ラノベの感想) 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 宝城佳織伝 ~常識知らずなお嬢様は陰で世界を救っていた~ (富士見ファンタジア文庫)


概略:
天上優夜が忙しくて会えない時間が続いている宝城佳織は暇を持て余していました。
優夜の周囲では破天荒な事が起こるので佳織は刺激に飢えていました。
何か刺激的な事が起こらないかな?と考えていた佳織の目に自動販売機に上半身を挟まれている少女が飛び込んできました。
何とか助け出すと彼女は魔法の国からやってきた魔法少女だと判明します。
彼女にはパートナーのイカ型妖精が付き従っています。
魔法少女はクレープ屋台で無銭飲食を働き店主に掴まり警察に連れていかれそうになっています。
困っている様子だったので佳織は鞄から札束を取り出し彼女を助けてあげました。
佳織たちの周囲に魔法少女が追っている敵が現れます。
魔法少女はクレープを食べ過ぎてしまい腹痛を起こして戦えません。
佳織が代わりに戦う事になり見事に敵を退治します。
佳織には高い魔法少女適性があると分かったので魔法少女をやる事になってしまいます。

レーベル富士見ファンタジア文庫
発行日2025/2/20
著者琴平 稜
原案・監修美紅
イラスト桑島黎音
ISBN
雰囲気魔法少女、エロイカ、運痴、メイド喫茶、マッサージ、限定商品売り切れ次回入荷未定、イベント、コスプレ、イカ料理、慈愛、妹襲来


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魔法少女 ノア
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宝城佳織は暇を持て余していました。
規格外の騒動を巻き起こす天上優夜が忙しくしているので中々会えないのが原因です。
刺激的な事が起こらないかと願っている彼女の目に自動販売機に上半身を埋もれさせた少女の姿が飛び込んできました。
佳織は助けを求めている彼女を引っ張り出す事にします。
しかし最近大きくなったおっぱいが引っ掛かり引き抜けません。
佳織のポケットから地面に何かが落っこちます。
チャリンって音がすると挟まれている少女が硬貨が落ちた音だと勘違いします。
お金に困っている彼女は硬貨を拾う為に自動販売機から抜け出しました。
手にしてみるとそれは佳織が体育の授業で髪を纏める為に使っているヘアピンでした。
少女はあからさまにガッカリしています。
少女を追いかけていた屈強な男性が登場します。
彼はクレープ屋台の店主で少女が無銭飲食したと言っています。
お金に困っていた少女は公園の水と生えている雑草で飢えを凌いでいたそうです。
クレープの良い匂いに釣られて大量に注文して食べてしまったそうです。
男性は少女を警察に連れて行こうとしていました。
困っている少女を助けたいと考えた佳織は鞄を漁ります。
鞄の中には札束が入っていてそれを支払いに使います。
札束を見た店主と少女が大いに驚いています。
店主はイイ人ですね少女が食べた分の料金だけを受け取りお釣りは返してくれました。
料金を払ってもらえたので男性は去っていきます。
少女の方は佳織が大金持ちだと分かるとすり寄ってきます。
佳織のヒモに成りたいと言って靴を舐めてきますよ。
困った佳織は近くのベンチに座って少女の素性を聞き出す事にします。
佳織がベンチに座るとお尻に柔らかいモノが当たりました!?
お尻の下から佳織のお尻の柔らかさを称える声が聞こえてきました。
見ると喋るイカが居ましたよ!!
イカは少女の知り合いでした。
佳織が自己紹介すると少女はノアと名乗ります。
イカはスミマルと名乗ります。
佳織たちの周囲にノア達がデビパチと呼ぶタコが現れます。
デビパチは女の子のスカートの中に入ろうとしたりして人々を襲い始めます。
ノアとスミマルはデビパチを退治する為にやってきたそうです。
本来ならノアとスミマルが対処すべきなんですがクレープを食べ過ぎてしまったノアが腹痛を起こします。
緊急事態なので佳織がノアの代わりに魔法少女に変身して戦う事になってしまいます。
スミマルから聞かされた呪文を覚えきれていない佳織が適当な呪文を呟くと魔法少女に変身しました。
魔法少女のコスチュームはスミマルの趣味のようでミニスカートで非常に危険な衣装でした。
パンツが見えそうな衣装なので佳織が恥ずかしがっています。
デビパチは攻撃の手を緩めてくれません。
佳織はスミマルの指示に従い戦闘を始めます。
佳織の魔力で作ったボールをラケットで撃ちだす事になりました。
佳織は運動が苦手なので狙った方向とは別の方向にボールが飛んで行きます。
魔法少女としての適性が高すぎるようで威力は絶大でした。
見当違いの方向に撃ちだれたボールが何故か全て命中してしまいデビパチを倒します。
倒されたデビパチはスミマルが蛸壺に捕獲しました。
トイレから戻って来たノアが佳織の戦果に驚愕しています。
安全になると襲われていた人々が佳織たちを注視し始めます。
恥ずかしい格好をしていると自覚している佳織は逃げ出しました。
スミマルに頼んで魔法少女の変身を解除して貰います。
