ラノベの感想) ソードアート・オンライン 第27巻 ユナイタル・リングVI (電撃文庫)
概略:
アリスだけがアンダーワールドに残り石化凍結から解凍された、セルカ、ロニエ、ティーゼ、と旧交を温め合う事になります。キリトとアスナは現実世界に帰還してユナイタル・リングに向かいます。二人が留守している間にラスナリオの周辺は激変していました。ユナイタル・リングのフィールウドが階層状になっていて第二層に登る階段を守るボスを撃破したと知らされます。仲間と合流して第二層の索敵をしているたのですがユイがサル型モンスターと思われる存在に拉致されます。キリトとアスナが追いかけて拉致犯と対決する事になるよ。アンダーワールドに残ったアリスはエアリーからファナティオ他数名の整合騎士が凍結封印されていると知らされます。キリトから聞かされた整合機士を攻撃する存在に対抗する目的で解凍する事に決まります。セントラルカセドラルがアドミナから飛来した大型機竜に攻撃されます。攻撃者はアンダーワルドの正統なる統治者であると言っています。
レーベル:電撃文庫
発行日:2022/10/10
著者:川原礫
イラスト:abec
ISBN:978-4-04-914622-6
雰囲気:再会、拉致、追跡、急転、迎撃、反逆者?
石化凍結から解凍されたロニエ、ティーゼ、セルカがエオラインと対面します。
ティーゼが一番に反応を示すかと思ったらセルカが「うそ・・・ユージオ、なの・・・?」と呟きます。
彼女ってキリトとユージオがルーリット村を旅立つ時に別れて以来の再会だっけ?
ティーゼとロニエは驚きの余り固まってしまったのね。
アリスとセルカが再会の抱擁を交わしています。
エアリーが三人に彼がエオライン・ハーレンツという別人で現在の整合機士団長だと説明しています。
キリトは三人と色々と話したいのですが神代凛子博士と約束した帰還時間が迫っていました。
ロニエとティーゼがキリトに向かって整合騎士として復任すると宣言します。
星王だと思っている二人にキリトは星王は辞めたと伝え驚かれます。
キリトは帰還時間が迫っている事を伝え一旦現実世界に戻る事にしました。
キリトとアスナは現実世界に帰還したのですがアリアだけはアンダーワールドに留まる事になりました。
凛子博士が帰還が遅くなっているのは何かがあったからだと考え気を利かせてくれたからです。
帰還したキリトとアスナは思いがけない人物と再会する事になりました。
待っていたのは死んだ事になっている菊岡誠二郎でした。
彼は比嘉に改竄してもらった菊岡礼三郎って身分になっていました。
誠二郎の双子の弟設定です。
菊岡がキリトとアスナをそれぞれの自宅に送迎する事になります。
そこでアンダーワールドの調査結果を伝える事になります。
最初はアスナの家に向かう事になります。
車の中で菊岡からアスナにロボット猫が貸し出される事になりました。
ラースが資金源とする為に開発したロボット猫の面倒見て欲しいとお願いされました。
ハードウェアはアリスに使われている筐体と同系統なので問題無いそうですがソフト面で課題があるそうです。
アスナに飼って貰う事で猫らしい振舞いをするAIを作ろうと考えています。
可能ならアンダーワールドから猫の一匹連れてきて欲しいとお願いされます。
名前はヨンちゃんです。
試作4号機なのでヨンちゃんらしい・・・ネーミングセンスが壊滅的だ。
キリトも人のことは言えないけどね。
データを持ち出したいのですがライトキューブは太平洋上に浮かんでいるオーシャンタートルの中です。
アリスに外部記憶装置を取りつてけデータとして持ち出そうとの案が上がります。
アリスの人格に影響が無いと菊岡は言っていますが彼女の了解を得られてから実行に移す事になります。
アスナを降ろして二人だけになるとキリトはアンダーワールドへ侵入者について報告します。
具体的な証拠は未発見なのですがエオラインと向かった月(アドミナ)で遭遇した事を思い出します。
謎の基地と《閣下》と呼ばれてたトーコウガ・イスタルです。
現在のアンダーワルドの統治機関である星界統一会議に反旗を翻そうとしていました。
アンダーワルド人は規則や法律に逆らえないのでおかしな話です。
エオラインが整合機士団への破壊工作の裏でリアルワールドからの侵入者が糸を引いている可能性を示唆した事を伝えます。
異界戦争を引き起こした暗黒神ベクターはリアルワールド人だったので同じ事が起きても不思議では無いと言ってたね。
菊岡はエオラインの柔軟さに驚いています。
菊岡は産業スパイの可能性を疑っていたようですが違う可能性が出てきたね。
エオラインの推測が正しいとすると現在のアンダーワールドを知悉している必要があります。
該当する人物が居るんだろうか?
