ラノベの感想) デモンズ・クレスト1 現実∽侵食 (電撃文庫)


概略:
フルダイブゲームが体験できる施設のオープニングイベントに地元の小学校の一クラスが招待されます。芦原佑馬はクラスメートと共にアクチュアル・マジックを楽しむ事になります。制限時間内にボスモンスターを攻略できたのですがゲームが異常終了してしまいます。ゲームから現実世界に戻った佑馬は悲鳴を聞いて筐体内から外にでました。目の前に顔に口しかない女の子モンスターが立っていました。モンスターは引き千切った人間の腕を振り回して攻撃してきます。佑馬の双子の妹佐羽がやってきて現実世界でゲームアプリを起動しろと言ってきます?!

レーベル:
発行日:2022/11/10
著者:川原礫
イラスト:堀口悠紀子
ISBN:978-4-04-914677-6
雰囲気:仮想世界、賭け、異常終了、モンスター、賢妹、ジョブチェンジ、奇策、合流、裁判、捜索、大人モンスター、悪魔登場

芦原佑馬(あしはら ゆうま)、芦原佐羽(あしはら さわ)、近堂健児(コンドウ ケンジ)、茶野水凪(サノ ミナギ)が通っている雪花小学校の六年生(一クラスしかない)が社会科見学に行きます。
向かった先はフルダイブVRMMO-RPGを運営しているアイオステージ社が運営しているアミューズメント施設アルテアです。
アルテアのオープニングイベントに招待されました。
クラス全員がアクチュアル・マジックというVRMMO-RPGをプレイしていました。
芦原佑馬はユウマ、芦原佐羽はサワ、近堂健児はコンケン、茶野水凪はナギってキャラクターネームでプレイしていました。
ユウマとサワは双子の兄妹です。
サワが姉ちゃんに見えなくも無いんだよね・・・
四人は幼馴染で普段からチームを組んでゲームを楽しんでいました。
役割分担もなされていています。
ユウマは魔物使い、サワは魔術師、ナギは僧侶、コンケンは戦士です。
体験プレイだったので制限時間が設定されていました。
ゲーム通らしいのでお仕着せのルートで攻略するのではなく職種に適した攻略方法を取っています。
四人はユウマのステータスを上げてモンスターをキャプチャーするのを優先していました。
コンケンがクラスメートとボスをどちらが先に倒せるか賭けをしていると言い出します。
給食で出るチョコプリンを四つ賭けたんだそうです・・・
自分の分も賭けの対象になっていると知ったサワが怒っています。
負ける事は出来ないと分かったので急いでボス部屋に向かう事にします。
ここでテイムしたモンスターが大いに役立ちました。
テイムしたウサギ型のモンスターはボス部屋まで先導する能力を持っていました。
サワはウサ公と呼んでいます。
ボス戦は各パーティ毎にボス部屋が設定されて戦う事になっていました。
クリア時間が記録されるのでそれでどちらが先に倒したか競う事になります。
何とか制限時間内にボスを倒す事ができました。
ボスをクリアしてもゲームが終了しませんね?
自律的にゲームから抜ける手段が無いようなので待つ事にします。
そこで異常事態が発生しました!!
突然足元から赤い光が吹き上げて四人を包み込みます。
ユウマの記憶はそこで途切れました。

