ラノベの感想) やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 6 (GA文庫)


概略:
三年生になりクラス替えが行われます。小雪と直哉は同じクラスになりました。恵美佳にいじられる可能性が増すと小雪は項垂れています。小雪は恵美佳に彼氏を作らせようと考えます。捨て猫を恵美佳が引き取る事になり動物病院の息子である竜一に相談する事になります。竜一は恵美佳に助けられた過去があり彼女に惚れています。小雪が恵美佳と竜一をくっ付けようと画策します。小雪と直哉は玄人カップルだと思われていると発覚します。清い交際を続けていると全校生徒に分からせる為に小雪は新聞部の密着取材を受ける事にします。直哉が白金家に用心棒として泊る事になります。二人が同じ大学を志望していて大学の近くで新生活を予定していると分かり朔夜が焦ります。小雪を直哉に取られてしまうと焦った朔夜が直哉と精神戦を始めます。大学生になった小雪と直哉はそれぞれ一人暮らしを始めます。自分のマンションにお化けが出たと言って小雪が直哉の部屋に駆け込んできます。小雪の部屋に向かいお化けの正体を突き止める事になります。正体は判明するのですが怖いので泊って行って欲しいと懇願されてしまいます。直哉の煩悩との戦いが始まります。小雪と直哉の娘小春が参観日に発表する作文を幼馴染の良太に読んでもらっています。高校生になった小春と良太が痴漢を撃退しました。小春は直哉譲りの能力を持っています。取り逃がしてしまい後日小春が難癖を付けられ良太が撃退する事になるよ。良太は小雪ポジションなんですが小春に対して優位に立つ機会を得ます。

レーベル:GA文庫
発行日:2022/6/30
著者:ふか田さめたろう
イラスト:ふーみ
ISBN:978-4-8156-1354-9
雰囲気:恵美佳に恋人を、超級カップル、勃発朔夜戦、小雪の誘惑、浮気疑惑、次世代
.
登場人物
名前読み特徴
笹原直哉ささはら なおや心が読める
白金小雪しろがね こゆき完璧クール美少女
白金朔夜しろがね さくやオタク
河野巽こうの たつみ幼馴染
夏目結衣なつめ ゆい幼馴染
夏目夕菜なつめ ゆうな結衣の妹
茜屋桐彦あかねや きりひこ直哉の親戚
鈴原恵美佳すずはら えみか委員長でギャル
アーサー・グレイブスあーさー ぐれいぶす留学生、クレアの義兄
クレア・グレイブスくれあ ぐれいぶす留学生、アーサーの義妹
笹原法介ささはら ほうすけ直哉の父
ハワード・K・白金はわーど けい しろがね小雪と朔夜の父
ジェームス・ノーランドじぇーむす のーらんど小雪と朔夜の祖父
伏虎竜一ふすとら りゅういち見た目番長
二ノ宮 文乃にのみや ふみの新聞部記者
笹原小春ささはら こはる心が読める
天野良太あまの りょうた幼馴染で被害者
笹原冬哉ささはら とうや小春の弟能力無し
.
