ラノベの感想) 百錬の覇王と聖約の戦乙女 第19巻 (HJ文庫)
概略:
勇斗と信長の戦いは大地震により信長優位に傾きます。信長はこれを天運と感じ、一気に攻めてきます。フヴェズルングが厳しい撤退戦の殿を務める事になります。まあ彼の事ですから死にはしないでしょう。フヴェズルングはホムラと対峙する事になります。双紋の持ち主の彼女相手に苦戦しそうですが大丈夫なのか?ルーネも大地震の煽りを受けて酷い目に遭ってしまいます。川に流され、流れ付いた先でシバと出会ったしまいます。シバとの再戦が始まりました。
レーベル:HJ文庫
発行日:2019/11/1
著者:鷹山誠一
イラスト:ゆきさん
ISBN:978-4-7986-2020-6
雰囲気:再戦、殿、経験差、籠城戦
.
ユグドラシルを大地震が襲います。
この地震により勇斗が作らせたコンクリートの防御壁が倒壊しました。
勇斗は速攻で撤退を決めます。
信長は天運が味方していると考え追撃を決めました。
信長は何かに急き立てられている様に感じたのですが彼は寿命が近づいているようです。
吐血した信長をホムラが双紋の能力を使い癒しています。
しかし治療ではなく延命処置のような感じです。
信長は自分が死ぬ前にユグドラシルの統一を達成したいようです。
最後に勇斗という好敵手と戦える事に喜びを感じているようですね。
.
大地震の影響で川に流されたルーネは岸に辿り着いたのですが、そこにはシバが居ました。
シバはルーネとの再戦の機会が訪れた事に歓喜しています。
彼はどこまでも武人だね。
ルーネの事を強い雌狼と評しています。
ルーネの方は勝てるとは思えない強敵を前にして嫌そうな顔をしてますね。
勇斗を悲しませたくないと考え絶対に勝ってみせると決意を新たにしていました。
勇斗の奴、物凄く愛されてますねー、チョー羨ましいです。
.
ルーネとシバの戦いはシバの優勢で推移する事になります。
利き腕の負傷期間に自然体で戦えるように成り強さが増したのですが、まだシバの方が強いようです。
スカーヴィズの極意を体得したようですが少し足りないみたいだね。
徐々に追い詰められていき、意識が朦朧としてきました。
それがルーネを救う事になります。
朦朧とした意識の中で生き残ろうとする本能がルーネの能力を引き上げました。
ルーネの持つエインヘリアルは危機察知なので、シバの攻撃が発動する瞬間が分かるようになりました。
シバの最大攻撃をかわしてルーネの剣がシバを斬りました。
シバが、死ぬ前に何故自分の攻撃を交わせたのか聞いてきました。
ルーネは何となく分かったと答えています。
自分の最大の攻撃を何となくでかわされたと知ってシバは脱力したようです。
笑い出したぞ。
ルーネとの再戦が出来ない事を悔いながら死んで逝きました。
シバは心の底まで武人だったね。
シバを倒したのでルーネがユグドラシル最強って事になるのか?
.
ヒルデガルドがルーネを発見してくれたので彼女は鋼に戻る事ができました。
ヒルダはルーネの事が心配で仕方なかったようです。
ヒルダはルーネに随分と懐いたようです。
.
撤退戦を行う勇斗にフヴェズルングが殿を引き受けると申し出てきます。
勇斗のフヴェズルングへの信頼は厚いようですね。
彼を信頼して殿を任せる事にします。
死ぬ確率が高い危険な任務なのですがフヴェズルングはまるで緊張していません。
フェリシアは二人の仲が良いのでちょっぴり嫉妬しているような?
出発前にフヴェズルングがフェリシアに変化が起こっている事に気が付きました。
彼女子供が出来たんじゃない?
フヴェズルングは絶対に生きて還ろうとの決意を新たにしました。
.
フヴェズルングは非情な作戦を使いました。
殿に志願した兵士に死ぬことを覚悟させています。
決死の覚悟で炎軍に突撃させて負けそうになったら自爆する事を命じています。
勇斗もこの作戦を思い付いてはいたのですが実行に移すだけの決意が持てませんでした。
彼はそれを甘さと感じているようですね。
.
