ラノベの感想) 俺、ツインテールになります。第21巻 メモリアル・ツインテール (ガガガ文庫)


概略:
野良エレメリアンを退治しながら平和な日常を過ごしているツイテールズの前に総二の娘を名乗る少女が現れました。愛香とトゥアールは母親アピールを始めます。総二は二人が自分に好意を抱いているかも?と考えてしまい照れています。少女は観束双愛と名乗ります。双愛からこのような状況では女の子なら誰でも母親アピールするモノだと教えられ総二は落ち着きを取り戻します。双愛の指摘した通り、慧理那、イースナ、尊、ロエル、リルナ、も母親アピールしてきました。双愛は未来からエレメリアンを追ってこの時代にやって来たそうです。愛香たちは母親が誰なのか知りたがり色々質問するのですが誤魔化されます。愛香は双愛が何かを隠しているのではないか?と疑います。実際に大いなる秘密を隠しているんだよ。

レーベル:ガガガ文庫
発行日:2022/11/23
著者:水沢 夢
イラスト:春日 歩
ISBN:978-4-09-453095-7
雰囲気:娘?誰の?、撮影、自称娘登場、未来からの来訪者、永遠貧乳説、決意、水着回、真実、出会い、消滅、決着、お迎え

>>
プロローグ
>>
ツインテールな母親がツインテールな娘にテイルレッドの絵本を読んであげています。
娘からテイルレッドがパパにそっくりだと言われ誤魔化そうとしていますよ。
パパが変身するところを見た事あると言われて認める事にしました。
総二の娘かも知れないな。
母親の方は口調からすると愛香かも知れないぞ・・・愛香が争奪戦に勝利したのか?本当に?
うーんトゥアールがツインテールを取り戻した可能性も有るか?

>>
第一章 ツインテールを撮ろう。
>>
ツインテールズが活躍するニュース映像を見ていたトゥアールが自分達で戦闘映像を撮影しようと言い出しました。
SNSを始めて承認要求が増している愛香は賛成します。
特撮ヒーローが大好きな慧理那も撮られる事を肯定的に捉えます。
イースナはアイドルなので異論は無かったね。
桜川先生は結婚式で流すビデオだと考えていて乗り気です。
総二は浮かれた気分で戦っても良いのだろうか?と考えてましたが流れで参加する事になります。
反対意見が出なかったので「メモリアルツインテール」と題した映像作品を作る事になりす。
丁度良く野良エレメリアンが出現したので映像素材を撮りつつ戦う事になりました。
現れたのはサイクロプスギルディというエレメリアンでした。
撮影しているので総二は状況説明をしながらティルレッドに変身しました。
レッドの登場にサイクロプスギルディは大喜びしています・・・下半身に熱視線を送っているな。
ブルー、イエロー、ブラック、メガネ、フェニックス、トゥアール、ロロリーが自己紹介しながら登場しました。
うーんサイクロプスギルディは彼女達の下半身にも熱い視線を送っていますね。
次々と決めポーズをして登場するツンテールズを訝しんでいます。
トゥアールが映像作品を撮影していると教えるとノリノリで名乗りを上げてくれました。
撮られたいようですね。
戦闘員たちまでポーズを取り始めていました・・・皆目立ちたいのね。
今回はレッドを主役とした映像を撮る事になっていました。
他のメンバーが戦闘員と戦いレッドがメインの敵であるサイクロプスギルディと戦う事になっています。
レッドがサイクロプスギルディの属性を聞くとモジモジし始めましたよ?
モジモジしながら鼠径部属性だと教えてくれました。
鼠径部と言われてもレッドには体のどの部位だか分かりませんでした。
鼠径部がどこなのか分からないレッドに彼女の鼠径部をなぞって教えようとしてきました。
サイクロプスギルディは鼠径部をパンツと呼んでいると教えてくれました。
お股が大好きだから下半身ばかり見ていたのね・・・
危機なの薄さを心配したブルーが駆けつけてきてサイクロプスギルディを踏みつけにします。
手とか脚とか尻までなら駄目でもギリ理解できるんだそうです・・・愛香って意外と心が広いのか?
あっでも胸は駄目なのね・・・愛香は尻までは許容できると・・・
普通のエレメリアンならそれだけで爆散するところなのですが元気が漲っています。
ブラック、イエロー、アナザブルー、トゥアール、ロロリーがやってきてブルーに続いて足蹴にしています。
鼠径部に囲まれてサイクロプスギルディは元気が漲っています。
それを告げるとブルー達は嫌悪感から離脱しました。
サイクロプスギルディは集まっている観衆にレッドの鼠径部見つめて居たいよな?と訴えます。
人目を気にしているのか一人の男性とトゥアールだけが挙手しています。
トゥアールはブルーにぶちのめされる事になりました。
テイルギア装備のブルーに殴られているんですがトゥアールはピンピンしています。
頑丈さに磨きがかかってますね。
フェニックスが飛んできてサイクロプスギルディを上空に打ち上げました。
これで鼠径部が見られなくなります・・・パワーダウンしたようだな。
フェニックスとレッドが遠距離攻撃技を放ちサイクロプスギルディを倒してました。
爆散する寸前にサイクロプスギルディが気になる台詞を残します。
「テイルレッド、お前が女神過ぎるあまり、この世界の人間たちは-」
総二はこの言葉が気になっています。
ティルレッドが可愛い事で何か不都合があるんだろうか?
落雷によって打ち捨てられていたコンピューターが起動してツインテイルズの映像から学習を始めます。
コンピューターは純粋に、純真に、ひたすら学習しツインテールAIという自我を獲得しました。

