ラノベの感想) 続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 7 (電撃文庫)


概略:
シャスタ山に存在するシャンバラ遺跡を封印したいのですが魔夜に出国を止められました。
四葉家のスポンサーである東道が達也の出国に難色を示しています。
東道に嫌われるのは得策ではないので達也は従う事にします。
光宣に頼んでシャスタ山の監視だけを行う事にします。
IPUが達也の言葉を真に受けてしまいチベットを解放すると言って宣戦布告を行います。
達也は己の軽率な発言を後始末に追われる事になってしまいます。
実質的にチベットを支配している大亜連合は達也の介入を嫌います。
ハニートラップを使って達也の暗殺を企みます。

レーベル:電撃文庫
発行日:2023/12/8
著者:佐島勤
イラスト:石田可奈
ISBN:
雰囲気:出国禁止命令、宣戦布告、協力要請、交渉、爆撃、治療、遺跡封印、後始末

達也は魔夜に呼び出されました。
シャンバラ遺跡の調査については褒められますが問題が起こります。
危険な魔法が存在するので達也はカリフォルニアに存在するシャンバラ遺跡を封印したいと考えていました。
しかし出国を禁じられてしまいます。
理由を尋ねると四葉家のスポンサーである東道閣下が出国を禁じているそうです。
彼の意向に逆らうのは得策ではないと判断した達也は魔夜に従う事にします。
魔夜は一年もすれば東道の溜飲も下がっているだろうと言ってました。
東道が怒っているのは国を守護すると約束した達也が長期間IPUに滞在していたからです。
達也はシャンバラ遺跡の存在が他組織にバレるのを危惧しています。

出国できない事を深雪とリーナに伝えます。
リーナはUSNAを動かして外圧を掛けて貰えば?と軽く提案してきました。
深雪は外国に頼る事の危険性を説きます。
USNAから過度な要求を求められると危惧しているようですね。
とくに魔法を蓄積できるマジストアの技術を寄越せと言われるのを危惧しています。
達也はリーナの考えに有効性があると考えます。
自分たちに不利に働く事実は隠しつつ警告を発する事で敵の動きを阻止しようと考えました。
ロッキー・ディーンの動きを封じ込めるのが目的です。
リーナを通じてカノープスにローラ・シモンが大亜連合の支援を受けてUSNAに帰国したと伝えました。
カリフォルニアの問題に関してスターズとレナ・フェールを利用しようと考えています。

光宣が達也に代わってカリフォルニアのシャスタ山に向かう案も出ましたが先んじて彼の出国も禁じられます。
東道は四葉家の内情について詳しく知っているようですね。
光宣が衛星軌道に住んでいる事も知っているようです。
達也は光宣にシャスタ山の監視を依頼しました。

ロッキーの元に戻ってきたローラは魔力の補給を行っています。
二人ははめまくったようですね。
魔力が回復したローラは全裸土下座をしてロッキーに謝罪しています。
ローラからバベルを抱えたままでは魔女術の発動に支障がでると報告されます。
ローラはバベルを習得したときにバベルの残留思念と意識を共有しました。
シャスタ山に強力な魔法が残されていると感じたと伝えます。
ロッキーは何とかしてそれを手に入れようと考えはじめます。

リーナからローラがUSNAに戻ったと伝えられたスターズは捕縛作戦を考えます。
偽情報を流してロッキーとローラを誘き出そうと考えます。
ロッキーを支援している朱元弁(ジユユエンユン)が新たな石板を求めてきました。
隠れ家から出ると当局に捕捉されてしまうロッキーは彼らを利用する事にします。
シャスタ山に遺跡がある事を教えて発掘に向かう事にします。
シャスタ山に現れたローラを高千穂から監視している光宣が発見しました。
達也に報告するんですが彼女の目的が不明なので放置する事にします。
これも軽率な行動だったよね。
達也たちはシャンバラ遺跡の位置を知っています。
ローラが現れたのはシャスタ山の離れた場所だったので無害判定をしてしまったよ。

