ラノベの感想) 創約 とある魔術の禁書目録 6 (電撃文庫)


概略:
年末に金欠になってしまった当麻は食費を稼ぐために渋谷でアルバイトする事になります。頼れる先輩、雲川芹亜の案内で渋谷に向かいます。待ち合わせ前に当麻が謎の人物に襲われる事になりました。死んだ筈の当麻が無傷で蘇生します。気絶しているところを芹亜に起されます。当麻は空腹過ぎて気絶したと思う事にして渋谷に向かいます。アルバイトをしている時に再び襲われる事になります。

レーベル:電撃文庫
発行日:2022/4/10
著者:鎌池和馬
イラスト:はむらきよたか
ISBN:978-4-04-914350-8
雰囲気:殺害、年末アルバイト、セクシー先輩、敵の女神、味方の悪魔、渋谷逃避行、カプセルホテル、大逆転、アレイスターの暗躍
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序章 体重は意外と落ちない Dying_Hungry.
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金欠の当麻は十二月三十一日に日払いのアルバイトをする事になりました。
学園都市では年末年始を利用してATMの大規模メンテナンスが行われています。
食料が無くなった当麻は餓死の危機から逃れる為にアルバイトを探す事になりました。
当麻が頼ったのは雲川芹亜でしたよ。
芹亜は日払いのバイトがあると言って渋谷まで同行してくれる事になりました。
渋谷と聞いて当麻はビビりまくりです。
危険でオシャレな街と思っているようですね・・・怯え方が凄いです。
芹亜との待ち合わせ場所に到着した当麻はインデックスとオティヌスはアルバイト出来ないのでは?と気が付きました。
自分一人が渋谷でアルバイトをする事になると思い恐怖に震えています。
当麻の背後でスマホで通話中の女性の声が聞こえてきました。
今からでは間に合わない、目的に届くから、と言って笑っています。
通話していた女性に名前を聞かれましたよ?
当麻が振り向こうとした時に女性が当麻の背中から腕を突き込みました!!
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第一章 飛び込め年末アルバイト Away_SHIBUYA,31.
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新宿の近くに繋がっている第一一学区の東ゲート前で気絶していた当麻を芹亜が起してくれます。
芹亜は待ち合わせに遅れてしまった事を謝りますが、若干呆れていました。
彼女は待ちくたびれた当麻が路上で寝ていたと勘違いしています。
覚醒した当麻は慌てて自分の身体が無事なのか確認していますよ・・・
破れた服は元通りになっていて傷も血の跡もありませんでした?
芹亜は当麻の着ている服に店のタグが付いている事に気が付きました。
裁縫セットの小さなハサミで糸を切りタグを取り外してくれました。
当麻は自分が空腹で気絶したんだと思い込む事にします。
インデックス、オティヌス、スフィンクスがやって来ました。
インデックスは早く食事に行こうと言っています。
食費を稼ぐためにアルバイトに行くのですがインデックスはアルバイトを理解していませんでした。
インデックスの頭の上に乗っているスフィンクスが肩に乗っているオティヌスを食べようとしています。
オティヌスは三毛猫であるスフィンクスを食べても動物愛護団体から訴えられない法を探すとか言っています。
スフィンクスはキャットフードの他にもネズミを捕食しているそうです。
一行の中で一番満腹感を得ているように思えるのですがオティヌスを食べたいようですね。
スフィンクスの脅威に震えるオティヌスの姿に当麻は驚愕していました。
芹亜の案内で新宿近辺から徒歩で渋谷に向かう事になりました。
渋谷に入ると当麻が奇声を上げて恐怖しています。
オティヌスには海外のオシャレスポットを平然と歩いていた当麻が怖がっている理由が分からないようです。
言葉の通じない外国で外国人のオシャレさんを見るのは平気なんだそうです。
日本でオシャレな日本人やオシャレな街を見ると自分との差がダイレクトに伝わって来て不安になるそうです。
今にも帰りたそうな当麻だったのですがインデックスのお腹空いたとの一言でヤル気を取り戻しました。
スマホで検索して日払いのアルバイトを探す事になりました。
日払いを条件に検索すると検索数が激減しました。
怪しい日本語で安全を謳う怪しいアルバイトや列車事故の掃除などの案件が残ります。
当麻は比較的安全だと思える飲食店の配達のアルバイトをする事にしました。
キックスケーターを使い配達先まで移動する事になります。
キックスケーターの使用料はアルバイト先が持つ事になっています。
当麻、芹亜、インデックスがキックスケーターに乗っています。
背中に配達用のリュックをしょっているのは当麻だけでした。
お金に困っていない芹亜は当麻に付き合い彼の姿を観察したいようですね。
これは当麻と一緒に居たいって意思表示なのか?