三年生になりクラス替えが行われました。
小雪は直哉と同じクラスになってしまった事を嘆いています。
親友の恵美佳に直哉との関係をいじられると思ってのことです。
恵美佳、巽、結衣、アーサーとも同じクラスになりました。
知り合いばかりが集まってしまったので直哉が裏工作をしたのではないか?と疑っています。
真相は教師人が問題児の直哉を小雪と同じクラスにしておけば大人しくしているだろうと考えた結果です。
予想通りです・・・同じクラスになれたことを喜んだ恵美佳がグイグイと小雪に絡んできました。
このままでは身が持たないと判断した小雪は恵美佳に彼氏を作ろうと考えます。
直哉に相談して候補者の選定を行おうとしています。
直哉は恵美佳がモテモテなのを知っているので敢えて手を出さなくても平気だろうと考えています。

恵美佳の彼氏候補を探している段階で同じクラスになった伏虎竜一が捨て猫を拾っている場面に出くわします。
竜一は見た目が強面なので小雪は彼の事を番長と呼んで怖がっています。
心が読める直哉は彼が恵美佳に好意を寄せている事を知っていました。
子猫を拾う竜一の優しさに小雪は彼を誤解していたと気が付きました。
子猫が気になり話しかけます。
話してみると竜一の実家は小雪の飼い猫すなぎもがお世話になっている動物病院を経営している事が分かりました。
何度も院内ですれ違っているそうですが小雪は来院しているペット達に夢中で竜一の存在に気付いていませんでした・・・
竜一からペットを捨てる飼い主が多い事を教えられます。
彼の家で既に複数の動物を保護しているので子猫を飼う事はできないそうです。
小雪の家もすなぎもが居るので無理です。
直哉の家も特殊な事情で無理でした。
直哉と彼の父親の法介は動物の気持ちが理解でき意思疎通が可能です。
動物の方が寿命が短いので別れの辛さを回避する為にペットは飼わない事になっていました。
暫くは竜一の家で子猫の面倒をみようと話が纏まりかけたところに恵美佳がやって来ました。
恵美佳の登場に竜一の態度がテンパります。
子猫を見た恵美佳が歓声を上げて竜一の手から子猫を受け取ります。
大好きな子に急接近されて竜一は固まっています。
彼の態度は急変したのですが恵美佳は気付きません。
小雪にも察せられる分り易さだったのですが恵美佳は無反応だね。
恵美佳は自分の家で飼いたいと言ってくれました。
竜一は子猫を引き取ってくれた恵美佳にお礼を言っています。
普通に優しいんだよねー、しかし恵美佳には伝わらない。

恵美佳にとって竜一は単なるクラスメートで動物に詳しい人です。
チョコと名付けた子猫を飼う為のグッツを買いに行くので助言して貰おうと考え買い物に誘いました。
恵美佳視点では只の買い物なのですが竜一視点では大好きな子とのお出かけです。
舞い上がってしまい挙動不審でした。
すなぎもを飼っているので猫グッツに詳しい小雪も誘われました。
もれない直哉も付いてきます。
小雪が竜一に恵美佳との仲を進展させる手伝いをすると宣言します。
竜一は小雪が恵美佳の親友と知っているので多少期待したみたいだなね。
竜一は一年生のころ同級生の財布が紛失した事件で容疑者扱いを受けました。
恵美佳だけは彼を信じて一緒に財布を探します。
財布は移動教室に置き忘れられていました。
自分を庇ってくれた恵美佳に竜一は好意を抱く事になりました。
恵美佳にとってこれは大した出来事では無いみたいです。
その後も竜一とは単なるクラスメートとして接しています。
小雪が恵美佳に竜一をどう思っているのかリサーチを始めます。
いきなり竜一の事をどう思っているの?と問いかけました。
竜一はもう少し搦手を使う事を期待していたようですね・・・ストレート過ぎると青くなっています。
恵美佳は竜一の事を只のクラスメートと考えているのでキョトンとしていました。
幸い竜一が自分に好意を寄せているとは気付きません。
