ラノベの感想) この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ あの愚か者にも脚光を! 第5巻 白き竜との盟約 (角川スニーカー文庫)

概略:
ダストの前にフェイトフォーという幼女が現れます。彼女はダストの過去を知っています。リーンたちに昔の話をされたくないので口止めしています。ダストはフェイトフォーに借りがあるようです。甲斐甲斐しく彼女の世話を焼いています。普段の屑ぶりがなりを潜めたダストの事をリーンたちが心配してくれます。ダストとしては不本意な評価なようですが過去の真面目な自分に戻りたくないと考えているので否定できません。カズマの依頼を遂行している間、フェイトフォーを構えませんでした。暇を持て余したフェイトフォーは書置きを残して出かけてしまいます。フェイトフォーが居なくなるとホワイトドラゴン出現の噂が流れます。ダストはフェイトフォーを本格的に探し回る事になります。

レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2019/8/1
著者:昼熊/原作:暁なつめ
イラスト:憂姫はぐれ
ISBN:978-4-04-108250-8
雰囲気:宝島、幼女、食費、家出、正体
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宝島で稼いで怠惰な日常をおくっているダストの元に幼女が現れました。
ギルドの窓を突き破って現れたのですが彼女に怪我はありませんでした。
幼女はダストが隠している本名で呼ぼうとしてきました。
ダストは慌てて彼女の発言を遮っています。
彼女が自分の本名を呼ぼうとしたので彼女の正体が分かったようです。
彼女は舌足らずな喋り方をするのですが、そこがとても可愛いです。
フェイトフォーという名前の幼女の面倒を見る事になりました。
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甲斐甲斐しくフェイトフォーの世話を焼くダストを見てリーン、キース、テイラーは心配しています。
彼女達は普段のダストの屑ぶりを熟知しているのでフェイトフォーを誘拐したとか、モテなさ過ぎてロリコンに走ったと勘違いしています。
ダストがフェイトフォーに優しくするのには理由がありました。
フェイトフォーには秘密がありダストはそれを隠そうとしています。
リーンはダストが何かを隠していると勘づきますが彼が困るだろうと考え追及してきません。
リーンはやっぱりダストの事が好きなんだねー。
フェイトフォーはリーンを見た時に姫様と呼んでいました。
リーンは誰かに似ているようです。
ダストは姫様と呼ばれる人物と関係があるようです。
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フェイトフォーはお腹が空いていました。
そこでダストはリーンの胸に注目します。
ダストはリーンに授乳して貰おうと思ったようですが彼女では無理だと判断しました。
続いてルナに頼んでいます。
当然ですが彼女には変態を見る目で見られてしまいました。
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フェイトフォーは薄汚れていたので風呂に行く事にします。
ここでダストが普段通りの屑ぶりを発揮しています。
ファイトフォーを洗う為だ仕方ないんだと考えて女湯に入ろうとします。
当然ですが入り口で入場を拒否されてしまいます。
仕方なくフェイトフォーを男湯に入れ彼女を洗ってあげています。
昔も彼女の事を洗ってあげていたそうですよ。
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ラッキースケベイベントは発生しないのか?と思っていたら幸運が舞い込みました。
女湯にルナとリーンが入ってきたようです。
ダストに乳の小ささを指摘されたリーンはルナの大きなおっぱいを揉んで羨ましそうにしています。
ルナも負けずにリーンのおっぱいを揉んでいるようです。
リーンのはツンとして張りがあるそうですよ。
ダストは壁に耳をつけて必死に二人の会話を盗み聞きしていました。
フェイトフォーの頭が泡塗れになっていました。
早く流して欲しいとせがまれてダストの夢は消えました。
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アクセルの街にセレナと云うプリーストが現れました。
彼女は無償で冒険者たちに加護の魔法を掛けてくれます。
依頼を果たした時に依頼料は要らないとも言っていました。
奉仕精神に溢れたプリーストらしいプリーストでおまけに美人で巨乳です。
しかしダストは彼女の事を胡散臭く感じていました。
カズマもセレナの事を嫌っています。
他の冒険者たちはセレナの信者になってしまいます。
仲間のキースとテイラーは自主的にセレナの警護をするようになってしまいます。
フェイトフォーも居るので冒険に出られなくなりリーンが寂しそうにしていました。
ダストは何とかしなければと考えます。
ダストもリーンの事を大切に思っているようですね。
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フェイトフォーの食欲は尋常じゃないくらい旺盛でした。
宝島で稼いだはずのダストの貯金はあっという間に消えてしまいました。
ダストはフェイトフォーにはみっともない姿は見せられないと考え食費を稼ぐ為に働く事にします。
真面目に働こうとしているダストを見てリーンが仰天しています。
キースとテイラーがあてにならないのでパーティーメンバーを募る事になりました。
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暇そうにしているゆんゆんとバニルにアピール中のロリサーを連れて行く事になりました。
大量のモンスターに囲まれてしまうのですがダストが普段よりも強くなっていました。
一人でモンスターの群れをなぎ倒してしまいます。
リーンはビックリしていました。
フェイトフォーが得意げに自分のお陰だと言っています。
ダストもそれを否定しませんね。
ダストはおんぶ紐でフェイトフォーを背負って戦っていました。
フェイトフォーが傍に居るとダストの能力が向上するようです。
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ダストがバニルの依頼を受ける事になります。
バニルが仕入れたマンドラゴラをウィズが野菜と間違えてタダで配ってしまいました。
街ではマンドラゴラを食べて混乱した人々が出ています。
ダスト、ロリサー、ゆんゆんで捜索する事になります。
ダストたちはアクシズ教のプリーストであるセシリーに行きつきました。
セシリーはゆんゆんの知り合いです。
セシリーからは友達だと思われているようですがゆんゆんは嫌そうにしています。
万年ボッチのゆんゆんでもアクシズ教徒とは友達になりたくないようです。
セシリーは小さい女の子が大好きなのでロリサーを見て大喜びしています。
後ろから抱き着いてロリサーを堪能しています。
セシリーはロリサーが人間ではないと気付きかけています。
凄いね、アクシズ教徒は臭いで悪魔を判別できるのか?
