ラノベの感想) この素晴らしい世界に祝福を! 第16巻 脱走女神、ゴーホーム! (角川スニーカー文庫)
概略:
アクアはセシリーと一緒に魔王の城を目指す事になります。カズマが居なくて退屈なようです。ミツルギがアクアを心配して彼女を迎えに行く事になります。そのパーティーにゆんゆんが加わる事になりました。カズマはウィズとバニルに頼んでレベルアップを図ります。カズマはレベルを上げては下げてスキルポイントを大量に手に入れます。旅立つ前に知り合いの冒険者から有効なスキルを教えて貰っています。結界に覆われた魔王の城にアクア達が入ってしまいます。カズマはめぐみんに頼んで爆裂魔法を連発させる事にします。
レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2019/8/1
著者:暁なつめ
イラスト:三嶋くろね
ISBN:978-4-04-108520-2
雰囲気:アクアの家出、ウィズとバニルとレベルアップ、アクシズ教徒の怖さ、セレナの悲劇、カズマの決意、めぐみん最強になる?
.
アクアが書置きを残して魔王を倒しに行ってしまいます。
まあ家出ですね。
カズマはアクアを探しに行こうとしたようですが魔王軍が王都や駆け出しの町に攻めて来るとの情報が入ります。
カズマたちは冒険者ギルドに招集される事になりました。
そこにはアクアの事を心配して駆け出しの町にやってきたミツルギが居ました。
アクアが魔王を倒しに行ったと聞いたミツルギは駆け出しの町を守る事よりもアクアを迎えに行く事を優先します。
ミツルギが戦力にならないと聞いた受付のお姉さんが慌てています。
.
そこにダストが声を掛け、駆け出しの町にはレベルの高い冒険者が多数居る事を教えます。
お姉さんは安心したようです。
普通はレベルが上がると経験値稼ぎの効率が落ちるので他の町に移るそうです。
なぜ駆け出しの町に残っているのかお姉さんは不思議がっています。
カズマには高レベル冒険者が町に残っている理由が分かりました。
彼らはサキュバスの店の常連さんでした。
恥ずかしくてお姉さんには言えませんね。
教えてあげたら白い目で見られそうです。
.
ミツルギがアクアを追いかける事になったのでカズマはレベルアップしてからアクアを探しに行く事にします。
ミツルギのパーティーに本物のアークウィザードであるゆんゆんが同行する事になりました。
駆け出しの町を守るのに即席パーティーを組む事になったのですがボッチのゆんゆんはオロオロしていました。
そこでダストが背中を押してミツルギのパーティーに入れてくれました。
カズマが残る事になったのでめぐみんとダクネスも残る事になりました。
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カズマが誰も思い付かなかった美味しいレベルアップ方法を見つけます。
レベルが下がってもスキルポイントは残るらしくレベル1に下がってしまったカズマは大量のスキルポイントを抱えています。
そこでウィズとバニルに頼んで効率的なレベルアップを図る事にします。
カズマはこれまでため込んだ資金を使いウィズが大量に仕入れた不用品を全て買い取る事をバニルに約束しました。
ウィズとバニルを連れてダンジョンに潜りレベルアップを図る事になります。
.
ウィズは店主をしている時とは別人のようでした。
物凄く強いです。
バニルも普通に強いのでカズマは効率よくレベルを上げていきます。
ある程度レベルが上がるとウィズにレベルを下げて貰いレベルアップをやり直しています。
それでスキルポイントを貯めています。
.
欲の皮が突っ張っているウィズとバニルはダンジョンの最深部を目指す事にします。
カズマは既に十分なスキルポイントを稼げたので帰りたそうでしたが二人は戻る事を許しませんでした。
商売上手なバニルはカズマが休憩中の時間を使ってダンジョンで困っているパーティーに売れ残りの商品を売りつけていました。
そのパーティーは自分たちのレベルでは攻略不可能な階層に下りてしまい死にかけていました。
そこをバニルに助けられる事になりました。
バニルの事を神さまと言って感謝していますが神さまと呼ばれてバニルは嫌な顔をしていました。
.