キリトはラースにスパイが潜り込んでいる可能性を考えますが菊岡はそれは無いと確信しているようです。
調査は既に済んでいるみたいだね。
帰宅したアスナは入浴と食事を済ませてからユナイタル・リングにログインしました。
少し離れていた間にラスナリオは大きく変化していました。
街に残っていたリズベットから状況を説明されます。
ユナイタル・リングは階層構造になっていて第二層に登る階段を守っているボスを倒したんだそうです。
シリカがキリト並みの柔軟な発想で大活躍したと嬉しそうに語ります。
リズベットはシリカの成長を嬉しいと思っているようですね。
進学を控えているリズベットはVRMMOを引退するのかも知れません。
アスナはそれを聞きたいようですが聞けません。
他のメンバーは第二層に進んで索敵しているそうですよ。
リズベットが残っていたのはいい鉄鉱石が入手できたので鍛冶をする為でした。
キリトも合流してきたので三人で先行しているメンバーを追いかける事になりました。
アンダーワルドに残ったアリスはセルカ達と一緒に大浴場で入浴する事になります。
セルカ、ロニエ、ティーゼは解凍されたばかりなので二百年ぶりに入浴する事になりました。
アリスはセルカに天命凍結術式を受けた理由を聞いてみる事にします。
ステイシア神を信仰しているセルカは天命を凍結する事に忌避感を抱いていました。
キリトに相談したら、もっと我儘になっていい、と言われたそうです。
アドミニストレータも私欲塗れだったと聞いて天命凍結術を受ける事にしたんだそうです。
目的はアリスと再会する為でした。
ロニエとティーゼにもそれぞれ理由がありました。
何か悲壮な決意があるのかも?と思いアリスは即座に理由を聞き出す事ができませんでした。
エアリーが食事の用意ができたと呼びにきます。
彼女の用意してくれた食事をしながら語らいが続きます。
スティカとローランネイはもっとご先祖様と話したそうでしたがエオラインに止められます。
外出許可証の有効期限が迫っているので帰るぞと命令されています。
ローランネイが整合機士団長なら有効期限なんて延長出来る筈と食い下がりますが駄目でした。
渋々エオラインに連れられて帰って行きました。
エアリーが凍結処置を受けずに活動を続けていた最後の役目を果たすと言ってきます。
セルカがどういう意味か問うと、皆様に選択していただくことです、と答えました。
エアリーに連れられてカセドラル九十九階層に移動する事になります。
九十九階層にはファナティオをはじめとする数人の整合騎士が凍結封印されていました。
整合騎士団が解散した時に身の振り方が三つに分かれました。
騎士を辞めて別な人生を歩む事。
新設された星界機士団に入る事。
凍結封印される事。
エアリーは星王(キリト)と王妃(アスナ)に頼まれたんだそうです。
アリスがアンダーワールドに帰還しセルカ、ロニエ、ティーゼを目覚めさせる時が来たら整合騎士の封印を解くかどうかはセルカたちと話し合って決めて欲しいと。
ティーゼが「レンり殿」と呟きます。
彼女はレンリ・シンセシス・トゥエニセブンと結婚して子供を設けていました。
アドミニストレータは天命値が最大になった時点で天命凍結術を施していたそうですがレンリは違いました。
シンセサイズと同時に天命も凍結したのでレンリはずーっと若い姿のままでした。
ティーゼはどんどん歳をとって行く、二人が思い悩んでいると知ったロニエがキリトに相談したそうです。
そこで天命凍結術がセルカにより復活していると聞いて凍結封印される事を選びました。
ロニエは友達なのでティーゼにつき合って凍結封印されたそうですよ。
アリスがシェータが凍結封印されて居ない事に気が付きます。
ティーゼが彼女は異界戦争の時の暗黒界軍拳闘士団長だったイスカーンと結婚した。
暗黒界の首都オプシディア行政府で眠っていると教えられました。
アリスは一体どんな事があってと驚愕しています。
