ラノベの感想) 創約 とある魔術の禁書目録 9 (電撃文庫)


概略:
アリスの頭部を破壊したクリスチャン=ローゼンクロイツとアンナ=キングスフォードの激闘が始まります。
ローゼンクロイツがキングスフォードを圧倒して彼女の身体を上下に分断しました。
アンナ=シュプレンゲルを助ける為にこの場にきた当麻は激情に駆られてローゼンクロイツに殴りかかり負けます。
ローゼンクロイツは自分を蘇らせた超絶者を皆殺しにして暇つぶしを行うと宣言します。
吹く飛ばされ意識を失った当麻をアレイスターが病院に運んでくれました。
目覚めた当麻はアンナ=シュプレンゲルを守る為にローゼンクロイツと戦う覚悟を決めます。
協力を求めるとインデックスと美琴に否定されてしまい落ち込みます。
落ち込んでいる当麻を再起動させたのはカエル顔の医師でした。
当麻は彼にアンナの治療を任せてローゼンクロイツ打倒に向かいます。

レーベル:電撃文庫
発行日:2023/12/10
著者:鎌池和馬
イラスト:はいむらきよたか
ISBN:978-4-04-915384-2
雰囲気:頂上決戦、蘇生、協力者、総力戦、時間稼ぎ、決意、竜、激闘、勝利、意外な事実、窮地

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序章 頂点の削り合い Zenith_of_the_Magic.
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復活したCRC(クリスチャン=ローゼンクロイツ)とアンナ=キングスフォードの頂上バトルが始まりました。
その場に居るアレイスター(修道女姿)と木原脳幹(ゴールデンレドリバー)は手が出せません。
余りにも高度な戦いなので見ている事しかできませんでした。
CRCとキングスフォードは肉体だけを使って高度な魔術戦を展開しています。
霊装などの道具を使っていればそれを取り上げるなどの邪魔ができたんですが・・・
CRCは頭部を潰され死んだアリス=アナザーバイブルの死体を利用します。
キングスフォード達は死体なので無害と思って意識の外に置いてありました。
CRCはアリスの死体を使ってキングスフォードを攻撃してきました。
意表を突かれたキングスフォードは致命傷を負ってしまいます。
身体が上下に分断されてしまいます。
CRCはキングスフォードが満足そうに笑っているのが気になります?
キングスフォードは自分は元から死んでいるので死を怖がる理由はない。
自分が死ぬ事で後事をアレイスターと上條当麻に託せたと笑っていました。
当麻はアラディアと共にCRCとキングスフォードの決戦に間に合ってしまいました。
目の前でアリスの死を確認します。
アンナ=シュプレンゲルを助けるにはアリスに頼むしかなかったのでアンナを救う手立てを失います。
当麻はアリスと喧嘩別れしてしまった事を後悔していたようです。
仲直りしたかった彼女は永遠に失われました。
その死体を使ったCRCを許せません。
激怒して右拳で殴りかかります。
アラディアの静止の声は届きませんでした。
当麻の攻撃は全く通用しませんでした。
ぶちのめされて吹き飛ばされます。
CRCの声が聞こえてきました。
彼は退屈しのぎにこんな時代に自分を蘇らせた超絶者を皆殺しにすると言っています。
やばい奴が蘇ってしまったな。

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第一章 スタンスを決めろ Right_or_Wicked.