何の進展もなく買い物が終わるのかと思ったら二人の距離を少しだけ縮めるイベントが発生しました。
恵美佳が中年サラリーマンとぶつかってしまいます。
直ぐに謝罪したのですが難癖を付けられました。
凄まれているところを竜一が出ていき彼女を庇います。
「女を守って謹慎食らうなら安いもんだ」とカッコイイ台詞を言ってます。
恵美佳の竜一に対する好感度が少しだけ上がったようです。
このイベントを見た小雪はラブコメみたいと感激しています。
これで彼女の考えが変わりました。
恵美佳が竜一に親しく話しかけるようになりました。
チョコの写真を撮ってその可愛らしさを竜一に自慢してきましたよ。
恵美佳がチョコと一緒に寝る事ができたと大喜びしています。
彼女警戒心が薄いなパジャマ姿でチョコと写真を撮ってました。
恵美佳のパジャマ姿を見れて竜一は嬉しそうなのですが警戒心が高まっています。
他の男に見せたのか?と質問してきました。
恵美佳は竜一にしか見せてないと答えます。
恵美佳の警戒心の薄さに竜一は机を殴って身悶えています。
恵美佳は竜一のリアクションが面白いなと感じています。
まったく分かってないね。
二人のやり取りを見ていた小雪は天然モノのラブコメなのでノータッチで行こうと決めました。
恵美佳はチョコの話を聞いてくれて嬉しそうにしています。
竜一の気苦労が続く事になりそうだぞ。

小雪が女子会に参加する事になりました。
そこで小雪と直哉がキス以上の行為を日常手にしていると誤解されている事を知りました。
自分達は玄人カップルではないと証明する必要を感じた小雪は新聞部の密着取材を受ける事を決めます。
女子会にも参加していた二ノ宮文乃(にのみや ふみの)が一日密着取材する事になりました。
取材は朝の登校から始まりました。
小雪は普段通りに直哉と恋人繋ぎで手を繋ぎ登校を始めます。
それを見た文乃が戦いています・・・
余りにも自然に恋人繋ぎに移行した二人に驚愕していました。
小雪は他のカップルも手を繋いで登校しているので何の問題も無いと思っていました。
文乃から他のカップルは恋人繋ぎはしていないと指摘されてテレテレになっています。
直哉が誘導して恋人繋ぎを始めた事実が発覚して攻められる事になります。
小雪は直哉と普通のカップルなんだと証明したいので雲行きが怪しくなります。
昼休みになりお弁当を食べる事になります。
中庭に移動してレジャーシートを敷いて食べる事になりました。
小雪と直哉はそれぞれ自分で弁当を作って来ていました。
それを自然な形で交換して食べ始めます。
文乃が呆気に取られているので不審に思い理由を聞いてみます。
恋人同士でも弁当を交換したりしないと言われてしまいます。
小雪の普通のカップルだと認識して貰おう計画は暗礁に乗り上げ掛けています。
放課後になり三人でファミレスに移動して取材結果の確認を行います。
ここでも小雪がやらかしてしまいます。
彼女としては清い交際をしているカップルとして振舞えたとの自負がありました。
文乃から良い取材ができたと言われて上機嫌です。
この後どうするのか?と聞かれて爆弾発言をしてしまいます。
来週両親が留守にする日があるので直哉に泊まりに来てもらう。
一緒に買い物に行って作る料理を相談するんだと教えてしまいました。
文乃は戦慄していますね・・・小雪は文乃の戦きに気付きません。
翌週待望の新聞が発行されました。
そこには小雪の期待した内用は書いてありませんでした。
「もはや完全に夫婦」
「キスを超越したイチャラブは必見!」
と書かれていました。
小雪が望んでいた「キスなんて滅多にしない慎ましやかなカップルの図」からほど遠い内容になっています。
文乃の確認すると公平な記事を書いたまでですよ?と言われました。
確かに公平だよね・・・小雪の自覚が無さすぎた。
記事は好評だったので次の取材を依頼されています。
小雪は未来永劫ありませんと断っていました。
文乃はメゲナそうなのでしつこく食い下がってきそうだぞ。