カズマ、ウィズ、バニルはダンジョンの最深部に到達しダンジョンの主と対峙します。
ダンジョンの主は吸血鬼でした。
彼は自分の事を不死の王と言ってましたがリッチーのウィズと悪魔のバニルを見て震えあがっています。
二人の強さに心が折れてしまった吸血鬼は保有していた数々のマジックアイテムを快く譲ってくれました。
カズマはダクネスへのお土産として鎧を貰う事になりました。
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レベルアップを終えたカズマが屋敷に戻るとめぐみんとダクネスが温かく迎えてくれます。
数日程カズマが戻ってこなかったので二人は心配していたようです。
カズマがダクネスに鎧をプレゼントすると物凄く喜んでくれます。
着てみると黒い鎧なので魔王軍の幹部っぽく見えました。
見た目は聖騎士に見えませんがカズマからのプレゼントなので大事にしています。
.
その日の夜、カズマにめぐみんとの初体験のチャンスがやってきました。
めぐみんが積極的だったのですがカズマがヘタレます。
めぐみんが積極的だったのはクローゼットにダクネスが隠れていると知っていたからでした。
ダクネスはカズマに夜這いを掛けようとしたようだぞ。
そこにめぐみんとカズマが一緒にやってきたのでクローゼットに隠れたようです。
めぐみんとカズマがエロ行為を始めようとしたので正座して覗いていたようです。
めぐみんはダクネスを連れて戻って行きました。
カズマはお預けをくらったようです。
.
アクアはカズマの予想通りに出発が遅れたようです。
深夜馬車に乗り遅れています。
馬車乗り場を探して彷徨っている時にアクシズ教徒のセシリーと出会います。
アクアから魔王の城に向かうと聞いたセシリーは同行を願い出てきました。
以降アクアはセシリーの案内で魔王の城を目指す事になりました。
セシリーは観光用のゆっくり進む馬車を使う事にします。
.
アクアとセシリーは途中でミツルギたちと合流する事になりました。
ミツルギとの旅はハプニングなどは無く順調に進みます。
アクアは物足りなさを感じ始めています。
ゆんゆんからカズマがアクアの為にレベルアップを行い追いかけてくると聞かされてちょっと嬉しそうです。
しかし中々追いついてこないカズマに不満を募らせる事になっています。
.
カズマが居ないので物足りなさを感じたアクアは帰ろうかと考えます。
しかし魔王を倒して世界を救いたいと考えているミツルギに説得されて魔王城に向かう事になりました。
ミツルギはアクアがカズマの事を気にしているので嫉妬しているような?
.
カズマは出発前にダストを始めとする駆け出しの町の冒険者に有用なスキルを伝授してもらいました。
ウィズとバニルがやってきてカズマに商品を渡してくれます。
とても重い代物のようですよ。
.
アクアが居ないのでカズマたちの旅は順調でした。
カズマも物足りなさを感じているようです。
めぐみんとダクネスはアクアが本物の女神だと知っていた事が判明しました。
アクアが女神だと主張しても真面に受け取っていない風だったのですが、彼女の能力を見て薄々気が付いていたそうです。
カズマが他の世界からやって来た事も教えました。
めぐみんとダクネスはカズマが元の世界に帰ってしまわないか心配しています。
カズマはアクアを連れ戻してこの世界でのんびり暮らすと答えています。
二人は安心したようです。
.
アクシズ教の聖地アンカンレティアに到着すると異変が起こっていました。
いつもならウザイ勧誘をしてくるアクシズ教徒が居ません。
アクシズ教の教会に行き留守番を任されていたシスターから事情を聞く事になりました。
アクアがやってきてアクシズ教徒に魔王の城までの街道に居る魔物を退治すように言われたそうです。
カズマたちが後を追いかけると街道でちょっとした騒ぎが起こっていました。
.