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当麻はICUで目を覚ましました。
心臓に電気ショックを加えられている途中だったようです。
アンナ=シュプレンゲルがどうなってしまったのか確認しようと起き上がります。
当麻に繋がれていた複数の管が外れたようですね。
治療を担当していた看護師が口をパクパクさせています。
当麻は自分の状態がどうなっているのか不安を覚えています。
そばにタブレット端末が存在するのに気が付きます。
タブレットからカエル顔の医師の声が聞こえてきました。
当麻は自分が遠隔治療を受けていたと知ります。
心肺蘇生処置をリモートでやっていたのか!!と戦慄しています。
カエル顔の医師からアンナの所在が明かされます。
彼女は当麻よりも酷い状態で別なICUに入れられていました。
カエル顔の医師はそちらに付いているようです。
当麻は誰が自分を病院まで運んでくれたのか疑問になります。
側に居るアラディアを見ると彼女は自分ではないと言っています。
彼女ではないとするとアレイスターが運んでくれたんだと気付きました。
アレイスターは当麻を病人に届けると姿を消しました。
アレイスターは自分の無力さに打ちひしがれています。
アンナ=キングスフォードを犠牲にしてしまったのが許せんようです。
木原脳幹はアレイスターに付き添っています。
アレイスターはCRCが怖くて戦う勇気が持てないみたいだね。
当麻の前にインデックスと御坂美琴がやってきました。
二人は危険に飛び込んだ当麻にご立腹でした。
仁王立ちで説明を求めています。
当麻はアンナ=シュプレンゲルを助ける為に行動していた事を伝えます。
CRCがアンナと超絶者を狙っているので対抗しなければならないと説明します。
インデックスは何で当麻が戦う事が前提になっているんだと激怒しています。
美琴はアンナを助ける必要があるのか?って疑問を呈してきます。
当麻はインデックスに噛みつかれる事になりました。
アラディアも戦うか逃げるか迷っていました。
迷えるアラディアが入院している女の子と出会います。
彼女は重病で助かる見込みは薄そうでした。
悲観的な彼女に魔術を見せてあげて希望を与えます。
女の子との出会いによってアラディアはCRCに対抗する気概を持てたようです。
自分だけでは歯が立たないと分かっています。
どうにかして生き残っている超絶者を味方に引き入れなければと考えています。
ボロニイサキュバスが病院にやってきました。
彼女はCRCと対決する気でいるようですね。
生き残っている超絶者をどうやってまとめるかが問題だと言っています。
美琴は自分の答えを聞いた当麻が衝撃を受けた事を気にしています。
当麻が明らかに協力を求めていると分かっているんですが美琴は正義の所在を気にしています。
アンナは明らかに悪なので助ける必要があるのか悩んでいます。
怖い顔で悩んでいる美琴の前に食蜂操祈が現れました。
食蜂は当麻が悪を成そうとしていても無条件に助けると言っています。
美琴も当麻を助けたいとは思っているようですが悪を成そうとしているなら止めたいと思っています。
美琴はどんな答えをだすのだろうか?
当麻が入院中の青髪ピアスと出会います。
悩める当麻は彼ならどうすか質問しています。
青髪ピアスの答えはシンプルでした。
彼は自分の好きな事を追及すると答えます。
それがオタク魂だと言ってました。
当麻はアンナを助けたいと考える事は間違っていないと思い始めます。
当麻がカエル顔の医師と遭遇しました。
どうするんだい?と問われた当麻は己の心境を吐露する事になります。
当麻は悪と分かっているアンナを助ける事は無関係な人々を巻き込む事になると悩んでいました。
それでもアンナに死んで欲しくないと思う事は正しい事なのか悩んでいました。
当麻の心の内を明かされたカエル顔の医師はシンプルな答えを返してくれます。
考え過ぎだ、ただ助けてと言えばいいんだと伝えてきました。
当麻はアンナは悪人だけど助けを求めても良いのか?と問います。
カエル顔の医師はだから?悪人を助けたいと願う事の何が間違っている?と言ってくれます。
当麻は誰も協力してくれそうにないと弱音を吐きます。
カエル顔の医師は自分にできる事をするだけだ君は何をするんだ?と問いかけてきます。
当麻はカエル顔の医師が協力してくれると分かり勇気をもらいます。
アンナをお願いして病院の外に向かって走り出しました。
意外な人が当麻を再起動させてくれたね。

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行間 一
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イギリス清教の最大主教(アークビショップ)の地位に納まったダイアン=フォーチュンが動き出そうとしています。
アニェーゼ=サンクティス、シスター・ルチア、やアンジェレネに旅行鞄を用意させ駄目だししています。
飛びかかろうとしているアニェーゼをルチアとアンジェレネが羽交い絞めで止めています。
ダイアンはクリスチャン=ローゼンクロイツとアンナ=シュプレンゲルが関わっている事から黄金について深堀するつもりです。
ドイツ、バイエルン州、ニュルンベルクにあると言われている黄金の始まった場所。
ドイツ第一聖堂、リヒト=リーベ=レーベン第一聖堂を調べに行こうとしていました。
ダイアナに予想外の人物から電話がかかってきました。
最大主教になり気が大きくなっているダイアンは忙しいのに電話してきたクソ野郎にアポ取ってんのか?と難癖を付けます。
聞こえてきた声に震えあがります。
電話してきたのはダイアンが酷い目に遭わされたことがあるミナ=メイザースでした。
ダイアンはおねえさまと呼んで恐れていますね。
ミナはダイアンの行動を知っていました。
自分に協力しろと命じてきます。
ダイアンは断りたいみたいですが怖くて従う事になりそうです。
ミナもクリスチャン=ローゼンクロイツを止めたいと考えているようです。
あの人間が暴走するのを防ぎたいと言っています。
これって当麻の事?アレイスターの事?

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第二章 それはまるで年輪のような Open_War,1st_Defense_Line.