レナ達フェールもシャスタ山の近くにやってきました。
レナはロッキーとローラを捕まえようと考えています。
達也が十分な情報を与えていないので手探り状態で捜査を行っています。
シャスタ山に出入りする怪しい集団を見張っていますね。
効果はイマイチでした。

シャンバラ遺跡の調査をIPUに知られたくなかったのでポタラ宮殿の地下にレリックの反応があったと教えました。
IPUの上層部はこれを重要視して大亜連合の傀儡と化しているチベットを解放しようと考えます。
大亜連合からチベットを解放すると宣戦布告を発してしまいます。
レリックの存在を示唆した段階ではポタラ宮殿の地下に重要な遺跡が隠されているとは知りませんでした。
自分たちの行動に有利に働くと思ってリークした情報がとんだ火種になってしまったね。
達也は己の迂闊な発言を悔いています。

大亜連合は達也が介入してくる事を恐れます。
達也の暗殺計画を立案しました。
正面から彼を殺す事は難しいと分かっているので搦手で挑む事にします。
ハニートラップが得意な工作員を日本に送り込む事になります。

国防軍もIPUと大亜連合の戦争に一枚かむ事になります。
風間大佐が督戦武官として赴任する事になりました。
現在の彼の上司明山が達也の参加を求めてきました。
明山は抑止力としてのマテリアルバーストの名前に期待しています。
実戦での戦果がある魔法の方が抑止効果が高いと考えています。
風間は達也の説得に向かう事になります。
風間と面会した達也は協力する意思はないと伝えます。
明山と風間は魔夜と面会して彼女から達也に命令を出してもらおうと考えました。

会食の席で魔夜は四葉家と東道との関係をバラしました。
明山は四葉家が東道と繋がっていると知り驚いています。
魔夜は東道が達也の出国を嫌がっている事を教えています。
明山は東道と交渉する事になりました。
達也を早々に出国させる事が不可能だと分かったので明山は風間をチベットに送り出します。

一条将輝の住んでいるマンスリーマンションに一人の女性が引っ越してきました。
藍川桂花と名乗り将輝に引っ越しの挨拶をしてきます。
将輝は綺麗な人だなと感じています。
桂花と知り合ってから数日後、夕食の買出しに向かったスーパーで再会します。
桂花が積極的です。
献立に悩んでいるなら一緒にどうですか?と誘ってきました!!
将輝は色々な事を妄想して真っ赤になっています。
桂花の誘いがさり気なかったので将輝は厚意に甘える事にします。
彼女は中華料理が得意なようです。
将輝は早々に胃袋を掴まれています・・・

チャンドラセカールから一緒にポタラ宮殿の地下遺跡の調査をしませんか?と誘われます。
達也の内心の焦りは思わぬ幸運に舞い上がっていると解釈されました。
達也は喜んで参加したいと返答しました。
ポタラ宮殿のシャンバラ遺跡を知られるわけにはいきません。
達也は八雲を頼って東道と面会しようと考えます。
八雲は余り待たせないで面会できると思うと言っています。

督戦武官としてチベットに赴いた風間と柳が重傷を負ったとの連絡が入ります。
連絡してきた真田は真っ青になっています。
真田は達也の再成を使って治療して欲しいとお願いしてきました。
達也と風間たちとの関係性は以前よりも希薄になっています。
通信越しでは治療ができないので現地まで行く事になります。
達也は東道の不興を買っても風間と柳は助けるべきだと判断しました。
エアカーで巳焼島まで移動して専用ジェットでチベットに向かいます。
深雪にエアカーで巳焼島まで送ってもらう事になります。
深雪は達也の役に立ちたいようです。
柳と風間は救われました。
達也に大きな借りができましたね。

風間たちがテロ被害に遭った事は元老院でも重要視されます。
達也が東道に呼び出されました。
面会の場所は八雲の寺です。
東道たちは大亜連合に舐められるのを嫌います。
達也の出国禁止を解除してくてました。
達也はポタラ宮殿とシャスタ山の問題に関与する事が可能となります。