>>
第二章 いまのツインテール。
>>
授業中にエレメリアンが出現しました。
最初はロロリーか唯乃に出撃して貰おうと考えたのですが愛香が飛び出して行きます。
現れたのは胸に関係するエレメリアンでした。
愛香が心配な総二は同行する事にしたんですが戦闘中に白昼夢を見ています。
見ていたのはツインテールの母親がツインテールの娘に絵本を読んであげているシーンです?
愛香の怒声で総二は現実に引き戻されました。
エレメリアンに向かった愛香が自分の胸はシンデレラバストって言うのよと主張しています。
エレメリアンは苦笑しながら愛香の胸をシンデレラバストって呼ぶのは無理があると指摘します。
愛香と対峙しているのはシェルギルディってエレメリアンで微乳属性(ミニマムバスト)を持っていました。
小さい乳を愛する存在なのに愛香に敵対的な事に総二が疑問を抱きます。
愛香が貧乳属性(スモールバスト)と微乳属性の違いを質問すると饒舌に違いを説明してくれました。
貧乳は貧しいと書くように満たされなき小ささ、哀愁を表している。
対して微乳はちょっとあるから嬉しい文字通り微かな希望を尊ぶものだ。
スタンスの違いは明確だそうです。
シェルギルディは違いはあれど小さい乳なのは同じ尊重されるべくなので仲良くしようと言ってきます。
アルティメギルでは戦士の成長を期待して属性を対立されていたのが今は時代が変わった。
属性力の多様化の時代なんだと力説しています。
総二はなるほどな、と納得していますね。
シェルギルディは気分よく持論を展開していますが愛香の怒りゲージが溜まっているのに気が付きません。
指令室に到着したトゥアールが愛香を貧乳と煽っています。
シェルギルディは調子に乗って愛香のおっぱいを見て驚いたと伝えます。
ブルーが貧乳だって事は全異世界に轟く事実だそうです。
資料で見てしってたのですが本物を見て「えっ、マジのやつじゃないっすか」と引いてしまったそうですよ。
それから初期設定からバグってたとしか思えない貧乳だとも言ってしまいます。
愛香の怒りが振り切れてしまいます。
「貧乳貧乳うるせえ!!」と叫んで飛びかかります。
シャルギルディは愛香にマウントを取られてしまいます。
そこから愛香の虐殺が始まりました・・・脱出不可能なシェルギルディを何度も殴りつけます。
シェルギルディはレッドに向かって「タスケテ・・・タスケテ・・・」と懇願しながら爆散しました。
放課後ツインテール部に集まった総二、愛香、トゥアールが午後の大衆向け報道番組を見ています。
番組ではシェルギルディを無残に倒したブルーの特集が組まれていました。
テイルブールの危険性が討論されていますよ。
猛獣として認識するべきでは?と真剣な顔で言っています。
世界中に恥を晒してしまった愛香が落ち込んでいきます。
慧理那がやってきて総二を連れ出します。
生徒会長選挙について話があるそうです。
愛香は先に帰る事にします。
彼女が心配なトゥアールが後を追いかけます。
無言で帰宅中の愛香が公園に誘います。
二人でブランコに乗って話す事になります。
トゥアールは二人で並んでブランコに座っているムーブはフラれたヒロインがよくやる行動だと危惧しています。
愛香は慧理那の事を信用しているのか総二に対して抜け駆けしないと考えていました。
総二は慧理那の推薦で生徒会長選挙に出馬する事が決まっています。
変わって行っています。
エレメリアンも自己主張するようになり変化の兆しが見えています。
愛香は自分が変わっていない事に焦りを感じているようです。
トゥアールはツインテールを取り戻す為の努力を続けていました。
テイルホワイトに変身できないので別のアプローチを始めたそうです。
彼女も変わって行っているな。
愛香の焦りが色濃くなっています。
生温かい風の膜が突き抜けます二人ともボーっとしてしまったぞ・・・何か異変が起きているようですが認識できません。
何の話をしていたのか忘れかけてます。
トゥアールが総二が遠くなってしまったって愛香の不安を解消する名案を思い付きました。
生徒会をツインテール生徒会にしてしまえば良いんだと思いつきました。
生徒会室も部室同様に改造して簡易基地にしてしまおうと提案しました。
愛香は、ありね、と言って賛同しています。
帰って総二に相談してみる事にします。
エレメリアンを乗せた移動戦艦がこの世界にやってきたようです。
何年何月何日って情報を注視しています・・・ついに、ここへ辿り着いたか・・・って言ってますよ?
大ホールには多くのエレメリアンが待機しているようですね。
総二が帰宅すると喫茶店の扉に準備中って看板が掛かっていました。
愛香とトゥアールが帰ってきました。
総二は二人を誘い喫茶店に入ります。
「せっかくだし、ちょっと休んでいこうか」
トゥアールが大喜びでニヤケ出します・・・彼女はホテルのエントランスで部屋を選んでいる自分を夢想しています。
総二は慣れた手つきでコーヒーを淹れて二人の待つ席に向かいます。
愛香とトゥアールから生徒会をツインテール部にしようと提案されました。
総二も慧理那から同じ事を提案されたと嬉しそうに教えます。
生徒会のメンバーは会長に任命権があるので可能なのね。
総二が当選した暁には愛香とトゥアールに生徒会に入ってもらう事になります。
総二が一人の客が居る事に気が付きます。
その人物はフードで顔を隠していました。
総二に認識されると新聞紙を開いて顔を隠すようにしています。
新聞紙に穴を開けてそこから総二たちを覗いてきます。
総二はトゥアールと始めて会った時の事を思い出しています。
謎の客が総二に向かって相席を頼んできました!!
変態に対する警戒心の強い愛香が正体を明かせと迫りますね。
謎の人物は愛香の剣幕を受けても動じません。
謎の人物が愛香とトゥアールにお礼を言ってきました!?
赤いフードの左右に穴ができて鮮烈なツインテールが飛び出してきます。
ツインテール展開ギミックに総二が大興奮しています。
フードを外すと中からソーラにそっくりな顔が出てきました。
彼女のツインテールには毛先から房の中ほどまで青、白、黄、黒、数えきれない色数のメッシュが入っていました。
総二はソーラに似てるけど別な存在だと感じます。
彼女が二〇年後の未来からやって来た総二の娘、観束双愛(みつか そうら)と名乗りました!!