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クリスチャン=ローゼンクロイツは未だに第十二学区に留まっていました。
目につく興味を引く物に執着していたからです。
トレカのウルトラレアを出す、美味しくなったお店の味の冷凍ハンバーグを食べる、等の行為をしていました。
警備員(アンチスキル)がローゼンクロイツに挑みますが相手になりませんでした。
警備員の使う兵器ではローゼンクロイツを止めるには至りません。
ローゼンクロイツは警備員が繰り出す攻撃を楽しんでいます。
有効な手段が残っていないと分かると警備員を殺そうとしてきます。
そこに当麻が駆け付けました。
ローゼンクロイツは同じ手段を使われてもつまらないと言っています。
当麻とローゼンクロイツの戦闘が始まろうとしている時にペットショップの宣伝が流れてきました。
宣伝動画は安易に子供を増やし過ぎるとペットが可哀想だと警告していました。
それを見たローゼンクロイツがワンワン泣き始めてしまいます。
ローゼンクロイツは人間を害悪と認識して皆殺しにしようと考え始めます。
当麻はローゼンクロイツの興味が刹那的に変化していく事に恐怖します。
ローゼンクロイツは可哀想なペットを守る為に人間を根絶やしにしようと考えています。
当麻はローゼンクロイツがアンナと同じ系統の魔術を使うと思っています。
知っている魔術が使われると考え受け止めようと考えていました。
インデックスとオティヌスが駆けつけて受け止めてはいけないと警告してくれました。
御坂美琴までその場に現れます。
彼女の登場に当麻は驚いています。
美琴はアンナを助ける事に反対したけど当麻に協力しないとは言ってないとツンデレ発言しています。
美琴と一緒に見覚えのない女子中学生まで来ていますね。
当麻は食蜂を記憶に留める事ができないので毎回知らない人扱いになっています。
ちょっと食蜂が可哀想ではありますね。
食蜂は覚えてもらえなくても当麻を助ける理由力はあると言っています。
健気系になっているのが可愛いな。
彼女は当麻を相手にした時だけ可愛くなるよね。
ローゼンクロイツがインデックス、オティヌス、美琴、食蜂に興味を持ってしまいます。
インデックスが「強制詠唱(スペルインターセプト)」を使ってローゼンクロイツの魔術を乗っ取ろう試みます。
しかし完全にはコントロールできませんでした。
ローゼンクロイツは書物として知識を溜め込んだだけの存在が知識を使いこなす自分に勝てるわけないだろと言っています。
インデックスは存在意義を否定されてしまったぞ。
食蜂が心理掌握(メンタルアウト)を使いローゼンクロイツの意識を操ろうと試みます。
ローゼンクロイツには効果がありませんでした。
美琴は電磁波を使って防御に徹しています。
強烈な閃光を放ってローゼンクロイツに目くらましを仕掛けました。
当麻はその場を離れます。
当麻の意識に空白ができていますね?
気付いた当麻の顔目掛けてボロニイサキュバスが落下してきました。
顔の前面にお股を押しつけて左右の太股で当麻の頭を挟んでいます。
当麻は呼吸困難に陥り早くどいてと喚いています。
ボロニイサキュバスが登場する時はラッキースケベイベントが発生するのな。
他にもアラディア、ムト=テーベ、旧き善きマリアが集まっていました。
当麻は遠距離砲撃能力を持っているムト=テーベが一番頼りになると判断します。
彼女を後方に下がらせてローゼンクロイツを狙わせようと考えました。
それを伝えるとムト=テーベが調子に乗っています。
当麻に頼られて嬉しいようですね。
ボロニイサキュバス、アラディア、旧き善きマリアは嫉妬心を募らっせています。
その場で一戦やらかしそうな不穏な空気が流れています。
ムト=テーベが大胆な行動に出てきます。
裸同然の衣装を着ている彼女は寒いと言って当麻のコートに潜り込んできました。
ボロニイサキュバスを煽る結果となります。
ボロニイサキュバスも一度は同じことをしようと考えたようですが余りにハシタナイので断念していました。
それを見事にやってのけたムト=テーベに戦慄しています。
そこにローゼンクロイツが現れます。
旧き善きマリアが対抗しました。
彼女の魔法は黄金と関係ないので有効だと思ったようです。
しかし残念、ローゼンクロイツの方が上手でした。
旧き善きマリアは大きなダメージを負ってしまいます。
