ラノベの感想) ストライク・ザ・ブラッド APPEND3 (電撃文庫)


概略:
古城と関わる女の子達のお話です。雪菜とラフォリアの水着が取り違えられて大変な事が起こります。第四真祖に憧れている女の子も居たんだよ・・・事件に巻き込まれて結瞳と仲良くなるんよ。古城と雪菜が同じ美容院で同時に髪を切って貰います。ある理由から古城が雪菜を彼女扱いしますよ。紗矢華のドジっ子ぶりが発揮されます。浅葱の過去も分かります。彼女が絃神島を守ろうと考える根幹が分かるよ。四人の女の子が精神支配されて同じ夢を見る事になります。

レーベル:電撃文庫
発行日:2022/6/10
著者:三雲岳人
イラスト:マニャ子
ISBN:978-4-04-914456-7
雰囲気:寝顔拝見、歯ブラシ、浴衣ノーブラ、濡れ透け、祈り、キス、二人の時間、全裸四つん這い、出場依頼、変装、貢物、パツパツ競泳水着、彼女扱い、地味、一般人、楽園、練習
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第一話 覚醒 -Awakening-
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ブルーエリジアウというテーマパークに遊びにきました。
事件を解決した翌朝の早朝に古城が矢瀬に起されます。
矢瀬が大事な用があると言って古城にあるものを見せてきました。
矢瀬が持っていたのはホテルの部屋のマスターキーです。
マスターキーを使い女子部屋に侵入して寝顔を拝見しようと提案してきました。
浅葱や雪菜は激怒する筈です。
それが怖い古城は勝手にしてくれと言って矢瀬を突き放しました。
勝手にしろと言われた矢瀬は凪沙の部屋に向かうと言い出します。
浅葱や雪菜の部屋に勝手に入るのは提訴される恐れがあるが兄の許可を得たので凪沙の部屋に入っても大丈夫だと主張します。
これを聞いた古城が慌てています。
勝手に凪沙の寝顔を見られる事に抵抗を感じた古城は矢瀬の提案に乗る事にします。
マスターキーを使って古城が凪沙の部屋に侵入しました。
ベッドで寝ていると思っていたのですが彼女の姿がありません!!
心配になった古城は空間跳躍能力を持つ何者かに凪沙が誘拐されたと妄想を膨らませています。
立ち尽くす古城の背後から凪沙の声が聞こえてきました。
彼女はシャワーを浴びていたようですよ。
着替えを持って行くのを忘れたらしく全裸に肩からバスタオルを賭けている姿で現れました!!
一瞬二人とも固まっていますよ。
凪沙が悲鳴をあげる事になりました。
凪沙は古城と矢瀬を廊下に正座させて事情を聞く事にします。
矢瀬が女子部屋に侵入して寝顔を拝見したいので凪沙に協力を求めたと説明した。
古城は凪沙が呆れて矢瀬の計画は頓挫すると考えます。
しかし凪沙がノリノリになってしまいました。
雪菜の寝顔なら何度も見た事ある筈だろ?と問いかけるとリゾートでの寝顔は普段と違うんだと力説されます。
凪沙はリゾートでの女の子の寝顔を見たいという矢瀬の欲求に大賛成してくれました。
凪沙がリポーター、矢瀬がディレクターって態勢で浅葱の部屋に侵入する事になりました。
浅葱の部屋はモノが散乱していて生活感に溢れていました。
凪沙が鞄を漁り始めました・・・
中から浅葱が着ていた水着を取り出し古城に渡してきます。
選択済みなのでタダの布切れなのですが浅葱がこの水着を着ている姿を見ている古城は興奮し始めているような?
凪沙が大変なモノを見つけたと言ってきます。
発見したのは浅葱が使用した歯ブラシでした!!
それも古城に渡してきましたよ・・・
古城はこれをどうすればいいんだ?と疑問を呈しています。
古城分かってない・・・全く嘆かわしな・・・選択肢は咥えるの一択だろう!!!!
浅葱の寝顔を見た凪沙が驚嘆の声を上げますね。
可愛すぎる古城くんどうしようと言ってきます。
浅葱はすっぴんで髪を三つ編みにして眠っていました。
古城は普段からこの姿ならもっと男にモテるのにと感じています。
古城が浅葱と知り合った当時の姿に近いのでこれが浅葱本来の姿なんだろうなと考えています。
可愛いとは感じているみたいですが・・・浅葱を恋人にしたいって感情は無さそうだね・・・
浅葱が目を覚ましてしまいます。
古城、矢瀬、凪沙に冷たい視線を送ってきましたよ。
寝顔を拝見のドッキリをしていたと説明すると発案者が誰なのか問いかけてきます。
凪沙と矢瀬が裏切りましたね・・・二人は古城に視線を送ってきました。
古城は自分は二人の凶行を止めようとした無実だと訴えますが浅葱の水着と歯ブラシを持っていたので説得力に欠けました。
低反発枕を顔に投げつけられて追い出される事になりました。
浅葱は怒っているというよりも照れていると思えなくも無いね・・・古城が歯ブラシを持っていた事に感激しているとか?
古城が歯ブラシを咥えていたら真っ赤になって照れてくれたかも・・・古城惜しい。
最後に雪菜と結瞳の部屋に向かいます。
二人の部屋は綺麗に整頓されていました。
凪沙は結瞳の寝顔を見に行きます。
小柄な結瞳が丸くなって眠っています。
その姿に凪沙が感激して涎を垂らしかけていますね・・・古城が慌ててティッシュを渡しています。
暁兄妹の協力プレーに矢瀬が呆れています。
結瞳が目覚めてしまいました。
人格が莉琉(りる)に移っていましたよ。
夜這いですか?と挑発的に聞いてきますね。
莉琉がサキュバスの力を使い凪沙と矢瀬を昏倒させました。
古城とイチャイチャしようと考えたようですが眠すぎて諦めたようです。
おやすみなさいと言って寝てしまいます。
古城は凪沙と矢瀬を連れ帰る事を検討し始めます。
雪菜が起きだしてきました!?古城は折檻を恐れて恐怖しています。
古城を見た雪菜が紗矢華さんと呼んでいます?
混乱している古城が寝ぼけているのか?と問いかけると寝ぼけていないと力説されます。
莉琉が何かしたのでしょうか?雪菜は古城の事を紗矢華と認識していますね。
紗矢華は怖い夢を見ると雪菜の元にやって来ていたようですね。
雪菜は苦笑しながら紗矢華と一緒に寝直す事にします。
古城は雪菜にベッドに押し込まれる事になります。
流石に不味いと思い自分が古城である事を教えます。
雪菜は古城だと認識したようですが怒ったりしませんね?
