ラノベの感想) 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?8 (HJ文庫)
概略:
フォルがザガンとネフィに知られずにパーティーの準備を進めています。
ラーファエルは彼女に全面協力する事にします。
ネフィもザガンに内緒でアルバイトを始めていてプレゼントを贈ろうとしていました。
ザガンはアルシエラから言われたアザゼルを探す鍵としてマルクの手がかりを追っています。
一緒に過ごしたキュアノエイデスの裏路地を訪れ浮浪児達にマルクの写真を見せて知らないか質問しています。
黒花が故郷を襲った襲撃者の匂いを嗅ぎつけてキュアノエイデスの裏路地にやってきます。
裏路地で子猫に変えられてしまった黒花をザガン配下の魔術師シャックスが保護しました。
レーベル:HJ文庫
発行日:2019/4/1
著者:手島史詞
イラスト:COMTA
ISBN:978-4-7986-1906-4
雰囲気:秘密の大作戦、アルバイト、コスプレ、捜索、義姉、子猫、来訪者、過去、パーティ
フォルがザガンとネフィにサプライズパーティーをプレゼントする事を思いつきます。
準備中に二人に気付かれるわけにはいきません。
フォルに相談されたラーファエルは彼女に協力する事にしました。
同時期にネフィからも相談を受ける事になります。
ネフィはザガンにプレゼントを渡そうと考えます。
健気な彼女は自分で稼いだお金でプレゼントを買いたいと考えました。
ザガンに見つからないようにアルバイトをする事にします。
ラーファエルはネフィがザガンに見つからないでアルバイトに行けるように助力しています。
フォルとネフィがザガンにプレゼントを贈ろうと考えたのには理由があります。
教会が主催するお祭りを知ったからです。
<アーシェル・イメーラ>ってお祭りで大切な人にプレゼントを渡すって習慣があります。
世情に疎いザガンは勿論<アーシャル・イメーラ>なんて知りません。
二人の計画は順調に進んでいました。
ザガンはアルシェラかアザゼルを知るには昔の知り合いマルクを追えと言われました。
以来マルクを探し続けています。
捜索状況は芳しくなく<アーシェル・イメーラ>当日はマルクと過ごしたキュアノエイデスの路地裏に行ってみます。
そこで浮浪児たちからマルクの情報を手に入れようとしています。
ザガンは子供を侮らないので対価を支払っています。
大人を相手にしても生き残れる術として技を教えています。
関節技のようですね。
<封書>で作った写真みたなモノを見せてマルクを知らないか質問しました。
ガッカリな結果となります・・・路地裏の浮浪児たちはマルクを知りませんでした。
ザガンは配下の魔術師がマルクを知っているかも知れないと考えます。
バルバロスを呼び出して教会に派遣している魔術師に話を通してもらう事にしました。
バルバロスは治療魔法が得意なシャックスって魔術師をキュアノエイデスの酒場に呼び出します。
そこではネフィ、ネフテロス、シャスティルがアルバイトをしていました。
ネフテロスはネフィの付き合いでシャスティルは非番で暇だったので付き合っていました。
バルバロスに見つかるとザガンに報告されるのでネフィは隠れる事にします。
シャスティルは給仕用の衣装がセクシー系サンタ服だったので恥ずかしくて隠れました。
ネフテロスが注文を取りに行く事になります。
バルバロスは報酬として魔導書を渡しています。
ザガンの気前の良さにシャックスは感謝しています。
魔導書にフォルからの命令書が入っていたんですが見ない事にします。
バルバロスがシャックスに”希少種狩り”の話をしてきます。
シャックスは飲んでた酒を吹き出して驚いています。
彼は師匠に騙されて黒花の故郷襲撃の手伝いをさせられました。
話が違うって憤り生存者の黒花を教会に送り届けたのは彼です。
シャックスの師匠は魔術とは違う何かで攻撃され再起不能になりました。
シャックスはその技術を「天使狩り」と呼んでいます。