当麻はボロニイサキュバスとアラディアに命じてムト=テーベと旧き善きマリアを上空に逃がします。
カエル顔の医師はアンナ=シュプレンゲルの治療を続けています。
アンナの体には何の傷痕もないと判明します。
分かっている事実からは自然死としか思えません。
カエル顔の医師は見方が違うのかもしれないと気付きます。
現代医学では見えない何らかの現象がアンナに起こっているのかも?と疑い始めています。
戒厳令で自宅に籠っている浜面仕上と滝壺の部屋に学園都市の清掃ロボットがやってきます。
清掃ロボットから指定された避難所に非難してくださいってアナウンスが流れてきました。
この場に留まるのは身命及び財産の観点から非常に危険と言われてしまいます。
浜面は戒厳令だから自宅に籠っていろと言ったのはそっちじゃんと文句を垂れています。
滝壺はゾンビの群れが徘徊してないと良いねと言っています。
気絶していた当麻は美琴によってコンビニまで運ばれたようです。
コンビニでは食蜂がウェットティッシュで体を拭いていましたよ・・・綺麗好きですね。
そこに当麻がやってきて焦っています。
当麻は食蜂の乳をちらっと見たようですね。
美琴はコンビニの商品で栄養補給しようとしていました。
食蜂が電気が止まり冷蔵状態でなくなった商品を飲み食いする怖さを指摘します。
美琴が恐がらないので食蜂は構成成分を開示して彼女を怒らせます。
二人は髪を掴んでの殴り合いを行う事になりました。
美琴の持ってきた警備員の無線機から戦況が流れてきました。
当麻が隠れいてるので他の人達が戦っているようです。
当麻が考えなしに飛び出そうとすると食蜂に止められます。
美琴がアンナを助けてからどうするんだ?と質問してきました。
当麻はアンナの人となりを語ります。
アンナが自分を守ってくれる王を探していたと語りました。
当麻は特別な誰かに頼らなくてもアンナを傷つける者はいないんだと教えてあげたいと続けます。
当麻の考えを聞いてしまった美琴と食蜂が仕方ないなと感じています。
二人は当麻に惚れているようなので協力するしかないわけだ。
ローゼンクロイツの人間を根絶やしにするって考えはリセットされていないようです。
ロサンゼルスを危機に陥れた黄色い砂を使ってきました。
砂の脅威から逃れた生き残りを始末する為に第十二学区の防火設備を破壊しました。
巨大プールからシャーベット状の水が大量に吹き出してきます。
当麻達は走って逃げる事になります。
食蜂は運動が苦手なようですね、文句を言っています。
倒れそうな彼女の手を当麻が引いてあげました。
さり気ない当麻の行動に食蜂が文句を言うのを忘れて照れています。
照れる食蜂を見て美琴がイライラしています。
美琴には頼りなさとかか弱さとかないので不利なようだ。
当麻は後ろの防衛線まで後退してローゼンクロイツに挑むと決めました。
負けは負けでも、こいつは意味のある敗北だ、と当麻が呟きます。
それを聞いた食蜂が何かを思いついたようですね。
ローゼンクロイツが惜し気も無く切り札を連発しているので勝機を得られると考えたみたい。

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行間 二
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ダイアン=フォーチュンはニュルンベルクの国際空港でミナ=メイザースと合流しました。
彼女の荷物もフォーチュンが運ぶ事になっています。
フォーチュンはミナが良く言われている歴史に対して不満をぶちまけています。
ミナが赤ちゃんを抱えているのでいつの間に子供を拵えたんだドスケベ葬式美女と罵っています。
ミナが抱えているのはアレイスターの実子リリスなんですが教えてあげないのね?
ミナはアレイスターを助ける為に動いていました。
重い荷物が嫌でフォーチュンはホテルを決めようと喚いています。
ミナはその前にフォーチュンの考え方を聞いてきました。
薔薇十字(ローゼンクロイツ)が結社の伝説としてそのまま存在しているのか?
何らかの暗喩や暗号であると捉えているのか質問しています。
薔薇十字が存在していなかった可能性もあるのか?

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第三章 踏破 Cut_a_Road_to_Allover_the_Goal.
