係になります。
異変の手がかりがカーブミラーしかないのでブギーポップが張っているので遭遇する機会が増えました。
南野は宮下と武田啓司が恋人関係にある事を悪し様に語ってしまった事を謝ります。
ブギーポップはそれは南野が二人を心配して注意喚起する為に行ったんだ。
キミは人を助けようとする良い人だと伝えます。
自分の話し方に後ろめたさを感じていた南野はブギーポップの発言を聞いて驚いています。
自分の行動理念を自覚したみたいです。

臼杵は学校に呪いを振りまく駒を増やそうとして木下哲也(きのした てつや)と河上睦郎(かわかみ むつろう)に接触します。
ここで河上が臼杵に惚れてしまいます。
事態をややこしくする原因で解決の種が振りまかれました。
木下と河上は進学校の深陽学園に入学できる優等生ではありませんでした。
二人は同じ中学に通っている親友でした。
中学時代の木下が百合原美奈子(ゆりはら みなこ)に一目惚れします。
百合原は優等生で接点がありませんでした。
河上は高嶺の花の百合原に告白してもフラれるだけだと諭します。
しかし木下は諦めません。
彼女と同じ高校に進学して告白すると言いだします。
勉強が苦手なお前では無理と言うと絶対に合格してやると言いだします。
言い合いが始まりどちらがバカか賭ける事になったようです。
猛勉強の末に二人とも深陽学園に合格してしまいました。
この頑張りは凄いよね。
お互いに負けたくないって気持ちで頑張ったようですよ。
百合原も深陽学園に進学していたので木下は告白しました。
木下はフラれる事になるんですが百合原が自分を知らなかったって事実に愕然としました。
ここで百合原への恨みを抱かなかったのが偉いですね。
フラれなしましたが百合原への想いは継続していたようです。
しかし彼女は深陽学園で起こった事件に巻き込まれて姿を消す事になります。
中学時代に百合原への恋をサポートして貰った恩があるので木下は河上のサポートを始めます。

臼杵の惚れてしまった河上は彼女の言いなりです。
彼女に好意を持って貰おうと壁に赤ペンで落書きしてと頼まれたので頑張って落書きしています。
嫌な気分を吹き飛ばすおまじないだと教えられていました。
河上に頼まれしまったので木下も一度だけ落書きをする事になります。
凪は一人で呪い事件の解決を目指しています。
落書き中の河上と木下に遭遇するんですが誤魔化されてしまいます。
二人が立ち去った後に戻ってきて壁を確認しました。
凪は二人が壁に何かを書いていたと見とがめていました。
壁を確認しても凪の目には呪いは見えませんでした。
自分には見えない事に気が付きます。

ギノルタが足しげく深陽学園の通学路に通い学校を観察していたので末真に詰問される事になりました。
ギノルタは偽物の警察手帳を見せて警察関係者だと名乗るのですが末真に偽物だと見抜かれます。
連絡してもどこにも繋がらないんじゃないの?と言われてしまいます。
ギノルタは自分を言い負かす末真に戦慄しています。
何とか誤魔化してその場を離れました。

臼杵は生成を利用しようと考えました。
相談があると言って喫茶店<トリスタン>に呼び出します。
この段階で生成は呪いの発生源を掴んではいませんでした。
まんまと臼杵に洗脳されてしまいます。
臼杵は相手の意思を奪って自由にする事ができるようですね。
生成はギノルタを呼び出す事にしました。
末真の名前が出たのでギノルタは話に乗ります。
末真の事がよっぽど恐ろしかったようですよ。
生成を利用する目的でやってきたのですが臼杵の能力に捕まりました。
ギノルタは事件の後始末ばかりをしていたので本物のMPLSを相手にした事がありませんでした。
怖さの本質を知らなかったようですね。
哀れなギノルタは臼杵の手駒にされてしまいます。
ギノルタが臼杵の駒になった事で生成を標的にして深陽学園を砲撃する計画は頓挫します。
ギノルタと生成はカチューシャの砲撃に使うビーコンを河上に移す事にしました。