関係者だったと知られたくないので小耳にはさんだと誤魔化しています。
バルバロスには関係者だとバレていましたね。
首謀者の名前を教える事になります。
シアカーンって魔王の名前を教えます。
ザガンが路地裏を離れると黒花が両親の仇の匂いを嗅ぎつけ路地裏にやってきました。
犯人を追いかけている黒花に不幸が降りかかります。
彼女は黒猫に姿を変えられてしまいました。
黒花が追っていた匂いの主はシャックスです。
治療魔法が得意なのでシャスティルに貸し出しています。
普段から教会に詰めているので黒花の事も知っています。
ザガンから黒花は警護対象と言われています。
シャックスが黒い子猫になってしまった黒花を発見しました。
彼女の目が見えないとわかると治療してあげようと考えます。
子猫の周囲に女性の服が散乱していました。
黒花の服なんですがシャックスには分かりません。
当然黒花の脱ぎたてパンツも落ちています。
周囲の家の洗濯物が落ちているようにも思えませんでした。
シャックスは魔法で小さくたたんで持って行く事にしました。
黒花は自分が子猫になってしまった事に動揺しています。
逃げようとしたんですが非力なので攻撃はじゃれているとしか思われません。
心優しいシャックスは黒花を自分の部屋に連れて行く事にしました。
拾った子猫にクロスケって名前を付けました。
ザガンと黒花が裏路地から去ってからザガンの義姉ステラがやってきました。
彼女はザガンがマルクを探していると知りプレゼントとしてマルクを渡そうと考えていました。
一人の浮浪児の女の子を発見して質問しています。
裏路地から出たザガンがキメリエスと遭遇しました。
キメリエスもネフィとフォルの計画を知っています。
ザガンから二人が何か隠し事をしているのではと質問されてしまいます。
ザガンに忠実なキメリエスは苦しそうにしていますね。
主に対して隠し事をしたくないのですが隠し通すしかありません。
キメリエスは詮索するとザガンが被害を受ける事になるので詮索しないで欲しいとお願いしました。
ザガンはキメリエスを信じているので彼の忠告を受け入れます。
依然として秘密は守られています。
キメリエスはネフィとフォルの愛で力を楽しみにしているゴメリの願望達成に協力しようとしています。
ゴメリとキメリエスの過去が分かりました。
キメリエスは魔術師になる前は無法者だったようです。
ゴメリの支配域を襲い彼女に負けました。
勝敗が決しても覇気を失わないキメリエスを気に入ったゴメリはペットとして飼う事にしました。
キメリエスって名前を与えたのもゴメリです。
ゴメリはキメリエスに魔術を教えました。
キメリエスの方も何でも力で解決しようと考えないゴメリに好感を抱きました。
以来腐れ縁の関係になってしまいます。
ゴメリとキメリエスもお互いを想いあっているようなんですがゴメリが素直になれないので進展してないようです。
ザガンがキュアノエイデスに行くと知ったラーファエルはネフィのアルバイトがバレないように工作します。
黒花の様子を見てきて欲しいとお願いしてきました。
教会に詰めている魔術師にもマルクの事を聞いてみようと考えていたのでザガンは請け負います。
キュアノエイデスにやってきたザガンは浮かれた雰囲気に驚いています。
教会が主催する何らかのお祭りが行われていると知りました。
ネフィとフォルを連れてくればよかったなと後悔しています。
城を出る時にネフィが外出中であると知らされています。
どこに行ったのか分からないので城に戻っても誘えません。
教会の聖歌隊からゴメリの声が聞こえてきました。
ヘンテコな替え歌を歌ってたのでザガンに見とがめられる事になります。
何をしているか問われてゴメリは<アーシェル・イメーラ>について説明しました。
待ち合わせをしている男女を指して説明していますね。
男性から女性にプレゼントを渡している光景を見せられたザガンは失態に気付きます。
<アーシェル・イメーラ>の存在を知らなかったのでネフィへのプレゼントは用意してありません。