達也がポタラ宮殿、光宣がシャスタ山の問題に対処する事になります。
光宣と水波が高千穂から降りてきました。
達也と光宣が遺跡の封印方法を話し合っています。
魔法の石板を外して持ち帰り、遺跡の制御権を宝杖に移す事になりました。
石板を取り外せない場合は遺跡を破壊する事にします。
その場合人類の共有財産を独断で破壊する事になるので後ろめたさを覚えています。
水波は深雪とリーナと女子トークを繰り広げています。
主にリーナが光宣と水波の進捗具合を知りたがっています。
パラサイトになった水波と光宣は睡眠時間を必要としません。
余暇をどうすごしているの?ヤリまくってるの?と聞きたいようです。
水波が真っ赤になってしまったぞ。
水波からまだしてないと言われてリーナが驚愕しています。
パラサイトには性欲がないの?と質問しています。
深雪が水波を助けようとして被弾します。
リーナは深雪と達也の進捗具合も聞いてきました。
深雪からまだしてないと明かされて大袈裟に驚いています。
なんて純情なんだと驚いています。
言われるままだった水波と違い深雪は反撃してきます。
リーナはその手の行為をしているのか質問してきました。
リーナは今はステディが居ないと言い訳します。
昔は居たの?と深雪が追及していますね。
リーナはこれまでもステディが居なかったと言わされました。
自分に釣り合う相手が居ないだけよと苦しそうです。
深雪は自分の身体を両手で隠して怖がるふりしながら、女性が好きなんじゃないでしょうね?と追い打ちしています。

シャスタ山にやってきた光宣は難なく遺跡の場所を特定しました。
魔法を使って自分だけが通れるトンネルを作って遺跡に到達します。
宝杖を使って扉を開けて中に入ります。
石板を取り外してから移籍の制御権を宝杖に移しました。
無事に封印作業を終えた光宣は寄り道する事なく高千穂に戻りました。
作業が順調過ぎたのでローラの動きを捕捉する機会を失います。

ロッキーとローラはシャンバラと敵対していたラ・ロの遺跡にやってきました。
光宣が帰還した二時間後の事です。
朱元弁が手配した三合会の手を借りて遺跡をこじ開けました。
三合会のメンバーは石板を回収しています。
ローラが何も文句を言わないのでロッキーは好きにさせています。
石板の回収を終えた三合会のメンバーにまだ遺跡の調査をしたいと伝えます。
翌日迎えに来て欲しいと頼んで居残ります。
ローラが遺跡の床掃除を始めます。
ロッキーは何かを感じ取り手伝う事にします。
遺跡の床には魔法陣が残されていて求めていた強力な魔法の伝授装置になっていました。
ローラが魔法陣を鑑定します。
ロッキーの習得しているディオニュソスと同系統の魔法だと分かりました。
ギャラルホルンという魔法で多数の人間を戦の狂気に誘うものです。
戦略級魔法に匹敵する規模で効果を発揮します。
ヤバい魔法のようですな。
ロッキーが魔法の習得を試みる事になります。
誰の邪魔も入らなかったので無事に魔法を習得する事ができました。
魔法を習得したロッキーは酷い酩酊状態に陥っています。
それでも感覚は冴えわたっているようです。
偉そうな態度にも拍車が掛かっているようですね。
遺跡から出る事になるんですが敵に囲まれていました。

遺跡の存在を知られたくないので急いで離れる事にします。
高速で移動する必要があるのでローラが自分に魔女術を使います。
身体強化の魔法を施してロッキーを担いで遺跡から離れました。
包囲網を抜ける事はできなかったのでローラは囮になりロッキーを逃がす事にします。
三合会がローラとロッキーに加担してくれます。
ローラと三合会がスターズと戦う事になりました。
ローラと交戦したのはスピカとシャウラです。
ローラを追い詰める事ができたんですが思わぬ反撃をもらいます。
スピカに対して心臓麻痺を誘発する魔法が放たれました。
シャウラにはローラを仕留める機会があったんですがスピカの救護を優先しました。
敵を仕留めるよりも味方の命を優先するスターズは優しい部隊だな。
スピカは助かりました。
ローラはその隙に逃げました。

