ラノベの感想) アストラル・オンライン 2 魔王の呪いで最強美少女になったオレ、最弱職だがチートスキルで超成長して無双する (HJ文庫)


概略:
現実世界に神が登場して全世界に向けて演説を行います。ゲーム<アストラル・オンライン>が現実世界を侵食し始めている事が伝えられました。解決するには神に選ばれたプレイヤーが<アストラル・オンライン>をプレイして悪影響を与えている問題を解決するしかないそうです。拒否権はありません。プレイヤーに選ばれなかった人々は無条件に神を崇拝しています?ソラとクロはアリアと共に<暴食の大災厄>を討伐するのに役立ちそうな<翡翠の指輪>入手を目指しクエストを続ける事になります。

レーベル:HJ文庫
発行日:2023/1/1
著者:神無フム
イラスト:珀石碧
ISBN:978-4-7986-3045-8
雰囲気:神登場、侵食、偵察、現実ボディの強靭化、風呂、まだ無い、ご褒美、進歩、攻めと受け、失踪理由、プレイ理由、運命の巫女、酷い運命、力の証明、襲撃、生き別れ

>>
プロローグ
神を自称する少女
>>
自室で寛いでいたソラとクロを地震が襲います。
ベッドから落ちてしまいソラがクロを抱き留めました。
思わぬ急接近にクロが頬を染めています・・・可愛いですね。
一階に居た妹の詩織から降りてきてとの声が飛びました。
リビングのテレビをつけると世界のトップが集まっている会議場が映ります。
そこに一人の白い美少女が立っていました。
ソラは圧倒的な存在感を感じています。
美少女が自己紹介を始めます。
彼女はエル・オーラムと名乗りこの世界を管理している神ですと主張します。
なぜか世界のトップは彼女が神であると認めたようだぞ。
跪いて彼女のありがたーいお言葉を聞く姿勢を示しています?
エルが指をならすと世界各国を上空から移した映像に切り替わります。
そこには現実世界にはあり得ない巨木が生えてきていました。
エルは「精霊の木」と言っていますね。
各国の軍が伐採しようと試みていますが切り倒す事も火炎放射器で燃やす事もできていません。
配下の騎士達が木の伐採作業を始めます。
騎士には木を切る事ができていますね?
エルが世界中で異常現象が発生しているのはVRMMORPG<アストラル・オンライン>がこの世界とリンクしてしまったからだと説明されます。
世界のトップたちは直ちにゲームを回収して処分しようと言い出します。
エルからそんな事をすれば唯一の対処方法を失ってしまうと止められます。
エルが再び指を鳴らすと光が発生しました。
光は液晶画面を越えてソラ達の元にやってきてスマートフォン形態に変化しました。
三つ飛んできたと言っているのでソラ、クロ、詩織がそれぞれ受け取ったようだね。
エルから端末は選ばれた<冒険者>の明かしと説明します。
<アストラル・オンライン>をプレイして世界に悪影響を与える問題を解決してもらうと言ってますよ。
拒否権は無いと言ってるな。
端末の画面に【汚染ゲージ】という一本のゲージとクエスト名が表示されました。
【暴食の大災厄を討伐せよ】
内容はシンプルでゲージが最大値に到達する前に<バアル・ゼブル・グラトニー>を倒すこと。
ソラとクロは苦労した倒した<バアル・ジェネラル>の上位種だと気付き不安に駆られています。
困ったな。
「これは異なる世界から人類を守る-”大いなる聖戦”です」と宣言してエルの演説は終わりました。
各国は急いで新法律を制定しました。
神に選ばれたプレイヤーは<アストラル・オンライン>攻略を義務とする。
切り替わったテレビには各国の国民が指示を表明する姿が映っています。
ソラ達はプレイヤーになってしまったようだね。
攻略を義務化されたので嫌でもプレイする事になるのね。
廃ゲーマーのソラは嬉々としてプレイすることになるのか?