インデックスはそもそもアルバイトを理解していませんでした。
オティヌスには身長十五センチの自分にキックスケーターを操れるのか説明してみろと怒られます。
当麻は自分だけが働く事になってしまいました。
最初に向かったのはデリヘルで働いているお姉さんのもとでした。
彼女が頼んだのは牛丼肉増し紅ショウガでした。
インデックスが食べたそうにしていましたがパッケージングがされていたので摘まみ食いできませんでした。
お姉さんは年末なのに頑張っている当麻に感激してチップを弾んでくれました。
大きなおっぱいも弾んでいますね。
当麻にはそれを見ている余裕はないようだ。
次に向かったのは駅前広場のど真ん中で動画配信をしている少女のもとです。
中一くらいに見えるおっぱいが小さな子なのですがため口ですね。
お客さんと店員の関係が確立しているので当麻は気にしません。
好戦的なビリビリ中学学生で慣れているので気にならないようです。
少女は和風パスタを頼んでいました。
紫蘇をいい加減に含めると紫蘇味になってしまうので紫蘇抜きで頼んだそうですよ。
当麻から中身までは知らされていないと聞いた彼女はインデックスに一口パスタを食べさせています。
インデックスは美味しいと喜んでいましたが紫蘇が入っていないか毒見をさせたかったようです。
少女はタイムリーに動画配信が行えたので十五万円儲かったと喜んでいます。
少女はアイドル系の年越しライブのチケットが買えなかったファンがネットを見に来ると当て込んで動画を撮ったそうですよ。
当麻は人生舐めている少女に天罰が下れとドス黒い念を送りました。
昼食の時間帯が終わると案件が減りました。
当麻はこれまでに二五〇〇円稼げた事に大喜びしています。
オティヌスからコンビニのバイト募集のポスターに時給一五〇〇円と書いてあると指摘されました。
当麻はアルバイト初心者の自分に多機能化しているコンビニのアルバイトなんてできるわけないだろと反論しています。
まあ確かに覚える事が多すぎなように思えるね。
稼いだお金を換金する事になりました。
キックスケーターを借りた場所に換金所がありプラスチックのコインが出てきました。
それをコンビニとかドラッグストアのレジで現金に換えて貰えます。
当麻はなぜ最初から現金が支払われないのか不思議に思っています。
芹亜は事情を知っているようですね。
芹亜から昼食を食べに行こうと誘われます。
美人先輩の誘いなので大喜びする瞬間なのですが当麻は渋谷の物価が高すぎると言って断っています。
確かにドーナツ一個が千円って高すぎるよな。
芹亜は当麻に大食い競争をしている店を紹介しています。
一人でも間食できればその時に入店していた客の支払いはタダになります。
店のホームページに食べるラーメンの写真が掲載されていました。
当麻は専門家のインデックスに食べきれるか確認していますよ。
インデックスから余裕だとの返事を貰ったので行き先は決まりました。
満足ゆく量を食べられると思ったのですが当麻がトラウマを感じました。
当麻は芹亜に起される前に自分が襲われたのは現実だったと確信します。
当麻が振り返ると女性に殺される事になりました。
「今度はちゃんと振り返る事ができたね、貴方」と言っているので第一一学区でも殺されたようです。
当麻が生きているのが不思議だよね。
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第二章 夜と月と魔女達の女神 "ARADIA" x 03.