>>
第三章 俺、パパ/ママになります。
>>
双愛が総二の娘だと自己紹介したので愛香とトゥアールが母親アピールを始めました。
自分こそが双愛の母親だと力説しています。
愛香は双愛の名前に「愛」の字が入っているので自分の娘で間違いないと主張しています。
苦しいです。
愛香は余程母親と認めて欲しいらしく端的に母親が誰なのか質問しています。
双愛から母親の名前を明かすと未来が変わってしまう可能性があるので教えられないと言われました。
それを聞いてた総二がある事に気が付きました。
二人が母親だと主張するのは自分の事を好きなのかもしれない?と考え照れ始めています。
総二は愛香かトゥアールとヤッテいる自分を想像したのかも?
照れ始めた総二に双愛が女の子はこういう場合自分を母親と主張するのが普通だと教えています。
誤魔化そうとしているみたいですが総二は気付きません。
双愛の揺れるツインテールを見ていた総二は彼女は自分の娘だとの確信を持ってしまいます。
父性に目覚めてしまったようです。
未来からやって来た証拠として双愛が自分で使っているテイルギアを見せてくれました。
総二は自分からテイルギアを受け継いだんだと考えますが違いました。
双愛の使っているテイルギアは現在のティルギアの発展形でしたよ。
テイルギアはトゥアールにしか作れず現状では新しいモノを作る事は出来ません。
双愛は未来からやって来た可能性が高まります。
総二は二十年後の世界でも元気にテイルレッドに変身しているんだそうです・・・
アラフォー近くになって何やっていっるんだと考えますがテイルレッドのツインテールが失われていないのは嬉しいようだ。
複雑な心境ってやつだね。
双愛が帰ろうとしたので愛香が重大な質問をします。
愛香は未来の自分のおっぱいがGカップは無理でもFカップくらいには成長しているか質問しました。
双愛から非常な回答が伝えられます・・・未来の愛香のおっぱいは一ミリも成長していないと告げられました・・・
あっれーそうなの?愛香のおっぱいって大きくならないんだ意外だな。
愛香の姉は爆乳さんだからてっきり大きくなると思ってたんだけど。
貧乳の戦士は永遠ってことなのね・・・
また明日と言って双愛は帰って行きました。
双愛が帰ると未春が姿を表し意味深な台詞を吐きますが言ってみたかっただけのようです。
何だか面白そうな事が起こるかも?と直感が働き店を準備中にしていたそうです。
未春が営業を再開するので総二たちは地下基地に移動しました。
未来からやって来たって話が本当なのか検証しています。
トゥアールによると時間を越えるのは相当難しいそうですよ。
たった二十年でそれが可能になるとは総二には思えませんでした。
翌日は一学期の終業式でした。
全校集会が開かれ慧理那が挨拶しています。
慧理那が転入生として双愛を紹介しました。
見た目はソーラにそっくりなので騒然としています。
双愛が二十年後の未来からやって来た総二の娘ですと自己紹介したので騒然となります。
愛香はクラスメートの女子たちから着床した事を祝福されています。
トゥアールは総二の娘と聞いて母親候補として最初に自分の顔が浮かばないのは変だと訴えます。
誰もトゥアールの主張を聞いてくれませんでした。
トゥアールと総二がくっつく事はないと皆が思っているのね。
慧理那がやってきて双愛が今朝生徒会室にやって来たと教えてくれました。
双愛はパパから学生時代は楽しかったと聞いていたので見に来たと言っています。
怪しげな同好会がふんどし姿で神輿に乗せた双愛を担いで大喜びしています。
慧夢がやってきて孫ができたと総二の前で大泣きしています。
何故かしらないけど服がはだけていますよ・・・恵夢さんの半裸が見えそうです。
総二は目のやり場に困っています。
慧夢は当然双愛は総二と慧理那の娘と考えていますよ。
今夜は神堂家を上げて宴を開くと言っています。
余りにも慧夢が喜んでいるので母親が誰だか分かっていないと伝えられませんでした。
放課後になり総二達は双愛に学校を案内する事にします。
最後に屋上にやってきました。
そのタイミングでエレメリアンが電波ジャックを行います。
世界の人々にキマイラギルディと名乗りを上げますが注目して貰えません。
エレメリアンによる電波ジャックは何度も行われているので慣れられてしまったのね。
脅威に感じて貰えないと察したキマイラギルディは狼狽えています。
しかし登場した目的を告げると世界中の注目を集める事になります。
未来からやってきた、テイルレッドの未来での活躍を知っている、と告げます。
未来のテイルレッドの活躍を知っていると分かると世界中の注目を集める事になります。
キマイラギルディは未来を救うためにこの世界にやって来たと告げました。
このままでは世界は滅亡する。
エレメリアンの未来を救うために人間と協力して未来を変える為にやって来たと伝えます。
その為には愛するテイルレッドの根源について理解し一人一人が自分自身の愛を高めていく事が大切だと主張します。
自分の配下のエレメリアンも紹介し平和な未来の為に協力は惜しまないと言っています。
それを聞いた双愛が歯ぎしりしていますね・・・
「ッ・・・余計な真似をぉ・・・私の立場が・・・!!」あら?双愛はキマイラギルディの申し出を邪魔に感じています。
心配する総二の視線に気づくと誤魔化そうとしています。
総二はそれを双愛の気遣いだと考えました。
双愛はキマイラギルディ達を追ってこの時代にやって来たんだな?とたずねます。
何だか違うように思えるんですが双愛は誤魔化す為に肯定しています。
バレちゃいましたか。
もうすぐ夏休みなので皆さんに迷惑は掛けられない自分は強いので一人で戦うと言ってきます。
父性に目覚めている総二は親に遠慮なんかするんじゃない!!と一喝しています。
愛香達も一緒に戦う気になっていますよ。
最後にキマイラギルディから彼の仕えている主が紹介されました。
出てきたのは赤いドラグギルディです。
トゥアールはドラグギルディに故郷を侵略されているので怒りを露わにしていますね。
総二はドラグギルディは死んだ筈だとトゥアールを慰めています。
キマイラギルディから赤いドラグギルディはドラグギルディの実子、アークドラグギルディ様だと紹介されました。
こっちも息子かよ・・・次世代対決になるって事なのか?

>>
間章 とある少女の決意
>>
少女とドラグギルディが戦いドラグギルディが勝ったようですね・・・
ドラグギルディの傍らに一体のエレメリアンが出現します。
ドラグギルディがゲートを開くと通常とは違う光景が広がっていました。
数えきれないほどの写真が蠢いているように見えます。
少女が「ツインテール異世界が・・・強制顕現した・・・!?」と愕然としています。
「・・・せめてこの先は、心安らかに暮らすがいい」と言ってドラグギルディ達はゲートに消えます。
少女が悲壮な決意表明を行っています。
「私が!全ての世界とツインテールを守るんです!!」
この少女は双愛なのかな?