スミマルが佳織のお尻に触れると変身が解かれました。
本来はお尻に触る必要はなさそうですがスミマルはスケベなようですね。
スミマルから佳織の適正値の高さを聞いたノアは彼女と一緒にこの世界に逃げ込んだデビパチの討伐をしたいとお願いします。
ノアとスミマルは魔法の国「プリズムワンダーランド」からやってきた魔法少女とその守護妖精でした。
ノアはデビパチの監視任務をしていたそうですが任務時間に遅刻してデビパチがこの世界に逃げるのを許してしまったそうです。
上司からはデビパチを全て捕まえるまでは戻って来るなと言われてしまいました。
ノアとスミマルは魔法少女「パーフェクトピュアプリンセス」に成るのを躊躇している佳織に泣き落としを仕掛けます。
常々優夜のように困っている人を助けたいと思っている佳織は一緒にパーフェクトピュアプリンセスをやる事を承諾しました。
一緒に行動した方が良いと判断した佳織はノアを王星学園に入学させる事にします。
ノアの方が少し年下に見えたので海外で暮らしている佳織の妹佳澄の友達って事にして中等部に通う事にします。
スミマルは小さくなってイカ型キーホルダーのふりをして佳織に密着する事にします。
一緒に居る事はできますがスミマルは佳織の私生活を覗きたいようですね。
スミマルは王星学園の事を知っていました。
佳織が理事長の娘と知ると尊敬の眼差しを向けてきます。
ノアは一生靴を舐めていく所存なのです、と言って佳織の靴を舐め始めます。
スミマルはもっとひどいな、佳織の足を直に舐めようとしてきました。

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クールなメイド 氷堂雪音
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佳織が目覚めると目の前にだらしないスミマルの顔が飛び込んできました。
思わず枕でスミマルを潰してしまいました。
スミマルはご褒美だと喜んでいます、筋金入りの変態ですなー。
ノアは借りている事故物件で暮らし、スミマルは佳織の護衛という名目で一緒に暮らす事になりました。
ノアから絶対に同じ部屋で寝るなと厳命されたのでスミマルには別の部屋で休んでもらう事にしたんですがねー。
鍵を掛けて眠ったはずなのにどこから入って来たのか不思議がっている佳織にスミマルが想定外の答えを返します。
スミマルは換気ダクトを通って佳織の部屋に侵入したんだと自慢げに打ち明けます。
佳織がそれがバレると屋敷のメイドに掴まり料理されてしまうと伝えます。
スミマルは真っ青になってビビってますが佳織の冗談でした・・・意外と過激な事を言うんだね。
その日は休日でノアに町を案内する事になっていました。
通信機能のある魔法のコンパクトでスミマルがノアを呼び出します。
ノアはまだ寝ていたらしく寝ぼけ眼の顔が映りました。
ノアは寝ようとすると何者かが枕元に立ち中々眠れなかったのでまだ眠いと言っています。
他にも誰も入居者が居ないはずの部屋から音がするだとか怖い事を言っていますね。
事故物件だと気付いた佳織は引っ越しを勧めますがお金が無いので無理と言われます。
佳織の家は96も部屋があるので空き部屋があります。
一緒に住んではどうかと勧めますがノアは魔法少女には規約があるので無理と断りました。
規約では不必要に現地人のお世話になってはならないそうです。
規約を破ると木から吊るされて鳥の餌にされてしまうんだそうです。
佳織は厳し過ぎる規約では?と思うんですがノアとスミマルは受け入れているな。
魔法の国は案外危険度が高い場所なのかも?
スミマルがデビパチの気配を察知してアラームが鳴り始めます。
ノアに場所を伝えて現地に向かう事になります。
佳織が着替える事になるんですがスミマルは当然の様に部屋に残ろうとしています。
流石の佳織も着替えを見せてはくれません、追い出されました。
三人が向かった先は「らぶりーはうすカフェ」というメイド喫茶でした。
ノアはスミマルの趣味で選んだ、デビパチは此処には居ないと主張します。
スミマルが絶対に間違い無いと言って店内に突撃しました。
初めて入るメイド喫茶に佳織は圧倒されています。
ノアとスミマルはこの世界のアニメやマンガで学習していてメイド喫茶の存在を知っていました。
憧れていたらしく二人も感激しています。
一人のメイドから佳織って声を掛けられました。
見ると優夜と同じクラスの氷堂雪音が立っていました。
思わぬところで知り合いに遭遇して佳織は驚いています。
雪音はクールなメイドさんになっています。
感激したスミマルがキーホルダー形態から元の空中を漂うイカに戻ってしまいます。
感激しているので雪音のメイド姿の素晴らしさを熱く語っています。
宙に浮いている喋るイカを目にした雪音がスミマルに興味を持ちました。
むんずとスミマルを握りしめて観察を始めます。
体中をさわられまくってスミマルは感激しています。
スミマルの反応が良いので雪音は興味を刺激されて解剖したいと言い出します。
佳織は慌ててスミマルがAIを搭載したロボットなんだと誤魔化します。
ロボットには興味ないと言って雪音はスミマルを解放しました。