急いで手に入れる必要が出てきました。
ザガンが酒場に向かおうとするとゴメリが慌ています。
ゴメリもネフィとフォルがザガンに内緒の計画を遂行中でると知っていました。
二人の計画が成功して大きな愛でを得たいと考えている彼女はザガンを別な場所に誘導します。
プレゼント選びに最適な場所として町はずれの雑貨屋にザガンを連れて行く事にします。
教会の離れにある自室に戻ったシャックスはクロスケの治療を始めようとしていました。
そこに黒花を狙う死人の群れが襲来しました。
倒しても死体が残っているとそこから分裂して襲ってきます。
シャックスは自分が狙われていると思いクロスケを逃がす事にします。
囮になろうとして走り出すんですが死人の群れはクロスケに向かいます。
シャックスは慌ててクロスケを拾い逃走を始めました。
シャックスは自己評価が低い魔術師でした。
ザガンは彼の事を高く評価しているんですけどね。
攻撃魔術が不得意な彼は魔王殿に逃げ込む事を考えます。
そこにはゴメリやキメリエスが居てザガンに救援要請する事もできると考えたからです。
判断力も申し分ないんですけどその日は特別な配置がなされていました。
フォルからの命令書を呼んでいないので魔王殿に居る魔術師が出払っていると知りません。
死人の一体がザガンの城にやってきました。
城ではパーティーの準備が進んでいました。
ラーファエルが対処する事になります。
ザガンの客かも知れないので難しい対応となりました。
攻撃してきたので倒す事にします。
ラーファエルの装備している義手には聖剣が仕込まれています。
ザガンがフォルの鎧を改造したもので熱光線を発射して跡形もなく燃やしました。
死体が残らなかったので分裂はしませんでした。
城への襲撃者はそれだけだったのでパーティーの準備に戻ります。
裏路地にアルシェラがやってきました。
そこで死人の痕跡を発見します。
あとを追う事にした彼女は窮地に陥っているシャックスと黒花を助ける事になります。
魔王殿はキュアノエイデスの地下に存在します。
井戸のような入り口から落下中のシャックスの背中の上にアルシェラが出現しました。
シャックスは美少女を背中に乗せる栄誉を得たんですが不満そうです。
酒場に浮浪児の女の子リゼットを連れたステラがやってきます。
彼女がデカラビアとして襲ってきた時の記憶が残っているのでネフィは驚ています。
挨拶すると謝られますよ。
ステラはデカラビアだった頃の記憶は曖昧だと言っています。
ザガンとの戦闘中の記憶を思い出してネフィの事で惚気られたと言ってきます。
ザガンがネフィを見られた事を宝物にしろと言っていたと教えてくれました。
ネフィは恥ずかしいと言って照れていますが顔がニヤケています。
ネフテロスに指摘されてネフィは膝から崩れ落ちました。
ステラがネフテロスとネフィの関係を聞いてきます。
ネフテロスがザガンに義妹と呼んでもらっていると答えました。
ステラはネフィとザガンが結婚していると考え驚いています。
シャスティルが二人には独特の関係があるんだと教えてあげました。
シャスティルが聖騎士でザガンとは盟友関係にあると教えいます。
ザガンに友達ができたと知りステラは喜んでいます。
ステラはリゼットを妹分と紹介しました。
リゼットは浮浪児の自分は嫌がられると思ってたようですがネフィ達は彼女を差別したりしません。
ザガンが魔王になったと知っているステラはネフィがアルバイトしているのが不思議でした。
魔王になったんだからお金に困る事はないでしょ?と質問してきます。
ネフィは自分で稼いだお金でザガンにプレゼントを贈ろうとしていると教えました。
ステラはネフィの健気さに感激しています。
ゴメリと同じ様に愛で力を感じているようですね。
プレゼントを買いに行くネフィ達に同行する事になりました。
ザガンとゴメリが雑貨屋で買い物しているとネフィ達がやって来てしまいます。
幸運だったのはザガンは店の奥にいてネフィ達を視認できてないことでした。
支払い中だったゴメリがネフィ達に気付きました。