>>
第四章 赤の親娘のツインテール。
>>
総二は双愛の存在をSNSに投稿しました。
キマイラギルディの目的が不鮮明な為牽制の意味もありましたが迂闊だったと言えます。
突然娘が出来て動揺が大きかったのかもな。
ツインテール部に移動して双愛からキマイラギルディ達の事を聞き出そうとします。
しかし双愛は上の空で自分が目立てなくなってしまったと悔いています。
双愛の言葉にトゥアールが自分の娘であると確信を得たようですね。
総二も自分が目立てない事を嘆くトゥアールに似ていると感じています。
どちらが母親なのか決める為に双愛のツインテールを引っ張り合い先に離した方が母親だと認定しようと提案します。
総二が断固たる決意で「それは父や許さん」と断りました。
総二としてはツインテールを引っ張るなんて悪魔の所業に思えたようです。
話が脱線気味なので総二が軌道修正をはかります。
キマイラギルディについて質問を始めます。
双愛からキマイラギルディがアルティメギルの再興を企んでいると語られました。
他にも彼女が時間移動に使っている技術はキマイラギルディが独自開発した技術で彼女は便乗して過去にやって来たそうです。
キマイラギルディの独自技術と聞いてトゥアールが安心しています。
技術が一般化していないならお手軽に時間を越えてこの世界にエレメリアンがやって来ることはできないと判明した為です。
敵はキマイラギルディの一派に絞られたと思って良いみたい。
桜川先生がもっともな疑問を呈します。
エレメリアンは子供を作れない筈としてきします。
双愛はドラグギルディの遺伝情報を持ったクローン体だろうと推測しています。
翌日の夏休み初日ツインテール部の活動の為に登校した総二達が校庭で人垣を見つけます。
中心に陽月学園の冬服を着たキマイラギルディが居ました。
キマイラギルディはテイルレッドと学校生活をおくりたくて転校してきたと言っています。
愛香は即座にテイルブルーに変身してキマイラギルディを倒そうとしています。
キマイラギルディは戦うつもりは無いこの時代の人間から属性力を奪うつもりもないと訴えます。
非暴力を主張したので愛香が大人しくなると期待していたようですが彼女は平常運転でした。
自分は戦うつもりしかない、エレメリアンは問答無用で倒すに決まっているじゃない、と伝えます。
トゥアールから昨日キマイラギルディを監視する事に決まったじゃないと言われます。
キマイラギルディを倒してしまうと双愛が未来に帰れなくなると思い出し渋々武器を下ろしました。
たった一日で綺麗に決め事を忘れる愛香に総二は戦慄しています。
キマイラギルディから性癖を認識する為の性癖コンサルタントをしていただけと言われます。
キマイラギルディは集まっている生徒は性癖を自覚する手伝いをしていました。
トゥアールはそうやって属性力を育てて最後は刈り取るんだろと敵意を見せます。
キマイラギルでは過去のアルティメギルはそんな事をしていたが自分達にその意思は無い。
世界から属性力が衰退し始めている、人間はもっと積極的に属性を持つべきだ、と主張しています。
更にツイテールズとは争う事はできないとも言ってました?何故?
たくさんの性癖に溢れた世界は面白いぞ、ツインテール属性は無限の可能性の一に過ぎないと自覚するべきだ、と言い残して去ります。
総二は自分が窘められたと感じています。
ツインテール属性しか残っていない世界は危険って事なのか?
キマイラギルディは世界各地に出没して性癖コンサルタント活動を続けています。
総二、愛香、トゥアール、双愛が地下基地に移動してキマイラギルディの行動理由を考察します。
双愛が性癖とかおっぱいとか平気な顔で発しているのを見て総二が焦燥感を露わにしています。
父親として娘がエロワードを口にするのがショックなようですね。
双愛が総二を揶揄ってきました。
もう十四歳なんですからエッチなこととか全然言いますよぅ。
「たとえば、男性器とか女性器の別名とか。-ちん」
総二は血相を変えて双愛を止めます。
双愛はくすくす笑っていますね。
双愛が躊躇いなくエロワードを口にする姿を見たトゥアールは彼女は自分の娘で間違いないと主張します。
慧理那もお父様の前で脱ぎたくなりますの?と質問しています。
怖い、双愛は「そうですね、親子ですから!」と答えています、えっ脱ぎたいって事なの?
尊まで観束に婚姻届けを渡すのか?と質問しています。
双愛は始めて婚姻届けをパパに渡したのは五歳の時でした、と答えました。
えぅヤバくない・・・
心配する総二に双愛が女の子は強いんです、ヘンタイ怪人なんかに負けません、と告げました。
トゥアールが用があると言って先に地下室を去りますよ。
双愛がニンマリしています。
今日はこの家に泊めてとお願いしてきました。
総意がOKすると準備をしてからまた来ますと去って行きました。
慧理那と尊も帰り愛香と総二だけが残ります。
愛香が真剣な表情でキマイラギルディがこれ以上何かする前に倒すべきだと言ってきます。
総二はキマイラギルディが人間のために行動するって言ってる限りは信用すると伝えます。
二人の意見は割れますが愛香が折れました。
総二はそれでいい、自分がエレメリアンを警戒しておく。
もしもの時は「やっぱりね」と言って攻撃する、それでいい、と聞いてきました。
総二は仲間に支えられて信念を貫き通せるんだと痛感しています。
愛香に「・・・いつもごめんな、愛香。頼りにしている」と伝えます。
総二が居なくなると愛香がゴロゴロと部屋中を転がりだしました。
愛香の脳内で総二の言葉は超変換されています。
彼女は総二から「俺はお前がいないと駄目なんだ」と言われたと思っています。
異変に気付いたトゥアールがやってきて愛香を止めます。
愛香はエロ漫画のヒロインのラスト数ページみたいなとろけきった顔で転がっていました。
「そーじが超かっこいい・・・」
トゥアールは総二に対して自分以上にちょろい愛香に歯噛みしています。
愛香が双愛も謎が多いと指摘します、隠し事とは違う秘密がありそうだと感じています。
トゥアールが基地に泊まらせるべきだったと言うと双愛が総二の家の空き部屋に泊めてもらう事になったと教えます。
二人は双愛の狙いに気が付いたようです。
総二が喫茶店に顔を出すと娘が出来た事を祝福されました。
誰からが今から約五年後に子作りしたと指摘しますね。
学生結婚では無いと気が付いた未春が残念そうに雄叫びを上げています。
大統領からのホットラインで大統領専用機が来週到着すると伝えられます。
総二がSNSに投降した反響が広がっています。
油田をくれる連呼する中東の富豪に双愛が恐ろしい事を教えています。
根負けした総二が数年後に油田を貰う事になるそうです。
戻ってきた双愛が総二の部屋に入りたがります。
入れてあげると珍しそうに中を見渡していますね・・・
慧理那の犬小屋を発見して喜んでいます。
整理棚からエロゲ―を発見しました。
総二がイースナの物だぞと教えています・・・エロゲーを所有していると思われたくないのか?
まあ娘にエロゲーを持っていると知られるのは気まずいか・・・
双愛からイースナからエロゲーがどういうものか教えて貰ったと明かされます。
総二は娘にエロゲーを教えた未来のイースナを糾弾しています。
イースナは未来で嘆いていたそうですパッケージのエロゲーがほぼ絶滅してしまったと。
双愛がツインテールを解きます。
総二は呼吸が止まりそうになっていますね。
双愛がツインテールを結んでとお願いしてきました。
ベッドに座る総二の膝の上に乗っています。
総二はゆっくり時間を掛けてツインテールを結んであげます。
総二は双愛の態度に甘えすぎではないか?十四歳ともなれば親とは距離を取ろうとするのではないか?
未来の自分はもういないのか?と不安になっています。
双愛が総二の胸にしな垂れかかってきました。
総二の部屋を盗撮していた愛香とトゥアールが「いや近い近い近い!!」と叫んでいます。
負け犬ムーブが様になっているな。
総二の胸で双愛がニヤリと口端を吊り上げているのをカメラが捉えます。
愛香が狙ってやってやがるわあの子ぉーと絶叫しています。
トゥアールからおっぱいを押し付ける回りくどい抱き着き方は狙ってやる以外あり得ないと指摘されます。
愛香は双愛の甘え方を参考にしようとしています。
双愛から「パパ、一緒にお風呂はいろ!」と言われます。
父親気分の総二は快諾しています。
それを見ていた愛香はやめなさいと止めていますがトゥアールは賞賛しています。
未春から年頃の双愛が若くてかっこいいパパを見たらきゅんきゅんしちゃうのも仕方ないと指摘されます。
トゥアールと愛香は慌ててコンソールルームを飛び出します。
未春は父と娘の禁断の愛はアリよと邪悪な笑みを浮かべています。
総二の貞操が危ない。