ロニエが誰と結婚したのかが疑問でしたが聞けませんでした。
アリスは次の懸念材料、魂の寿命についてエアリーに質問しました。
ファナティオ達を解凍した場合に魂の寿命が尽きるのでは?と心配しています。
エアリーからキリトが《記憶圧縮術式》を開発したと教えられました。
滅多に思い出す事の無い古い記憶を圧縮して魂の容量を増やすんだそうです。
懸念材料が無くなりましたね。
アリスは整合騎士を解凍するかセルカ、ロニエ、ティーゼの意見を聞いてみる事にします。
三人とも解凍に賛成のようですね・・・ロニエが代表して理由を語ります。
キリトの語っていた整合機士団に対する攻撃は本来絶対に起り得ない事です。
アンダーワールド人は原則的に上位の人間、または組織に反抗できません。
敵はそれが可能な存在です。
整合機士団はアンダーワールドの地上軍と宇宙軍を統括する顕現を持っています。
より上位の組織は星界統一会議だけです。
敵が統一会議の評議員かそれに準ずる立場の人間だったばあい整合機士は反撃できなくなります。
それに対抗するにはキリトとアスナに剣を捧げた整合騎士が必要になる。
その備えが遠からず必要になるとの予感がするそうです。
実に合理的な理由だったね。
アリスはファナティオ達を解凍する事を決めます。
セルカが解凍に使う溶液の準備を始めます。
アリスはセルカを手伝う事になりますね。
ロニエとティーゼはファナティオ達が暮らす部屋の準備を行う事にします。
キリト、アスナ、リズベットが先行している仲間を発見します。
彼らはモンスターと戦闘中でした。
タイミングを見計らい戦闘に加わります。
相手はゴーレムでした。
体の表目に攻撃を当てても大きなダメージが入りません。
キリトはゴーレムに付き物の弱点を探します。
足の裏に弱点を発見しました。
シノンに頼んで戦場の周囲に置かれている油壺を破壊して貰います。
戦場の中央に油溜まりが出来上がります。
キリトはゴーレムをそこに誘導して滑って転倒させます。
アルゴとユイとシノンが遠距離攻撃を行い弱点にダメージを与えていきます。
驚きですユイが弓を使えるようになっていました。
残ったメンバーはゴーレムの周囲を周回して転倒を繰り返させる事になります。
弱点への痛撃によりゴーレムは倒されました。
ユイから弓は使い易いと言われます。
AIである彼女は身体を固定する事で演算能力の大半を照準に振り分ける事が出来るので弓は使い易いと言っています。
二階層への階段を守っていたボスを倒した景品だったそうですよ。
数時間で弓を使いこなせるようになっていました。
ユイはそれをチートでは無いか?と悩んでいます。
周辺の調査を続ける事になります。
川が出現したので渡河方法の検討が行われます。
アスナのペットのトカゲに一人ずつ乗って渡河する事になります。
橋を作ったり船を造るには素材が足りなかったからです。
体重が一番軽いユイが渡れるか実験する事になりました。
キリトは危ないからダメと言いたそうですがユイが一端のプレイヤーに成ろうとしていると思い出し見守る事にしました。
ユイは無事に川を渡り切り手を振っています。
残りのメンバーも順番に渡る事になりますが此処で想定外の奇襲を受ける事になりました。
ユイの背後からサル型モンスターが飛び出してきて彼女を拉致します。
キリトとアスナがそれぞれペットモンスターの背に乗って対岸から追いかける事になります。
壊れかけの橋を発見したキリトはそこを渡る事にします。
対岸に渡り追撃を続ける事になります。
かなりの距離を逃走しているモンスターがプレイヤーである可能性に思い至ります。
イベントにしては逃走距離が長すぎるしモンスターだとしたらユイにダメージを与えないのは不可解でした。
敵をプレイヤーと過程して動く事にします。
キリトとアスナはペットの背から飛び降ります。
積載物を無くす事でモンスターの走行スピードを上げる狙いがありました。
サル型モンスターは逃走は困難と判断して迎撃姿勢を取ります。