紗矢華と同じように怖い夢を見た古城が眠れなくなり自分のところにやって来たと解釈したようです。
世話の焼ける吸血鬼ですねと言って古城と一緒に寝直す事にします。
浴衣姿の雪菜が密着してきたので古城はノーブラと思しき柔らかな胸の感触を感じています。
浴衣にノーブラ!!雪菜は分かっているなー。
「今度はいい夢を見てくださいね」雪菜の寝言が聞こえてきました。
雪菜の積極性がヤベーナ。浅葱うかうかしていられないぞ。
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第二話 第四真祖は泳げない -Stormy Sky-
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絃神島に台風がやってきました。
古城の補習があったので帰宅が遅れました。
雪菜も古城に付き合っていたので帰宅が遅れます。
二人は体育倉庫で雨宿りする事になってしまいます。
ずぶ濡れの古城に雪菜がタオルを渡してくれます。
古城は雪菜の濡れ透け姿が気なるようです、正直に下着が透けていると指摘しました。
雪菜が中は水着なので大乗ですと答えます。
それを聞いた古城が姫柊が黒いパンツを履くなんて珍しいと思っていたんだと告白します。
体育倉庫に逃れる途中で強風により雪菜のスカートが盛大に捲れた時に古城は中を見てたのね。
それを聞いた雪菜が真っ赤になって怒り始めます。
古城は水着は見ても良いと言ったじゃないか?と困惑しています。
雪菜は心構えがあるんだと力説しています。
古城と雪菜が校庭を流れてきたトラックの荷台に猫が乗っているのを見つけます。
このままでは濁流に飲まれてしまいそうでした。
古城は咄嗟に窓からトラックに飛び乗り猫を助け出そうとします。
猫を抱える事はできたのですがトラックが横転して古城は濁流に投げ出される事になります。
彼は泳げないんだよねー。
これは死ぬなと思っていると雪菜がテニスのネットを投網のように使って助け出してくれました。
体育倉庫に戻った古城を雪菜が涙目で叱ってきますよ。
ずぶ濡れになった古城がシャツを脱いで絞り始めると雪菜が密着してきました。
彼女は自分の体温で古城を温めようとしてくれたのね。
柔らかい感触に古城の体温が急上昇していきます。
古城の腕を胸元に抱き寄せていますね・・・大胆ですね。
場所は体育倉庫でマットが敷かれています・・・古城は雪菜とのエロ行為を妄想して吸血衝動に駆られる事になりました。
もう無理と言って雪菜の腕を振り払い鼻血を吹き出し倒れました。
雪菜は古城がどうしてそうなったのか自覚していないようです。
困ったちゃんだなー・・・もうちっと自分の魅力を自覚して欲しいぜ。
古城はラッキーだったと思うけど妄想を行動に移せない辺りにチキンさを感じるぜ。
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第三話 暁の空と星の降る夜 -Starry Sky-
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古城と雪菜が那月に招待されて北陸地方に流星群を見に来ました。
呼吸旅館に泊れて旅費は那月持ちと言われたので誘いに乗る事にしました。
でもそれが間違いだったね。
雪菜が嫌な予感を感知します。
そこに那月がやって来て流石だと褒めています。
那月から流星群が日本が放置してあった宇宙ステーションの実験モジュール(ニギハヤヒ)に激突する。
地上に落ちる可能性が高いので古城に大気圏突入前に拳獣で撃墜して欲しいと言ってきました。
高級旅館に泊れる旅行はその報酬だったようです。
古城に断る事はできません。
雪菜が沈痛な顔で頑張ってくださいと励ましてくれます。
それを聞いた那月が雪菜も一緒に行くんだぞと告げてきます。
雪菜には未来視の能力を使って古城に攻撃タイミングを指示して欲しいと言われてしまいます。
雪菜は古城と一緒に気球に乗って高高度まで行く事になりました。
ニギハヤヒの撃墜には成功したのですが爆発の余波で気球が割れてしまいました。
古城と雪菜は地上への自由落下をする事になってしまいます。
無事に地上に降りて来られたのですが二人はトラウマを抱える事になりました。
海辺の斜面に並んで座って迎えを待つ事になります。
破壊したニギハヤヒの破片が大気圏に突入し始めて流れ星のように見えます。
雪菜が一心に何かを祈っていますね。
古城は雪菜の真剣な横顔に見とれています。
古城が何を祈っていたのか問いかけると雪菜が頬を赤らめて誤魔化しています。
古城がほかの女の子にいやらしい行為をしないように祈っていたと答えます。
古城が不満顔でそれじゃ俺が普段からいやらしいことばかりしているみたいじゃねーかよ、と文句を言っています。
雪菜は自覚してなかったんですか?と不思議そうな顔で返答を返しますよ。
雪菜は冗談ですと言って笑っています。
イチャイチャしてますねー。
雪菜の願いは古城と一緒に居たいってあたりかな?
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第四話 猫と剣巫 -Touch My Nose-
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雪菜が古城とキスする夢を見ました。
見たのは予知夢だったので彼女は恥ずかしさに悶えています。
ベッドで悶えている雪菜に師匠である縁の声が掛かります。
縁は黒猫の使い魔を使って雪菜の部屋にやって来ました。
その日は訓練課程の終了していない雪菜の為に訓練をする事になっていました。
縁は一匹の白い子猫を連れてきていました。
使い魔として子猫を使役する呪術を習う事になります。
雪菜は白い子猫に憑依する事に成功します。
人間の体はベッドに寝かせていますね。
縁は早起きしたので眠いと言って寝てしまいます。
憑依の解き方を聞き忘れた雪菜は子猫の姿で古城の監視を始める事にしました。
ベランダ伝いで隣の部屋に侵入して古城の事を見つめていたようです。
古城は誰かに見つめられている感覚によって目を覚ましました。
そこを洗濯物を干していた凪沙に見つかってしまいます。
子猫を抱いた凪沙が古城の元にやって来ました。
マンションの住人が飼っている猫かも知れない。
見つかるまで預かろうって話しになりました。
子猫に名前を付ける事になります。
凪沙が雪菜に似ていると言い出しました。
古城もそれに同意して子猫をユキナと呼ぶ事にします。
世話をするなら準備が必要です凪沙は夏音に連絡してみる事にします。
ユキナを預けられた古城はその可愛らしさの虜になったようです。
満足いくまでユキナを撫でまわす事にします。
最後はユキナを抱え上げて鼻キスをしています。
雪菜の予知夢が現実になりましたね。
まさか猫に憑依している時にキスされるとはねー雪菜は残念に思ってる?