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黄泉川愛穂のマンションで打ち止め(ラストオーダー)が不用品の仕分けを行っています。
黄泉川が留守なので芳川桔梗が打ち止めの面倒を見ていました。
打ち止めは可愛いか可愛くないかで捨てる物を仕分けています。
個々に確認しているので時間が掛かっています。
芳川はもう少しざっくりと捨てる物を選べと助言しますが聞いてくれません。
黄泉川のマンションにも清掃ロボットがやって来て非難を促すアナウンスをしてきます。
打ち止めは清掃ロボットは可愛くないと判断して避難を拒否する構えでした。
二足歩行のたぬきロボットが現れて打ち止めの興味を引きます。
打ち止めと芳川は避難する事になるようです。
当麻、美琴、食蜂は第二三学区の第二防衛線にやってきました。
集まっている風紀委員(ジャッジメント)の中に白井黒子が居ました。
黒子は民間人の美琴がこの場に居る事を咎めてきます。
美琴は学園都市の危機に際して第三位の自分も協力できるはずだと主張します。
眼鏡で巨乳な風紀委員が集められた兵器の解説を始めました。
危機的状況なので試作機も導入されているそうです。
ボロニイサキュバスが兵器の上に見事な着地を決めました。
当麻は顔をお股ではさまれる事にならなくて安堵しています。
ボロニイサキュバスを視認した食蜂が慌て始めました。
食蜂は自分をお色気担当と自認しているのでボロニイサキュバスが自分と役どころが被っている事に慌てます。
自分よりもセクシーなお姉さんが当麻と知り合っている事に憤りを感じたようです。
ボロニイサキュバスの方も女子中学生の食蜂がお色気担当を自認している事が不快なようです。
おっぱいを押し付け合って睨み合いを始めました。
当麻はおおきなおっぱいがぶつかって潰れる姿を見て目のやり場に困っています。
当麻は管理人のお姉さんに憧れがあるって性癖をボロニイサキュバスに知られていた事実に戦慄しています。
二人の戦いはボロニイサキュバスが勝ったようです。
ムト=テーベは当麻の指示に従い第三防衛線がある第一八学区で準備を始めました。
置いてあった兵器を影に取り込み使えるようにしています。
クリスチャン=ローゼンクロイツは第一二学区を歩いていました。
戒厳令を無視してカプセルトイをやりに来た子供たちと遭遇しました。
カプセルトイに当たりとハズレがあると知ったクリスチャン=ローゼンクロイツは涙します。
子供たちのナケナシの小遣いが騙し取られる可能性があると知り涙しています。
当たりが入っているか確認してあげる為にカプセルトイの機械を破壊しています。
ちゃんと当たりが入っていました。
小遣いを騙し取られる可能性はないと子供たちに知らせようとすると逃げた後でした。
子供たちが希少な飛行機の玩具を狙っていたので飛行場がある第二三学区に向かう事にします。
経路選びも場当たり的だな。
クリスチャン=ローゼンクロイツが歩いてきたので警備員は所定の手順に従い警告を発します。
降伏する姿勢を示さなかったので全力攻撃を始めました。
恐ろしい最新兵器を使っての飽和攻撃を行っているんですが当麻はローゼンクロイツが相手なら問題ないと思っています。
すでにローゼンクロイツの怖さに呑まれていますね。
科学サイドの攻撃と同時にボロニイサキュバスが魔術を発動しました。
快楽を苦痛に変える魔術だったのですがローゼンクロイツには効きませんでした。
科学サイドの攻撃の仕上げとして統括理事長(一方通行)が用意した奥の手が発射されました。
清掃ロボットによる避難勧告は射線上から住民を避難させる目的があったのね。
一方通行(アクセラレータ)は安全第一で攻撃しています。
学園都市の外周部に存在するフラフープと呼ばれる粒子加速器を使って絶大な威力の電子ビームを発射しました。
見事にローゼンクロイツに命中するんですが奴にダメージを負わせる事はできませんでした。
科学サイドの攻撃ではローゼンクロイツを止める事はできないようです。
ローゼンクロイツが当麻の頭を破壊しようと攻撃してきましたがアラディアが地面を回転させて回避してくれます。
「古き善きマリア」が自慢の実験器具トリビコスを使い攻撃してきます。
強大な実験器具だったのですがローゼンクロイツに逆利用される事になりました。
トリビコスが割れて中から灰色の汚れた泡が出てきました。
その泡でローゼンクロイツを溶かそうとしたようです。
ローゼンクロイツは泡を奪い離れた場所に設定した第三防衛線に向けて投擲します。
ムト=テーベは生死不明になってしまいます。
最後の防衛線も使う前に破壊されてしまったね。
第三学区の病院ではカエル顔の医師がアンナ=シュプレンゲルに新たな処置を施そうとしていました。
カエル顔の医師はアンナの髪の毛から彼女を苛んでいる謎の症状が血液型に関係するかも?と考えます。
アンナの血液を入れ替えて病巣が排除できるか試そうとしていました。
装置の準備をする間ICUから出ていたカエル顔の医師にアレイスターが話しかけます。
二人は旧知の間柄のようですね。
どうするつもりだ?と問いかけるアレイスターにカエル顔の医師は持てる技術と資材を全て注ぐつもりだと答えます。
カエル顔の医師は手を貸すつもりはないか?と問いかけます。