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殺された当麻を魔術で蘇生してくれる悪魔が現れました。
ワンピースコルセットを着ているボロニイサキュバスと名乗る悪魔のお姉さんです。
ボロニイサキュバスは大きなおっぱいの持ち主でした。
蘇生した当麻を連れて逃走を開始します。
大きな胸に当麻の頭を挟んで空中に逃げましたよ。
当麻を狙うもう一人のお姉さんは魔術による攻撃をしてきました。
攻撃の余波でビルの窓ガラスが割れて地上に落下していきます。
当麻は群衆に被害が出る事を懸念しますが割れたガラスが空中で停止しました。
当麻はボロニイサキュバスが何かしたと関心していたのですが操っているの襲撃者でした。
ボロニイサキュバスは渋谷の街を飛んで逃げ当麻と二人で姿を隠す事にします。
彼女が逃げ込んだのは芹亜が連れて行こうとしていた巨大な商業施設でした。
当麻はボロニイサキュバスが下着姿で平然と渋谷の街を歩いている事に戦慄しています。
悪魔の彼女から年末の渋谷がカオス状態で下着で歩くことぐらい問題にならないと教えられています。
彼女の言うとおり最初は驚いていた周囲の人々もボロニイサキュバスが堂々としているので関心を失いました。
当麻はボロニイサキュバスから自分が狙われている理由を聞く事にします。
襲撃者はアラディアという魔女でアリス=アナザーワールドが当麻を先生と呼んで慕っている事を問題にしていると言われます。
ボロニイサキュバスとアラディアは「橋架結社(はしかけけっしゃ)と呼ばれる同じ組織に所属しています。
当麻の発言が気まぐれなアリスの決断に影響を与える。
それによって世界が滅亡するかもしれないとの危機感がアラディアを凶行に走らせたそうです。
アラディアは迫害され続ける魔女を守りたいと思っています。
魔女たちの女神と呼ばれている存在で一人で並の魔術結社を滅ぼせる力を有しています。
橋架結社は危険な当麻を始末して当面の安全を得ようと考える殺害派。
当麻を無害な高校生と捉えて冤罪により殺される彼を守ろうと考える救出派に二分されました。
アラディアは殺害派、ボロニイサキュバスは救出派って事だね。
当麻はアンナ=シュプレンゲルがアリスに影響を与えた事を知り彼女を罵っています。
当麻は自分が二度も殺害された事実を知りました。
そして驚愕の事実を知る事になります。
最初に殺害された当麻をボロニイサキュバスが蘇生させてくれました。
服もボロボロだったので近くにあった新品の同じ服に着替えさせたそうです。
当麻はズボンも換えられていた事実に驚愕しボロニイサキュバスの事をヘンタイお姉さんと罵っています。
ボロニイサキュバスが真っ赤になって照れているのが可愛いです。
ボロニイサキュバスから重要な事実が告げられます。
彼女の死人を蘇生する魔術では破損した部位をもとに戻す事はできても流れ出た血は戻せないと言われます。
既に二回殺されている当麻は血液が不足しています。
もう一度殺されると傷は治せても綺麗な死体になるだけだと言われました。
もう死ねない状態で逃げる事になります。
説明を終えるとアラディアの追手が迫って来ました。
彼女は小さな善行を積んでその三倍の利益を得られる魔術を駆使して当麻を探しています。
渋谷全体に奇妙な脂の人面を放って捜索を行っています。
ボロニイサキュバスが当麻を抱えて飛び立ちます。
その時に当麻の顔が彼女の巨大なおっぱいに埋もれる事になりました。
照れと呼吸困難から当麻の顔が真っ赤になっています。
当麻が幻想殺しでアラディアの魔術を破壊する事を提案しますが捜索網に穴が開き場所を特定されてしまうと言われて耐える事になります。
匂いを嗅ぎつけているようだったのでボロニイサキュバスは当麻を抱えてホットスパに逃げ込みます。
四十度以上のシャワーを浴び続けて匂いを発生している微生物を洗い流そうとしていました。
当麻の目の前にアラディアの脂が迫って来ました。
恐怖心から幻想殺しを使いかけますが大人しくしていれば居なくなると言われて耐えています。
目の前から脂が居なくなったのですが天上を這っていた脂が当麻の頭に垂れてきました。