凪沙がもとって来て一人だけ仲良くしていてズルイと言い出します。
凪沙がオスかメスか分からないと言ったので古城が確認してみる事にします。
オスだった場合ユキタと名前を変えるつもりでした。
確認するとメスだと分かり古城が安堵しています。
ユキナが激しく抵抗して古城の顔を引っ掻いて逃げ出しました。
凪沙はユキナを存分に撫でまわす事ができませんでした。
登校時間になったので玄関を出ると顔を赤くした雪菜が待っていました。
古城が心配になり理由を聞いてみると責任を取って欲しいと言われてしまいます。
微妙な距離感で二人は並んで登校する事になりました。
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第五話 第四真祖のいちばん長い朝
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獅子王機関が開発した古城の時間だけを止める時間停止装置を縁が雪菜に渡します。
古城の魔力で動く装置で起動するには古城にスイッチを押してもらう必要があるそうです。
雪菜と縁は古城にスイッチを押してもらう事は難しいとの結論に達しました。
お守りとして雪菜に預ける事になります。
雪菜は時間停止装置を通学カバンに入れたのね。
一緒に登校中の古城が雪菜の鞄から零れ落ちた時間停止装置をキャッチします。
暇だったのでスイッチを押してみる事にしました。
古城がスイッチを押すと古城と雪菜を除いて世界中の時間が停止しました。
雪菜は第四真祖の魔力を使って動くので十分なテストができなかったんじゃないか?と予想します。
通学途中の浅葱の姿を見つけました。
彼女のスカートが風に吹かれて捲れていますよ。
古城は浅葱のパンチらを見てしまったね。
雪菜がそれを咎めてきました。
雪菜は浅葱のスカートを元に戻してあげています。
古城が浅葱の二の腕をニギニギして柔らかいぞそして暖かいと感想を述べています。
平然と浅葱の体に触れる古城に雪菜が驚いています。
古城が浅葱が歩きスマホをしている事に気が付きました。
危険なのでスマホを鞄にしまってあげる事にします。
浅葱のスマホを取ろうとしていると雪菜が割り込んできました。
女の子のスマホを覗くのは重大なマナー違反だと言っています。
古城はちらっと浅葱のスマホの待ち受け画面が自分の写真になっているのを見てしまいました。
それでテレが入らないのが古城だね・・・ただなんで俺の写真なんだ?と不思議に感じています。
古城が水が流れないのでトイレで排泄した後はどうすればいいのだろう?と疑問を持ちます。
それを聞いた雪菜の顔色が変わりました。
危機感を抱いたようですね。
雪菜は時間停止装置を破壊すると言って雪霞狼を抜きました。
古城の持っている時間停止装置に突きつけようとすると時間停止装置が機能停止しました。
雪霞狼の神格振動波が古城からの魔力供給を断ち時間停止装置を停止させたようです。
雪菜は翌日それを縁報告しました。
時間停止装置は破棄される事になります。
二人きりの世界で何か良い事があったのか問われた雪菜は慌てて否定しています。
古城から姫柊がいてくれてよかった、と言われたのが相当嬉しいようです。
古城と浅葱の距離感の近さを確認できたので焦っていただろうに、この古城の告白で少しは安心できたようだ。
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第六話 失われた呪符
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雪菜、紗矢華、唯里、志緒、古城が絃神島にある銭湯に来ていました。
入浴中の唯里が身体を洗っている雪菜を見ながら雪菜の可愛さに溜息をついています。
隣に居た志緒がたしかに綺麗だけど綺麗すぎて近寄りがたい、唯里の方が男子にモテそうだと答えます。
そう言われても唯里には納得できないようですよ雪菜と張り合うなどおこがましいと答えます。
志緒は唯里は隠れ巨乳なのでモテそうだと続けます。
雪菜の話題を話しているのに紗矢華が入ってこない事に二人は違和感を感じました。
普段の紗矢華なら雪菜との入浴の機会を見逃す筈はありません。
雪菜に纏わりついてウザがられるか、雪菜の全裸を凝視してキモがられる筈です。
普段の紗矢華ってそうなのね・・・ユリユリなのか?
紗矢華の姿が無い事に不安を感じた唯里と志緒は探しに行く事にします。
脱衣所に戻ると全裸の紗矢華の尻が目の前に現れました。
紗矢華は床に這いつくばって何かを探しています。
二人は紗矢華の局部を見たんだよね?どんな感じに処理されているんだろうね?非常に興味を惹かれるよね・・・
ボーボーに繁茂しているのかツルツルなのか適量なのか?
全裸の紗矢華にバスタオルを巻くように伝えます。
涙目の紗矢華から事情を聞く事になりました。
紗矢華は呪符を入れた呪符ホルダーを無くしたと言っています。
非常に焦っているので危険な呪符が入っていたと唯里と志緒は予想します。
紗矢華が恥ずかしそうにしながら誰にも言わないでねと断りを入れてから入っていた呪符の効果を教えてくれます。
無くした呪符は雪菜に一回だけ何でも言う事を聞かせる事ができる呪符だそうです。
それを聞いて唯里と志緒が真っ青になりました。
雪菜は雪霞狼を使って第四真祖の古城を殺す事が可能です。
そんな雪菜に何でも言う事を聞かせる事ができるなんて危険すぎると考えました。
雪菜が入浴を終えて脱衣所に戻ってきました。
紗矢華が涙目になっているのを不審に思い何があったのか質問してきます。
事実を教える事は出来ないと判断した唯里が咄嗟に嘘を教えます。
皆でおっぱいの触りっこをしていてやり過ぎてしまったと伝えました。
それを聞いて雪菜は唯里に警戒心を抱いたようですね・・・髪を乾かしてくると言って離れていきました。
唯里は雪菜に嫌われたと思い消沈しています。
まあおっぱいを揉まれると警戒しただけだと思うけどね。
志緒は紗矢華と一緒に脱衣所の捜索を続ける事になります。
唯里は受付に向かい落とし物が届いてないか聞いてみる事にしました。
受付には何も届いていないそうです。
待合室で待っている古城を見つけました。
唯里は古城が問題の呪符ホルダーを持っているのに気が付きます。
中を見たのか確認すると見たと答えます。
唯里は渡してくれるようにお願いしましたが姫柊が恥ずかしい思いをするだろと言って断られます。
ここで唯里が勘違いを起しますね。
唯里は古城が雪菜に恥ずかしい真似をさせると誤認しますよ。
雪菜がなんでも言う事を聞いてくれると言ったら何をさせるか問いました。
古城は提出期限が迫っている宿題を手伝って貰うと答えます。
それからスーパーの卵がお一人様一パック限定だったから買い物に付き合ってくれ。
他には朝のゴミ出しを手伝って欲しいかなと答えます。
予想外の平穏な答えに唯里は思わず夫婦か!と叫びました。
納得できない唯里はあんな綺麗な子がなんでもいうこときいてくれるんだよ。
なんかすごくエッチな事とか他にあるよね、着物を着せて帯をくるくるするとか!と詰め寄ります。
古城の反応が思いの外鈍いよね、姫柊にそんなことさせてもしょうがないだろと言ってます。
エキサイトし過ぎた唯里が古城に急接近していますね。
古城は近い近いと言って身体を仰け反らせています。
そこに雪菜がやってきて唯里さんに何をさせているんですか?と問いかけてきました。
後ろめたい事が何も無い古城は雪菜に紗矢華の呪符ホルダーを渡そうとしています。
唯里は慌てて古城にタックルして彼を押し倒しました。
騒ぎを聞きつけて志緒と紗矢華もやってきたよ。
呪符ホルダーを拾い上げた雪菜が照れたような表情で頬を赤らめています。
まだ持っててくれたんですか?と言って紗矢華を見つめます。
呪符ホルダーの中に入っていたのは小学生の雪菜が紗矢華に贈った誕生日プレゼントでした。
「なんでもいうことを聞く券」でした。
紗矢華は恥ずかしそうにしていたのはそれでなのね・・・唯里と志緒は激しい勘違いをしていた事に気が付きました。
雪菜が紗矢華に早く使って欲しいんですけど・・・とお願いします。
紗矢華は宝物でお守りなので駄目と答えています。
志緒は自分も唯里から似たようなプレゼントを貰った事を思い出し気持ちは分かると言っています。
それを聞いた唯里は自分が雪菜よりも恥ずかしい贈り物をしていた事を思い出しました。
何でも言う事を聞く券よりも恥ずかしいモノねー何だろう?