ザガンにネフィがプレゼントを購入しているのを見られるわけにはいきません。
ゴメリは死を賭してネフィの計画を守る事にします。
ザガンに拳骨をもらう覚悟を決めたゴメリは女性店主に言い寄ります。
魅了を使って彼女を篭絡しようとしている姿をザガンが見つけて成敗しました。
ザガンは店に入ろうとしているネフィ達に背中を向けることになりました。
ゴメリはネフィにアイコンタクトしています。
ゴメリを成敗したザガンは誠心誠意店主に謝罪しています。
ザガンはゴメリの不始末を詫びるオリアスの気持ちを理解できました。
雑貨屋を出たザガンが黒花を探しているクーと出会いました。
黒花は<アーシェル・イメーラ>のお祭りで聖書の朗読会に参加する事になっていました。
時間になったも黒花が現れないのでクーが探していました。
アルシエラから黒花が追われていると聞いたキメリエスとも出会います。
キメリエスの話を聞いたザガンは死人がゴーレムだと見破ります。
バルバロスを呼び出して黒花の魔力を追わせる事にしました。
バルバロスによると黒花の魔力が変化している。
姿が変ってしまったようだと言っています。
ザガンは黒花を探す事にします。
ゴメリがザガンを連れ出してくれたのでネフィは買い物を済ませる事にします。
問題なのはシャスティルの護衛をしているだろうバルバロスの存在です。
ザガンへのプレゼントを購入したのを見られる事になるので秘密にしてもらう必要がありました。
彼を脅して黙らせようって話になりますがネフィは問題ないと言っています。
少し前にネフィは体調不良を訴えるバルバロスを診察した事があります。
バルバロスはシャスティルに恋しているので彼女を見ると心臓がバクバクになる状態に陥ります。
それを悩んでいたんですがネフィは治療法はないと診断しました。
シャスティルへの気持ちを知られたくないバルバロスは黙っているしかなくなります。
バルバロスから”希少種狩り”の話を聞いたゴメリが血相を変えて飛び出そうとしています。
かつてゴメリの村も”希少種狩り”に襲われた事がありました。
ネフィは危険を察知してザガンが向かったので心配ないと言ってゴメリを止めます。
ネフィに見つめられてゴメリは照れてしまい正気に戻りました。
ここでゴメリとステラが知り合い同志となりました。
ステラはザガンの幸せな姿を愛でようと考えています。
敵のゴーレムは倒しても分裂して増えるのでゴーレムを操っている首謀者を倒す事にします。
遠隔攻撃で首謀者を狙える面子が揃っていました。
ステラが銀眼の義眼を装備しているので魔力の違いを判別可能です。
バルバロスが魔力を探りステラが敵の魔力を特定しネフィが攻撃魔法を放ちネフテロスが制御する事になります。
魔術師達の会話に入れないシャスティルが疎外感を感じています。
涙目で自分にもやれる事はないのか?って聞いてきました。
ステラは魔術発動中の護衛を頼みました。
自分にもできる事があると分かりシャスティルが嬉しそうです。
見事に首謀者の位置を特定して魔法を放つ事ができました。
魔法を制御しているネフテロスが手応えを感じ取っています。
ネフテロス達の放った魔法は首謀者のアジトを吹き飛ばしたんですが首謀者は生き残ります。
首謀者であるシアカーンを助ける者が現れました。
僕の可愛い人形に汚い虫がついちゃった。
それを始末するのにはこれが邪魔だと言っています。
厄介な魔術を掛けられていてそれの解呪に協力しろと言っているようです。
シアカーンが生き残るには協力するしかありません。
ザガンを狙う同盟が締結されました。
魔王殿に戻ってきたシャックスは誰も居ない事に驚き嘆きます。
マルコシアスと仲間だったアルシエラは魔王殿の内部を知っていました。
シャックスも知らない奥まで移動します。
ザガンでも魔王殿の全容を把握しきれていなんですけどね。
アルシエラが向かったのは魔王殿に存在する墓地でした。
そこに立派な棺が安置されていました。
アルシエラがキュアノエイデスに来た目的は棺から武器を取り出す為でした。