直哉が白金家に泊まりに来ました。
最初は有効的な雰囲気でお泊まり会が始まります。
直哉が小雪と同じ大学を目指している事と大学近くで一人暮らしを始める事が分かると朔夜が危機感を持ちました。
小雪も大学近くで一人暮らしを始める予定です。
親元を離れて二人が新生活を始めると分かると朔夜は小雪を直哉に取られると感じてしまいます。
いずれは直哉と小雪が結婚すると分かっているのですが小雪と一緒に居られる時間が残り少ないと分かり焦燥感を持ったようです。
幼い頃のアルバムを持ち出して来て直哉に対して優位性を示そうとしてきます。
お姉ちゃんを取られまいとするカワイイ妹の抵抗が展開されています。
小雪は呑気に昔を懐かしんでいますが直哉と朔夜の見えない攻防が続きます。
朔夜は直哉の知らない小雪を見せて優位性を示そうとしてました。
直哉は写真から状況を察する事ができるので過去、現在、未来、どんな小雪も知る事ができるんだと伝えます。
朔夜はなかなかやるねお義兄様と不敵に答えていますよ。
小雪はシンプルに怖いんだけどとの感想を述べています。
確かに写真から状況を察せられるのは怖いよなー。
客間に布団を敷いて三人で並んで眠る事になりました。
信頼が厚すぎます・・・
眠りに就こうとしていると近所が騒がしくなりました。
直哉が泊まりに来ることになったそもそもの理由が解決しました。
白金家のご近所で空き巣被害が出ていました。
直哉が白金家に来る途中で物色中の空き巣を発見して法介に知らせました。
何度も空き巣被害を通報して実績のある法介が警察に知らせて逮捕となりました。
直哉は小雪をどんな脅威からも守ってみせる俺を認めて欲しいと伝えます。
朔夜は張り合ってしまった事を謝り直哉に小雪を任せると伝えました。
小雪だけが二人が分かりあっているのを見て不思議そうにしていました。

小雪と直哉は隣県の大学に進学してそれぞれ一人暮らしを始めています。
小雪の事が心配なハワードはオートロックの豪華なマンションを手配しました。
しかし一人で過ごすには広すぎて小雪には不評のようです。
小雪は直哉の狭いアパートに入り浸る事になっています。
授業が休講となり直哉が帰宅すると小雪が勉強していました。
季節は夏なので薄着ですよ・・・
直哉は小雪を押し倒さないように我慢を強いられています。
小雪の寛ぎ方がヤベーナ自室に居るみたいに無警戒ですよ。
夜になる小雪が帰ります。
巽から電話が掛かってきました。
巽と結衣は別々の大学に進学し遠距離恋愛をしています。
同じ大学に通い近くで一人暮らしをしているのに小雪に手を出さない直哉を不思議がっています。
直哉が苦しい胸の内を吐露しています。
直哉は小雪と関係が進展した事を法介に見透かされてニヤニヤされるのが嫌んだそうですよ。
小雪との関係を進展させるのは大学卒業後に結婚してからだと強がっています。
巽から小雪から誘惑されたら一発で瓦解しそうだなと言われました。
電話中に小雪が無防備な格好で直哉の部屋に駆け込んできました・・・
部屋にお化けが出たと怯えています。
小雪と直哉がイチャイチャし始めると察した巽は電話を切ります。
親友らしい配慮ですね・・・巽の意見を否定したい直哉は不満そうです。
小雪と一緒に彼女のマンションに向かう事になります。
速攻で直哉がお化けの正体を見破りました。
小雪が見たお化けは姿見に写った自分の姿でした。
真相が分かったので直哉は帰ろうとしますが小雪に怖いから泊って行ってと懇願されます。
上目づかいでお願いされてしまい直哉は断れません。
直哉は渋々了承し干してあるブラパンちゃんを片付けろと命じました。
入浴前だったのでシャワーを借りる事にします。
脱衣所には小雪がその日身に着けていた脱ぎたての下着が置かれていました。
片付ける時にそこまれ気が回らなかったようです。
ここで匂いをクンクンするのが常道だろうに直哉のヤツはそれをしないぞ・・・馬鹿なのか?