政府からヒーロー認定されたようなもんだから燃える展開ってことなのかも。

>>
第一章
変転した世界
>>
二人の親友を交えてオンライン会議を開く事にします。
集まって現状の確認と今後の対策を検討する事になります。
真司と志郎にはまだ女の子ボディになってしまった事は言えません。
心の準備ができていないのね。
三頭身の猫型アバターを使う事にします。
クロが最初に会議室に入ってきました。
彼女は自分の姿を投影したアバターを使っています・・・ここ注目点だぞ。
ソラが使ったアバターを可愛いと気に入ったクロは胸に抱きしめてくれました。
真司、志郎、詩織が入ってきたのでクロの膝の上に乗せられた状態で会議を始めます。
まったく羨ましい限りだねークロの膝は柔らかいのか?どうなんだ。
それぞれ持っている情報を開示しています。
真司と志郎の家族は神を盲信する状態には陥っていないそうですよ。
ソラの両親も盲心状態には陥っていません。
プレイヤーの家族は神の信者にはならない仕様のようですね。
攻略対象の<バアル・ゼブル・グラトニー>の居場所が話題になりました。
ソラはクロと一緒にユニークイベントを始めている事を教えます。
真司、志郎、詩織は初期装備の服がイベント開始のトリガーになっていると知りガッカリしています。
自分たちのような高レベルプレイヤーが初心者から装備を買い取ると目立つと言っています。
情報を公開してプレイヤーが集まり過ぎる恐れがあります。
価値があると分かると取引価格が高騰する心配もあります。
三人はイベントには他の開始トリガーがある筈と考え別方向からアプローチする事が決まります。
ソラとクロはレベリングして戦力を整える事になりました。
真司と志郎が現実の身体に問題が生じていないか?と心配してくれます。
まだ事実を伝える覚悟がないソラは大丈夫と言って胡麻化しています。
二人に嘘を吐く事に心が痛んだいますね。
ソラはネットゲームでトラウマを抱えた経験があり二人が自分から離れていく可能性を心配していますよ。
詩織の提案で外を偵察する為にコンビニに買い物に行く事になります。
外に出る事になるのでクロがソラに抱き着いてきています。
腕にクロの柔らかい感触を感じながらコンビニまで歩く事になりました。
外では精霊の木の木陰で近所のおばさん達が世間話をしています。
神様に会えたなんて光栄だとか。
騎士様が木を伐採しているので安心だとか。
プレイヤーがゲームをクリアしてくれるのを待つだけだとか言っています。
一様に神エルを盲心している様子ですよ。
クロと詩織が気温が高くて辛いと訴えてきました。
二人は滝のように汗をかいています。
ソラだけはあまり熱さを感じませんでした。
コンビニに到着して買い物をします。
詩織だけが単独行動をする事になりました・・・クロは相変わらずソラの腕にしがみついているようだぞ。
仲良くお買い物ですよ・・・
結構な量を買ったのですがソラが軽々と荷物を持ち上げています。
TS前の男の身体だった頃でも重く感じる量のようですよ。
細腕のソラが軽々と二つの袋を持ち上げているのを定員のお姉さんが驚いています。
事実を伝えることはできないので笑って誤魔化していますよ。
まあソラは銀髪美少女なので余裕で誤魔化せるよな。
クロと詩織も荷物を持ってみる事にします。
二人も苦も無く持ち上げる事ができました。
ここでゲーム内のステータス値が現実ボディに影響を与えている疑惑が持ち上がりました。
家に戻った詩織とクロは汗をかいたので入浴する事にします。
ソラはたいして汗をかかなかったので入る気はなかったのですが詩織に強制されました。
クロも一緒に入るのは不味いと抗議しますが一人だけ仲間外れにするの?と言われてしまい抵抗を諦めます。
目隠しして二人と一緒に入浴する事になりました。
視覚を閉ざされているので聴覚が鋭敏化しているのか?
二人が服を脱ぐ音が妙にエロく聞こえてきました。
耳まで幸せになるとは・・・
詩織に身体を洗って貰い先に湯船に漬かる事になります。
詩織はクロのボディが気になるようですね・・・触っています。
クロには「まだない」事が判明していますよ。
気にしているんだから言わないでだそうです・・・何が無いんだ?
ソラには何が無いんだか分かりませんでした。
彼の家の風呂は湯船が大きいらしく三人が同時に入っても余裕がありました。
ソラは隅に移動して置物になる覚悟を決めます。
置物化は失策と判断した彼は上がる決意を固めます。
先に出て待っていると言って立ち上がりますが足を滑らせてしまい転倒の危機を迎えます。
咄嗟にクロが腕を引いて抱き留めてくれました・・・これもゲーム内のステータス値が影響しているようだね。
急に動いたので目隠しが外れてしまいソラの視界にクロの全裸が飛び込んできました。
二人で揃って悲鳴をあげています。
クロが予想外の恥じらい方を示します。
彼女はソラを胸に抱いた姿勢で湯船にしゃがみこみました・・・呼吸困難。
ソラはクロのおっぱいの感触を顔面で感じながら窒息しかけています。
呆れた詩織に助け出される事になりました。
天国と地獄を同時に味わった事になりますが天国だったから良いよな。
これで文句を言うのは許さんよ・・・クロの生乳を顔中で感じられたんだ文句言うなよ。

>>
第二章
四つの鍵
>>
<アストラル・オンライン>に戻ったソラは王宮のベッドで目覚めました。
記憶にない場所だったので混乱するソラにサポートAIの<ルシフェル>が解説を行います。
ソラがルシフェルの存在を忘れていたので呆れられています。
ルシフェルからソラの持っているスキルを発動可能と教えられ戦術の幅が広がると喜びます。
彼女に探知系のスキルを常時発動してもらい危機察知能力を向上させようと考えています。
少し遅れてクロがログインしてきました。
視線が合うと全裸を見られた恥ずかしかが抜けていない彼女は距離を取っています。
アリアが部屋に入ってきてソラに飛び付いてきました!!