レナはロッキーが恐ろしい魔法を習得したのを感知しました。
彼らを発見する前に強力な魔法を手に入れられてしまいます。
本拠地のバンクーバーに戻る事になります。

深雪とリーナはまじめに魔法大学に通っています。
昼食を取っていると黄里恵から将輝の様子がおかしいって相談を受けます。
深雪は将輝の変化に気づいていませんがリーナは違いました。
将輝が深雪に対して普通の視線を送っている事に気づいていました。
将輝に異常事態が起こっていると主張し黄里恵に様子を見に行った方が良いと助言しています。
将輝が深雪に対して熱視線を送らないのは異常な事だそうです。
リーナが恋煩いのようだと例えたので黄里恵が真っ青になっています。

黄里恵は一条茜とレイラに相談を持ち掛けました。
二人は将輝の様子を見に行きます。
後ろめたい品を隠されては困るので事前連絡なしで押し掛けます。
茜とレイラは将輝が悪い女に引っかかったと思っていたようですね。
将輝の部屋に入った茜は彼が普通なので安心しています。
しかしレイラが過激な反応を示しました。
彼女は将輝の部屋に媚香の匂いが充満していると察知します。
急いで窓と玄関ドアを開けて茜の魔法で換気を行ってもらいます。
レイラは何者かが将輝を洗脳しようとしていたと教えます。
茜による追及が始まろうとしている段階で桂花が料理を持ってやってきました。
桂花を視認したレイラが藍采和(ランケイヒ)と叫びます。
桂花もレイラの事を知っていましたね、劉麗蕾と叫んで逃げ出します。
桂花が逃走したので彼女が犯人と確定しましたね。
桂花を追ってレイラが飛び出します。
茜は靴を履くのに手間取り少し遅れます、将輝が茜に続きます。
桂花はレイラが霹靂塔しか使えないと考えています。
大規模破壊魔法なので町中では撃てないと油断していました。
レイラは自主訓練により霹靂塔の効果範囲を特定の個人に絞る方法を会得していました。
霹靂塔が炸裂して桂花は無力化されました。
駆けつけた将輝と茜は惨状を見て、これは酷い、と呟きます。
レイラは自分が軽率な行動を取ってしまったと反省しています。
レイラにしてみれば告白待ちの将輝に対してハニートラップを仕掛けた桂花は許せない相手でした。
最終的に桂花は将輝を加えこもうとしていたのでそりゃ許せんよね。
正義はレイラにあるんですが無許可で魔法を行使したのは問題になります。
一般の裁判に持ち込まれると一条家でも庇いきれません。
将輝は国防軍の知り合いを頼る事にします。

国防軍の基地でレイラが藍采和を知っていた理由を語ります。
レイラの所属していた組織と藍采和の所属している組織は敵対関係にあったそうです。
戦場で会った時に裏切られように警戒しろと教えられていたんだそうです。
藍采和が八仙と呼ばれる暗殺者でハニートラップを得意としている事を教えます。
将輝を使って誰かを暗殺させようとしていたのだろうと予想します。
将輝は自分を使おうとしたのは自分が容易に近付ける者が標的だった。
司波達也を暗殺しようとしていたのだろうと予想します。
国防軍は大亜連合が達也の暗殺を企てていると知る事になりました。

達也がチベットに向かう前に風間からそれが知らされます。
藍采和が一条将輝を狙い、捕縛に劉麗蕾が絡んでいると聞いて驚いています。
達也は劉麗蕾が茜と共に頻繁に東京に来ているとは知らないので驚いたようです。

達也は分解を使って有用な魔道具を砂に変えて持ち込みます。
己の魔法特性を上手に使っていますね。
貸し出されたキャンピングカーを自分で運転して監視団のキャンプに向かいます。
護衛の車が前後に付いています。
一時間程走行していたら襲撃に遭いました。
電波的な感知網をすり抜けるドローンから小型ミサイルを撃ち込まれます。
達也でも感知するのが遅れてしまい護衛の車に警告を発する事ができませんでした。
達也は砂に変えてあったフリードスーツを再成を使って元に戻します。
フリードスーツを装備できたので達也は無傷で難を逃れました。
上空に逃れた達也は襲撃者が使ったドローンを撮影しています。
用意周到な達也は乗ってきたジェット機の横に転送魔法の出口を用意してあります。
ジェット機に戻ってきた達也はIPUの関係者に襲撃された証拠映像を提出します。
ジェット機に積んであった飛行可能なバイクで監視団のキャンプに向かいました。