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第七話 ビーチの女王様
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唐突に古城が雪菜にビーチクイーンコンテストに出て欲しいとお願いしてきました。
理由を聞くと凪沙のゲーム機を壊してしまったそうです。
コンテストの優勝賞品がそのゲーム機なので優勝して入手して欲しいと言っています。
雪菜は自分が美少女だって自覚が足りないので自分では優勝は無理だと断ります。
しかし古城は雪菜なら優勝は間違いない絶対に優勝できると自信を見せます。
信じられない雪菜は浅葱に頼まないのか?と質問しました。
古城は浅葱でもいいところまでは勝ち抜けるが優勝は厳しいとの評価を下します。
雪菜は浅葱の方が自分よりも綺麗で可愛いと考えているので彼女よりも自分を評価してくれた事に嬉しさを感じますね。
水着が無いと教えると古城は一緒に買いに行こうと言ってきました。
そこまれ自分を高評価してくれる理由を聞いてみる事にします。
意外過ぎる答えが返ってきました・・・
雪菜が魔族を殴り倒す姿をずっと見てきたから勝てると確信していると言われました。
あれ?雪菜はビーチクイーンコンテスですよね?何で魔族と関係があるのですか?と質問します。
古城はビーチフラッグスの女王決定戦なと答えました。
雪菜は自分が壮絶な勘違いをしていた事に気が付いて真っ赤になっています。
浅葱よりも上と評価されたのは戦闘力の高さだったようです。
怒った雪菜は古城の申し出を断りました。
古城の方も雪菜がミスコン的なビーチクイーンコンテストを想定していたとは気が付いていません。
何でだーと叫んで雪菜を追いかけたようです。
雪菜が変な期待を持たせないでください、先輩のばか!と叫び返しています。
雪菜は期待しちゃったのねー。
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第八話 On A Rainy day
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凪沙と雪菜が服を買いに行くので古城を荷物持ちとして使っていました。
何が似合うか聞かれた古城はどれでもいいと答えてしまいます。
凪沙と雪菜の機嫌が急降下して古城と喧嘩になります。
荷物持ちはするので買い物後に待ち合わせる事になります。
約束の時間になっても二人はやって来ませんでした。
突然の大雨が降ってきたので古城が近くの建物軒先で雨宿りする事になってしまいます。
クシャミを繰り返す古城の横から少女の笑い声が聞こえてきました。
古城の横にはデタラメな美少女が立っていたぞ!!
ナンパですか?と問われた古城は待ち合わせをしているだけだと答えます。
会話が始まり古城は妹と妹の友達の買い物に付き合っていたのだか二人を怒らせてしまった事を教えます。
妹の友達は何を着ても似合うので何でもいいと答えただけなのに怒られたと不満を述べています。
美少女は呆れているようですね。
妹の友達の事を少しは可愛いと思っているのですか?と問いかけてきました。
古城は客観的な事実として綺麗な子だと思うが、あんたほどじゃないけど、と答えます。
美少女は、それはどうも、と言って複雑な表情を見せました。
古城が美少女にこの場に居る理由を問うと彼女も待ち合わせをしていると答えました。
相手は男の人で、こういう格好は緊張しますと続けます。
古城は超絶美少女の意外な言葉に驚いています。
誰かに似合うといって貰えれば自信がつくと思うんですけど、思うんですけど、と言われます。
期待に満ちた美少女の眼差しに逆らえず古城はちゃんと似合っているから心配するなと答えさせられました。
それを聞いた美少女から、最初から、そう言ってくれたらよかったのに、とこ言葉が発せられました?
彼女の待ち合わせ相手がやってきましたよ。
やって来たのは凪沙でした。
古城は一人なのか?姫柊は?と質問しています。
それを聞いた凪沙が驚いていますね。
雪菜ならさっきから古城の隣に居るでしょと言われてしまいます。
古城がようやく超絶美少女が変装した雪菜だと気が付きました。
髪の長さが違い、目の色が違い、身長も高く、おっぱいも大き目だったので雪菜だとは気付けなかったようですね。
古城が余計な事を言ってますね。
胸だってこんなでかいはずが、ああ、上げ底か!と叫びます。
雪菜は両手で胸元を覆って、頑張って寄せて上げれば、わたしだってこれくらいは、と言って睨んできました。
雪菜意外とあるのか・・・
凪沙から普段の雪菜の格好と今の格好のどちらが好みか聞かれました。
雪菜は耳をぴくぴくして答えを待っているね。
古城は女って怖いと答えました。
雪菜頑張れば古城を篭絡できそうですね、チャンスはあるぞ。
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第九話 第四真祖には向かない職業
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学校帰りに雪菜が古城に喫茶店に誘われました。
古城が神妙な顔で大事な相談があると持ち掛けたからです。
初めて古城に喫茶店に誘われた雪菜は舞い上がってますね・・・まるでデートの様だと感じて必死に自分に言い訳しています。
古城が将来について相談に乗って欲しいとお願いしてきましたよ!!
舞い上がっている雪菜は古城が雪菜を血の伴侶に選ぼうとしていると勘違いしました。
赤くなりつつも雪菜が真摯な答えを返しますよ。
結婚しても古城の監視任務を続けられるのか獅子王機関に聞いてみるとか。
子育ての仕方とか夫婦の役割分担とかを相談する必要がありますね。
とか言っています。
古城が驚いていますね?