余程心配だったようですね。
アリアの案内で女王に会いに行きます。
ソラとクロが無事に帰還した事を喜んでくれました。
ここで服騎士団長のアハズヤ・デイム・コマンダーを紹介されます。
年上の美人さんなんですがソラとクロの実力を見定める為にジーっと見つめてきました。
ソラが照れてしまっています。
照れつつも洞察スキルを使って彼女のレベルを探っています。
この辺は廃人ゲーマーですね戦闘力に対する拘りを感じます。
アハズヤのレベルは40でした、ソラよりも強い事が分かり安心しています。
女王から危機が終わっていない事を伝えられます。
彼女達も<バアル・ゼブル・グラトニー>の存在に気付いていました。
ソラとクロが既に知ってた事に関しても不信感を抱きません。
天上(現実世界)で知ったと教えると納得してくれます。
<バアル・ゼブル・グラトニー>を倒すには<翡翠の指輪>というアイテムが有効だと言っています。
<翡翠の指輪>を手に入れる為には四つの鍵を入手する必要がありました。
鍵は精霊国<エアリアル>と妖精国<ティターニア>で一本ずつ、後は二つの遺跡に隠してあるそうです。
鍵を集めるクエストが発行される事になります。
ソラ、クロ、アリアのパーティーにアハズヤが加わる事になります。
最初の神殿に向かう途中で幼いアリアがアハズヤのお嫁さんになると言っていたと教えられます。
照れるアリアが今は違うと言い始めます。
今は他に意中の相手が居ると口を滑らせてしまいます。
興味を惹かれたソラがアリアを追及する事になります。
アリアを木の幹に追い詰めていますね。
アリアはソラを振り切りアハズヤの陰に隠れます。
ソラは反応が可愛かったので調子に乗ってしまったと謝っています。
アハズヤが照れているアリアを可愛かったみたいですよ?と揶揄っています。
この反応を見るにアリアが気になっている人物とはソラの事じゃないのか?
クロが不機嫌になっていますね・・・ソラのばーかと言って鋭い肘打ちを放ってきました。
確定だな。
遺跡に到着して攻略する事になります。
探知能力の高いソラ前衛、クロとアリアが中衛、アハズヤが後衛を務める事になります。
遺跡に入るとインスタンスダンジョンである事は判明しました。
鍵の本数は4本だけのようです。
特殊イベントを始めていないパーティーには鍵の入手はできないようです。
ソラは召喚術師なのですが格闘戦を展開しています。
<バアル・ジェネラル>を倒したときに入手した<ジェネラル・グローブ>の効果です。
物理攻撃力が上がっています。
モンスターを倒すと罠が仕掛けられている通路に出くわします。
鍵を入手するにはそこを通るしかありませんでした。
アリアのドジが発動しないかヒヤヒヤしながら進む事になります。
出口が見えた段階でアリアが足を滑らせてしまいます。
罠のスイッチを押しそうになりますがアハズヤがアリアが転倒するのを防ぎました。
彼女のドジに慣れているアハズヤはスキルを発動して備えていたそうです。
2本目の鍵を手に入れる事に成功しました。
ダンジョンをクリアすると入口まで自動転送されています。
帰りは歩かなくても良いのね・・・これは助かるね。
ダンジョンをクリアしたら昼時だったのでソラとクロは現実世界に帰りました。
ログインすると横で下着姿のアリアが眠っていました。
ソラはアリアを起さないようにテントから出ます。
見張をしていたアハズヤと話す事になりました。
彼女の身の上話を聞く事になります。
アハズヤ一家は<暴食の眷属>が封印されいる村に引っ越してきたんだそうです。
闇の信仰者達によって封印が解かれてしまい村は壊滅する事になったそうです。
アハズヤは両親を失い森に逃げ伸びたそうです。
そこを女王シルフに助けられたそうですよ。
封印されていたモンスターは<エアリアル国>の騎士達と二人の冒険者によって倒されました。
シルフはアハズヤを城で保護する事にしました。
心を閉ざしていたアハズヤは部屋に籠っていたそうですがアリアが毎日会いに来たそうです。
無視してもめげずにやって来たんだそうです。
アリアがドジっ子だと直ぐに知る事になったそうです。
自分が守らなければアリアは死んでしまうんではないだろうか?と思うようになり騎士になったんだそうです。
幼いアリアは小鳥を追いかけて城の窓から転落しそうになったんだそうです。
少し遅れてログインしてきたクロが寝ぼけたアリアに困らされる事になります。
疲弊した様子のクロがテントから出てきましたよ。
アリアは着替えようとして間違って全裸になったそうです。
そのままクロに抱き着いてきました。
アリアは寝起きが悪いのね。
アハズヤがブラックコーヒーを飲ませてしゃっきりさせています。
二つ目の遺跡に到着しました。
中に入ると広い部屋が存在していました。
如何にもボスが出現しそうな雰囲気です。
全員揃って部屋に入りボスの登場に備えます。
予想外、その部屋は<モンスターハウス>でした。
強いボスモンスターではなく大量のモンスターが発生します。
ソラは囲まれる前に各個撃破と考えました。
ここでアリアが前に出て強くなった事を証明してくれます。
彼女は王家に伝わる巫女専用武器<エンシェント・シルフィード>という弓を構えます。
矢が無いように見えてソラはドジっ子ぶりを発揮しているのか?と危ぶみます。
見ていると翡翠色に輝く風が集まり矢の形になります。
短い詠唱の後アリアが矢を放つと台風並の強風が吹き荒れる事になります。
ソラとクロは抱き合って飛ばされないようにしています。
強風が拭きやむと全てのモンスターが消滅していました!!