フヴェズルングは父親から族長になるべく英才教育を受けたようです。
彼の一家は他氏族から狼に移ってきたそうで、他人を信じる事が出来ませんでした。
フヴェズルングの父は彼に他人を利用しろと教えていました。
家族だけは信じられると教え込んだのでフェリシアを溺愛する事になったみたいです。
そんなフヴェズルングだから今回の自爆作戦を実行できたんでしょう。
.
フヴェズルングの自爆作戦に手を焼いた炎軍はホムラを迎撃に出してきました。
まだ子供のホムラを見たフヴェズルングの部下達は油断してしまい彼女にさっくり殺されています。
フヴェズルングはホムラの能力が見えるので彼女を子供と侮ったりはしません。
フヴェズルングは子供でも敵ならば何も感じずに殺せるようです。
.
ホムラは自分の力が強大であると自覚しています。
余裕でフヴェズルング達を殺し尽くせると思っていました。
フヴェズルングを発見して挑んできました・・・彼を殺して信長に褒めて貰いたいみたい。
自分の初撃を防いだフヴェズルングが気に入ったようです。
彼の事を家来にしようと考え誘ってきました。
これに対してフヴェズルングは冷たくあしらっています。
フヴェズルングはロリコンではないからなー、ホムラがもう少し成長してれば、答えは違ったかも?
フヴェズルングはホムラに戦闘経験が足りない事を看破して軽くあしらっています。
ホムラは自信を持っていた攻撃を軽くいなされ成す術無く追い詰められていきます。
子供を区別しないフヴェズルングが殺意を乗せた必殺の刃を繰り出します。
ホムラは生まれて初めて恐怖を感じたみたいです。
おしっこちびったのかも?
ホムラの窮地を信長が救ってくれました。
鉄砲隊を引き連れていてフヴェズルングに向かって発砲してきました。
不利と悟ったフヴェズルングは爆弾に見せかけて発煙弾を使い逃げました。
用意周到です。
.
信長はホムラがフヴェズルングに負けて恐怖を植え付けられた事を喜んでいます。
強すぎる彼女に恐怖心を克服する術を身に付けて欲しいと思っているね。
フヴェズルングはいい仕事をしてくれたと喜んでいます。
父親の前で醜態をさらしてしまったホムラは消沈しています。
信長は厳しく敗戦の理由を説明し、優しく恐怖を乗り越える大切さを教えています。
ホムラは信長に嫌われる事だけが怖いようです。
信長の役に立ちたいと考えている良い娘の彼女はフヴェズルングへの復讐を決意しています。
フヴェズルングは厄介な敵を作ってしまったようです。
ホムラはしつこそうだよー。
.
神都グラズヘイムまで撤退した勇斗は炎軍を迎え撃つ事にします。
勇斗はグラズヘイムの隅々まで把握しているので狡猾な罠を仕掛けて炎軍に痛撃を与える事になります。
グラズヘイムの路地裏は複雑に入り組んでいます。
さらに大地震の影響で家や壁が崩れて瓦礫が道を塞いでいました。
それを利用して炎軍を袋小路に追い込んで挟撃する作戦です。
.
炎軍の先鋒はヴァッサーファルでした。
彼は由緒正しき間者の一族です。
鍛えに鍛えて敵の気配が分かる能力を身に付けています。
厄介な人物なんですが、風流と珍しい物品を愛する好事家です。
彼は今回の戦闘の褒美にイングリットの作った杯を所望しています。
難しい作戦なので信長は奮発して勇斗を殺せたらくれると言っていました。
ヴァッサーファルはヤル気になってますねー。
.
イングリットは船で移動中でした。
大地震の影響で大きな津波に襲われそうになっています。
船長のアルべルティーナが津波の発生を予知して沖に逃げる事で事なきを得ていました。
これでアルベールティーナへの信奉が強まっています。
「ジーク提督ちゃん」
.
勇斗が戦う前に弱気になっています。
それをフェリシアに愚痴ってしまいました。
愛する彼女にカッコ悪い姿を見せてしまい後悔しています。
しかしフェリシアは勇斗が己の弱い部分を見せてくれた事を喜んでいます。
うんうん、愛されてるなー。
フェリシアに甘えて勇斗は覚悟が決ったようです。
.