古城から学校に提出する進路希望票に何て書けばいいのか相談したかったんだよと言われて雪菜は自分の勘違いに気が付きました。
雪菜は自分の勘違いに激しく動揺していますね。
古城が誤解を招く言い方をしたのも悪いと責任転嫁しようとしていますね。
改めて古城は魔族がどんな職業に就いているか質問してきました。
雪菜が魔族の特性に詳しいので相談したかったのね。
獣人種やエルフなどの職業は出てきたのですが吸血鬼に適した仕事は出てきませんでした。
エルフが芸能人をしている事が多いと聞いてそれならばできそうか?と考えています。
提出先は那月なので、怒られそうですよと助言してくれますよ。
困った雪菜は夜の仕事でしょうか?と自信なさげに答えています。
古城は言い方に問題があると文句を言っています。
古城はいかがわしい商売を連想したようですね。
雪菜は夜行性な特性を活かした夜間の仕事と言いたかったそうです。
それを聞いて古城はがっかりしていますね。
雪菜から吸血鬼は殆どが貴族なので労働していないと教えられました。
強いて言うなら大地主とか政治家だそうです。
古城は貧富の差が激し過ぎて参考にならないと項垂れています。
雪菜が資格をとってそれを活かせる仕事を探したらどうかと提案してきました。
古城は納得して進学希望と書く事にしました。
雪菜は吸血鬼の適職を思いついているので教えませんでした。
吸血鬼の真祖である古城が一国の軍隊並みの戦闘力を持っています。
適性を活かして稼ぐなら軍人か犯罪者が適しています。
それに思い当たらない古城に雪菜は嬉しそうな顔を向けています。
雪菜が古城を励ます為に古城の面倒を見続けると提案しました。
それを聞いた古城が嫌そうな顔をしています。
嫌がられると思っていない雪菜が理由をきいてきますね。
古城は雪菜のヒモになるって事だろ、流石に後輩のヒモになるのはちょっとと難色を示します。
雪菜の気持ちだけありがたく受け取っておくと言って話を終わらせようとしています。
雪菜は古城が壮大な誤解をしていると喚いています。
古城って割と家事はできるよね・・・雪菜が剣巫としてバリバリ働き古城が家庭を守る・・・意外と良いかも。
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第十話 凪沙のお小言
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凪沙が古城と雪菜に対して静かな怒りを示します。
二人ともそこに座りなさいと言われてしまいます。
古城と雪菜は凪沙の前に正座しています・・・余程怖かったんだと思います。
何で怒っているのか分かると問われて雪菜が凪沙の好きなアイスを食べてしまったから?と自信無げに答えます。
凪沙は違うと言っていますね。
少し笑顔が戻ったので雪菜は安心しています。
次に古城が夜食のおにぎりのイクラばかりを先に食べてしまったからか?と答えました。
凪沙はそれも違うと言っています。
食べ物の事から離れてと言われてしまい古城と雪菜は困惑しています。
二人には食べ物以外で凪沙を怒らせるような事をした記憶がありませんでした。
凪沙が第四真祖になった事を隠していた事だと告げます。
古城と雪菜は言い訳を始めますよ。
魔族恐怖症の凪沙を心配させたくなかったから雪菜には秘密にして貰っていました。
それを告げると秘密にしようとした理由は分かっているからと言われます。
凪沙は兄妹なのに重要な事を隠していた事を問題にしていました。
雪菜の監視役って仕事は何をするのか?と問いかけてきました。
雪菜はもしもの時に古城を抹殺する使命を与えられているとは言えませんでした。
凪沙は古城が女の子を血を吸いまくるのを止める為に監視していると解釈してくれます。
雪菜が古城に血を吸わせている事にも言及してきます。
雪菜以外にも女の子の血を吸っているでしょと言って候補者の名前を上げていきます。
浅葱、紗矢華、ラフォリア、優麻、夏音の名前を挙げてきました。
古城はなんで知っているんだと言ってしまい事実であると認める事になりました。
凪沙は血とかおっぱいとかチュパチュパ吸ったりしてと怒っています。
古城はおっぱいは吸ってねーよと文句を言っていまね。
そうだよな、と雪菜に同意を求めても、私に訊かれても、と言われてしまいました。
雪菜にも信用されていないと知り古城が落ち込みます。
凪沙は許して欲しければアイスと寿司を奢れと命じてきました。
雪菜がアイス、古城が寿司を奢らされる事になりました。
古城は値段差が多きいぞと文句を言いますが凪沙は取り合ってくれませんでした。
凪沙が浅葱を呼ばない事を祈ろう。
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第十一話 Wrong Baggage
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雪菜、古城、凪沙、浅葱がラフォリアからプライベートビーチに遊びに来るように誘われました。
凪沙と雪菜は絃神島で水着を新調したそうです。
着替えようとした雪菜が凍り付く事になりました。
彼女が購入したのは紺の競泳水着です。
しかしビーチバッグに入っていたのは真っ赤な細いビキニでした。
露出度が高すぎると感じて雪菜は着替えるのを躊躇っています。
先に着替え終わった凪沙が浅葱なら古城を悩殺する為に過激な水着を着てくるかもの言い残して出ていきます。
雪菜は移動中にビーチバッグを取り違えてしまったんだと気が付きました。
捨てる前に一度試着してみようと考えて過激な水着を着てみる事にします。
着替え終わり鏡で自身の姿を見てみると満更でも無さそうですね。
高級品らしく着用者に魅力を引き出してくれています。
そこに凪沙と古城が迎えに来ましたよ。
凪沙が雪菜が大胆なビキニを着ている事に驚いています。
雪菜は違うの違うのと言い訳しようとしていますが後ろに古城が居る事に気が付きました。
古城は興味無さそうに、いいんじぇねーの、べつに変じゃないと思うぞ、と言っています。
雪菜は着替える事無くビーチに連れ出される事になりました。
雪菜の用意した競泳水着はラフォリアの手元に着ていました。
競泳水着に着替えたラフォリアは荷物を任せていたユスティナに文句を言っています。
古城を悩殺するに足る大胆かつ清楚で上品な水着を用意せよと命じた筈ですよねと言っています。
ユスティナは輸送中の手違いで中身が入れ替わってしまった模様ですと答えます。
ギャップ萌えを使えば挽回可能ですと言ってますね。
ラフォリアに競泳水着の胸元に縫い付ける名札を恭しく差し出しました。
名札には”りはばいん”と書かれていました。
ラフォリアは雪菜サイズの競泳水着に名札を取りつけて古城の前に現れたようです。
サイズの合わないパツパツ状態なので古城は鼻血を吹き出す事になりました。
ラフォリアの目的は達成されたようですね。
パツパツの競泳水着かー素晴らしいね。