スミマルは雪音の怖さを知り恐れ戦いています。
雪音はオカルト部に所属していて悪魔を呼び出す儀式に使う素材を購入する為にここでアルバイトをしているそうです。
悪魔を呼び出す儀式を行っていると聞いたノアとスミマルはデビパチよりも先に雪音を何とかした方が良いのでは?って疑問を持ちました。
佳織が呼び出せるはずは無いので安心して欲しいと教えています。
雪音から今日は人手不足で忙しいと教えられます。
佳織とノアに臨時バイトとして店を手伝って欲しいとお願いされます。
メイドになれると聞いてノアは乗り気になりますが佳織は自分に務まるのか?と不安そうにしています。
佳織のメイド姿が見たいスミマルはデビパチを探す為に店に潜入するチャンスだと佳織を促します。
ノアとスミマルの勢いに抗えない佳織はなし崩しのうちにメイドをする事になってしまいました。
メイド服に着替えた佳織とノアを雪音が新人メイドとして紹介します。
二人ともとても可愛いのでお客さんから歓声が上がりました。
雪音から貢献度に応じて報酬が支払われると聞いてノアは稼ぐチャンスと張り切っています。
佳織は失敗しないでできるのか不安そうにしてますが頑張動と前向きになります。
佳織の丁寧で柔らかい物腰はお客さんに好評でした。
彼女が働く姿がSNSにアップされてお客さんが殺到する事になります。
スミマルはメイドさんたちのスカートの中を覗こうと考えて自主的に床掃除を始めています。
色々な色のパンツが見えたみたいです。
佳織の人気に気付いたノアが勝手に金儲けのアイディアを実践し始めました。
佳織を台の上に立たせて一緒に撮影会を始めます。
佳織が一人一人丁寧の応対するのでお客さん全員と写真を撮る事になりました。
ノアは上乗せされる報酬が凄い事になると大喜びしています。
調子にのっているノアはオムライスにケチャップでお絵描きして美味しくなる呪文を唱えるサービスを勝手に始めます。
絵心が無さ過ぎるので猫を描いたつもりだったのですが豚と勘違いされます。
可愛いと評価されてノアは誤魔化します。
こちらのサービスも大盛況でした。
佳織とノアのお陰でメイド喫茶は大繁盛していたんですが一人のお客さんが粗暴な行動を取り始めます。
メイドさんに向かって膝の上に乗れとかオムライスを食べさせろとか要求してきました。
デビパチは寄生した相手の欲望を増大させます。
確かにメイドさんを膝の上に乗せるのは夢ではあるよな。
よく見ると彼の背中にデビパチが張り付いていました。
佳織とノアはその場で魔法少女に変身する事になります。
変身したら自分だと気付かれないか?と心配している佳織にスミマルが認識を阻害する機能があるから多分大丈夫と答えます。
佳織は多分って部分に不安を抱きますが暴れるお客さんを止める為には躊躇はできません。
ノアが変身呪文を忘れていたんですが佳織が覚えていました。
魔法少女になったノアには魔力を流し込んで手近な物品を魔法道具に変える能力があります。
ノアはケチャップを魔法道具に変えました。
それを使ってお客さんからデビパチを引っぺがせと佳織にお願いしてきました。
どうやって?佳織が素朴な疑問を持ちます・・・ノアは何も考えいませんでした。
佳織がケチャップにプリティパワーを込めてお客さんに向かってぶっ放します。
七色の液体がお客さんに降り注ぎました。
その効果でデビパチがお客さんの背中から剥がれ落ちます。
デビパチが剥がれた事でお客さんは正気に戻りました。
雪音がデビパチが店から逃げ出そうとしている事に気が付きます。
ノアがティーポットを魔法道具に変えて佳織に渡してきました。
佳織はプリティパワーとメイドさんパワーを込めて紅茶をデビパチにぶっ掛けました。
佳織の放った紅茶を浴びたデビパチは浄化されスミマルが蛸壺に捕獲しました。
事態が解決して安心した佳織が雪音に呼びかけてしまいます。
雪音は何で魔法少女が自分の名前を知っているだと不思議そうにしていますね。
正体がバレそうでしたがノアとスミマルが喧嘩していてノアが水浸しの床にスミマルを叩きつけました。
水が跳ね上がってしまい佳織、雪音、ノアはずぶ濡れになってしまいます。
下着が透けて見えるようになりスミマルを大喜びさせています。
メイドさんと魔法少女の透け下着、確かに眼福だなー。
三人は慌てて着替えに向かいます。
変身を解いた佳織とノアが戻ってくるとどこに行っていたの?魔法少女が現れて大活躍したのよと言われます。
認識阻害は機能しているようですね・・・
雪音が佳織に声を掛けてきました。
魔法少女が佳織に似ていたと言って見つめてきました。
佳織は自分があんな恥ずかしい格好をする筈が無いと弁明します。
それを聞いた雪音が確かに、自分もあんな恥ずかしい格好はしないが、佳織もする筈ないな、と納得してくれます。
佳織は居たたまれない気分になっています。
その後は平穏にアルバイトを続ける事ができました。
バイト料を貰って帰る事になります。
見送ってくれる雪音からぜひまたアルバイトに来て欲しいとお願いされました。
大きな売り上げを計上したのでノアはホクホク顔で給料袋を開けました。
中から出てきたのは10円玉が一枚だけでした。
佳織の給料袋の中身も同額でした。
佳織が給料袋に入っていた店長からの手紙に気付きます。