>>
第五章 まなツインテール、再び。
>>
部室にイースナとメガ・ネと唯乃とロエルとリルナがやって来ました。
双愛と初対面する事になります。
唯乃以外の面々はやっぱり自分が母親アピールをしています。
メガ・ネに促されてイースナが双愛の母親が誰なのか探る為の質問を始めました。
色々な質問をしたのですが双愛は口を滑らせませんね。
母親の正体は不明なままでした。
ロエルから双愛の態度が皆からチヤホヤされるお姫様ムーブと指摘され双愛が焦っています。
双愛は皆からチヤホヤされたがっているようだね。
慧理那が唯乃を気遣い双愛を自身の娘だとは思わないの聞いています。
唯乃は「エレメリアンと人間って子供作れんのかなー、試してみれば分かるか総二」と言ってきます。
言われた総二は焦ってしまい、声が裏返っています、何言ってんだ!!
愛香が唯乃への警戒心を高めています天然な唯乃は要警戒だそうです。
唯乃が双愛の強さが知りたいと言い出します。
その場で決闘でもするのかと思ったら唯乃が自分はツインテール史上最強、未来の守護者でアイドルです、と言うだけでした。
未来に興味を持った唯乃が二十年の間に何が起るのか質問してきます。
双愛は総二がツインテール大臣になると教えてくれます。
他にも総二がデック・ニクソンと一緒にツインテール映画に出たそうです。
愛香がツインテール最強トーナメントを発案したそうです。
決勝戦は双愛と総二で争われ双愛が優勝したんだそうです。
愛香は準決勝で総二に負けたと聞いてきゅんきゅんのじゅんじゅんになっています。
トゥアールから愛香は思いを寄せる男性に手も足も出ず負けて組み伏せらたいという歪んだ欲望を抱いていると解説されます。
双愛が強いので総二はちょくちょく異世界を見に行っているそうですよ。
家族思いなので日帰りしているんだそうです。
愛香が総二と双愛と一緒に撮った写真をSNSに投降して双愛が総二と愛香の子供であると匂わせます。
文面に「二人で」とか「一緒に」とか埋め込んでいる愛香に辟易したトゥアールが最新のアンチアイカシステムを披露します。
今度のシステムは愛香の行ったSNS投降をブロックする機械でしたよ。
アカウントBANされた愛香が予想以上にダメージを受けています。
トゥアールに縋りついてSNSを奪わないでと懇願しています。
余りの効果に作ったトゥアールが驚いていました。
エレメリアンの反応を検知しました。
メモリアル・ツインテール撮影の都合で慧理那とイースナが出撃する事になりました。
双愛の強さに興味津々の慧理那が出撃を促してきました、一緒に行こう。
強さアピールをしていたので双愛は快諾するかと思ったら体調が万全では無いので辞退すると言われます?
慧理那とイースナが心配なうえキマイラギルディの動向が気になる総二はテイルレッドに変身してこっそり見学に向かいます。
最初は順調にエレメリアンを撃退していたのですがレッドの姿を見た慧理那が大興奮してしまい脱ぎました。
戻ってきた慧理那は背中を丸めて落ち込んでいます。
イースナから戦闘の状況が報告されます。
戦った相手はキマイラギルディの分身体だったそうです。
キマイラソルジャーとでも言うべき存在で近くに本体が居なくても独立して行動していたそうです。
現場に居た一般人に話を聞いたらソルジャーも性癖コンサル活動をしていたそうです。
熱が入り過ぎてしまいしつこく食い下がって来たので反応が検知できたと考えます。
双愛から意外な提案がなされます。
彼女はキマイラギルディをもう少し観察しようと提案してきました。
愛香が倒さないと双愛の目指す問題解決に至らないと問いかけます。
双愛は倒さないでキマイラギルディを未来に連れ帰る事がベストな結果だと答えました。
暫く戦えないと分かり唯乃が不満そうにしていますね。
トゥアールから慰安旅行に行こうと提案されました。
神堂家のプライベートビーチに遊びに行く事になりました。
唯乃がさり気なく総二と一緒の部屋で着替えようとして愛香に捕まります。
双愛まで総二と一緒の部屋で着替えようと試み愛香に捕まります。
双愛は十四歳まで総二と一緒にお風呂に入っていたと主張して一緒に着替えても問題無いと訴えています。
ほー一緒にお風呂ねー結構ヤバい子だな。
キマイラギルディの移動戦艦では集まっているエレメリアンがそれぞれの属性を堪能しています。
テイルレッドの背中を素晴らしいと賞賛するボアギルディが居ました。
背中が好きならブルーが丸出しにしていると指摘されます。
ボアギルディは布に包まれているではないかと不満を述べています。
彼が指摘したのはブルーの前面でした・・・つまりおっぱいが小さすぎて背中と区別が付かないと笑っています。
彼らはブルーに対する恐怖心が薄いんだろうか?
総二の前に着替えた女性陣が出てきました。
尊の教えに従いそれぞれの水着について感想を述べています。
双愛が前屈みになりおっぱいを強調して大きくなっただとアピールしています。
総二がツインテールしか見ていないと気付いて頬を膨らませていますよ。
総二が泳げない唯乃に泳ぎを教えようとしていると双愛がやってきて自分にも教えてと言ってきます。
彼女は泳げるようなんですけど教えて欲しいそうです。
愛香がトゥアールの水着姿をみて身体が締まっている事に気が付きます。
トゥアールからおっぱいが無くならないように注意しながら全身を鍛えていると教えられます。
テイルホワイトになれるように体力を付けよとしているんだそうです。
筋トレしていると聞いた愛香が感激しています。
一緒に筋トレしようと誘ってきました。
JKめいた距離感で脳筋アプローチしてこないでと言って逃げ出します。
愛香は女の子と戯れる総二を見ながら去年から進展していないと項垂れています。
トゥアールから進展する機会はいくらでもあったのにヘタレたからだと指摘されます。
指摘はそのままトゥアールにも言える事でした。
愛香の理想では高校二年の今頃はとっくにつき合っていて大喧嘩のあと仲直りして前よりラブラブになっている筈だったそうです。
トゥアールは友達の女の雑な仲直りックスのフローチャートなんて最も聞きたくない話だと切り捨てます。
愛香はトゥアールを煽る目的で科学者なのに無計画なの?と問いかけました。
トゥアールから思いの外マジな答えが返ってきてビビっています。
トゥアールは夏休みを利用してこれまで自分が巡ってきた異世界がどうなっているのか確認に行こうと計画していました。
心配した愛香がトゥアールに責任は無いと言っています。
トゥアールからその後の世界をの変化を辿れば自身のツインテールを復活させるヒントになるかもと言われました。
トゥアールがこの世界を離れると聞いた愛香は双愛の母親は自分に決定したと主張します。
トゥアールも負けずにこの場で総二を子作りを始めてやると言い返しています。
双愛がやってきて未来の総二がやる時はやると教えてくれます。
ポロポーズは総二の方からしたんだそうです。
愛香が詳しくと喰いつきますが途中でやっぱりいいやと断ります。
ズレた台詞だったそうですが総二が言ってくれたなら世界一のプロポーズだと言っています。
トゥアールがママ確定で頬を染めている愛香に文句をいってきますメルヘンゴリラ。
愛香は未来の総二の事も聞きたいが飾らない双愛の本心の方がもっと聞きたいと告げます。
双愛が総二を奪っちゃおう結婚前なら浮気にもならないしと告げてきます。
思ったよりヤバい本心だったので愛香がビビっています。
双愛が若い頃もって言ったのに注目していますね。
未来でも双愛が総二を好きなんだと分かり戦慄しています。
トゥアールは童貞食いたくてムラムラしている節操無し女の目はトゥアールちゃんの娘の証拠ですと言って大喜びしています。
そうだとすると自分の旦那を娘に寝取られる事になるんだが・・・良いのかそうれで?
慧理那とイースナがビーチチェアに寝そべり未来の事を話し合っています。
慧理那は二十年後も現役でテイルイエローをしている事に不安は無いそうです。
ヒーローを続けられている事を嬉しく感じています。
イースナは二十年後はどんなアイドル活動をしているんだろう?と想像を巡らせています。
寿引退しているかも知れんと言ったら尊がやってきて結婚してもメイドは続けると主張します。
イースナがキマイラギルディから声を掛けられました。
驚きてビーチチェアから転げ落ちそうになっています。
下敷きになりたいねー。