グラズヘイムに侵入したヴァッサーファルは鋼軍の気配を頼りに小規模な戦闘を複数同時に実施する事で勝とうとしました。
彼の能力により敵の位置が把握できるのでいい作戦だったと思います。
しかし勇斗は彼の上を行っていました。
ファグラヴェールに味方の士気を高める能力を使ってもらい精鋭部隊の戦闘力を最大限に高めます。
更にグラズヘイムを一望できる高所にクリスティーナを配置して索敵を行わせます。
クリスティーナの太ももがエロ可愛いです。
それをトランシーバーを介して勇斗に知らせ、勇斗が各部隊に移動方向を指示していました。
勇斗は将棋やチェスの駒のように小さな部隊を動かしヴァッサーファルの軍を蹴散らしました。
勇斗の正確無比な指揮にフヴェズルングとバーラが瞠目しています。
二人ともユグドラシル有数の知恵者なのですが勇斗の桁違いブリに愕然としています。
.
ヴァッサーファルは勇斗が不可解な方法で自分の作戦を看破したと判断し逃げる事にしました。
このまま戦っても戦力を失うだけなので好判断です。
彼は名将だね、無駄に兵を失う事をよしとしませんでした。
第一波は撃退できましたが、炎軍にグラズヘイムを囲まれています。
勇斗はどうやって脱出を図るのでしょうね?
.
アルべルティーナの指揮する船団は沖に逃げる事になりました。
ユグドラシル脱出計画に遅れが出ないと良いのですが?
ちょっと心配ですね。
ヒルダに担がれてグラズヘイムに向かっているルーネは戦いに間に合うのだろうか?
彼女が到着すれば士気が上がりに上がり逆転できるのか?
ホムラの逆襲も気になります。
彼女がルーネと戦う事はあるのだろうか?
.
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AmazonLink: 百錬の覇王と聖約の戦乙女19 (HJ文庫)
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勇斗と信長の戦いは大地震により信長優位に傾きます。信長はこれを天運と感じ、一気に攻めてきます。フヴェズルングが厳しい撤退戦の殿を務める事になります。まあ彼の事ですから死にはしないでしょう。フヴェズルングはホムラと対峙する事になります。双紋の持ち主の彼女相手に苦戦しそうですが大丈夫なのか?ルーネも大地震の煽りを受けて酷い目に遭ってしまいます。川に流され、流れ付いた先でシバと出会ったしまいます。シバとの再戦が始まりました。
レーベル:HJ文庫
発行日:2019/11/1
著者:鷹山誠一
イラスト:ゆきさん
ISBN:978-4-7986-2020-6
雰囲気:再戦、殿、経験差、籠城戦
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ユグドラシルを大地震が襲います。
この地震により勇斗が作らせたコンクリートの防御壁が倒壊しました。
勇斗は速攻で撤退を決めます。
信長は天運が味方していると考え追撃を決めました。
信長は何かに急き立てられている様に感じたのですが彼は寿命が近づいているようです。
吐血した信長をホムラが双紋の能力を使い癒しています。
しかし治療ではなく延命処置のような感じです。
信長は自分が死ぬ前にユグドラシルの統一を達成したいようです。
最後に勇斗という好敵手と戦える事に喜びを感じているようですね。
.
大地震の影響で川に流されたルーネは岸に辿り着いたのですが、そこにはシバが居ました。
シバはルーネとの再戦の機会が訪れた事に歓喜しています。
彼はどこまでも武人だね。
ルーネの事を強い雌狼と評しています。
ルーネの方は勝てるとは思えない強敵を前にして嫌そうな顔をしてますね。
勇斗を悲しませたくないと考え絶対に勝ってみせると決意を新たにしていました。
勇斗の奴、物凄く愛されてますねー、チョー羨ましいです。
.
ルーネとシバの戦いはシバの優勢で推移する事になります。
利き腕の負傷期間に自然体で戦えるように成り強さが増したのですが、まだシバの方が強いようです。
スカーヴィズの極意を体得したようですが少し足りないみたいだね。
徐々に追い詰められていき、意識が朦朧としてきました。
それがルーネを救う事になります。
朦朧とした意識の中で生き残ろうとする本能がルーネの能力を引き上げました。
ルーネの持つエインヘリアルは危機察知なので、シバの攻撃が発動する瞬間が分かるようになりました。
シバの最大攻撃をかわしてルーネの剣がシバを斬りました。
シバが、死ぬ前に何故自分の攻撃を交わせたのか聞いてきました。
ルーネは何となく分かったと答えています。
自分の最大の攻撃を何となくでかわされたと知ってシバは脱力したようです。
笑い出したぞ。
ルーネとの再戦が出来ない事を悔いながら死んで逝きました。
シバは心の底まで武人だったね。
シバを倒したのでルーネがユグドラシル最強って事になるのか?