次のユウマが目覚めたのはフルダイブを実現しているカプセル型の機械カリキュラスの中でした。
悲鳴が聞こえたので非常用脱出レバーを押してカリキュラスから外に出ます。
そこには顔に巨大な口しか存在しないモンスターが立っていました。
モンスターが襲い掛かってきます。
コンケンが飛び出してきてユウマを助けます。
サワもやってきてアクチュアル・マジックのアプリを起動しろと言ってきましたよ。
彼女はユウマよりも多くの情報を知っているようですね・・・
ユウマ達はクレストと呼ばれている体表に貼り付けて使用する薄型のコンピューターを持っています。
生体電位で動くそうでバッテリーを必要としません。
それにカメラ兼ディスプレイとして機能するアイレンズとマイク兼イヤホンとして機能するイヤーピーズがセットになっています。
うーん羨ましい環境だね。
自分の視界に情報を表示するウィンドウが浮かんでいる感じのようです。
つくづく羨ましいな。
女の子に裸体情報を重ねて楽しむって悪用もできそうだな。
みんなも同じ事考えるよね・・・
サワの指示に従いクレストからアクチュアル・マジックを起動するとユウマとコンケンに変化が生じます。
二人はゲーム内で選択していた職業にジョブチェンジを果たしました。
小学生から魔物使いと戦士に変化しました。
身体能力が向上して魔法が使えるようになりました。
モンスターに攻撃を加えると相手のステータス情報が表示されました。
そこに書かれていた名称に愕然とする事になります。
学校のアイドル的女子である「綿巻すみか」と書かれていました!!
ユウマは攻撃するのを躊躇していますがサワは容赦しませんね・・・彼女にも名称は見えている筈なんだけど。
火球の魔法をぶっ放してすみかのHPを瀕死まで削ります。
ここでユウマがぶっ飛んだ解決方法を思いつきました。
魔物使いである彼はモンスターを捕獲する魔法が使えました。
ユウマはすみかを捕獲する事にしました。
殺人に対する忌避感と憧れの女の子を殺したく無いと思ったみたいだね。

しかしすみかは既に一人クラスメートを殺したあとだったんだよね。
彼女はクラスメートの腕を引き千切り振り回していたんだよね・・・
クラスメートの遺体をカリキュラスに安置する事にしました。
意外と冷静なんだよね。
未だに再会できていないナギを探す事にします。
彼女が使っていたカリキュラスは破壊されずに残っていました。
蓋が閉じられていたので強制レバーを押して開けてみる事にします。
驚きですカリキュラスの中にナギの姿はありませんでした。
ユウマとコンケンはほぼ同時期に覚醒しました。
サワは二人よりも先に覚醒して活動を始めていたようですが彼女もナギを見ていませんでした。
ナギのカリキュラスは内部から開閉した形跡もありません。
密室状態のカリキュラスから忽然と消失してしまったようですよ。
すみかがモンスター化した原因も特定できていません。

謎が多すぎるのですが巨大なモンスターが現れ襲い掛かってきます。
サワのMPが回復していないので魔法が使えません。
何か別の手段で倒す必要がありましたがユウマが攻略方法を思いつきます。
この辺りの発想力の高さにヒーロー気質を感じますね。
サワとコンケンに一分間時間稼ぎをして欲しいと伝えます。
ユウマへの信頼度が高いようだ二人は快諾してくれます。
ユウマはバックヤードの医務室に駆け込んでエタノールを入手しました。
エタノールをモンスターの顔に投げつけて浴びせます。
モンスターはエタノールを呑み込んでしまったぞ。
着火して燃やしました。
内部からも燃えてしまいHPを削り切れるかと思われたのですが生き残ります。
ジョブチェンジしたばかりで上手く身体を動かせません。
有効な攻撃手段が無いユウマはモンスターの大口に捉えられてしまいます。
ユウマは持っていた鉄骨をモンスターの顎に挟んで閉じるのを防ごうとします。
抵抗虚しく鉄骨は折れてしまいました。
身体を上下に食い千切られそうな瞬間に意識が不思議な世界に飛ばされました。

ユウマは砂浜で目覚める事になりました。
隣には姿はハッキリしない知らない少年が座っていました。
遠くに空から落下する隕石が見えました。
不思議な少年はベルム紀末の地球史上最大の大量絶滅を引き起こした正体と言っています?
ここは過去の世界なのか?
不思議な少年はユウマに生き残る為のヒントを与えてくれました。
つっかえ棒の角度を戻せし魔物使いの力を使えと言っています。
迷うなよ、ユウマ、ぼくはきみに賭けたんだからな、と言ってユウマを送りだします。
ユウマは何かを期待されているようなんですが謎ですね・・・