雪菜の大胆なビキニ姿は霞んでしまった事でしょう・・・
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第十二話 第四真祖、美容院に行く
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古城の監視任務があるので雪菜は自分で前髪を切ろうとしたのねコンバットナイフで・・・
それも見てしまった古城は一緒に美容院に行く事にしたようです。
雪菜は昨日磨いだばかりのナイフなので大丈夫と切れ味について答えたようです。
それは古城も心配になるよな。
美容院に入って緊張気味の雪菜は二人に関係を聞かれて、先輩の監視役でと言ってしまいます。
美容師たちの動きが止まりますね。
古城が慌てて雪菜の事を妹の友達で妹から自分の世話を頼まれているんだと説明しました。
この発言で美容師たちは二人がカップルと誤解したようです。
古城を担当する男性美容師から可愛い彼女さんだよね?と言われます。
古城は間髪入れずに雪菜は彼女では無いと訂正しました。
そういのとは、もう全然違いますと断言していますよ。
よこで聞いていた雪菜の機嫌が悪くなっていきます。
古城は雪菜が説明した第四真祖の監視役であるっと事実を正直に答えただけなんだけどね。
雪菜を担当している女性美容師が一緒に来た理由を聞いてきました。
雪菜は古城から目を離すわけにはいかないからと答えます。
それを聞いた男性美容師が雪菜は彼氏を束縛するタイプだと理解してくれました。
古城は束縛するタイプではなくつきまとうタイプと答えます。
男性美容師は雪菜をストーカー系と理解します。
それを着ていた女性美容師がそれは古城が浮気性だからでは?と雪菜を擁護しました。
雪菜はそうなんですと力説していますよ。
自分が見ていないところでほかの女の子にいやらしいことをしたりすると答えています。
古城がちょっと待て、と反論を始めますが劣勢でした。
雪菜から自分や紗矢華までならまだしもグレンダや夏音にまで手を出すことないじゃないですかと反論してきます。
それを聞いた男性美容師と女性美容師が蔑むような視線を古城に送ってきました。
ギスギスした空気でカットが行われています。
カットが終わり支払いをする事になりました。
女性美容師がカップル割引という制度がある事を教えてくれました。
カップルで切りに来たお客さんは二人目の料金が半額になるそうです。
それを聞いた古城は雪菜の肩に腕を回して彼女であると訴えました。
雪菜は古城に彼女呼ばわりされてアワアワしています。
幸いカップルと認めて貰え二人目の料金が半額になったようです。
店から出ると雪菜が半眼で古城を見てきました。
古城は勝手に彼女扱いした事を謝る事になります。
雪菜から他に言う事は無いんですか?と催促されてますね。
古城は雪菜の髪型を褒める事にしました。
雪菜は上機嫌になり許してくれました。
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第十三話 Fake Glasses
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浅葱が真祖大戦の始まりを告げる演説を始める前に昔の事を思い出しています。
中学生だった頃の浅葱はストレートの黒髪に伊達眼鏡をかけて地味な雰囲気を作っていました。
古城が第四真祖になる前の話のようですね。
バスケ部員として活動中の古城の事を見ていますよ。
この頃から古城の事が好きだったようですね。
そこに矢瀬がやって来ました。
彼もバスケ部員なのですがサボっています。
また古城目当ての女の子が増えたと言っていますね。
浅葱はあんな脳筋シスコン野郎のどこがいいのかしらね、と皮肉を述べています。
すかさず矢瀬に自分の胸に訊いてみたらと言われてしまいます。
矢瀬とは幼稚園時代からの付き合いで心を見透かされているようで浅葱は不満に思っています。
当時の浅葱は地味目な女の子だったので陰口を言われていますね。
彼女の父親は絃神市長なのですが汚職を疑われていました。
矢瀬はひがんでいるだけだから気にするなと気遣ってくれます。
浅葱の元に古城を見つめていた女の子の一人がやって来ました。
彼女は浅葱に古城と付き合っているのか?と質問してきました。
彼女は古城と浅葱が連れだって病院にお見舞いに来ているのを見たと言っています。
これが誤解した理由だね。
浅葱は古城の妹のお見舞いに行っただけだ、彼女は自分の友達でもあると答えます。
浅葱は付き合っていないと答えると告白しても大丈夫ですか?と言われます。
浅葱は好きにすればと答えました。
女の子は嬉しそうに帰って行きます。
矢瀬が女の子の心臓の音が気になると呟きます。
浅葱が何かに気付いたようですね。
浅葱は帰宅すると自宅が報道陣に囲まれていました。
逃げ出そうとするのですが報道陣が走り出し囲まれそうになります。
そこに浅葱の父親のボディーガードをしている雨瀬菫(あまがせ すみれ)が運転する車が横付けされます。
ドアが開いて乗ってと言われました。
浅葱が飛び乗り車が発信しました。
菫は一昨日市長を守る為に銃で撃たれたばかりなのです。
浅葱が動いていても大丈夫なのか?と心配すると最近の防弾チョッキは優秀ですねと言われました。
菫はハウスキーパーもしてくれているようですね。
彼女は浅葱の父親と恋仲なんだそうです。
浅葱としては複雑な心境なのですが菫の事を頼れる存在と思っています。
菫から人工島管理公社の特捜部で記者会見があり横領事件の真犯人とでっち上げに協力した記者も発表される。
市長の疑惑は晴れると教えてくれました。
浅葱は本当は関与しているんでしょと思っているのですが言葉にする事はできませんでした。
浅葱は父のどこが好きなのか聞いてみる事にしました。
菫は人と魔族が共存している絃神島が好きなんだそうです。
それを守ろうと頑張っている浅葱の父親の力になりたい。
あの人が安心して帰れる場所を守りたいと答えました。
菫の言葉が後の浅葱に大きな影響を与えたようですね。
翌朝浅葱は病院い向かいます。
向かった先は告白してもいいか聞いてきた女の子の病室です。
浅葱は古城と自分が病院に来たと言っていたので彼女が入院していたんだと分かったと教えます。
浅葱は彼女の素性を調べ上げていてデルフィーヌ・櫻子・ディディエという名前を告げます。
電気仕掛けの恋人(エレクトリカルラバーズ)という呼び名も知っていると教えました。
素性を調べ上げた浅葱を、電子の女帝と呼んでいます。
櫻子は人工島管理公社が契約しているサイバー戦担当の技術者でした。
浅葱の後輩って事になります。
正体がバレる危険を冒してまで浅葱に会いに来た理由を聞いてみる事にします。
櫻子が意外過ぎる行動にでましたよ。
彼女は浅葱に向かって、好きです、と告白してきました。
彼女が古城を見ていたのは恋敵だからだそうですよ。
浅葱から古城と付き合っていない、告白しても大丈夫と言われたので勇気を出して告白したそうです。