>>
第六章 属性力の未来。
>>
バカンスを楽しんでいる時に乱入してきた空気の読めなさに文句を言うと意外な返答がありました。
キマイラギルディは偶然に神堂島を発見したと言っています。
イースナも嘗て偶然にこの島を発見したと言っているので神堂島にはツインテールを引き寄せる何かがあるようです。
戦う意思が無いと主張しているキマイラギルディがこの時代にやって来た目的を語り始めます。
未来でツインテール属性以外の属性力が育たなくなったので過去にやってきて啓蒙活動をしているそうです。
T2という未来で生まれたコンピューターに直結しているのでキマイラギルディは時間を渡れるそうです。
T2は偶然誕生したそうです。
メモリアル・ツインテールって動画を受信してツインテールを学び進化しました。
T2が集めたアルティメギルとツンテイルズとの戦いの歴史資料を使ってキマイラギルディはコンサル活動をしています。
T2は未来に残っている資料だけでは満足できなくて時空を超えるプログラムを開発しました。
キマイラギルディはそれをエレメーラ・メモリー・システムと名付けます。
キマイラギルディは啓蒙活動しかしないと明言したんですがブルーは信じません。
キマイラギルディに攻撃を仕掛けます。
ブルーのランスがキマイラギルディの体を素通りしてしまいます。
異なる時間の生命体を攻撃する事は出来ないんだそうです。
同じ時代からやってきた双愛なら攻撃可能ではないか?と考え彼女に戦って貰う事にします。
見せ場が来たと大喜びするかと思ったら双愛は嫌そうにしてますね。
総二から一緒に戦うと言われ仕方なしに変身したって感じでした。
双愛が攻撃を繰り出しますがキマイラギルディにはダメージを入れることはできませんでした。
成りたての頃弱かった慧理那が双愛が弱い事に気が付きます。
キマイラギルディから双愛は弱く、この時代に逃げてきただけだと知らされます。
双愛は変身を解除してしまいます。
そこにアークドラグギルディがやって来ました。
総二はドラグギルディの息子にしてはツインテールに存在感が無いと感じています。
キマイラギルディからアークドラグギルディは自分が作った人造エレメリアン。
T2によって魂を吹き込まれた存在だと紹介します。
アークドラグギルディが総二との対話を望んできます。
二人だけで話す事になるのですがアークドラグギルディから双愛の悲しい現状を知らされる事になりました。
双愛はテイルレッドを演じているだけだと知らされます。
総二はショックを受けています。
アークドラグギルディは総二と出会った事でツインテールを目覚めさせる事になりました。
愛香たちは双愛を慰める事にします。
双愛はツインテイルズの活動とかぶっちゃけどうでもいい。
本気じゃないので強くなれるはずないと自嘲していますね。
未来がどうなるかなんてもうわからない、何よりテイルレッドの娘は一人だけとは、と呟き逃げ出します。
意味深ですね、総二が色々な異世界で子供を作っているとも取れますね。
総二が双愛を追いかけ話を聞く事になります。
双愛から衝撃の事実が語られますよ。
彼女はツインテールズとして弱すぎるそうです。
総二達が強すぎる、戦闘力もキャラも、と憤りを示します。
双愛は自分なりに濃いキャラになろうと頑張ったそうですが無理だったそうです。
双愛はテイルレッドよりも可愛いと言われたくてテイルレッドになる事を選んだんだそうです。
しかし圧倒的に総二の方が可愛くてグレました。
双愛がこの世界にやって来た理由は家出でしたよ!!
グレてやってパパたちを困らせてやろうと思ったんだそうです。
双愛が抱えている問題とはキャラが薄くて弱い事でした。
もっと壮大な問題を抱えていると思ってたんですが小さい問題でした。
双愛は、目立ちたい、ちやほやされたい、強くなりたい、そうです。
未来の総二は双愛に合わせて弱くなったふりを始めたそうですよ。
それも嫌だと双愛は言っています。
完全に個人的な小さな問題しかないように思えますがそうでもないようです。
双愛からこのままでは未来の性癖がヤバいと教えられます。
キマイラギルディの言っている事は本当で満ち足りた世界では属性力は育たないんだそうです。
双愛の娘の世代になるとツインテール属性を力に戦える人間は居なくなっている可能性を示唆されました。
双愛は今後のキマイラギルディ対策は総二達に丸投げしてきます。
総二がそれじゃ駄目だろ、ここで訳わかんない事しだすくらいじゃないと愛香たちくらいキャラ立ちしないと諭します。
双愛はこの場でスッポンポンになってパパを困らせてやります、と言い出します。
総二はそのアクション誰から習った、トゥアールか慧理那かと追及を始めます。
総二の中で脱ぎキャラはこの二人なのね。
キマイラギルディ部隊のエレメリアンは一人を除いてエレメーラ・メモリー・システムを使って外見を被せただけの存在でした。
キマイラギルディが感傷に浸る為にT2のリソースを割り振っていたのね。
そこにアークドラグギルディがやって来ました。
感傷に浸るなど恥ずかしい姿を見せたと恐縮するキマイラギルディをドラグギルディが励まします。
キマイラギルディのしていた事はいずれ実現する未来をシミュレートしてただけだろと告げます。
キマイラギルディは感激して泣きそうです。
エレメリアンは泣けないのが可哀想だね。
キマイラギルディからこの世界のテイルレッド愛がT2の予想を越えていたと報告します。
属性コンサルで他の属性に開眼してもテイルレッドへの愛が失われる事は無かったそうです。
このまま二十年性癖コンサルを続けても計算通りには進まないとT2は結論付けました。
作戦を次の段階に進める事にするそうです。