アレイスターは手放した学園都市で死力を尽くして何になる?と問いかけます。
カエル顔の医師は「彼」が喜んでくれるんじゃないかな?と答えました。
当麻が喜ぶと言われてアレイスターは自分を奮い立たせたようです。
クリスチャン=ローゼンクロイツが病院に到着しました。
目に留まった看護師にアンナの居場所を尋ねます。
看護師はプロ意識が高いですねアンナの居場所を教えません。
ローゼンクロイツが恫喝するとエイワスが止めろと言って止めに入りました。
エイワスまでローゼンクロイツの足止めに協力してくれます。
エイワスでもローゼンクロイツを止める事はできなかったんですがアレイスターの準備時間を稼ぐ事はできました。
アレイスターがローゼンクロイツと対峙する事になりました。
アレイスターは位相を変えて別次元でローゼンクロイツと魔術戦を行いました。
位相を変えてあるのでどんな派手な爆発を起こしても病院に被害はありません。
周囲に配慮した戦い方ですね。
アレイスターはローゼンクロイツに勝てはしなかったんですが彼が怖がっている事を言い当てます。
ローゼンクロイツは自分を復活させた魔術を使えば自分を滅ぼせると恐れていました。
だから速攻でアリス=アナザーバイブルを殺したようです。
ローゼンクロイツは超絶者に人助けの為に使役されるが嫌だったようですよ。
自由を手に入れたので勝手に行動したいようです。
超絶者を狙っているのは自分を呼び出した魔術を改良すれば自分を殺せると気付かれたくないからのようです。
アレイスターの指摘は的を得ていたようですね。
負けたアレイスターは当麻が間に合うまでの時間稼ぎをしていたんだと明かします。
当麻が到着しました。
ローゼンクロイツが当麻を挑発してきました。
意外と幻像殺し(イマジンブレイカー)が怖いのかもな?
アラディアが挑発に乗らないようにと当麻を止めています。
倒れているアレイスターと立っているローゼンクロイツを見て当麻は自分が全力を出しているか自問します。
答えは否で全力を出す決意を固めました。
美琴も一緒に病院まで来てくれたようですね。
まだ病院に入ってきていない美琴に向かって超電磁砲(レールガン)を放てと要求しました。
それでローゼンクロイツは倒せると言っています??
美琴の放った超電磁砲は当麻の右腕を型の辺りから吹き飛ばしました!!
当麻の肩の傷口から竜が飛び出してきましたよ!
当麻の頭の中でもう一人の少年の声が響きます。
「こっちだって、いい加減にムカついていたところだ。もう我慢はナシ。テメェがやらなきゃ俺が勝手に表に出ていたところだぜぇ!!」
当麻は反則技を使う選択をします、無能力者(レベル0)をやめました。

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行間 三
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ドイツ、バイエルン州、ニュルンベルクで調査を始めたダイアン=フォーチュンは食事を要求しています。
折角ドイツまで来たのにハンブルクもフランクフルトも食べてないと喚いています。
ミナ=メイザースは呆れていますね。
ミナは最初からアンナ=シュプレンゲルは存在しない架空の人物。
ウエストコットが作り出した架空の魔術師と考えていました。
しかしドイツ第一聖堂リヒト=リーベ=レーベンが建っていたって物的証拠を発見してしまいます。
発見した事実とこれまでの定説から新たな可能性を導き出します。
アンナという無名な魔術師は実在した。
彼女の書いた魔導書は有用なモノだったけど彼女に知名度がなかったので適切に扱われなかった。
一ページ目から順番に読んでもらえないので魔術での事故が多発した。
それを悔やんだアンナは自分の知名度を上げたいと考え始めた。
そこに箔を付けたいウエストコットが出した受取人を期待していない手紙が届きました。
アンナはウエストコットを利用して自分の知名度を上げる事を試みます。
ウエストコットはアンナ=シュプレンゲルと名乗る女性から返事が来た事に驚いた。
しかし誰にも相談できなかった。
アンナはウエストコット達が調査に来た場合に備えて第一聖堂の跡に見える建物基部を偽装した。
アンナの必死さが伺えますね。
ダイアンは偽名にしてもアンナはないんじゃないの?と指摘します。
ミナが大した中二マインドだと評してダイアンの本名を告げています。
ヴァイオレット=ファースって本名のようですよ。
ダイアンは顔を真っ赤にして恥ずかしがっています。
アンナはキングスフォードには勝てない半端な魔術師だったが「薔薇十字」という魔術結社の保持と発展に心血を注いできたようです。
その結果イギリスで「黄金」という世界最大の魔術結社を生み出す礎になりました。
キングスフォードもシュプレンゲルを認めていただろうとミナは予想しています。
アンナ=キングスフォードは本物。
アンナ=シュプレンゲルも本物。
二人が信奉してきたクリスチャン=ローゼンクロイツは何のか?って疑問が残りました。

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第四章 中心点にて Duel_and_Struggle,CRC.