浴室に入ると小雪が除毛に使ったクリームと剃刀が置いてありました。
直哉は小雪の除毛姿を想像して身悶えています。
急いでシャワーを終わらせると小雪が脱衣所の横で待っていましたよ・・・
怖かったようです。
ソファに移動して小雪のお勧め動画を見る事になります。
小雪がやけに密着してくるので直哉が照れています。
直哉をやり込めるチャンスだと思った小雪が執拗に密着してくるね。
直哉が小雪を強く押し返した拍子にソファに押し倒してしまいます。
時が止まったね・・・
直哉の方が先に復帰して寝る事を提案します。
小雪は不満そうでしたが寝る事になります。
小雪の寝室にあるベッドはキングサイズなので並んで眠れます。
小雪は並んで寝るつもりだったようですが直哉に拒否されました。
ソファで寝る事にすると主張する直哉に小雪は不安になったようです。
直哉の背後から抱き着いてきました・・・巨大なおっぱいちゃんが背中で潰れています。
小雪は自分に魅力が無いのでは?と考え不安になったようですね。
直哉から手をだしたら歯止めが利かなくなりそうで怖いんだと言われます。
小雪は爛れているわと呆れていますね。
直哉はだから言いたく無かっただと文句を言っています。
小雪は直哉が自分の事を大切に想っていると知れて嬉しいようです。
ここで小雪が勇気を振り絞りました。
優しくしてくれるって約束してくれるなら頑張って受け止めてあげると誘ってきました。
巽の言っていた事が現実になったね。
小雪の破壊力は予想以上に強烈でした。
直哉は小雪の誘いに乗って彼女を抱きそうになりますが直前で思いとどまります。
小雪はその気になっていたのでプリプリ怒り出しました・・・
「ありえないでしょ!女の子にここまでやらせておいて拒否するなんて、マナー違反もいいところだわ!」
物凄くお怒りだったのですが直哉から準備がないのでダメと言われて我に返りました。
理由を察した小雪が真っ赤になっています。
次はちゃんと準備しておくからと直哉が告げます。
小雪はうんと答えました。
その日はそのまま寝たようです。
いい加減にしろよお前ら!!見せつけやがって。

笹原小春、直哉と小雪の娘が「わたしの家族」という題名の作文を書きます。
提出する前に幼馴染の天野良太に読ませたようですよ。
小雪と直哉のラブラブ関係は続いています。
直哉の出勤時は小雪からキスしているようですね。
小雪が直哉の浮気を疑い始めます。
直哉は小雪に内緒で何やら準備をしているようですよ。
小春は直哉と法介の能力を引き継いでいて人の心が読めます。
小春は直哉がしている事が分かっているのですが口止めされたので小雪には内緒にしています。
小雪が小春にパパとママのどちらが好きか?と質問してきました。
小雪の中では直哉が浮気していると確定されていて離婚まで考えているみたい。
小春はそんな事にはならないので安心してと答えます。
うーん直哉との約束は守っているね。
直哉が休日出勤する事になりました。
小雪は浮気現場を押さえようと考え尾行する事にします。
小春を誰かに預かって貰おうと考えます。
候補として結衣と恵美佳が浮かびますが二人には頼めない事情がありました。
結衣は出産を控えています。
恵美佳は結婚式の準備で忙しいそうです。
小春を連れて行く事になりました。
直哉の会社が入っているビルの向かいの喫茶店で待ち伏せしていると朔夜と桐彦に遭遇しました。
二人はこれからクレアの家に行くそうです。
双子へのお土産を買いに来たそうですよ。
双子・・・アーサーとの間に出来た子供だよね?
小雪から直哉の浮気現場を抑える為に待ち伏せしていると言われた二人は呆れています。
二人の見解は直哉が浮気をするなんてあり得ないでした。
理解が得られず小雪は不満そうですよ。
朔夜は高校時代から大学時代にかけて桐彦に猛アタックしたそうです。
朔夜の本気度を知り桐彦が受け入れ二人はカップルとなりました。
桐彦の仕事が忙しくて結婚するのを先延ばしにしているそうです。
朔夜は待ってるから頑張ってねと言っています。
呼び方が桐彦になっています。
会話から朔夜が主導権を握っているみたいだね。
直哉が出てきましたね女性と一緒だったので小雪がエキサイトしています。
女性は同僚だったみたいだね・・・
同僚と別れた直哉はデパートに向かいます。
アクセサリー売り場で頼んでおいた品を受け取ります。
それを見ていた小雪が嫉妬心を募らせています。
続いてお花屋に向かい大きな花束を購入しました。
それを見た小雪は直哉が本気なんだと察して諦めます。
尾行を中止して自宅近くに公園に向かいます。
直哉が本当に浮気をしていたなんてと項垂れる小雪に小春が本当の事を教えようとしていると直哉がやって来ました。
小雪が目を吊り上げて怒っています。
よくもおめおめと顔が出せたわね!!この浮気者。
浮気者と言われて直哉はショックを受けています。
直哉は小雪が誤解する可能性があると分かった上で彼女が真相に気付いてくれるのを期待していました。
直哉が小雪にアクセサリーと花束を渡して真相を語ります。
その日は十五年前に直哉と小雪が出会った日でしたよ!!!