>>
間話 時空の狭間の邂逅。
>>
時間移動の実験を繰り返していたキマイラギルディが時空の狭間に転がり落ちます。
そこで一体のエレメリアンと出会います。
そのエレメリアンはキマイラギルディの存在に気付いていているのですがエロゲーを続けています。
誰かに見られながらエロゲーをプレイするアルティメギルに伝わる五大修練エロゲミラ・レイターを続けます。
ゲームをセーブするとキマイラギルディの方に振り返りました。
驚きです謎のエレメリアンは人間の女性形態をしていました。
キマイラギルディが自分はドラグギルディ様の一番の部下キマイラギルディと名乗ります。
女性エレメリアンも嬉しそうに自分もドラグギルディ様の一番の弟子を誇り名にしていると答えます。
キマイラギルディは時間を超越してアルティメギルの復興を目指していると目的を語ります。
馬鹿にされるかと思ったら頑張っていれば可能だと励まされます。
時空の狭間に迷い込んだエレメリアンの救助をしている女性エレメリアンが手を翳すとキマイラギルディは元の世界に転送されます。
女性エレメリアンは時空の狭間でテイルレッドに勝つ為の修行していました。
元に世界に戻ったキマイラギルディはフェニックスギルディの存在からエレメリアンから人間の女性の姿への変身を知ります。
次元の狭間で出会った女性もそういった存在だとの結論に至ります。
それよりも彼女がドラグギルディの薫陶を受けた戦士だった事の方が大きな影響を与えました。
研究に打ち込みT2との出会いを果たし時空をツインテール分岐させる悲願のプログラムを完成させました。

>>
第七章 勇気と、ツインテール。
>>
総二達は花火大会を見物にやってきました。
浴衣姿になっています。
慧理那が唯乃が下着を付けていない事に気が付きます。
唯乃が浴衣を捲り上げて下に何も着ていない事を総二に教えてきます。
総二は唯乃の生股間を見ちゃったようですが記憶を消し去る事にしました・・・勿体ない。
唯乃の蛮行にトゥアールが痴女ポジションを取られたと焦っています。
総二に飛びかかろうとして愛香に打ち上げられます。
花火大会にキマイラギルディが乱入してきました。
上空にスクリーンが現れキマイラギルディの演説が始まりました。
いくら性癖コンサル活動をしても属性力が育たない。
強制コンサルを世界中で開始すると宣言しました。
総二達はツインテールズに変身して迎撃する事にします。
総二は戦えない双愛を逃がす事にします。
双愛が嫌がるかと思ったら彼女は自主的に撤退して行きます。
コントロールルームで戦闘指揮を任せる事にします。
総二、愛香、トゥアールが戦艦に乗り込んでT2の破壊を目指す事になります。
慧理那、イースナ、メガ・ネ、唯乃、ロロリーが地上で戦う事になります。
変身前の唯乃がノーパン前蹴りという危険な技を繰り出しています。
喰らった敵は唯乃の生股間を見られた筈だぞ・・・爆散したけど羨ましいな。
戦闘中の慧理那が唯乃が誰の娘でも問題無い発言をしています。
彼女は総二がハーレムを築く事を容認しているようです。
ロロリーが慧理那の考え方に驚いています。
彼女達の世界ではハーレム形成は一般的なので慧理那の考え方に同調しています。
未来において総二はツインテールズとそれぞれ子供を作るのだろうか?
花火会場の敵を掃討し終えるとバラバラに分かれて世界中に散らばる敵の掃討に向かう事になります。
戦艦に乗り込んだ総二達は制御室で戦闘を観察しているキマイラギルディを発見しました。
トゥアールがテイルホワイトに変身を試みます。
ギリギリで変身できましたが余裕は無いね。
トゥアールはテイルホワイトの能力を使いT2との同調を試みます。
同調する事で別の時間軸に存在するキマイラギルディを攻撃しようと考えました。
キマイラギルディがトゥアールの心を折りにきましたね。
二十年後のトゥアールとも何度か会った事があるがツインテールにしている姿を見た事は無いと告げます。
二十年経ってもツンテールを復活させられないと知らされたトゥアールは膝を屈してしまいます。
T2との同調作業がストップしました。
キマイラギルディを倒す手段を失ってしまったかと思ったら双愛が何気ない顔して露われました。
誰よりも目立つ事を望んでいる双愛はこの機械を虎視眈々と狙っていました。
フューチャーテイルレッドに変身します。
変身シーンをカメラで撮影してSNSに投降しています。
自分ならこの難局を乗り切れると宣言して飛びかかります。
キマイラギルディは彼女が弱いと知っているので交わそうともしません。
しかし双愛が攻撃したのはT2でした!!
双愛の何気ない斬撃によりT2は破壊されてしまいます。
この時代との接続を担っているT2が失われた事で双愛は消滅する事になってしまいます。
心配する総二をよそに双愛は総二がツインテールの消滅を許容する筈無いと言って笑顔で消えていきました。
双愛は美味しくヒロイン枠をゲットしたね。
愛香、トゥアール、キマイラギルディは呆気に取られています。
T2が破壊された事でキマイラギルディはこの時代に固定されました。
攻撃が可能となります。
地下秘密基地に未春、慧夢、恋香が集まり戦いを観戦しています。
未春はトゥアールに頼まれて「メモリアル・ツインテール」の撮影も担当しています。
慧夢は慧理那が双愛を自分の娘だと言った事で満足感を得ています。
愛香の恋を応援している恋香は他のメンバーが強力だと知り複雑そうです。
三人はツインテールズに激励を送ります。
キマイラギルディの危機を察知したアークドラグギルディが現れました。
彼は総二との一騎打ちを望んできます。
総二はこれに応じる事にします。
総二とアークドラグギルディが場所を変えて戦い始めます。
愛香とトゥアールがキマイラギルディの相手をする事になりました。
膨大なデータを収集しているキマイラギルディに愛香の攻撃は効きませんでした。
対策されてしまいます。
ブルーとホワイトは打つ手を失い力無く倒れ伏す事になります。
大ピンチだ・・・まさか愛香の暴力が通用しないとは・・・