手紙にはスミマルの吐いた粘液で床が汚れたので迷惑料をバイト代から引いておくと書いてありました。
ノアはこれではモヤシも買えない、骨折り損だとー叫んでいました。
バイト代はスミマルのせいで吹き飛びましたが佳織は魔法少女デビューを無事に終えました。

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陸上選手 風間楓
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ノアが王星学園に初登校する日がやってきました。
中等部に編入するので佳織は心配そうにしています。
心配している佳織の元にノアが元気な様子でやってきました。
ノアは魔法の国からやって来たと正直に自己紹介したら大うけだったと言っています。
スミマルと佳織はノアが設定を言っていたと理解されたんだと気付きました。
王星学園の中等部も寛容な人物が多いみたいだね。
ノアを気遣ってくれています。
ノアは王星学園での生活が楽しみだと言って去っていきます。
佳織とスミマルは張り切り過ぎなければ良いけどと不安に駆られています。
放課後になり佳織はノアを迎えに行きます。
途中で体育館の裏の空き教室でバニーガールがマッサージをしているとの噂を聞きつけました。
スミマルが何か知ってそうですが誤魔化しています。
生徒会役員の佳織には学園の施設が不正に利用されていないか監督する義務があります。
見に行く事にしました。
問題の空き教室に向かうとノアがバニーガール姿で呼び込みを行っていました。
スミマルは神聖な学び舎で破廉恥な格好をするなと叱りますがノアに反論されます。
バニーガール姿でマッサージしろとアドバイスしたのはノアでした。
ノアは日頃お世話になっている佳織にマッサージしてあげる事にします。
嫌がる佳織に室内に連れ込み押し倒します。
佳織の足をマッサージし始めました。
佳織はくすぐったいようで嫌がっていますがノアはノリノリでマッサージを続けています。
二人が戯れている姿をスミマルがカメラで撮影しています。
解像度が低いので映画研究部から高解像度のカメラを借りてくる事にします。
教室から飛び出していったスミマルが陸上部の女子生徒とぶつかります。
その拍子にスミマルを踏んずけてしまい慌てていますね。
慌てている女の子がノアにマッサージされている佳織に気付きました。
彼女は優夜と同じクラスの風間楓という女の子で佳織とも友達でした。
スミマルが佳織のヌイグルミだと思い込んだ楓が焦った様子で謝ってきました。
楓の可愛さにスミマルが熱弁を始めてしまいます。
喋るスミマルに楓は驚いていますが佳織はAI仕掛けのヌイグルミなんだと誤魔化します。
楓はそれで信じてしまうね。
楓が陸上部に所属していて大会が近いんだけど筋肉に張があると知るとノアはマッサージをする事にします。
楓を無理矢理押し倒してお尻のマッサージを始めました。
ノアが楓のお尻をニギニギ揉み揉みしています。
くすぐったがっていたんですが効果は覿面でした。
楓は身体が軽くなったと言っています。
同じく足をマッサージしてもらった佳織も身体が軽くなったそうです。
ノアは失敗したら先輩に罰則としてマッサージさせられていたん、お陰でマッサージが上手くなったんだと自慢してきました。
佳織は魔法少女は体育会系なんだと戦慄しています。
帰宅する事になりノアがその日のマッサージの売り上げを数えていました。
ノアはお金に汚いんですが価格設定が良心的過ぎて全く儲かりませんでした。
結構な人数にマッサージをしてたようですが殆どのお礼がお菓子などだったので儲けは三百円ほどでした。
見かねた佳織は休日にノアに奢る事にします。
魔法少女の規則で現地人に施しを受けられない事になっているんですが佳織が回避策を思い付きます。
佳織がどうしても言ってノアを巻き込んだ事にして規則を解除する事にしました。
佳織とノアとスミマルが人気のカフェにやって来ました。
佳織の奢りなのノアは色々な品を食べています。
佳織が今日が楓の出る陸上大会でると思い出します。
スミマルがデビパチの出現を察知します。
ノアはその日限定のクリームソーダをまだ飲んでいないと言って現地に向かうのを渋ります。
佳織はデビパチを倒してからまた来ようと説得してノアを連れ出しました。
辿り着いたの楓の出る陸上大会の会場でした。
佳織はそのままの格好で会場に入ろうとしますがスミマルに止められます。
スミマルは潜入するにはそれなりの格好をしなければならないと主張して佳織とノアの衣装をチアリーダーに変更しました。
二人とも物凄く似合っているので注目を集めています。
紫外線が強いので日焼け止めを塗る事になります。
スミマルは触手を使って佳織に隅々まで日焼け止めを塗ろうとしてきます。
ノアに止められてします。
スミマルの触手で日焼け止めを塗られて悶える佳織も見てみたかったんですが残念です。
日焼け止めをぬりっこする佳織とノアの尊い姿が会場の注目を集めています。
選手たちの緊張を和らげています。
楓は100メートル走に出場しています、見事に予選を勝ち抜いて決勝に出る事が決まります。