おもわず右手で頭を触ったのでアラディアの魔術を破壊してしまいます。
居場所がバレてしまいアラディアが乗り込んできました。
アラディアはガス爆発を起こして当麻を葬ろうとしてきました。
これをボロニイサキュバスが庇ってくれます。
当麻は彼女が超常の存在と思っていたのですが人間同様に傷を負うと知る事になります。
ボロニイサキュバスが負傷して圧倒的優位に立ったアラディアが当麻に迫ります。
ここでボロニイサキュバスが魔術を行使してアラディアを追い詰める事になります。
ボロニイサキュバスは当麻を殺せそうな段階まで持って行き快感を感じているアラディアの快感を苦痛に替える魔術を使います。
苦痛に苛まれながらもアラディアが当麻と止めを刺そうと迫ってきます。
当麻も幻想殺しで迎撃するのですが相討ちになりそうです。
ここでボロニイサキュバスが魔術を止めました。
アラディアは感じていた苦痛が快感に変わってしまい一瞬動きが鈍りました。
当麻の右手がアラディアの顔面を殴りつけました。
やっぱりグーパンチだった。
当麻はアラディアを倒したと緊張を解くのですがボロニイサキュバスから止めを刺せとの叱責が飛びます。
アラディアはまだ諦めていません。
ここで止めを刺さなければ永遠に狙われ続ける事になると言っています。
大きなダメージを受けていたボロニイサキュバスが倒れてしまいます。
床には流れ出たお湯が溜まっています。
このままボロニイサキュバスが溺死してしまうので当麻は彼女を助ける事を選びました。
ボロニイサキュバスは当麻の選択を叱責してきましたが嬉しそうな顔をしています。
当麻がボロニイサキュバスを助けている間にアラディアは逃げました。
ボロニイサキュバスからアラディアが学園都市まで巻き込んだなり振りかまわない攻撃をしてくると言われてしまいます。
それでも当麻はボロニイサキュバスを助けた選択を間違えではないと考えています。
そう言える人間になりたいと言っているね。
当麻はお人好しなボロニイサキュバスを見殺しには出来ないと考えたのね。
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行間 一
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芹亜が当麻を誘い、ボロニイサキュバスが当麻を連れ込んだミヤシタアークという商業施設にアレイスターとゴールデンレトリバーが現れた。
アレイスターは大悪魔コロンゾンの肉体を使っているので金髪美女になっています。
ペットの同伴はお断りと書かれているのですが二人は気にしない。
ボロニイサキュバスとアラディアが激しくやり合った事で人間の姿は無くなっていました。
無人の施設内を移動して芹亜が当麻を誘ったフレンチラーメンの店にやって来ました。
超絶者がやりあったので人が居ないのは当たり前と言っているのでアレイスターは橋架結社を知っているようです。
アレイスターはこの店は元々イギリス料理の店だったと言っています。
料理店という姿も本来の目的を隠す為のカモフラージュだそうですよ。
本来の目的は「永久遺体」の保管庫なんだそうです。
一か所に留め続けるは危険と考えられ世界を移動しているそうです。
ここで見つけられたのは幸運だったと言っていますね。
冷凍室の中で約150センチ、49キログラムの塊を見つけました。
アレイスターは素早く室内を殺菌消毒して塊に細工を始めます。
塊を担いで逃げるのが辛いので彼女には自力で歩いて貰うと言っていますね。
アレイスターは無線式の充電で彼女を動かそうとしています。
人間がものを食べて栄養に変換するのは無駄だ、無線式充電の方がエコで良いと言っています。
「再起動の時間だよ」
アレイスターが目覚めさせようとしているのは始祖の始祖アンナ=キングスフォードという人でした。
アンナ=シュプレンゲルの祖先って事で良いのか?
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第三章 超絶者、開花 Sabbat_VS_Witch_Hunt.