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右腕の傷口から出てきた竜の攻撃はクリスチャン=ローゼンクロイツに有効でした。
今まで誰もダメージを与える事ができなかった彼を吹き飛ばす事に成功します。
病院内で当麻とローゼンクロイツの激闘が始まります。
当麻は人間ではない何かに変異したようです。
無機物を含めて病院を己の支配下に置いたようですよ。
ローゼンクロイツを天井に向けて吹き飛ばすと天井が左右に分かれて通り道を作っています。
配管や電気のケーブルまで左右に分かれて断線を免れています。
ローゼンクロイツは面白いと言って当麻との戦いを楽しんでいます。
当麻の方は無言でローゼンクロイツを倒す事だけに集中しています。
当麻は病院の壁や天井をすり抜けて移動しながらローゼンクロイツと戦っています。
途中で小さな女の子を庇う青髪ピアスを目撃して人間性が保てたようです。
ローゼンクロイツが当麻の頭部を吹き飛ばします。
一瞬で竜の尻尾が千切れ飛んで当麻の頭部が復活しました。
当麻を攻撃しても勝てないと理解したローゼンクロイツは時間切れでの勝利を目指します。
竜を出現させてから当麻の傷口からは血がドバドバ放出しているので出血多量で彼が死ぬのを待つ事にします。
当麻もローゼンクロイツの片腕を破壊しますが瞬時に修繕されました。
ローゼンクロイツは周囲にある物質を集めて新しい腕を作り出しました。
お互いに致命的なダメージを与えられないまま時間が経過します。
当麻が血を失い過ぎて倒れそうになります。
食蜂とボロニイサキュバスが彼の精神に働きかけて活力を取り戻させます。
当麻が時間切れで倒れる事を狙っているローゼンクロイツは対峙するのは不利と考えます。
ローゼンクロイツが正攻法では当麻に勝てないと判断したように思えますね。
当麻の方が強いと認めたのかもしれないな。
病院から逃げ出そうとして窓を破って飛び出します。
逃走を許せばローゼンクロイツの勝利だったんですが一方通行が邪魔をしました。
一方通行は複数の小型ドローンを病院の周囲に配備してありました。
体当たりで自爆させてローゼンクロイツを病院内に押し戻します。
美琴が超電磁砲をぶっ放して時間稼ぎを行います。
当麻がローゼンクロイツに肉薄します。
ICUで治療を続けているカエル顔の医師は電源設備が不安定になっているのに気付きます。
当麻が竜になっているので病院の建物は彼の支配下に入っている筈なんですが?
時間切れでした・・・当麻が倒れてしまいます。
ローゼンクロイツは笑いながら邪魔をしていた当麻の味方を薙ぎ払いました。
美琴、食蜂、ボロニイサキュバス、アラディアが倒されてしまいます。
「旧き善きマリア」だけを攻撃しませんでした。
彼女は復活を使えるので誰を復活させるんだ?と揶揄ってきます。
「旧き善きマリア」が予想外の答えを返します。
彼女は誰も復活させる必要は無いと言っています。
アレイスターが立ち上がり当麻に呼びかけます。
何度倒れても何度失敗しても当麻を信じると言っています。
死んだと思われていた当麻が立ちあがりました!!
ローゼンクロイツは10分以上大量出血を続けているんだぞ!生きている筈がないだろ?と喚きます。
当麻が立ち上がれたのには一方通行の巧妙な手助けが関係していました。
一方通行がフラフープと呼ばれる粒子加速器を使って放った電子ビームは目くらましが目的でした。
クリファパズル545と風斬氷華を当麻の体内に忍ばせるのが本来の目的でした。
二人は止まっている当麻の心臓をマッサージして再起動させました。
当麻とアレイスターの拳がローゼンクロイツを殴り飛ばします。
ローゼンクロイツは第七学区の外までぶっ飛ばされました。
ICUでアンナが意識を取り戻しました。
ここは?と尋ねる彼女の傍らに居たカエル顔の医師が答えます。
「冥土帰し(ヘヴンキャンセラー)」と呼ばれる彼は普段通りの調子で「もう大丈夫。全部終わったよ?」と告げます。
彼の処置は的確でアンナは助かったようです。
奇跡ですね。

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行間 四
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ダイアン=フォーチュンとミナ=メイザースは何かを見つけてしまったようです。
二人とも驚いているようです・・・

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終 章 とある真実と全ての崩壊 Black_Humor.