意識が現実世界に戻ったユウマは助言に従います。
一瞬時間が停止したように感じながらつっかえ棒でモンスターの顎が閉じるのを防ぎすみかを召喚しました。
召喚されたすみかが強いですね。
モンスターの口に腕を突っ込んで引き裂きました。
モンスターはHPを削り切られて霧散します。
すみかがユウマを助けた事実にサワとコンケンが驚いています。
すみかは三人に敵意を見せませんでした。
ユウマに近づいてきてたどたどしく「ア・・・シ、ハラ、ク・・・ン・・・」と呟きます。
ユウマはすみかの意識が残っていると確信しました。
彼女を元に戻す方法を探そうと決意します。
「・・・ありがとう、綿巻さん」とお礼を告げてから彼女をカードに戻しました。

アルテアから外に出られるのか確認する事にします。
入口の近くの壁はガラス張りになっていました。
ジョブチェンジした現在の腕力なら簡単にガラスを割って外に出られるかも?と期待していました。
しかしガラスは黒く変色して腕力が一番高いコンケンがモンスタードロップで獲得したハンマーで殴っても割れませんでした。
ゴムを殴った時のような感触だったそうです。
アルテアは非常電源に切り替わっているので自動ドアも開閉しませんでした。
閉じ込められたようです。

生き残っているクラスメートを探す事になります。
サワの服装は水着型のボディス―ツに変化していました。
何か着るものを探したいから先に行っててと伝えてコンケンと別れます。
サワとユウマはバックヤードに向かいました。
サワの姿が変化しているのも気になります。
彼女の頭には小さな二つの突起が生えています。
背中には小さな二つの羽が生えています。
後で教えてあげるからと言って変身の理由は中々教えてくれませんよ。
何か言い難い理由がありそうだな。
ユウマはサワの服を探すものと考えていましたがそれは嘘でしたよ!!
サワは脱出するまでに数日はかかる可能性を考えていました。
奪い合いになる前に食糧を確保してしまおうと言っています。
平然と自販機を破壊しようとするサワにユウマは戦慄しています。
これまでは自分と同じ考え方をしていると思っていたのですがサワが自分とは違う他人なんだと認識しています。
ユウマは意外な程に柔軟性がありますな。
サワの食糧を巡り醜い奪い合いが発生するかもって発想に納得していますよ。
彼女にばかり頼っていてはいけないと兄としての自覚が芽生えます。
が現状ではサワがお姉ちゃんに見えますよ。
ユウマとサワはアクチュアル・マジックのストレージ機能に現実世界の物品を収納できるのを発見しました。
食糧と医薬品を集めて二人で手分けしてストレージに収めました。
何とか積載限界内に収まりましたよ。

コンケンと合流する為に移動を始めると言い争う声が聞こえてきました。
コンケンは生き残っているクラスメートと合流できたのですが警戒されていました。
彼らはバリケードを築いて負傷者を運び込んでいました。
ユウマ達が巨大モンスターを倒した姿を目撃したようです。
彼らはすみかがモンスター化してクラスメートを殺す場面を目撃していました。
ユウマ達もモンスターに変化するのではないか?と疑っています。
彼らは誰もゲームが現実世界を侵食していると知らないようだね・・・まあ当然の反応か。
ユウマは苦労しながらジョブチェンジについて説明しました。
中には柔軟な思考ができる子もいてクレストからアクチュアル・マジックを起動してジョブチェンジを実行してくれました。
ユウマの言っているようにジョブチェンジが可能であると分かると残ったクラスメートもジョブチェンジしてくれました。
ユウマは回復魔法が使える僧侶職を選択したクラスメートに名乗り出て貰う事にします。
清水友利(しみず ともり)、曽我碧衣(そが あおい)、諸雄史(もろ たけり)の三人が僧侶職であると分かりました。
ユウマはこの三人を絶対に守り抜かなければと考えます。
友利が負傷者に回復魔法をかける事になりました。
負傷者は回復魔法によって回復します。
バリケード内に逃げ込んだクラスメートは全体の半分強でした。
彼らは二階から階段を使って一階まで逃げてきたそうです。
階段は狭く通過に手間取ってしまいます。
モンスターに追われていたので十五人のクラスメートは三階に逃げたそうですよ。
その中にナギも居たのでしょうか?