駆け出しの町から脱走した魔王軍の幹部セレナがアクシズ教徒に囲まれていました。
レジーナ教徒の彼女を攻撃すると同じ痛みが自分に帰ってくると知ったアクシズ教徒は歓喜します。
彼らは死ぬとアクアが管轄している二ホンに行けるそうです。
そこはアクシズ教徒にとって楽園のような世界です。
セレナは自分を殺すとお前も死ぬぞと脅したかったようですが逆効果でした。
アクシズ教徒は死ぬことを喜んでいます。
.
更にアクシズ教団最高責任者のゼスタが天啓を得てしまいます。
与えた痛みが反射するならセレナの処女を奪えば破瓜の痛みを体験できると知ってしまいます。
発想が天才過ぎますね・・・
アクシズ教徒の男性信者がセレナの処女を誰が奪うかで喧嘩を始めてしまいます。
ゼスタが勝利し彼がセレナの処女を奪う権利を得ました。
進退窮まったセレナはカズマに助けを求めます。
.
カズマは魔王軍の情報と引き換えにセレナを守ると約束します。
困り果てていたセレナはカズマを信じてしまいました。
カズマはセレナから魔王と魔王軍の幹部の情報を得ました。
そしてセレナを助けてあげる事にします。
カズマはセレナをアクシズ教に入信させました!!
純潔は守れましたがセレナはアクシズ教徒になってしまいました。
下っ端教徒としてこき使われる事になっています。
.
アクシズ教団に借りた馬車の馬はアクシズ教に洗脳済みです。
アクシズ教徒以外の言う事は聞かないのでゼスタに御者を頼む事になります。
ゼスタ、カズマ、めぐみん、ダクネスの4人でアクアを追いかけ魔王の城に向かいます。
ゼスタは男でも女でも行ける両刀なのでカズマに対してもセクハラをしてきます。
彼が居ないと馬車が走らないのでカズマが我慢を強いられています。
道中に出てきた魔物にはゼスタが対応していました。
ゼスタが追いかけると魔物は逃げていきました。
アクシズ教は魔物にも毛嫌いされているようです。
カズマは魔王よりも先にアクシズ教を潰すのが先決ではないか?と考え始めています。
.
魔王の城に近づくと馬が怯えて動かなくなりました。
そこから先は徒歩で向かう事になります。
ゼスタは同行を希望しましたがテレポートを使って逃げる予定であること。
テレポートで運べる人数に制限がある事を聞くとアンカンレティアに戻る事にしました。
流石に魔王の城に一人で取り残されるのは嫌だったようです。
.
カズマが魔王の城の前にアクアが居る事を発見しました。
しかし距離が離れていたのでアクアはカズマに気が付かず魔王の城に入ってしまいます。
魔王の城は結界に囲まれています。
普通の方法では結界を破る事はできません。
アクアを連れ戻せなかったと感じためぐみんとダクネスはこれまでの行いを反省しはじめます。
彼女達は普通のスキルを獲得していればアクアに追いつけたと後悔しています。
嘆く二人の姿を見ていたカズマが奥の手を使う事を決めました。
.
ウィズに渡された重そうな商品を使う事を決めます。
彼女に渡されたのは魔力を補充してくれるマナタイトです。
カズマは最高品質のマナタイトを大量に買い取っていました。
買い取った事で全財産を使い果たしたようです。
カズマはめぐみんに大量のマナタイトを使って爆裂魔法を連発しろと言い出します。
カズマの提案にめぐみんとダクネスは狼狽えています。
カズマが消費しようとしているマナタイトは小さな城が買える価値があるそうです。
カズマの本気を知っためぐみんは爆裂魔法を連発する覚悟を決めました。
めぐみんは世界最強の名を手に入れる事になったようです。
撃ったのね?爆裂魔法を連発で・・・
きっと凄まじい威力だったんだろうなー。
魔王の城に入っていったアクア、ゆんゆん、ミツルギ、ミツルギのパーティーの女の子達はどうなったんだろうか?