プレゼントを受け取っても小雪は信じ切れないようですね。
いや自分が酷い誤解をしていたと認めたくないのかも?
本当は浮気相手へのプレゼントなのに誤魔化そうとしているかも知れないと疑います。
直哉が用意していたのは特注品で小雪のイニシャルが入っていました。
小雪は自分が酷い誤解をしていたと理解し直哉に縋りついてきました・・・ごめんなさい。
仲良く年を取ろうと約束してラブラブ関係が継続する事になりました。
小春はそんな内容の作文を参観日に発表するつもります。
意見を求められ、まともな感性を持っている良太はお前の母ちゃんがダメージを受けるのは確実だぞと答えました。
小春は発表したのだろうか?

高校生になった良太は小春から逃げるように下校しようとしています。
下駄箱から靴を取り出そうとしていると小春が現れます。
脱出作戦は失敗に終わりました。
その日は良太が楽しみにしていたエッチなマンガの発売日でした。
良太の狙いは小春に似たヒロインのマンガのようです。
二人が出会ったのは幼稚園の頃です。
小春を一目見た良太はお姫様みたいだと思いました。
心が読める小春はそれを察してしまいます。
てれちゃうなーと答えました。
それ以来関係が続いています。
良太は笹原家の人々とも仲良くなっています。
直哉が小春以上の能力を持っている事も知っています。
当然小春には良太が小春の事を好きだとバレています。
小春も良太のことが好きなようですが揶揄っているだけと誤解されています。
小春に似たヒロインのエッチなマンガを購入しているのを知られたくないので一人で帰ろうとしたのね。
捕まってしまったので一緒に帰る事になります。
小春が電車の中で女性のスカートの中を盗撮している中年男性を発見しました。
二人で捕まえに向かいます。
しかし停車駅に到着してしまい犯人を取り逃がす事になりました。
カメラは取り上げる事ができたので警察に提出しました。
女性は盗撮されていた事に気付いて無かったそうですが泣いて感謝してくれます。
その日はエッチなマンガは買わないで帰ったのね・・・
翌日朝練があるので一人で登校する良太が笹原家の前を通ります。
小春は朝が弱く朝練がある時は別々に登校する事になっています。
直哉が待ち構えていました。
直哉は小春から誘いを掛けても良太に断られたと聞いたそうです。
小春のどこが不満なんだと文句を言ってきました。
良太は苦しい胸の内を語ります。
小春は良太が好意を寄せている事を知っていて揶揄っているだけなんだ。
だから彼女からの誘いには乗れないと答えます。
直哉は好きでも無い相手に「イチャイチャする?」なんて誘うか?小春はそんなふしだらな子じゃないんだけど、と不満を述べます。
良太が直哉から真相を聞き出そうとしていきます。
俺の好意が筒抜けだから、揶揄って遊んでいるだけなんでしょ、そうなんでしょ?と迫ります。
おやおや?直哉が言葉を濁していますね。
俺の口からはなんともと言ってますね。
家の奥さん(小雪)も拗らせてたけど君も別ベクトルで拗れているねえとの感想を述べています。
直哉と小雪がラブラブに見えている良太は意外感を持ったようです。
直哉に当たる小雪の行動を聞き出そうとしてきます。
そこに小雪が出てきて直哉を注意してきました。
小雪は良太を虐めるなと言っています。
小雪が直哉と小春が心労を掛けている事を謝ってきます。
良太は小雪に拗らせていた内容を聞いてみる事にしました。
小雪が自分と同じ境遇だったと知って良太は親近感を抱きます。
直哉がすかさず警戒感を示しています、それ以上小雪と仲良くしないで欲しいな、うちの奥さんなんだけど。
直哉が小雪ラブなのは変わっていません。
小雪は、これ以上良太を虐めるともうチューしてやらないと直哉を脅しています。
学校に警察と被害女性から感謝の電話が入ります。