去年のバレンタインに渡せなかったプレゼントですと言って不細工なぬいぐるみを押し付けてきます。
浅葱ってカッコいいので女の子にもモテるのね。
混乱している浅葱に最後に浅葱に思いを伝えられて良かったと言っています。
櫻子はディディエ重工に電子戦用に強化された一種の強化人間でした。
第一世代の彼女は無理な強化がたたって全身ボロボロなので本国に戻り再調整を受けるそうです。
自分の代わりに妹、第三世代のチャイルドが絃神島に来るので仲良くしてあげてくださいと頼まれました。
浅葱は不細工なぬいぐるみを貰う事にしました。
預かっておくので元気になったら取りに来てと伝えます。
櫻子は「はい!必ず!」と答えました。
モグワイの原型になったのはこのヌイグルミかもな。
浅葱は今なら菫の気持ちが分かると考えながら演説を始めました。
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第十四話 普通の私の特別な・・・・・・
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優秀な姉に劣等感を抱いている女の子がコンビニで買い物をしています。
レジに立つバイト学生を自分と同じさえない一般人だと感じています。
お釣りを貰い忘れて店を出た女の子を追いかけてきてくれました。
女の子は変に注目を集めてしまったと自省しています。
コンビニの前で恐ろしく綺麗な女の子を見かけました。
自分とは違い彼女は特別な存在に違いないと感じています。
女の子は大きな橋に向かいます。
そこで夕食のおにぎりを食べています。
食べ終えると暇になりました。
そこに犬の散歩をしていた結瞳が通りかかります。
結瞳は女の子が自殺すると思ったようです。
受水はお勧めしませんと言ってきました。
女の子は自分が自殺志願者と勘違いされた事に納得しています。
女の子が自分の境遇を語り始めました。
彼女には六刃神官をしている2歳年上の姉が居るんだそうです。
結瞳が女の子の名前を聞くと妃崎硝佳(きさき しょうか)と名乗りました。
女の子はあの子の妹のようですね。
あんまり性格は似ていないようです。
女の子がこの場に来た理由を語り始めました。
優秀な姉に対して劣等感を抱いている彼女が第四真祖の血の従者にして貰おうと考えたそうです。
この橋に第四真祖が現れるとの噂を聞いてやって来たんだそうですよ。
硝佳は第四真祖の事を物凄く美化していますね。
二人の前に硝佳が第四真祖だと信じている人物が現れました。
結瞳が連れている犬は式神でしたよ。
攻撃させるのですが第四真祖とおぼしき人物の使い魔に倒されてしまいます。
結瞳からこの男は吸血鬼ではなく淫魔(インキュバス)だと教えられました。
インキュバスは結瞳の事を海に落として使い魔に止めを刺させようとしました。
使い魔は結瞳に従うようになってしまいます。
インキュバスは結瞳が世界最強のサキュバスだと気が付きました。
硝佳も結瞳がリリスだと知り驚いています。
そこに硝佳がコンビニ前で見かけた超絶美少女が現れます。
雪菜ですね。
すこし遅れて本物の第四真祖がやって来ました・・・古城のことね。
硝佳はさえない一般人と評したバイト学生が第四真祖だった事実に仰天しています。
インキュバスは古城と雪菜に倒されたようです。
硝佳は結瞳を駅まで送る事にします。
彼女に対して平凡な一般人である事を嘆いてしまった事を謝っています。
硝佳は平凡に見える人物が実は凄い人だったという事実を知りました。
絃神島はどこの誰が特殊な存在なのか分からないんだなと理解しました。
特別な存在である結瞳も大きな悩みを抱えていると知り硝佳は劣等感に囚われていた自分がバカバカしくなったようです。
久々に帰省する姉に今日の出来事を話そうと考えて家に帰る事にしました。
結瞳も硝佳の事が気に入りました。
また会おうねと言った硝佳に良いですよと答えています。
姉の方にはもう会いたくないと言っているので苦手なようです。
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第十五話 楽園のウェディングベル
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紗矢華が古城と結婚する事になりました?
新婦の控室で緊張している彼女のもとに古城がやって来ました。
古城は紗矢華の美しさにノックアウトされたようですね。
控室で紗矢華にキスしようとしているぞ!!
そこに凪沙がやってきました。
惜しい紗矢華キスできなかった。
凪沙は紗矢華のブーケを持ってきてくれました。
古城が先に部屋をでると凪沙が紗矢華に今幸せか?と聞いてきます。
呼び名が紗矢華ちゃんになっていますね。
紗矢華はテレテレでうんと答えています。
くーすっげー可愛いぞ。
古城と雪菜は迎えの車に乗せられて獅子王機関の本拠地である高神の杜に向かっていました。
曲がりくねった山道を通っているので古城が車酔いしています。
高神の杜に到着し中に入ると注目を集める事になりました。
高神の杜は関西では有名な名門女子校です・・・高神の杜女学院というそうです。
男子の古城に興味があるようですが雪菜の方が注目を集めていました。
雪菜の後輩たちは彼女の事を尊敬するあまり怖がっているようです。
古城はアイドルみたいだと感じています。
雪菜は周囲から嫌われていると認識しているみたいです。
慣れてますからと寂しそうに呟いています。
古城と結婚する志緒の元に牙城がやって来ました。
久々の再会なのですが昔感じた憧れは感じなくなっています。
ふーううーん、古城が好きになったので牙城を過度に意識する事はなくなったのね。
牙城がお義父(おとうさま)と呼ぶところだろうがと不満を述べていますね。
確かにそうなのですが志緒は困惑していますね。
牙城は練習だ言ってみなと言ってます。
志緒は恥ずかしそうにお義父さまと言おうとしていました。
そこに古城がやって来て牙城を殴り倒します。
牙城は志緒と古城が仲良くやっていると分かって安心したようです。
彼は志緒の緊張をほぐそうとしたようですね。
幸せになれよと言ってくれた牙城に力強く「はい、お義父さん」と答えました。
古城と雪菜の前に小柄だけどおっぱいが異様に大きい女の子がやって来ます。
歩いている途中で躓いてしまい古城が抱き留める事になりました。
古城は彼女のおっぱいの重さと弾力に吃驚していました。
これまでに触ったどのおっぱいよりも凄かったそうです。
羨ましいねー、指がどこまでも沈み込んでいくだとー。
彼女が闇白名と名乗ったので雪菜が緊張状態になりました。
雪菜から白奈は獅子王機関の三聖の一人だと教えられます。
古城は閑古詠と同格の強さがあるんだなと予想したのですが白奈に否定されました。
闇の家は先祖の記憶を継承しているそうです。
白奈は自分は器であり闇の記憶を継承しているだけで戦闘力は高くないと教えてくれました。