いっしょに吹き飛ばされたのか?
.
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アクアはセシリーと一緒に魔王の城を目指す事になります。カズマが居なくて退屈なようです。ミツルギがアクアを心配して彼女を迎えに行く事になります。そのパーティーにゆんゆんが加わる事になりました。カズマはウィズとバニルに頼んでレベルアップを図ります。カズマはレベルを上げては下げてスキルポイントを大量に手に入れます。旅立つ前に知り合いの冒険者から有効なスキルを教えて貰っています。結界に覆われた魔王の城にアクア達が入ってしまいます。カズマはめぐみんに頼んで爆裂魔法を連発させる事にします。
レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2019/8/1
著者:暁なつめ
イラスト:三嶋くろね
ISBN:978-4-04-108520-2
雰囲気:アクアの家出、ウィズとバニルとレベルアップ、アクシズ教徒の怖さ、セレナの悲劇、カズマの決意、めぐみん最強になる?
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アクアが書置きを残して魔王を倒しに行ってしまいます。
まあ家出ですね。
カズマはアクアを探しに行こうとしたようですが魔王軍が王都や駆け出しの町に攻めて来るとの情報が入ります。
カズマたちは冒険者ギルドに招集される事になりました。
そこにはアクアの事を心配して駆け出しの町にやってきたミツルギが居ました。
アクアが魔王を倒しに行ったと聞いたミツルギは駆け出しの町を守る事よりもアクアを迎えに行く事を優先します。
ミツルギが戦力にならないと聞いた受付のお姉さんが慌てています。
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そこにダストが声を掛け、駆け出しの町にはレベルの高い冒険者が多数居る事を教えます。
お姉さんは安心したようです。
普通はレベルが上がると経験値稼ぎの効率が落ちるので他の町に移るそうです。
なぜ駆け出しの町に残っているのかお姉さんは不思議がっています。
カズマには高レベル冒険者が町に残っている理由が分かりました。
彼らはサキュバスの店の常連さんでした。
恥ずかしくてお姉さんには言えませんね。
教えてあげたら白い目で見られそうです。
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ミツルギがアクアを追いかける事になったのでカズマはレベルアップしてからアクアを探しに行く事にします。
ミツルギのパーティーに本物のアークウィザードであるゆんゆんが同行する事になりました。
駆け出しの町を守るのに即席パーティーを組む事になったのですがボッチのゆんゆんはオロオロしていました。
そこでダストが背中を押してミツルギのパーティーに入れてくれました。
カズマが残る事になったのでめぐみんとダクネスも残る事になりました。
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カズマが誰も思い付かなかった美味しいレベルアップ方法を見つけます。
レベルが下がってもスキルポイントは残るらしくレベル1に下がってしまったカズマは大量のスキルポイントを抱えています。
そこでウィズとバニルに頼んで効率的なレベルアップを図る事にします。
カズマはこれまでため込んだ資金を使いウィズが大量に仕入れた不用品を全て買い取る事をバニルに約束しました。
ウィズとバニルを連れてダンジョンに潜りレベルアップを図る事になります。
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ウィズは店主をしている時とは別人のようでした。
物凄く強いです。
バニルも普通に強いのでカズマは効率よくレベルを上げていきます。
ある程度レベルが上がるとウィズにレベルを下げて貰いレベルアップをやり直しています。
それでスキルポイントを貯めています。
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欲の皮が突っ張っているウィズとバニルはダンジョンの最深部を目指す事にします。
カズマは既に十分なスキルポイントを稼げたので帰りたそうでしたが二人は戻る事を許しませんでした。
商売上手なバニルはカズマが休憩中の時間を使ってダンジョンで困っているパーティーに売れ残りの商品を売りつけていました。
そのパーティーは自分たちのレベルでは攻略不可能な階層に下りてしまい死にかけていました。
そこをバニルに助けられる事になりました。
バニルの事を神さまと言って感謝していますが神さまと呼ばれてバニルは嫌な顔をしていました。
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カズマ、ウィズ、バニルはダンジョンの最深部に到達しダンジョンの主と対峙します。
ダンジョンの主は吸血鬼でした。
彼は自分の事を不死の王と言ってましたがリッチーのウィズと悪魔のバニルを見て震えあがっています。
二人の強さに心が折れてしまった吸血鬼は保有していた数々のマジックアイテムを快く譲ってくれました。
カズマはダクネスへのお土産として鎧を貰う事になりました。
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レベルアップを終えたカズマが屋敷に戻るとめぐみんとダクネスが温かく迎えてくれます。
数日程カズマが戻ってこなかったので二人は心配していたようです。
カズマがダクネスに鎧をプレゼントすると物凄く喜んでくれます。
着てみると黒い鎧なので魔王軍の幹部っぽく見えました。
見た目は聖騎士に見えませんがカズマからのプレゼントなので大事にしています。
.