失踪する楓の揺れるポニーテールにスミマルが感激しています。
佳織とノアに気付いた楓は駆け寄ってきました。
応援に来てくれた事を喜んでいます。
佳織はデビパチがいつ出現するのか警戒心を高めていました。
楓が出場する100メートル決勝が始まろうとしていました。
コース上に地面にデビパチを発見しました。
地面に潜れるタイプで地面から触手を伸ばして選手を捕らえようと狙っています。
100メートル走が始まります。
スタントからは距離があるので楓が通過するまでに間に合いそうもありません。
ノアはグランド整備につかうトンボを魔法道具に変えて佳織に渡してきました。
佳織はトンボに跨り飛行する事になってしまいます。
デビパチはより速い選手を狙って来るのでトップを走る楓が狙われます。
楓はデビパチの触手に足を取られて転倒しかけます。
このままでは大怪我してしまいそうです。
楓は選手生命が途絶えることも覚悟しています。
楓を助ける為に必死な佳織はトンボを何とか制御して転びかける楓を抱きかかえて空中に回避しました。
大怪我を覚悟していた楓は佳織に抱えられて空中に浮遊しています。
魔法少女が助けてくたと分かりお礼を伝えてきました。
佳織がコース上に飛び込んだ事で突風が発生してレースは中断しています。
佳織は楓を下ろしてデビパチの相手をするつもりでした。
ノアは珍しく自分で倒すと主張してきます。
佳織は使命感に燃えていると感激していますが理由が現金なものでした。
地面に潜れるタイプのデビパチはとても美味しいので高値で売れるそうです。
是非とも自分で捕まえたいと言っています。
捕まえるには地面から引き釣り出す必要がありました。
ノアが方法を思い付きます。
チアリーダーの持っているポンポンを魔法道具に変えて佳織に応援してもらう事にします。
魔法道具になったポンポンを使って応援されると能力が向上するそうです。
佳織の応援によってノアの筋力が高まります。
疾走するノアにデビパチが引き寄せられてきます。
ノアは巻き尺を魔法道具に変えてデビパチを釣り上げました。
地面に出す事はできたんですがノアは攻撃方法までは考えていませんでした。
自分で攻撃する体力は残っていないので円盤投げの円盤を魔法道具に変えて佳織に投擲させます。
魔法少女としての能力値が高い佳織の投擲で円盤がぶっ飛んで行きます。
佳織は運動な苦手なのでデビパチには当たらす空高く飛んで行ってしまいます。
攻撃手段を失いノアが襲われそうになっています。
そこに佳織の投擲した円盤が落ちてきました。
見事にデビパチを捉えて一撃で浄化を完了させました。
ノアとスミマルは佳織の適性の高さを賞賛してくれます。
狙って投げたんだねと納得していますが佳織はデビパチを狙った投げたのに何で?と悩んでいました。
デビパチを対峙したので大会が再会されて楓は見事に優勝しました。
楓がやってきて自分はまだまだ頑張らないとと言ってきました?
彼女は魔法少女になっている時にデビパチに向かって疾走したノアに憧れを抱いたようです。
認識阻害が効いているので楓はノアと佳織が魔法少女だとは気付いていません。
ノアは少し照れていますね。
約束通りに数量限定の極上クリームソーダを飲みに向かいます。
カフェの前に売り切れてしまった、次の提供は未定、との看板を発見してノアが項垂れる事になりました。
ノア頑張ったのに可哀想です。

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大人気モデル 御堂美羽
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佳織とノアとスミマルが王星学園の食堂で昼食をとっています。
日替わりランチは無料なのでノアはバクバク食べまくっています。
佳織とスミマルはまあお腹を壊さないか心配になっています。
スミマルが寝不足気味です。
佳織が理由を聞くとサブスクでアニメを一気に見て徹夜したんだそうです。
料金はノアの口座からの引き落としになっていました。
ノアがいつまでも貧乏なのはスミマルが勝手に無駄遣いしているからでした。
ノアの方も金持ちになれるという雑誌広告に騙されて高額の入金をしています。
入金したら音信不通になってしまったと嘆いています。
隣の席で食べている女子生徒達が隣町でアニメフェスが行われると話していました。
それを聞きつけたスミマルが生きたいと駄々をこねはじめました。
連れていってくれないと魔法少女のスカートをあと五センチ短くすると脅されてしまい佳織は連れていく事にしました。
会場に到着するとスミマルが元気になります。
スミマルはこの世界のアニメが大好きで多くの作品を堪能しているようです。
会場では屋台が出ていて美味しそうな匂いが漂ってきました。
イカ焼きの屋台を発見したスミマルが恐怖に駆られて佳織の服の中に逃げ込みます。
最初は恐怖から逃げたかったみたいですが佳織の身体に触れられて喜びがあふれてきています。
ノアが佳織の服に手を突っ込んでスミマルを引き釣りだしました。
スミマルを床に叩きつけると滑っていってしまいイベントスタッフの控室に入り込んでしまいます。
佳織とノアは慌てて控室に入りスミマルを回収する事になります。