長命な魔族と戦うには代々の経験と記憶を継承する必要があるそうです。
白奈から高神の杜が厄災を封印している場所であると教えられます。
禍神(まがかみ)も封じられているそうです。
禍神は手厚く祀り上げる事で強力な守護を与えてくれるそうです。
それらは結界で覆われているそうですがそこに女学院の生徒が入り込んで行方不明になったそうです。
紗矢華が一人で捜索に向かったそうですが一日経過しても戻らないので唯里と志緒が救援に向かったそうです。
しかし二人も帰ってこなかったそうです。
白奈は攻魔師を派遣するだけでは問題は解決しない。
雪菜の師匠である遠堂縁を派遣しても駄目だろうと言っています。
白奈は古城と雪菜を派遣すれば問題を解決できるとの予感がすると言っています。
古城と結婚する事になる唯里の元にグレンダがお祝いに来てくれました。
今のグレンダはブルー・エリジアムにある魔獣研究所の一員で魔獣との通訳をしているそうです。
グレンダから綺麗だと言われて自分に自信がわきました。
唯里の控室に第二真祖アスワードグール・アズィーズと息子のイブリスがやって来ました。
アズィーズは引き出物のバウムクーヘンを頬張りながらやって来た理由を教えてくれました。
第四真祖が結婚するなら真祖の自分が見に来るのは当然と言っています。
イブリスから自分を卑下するなとの助言を貰いました。
唯里は自分が古城に相応しいのか自信が持てないようですよ。
アズィーズから今日のあなたはとても綺麗ヨと言われて自信を深めます。
グレンダに幸せか聞かれて唯里はとても幸せと答えました。
雪菜と古城が結界に入り捜索を始めました。
雪菜は事前に女学院の生徒を取材して行方不明になった女生徒たちが森の中で楽園を見つけたと言っていたと聞き出しました。
古城と二人で楽園とはなんだろう?と考えながら進みます。
二人は廃屋になっている旧校舎を発見しました。
旧校舎の前に式神に使う金属プレートを発見しました。
この場に紗矢華か志緒が来たのは確定です。
行方不明になったのが雪菜と同学年だったので彼女の願い事を聞いてみる事にします。
雪菜は古城がトラブルに巻き込まれない事だと言っています。
古城は現実的ではなくもっと夢のような願い事、例えばお嫁さんとかと指摘しました。
雪菜は今時の女の子はお嫁さんなんて言いませんと答えています。
続けて古城さえよければなっても良いとか言ってますが古城が聞いていませんでした。
雪菜の姿が消えてしまいました。
古城が磔にされている雪菜、紗矢華、唯里、志緒、高神の杜の女の子を発見しました。
古城の前に粘菌生命体の女が出てきます。
彼女が雪菜たちを精神支配して養分を吸い取ろうとしていました。
行方不明の原因が彼女です。
古城の事も精神支配しようとするので第四真祖の彼には精神支配は効きませんでした。
古城が雪菜たちが大人しくこのまま養分を吸い続けられると思っているのか?と問いかけます。
雪菜に変化が起こりました。
雪菜と古城が誓いのキスをしようとしています。
そこにおっぱいがウェディングドレスから零れそうな紗矢華が飛び込んできました・・・ちょっと待てー。
ここでおっぱいが零れちゃえば一発で古城を悩殺できそうですが・・・零れないんだよなー・・・残念過ぎる!!
紗矢華は古城に掴みかかり自分と結婚する筈でしょ、どうなっているのよ、と追及してきます。
続いて志緒と唯里も過去込んできて自分と結婚する筈でしょと訴えてきました。
茫然とそれを聞いていた雪菜が雄叫びをあげて古城を殴り飛ばしました。
これで雪菜は夢から覚めたようですね。
古城に酷い夢を見ていたと教えてくれました。
雪菜に続いて紗矢華、志緒、唯里も目を覚まし拘束を解きます。
彼女達四人は酷く怒っていました。
怒りの矛先は粘菌生命体に向かいます。
四人は怒りのままに暴れまわり粘菌生命体を塵一つ残さず抹殺しました。
古城はやり過ぎではないか?と問うのですが雪菜は危険性が高いの当然の処置だと答えました。
雪菜以外は拘束されている時間が長かったので粘菌生命体を倒すと呪力が枯渇して再び昏睡してしまいました。
雪菜から四人が同じ夢を見たので混線してしまい夢から目覚める事ができたと説明されました。
古城が剣巫と舞姫が同じ夢を見たと聞いて大切な願い事なのだろうからできれば叶えてあげたいと思います。
どんな夢だったのか雪菜に聞いてみたのですが教えてくれませんでした。
まあ四人とも古城と結婚する夢を見ていたとは言えないよな。
雪菜は本当に自分の夢が叶う日が来たら古城に真っ先に教えると約束しました。
古城が楽しみにしているかと告げると楽しみにしていてくださいとねと答えました。
ふーん雪菜は古城との結婚を目指すのね。
古城がまったく雪菜の気持ちに気が付いていないのが痛いな。
紗矢華、唯里、志緒と結婚するなんて全く考えてないだろ。
全員が同列で候補にすら入っていない感じだね。
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巻末SS 笑わないアスタルテ
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笑う事の出来ないアスタルテが笑い方を教えて欲しと頼んできました。
アスタルテは彩海学園でメイドして暮らしています。
先日オヤジギャグをしつこく繰り返す男性教師を無表情で見つめ続けて泣かせてしまったそうです。
このままでは一般的な社会生活を営むのに支障をきたす恐れがあると感じて笑顔の練習を始めなければと考えました。
古城、凪沙、雪菜が真剣に考えてあげています。
古城が手本を見せます。
アスタルテがそれを真似るのですが目が笑っていないので怖い顔になってしまいます。
凪沙がアスタルテに抱き着いてくすぐってみる事になります。
凪沙がエロ親父口調で「うへへ、ここか。ここがええのんか?」と言いながらアスタルテを揉んでいるようです。
多分おっぱいかな?
変態ぽかったので古城が凪沙を止めています。
雪菜は自分の気持ちを伝えたいのにそれができないのは辛いと言っています。
雪菜の言葉を聞いてアスタルテは彼女に親近感を抱いたようです。
雪菜は自然に笑えるようになるには時間がかかると思うので楽しいときは楽しい絵や文字で表現するのはどうでしょう。
と言って絵を描いてみせます。
それを見た古城が、なんだこの絵?、と問いかけます。
雪菜は真顔でスマイルマークですけど?と答えました。
それを聞いた古城と凪沙が爆笑しています。
とても下手だったのね。
雪菜にも苦手な事があったと知りアスタルテは心地好さを感じています。
自分の為に一生懸命になってくれる古城たちの傍にいられるなら、いつか笑えるように成るかもしれないと感じたようです。
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評価AAAAAAAAAAA
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