飛びかかったペットモンスターに火炎ブレスを吐き出しました。
ペットモンスターは火傷を負いますがキリトとアスナが追いつきました。
サル型モンスターが仲間を呼びます。
二体のモンスターが出てきましたがキリトは迎え撃つ事にしました。
ソードスキルと臭い玉を飛ばす魔法を使って敵を撃退します。
サル型モンスターの口に剣を突っ込み殺せる態勢を整えると命乞いしてきましたよ。
襲撃者はALO組よりも先行しているアポカリプティック・デートってゲームのプレイヤーでした。
ユイを拉致ろうとした目的が語られます。
彼らはキリト達とは別方向から攻略しています。
NPCのダークエルフに問答無用で攻撃され仲間二人が捕まってしまったそうです。
戦っても勝てる相手ではなく対話も不可能です。
アポデ組はALO組にスパイを放っていました。
スパイがNPCと対話できる小さな女の子が存在するって情報を入手したそうです。
それがユイの事だね。
ユイにダークエルフと話して貰う為に拉致しようとしたそうです。
助けてくださいとお願いされてユイは胸を張って快諾しています・・・
キリトは反対したいようですがアポデの襲撃者がダークエルフがリュースラと名乗ったと言っていた事が気になっています。
即答は避け翌日返答すると約束して別れました。
仲間の元に戻り経緯を説明するとアポデ組を助ける事は反対されます。
アポデ組がダークエルフに手間取っている間に自分たちが先を行こうと言っています。
妥当な意見ですね・・・ユナイタル・リングは競争だからね。
キリトが悩んでいる理由が理解できるアルゴがアポデ組に協力する理由を聞いてきます。
キリトとアスナがSAOでダークエルフの大規模クエストに参加した事を教えます。
二人はキズメルの事を思い出しています。
旧アインクラッドと関連しているなら詳細を知りたいと答えます。
アルゴがNPCの種族名が被っている理由を突き止める事がユナイタル・リングの攻略に寄与すると思っているのか?と尋ねます。
アルゴはキズメルとも会った事があるのでキリトの覚悟を確認したいようです。
第一層ではNPCから得られる情報が攻略に大いに役立った、第二層でもそれは変らない可能性が高いと答えます。
旧SAOを踏襲しているならダークエルフが攻略に必要な情報だけでなく、最高ランクの生産スキル、魔法スキルを持っている筈。
それを伝授して貰えれば戦力が大幅に向上すると訴えます。
攻略を優位に進める事ができる可能性が高いと示され反対意見は引っ込められます。
話が纏まったので拠点を作る事になります。
トイレ休憩を挟む事になりキリトが現実世界に戻ります。
そこでアリスからの緊急連絡を貰う事になりました。
アンダーワルドで大変な事が起こっている今すぐラースに来てくださいとお願いされます。
キリトはユナイタル・リングに再ログインしてアスナとユイにその事を伝えます。
クラインにアスナと二人急用で抜けると伝えます。
クラインは何かを察してくれてアバターの管理を請け負ってくれました。
アリスはセルカとセントラルカセドラルで解凍処置の準備を進めていました。
セントラルカセドラルが砲撃を受ける事になります。
外を見ると空に巨大な機竜が三機浮かんでいました。
そこからミサイル型の心意兵器による砲撃を受けます。
敵の狙いは九十九階層に眠る整合騎士のようです。
破壊不能オブジェクトであるセントラルカセドラルがダメージを受けています。
敵の機竜からホログラムが投影されました。
皇帝アグマール・ウェスダラス六世と名乗る人物が現れます。
かつて人界を支配していた四皇帝家の子孫を名乗っていますよ。
十分の猶予を与えるので防御壁を開放して恭順の意を示すがよい、と言っています。
アリスは一旦ログアウトしてキリトに急いでアンダーワールドに戻ってきて欲しいと伝えます。
それから迎撃に出る事にします。
機竜までの距離があるのでエアリーが昇降盤を操縦してアリスを空中に運んでくれます。