アリアが自分も戦えるんだぞと得意顔をしていますね。
身体が動かない事に気が付きました。
大技を使った後の硬直時間ですね・・・
倒れそうになるアリアをソラが抱き留めました。
ソラが凄い技だった今後はここぞって時の切り札になると伝えます。
身体が動かないアリアは視線だけを逸らして照れています。
硬直が解けると全力ダッシュで部屋から出て行きました。
ソラが不機嫌になっていますね・・・ソラとアリアが仲良くしているのが不満な様だけど?
三本の鍵を入手しました。
最後の鍵がある<ティターニア国>に向かう前にアハズヤと別れる事になります。
彼女の案内で彼女の部隊が駐屯している場所に向かいます。
部隊は全員が二十代くらいの美しい女性です、男性は一人も居ません。
ソラとクロを見た彼女達が歓声を上げます。
忽ち囲まれてしまいます。
意味深な質問も飛んできました。
ソラとクロは手を繋いでいたので恋人と勘違いされたようです。
「お姉ちゃん達に、どちらが攻めと受けなのか教えて頂戴!」と言われます。
<アストラル・オンライン>には同性婚というのが存在します。
女性同士でイチャイチャする者達を見る事ができるそうです、逆もありなんだそうです。
ソラはノーコメントを貫きます。
女性達は謝罪し一人ずつソラとクロを抱擁しても良いか聞いてきました。
可愛い女の子を抱き締めて癒されたいんだそうです。
必至に懇願されてしまい断れなくなり許可しました。
ソラとクロは武装を全解除した五十人もの大行列を相手に一人ずつじっくり抱きしめられる事になりました。
武装全解除ってところがポイントだね・・・お姉さま達の様々なマシュマロ(おっぱいの事だよね)を押し付けられる事になりました。
すっげー物凄く付いているよ・・・最高に素晴らしい体験をしたなソラ。
中身が思春期男子のソラは刺激が強すぎると感じています。
ソラの髪の毛はグシャグシャになっています。
クロが梳かしてくれますよ・・・ソラは感じてしまってますね。
ルシフェルに対策を聞いてみると、もっと強い快感で相殺せよとの助言を貰いました。
人目がある場所でそんな事できるか!!とソラは我慢する事にします。
ルシフェルにはモラル的にヤバいようだ。
ソラ、クロ、アリアの三人パーティーに戻り<ティターニア国>を目指します。
その日は途中で野営する事になりました。
ソラとクロは現実世界に戻る事になります。
テントで一人きりになってしまうアリアが今夜は一緒に寝て欲しいとお願いしてきました。
アハズヤがパーティーから外れたので一人になるのねー。
ソラとクロは食事と入浴を済ませてから戻ってくる事にします。
ソラはその日知り得た情報を詩織に伝える事になります。
詩織はトップクランの副団長をしているので情報を共有して有効活用をはかります。
クロは先に入浴する事になりました。
ソラの中身が男の子と知っているのにベタベタしてしまうのは何でなのか考えています。
クロはソラの事が気になっているみたいですがどういう意味で気なるのかまでは分かっていません。
クロの両親が失踪した経緯を思い出しています。
彼女の両親はプロゲーマーで<アストラル・オンライン>のクローズドベータテストに参加していました。
ベータテストの最終日に偶々立ち寄った時雨とクロの目の前で光の粒子となり消えてしまいました。
調査を担当した警察は消えた原因を特定できませんでした。
まだ<アストラル・オンライン>が異常現象を引き起こし神エルの存在が知られる前です。
警察は捜査後、両親は娘が邪魔になり友人に押し付けて蒸発したんじゃないか、と言ってしまいます。
それがクロの心に傷を残しています。
時雨は<アストラル・オンライン>にクロの両親を探しに行く事を決めクロを誘います。
クロは一緒に行く事を決め時雨からフルダイブ型VRの戦い方を学びます。
数カ月で時雨の所属チームのメンバーと良い勝負ができるようになりました。
高等部を卒業したらチームに入ってくれとお願いされるまでの腕になります。
クロが<アストラル・オンライン>をプレイする目的は両親探しでした。

>>
第三章
妖精国ティターニア
>>
雨音で目を覚ましたアリアは隣にソラの顔があってビビります。
ギリギリで声をあげるのを我慢しました。
一人で寂しいと言って一緒に寝たのを思い出します。
ソラは通常の服を着ているのですがクロは白いネグリジェ姿で眠ってます。
クロが可愛いと褒めてくれたのでアリアがプレゼントしました。
アリアは二人との冒険を楽しんでいますが何か悲壮な覚悟を決めています。
彼女にはソラとクロに秘密にしている事がありました。
<大災厄>を巫女の力で封印するとアリアは死んでしまうようです。
アリアは悲壮感が顔に出ないように気合を入れていますな。
ソラとクロがログインしても雨は止みませんでした。
スリップの確率が上がり敵の察知が遅れるので雨が止むまで待つ事になりました。
お互いに雨の日の悲惨なエピソードを語り合いながら待っています。
ソラが披露したエピソードは二人をドン引きさせたそうですよ・・・一体どんなエピソードだったんだ?