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大怪我をしたボロニイサキュバスを抱えて当麻は移動を始めます。
人の目に止まらない場所が良いと言われたのでカプセルホテルに向かう事になりました。
部屋の中にボロニイサキュバスを運び込んで治療を始める事になります。
ここで当麻の前に困難が立ちはだかりました。
ボロニイサキュバスはお腹に打撃を受けて吹き飛ばされました。
バニースーツの様な下着を脱がす方法が分からず困っています。
じーっとボロニイサキュバスのお腹を見つめる事になっていますね。
ちょっと彼女が照れています。
当麻が顔を赤くしているのを見れてボロニイサキュバスは満足したようですね。
自分で服を脱いでくれました。
彼女にはおっぱいを隠すという考えは無いね。
当麻にどうだって感じで見せつけてきますよ。
彼女の巨乳ちゃんは寝転がってもプルンと揺れています。
素晴らしいですねー。
当麻が治療に必要な薬品を取ってきましたよ。
お腹に内出血があるので冷たい湿布を貼っています。
ボロニイサキュバスは食事をする事になりました。
食べたら元気になったと言っています?本当なのか?
二人ともホットスパでずぶ濡れになってしまっていたので服を乾かす事になります。
一つ部屋で暖房の温度を高めて乾かす事になりました。
ボロニイサキュバスの汗の良い匂いがしてきましたね。
当麻はくらくらになっています。
ボロニイサキュバスの治療が終わったのでアラディア対策を話し合う事になります。
当麻は魔術に関する知識を求めてインデックスとの合流をはかる事にします。
当麻はスマホを使いインデックスと芹亜を呼び出す事にします。
やってきたインデックスと芹亜とオティヌスは当麻がおっぱい丸出しのボロニイサキュバスとカプセルホテルに居たことに嫌悪感を示しています。
芹亜とオティヌスはボロニイサキュバスの存在にライバル心を刺激されているようです。
おっぱいに自信を持っている芹亜の焦り方が凄い。
インデックスからアラディアの使う魔術の説明がなされます。
具体的な対応策を話す前にアラディアが仕掛けてきました。
逃げたアラディアは渋谷の高層ビルの屋上にある庭園で全裸で月の光を浴びています。
そこでアラディアと知り合った者を魔女に変える魔術を行使しました。
当麻とボロニイサキュバスを仕留める為に数によるごり押しを選択しましたよ。
アラディアは渋谷に来ていた群衆十万人を魔女に変えました。
魔女になった人々はアラディアの命令に従い当麻の捜索を始めます。
当麻達が隠れているカプセルホテルのビルに魔女が押し寄せます。
アラディアを信奉する声でビルが揺れていますね。
ボロニイサキュバスは当麻を逃がす為に暴動を起こす事を決めました。
不安を煽る言葉を周囲に放ちます。
不安に駆られた群衆が魔女を排除する為に動きだす事になります。
渋谷にボロニイサキュバスの言葉に扇動された魔女狩りが出現する事になります。
暴徒は魔女の排除を始めました。
渋谷に発生した暴動も学園都市までは来ないので逃げろと言っています。
アラディアは自分が仕留めると言い残し当麻達を置き去りにしてビルの窓から飛び立ちました。
ここで当麻はボロニイサキュバスが当麻を守る為に群衆を利用したと勘違いします。
魔女狩りと魔女の激突を止めようと当麻は考えてしまいます。
暴動の中心地に向かう事になります。
ビルの外に出ると割れた窓ガラスの下敷きになり負傷している魔女を発見しました。
当麻は応急処置を施しています。
ここで魔女が当麻をさがしている事と彼の顔を知らないことが判明しました。
暴動によりネット回線がパンクしているので当麻の顔を知られる危険が減っています。
芹亜が好都合と言ってしまったぞ。
当麻が芹亜を蔑むような目で見ているようだね・・・
芹亜はいたたまれなくなっています。
芹亜は当麻の安全を中心にして物事を考えているようですが当麻はそれが許せないようです。
当麻達は魔女に気付かれないように注意しながら暴動の中心地に向かいます。
交差点の中央でボロニイサキュバスとアラディアが対峙していました。
アラディアがボロニイサキュバスに当麻を守る価値があるのか問うています。
ボロニイサキュバスは当麻に信用されなかったとも言っていますね?