その日の夜、カズマにめぐみんとの初体験のチャンスがやってきました。
めぐみんが積極的だったのですがカズマがヘタレます。
めぐみんが積極的だったのはクローゼットにダクネスが隠れていると知っていたからでした。
ダクネスはカズマに夜這いを掛けようとしたようだぞ。
そこにめぐみんとカズマが一緒にやってきたのでクローゼットに隠れたようです。
めぐみんとカズマがエロ行為を始めようとしたので正座して覗いていたようです。
めぐみんはダクネスを連れて戻って行きました。
カズマはお預けをくらったようです。
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アクアはカズマの予想通りに出発が遅れたようです。
深夜馬車に乗り遅れています。
馬車乗り場を探して彷徨っている時にアクシズ教徒のセシリーと出会います。
アクアから魔王の城に向かうと聞いたセシリーは同行を願い出てきました。
以降アクアはセシリーの案内で魔王の城を目指す事になりました。
セシリーは観光用のゆっくり進む馬車を使う事にします。
.
アクアとセシリーは途中でミツルギたちと合流する事になりました。
ミツルギとの旅はハプニングなどは無く順調に進みます。
アクアは物足りなさを感じ始めています。
ゆんゆんからカズマがアクアの為にレベルアップを行い追いかけてくると聞かされてちょっと嬉しそうです。
しかし中々追いついてこないカズマに不満を募らせる事になっています。
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カズマが居ないので物足りなさを感じたアクアは帰ろうかと考えます。
しかし魔王を倒して世界を救いたいと考えているミツルギに説得されて魔王城に向かう事になりました。
ミツルギはアクアがカズマの事を気にしているので嫉妬しているような?
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カズマは出発前にダストを始めとする駆け出しの町の冒険者に有用なスキルを伝授してもらいました。
ウィズとバニルがやってきてカズマに商品を渡してくれます。
とても重い代物のようですよ。
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アクアが居ないのでカズマたちの旅は順調でした。
カズマも物足りなさを感じているようです。
めぐみんとダクネスはアクアが本物の女神だと知っていた事が判明しました。
アクアが女神だと主張しても真面に受け取っていない風だったのですが、彼女の能力を見て薄々気が付いていたそうです。
カズマが他の世界からやって来た事も教えました。
めぐみんとダクネスはカズマが元の世界に帰ってしまわないか心配しています。
カズマはアクアを連れ戻してこの世界でのんびり暮らすと答えています。
二人は安心したようです。
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アクシズ教の聖地アンカンレティアに到着すると異変が起こっていました。
いつもならウザイ勧誘をしてくるアクシズ教徒が居ません。
アクシズ教の教会に行き留守番を任されていたシスターから事情を聞く事になりました。
アクアがやってきてアクシズ教徒に魔王の城までの街道に居る魔物を退治すように言われたそうです。
カズマたちが後を追いかけると街道でちょっとした騒ぎが起こっていました。
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駆け出しの町から脱走した魔王軍の幹部セレナがアクシズ教徒に囲まれていました。
レジーナ教徒の彼女を攻撃すると同じ痛みが自分に帰ってくると知ったアクシズ教徒は歓喜します。
彼らは死ぬとアクアが管轄している二ホンに行けるそうです。
そこはアクシズ教徒にとって楽園のような世界です。
セレナは自分を殺すとお前も死ぬぞと脅したかったようですが逆効果でした。
アクシズ教徒は死ぬことを喜んでいます。
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更にアクシズ教団最高責任者のゼスタが天啓を得てしまいます。
与えた痛みが反射するならセレナの処女を奪えば破瓜の痛みを体験できると知ってしまいます。
発想が天才過ぎますね・・・
アクシズ教徒の男性信者がセレナの処女を誰が奪うかで喧嘩を始めてしまいます。
ゼスタが勝利し彼がセレナの処女を奪う権利を得ました。
進退窮まったセレナはカズマに助けを求めます。
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カズマは魔王軍の情報と引き換えにセレナを守ると約束します。
困り果てていたセレナはカズマを信じてしまいました。
カズマはセレナから魔王と魔王軍の幹部の情報を得ました。
そしてセレナを助けてあげる事にします。
カズマはセレナをアクシズ教に入信させました!!