雨が上がったので<ティターニア国>目指して移動を始めました。
幸運にもエンカウント少な目で到着する事ができました。
ソラは<ティターニア国>の王城が<エターニア国>の王城に似ている事に気が付きます。
ゲーム脳は同じテンプレートから作られたんだなと考えますが他にも理由がありそうです。
町の中の店を見て回っている時にロウとシンに再会します。
二人はクエスト関係でこの国に来たそうですよ。
五人で話しているとユリを愛する教団<LMD>が現れました。
ソラ、クロ、アリアのユリ関係を破壊する悪しき存在としてロウとシンが逮捕されかけます。
アリアが前に出て二人が下心から近づいてきた不逞の輩ではないと説明しています。
アリアをじーっと見つめていたリーダーは逮捕をやめて帰っていきます。
リーダーが強そうだったのでクロの戦闘スイッチが入ってしまいます。
誰か決闘しない?と提案してきます。
以前クロに決闘で負けているロウとシンは再戦を望みました。
どちらが先に対戦するか決まらなかったのでタッグ戦を提案してきました。
クロはソラと組なら問題無いと言って了承してくれます。
ロウとシンは連携戦術を使って来ました。
見事な連携を見せてくれましたがソラとクロが勝利します。
集まった聴衆は大喝采を送ってくれます。
決闘が終わるとこの国の王オベロン・ティターニアが近づいてきました。
アリアが挨拶を交わしています。
アリアを見つめるオベロンの優しい視線に何かあるな?とソラは勘付きます。
<精霊の指輪>を所持しているソラとクロを城に招きたいと言っていますよ。
ロウとシンは資格が無いので入れられないと言っています。
二人が了承してくれたのでソラ、クロ、アリアは王城に向かう事になります。
オベロンが玉座に座り会話が始まります。
アリアが<封印の地>の現状と<暴食の大災厄>に対抗する為に神殿の封印を解除する鍵を求めている事を説明します。
直ぐに鍵をくれるのかと思ったらそうはなりませんね。
アリアと<エアリアル国>を救った英雄の来訪を祝うパーティーを開催すると宣言しました。
玉座の間に大量のドレスが運び込まれてきました。
ソラにもドレスを着用しろと迫ってきます。
女装趣味の無いソラはドレスを着るのを嫌がり逃走を図る事になります。
窓から階下に飛び降りて逃げてしまいます。
王城を自由に動き回れるようになったソラは未知との遭遇を試みます。
ルシフェルがアンノウン反応を感知したので会いに行く事にしました。
教会でレベル150の騎士に出会います。
<バアル・ジェネラル>との戦いの時に大技を止めてくれた騎士でした。
精霊族に恩義があったのでそれを返しただけの事と言っています。
騎士がソラを見ていると娘の事を思い出すと言ってきます?
彼は不慮の事故で娘をたった一人で置き去りにしてしまったそうです。
一緒にいた妻とも逸れてしまったそうですよ。
家族はこの命に替えても守ると誓ったのに本当に最低でダメな男なんだと自嘲していますよ。
頭部は口元だけが露出している鎧を装着しているので顔が見えなんだよねー。
どことなくクロの状況に似ていますね。
ひょっとしてこの騎士がクロのパパさんなのかな?