当麻は遅まきながらボロニイサキュバスが犠牲者を出さないように振舞っていた事に気が付きました。
窓ガラスを割ってビルの周囲に振らせたのはビルへの侵入を躊躇させる為だったぞ。
ボロニイサキュバスは自分を犠牲にして当麻が学園都市に逃げる時間を稼ごうとしていたのね。
アラディアの攻撃によりボロニイサキュバスが吹き飛ばされてしまいます。
ボロボロの彼女を当麻が助け起こすと死にかけだと分かりました。
当麻はボロニイサキュバスが使った「古き善きマリア」に祈ります。
古き善きマリアが現れます。
マリアからボロニイサキュバスを蘇生させるには血が足りないと言われます!!
アラディアからボロニイサキュバスが当麻を蘇生させた方法が語られます。
ボロニイサキュバスは自分の血液を輸血する事で当麻を救っていました。
二回も。
すでにボロニイサキュバスは貧血状態だったのね。
当麻は自分の血を提供しようと考えますがマリアに否定されます。
血液型が存在する人間の血液を悪魔であるボロニイサキュバスには輸血できないそうです。
当麻には打つ手が無くなりますが芹亜は諦めていません。
血液型が無ければ問題無い事に気が付いた彼女は血液型の無い液体を輸液する事を提案しました。
血圧を安定させ蘇生可能な条件を整えれば良いので採用されます。
当麻は芹亜とインデックスにボロニイサキュバスを病院に運んで貰う事にします。
当麻は古き善きマリアにもボロニイサキュバスに同行して貰うことにします。
マリアは自分をアラディアにぶつければ勝てる可能性があると指摘してきます。
しかし当麻は彼女にはボロニイサキュバスの蘇生に専念してもらう事にします。
マリアからボロニイサキュバスを蘇生可能な猶予期間はニ十分と言われました。
当麻はニ十分以内でアラディアの幻想を破壊する覚悟を決めました。
アラディアの標的は当麻です。
ボロニイサキュバスとは橋架結社に所属する仲間なので彼女が運ばれるのを邪魔しませんでした。
当麻の件が片付けばいがみ合う理由は無いって事ね。
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行間 二
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アラディアが助けられなかった魔女の事を思い出しています。
現代でも魔女狩りが続いているようです。
救えなかった魔女が次の魔女は助けてあげてと言っています。
アラディアは魔女を助ける女神に成ると誓いを新たにしています。
魔女が救われる世界を作る事がアラディアの目標なのね。
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第四章 ただの人間で何が悪い Save_the_Stray_Devil.
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ボロニイサキュバスを運んでいる芹亜とインデックスは彼女を運ぶ込む病院を探しています。
近い位置に病院でも1キロ程離れています。
暴動の中を移動するには厳しい距離。
芹亜は闇医者のコンテナを利用する事にします。
コンテナ内に人の気配があるので古き善きマリアに頼んで無力化してもらいました。
芹亜は静に攻撃してくれると思っていたのですが轟音が響きます。
コンテナ内に入ると闇医者と看護師が倒れていました。
芹亜はボロニイサキュバスを手術台に乗せて血液の代わりになる薬液を探します。
目的のモノを見つけたのですが闇医者が銃撃してきました。
芹亜の顔の辺りから液体が飛び散ります。
彼女が撃たれたかと思ったのですが持っていた薬液に当たったようです。
芹亜は無力化できていないとマリアを罵ります。
殺さないように無力化しろと命じています。
マリアはやれやれと思いつつ闇医者を潰しました。
闇医者は潰れたゴキブリみたいにぴくぴくしています。
芹亜がオティヌスが居ない事に気が付きました。
オティヌスは当麻に付いてきていました。
当麻は20分でアラディアを倒す必要がありました。
アラディアが閃光を放って遠距離攻撃してくるので困っています。
当麻の武器は幻想殺しによる鉄拳制裁です。
アラディアに接近する必要がありました。
彼女の閃光がシャツの袖をかすめただけで吹き飛ばされています。
アラディアは戦闘中も飛んでいるビニール袋を掴み取り善行を続けます。
攻撃の結果も当麻を倒す為の行為なので全てが善行になると言っています。
アラディアは自分の行いは全てが善だと考えているな。
当麻はアラディアの使う「三倍率の装填」の無限連鎖攻撃に晒されています。
オティヌスがインデックスの助言を思い出せと指摘してきます。
当麻はアラディアが薬品を起点として魔術を行使している事を思い出しました。
当麻はキッチンカーの調味料をぶちまけてアラディアの調合を崩す事にします。
更に消防車の放水装置を使って周囲の薬品を洗い流そうとしました。
足元が水浸しになってしまったのでアラディアは街灯をへし折りほうき代わりにして空に上がります。
空中から一方的に攻撃されるかと思われたのですが当麻はアラディアの弱点に気が付いていました。
彼女の影が魔術の発動に関係していると察して幻想殺しを使いました。
霊装を破壊されてしまったアラディアは墜落する事になります。
地面に激突した彼女は大ダメージを受けます。
当麻は魔女狩りに加担する一般人を悪人と断じて使い捨てるアラディアよりも全てを守ろうとしたボロニイサキュバスの方が好きだと伝えます。
大きなダメージを受けてしまったアラディアは諦めませんでした。
「三倍率の装填」を越える魔術を行使して当麻を殺そうとしてきます。
アラディアは当麻の幻想殺しの怖さを知りませんでした。
彼に接近を許してしまったのですが魔術で撃退できると信じていたようです。
当麻が幻想殺しでアラディアの魔術を破壊しました。
攻撃手段を失ったアラディアの頬骨を当麻の拳が捉えました!!