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当麻は病院のベッドで目を覚ましました。
横にはアンナ=シュプレンゲルが居て当麻に輸血してくれています。
彼女と当麻は同じ血液型でした。
アンナから他の皆が死んだと告げられますが「古き善きマリア」によって復活したと続きます。
当麻は一緒に戦ってくれた仲間が生き残った事を喜びます。
アンナからアリスはダメだったと告げられます。
アリスは「古き善きマリア」より格上の存在なので復活させる事ができないそうです。
当麻はアリスとの別れを受け入れています。
アンナが何で自分を助けたのか聞いてきました。
彼女はあえて矮小液体を浴びて死のうとしたのに何で助けたんだと聞いてきます。
当麻はアンナの死を認める事はできなかった。
助けるのに理由は必要ないと伝えます。
アンナは自分が死ねばもっと早く解決できたと喚きます。
当麻はふざけるなよアンナ=シュプレンゲルと叫びます。
アンナが泣き崩れますね・・・当麻の胸に額を押し付けて嗚咽を漏らしています。
当麻はアンナの頭を撫でながら王を探す必要はないと伝えました。
当麻とアンナのやり取りを美琴と食蜂が覗き見していました。
当麻がアンナを許してしまっているのを知った二人はどうしようと項垂れます。
美琴はアンナの悪事に対して罰を与えるのが正しいと考えていますが余計な事のように思えます。
当麻を危険に晒した事が許せんようです。
食蜂は何かするのは蛇足になると諦めています。
美琴もそれに従う事になりそうです。
二人にとって強敵が出現する事になりました。
インデックスとオティヌスはローゼンクロイツの元に急いでいました。
彼が復活するのを阻止しようと考えています。
二人は一度戦闘区域から離脱してローゼンクロイツの魔術を観察して弱点を暴こうとしていました。
当麻が力技でローゼンクロイツに勝利したのでその試みは空振りに終わりました。
ローゼンクロイツが生き残っている可能性を考慮して後始末役を引き受けるつもりでした。
死にかけのローゼンクロイツを発見してオティヌスが止めを刺そうとしています。
インデックスに手を汚させるのは当麻が望まないと考えたからです。
ローゼンクロイツの方もインデックスとオティヌスを視認して二人を殺して逃亡を図ろうとしていました。
ローゼンクロイツの背後から首無しアリス=アナザーバイブルとH・T・トリスメギストが現れます。
アリスがローゼンクロイツを攻撃してきました。
ローゼンクロイツは首の横をザックリ切り取られています。
アリスがローゼンクロイツの真実を暴き出します。
クリスチャン=ローゼンクロイツとは架空の存在でした。
ヨハン=ヴァレンティン=アンドレーエという人物が作り出したキャラクターでした。
最初は自分の作ったモノを真っ赤なウソとして終わらせる予定だったようです。
人気が出てしまいヨハンがウソだと言っても人々は信じなくなりました。
自分の作り出したキャラクターが永遠の名声を得てしまい嫉妬したようです。
だからヨハンはクリスチャン=ローゼンクロイツの振りをしてキャラクターを貶める事にしたようです。
オティヌスは当麻の報告を聞いた時に違和感を感じていました。
ローゼンクロイツが最初に矮小液体を狙ってきたのは彼自身もキャラクターだったからのようです。
インデックスの魔導書図書館が効力を発揮できなかったのは検索すべき対象を間違えていたからでした。
アリスは無慈悲にヨハンの秘密を暴き出しました。
ヨハンは息絶えます。
頭部を失った事でアリスは以前とは違う存在になったようです。
ヨハンを葬るとゲタゲタ馬鹿笑いを始めました。
インデックスとオティヌスはまだ何も終わっていないって事実に直面しています。
アリスが存命であると知ったら当麻はどう動くだろうね。
アンナは当麻に惚れてしまったように思えるので味方してくれそうですけどね。

死んだと思われていたアンナ=キングスフォードが動き出します。
そういえば彼女は元から動く遺体だったね。
身体を上下に分断されたくらいで機能停止する筈ないのね。
キングスフォードが死んだふりをしていたのはクリスチャン=ローゼンクロイツを観察して弱点を暴く為でした。
一度殺した程度でアリスが行動不能になったと判断したクリスチャン=ローゼンクロイツを意外と常識人と評します。
それでは魔術の深奥は覗き込めない、所詮は自称ローゼンクロイツだったかと考えています。
彼女の口ぶりから彼女は本物の薔薇十字団員のようですよ。
本物の薔薇十字団員は自らの名を名乗りたがらないと言っています。
姿を見せてない団員が居そうですね。
キングスフォードはアリスが死んだとは思っていなかったようです。
偶然にも首無しアリスと遭遇して窮地に陥っているインデックスとオティヌスを助ける為に動き始めます。
キングスフォードの目的は周囲へ奉仕する事です。
悲劇はもう飽きただろうから人の命を守り夢を叶える魔術とは何たるかを教えてあげようと意気込んでいます。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
敵戦力5
科学5
魔術5
幻想殺し5
ラッキースケベ5


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