鎧には厄介な効果は付与されていて常に無効化しないと自我が保てないそうです。
高価でクソまずい<状態異常>を一定時間無効化するポーションを飲んでいるそうです。
教会でお祈りしても鎧の効果を解除する事はできませんでした。
騎士は次の場所に向かうと言って出て行きました。
騎士が教会を去った直後にクロがソラを拘束しました。
ルシフェルに文句を言うとクロはパーティーメンバーなので危険指定していないと言われてしまいます。
捕まったソラは無理矢理ドレスに着替えさせられる事になります。
せめてもの抵抗として地味なドレスを選びました。
パーティーには「妖精国の危機」イベントで討伐数が上位50位内のプレイヤーも招かれていました。
そこでロウ、シン、シオ(詩織)と再会する事になります。
ロウとシンがドレス姿を笑ってきたのでソラは二人をぶちのめしました。
罪過数がカウントされないので不審に思いルシフェルに聞いてみると神が罰と判断しなかったからだと教えられます。
クロにも何度も強烈な肘打ちを喰らっていましたが罪過数がカウントされている様子はありませんでした。
成程ねー悪意がある攻撃なのか神が判断しているようですよ。
<ニンフェインゴット>っていう希少素材の授与式が終わるとソラは会場のベランダに逃げました。
夜空を見上げているとクロとアリアがやってきました。
二人は当然薄いドレス姿だよ・・・
いつもの様に左右から密着してきましたよー。
ダイレクトに肌が接してしまい二人の体温と心音を感じてしまいます。
物凄く羨ましい状況なんですがソラの心臓が耐えかねます。
無理に振り解くと二人を傷付けてしまいそうなので躊躇われます。
このままではVRヘッドギアが異常を検出して強制ログアウトされそうでした。
ソラは二人を振り解いて左右の手を握ります。
二人は驚いていますね・・・
そこから先はノープランだったソラは苦し紛れに三人で踊ろうと言い出しました!!
意味不明ですが二人は輪になって踊る事に同意します。
クロが歌い始めるとアリアが続きます。
ソラは音痴なので歌いたくなさそうですが二人からお願いされて参加しています。
三人で謡ながら輪になって踊っていますよ・・・
とても楽しいひと時を過ごす事になりました。
本当に楽しかったらしくアリアが泣き出してしまいます。
彼女はこれから<大災厄>を封印する為に命を散らす使命を帯びています。
それを思い出してしまいました。
ソラとクロと別れるのが辛いのね。
アリアは目にゴミは入ったと誤魔化そうとしていますがソラも節穴ではないからね納得してはくれないぞ。
クロがアリアの背中を撫でて心配してくれます。
オベロン王がやってきてアリアが秘密を抱えている事を教えてくれます。
オベロン王はアリアが自分とシルフの間にできた娘だと明かしました!!
オベロンはアリアの父親でした。
クロは驚いていますがソラはある程度予想していたので驚きません。
<ティターニア国>と<エアリアル国>の王と女王の婚姻は喜ぶべき事で秘密にする必要は無いのでは?とソラが質問します。
オベロン王が妖精族と精霊族の王族の血を引くアリアは闇の信仰者にとって大きな脅威となる。
アリアが狙われる事を危惧して秘密にしていたと明かしました。
アリアの巫女としての力が<大災厄>を封印するのに必要だと言われソラが真実に気付きます。
アリアに過酷な運命を背負わせる事に異論は無いのか?と言ってオベロンを睨みますよ。
ソラの威圧感は凄まじく護衛のレベル50騎士が剣の柄に手を掛けています。
アリアはソラが本気で怒ってくれていると分かり嬉しくなっています。
ソラから大切に想われていると分かってアリアが落ち着きました。
クロの疑問の答える形で<大災厄>を封印するのにアリアの命が必要だと教えました。
クロは大きなショックを受けています。
ログアウトしたクロは落ち込んでいます。
ソラは自室の天上を見つめながら大事な事を秘密にしていたアリアの事を考えます。
ソラには彼女の気持ちが分かるようですね。
とても心配しているのが伺えます、「あのおバカ姫が・・・」と呟いていますからね。
何とかしてアリアを救いたいと考えるようになっています。
クロがソラの自室にやってきました。
一緒に寝たいと言っています。
アリアの秘密を聞いてしまい憔悴しているようなので同衾する事を認めます。
ソラのセミダブルのベッドで並んで寝る事になりますよ!!
まあソラのボディは女の子なのでクロの貞操を心配する必要は皆無だよ。
ソラとクロが合体用の器具を持っているとは思えないからね。
クロがゲームのキャラが死ぬって聞いてこんなに辛くなるとは思わなかったと伝えてきました。
クロもアリアに死んで欲しくないと思っているようです。
ソラはアリアを助けたい全ての力を使ってふざけた運命から救って見せると宣言します。
クロにクエストをどうするのか質問しました。
あーアリアの死を見たく無ければクエストを降りるって選択もあるのね。
クロはアリアは友達だからクエストから逃げるような真似はしないと答えます。
良い答えだね。
二人はアリアを救う覚悟を決めて眠ります。
翌朝目覚めたソラはクロに抱き枕にされていました。
驚いてベッドから滑り落ちてケツを強打する事になりましたよ。
美少女のケツが強打されています・・・素晴らしい。
ビシビシドカドカバシバシ強打したいねー。

>>
第四章
信仰者の奇襲
>>
朝食の席でクロが真っ赤になっていますよ。
彼女は飼い猫のシロと間違えてソラを抱きしめていたようだね。
シロは昨夜は平和だったと満足そうな顔をしています。
テレビで<アストラル・オンライン>専用の番組アスオンニュースを見ています。
新たな番組まで出来てしまったのね・・・現実世界はおかしな事になっていますね。
神エルが何かをして世界経済は右肩上がりの成長を見せています。
良いのかな?