スミマルを回収して控室を出ようとしている佳織が声を掛けられます。
声を掛けてきたのは優夜と佳織の友人でモデルをしている御堂美羽でした。
意外な場所での再会に二人は驚いています。
美羽はアニメキャラクターのコスプレをしていました。
それを見たスミマルが感動して熱弁を振るい始めます。
美羽はスミマルが応援している悠久の戦乙女(ヴァルキリー)に出てくるカトレアってキャラのコスプレをしていました。
喋るスミマルの存在に美羽は驚いています。
佳織とノアはAI仕掛けの玩具なんだと誤魔化しています。
美羽からスミマルが推しているリリーというキャラクターをやる予定だったモデルさんが体調不良で早退したと知らされます。
本来はリリーとカトレアの二人でステージを行う筈だったと打ち明けられます。
プロ意識が高い美羽は集まってくれたファンをガッカリさせてしまうと悲しそうにしています。
リリーが居ないと聞いたスミマルが興奮し始めます。
スミマルの解釈ではリリーとカトレアはセットでなければならないそうです。
急遽代役を探そうと熱烈にぶち上げます。
リリーの雰囲気が佳織にそっくり、佳織ならリリー役をやれると気付きます。
スミマルは佳織に代役としてリリーを演じろと命じてきます。
アニメにさほど興味のない佳織は自分にできるのか、素人の自分ではファンをガッカリさせないか、と不安になっています。
スミマルは人々を喜ばせるのも魔法少女の務めだと強調して佳織をヤル気にさせました。
スミマルは佳織を誘導するポイントを押さえつつあるような?
佳織がリリーの衣装に着替えて出てきました。
それを見た美羽とノアは絶賛してくれるのですがスミマルから駄目だしが入りました。
スミマルの目から見るとリリーとカトレアの衣装は重厚感が足りないそうです。
最高の衣装を提供しなければ納得できないと言って佳織と美羽のお尻に吸盤を押し付けて変身させました。
さり気なくセクハラを働くスミマルは上級者だよな。
スミマルが全力を投入した衣装が原作を忠実に表現していました。
元の衣装よりもセクシーさがアップしています。
佳織と美羽は胸元の布面積が減った事を恥じらってますがスミマルから原作を忠実に再現したと力説され恥じらいを捨てます。
やって来たスタイリストさんはスミマル監修の衣装を身て素晴らしい出来と絶賛しています。
それを着こなしている佳織と美羽の事も絶賛してくれました。
このステージは大成功するとのお墨付きをくれます。
ステージではそれぞれの必殺技を披露する事になっていました。
スミマルがリリーの必殺技を佳織に指導する事になります。
佳織と美羽がステージに上がり決めポーズを取っています。
お客さんはカメラで撮影をしています。
最初の出番が終わった二人は控室で次の出番を待つことになります。
休憩していると会場が騒がしい事に気付きました。
スミマルがデビパチの存在を感知して警報を鳴らします。
会場に設置されている巨大なドラゴンが倒れて来ました。
スミマルはドラゴンは悠久の戦乙女の中盤のボスで一体しか存在しないはずと不思議がっています。
デビパチがドラゴンに擬態していました。
会場の不安感がデビパチに力を与えて巨大化させました。
逃げ遅れていた少女を助ける為に美羽が駆け出します。
少女を助ける事はできましたが美羽がデビパチの触手に掴まってしまいます。
スミマルは大興奮で触手に拘束されている美羽を色々な角度から撮影しています。
ブレないなー、大ピンチだぞ。
佳織とノアが攻撃を仕掛けますが巨大化された後なので効果がありません。
大規模な攻撃を放つと美羽を巻き込んでしまいます。
困っている二人にスミマルから声が飛びます。
デビパチを倒す良い手を思い付いたので誘導して欲しいとお願いしてきました。
ノアと佳織は悪口を言ってデビパチを挑発して誘導します。
佳織は悪口を言うのが苦手みたいですね。
八本腕と事実を言っただけなんですが効果は巨大でした。
気にしていたんだと分かり佳織はすまなそうにしています。
誘導した先はタコ焼きの屋台でした。
デビパチはタコなので自分が美味しく料理されて食べられてしまう姿を想像してしまい恐怖に駆られます。
拘束していた美羽を離してしまいます。
落下してくる美羽を佳織がキャッチして横たえました。
恐怖に駆られているデビパチをノアが魔法道具に変えたリリーの剣で佳織が斬りつけます。
スミマルとの練習の効果が出ていて魔法少女が見事なリリースラッシュを放ちました。
見ていたファンは歓喜しています。
彼らは魔法少女パピプリのファンになりました。
佳織の放った斬撃によってデビパチは浄化されスミマルが蛸壺に回収しました。
気が付いた美羽が魔法少女になっている佳織に向かって佳織さんに似ていると言ってきます。
佳織は咄嗟に別人に決まっているじゃないですか、と誤魔化します。
美羽はそうですよね、佳織さんがそんな破廉恥な格好をするわけないですもんね、と納得してくれます。
佳織は「うっ」と言って大きな衝撃を受けています。
魔法少女の衣装は破廉恥だと思われていると自覚していますね。
スミマルは魔法少女のスカートを五センチ短くしたのかもな。
事態が解決したのでステージが再開されて佳織はリリーとしてカトレア役の美羽と共にステージに戻りました。