.
ヒルデガルドがルーネを発見してくれたので彼女は鋼に戻る事ができました。
ヒルダはルーネの事が心配で仕方なかったようです。
ヒルダはルーネに随分と懐いたようです。
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撤退戦を行う勇斗にフヴェズルングが殿を引き受けると申し出てきます。
勇斗のフヴェズルングへの信頼は厚いようですね。
彼を信頼して殿を任せる事にします。
死ぬ確率が高い危険な任務なのですがフヴェズルングはまるで緊張していません。
フェリシアは二人の仲が良いのでちょっぴり嫉妬しているような?
出発前にフヴェズルングがフェリシアに変化が起こっている事に気が付きました。
彼女子供が出来たんじゃない?
フヴェズルングは絶対に生きて還ろうとの決意を新たにしました。
.
フヴェズルングは非情な作戦を使いました。
殿に志願した兵士に死ぬことを覚悟させています。
決死の覚悟で炎軍に突撃させて負けそうになったら自爆する事を命じています。
勇斗もこの作戦を思い付いてはいたのですが実行に移すだけの決意が持てませんでした。
彼はそれを甘さと感じているようですね。
.
フヴェズルングは父親から族長になるべく英才教育を受けたようです。
彼の一家は他氏族から狼に移ってきたそうで、他人を信じる事が出来ませんでした。
フヴェズルングの父は彼に他人を利用しろと教えていました。
家族だけは信じられると教え込んだのでフェリシアを溺愛する事になったみたいです。
そんなフヴェズルングだから今回の自爆作戦を実行できたんでしょう。
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フヴェズルングの自爆作戦に手を焼いた炎軍はホムラを迎撃に出してきました。
まだ子供のホムラを見たフヴェズルングの部下達は油断してしまい彼女にさっくり殺されています。
フヴェズルングはホムラの能力が見えるので彼女を子供と侮ったりはしません。
フヴェズルングは子供でも敵ならば何も感じずに殺せるようです。
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ホムラは自分の力が強大であると自覚しています。
余裕でフヴェズルング達を殺し尽くせると思っていました。
フヴェズルングを発見して挑んできました・・・彼を殺して信長に褒めて貰いたいみたい。
自分の初撃を防いだフヴェズルングが気に入ったようです。
彼の事を家来にしようと考え誘ってきました。
これに対してフヴェズルングは冷たくあしらっています。
フヴェズルングはロリコンではないからなー、ホムラがもう少し成長してれば、答えは違ったかも?
フヴェズルングはホムラに戦闘経験が足りない事を看破して軽くあしらっています。
ホムラは自信を持っていた攻撃を軽くいなされ成す術無く追い詰められていきます。
子供を区別しないフヴェズルングが殺意を乗せた必殺の刃を繰り出します。
ホムラは生まれて初めて恐怖を感じたみたいです。
おしっこちびったのかも?
ホムラの窮地を信長が救ってくれました。
鉄砲隊を引き連れていてフヴェズルングに向かって発砲してきました。
不利と悟ったフヴェズルングは爆弾に見せかけて発煙弾を使い逃げました。
用意周到です。
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信長はホムラがフヴェズルングに負けて恐怖を植え付けられた事を喜んでいます。
強すぎる彼女に恐怖心を克服する術を身に付けて欲しいと思っているね。
フヴェズルングはいい仕事をしてくれたと喜んでいます。
父親の前で醜態をさらしてしまったホムラは消沈しています。
信長は厳しく敗戦の理由を説明し、優しく恐怖を乗り越える大切さを教えています。
ホムラは信長に嫌われる事だけが怖いようです。
信長の役に立ちたいと考えている良い娘の彼女はフヴェズルングへの復讐を決意しています。
フヴェズルングは厄介な敵を作ってしまったようです。
ホムラはしつこそうだよー。
.
神都グラズヘイムまで撤退した勇斗は炎軍を迎え撃つ事にします。
勇斗はグラズヘイムの隅々まで把握しているので狡猾な罠を仕掛けて炎軍に痛撃を与える事になります。
グラズヘイムの路地裏は複雑に入り組んでいます。
さらに大地震の影響で家や壁が崩れて瓦礫が道を塞いでいました。
それを利用して炎軍を袋小路に追い込んで挟撃する作戦です。
.