天井の換気ダクトから巨大なカブトムシの幼虫型のモンスターが降ってきました!!
ジョブチェンジしたばかりのクラスメート達は咄嗟に動けませんでした。
モンスターに襲われてしまいます。
モンスターはクラスメートに噛みついて吸血行為をしていました。
ユウマ、サワ、コンケンが手分けしてモンスターを駆除する事になります。
ここでユウマは僧侶職を優先して助ける事にしました。
友利と蒼衣を救出する事には成功しましたが諸の姿が見えません。
彼を探している余裕は無いのでモンスターの駆除を行いました。
モンスターの駆除を終えたユウマがバリケード内からバックヤードへ繋がる扉を発見します。
ユウマ、サワ、コンケンの三人で中に入ってみる事にします。
床に倒れている諸を発見したのですが彼の背中には幼虫モンスターが乗っていました。
バリケード内に出現したモンスターよりも巨大化していました・・・
諸の血液を大量に吸い取って幼虫から羽化しようとしていました。
コンケンがハンマーで殴り飛ばしてモンスターを駆除したのですが諸は冷たくなっていました。
諸は咄嗟にバックヤードに逃げ込んでそこで襲われたようです。
幼虫型モンスターは麻痺毒を持っていて齧られると身体が動けなくなりました。
意識は残っているので諸は凄まじい恐怖を味わいながら死んだようだね。
かなり嫌な死に方です・・・
友利が回復魔法を使ったのですが諸を蘇生させる事はできませんでした。
貴重な回復役を一人うしなう事になってしまいました。
クラスメートはこれがどれだけ痛手だと理解しているんだろうね?

これまでもユウマ達と意見が食い違っていた学級委員長の須鴨光輝(すがも てるき)が責任の所在を明らかにすると言い出します。
諸が死んだのはユウマが助ける相手に優先順位を付けたからだと言い出しました。
確かにユウマは須鴨を助けるのを後回しにしたんだよね。
それは噛まれたのが遅かったので後回しにしても死にはしないとの判断によるものでした。
学級裁判を開くと言い出してクラスメート達に投票を迫ります。
投票の結果ユウマは有罪となってしまいました!!
須鴨は罰としてユウマに食糧の調達を命じてきましたよ・・・
裁判を行ったのはバリケードから出て探しに行くのが怖かったからのようです。
態度だけはデカいけどとんだビビりだよ。
須鴨の横暴な態度はクラスメートの目にも余るみたいなんだよね・・・排斥されないか心配になるね。
サワ、コンケン、友利がユウマに同行する事になりました。
ユウマは友利が同行を希望してくれたのが意外なようですよ。
助けた事を恩義に感じる必要は無いんだと伝えたら、それは言わなくても良い事だよ、と笑われました。
普段の友利は教室でも一人で読書しているような大人しい少女です。
しかし意外な程にコミュ力が高いようですよ。
サワとも直ぐに打ち解けていますよ。
清水さんって呼ぶサワに向かって固いと言っています。
サワが「じゃあ・・・友利ちゃん」と伝えると「もうひと声」と主張してます。
サワが「トモちゃん」と伝えると「ま、それでいっか。私もサワちゃんって呼ぶね」と答えました。
食糧の調達が目的だったのですがサワはトモを信頼できると判断したようです。
ストレージに既に食料を入れてあることを明かしナギの捜索をしたいと伝えます。
トモは快諾してくれました・・・いい子だ、ユウマ惚れるなよ。