>>
第八章 二〇年後のツインテールたちへ。
>>
総二とアークドラグギルディの激闘は宇宙空間に移動します。
月面に降りて激闘が続く事になります。
アークドラグギルディが七体に増えました。
分身したのではなく増えたので戦力は七倍です。
劣勢の総二を救ったのは双愛でした。
この時代に少しだけ残っていた双愛の思念が異なる時間を結びつける力を貸してくれます。
二十年後の世界に存在する新装備のようですね。
総二は異なる時間軸から六人の同一体を呼び出しました。
アークドラグギルディから同一体と接触すると自我崩壊に陥ると警告されます。
七人のテイルレッドは会話を交わして自我崩壊問題を回避しました。
「ツインテール」と言い合うだけで難問を解決してしまいます。
総二は双愛から貰った力を地球に向けて投擲します。
それをトゥアールが受け取り彼女の窮地を救う事になります。
ツインテールの事しか考えていない総二にアークドラグギルディは瞠目していますね。
七対七での戦いが始まりました。
それぞれが究極の必殺技を繰り出す事ができる七人のテイルレッドにアークドラグギルディは勝てませんでした。
総二と再びの再会を誓い爆散して行きます。
追い詰められているトゥアールが総二の投擲したアイテムを掴むとテイルホワイトが大幅なパワーアップを遂げます。
今回こそは主役を張れると思っていたようですが愛香まで同じようにパワーアップを果たしました。
愛香さんは今日は脇役じゃなきゃだーめーなーのおおおおお!!と叫んでいます。
呆気に取られているキマイラギルディから九年後のツインテイルズの資料で見た装備だと指摘されます。
キマイラギルディから二十年後もツインテイルズが戦い続けていると知らされます。
その事実に愛香は衝撃を受けています。
嫌そうにしていますが二十年後も総二を守る為に戦えていると知り嬉しそうですよ。
トゥアールと愛香の変身は機能を半分にしたようです。
弱くなっている事に驚いていますね。
協力しなければ勝てないと分かりツインテール絡ませて力を集約する事になります。
彼女たちも異なる時間軸から必殺技を呼び出して使う事ができるようになります。
数々の必殺技を繰り出してT2の予測能力の上を行きました。
見ていれば総二が大喜びしそうな戦い方でキマイラギルディに勝利します。
破れたキマイラギルディが自分の姿もメモリアル・ツインテールに収録して欲しいとお願いしてきました。
素直じゃないトゥアールが戦闘映像に映り込んでいるかも知れないと答えます。
自分が見てきた二十年間ツインテールになれなかったトゥアールは戦闘を避けていたトゥアールの姿だ。
既に未来は変わったので数年と経たずにツインテールを取り戻せるかもしれないぞと言ってきます。
トゥアールはあなたごときが私のツインテール復活の礎になれるとでも?と言い返しいます。
キマイラギルディは真顔でそうなれたら嬉しいと答えました。
トゥアールがちょっと照れています。
キマイラギルディはテイルレッド頼りでどこまで変態を維持できるのかと心配しています。
愛香が人間の趣味嗜好なんてなるようになるしかないでしょと答えています。
爆散しようとしているキマイラギルディに双愛が誰の子なのか質問しています。
キマイラギルディは答えるのは無粋と思ったようですね、その答えには自分たちで辿り着くがいい、と答えます。
遥か時間の彼方でまた逢おう、と言って爆散しました。
散り際がカッコイイな・・・メモリアル・ツインテールでも名場面となるでしょう。
戦いの中でこそ己のツインテールを取り戻せると感じたトゥアールは戦い続ける決意を固めます。
愛香がトゥアールの異世界巡りに同行すると伝えます。
ボディガードを引き受けてくれるんですか?と問うトゥアールに総二も行くって言うに決まっていると答えてます。
双愛が誰の子なのか分からないままです。
愛香は自分の子だった場合に色々と語り聞かせる為に見識を深めておきたいと考えています。
うーん愛香はどこまでも自分を主体として物事を考えるんだな。

>>
エピローグ そして、ツンテールは続く。
>>
戦いが終わり総二達は花火大会の会場に戻ってきます。
花火を見上げている総二が双愛の記憶が消えていない事に違和感を抱きます。
トゥアールも同じ疑問を持っていて自分の見解を聞かせてくれます。
この時代で双愛と出会う事が二十年後の未来に繋がっているのではないか?と言っています。
私達に出来る事は一刻も早く双愛のこの時代に生み出す事だと言って浴衣をはだけます。
おっぱいをギリギリまで露出させて総二ににじり寄ります。
愛香の平手がトゥアールのおっぱいを引っ叩き痴女を撃退しました。
おっぱい千切れたらどうしてくれるんですか!とトゥアールが文句を垂れます。
二人のほのぼのとしたやり取りを見ながら花火を見ていると空から火の玉が落下してきました。
火の玉が人の形になり総二に抱き着きます。
火の玉の正体は双愛でしたよ!!
数時間前に別れを済ませた筈なのにしれっと戻ってきた彼女に総二はいいキャラしているとの感想を持ちます。
キャラが立っていると認めていますね、双愛に伝えてあげれば大喜びだろうね。
未来のツインテールがピンチなの、みんなお願い、力を貸して!!と頼まれます。
総二は、任せろ!ツンテールは俺が守る!!と快諾しました。
実にヒーローちっくだよ。
戦いは普通に続いて行くようです。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
戦闘5
巨乳5
貧乳4
変態5


AmazonLink: 俺、ツインテールになります。: ~メモリアル・ツインテール~ (21) (ガガガ文庫 ガみ 7-29)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) カノジョの妹とキスをした。4 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第16巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) 86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─ (電撃文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第12巻 Mundus vult decipi, ergo decipiatur

ラノベの感想) 異世界蹂躙 ―淫靡な洞窟のその奥で― 第3巻 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)