世間の反応は神が選んだ冒険者を応援する空気感を醸成しています。
SNSなどにも批判的な意見が見当たりませんでした。
世界中が神エルを盲目的に信じているようです。
アリアを助ける決意を固めてログインしたソラとシロを新たなイベントが待っていました。
オベロン王に呼び出されて鍵を渡す条件としてレベル50のギオルと決闘して勝利せよと言われます。
ソラとクロのどちらかがギオルに勝てれば鍵を渡してくれるそうです。
一撃決着というルールで決闘が行われる事になりました。
行動不能に陥るほどのダメージを一撃で与えなければ勝利する事はできません。
決闘場には観客が集まってきています。
シンとロウも見物にきていますね。
負けた場合は三日後に再戦が行われる事になっています。
こではデスペナルティって事のようですね。
負けられない一戦と判断したクロはソラに対戦を譲りました。
ソラは事前にこの展開を予想していて跳躍スキルを強化してありました。
それが効果を発揮する事になります。
ソラとギオルの対決は白熱する事になります。
ソラのレベルは冒険者の中ではトップですが38です。
12のレベル差を埋める為にこれまでのゲームプレイで培った経験を活かしています。
ギオルの攻撃を凌いだソラが<大災厄>を倒すと宣言します。
ギオルもアリアを犠牲にするのは間違っていると思っているみたいね。
ソラの力量を試そうとしてきます。
彼の持っている最高の技を放ってきました。
ソラはギオルの六連撃をパリィさせて刺突攻撃を放ちギオルに勝利しました。
負けたギオルが代々騎士団が保管していた宝玉<妖精の宝玉>を渡そうとしてきます。
<洞察>スキルでも詳細は分かりませんでした。
ルシフェルが<アストラル・オンライン>の隠しアイテム<レガリアシリーズ>だと教えてくれます。
<暴食の大災厄>に立ち向かうには必須のアイテムっぽいですね。
そこに侵入者が現れて<妖精の宝玉>を奪われてしまいます。
<ダーク・シューペリアナイト>という名前でレベル50でした。
ギオルが取り戻そうと斬りかかりますが気絶させられてしまいます。
<ダーク・シューペリアナイト>は仲間を会場に潜ませていました。
一斉に襲い掛かってきます。
ソラは対応が遅れてしまいますが観戦に来ていた冒険者が参戦してくれました。
彼らは経験値を稼げると沸き立っています。
クロはアリアを守る為に三人の敵を相手にする事になります。
苦戦しますがシンとロウが協力してくれます。
アリアとオベロンの安全はクロと冒険者に任せる事にしてソラはシューペリアナイトと戦う事になります。
シューペリアナイトは剣技に長けているようですね。
ソラは曲芸的な動きで斬撃を避けています。
最後は身を逸らして斬撃をよけています・・・おっぱいが小さくて良かったーとか言ってますよ。
ソラは天使化する事にします。
<天命残数>が98から一つ減って97になります。
天使化したソラがシューペリアナイトを追い詰めます。
シューペリアナイトが使っていた剣をソラがへし折ります。
ソラはシューペリアナイトを生かして捉える為に斬撃の軌道を修正しますよ。
シューペリアナイトは左腕を使ってソラの斬撃を受け止めました。
左腕を切り飛ばされますがスタン時間を短くする事に成功しました。
ソラよりも先に動けるようになり逃亡をはかります。
シューペリアナイトが予備の剣を取り出します。
装飾で巧妙にカモフラージュされていますがソラにはアハズヤが使っていた長剣に見えました!!
衝撃を受けたソラは追いかけるのが遅れます。
そこに教会で出会い悩みを打ち明けられた黒騎士が現れます。
黒騎士はシューペリアナイトを馬の後ろに乗せます。
この者の身柄は私が預かると言ってきました?