臼杵はブギーポップが宮下だと考えているので対策を講じる事にします。
河上に交際を申し込まれた時に宮下と武田のように悪目立ちしたく無いので誰とも付き合いたくないと答えました。
臼杵に本気になっている河上は何とかしなければと考えます。
単純な彼は当事者に交際するコツを聞いてみようと考えます。
最初に三年生の武田のもとに向かいました。
上級生に直接会いに行く勇気は見上げたもんですがそれだけ必死だったのね。
武田と宮下の気持ちを全く考えてない質問のし方をしたんで武田の怒りを買いました。
不味ったなと思った彼は武田の元を逃げ出し宮下を探します。

通学路の坂でブギーポップと南野が話しているのを見つけます。
ブギーポップは河上が洗脳されていると考え南野から引き離す事にしたようです。
南野の前から消えて町はずれにある工事現場に侵入しました。
ブギーポップを注視していた河上は見失い事無く後を追います。
工事現場に入り込んでブギーポップを探していると背後から声を掛けられました。
河上に戦闘意思が無いと分かりブギーポップは意外そうにしています。
河上は交際する秘訣を聞き出そうとしてきました。
そこにカチューシャからの砲撃が飛んできました。
河上に移動されたビーコン目掛けて砲撃を行いました。
詳しく作戦の説明を受けてないカチューシャは生成が死んだと思ってましたが彼から連絡が入り驚きます。
砲撃が終わった後でギノルタと生成から連絡が入りました。
信用されてないと分かりカチューシャはギノルタへの不満を募らせます。

ブギーポップを始末したと考えた臼杵は南野も手駒にしようと考えます。
宮下が登校してないと分かり心配になった武田が教室にやってきます。
南野が宮下は朝から登校していないと教えてあげると武田は教室を去ります。
ここで臼杵は武田に呪いを感染させたようですね。
武田は宮下がブギーポップになっている可能性を考えました。
彼と会話した事がある屋上に向かう事にします。
武田の事が心配な南野は彼の後を追う事にします。
屋上に向かっている武田が呪いに囚われてしまい窓から飛び降りそうになっています。
そこに南野が駆けつけて彼を突き飛ばして救いました。
突き飛ばした南野が窓から落ちそうになりますが武田が彼女を捕まえて落下を阻止しました。
呪いに抗った二人は疲弊しています。
二人で保健室に向かう事になりました。

臼杵は最後の仕上げに取り掛かります。
凪に濡れ衣を着せて教職員に呼び出されるように仕向けました。
凪が黙秘を貫いたので教師は生成を呼び出し彼に事情を聴きださせる事にします。
生成は臼杵の駒になっているので襲い掛かってきます。
凪の攻撃は何かに弾かれたようになりました。
自分もダメージを受けないので変だな?と考えます。
生成は臼杵に操られる事に抵抗を示します。
目だけを動かして窓を見ました。
凪は何かを伝えようとしていると見抜きます。
窓から鏡を連想して呪いが自分の心にある恐れから発生していると気付きます。
自分から攻撃しても無力化されてしまう理由はそれでした。
凪は合気道の技を使い生成の力を受け流す事で彼を投げ飛ばし昏倒させました。

河上との連絡が出来なくなったので木下は凪を頼ります。
彼女を捕まえて河上が居なくなった事を説明していますが焦っているので要領を得ません。
二人に呪いが襲い掛かってきました。
木下には呪いが見えると分かったので凪は彼の誘導で校舎から出ました。
校庭の隅で話の続きを聞く事にしたんですがギノルタが襲い掛かってきました。
凪は木下に隠れていろと命じてギノルタとの戦闘を始めます。
ギノルタは凪と過去に戦った事があるんですが水乃星関係の出来事だったようですね。
綺麗さっぱり忘れています。
凪は覚えていたのでギノルタの弱点が電撃であると知っています。
電磁警棒を囮にしてギノルタの動きをコントロールします。
ギノルタは凪の仕掛けた罠に嵌りました。
首を圧迫されて意識を失いました。
そこに臼杵が出てきました。
臼杵は彼女の能力で支配した大勢の生徒を引き連れていました。
凪が強くても数には勝てないと言っています。
凪と臼杵の会話から呪いの起点が何なのか木下が気付きます。
木下はそこに向かう為に走り出しました。
臼杵は木下が凪を見捨てたと解釈します。
凪の方は木下が何かに気付いた彼が問題を解決するまでの時間稼ぎをすればいいんだなと考えます。
凪は攻撃を受けボロボロになって行くんですが立ち上がって抵抗を続けます。