ステージは大盛況のうちに終了しました。
手伝ってくたお礼として美羽は沢山のイカ料理をくれました。
スミマルが人間を怖がり始めています。
会場を歩いているとノアと同じく金欠に喘いでいるファンの声が聞こえてきました。
皆給料日前は節約生活をしているようです。
スミマルからまだ出会っていないタイプのデビパチが居ると教えられます。
対策を建てたい佳織は詳細を聞き出そうとしますがスミマルは会って見れば分かると口を濁しています。
気になりますね。

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王星学園教諭 沢田理恵
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ノアがクラスメート家で開かれるホームパーティに招待されました。
彼女の家はレストランを経営していてビュッフェ形式の高級料理が振舞われる事になっています。
制服以外に真面な服をもっていないノアはなけなしの貯金を握りしめてドレスを買いに行く事にします。
佳織とスミマルが同行する事になりました。
三人はデパートにやって来ました。
佳織からデーパートにゲームセンターがあると教えられスミマルが目の色を変えます。
リリーちゃんのフィギュアが取れるプライズゲームが稼働したと知っていたからです。
スミマルはノアのお金でフィギュアを獲得する気満々になっています。
ノアがドレス選びを始めるんですがどれもパーティには相応しくないモノでした。
チャイナドレスは有りだと思うんですけどねー。
佳織が一着のドレスを目に止めます。
ノアも気に入り購入する事にするんですが値段が問題でした。
とても高価な素材を使って作られているそうで36万円の値段が付いていました。
ノアの貯金ではとても買えません。
困っているノアをみて佳織が名案を思い付きます。
佳織が気に入って購入したがサイズが合わなかったのでノアにプレゼントする事にしました。
支払いは札束で行われました。
佳織の鞄には何故か札束が入っていました。
ドレス代が浮いたのでゲームセンターに向かいます。
中々フィギュアを取れないのでスミマルとノアがエキサイトしてしまいます。
佳織が止めるのも聞かずに散在してしまいました。
結局リリーちゃんフィギュアは取れませんでした。
お金を失ったノアとフィギュアが取れなかったスミマルは消沈しながら帰宅する事になります。
帰宅中に沢田理恵教諭と出くわしました。
彼女は優夜の担任教師です。
能力は高いのですが私生活に問題を抱えていて生徒達から心配されている人でした。
優夜にプロポーズした破天荒な人でもあります。
沢田は給料日なので銀行にお金を下ろしに行くと言っています。
沢田は金欠でこれまで極貧生活をしていたようです。
自分と似た境遇だったのでノアと沢田は一瞬で意気投合しています。
給料が出たので昼ご飯を奢ってやると言ってくれます。
夕食だけではなく昼ご飯までタダ飯にありつけると知りノアが歓喜しています。
沢田が通帳を落としたと言って慌て始めます。
ノアはタダ飯の為に探すのを手伝うと言い出します。
佳織とスミマルも探すのを手伝う事になりました。
佳織がどこを通ってここまで来たのか質問します。
沢田は朝まで飲んでいたので記憶が定かではないと言っています。
沢田は裏路地を通って銀行を目指していたのは思い出しました。
占い師が居たので通帳を見なかったか聞いてみます。
見ていないと教えられましたがそれだけではありませんでした。
佳織たちがこれから酷い目に遭うと真剣な表情で教えてくれました。
沢田は悪い占いは信じない事にしていると言って笑って受け流しています。
ノアは沢田をカッコイイと感じていますね。
途中で三叉路に出くわします。
佳織とスミマル、ノア、沢田に分かれて探す事になりました。
ノアが廃ビルの近くで沢田の通帳を発見しました。
廃ビルの中で怪しい男性達が密談してたんですがノアはタダ飯に目がくらんでいるので気にしません。
通帳が見つかったので沢田は銀行に向かいます。
銀行がこの世界のお金を預けて置ける場所だと佳織に教えられたノアが興味を持ちます。
沢田を追いかけて銀行に駆け込みます。
佳織とスミマルも後に続く事になりました。
三人が銀行に入ると銀行強盗に襲われている最中でした。
沢田も人質に取られていました。
佳織とノアは魔法少女に変身して強盗を退治しようと試みます。
ノアがお金に目がくらんで失敗してしまいます。
強盗が用意させた札束がカウンターに積まれていたノアはそれに目が行き足を縺れさせてしまい佳織を巻き込んで転んでしまいます。
強盗達は手際よく二人を縛り上げました。
背中合わせで拘束され別室に放り込まれてしまいます。
ノアが縄を解こうとして身体を動かしています。
佳織の身体に縄が食い込んでしまっています。
悶える火織をスミマルが注視していました。
とてもいい縛り方をしていると強盗を褒めています。
スミマルが触手を使って縄を解こうとしますがとても固く縛られているので解けませんでした。
ノアに役立たず呼ばわりされてしまったスミマルが奥の手を出します。