炎軍の先鋒はヴァッサーファルでした。
彼は由緒正しき間者の一族です。
鍛えに鍛えて敵の気配が分かる能力を身に付けています。
厄介な人物なんですが、風流と珍しい物品を愛する好事家です。
彼は今回の戦闘の褒美にイングリットの作った杯を所望しています。
難しい作戦なので信長は奮発して勇斗を殺せたらくれると言っていました。
ヴァッサーファルはヤル気になってますねー。
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イングリットは船で移動中でした。
大地震の影響で大きな津波に襲われそうになっています。
船長のアルべルティーナが津波の発生を予知して沖に逃げる事で事なきを得ていました。
これでアルベールティーナへの信奉が強まっています。
「ジーク提督ちゃん」
.
勇斗が戦う前に弱気になっています。
それをフェリシアに愚痴ってしまいました。
愛する彼女にカッコ悪い姿を見せてしまい後悔しています。
しかしフェリシアは勇斗が己の弱い部分を見せてくれた事を喜んでいます。
うんうん、愛されてるなー。
フェリシアに甘えて勇斗は覚悟が決ったようです。
.
グラズヘイムに侵入したヴァッサーファルは鋼軍の気配を頼りに小規模な戦闘を複数同時に実施する事で勝とうとしました。
彼の能力により敵の位置が把握できるのでいい作戦だったと思います。
しかし勇斗は彼の上を行っていました。
ファグラヴェールに味方の士気を高める能力を使ってもらい精鋭部隊の戦闘力を最大限に高めます。
更にグラズヘイムを一望できる高所にクリスティーナを配置して索敵を行わせます。
クリスティーナの太ももがエロ可愛いです。
それをトランシーバーを介して勇斗に知らせ、勇斗が各部隊に移動方向を指示していました。
勇斗は将棋やチェスの駒のように小さな部隊を動かしヴァッサーファルの軍を蹴散らしました。
勇斗の正確無比な指揮にフヴェズルングとバーラが瞠目しています。
二人ともユグドラシル有数の知恵者なのですが勇斗の桁違いブリに愕然としています。
.
ヴァッサーファルは勇斗が不可解な方法で自分の作戦を看破したと判断し逃げる事にしました。
このまま戦っても戦力を失うだけなので好判断です。
彼は名将だね、無駄に兵を失う事をよしとしませんでした。
第一波は撃退できましたが、炎軍にグラズヘイムを囲まれています。
勇斗はどうやって脱出を図るのでしょうね?
.
アルべルティーナの指揮する船団は沖に逃げる事になりました。
ユグドラシル脱出計画に遅れが出ないと良いのですが?
ちょっと心配ですね。
ヒルダに担がれてグラズヘイムに向かっているルーネは戦いに間に合うのだろうか?
彼女が到着すれば士気が上がりに上がり逆転できるのか?
ホムラの逆襲も気になります。
彼女がルーネと戦う事はあるのだろうか?
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役職 | 名前 | 就任時からの変遷 |
宗主 | 周防勇斗 | 大宗主 |
女将 | 志百家美月 | |
舎弟頭 | フェリシア | 側室 |
舎弟 | フヴェズルング | |
序列一位若頭 | 《角》宗主リネーア | 側室 |
序列二位若頭補佐 | 《狼》宗主ヨルゲン | |
序列三位幹部 | 《爪》宗主ボドヴィッド | |
序列四位幹部 | 《灰》宗主ドーグラス | |
序列五位幹部 | 《犲》宗主フンディン | |
序列六位幹部 | 《麦》宗主ラーガスタヴ | |
序列七位若衆筆頭 | スカーヴィズ | 《豹》宗主、戦死 |
序列八位若衆 | イングリット | |
序列九位若衆 | ジークルーネ | 側室、《豹》宗主 |
序列十位若衆 | アルべルティーナ | 提督 |
序列十位若衆 | クリスティーナ | |
《剣》宗主 | ファグラヴェール | 幹部 |
神帝 | シグルドリーファ | 第二正妃、崩御 |
《牙》宗主 | スヴェン |
成分 | 美少女 | チート | 恋愛 | ラッキースケベ | ハーレム |
評価 | AAA | AAA | AA | B | A |
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