武器を取り出すのに時間が掛かるのでシャックスが時間稼ぎをする事になります。
アルシエラは路地裏で黒花の杖を拾っていました。
それを返してくれます。
クロスケがにゃーにゃー喚いていますがシャックスには伝わりません。
仕込み杖になっている事に気づいたシャックスはそこから短剣の一方を抜き出して武器にします。
といっても元々戦闘向きの魔術師ではないので窮地に陥ります。
アルシエラはまだ武器を取り出そうとしています。
シャックスの窮地を感じ取った黒花に変化が起こりました。
黒花が元の姿に戻って飛びだします。
全裸状態だったようですがアルシエラが自分の分身を使って黒いドレスを作ってくれました。
全裸乱舞になったら面白かったんですがね・・・
黒花がシャックスの窮地を救う事になります。
死体の群れを切り倒します。
アルシエラによると黒花の使う二本の刀も聖剣らしいです。
黒花に斬られた死人達は分裂しないで滅んでいきます。
死人の中に黒花は懐かしい匂いを嗅ぎ取りました。
それは彼女の母親でしたよ。
黒花の動きが止まってしまい大量の死人が集まってきます。
そこに二丁拳銃を手にしたアルシエラが戻ってきました。
二丁拳銃の事を<シュテルン><モーント>と呼んでいます。
魔術ではない何らかの力が封じ込められている弾丸を打ち出して死人を倒しています。
絶大な威力があるんですが弾切れになってしまいました。
アルシエラは兄様が派手に使ったので弾が少ししか残っていなかったと言っています。
攻撃手段がなくなってしまうんですがザガンが間に合います。
ザガンは天鱗を発展させた魔術で残っているゴーレムを倒しました。
黒花の母親だけを残してお別れをさせてあげる事になります。
黒花はネフィに目を治してもらってない事を後悔しています。
母親は消滅寸前で上手く喋れません。
シャックスが一時的に黒花の視界を取り戻してあげます。
視力が戻ったわけではなく視神経に映像を流し込む魔術を使ったようです。
黒花は母親の姿と対面する事ができました。
母親は黒花の成長した姿を見て喜んでくれました。
黒花は母親とお別れをする事ができました。
黒花を救ってくれたのでザガンはアルシエラを城に招く事にします。
嫌いな相手なんですが恩義を受けたので報いようとした結果です。
ザガンは黒花、アルシエラ、シャックスと一緒に城に帰ってきました。
帰ってきたザガンをフォルが迎えてくれます。
城はパーティーの準備が整っていてザガンを驚かせることになります。
ネフィの姿を探すとサンタコスで現れました。
ネフィからプレゼントを買うためにアルバイトをしていたと明かされ驚いています。
ネフィはザガンに煙管をプレゼントしてくれました。
雑貨屋で見かけてザガンも欲しいと思っていた品です。
フォルからザガンとネフィを驚かせる為に秘密裏にパーティーの準備をしていたと明かされます。
嫁と娘から思わぬプレゼントをもらいザガンは喜びに打ち震えています。
二人にプレゼントを贈ろうと考えていたんですが自分がプレゼントを貰えるとは思っていませんでした。
ザガンはネフィに手袋、フォルに耳飾りをプレゼントしました。
ゴメリも幸せを享受しています。
ネフィとフォルの愛でを見て鼻血を噴いています。
黒花が全滅に加担した村の生き残りだと知ったシャックスが制裁を受けにきました。
ちょうどその時黒花はラーファエルと話していました。
シャックスは黒花の村を襲った首謀者に協力していたと教えます。
黒花に裁いて欲しいとお願いしてきました。
黒花の復讐はザガンが受け止めてくれた事で果たされています。
黒花は刀の峰で殴る事で制裁としました。
黒花はクロスケになっていた時に助けてくれたシャックスに恩義を感じています。
ラーファエルは黒花の成長を感じ取り嬉しくなっています。
しかしシャックスは娘に近付く悪い虫認定されました。
ラーファエルに追われる事になります。
シャックスが黒花を連れて逃げ出したので火に油を注ぐ結果となります。