ロニエとティーゼには整合機士団の基地に援軍として赴いて貰う事にします。
アリスはセルカにも二つやって欲しい事があると指示を出します。
それからエアリーと一緒に出撃しました。
キリトの家からラースまで一時間程かかります。
それまでアリスはミサイル攻撃を防ぐつもりです。
アリスは公理教会整合機士アリス・シンセシス・サーティと名乗ります。
公理教会の名を出せば逆らえないかと期待しての名乗りだったのですが無駄でした。
僭称者と罵られてしまいますね。
アリスは金木犀の剣を武装完全解放してミサイルを迎撃しました。
武装完全支配術を使って金木犀の剣の刀身を小さな花弁に変形させてミサイルを迎撃しました。
カセドラルへ着弾する前にミサイルの迎撃に成功しますが花弁の何割かは破壊されました。
アグマール・ウェスダラス六世はアリスが意外とヤルと判断して次は十八発のミサイルを発射しました。
エアリーが退避する事を進言してきます。
アリスはここで逃げたら二度と騎士を名乗れないと言ってその場に留まります。
気力は充実しているようですが劣勢なのも事実です。
全弾を迎撃するのは困難に思われます。
絶体絶命のアリスの前にキリトが登場しました。
予想よりも早い到着に驚いているアリスに礼は菊岡さんに言ってくれと伝えます。
菊岡がキリトに何らかの機材を提供していたようですね。
キリトの家にSTLPなる機材が導入されていたようですよ・・・簡易版のSTLなのか?
アリスがどうやって現状を打破するのか問うた時にカセドラルの百階のテラス部分から光学兵器のような光条が飛んできました。
光条が映像投影装置を吹き飛ばしました。
カセドラルのテラスにファナティオが立っていましたよ!!
彼女が秘奥義を放ったようですね・・・
アリスがセルカに頼んだ二つの事の一つはファナティオ達を解凍する事だったようです。
整合機士の兵舎に戻って来ていたローランネイとスティカは襲ってきたモンスターを迎撃する事になります。
敵の狙いがエオラインだと予想されるので彼の元に向かおうとして襲われました。
秘奥義を繰り出しますが手応えがありません。
苦戦を強いられている二人の元にロニエとティーゼが駆けつけます。
二人が七連撃を繰り出して敵を倒しました。
整合機士に伝わる秘奥義の最大連撃数は四連撃です。
驚く二人にアインクラッド流《デッドリー・シンズ》だと教えています。
敵がミニオンであるとも教えました。
ほうほうアインクラッド流ね・・・キリトに教えられたのかな?
エオラインの部屋に急ぐ四人をミニオンの死体が爆発して出来た網が邪魔をします。
エオラインは自室でミニオンと戦っていました。
一人の整合機士が居合わせてたのですがミニオンの毒入り血液を浴びてしまい動けなくなっています。
エオラインの部屋に敵のリーダーと思われる男が入ってきました。
二人はエオ、コウガと呼び合っていますね。
コウガが《三式ミニオン》を六匹も倒すとは疲れただろと言っています。
ミニオンの新型なのか?
エオラインとコウガが心意力をぶつけ合う事になります。
先に力尽きたのはエオラインでした。
疲労の色が濃いエオラインが力尽きてコウガの真意攻撃により吹き飛ばされます。
壁に激突しそうなエオラインを何者かが受け止めます。
空中に水晶の一枚扉が現れて中からキリトが出てきましたよ。
「助けに来たぜ、エオ」と言っています。
ナイスなタイミングですね、とてもヒーローチックです。
キリトがエオラインの元にやってきたって事はカセドラルへの攻撃は防げたって事だよね?
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
戦闘 | 5 |
戦略 | 3 |
恋愛 | 2 |
ラッキースケベ | 1 |
AmazonLink: ソードアート・オンライン27 ユナイタル・リングVI (電撃文庫)
コメント
コメントを投稿