気合を入れると大量の粘液を放出して二人を粘液塗れにしました。
ぬるぬる滑ることで二人の拘束が解けました。
ノアがスミマルの粘液に魔力を流し込んで魔法道具に変えます。
部屋から飛び出し粘液を見張り役の強盗達に投げつけます。
滑って足を取られた見張は転倒して頭を打って気絶しました。
ノアは銀行にあったパンフレットなどを魔法武器にして強盗達に投げつけます。
佳織はノアによって魔法道具にしてもらった縄で強盗たちをビシビシ打ち据えました。
リーダーを残して強盗を制圧しました。
一人だけになってしまってもリーダーは余裕を失いません。
彼の背中にはデビパチが張り付いていました。
リーダーは札束を掲げて人質の欲望を煽ってきました。
沢田も含めて人質はお金の亡者となってしまいます。
彼らかは吐き出される欲望を吸い込んでデビパチの力が増していきます。
欲望を吸収しすぎたデビパチがリーダーから剥がれ落ちて変形を始めました。
デビパチはタコ型人間に変化してしまいます。
佳織やノアの攻撃が全く通用しなくなります。
絶望感に駆られたノアはもうダメだと諦めはじめます。
佳織がノアを励まし気力を奮い立たせました。
ノアは手近にあった札束を魔法の武器に変えます。
佳織はそれを手裏剣のように投げつけてデビパチの触手を切り落とします。
欲望をたらふく吸収しているので即座に修復されてしまいます。
ノアが札束を握りしめて人型デビパチに飛び掛かりました。
ノアは札束ビンタを浴びせてデビパチを攻撃します。
効いているんですがノアの様子がおかしくなっています。
欲望に駆られ過ぎだと思ったら彼女の背中に小さなデビパチが張り付いていました。
ノアの札束ビンタでデビパチは弱っているんですが止めが刺せません。
お金に目がくらんでいるデビパチを見かねた佳織が歩み寄ります。
触手を握ってお金よりも大事なモノがある、それは愛だと諭しました。
佳織の神聖さに触れたデビパチは浄化されてしまいました。
スミマルは魔法の武器を使わずに強大なデビパチを浄化した佳織に驚いています。
様子がおかしかったノアの背中で浄化が起こります。
彼女の背中には小さなデビパチが張り付いていました。
佳織がスミマルを抱きしめてこれまでのお礼を告げてきました。
余りの神聖さにスミマルが浄化されかけてしまいます。
スミマルの能力で魔法少女の衣装は維持されているので佳織とノアは全裸を晒す危機に瀕します。
ノアがスミマルを殴って浄化されるのを思いとどまらせました。
ギリギリだったかもねあと少しで佳織とノアは生乳を晒すところだったようです・・・おしかったね。
スミマルは人生に一片の悔いなしと言って浄化されかけてたんですがまだ佳織との生活を堪能したいという欲望により現生に留まる事ができました。
ノアは欲望塗れのスミマルを軽蔑していますが彼女のお金に目が眩んでいるよね。
まあ清廉すぎる佳織と一緒に居ても劣等感を抱かない強さは持っているようなので佳織はいい友達ができたね。
助けられた沢田が魔法少女状態の佳織に声を掛けてきました。
困っている人をほっとけず人助けを行う佳織は優夜に似ていると言われました。
優夜に惚れている佳織は胸が暖かくなっています。
魔法少女の変身を解いていないの沢田は佳織とノアが強盗に巻き込まれる事無く帰宅したと判断しました。
ノアが楽しみにしていたタダ飯は無くなりました。
ノアにはまだ友人宅で行われるホームパーティが残されています。
豪華な夕食が待っていると気炎を上げてたんですが重大な問題に気付きます。
縄の拘束から脱出する為にスミマルの粘液を大量に浴びてしまったのでドレスはグチョグチョになっていました。
パーティに着ていく事はできないので諦めるしかなくなります。
佳織は近々ホームパーティを開催してノアを招く事にします。
消沈していたノアが元気を取り戻しました。
佳織がノアとスミマルにお礼を伝えます。
二人に出会う前の佳織は平穏な日常に退屈していました。
魔法少女に誘ってもらい刺激的な生活ができるようになったことを感謝していると伝えてきました。
スミマルのエンペラが青く光り三人の前に何かが落ちてきました。
街灯が破壊されています。
出てきたのはユリイカというスミマルの妹でした。
ユリイカはデビパチ討伐に時間が掛かっているスミマルとノアを叱りつけています。
佳織を紹介されると感激していますね。
ユリイカから佳織は魔法少女史上最高のプリズムパワーを持っている規格外の才女としてプリズムワンダーランドで噂になっていると教えられます。
佳織は想定外の知らせに驚いています。
スミマルがやって来た理由を聞くと残念なお知らせをされます。
今後はユリイカが佳織とノアのサポートを行うのでスミマルはリストラされると通告されました。
ノアによるとユリイカも可愛い女の子が大好きな変態だそうです。
佳織の危険度は変化なしって事なのか?
女の子だけにより過激な事が起こりそうな予感。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
魔法5
戦闘5
恋愛1
変態5
ラッキースケベ2


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