黒騎士は天使化してソラが飛べるソラの左翼を飛翔する斬撃で斬り飛ばします。
ソラが目的を問うと、己が悲願を叶えるために、と言って逃げて行きました。
被害報告を聞くと死者がでなかったと判明しました。
捕まえた襲撃者<ダーク・レフュジー>によるとリーダーから民間人に被害を出さないようにと指示されてたそうです。
うーむ、益々アハズヤだと思えてくるね。
大災厄に捧げる為に街を燃やそうと密かに画策していた者達はシューペリアナイトに処刑されていました。
オベロン達は一体どういうことだ?と首をひねっていますがソラには理由が分かったようです。
まあシューペリアナイトがアハズヤならばそういった行動を取ってもおかしくはないか。
ギオルは一発で昏倒させられた事を悔いています。
自分で「私は無能です」って張り紙を作って頭に貼り付け正座していますよ。
ソラは自分もやった方が良いのか?と思い始めています。
オベロンは過ぎた事を後悔しても仕方ないと慰めています。
ギオルが頑なだったのでガストと娘に会った時に蹴り飛ばされるぞと言ってきます。
ギオルがガストと結婚していて十歳の娘が居る事が判明しました。
オベロンはソラに最後の鍵を渡してくれます。
そらから<暴食の大災厄>と戦う時に援軍として参戦すると宣言します。
戦力向上を目的として冒険者を森の中に入れようと考えていると言ってきます。
どうやら前々から考えていたらしく<古の結界>を解く方法も見つけていました。
アリアを守りたい気持ちでソラに遅れを取りたくないと言ってます。
アリアはオベロンに巫女として命を捧げるのではなくソラ達の友人として精一杯己の運命に抗ってみせると言って別れます。
親子の熱き抱擁を見てソラはジーンときていますよ。

>>
エピローグ
それぞれの願い
>>
<エアリアル国>に戻ってきたソラ達は四つの鍵を集められた事と闘技場での襲撃事件を報告しました。
シルフとガストは<ダーク・シューペリアナイト>と黒騎士の存在を厄介と感じています。
奪われた宝玉に関しては使われる事はないそうです。
シルフが管理している<精霊の宝玉>と揃わなければ効果を発揮しないそうですよ。
帰還途中に<封印の地>に寄ったのですがアハズヤには会えませんでした。
彼女は<ダーク・レフュジー>の討伐任務で留守でした。
ソラは確証が得られていないのでシューペリアナイトの正体がアハズヤだと打ち明けるのを避けています。
アハズヤには何か考えがあっての行動なんだと自分を納得させています。
翌日に冒険の報告を行う事になりました。
アリアがシルフとの再会を喜び合っている姿を見たクロが辛そうな顔をしていました。
現実世界に戻ったソラはシルフから聞いた<エンシェントアイテム>に思いをはせています。
黒騎士が纏っている厄介な呪いが付与された鎧はエンシェントアイテムだそうです。
現代よりも高度な技術が使われている古代のアイテムらしいです。
ソラは自分もエンシェントアイテムを入手したいと考えています。
ルシフェルに相談すると入手するには古代遺跡を探すのが良い。
最上位の難易度設定なので無駄に天命残数を減らすだけだと言われました。
現状では無理だと一応は諦めたようだ。
クロがソラの部屋にやってきました。
ベッドに寝転がり泣き始めてしまいます・・・
ソラはどうしたら良いのか迷いながらもクロの頭を撫でてあげています。
パパ・・・ママ・・・と呟き泣いているクロを抱きしめながら励ましています。
「オレは絶対にいなくならないから、キミの両親が帰って来るまでずっと側で守るよ」
これは惚れられちゃっても仕方ないな。
詩織からはソラがキザな台詞を言うのは天然だからと教えられていますがクロは惚れちゃうんじゃないの?
ソラの方は兄弟子でありパートナーである自分の責務だと思っています。
目も当てられないな、ソラにはクロに好意を抱き始めているって自覚が無いよ。
黒騎士と<ダーク・シューペリアナイト>が敵を屠っています。
<ダーク・シューペリアナイト>は闇の信仰者達の幹部を殺してしまったようですね。
アリアを殺せと命じられた瞬間に首を跳ねたそうです。
黒騎士は<ダーク・シューペリアナイト>の行いを見事と褒めています。
二人は闇の信仰者では無いようだね。
黒騎士は<ダーク・シューペリアナイト>から宝玉に鎧の呪いを消す効果があるかもしれないと聞いて協力していました。
宝玉には黒騎士の鎧から呪いを取り除く機能はありませんでした。
<ダーク・シューペリアナイト>は無駄足を踏ませた事を謝っています。
黒騎士は気にするなと答えていますね。
他にも可能性は残っていると言っています。
黒騎士は<翡翠の指輪>が眠る風の神殿に向かうみたいだよ。
ソラ達とかち合いそうですね・・・
<ダーク・シューペリアナイト>は「幸運を祈る、世界に囚われし天上の騎士よ」と言って送りだします。
黒騎士は「部下達と上手く立ち回るんだな」と答えました。
やはり<ダーク・シューペリアナイト>はアハズヤで間違いなさそうだぞ。
黒騎士の正体はクロの父親のようですよ。
<アストラル・オンライン>で生き別れになった妻の名はアリサ。
異なる世界に置き去りにしてしまった娘の名は黎乃です。
黒騎士とクロが<アストラル・オンライン>で遭遇する事はあるんだろうか?
<翡翠の指輪>を取りに行く事になりそうなのでそこで再会するのかな?
顔が鎧に覆われているのでクロが黒騎士の正体が父親だと気付くのは難しそうです。
黒騎士の方がクロが黎乃だと気付くよね。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
百合(疑似)5
ラッキースケベ5
戦闘5
クエスト3
5
理不尽度5


AmazonLink: アストラル・オンライン 2 魔王の呪いで最強美少女になったオレ、最弱職だがチートスキルで超成長して無双する (HJ文庫)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) カノジョの妹とキスをした。4 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第16巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) 86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─ (電撃文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第12巻 Mundus vult decipi, ergo decipiatur

ラノベの感想) 異世界蹂躙 ―淫靡な洞窟のその奥で― 第3巻 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)