激昂したラーファエルに追いかけまわされる事になりました。
ラーファエルがシャックスを殺しかけているところにフォルが止めに入りました。
腰に手を当てて怒っているフォルを見てラーファエルは攻撃をやめる事になります。
ザガンはシャックスを追い回すラーファエルに未来の自分を重ねます。
フォルに言い寄る男が現れたら自分も同じことをするだろうなと考えています。
ゴメリの元にキメリエスがやってきました。
ゴメリがキメリエスにペンダントを贈りました。
首輪だと言ってますね、素直じゃありません。
キメリエスもプレゼントを用意してありました。
ゴメリが気に入りそうな香水を贈っています。
この二人は毎年プレゼントを贈り合っているようですよ。
すでにカップルだと思うんですがゴメリが認めません。
ステラもザガンの城にやってきてパーティーに参加しています。
フォルを娘と紹介されて驚いています。
一瞬ザガンとネフィの間にできた子供と思ってしまったようです。
ザガンが多くの仲間に囲まれて幸せそうなので安心したようです。
ザガンはステラが魔術師をしているのに驚いています。
彼女の意思で魔術師を続けていると分かったので認める事にしたね。
アンドレアルフスはステラの治療を全うしてくれたようです。
シャスティルとバルバロスはプレゼント交換に至りません。
バルバロスはシャスティルに渡すプレゼントを用意してあるようですが渡しそびれています。
シャスティルもネフィやネフテロスと同じセクシーサンタ服を着ています。
バルバロスはシャスティルの姿を見て照れてしまい真っ赤な顔をしています。
それをシャスティルは怒っていると解釈しています。
何でそう思ってしまうんだ?と嘆きたいですね。
バルバロスに怒っている理由を教えて欲しいと迫っています。
バルバロスが怒ってないと叫ぶので余計に誤解されています。
プレゼントを渡せる雰囲気ではなくなっています。
ザガンはすれ違いを続ける二人に呆れています。
ネフィと恋人同士になっているので少しだけ上から目線になっていますな。
一人で煙管を楽しんでいるザガンの元にアルシエラがやってきます。
彼女はザガンが開発した天鱗やラーファエルに与えた鎧がマルコシアスの知識を応用したものだと見破ります。
自分の成果を見破られて悔しかったのでザガンは誘導尋問を行いアルシエラの武器に付いて喋らせます。
アルシエラが使った二丁拳銃もマルコシアスが作ったモノだと教えてくれました。
”天使狩り”というモノだと言わされます。
ザガンが魔術を使わない飛び道具は珍しいとこぼします。
アルシエラは魔術が存在しなかった時代の技術だと教えてくれます。
魔術は有史から存在していたわけではない、何者かによって作り出されたものであると教えてくれます。
アルシエラは”天使狩り”をこの時代に不要な力と言っています。
ザガンは使える力は何でも使うべきだと答えます。
アルシエラから今日が誕生日だと教えられザガンは仕返しの方法を思いつきます。
彼女をパーティー参加者の元まで連れて行き今日がアルシエラの誕生日だと伝えます。
盛大に祝ってやれと伝えるとセルフィが反応しました。
アルシエラを信奉するリリスが恐怖に震えながら祝ってくれます。
フォルから無垢な眼差しで誕生日は祝わない駄目と言われてアルシエラは逃げられなくなりました。
黒花とシャックスが続きシャスティルが歌い始めました。
誕生日おめでとうの集中砲火を受けてアルシエラはテレテレになっています。
とても嬉しそうに悲鳴をあげる彼女の姿を愛でてゴメリとマニュエラがザガンに尊敬の眼差しを送っています。
照れるアルシエラは滅茶滅茶可愛いです。
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
戦闘 | 3 |
魔術理論 | 4 |
友情 | 5 |
イチャラブ | 3 |
愛で力 | 5 |
ラッキースケベ | 2 |
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