トモは投票結果に不満があるようですよ。
彼女は責任は無い方に投票したようです。
ユウマを犯人と判断したクラスメートに嫌気がさしているようですね。
三階にも安全地帯が作られていた場合は須鴨グループから抜けようと過激な事を言っています。
投票結果の検証が行われる事になりました。
投票したのは当事者のユウマと須鴨を入れても22人です。
ユウマは×(責任は無い)、須鴨は○(責任はある)に投票したと仮定して残りは20人。
須鴨の戯言に乗せられそうも無い人物が10人は居そうです。
それでも結果は○となりました。
投票に使われたツール(クレストにインストールされている)は引き分けの場合はそう表示されます。
何かがおかしいと感じたトモは須鴨が投票ツールに細工したと予想します。
小学生の須鴨にハッキングする能力はなさそうなんだよね。
何らかの不思議現象が起こっているみたいだね。
ユウマは投票前に須鴨の目が薄赤く光っていた事に違和感を感じています。

トモが入った事で普段のパーティ構成になりました。
四人は別れて逃げたクラスメートが居る筈の三階に向かいます。
三階に到着したのですが異様な光景が広がっていました。
生き残っている大人が壁際で一列に並んで体育座りしていました。
二十人ほどの大人が座っているのですがユウマは端っこに座っている男性に声を掛けます。
男性は「腹が・・・減ったんだ」と答えます。
ユウマが非難を促すのですが同じ事しか言わないよ・・・
他の大人たちも「腹が・・・減ったんだ」と言い始めます。
異様な雰囲気を恥じたユウマは撤退する事を決めます。
座っていた大人たちのクレストが輝きを増しました。
20人居た大人足りの身体が溶けだして融合を始めましたよ?!
あっという間に一階で襲ってきた巨大モンスターの上位種に変身してしまいます。
コーンヘッド・デモリッシャーって名称のモンスターが誕生してしまいます。
ユウマは一階で倒したモンスターも元は人間が原材料だったと気が付きます。
幼虫型のモンスターも大人が原材料になっているのかも知れないな。
知らぬ間に大量殺人者になってしまったのかもな。
ユウマは茫然としてしまい動けません。
コンケンがハンマーを握りしめて突進攻撃に出ました。
コーンヘッド・デモリッシャーはやっぱり強かったぞ。
簡単に殴り飛ばされて壁に打ち付けられてしまいます。
ユウマはサワとトモを逃がす為に時間稼ぎをしようと決意します。
ユウマはコーンヘッド・デモリッシャーの股下を通過して囮になろうと考えます。
ユウマの思考は読まれていましたね。
ニヤリと笑い蹴りを放ってきましたよ・・・ユウマは蹴り飛ばされてしまいます。
瀕死状態にユウマは逃げてくれと祈る事しかできません。
このままではサワとトモも殺されてしまいます。
サワが驚きの行動にでました!!
右手を上げて叫びます「来てヴァラク!!」
サワの姿が変化したぞ。
頭に生えている小さい突起が伸びて角になります。
背中に生えていた小さな羽は巨大化しました。
羽を使って空中に浮かびあがり右手をモンスターに向け構えます。
アクチュアル・マジックのガイドブックに映像付きで載っていた最上位の火属性魔法よりも巨大な炎の大槍を作り出します。
炎の大槍をコーンヘッド・デモリッシャーに向けて放ちました。
炎の大槍はコーンヘッド・デモリッシャーの胸を貫き巨体の中に沈み込みます。
内部から炎に焼かれてコーンヘッド・デモリッシャーは焼け崩れました。

サワの姿を見たユウマの頭に《悪魔》って言葉が浮かびます。
彼女は何になってしまったのでしょうか?
色々と秘密がありそうだよ。
ユウマよりも現状を深く理解しているみたいだからね。
サワは魔術師職だよね・・・悪魔と契約する魔術とかもあるのか?
未だに見つかっていないナギの行方が気になります。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
魔法5
アイテム3
異常現象5
戦闘5
結束4
作戦4
主導権争い3


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