純潔は守れましたがセレナはアクシズ教徒になってしまいました。
下っ端教徒としてこき使われる事になっています。
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アクシズ教団に借りた馬車の馬はアクシズ教に洗脳済みです。
アクシズ教徒以外の言う事は聞かないのでゼスタに御者を頼む事になります。
ゼスタ、カズマ、めぐみん、ダクネスの4人でアクアを追いかけ魔王の城に向かいます。
ゼスタは男でも女でも行ける両刀なのでカズマに対してもセクハラをしてきます。
彼が居ないと馬車が走らないのでカズマが我慢を強いられています。
道中に出てきた魔物にはゼスタが対応していました。
ゼスタが追いかけると魔物は逃げていきました。
アクシズ教は魔物にも毛嫌いされているようです。
カズマは魔王よりも先にアクシズ教を潰すのが先決ではないか?と考え始めています。
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魔王の城に近づくと馬が怯えて動かなくなりました。
そこから先は徒歩で向かう事になります。
ゼスタは同行を希望しましたがテレポートを使って逃げる予定であること。
テレポートで運べる人数に制限がある事を聞くとアンカンレティアに戻る事にしました。
流石に魔王の城に一人で取り残されるのは嫌だったようです。
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カズマが魔王の城の前にアクアが居る事を発見しました。
しかし距離が離れていたのでアクアはカズマに気が付かず魔王の城に入ってしまいます。
魔王の城は結界に囲まれています。
普通の方法では結界を破る事はできません。
アクアを連れ戻せなかったと感じためぐみんとダクネスはこれまでの行いを反省しはじめます。
彼女達は普通のスキルを獲得していればアクアに追いつけたと後悔しています。
嘆く二人の姿を見ていたカズマが奥の手を使う事を決めました。
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ウィズに渡された重そうな商品を使う事を決めます。
彼女に渡されたのは魔力を補充してくれるマナタイトです。
カズマは最高品質のマナタイトを大量に買い取っていました。
買い取った事で全財産を使い果たしたようです。
カズマはめぐみんに大量のマナタイトを使って爆裂魔法を連発しろと言い出します。
カズマの提案にめぐみんとダクネスは狼狽えています。
カズマが消費しようとしているマナタイトは小さな城が買える価値があるそうです。
カズマの本気を知っためぐみんは爆裂魔法を連発する覚悟を決めました。
めぐみんは世界最強の名を手に入れる事になったようです。
撃ったのね?爆裂魔法を連発で・・・
きっと凄まじい威力だったんだろうなー。
魔王の城に入っていったアクア、ゆんゆん、ミツルギ、ミツルギのパーティーの女の子達はどうなったんだろうか?
いっしょに吹き飛ばされたのか?
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成分 | 美少女 | ハーレム | 変態 | エロ | 冒険 | 戦闘 | 勇者 |
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