監視団には二人の使徒が参加しています。
マクロードとシュミットと合流できました。
シュミットが戦闘に関わる事を嫌ったのでマクロードだけに襲撃の様子を教えます。
マクロードは自国の兵器が襲撃に利用されたと知り驚いています。
達也はマクロードが不利になるような発言をするつもりはありません。
マクロードからザ・ナイツが関与していると言われます。
達也はザ・ナイツを排除しても構わないか?と問いかけます。
マクロードは自国(イギリス)は達也の行為を支持すると言ってくれました。

達也はザ・ナイツについて配下に調べさせます。
藤林響子が大きな成果を上げてくれます。
大亜連合とザ・ナイツが緊密な関係にある事が判明しました。
イギリス政府があえてザ・ナイツを泳がせている可能性を考慮して全滅させるのを避けます。
ドローン攻撃に使われた前線基地を破壊するだけに留めました。

レナから達也に連絡が入ります。
ロッキーが恐ろしい魔法を手に入れたので対処したい。
彼らの潜伏先を知りたいと言っています。
達也はスターズを介してレナの支援をしようと考えます。
スターズのスピカからレナに連絡が入りました。
警戒しているレナに向かってスターズが協力すると申し出ます。
スターズには民間人への逮捕権はないのね。
そこでレナに協力したいと言っています。
ロッキーとローラの居場所を教えてあげました。
レナはスターズの協力を仰ぐ事にします。
ロッキーとローラを捕まえる為に彼らが隠れている町に向かう事にします。

達也は響子と花菱兵庫の助言に従いポタラ宮殿が存在するラサを無防備都市宣言する事にします。
戦闘禁止地区にするって事だよね。
マクロードとシュミットも賛成してくれたので監視団として提案する事になります。
提案の方法は直接交渉で行う事になります。
問題は誰がラサまで行くかって事でした。
単身で乗り込んでも無事に帰還できる人物が必要です。
達也が行く事になりました。
達也はポタラ宮殿の管理者と接触する必要があったので好都合でした。
というよりもこうなるように仕向けたようだ。

やって来た達也を大亜連合の兵士は怖がっています。
いまだに灼熱のハロウィンの悪夢が忘れられないようです。
回答を決めるまでポタラ宮殿の紅宮で待つように言われました。
案内役として宛がわれたのは遺産管理人のラマでした。
ラマから遺跡を隠す為の仕掛けはすでに存在していると教えられます。
周囲に無関係な人々が居るので直接的な単語は使っていません。
真意を上手く隠した絶妙な言い回しで会話しています。
達也は対策が必要ないと分かっただけでも来た甲斐があったと納得しています。

大亜連合側が無防備都市宣言を受諾します。
条件を2つ提示してきました。
停戦期間の設定と達也の国外退去を求めてきました。
監視団はチベットに留まってもいいが達也には出て行って欲しい。
チベットとIPUの領土から退去して戦争が終わるまで入国しないでと求めてきました。
達也は大げさすぎると感じていますがそう感じたのは彼だけのようです。
権力者達は個人で国と対峙できる達也の存在を認められないようです。
自分の権力基盤が脆弱だと弁えているので権力基盤を必要とせず絶大な力を保持する達也の存在は鼻につくようだ。
東道を始めとする元老院が達也を排除しないのは彼が日本の一員と考えているからです。
達也が東道たちを尊重しているので悪い気はしないようです。

ポタラ宮殿の問題が解決したので達也は退去を受け入れる事にします。
巳焼島に戻った達也にレナとカノープスが援護を求めてきました。
サンフランシスコで大規模な暴動が発生しました。
ロッキーが手に入れた大規模魔法を使ったようだぞ。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
組織運営1
戦闘5
経営1
エロ3
美女5
ヒーロー5


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