自分が書いた呪いの元に向かっている木下の前にも臼杵に操られている生徒が現れます。
掴まれて動きを封じられた彼の前にブギーポップが現れました。
宮下を追って姿を消した河上を心配していた木下は彼が無事であると知ります。
爆発が起きた時に周囲にあった穴に飛び込んでブギーポップと河上は無事でした。
ブギーポップが操られている生徒の相手をしている隙に木下は落書きを書いた場所に到達します。
そこで百合原の幽霊と遭遇する事になりました。
百合原の第一声が誰ってのが泣かせます。
彼女は木下の事を覚えていませんでした。
百合原から彼女が殺された事をきかされます。
百合原は誰に殺されたのかを知りませんでした。
幽霊として化けて出た自分は後悔してるのかな恨みを抱いていたのかな?と問いかけてきます。
木下が百合原が幽霊として出現したのは俺の後悔が原因なんだと伝えます。
泣いている木下に百合原は泣かないでと伝えてきます。
死んでしまった自分が呪いを振りまいても仕方ないと言って深陽学園を覆っている全ての呪いを引き連れて地面に消えました。
あら?臼杵の呪いではなかったのか?

臼杵の前にブギーポップが現れます。
臼杵は武田を殺したぞと得意気に伝えます。
ブギーポップが焦る事を期待してたようですが余裕で言い返してきます。
親友の南野が武田を救ったから二人とも無事だよと教えます。
臼杵は二人の気配を探ろうとして能力が消えている事に気が付きました。
突然力を失い驚いている臼杵にブギーポップが真実を伝えます。
臼杵が自分の力だと思っていたものは水乃星の呪いだったようですね。
水乃星の力が彼女が死んだくらいで消えると思わない方が良いと伝えます。

水乃星が死んで自由に力を振るえると思い込んでいた臼杵は大きな衝撃を受けます。
ワンワンと大泣きし始めました。
そこに学校に戻ってきた河上と校門で彼を捕まえた新刻敬(にいとき けい)がやって来ます。
想い人がワンワン泣いているので河上が慰めています。
木下がやって来ました。
彼は何をしていたのかを忘れていました。
これで噂騒動は終わりました。

ギノルタも臼杵に操られていた時の記憶を失っていました。
噂が何で消えたのか分からないので統和機構には深陽学園は問題無しと報告します。
納得できないのはカチューシャでした。
ギノルタが何にやられたのでか知るためにカチューシャは臼杵に接触します。
能力を失った臼杵は噂を怖がるようになりました。
南野との関係も継続しています。
南野がふざけて幽霊の話をすると滅茶苦茶怖がっています。
二人の前にカチューシャが現れます。
二人を脅してギノルタの情報を得ようとしていました。
そこに末真と宮下が通りかかります。
ギノルタって名を聞きとがめた末真が介入しました。
カチューシャが末真に興味を持ちました。
カチューシャは末真がどうやってギノルタを追い払ったのか質問してきました。
末真はどこにも辿り着けないと伝えたと教えました。
偽の警察手帳を追いかけてもどこにも繋がらないと言いたかったのですが偽の警察手帳を省略しました。
ギノルタの能力は仲間内でどこにも繋がらないと言われているので彼に直接伝えた末真に爽快感を得ました。
カチューシャは末真に免じて臼杵への追及をやめて去っていきました。
一緒にた宮下がカーブミラーを見つめています。
そこに呪い(臼杵に似ているがぶれて見える)が出現して臼杵が死ななかった事を後悔しています。
臼杵が死ねば呪いを放出できたのにと言っています。
宮下(ブギーポップ)が睨み合っていますね。
言いたい事だけ言って呪いは消えました。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
戦闘5
作戦4
正義4
ラッキースケベ2


AmazonLink: ブギーポップは呪われる (電撃文庫)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) オーバーロード 第15巻 半森妖精の神人 [上]

ラノベの感想) オーバーロード 第16巻 半森妖精の神人 [下]

ラノベの感想) 魔法科高校の劣等生 第32巻 サクリファイス編/卒業編 (電撃文庫)

ラノベの感想) オーバーロード 第14巻 滅国の魔女

ラノベの感想) ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 第5巻 サード・スクワッド・ジャム ビトレイヤーズ・チョイス<下>(電撃文庫)