アラディアは当麻に二回も殴られる事に成ったって事ね。
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終章 レコードの針が飛ぶ Irregular_Counter.
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当麻がアラディアを拘束して待っているとインデックスと芹亜がやって来ました。
芹亜からボロニイサキュバスを美容整形外科に預けてきたと教えられます。
当麻はアラディアの処遇で途方に暮れる事になっています。
餓死を逃れる為にアルバイトに来て食いぶちを増やす事になりました。
当麻はインデックスにネササリウスと連絡を取る方法を聞いています。
インデックスはネセサリウスと連絡を取る手段を知らないと答えています。
当麻はアラディアを匿う事になってしまうようですね。
当方に暮れている当麻をアンナ=シュプレンゲルが監視していました。
彼女はボロニイサキュバスとアラディアの戦いも見物していたようです。
二人の戦い方にガッカリ感を感じていたそうです。
当麻がアラディアを匿う事になりそうなので嫌がらせを行う事にします。
当麻の目の前でアラディアを同じ橋架結社の自分が殺す事で当麻のアリスへの評価を変えようと考えた。
アリスを信じる気持ちを失わせようとしているようです。
その方がおもしろいと感じています。
アンナに不思議な女性が声を掛けてきました。
彼女の声を聞いたアンナが恐怖に震えています。
声を掛けてきたのはアレイスターが持ち出したアンナ=キングスフォードでしたよ。
アンナ=キングスフォードは黄金のウェストコットやメイザースの先生でした。
アンナ=シュプレンゲルはウェストコットと繋がりを持っていたのでアンナ=キングスフォードに攻撃される事になりました。
アンナ=シュプレンゲルは最大の攻撃でキングスフォードを倒そうとします。
魔術を放ったのですが軽く無効化されてしまいました。
キングスフォードによると魔術は万人に門を開いているそうです。
大仰な霊装なども必要なく言葉に置き換える必要も無いそうです。
シュプレンゲルの行使した魔術を低レベルと評しています。
魔術でキングスフォードを倒せないと悟らされています。
キングスフォードは絶望しているシュプレンゲルをフィルム缶に閉じ込めました。
アレイスターがキングスフォードに取りつけた制御スイッチを操作しています。
彼はキングスフォードと直接の繋がりが無いので叱責される事も無いみたいです。
キングスフォードは周囲への奉仕をしようと考えています。
アレイスターが行動が最上の結果に繋がるなら従うつもりみたいです。
当麻の父親からお金を振り込んだとの連絡を貰いました。
当麻が銀行のATMが閉まっていると文句を言っています。
電子マネーのヘイヘイなら使えるぞと教えられました。
10代男子の高校生として正直どうなんだと駄目だしされています。
当麻は自分の失策を悟ったのですが安物のモバイルでは音漏れを防げませんでした。
芹亜が呆れていますね。
お金が無いので激貧生活を強いられたインデックスとオティヌスに制裁を受ける事になりました。
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