小春と良太は教室で褒められる事になりました。
小春は上機嫌です。
帰宅時に良太と一緒にショッピングモールに寄り道してアイスクリームを食べています。
良太が小春に助けられた時のことを思い出しています。
小学校の遠足で行った山で遊んでいて迷子になりました。
暗くなり戻ろとしても帰り道が分かりません。
そこに小春が助けに来ましたよ。
小春は良太のヒーローになりました。
良太は小春を守る為に柔道を始めました。
良太からヒーロー視されていることに小春は不満があるようです。
ヒーローだから良太の事を好きでも何でもないと思われるのは心外だ。
心が読めたって普通の女の子なんだよ、好きな人からそんな風に思われているなんてショック、と告げます。
寂しげに告げたので良太はドキドキになります。
もしかして小春も自分の事が好きなのか?マジで脈ありなのか?と考えます。
良太の心を読んだ小春がニンマリしています。
こういうアプローチもけっこう効くんだね、今後の参考にさせてもらうよ、と伝えます。
これがいけないね・・・良太は揶揄われたと判断します。
小春に似たヒロインのエロマンガを買ってきて小春の目の前で読んでやる。
おまえを想像してオカズにする俺の胸中を読んで悶えるがいいと言い放ちました。
ほー良太も高度なプレイを考えるねー。
良太は本屋に向かいエロマンガを購入する事にします。
小春に昨日取り逃がした痴漢が接近しているのが見えました。
凄まれて小春はビビっています。
良太は大慌てで小春の元に向かいます。
人の幼馴染に何やってんだ、テメェ!と叫んでタックルします。
痴漢男を拘束して警備員に引き渡しました。
ショックを受けている小春を慰める事になります。
小春は良太の前でヒーローらしからぬ醜態を晒した事を悔いています。
良太は小春がヒーローでも大魔王でも普通の女の子でも、どんな小春でも大好きだから、落ち込むなよと励まします。
良太が正攻法で告って来たので小春が照れてしまいます。
照れ隠しにこれからも助手として使ってあげようと言ってベンチから立ち上がりました。
この時に良太が小春が耳を真っ赤にして照れている事に気が付きます。
攻守が入れ替わる瞬間です。
自分の告白がけっこう効いていると知った良太が勢い付きました。
これからも「大好き」だって言い続けると宣言しますよ。
良太が本気だと知って小春が焦っています。
苦し紛れに毎日言われたら慣れると思うんだけどと言い返しています。
良太は「今日も可愛いな」とか「その髪型、似合っているぞ」なんかも織り交ぜていこうかな、と返してます。
これからは毎日ぐいぐいいく、いいよな?と確認してきました。
小春は駄目に決まっているでしょ、こっちにも心の準備があるんだと文句を言っています。
小春の反応から良太は小春の大本命が自分だと気が付きました。
念のためにって感じで、小春って俺のこと好きだったりするのか?と問いかけます。
ずーーっと言ってるでしょ!?
大好きじゃなかったら、あんなにべったりしません!とブチ切れています。
やっとわかって貰えて嬉しいようですが照れくさいのね。
二人でイチャイチャしているところに直哉、小雪、冬哉が迎えに来ました。
直哉が小春の内面は小雪に似たのかな?と問います。
小雪があの面倒臭さは直哉くん由来よと答えています。
冬哉は二人は仲良しだねと述べています。
イチャラブは次世代に継承されています。
小雪の意見が正しいと思うね、小春の内面は直哉に似ていると思います。
困らされる筈の立場にある良太が吹っ切れた感じなのが直哉と小雪の関係とは違うね。
良太はグイグイと小春に愛を囁きそうですよ。
小春がテレテレになるんだろうね。

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