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セシリーを追及すると野菜だと思って入手したのがマンドラゴラだと気が付いたそうです。
自分では食べられないのでエリス教の真似をして炊き出しの材料にしたそうです。
ダストは呆れていますがセシリーは自分が悪いと思っていません。
流石アクシズ教徒です。
炊き出しを食べた人が混乱して騒ぎになったので残ったマンドラゴラを信者に頼んで近くの森に捨てさせていました。
やる事が悪辣すぎますね、流石アクシズ教徒。
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ダストはカズマの依頼を引き受けてセレナに対する嫌がらせを始める事になりました。
酒場に繰り出してセレナの悪い噂を流し始めています。
人を騙すのが得意なダストはセレナが誤解されるような噂を流す事に成功しました。
ダストが一人でカズマの依頼をこなしているのでフェイトフォーは退屈してしまいました。
書置きを残してダストの前から居なくなってしまいます。
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リーンたちは心配していますがダストは心配している事を隠そうとしています。
フェイトフォーなら大丈夫だと言って余り心配していないふりをしています。
ダストとリーンでは心配する方向が決定的に食い違っていました。
リーンはフェイトフォーが被害者になる事を心配していますがダストは加害者になる事を心配していました。
ダストは空腹なフェイトフォーが人間を食べないか心配しているようです?
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フェイトフォーが現れてからダストは昔の事を夢に見るようになります。
彼はドラゴンナイトをしていて我儘な姫に振り回されていたようです。
リーンはその姫に似ているようです。
アクセルの街を探してもフェイトフォーは見つかりませんでした。
居なくなって数日が経ったのでダストはいよいよ人死が出ないか心配になります。
そんな折、近くでホワイトドラゴンを目撃したとの情報が入りました。
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ホワイトドラゴンは絶滅危惧種でコレクターに大人気です。
ギルドはホワイトドラゴンを捕まえる依頼で沸き立っています。
ダストは慌ててフェイトフォーを探しに行く事にします。
バニルに頼んでフェイトフォーの居場所を占ってもらう事にします。
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バニルの占いに従い森の中に入って行くとホワイトドラゴンが苦しんでいました。
ダストはフェイトフォーを助けようとして近付きます。
しかし混乱しているフェイトフォーに殴られてしまいます。
そこにダストを心配したリーンが飛び込んできました。
彼女はホワイトドラゴンがフェイトフォーだと知らないので攻撃しようとしています。
ダストはリーンに攻撃をやめさせようとしますが少し遅かったです。
フェイトフォーのブレスが発射されてしまいます。
ダストはリーンを庇う為にブレスに飛び込みました。
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フェイトフォーの近くに居たので強化されたのかな?
ダストはブレスを耐えきりフェイトフォーの頭を殴りつけました。
ショックでフェイトフォーが正気を取り戻して幼女の姿に戻りました。
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泣きじゃくる彼女から落ちていた野菜(マンドラゴラ)を拾い食いした事が告げられます。
マンドラゴラを食べてフェイトフォーは混乱していたそうです。
ダストに拾い食いはするなと叱られていました。
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リーンはフェイトフォーがホワイトドラゴンだって事実を知ってしまいます。
しかしダストが困ると考え誰にも言わないと言っています。
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フェイトフォーが見つかったのでセレナ絡みで迷惑をかけたキースとテイラーが奢ってくれる事になります。
キースとテイラーはフェイトフォーの食欲を甘く見ていたようです。
酒以外の全てのメニューを注文したフェイトフォーを見て青くなっています。
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ダストはどうやって隣国に居る自分を見つけたんだとフェイトフォーに聞いてみます。
フェイトフォーは姫様が教えてくれた、もう少ししたら会いに来る、と教えてくれました。
ダストは逃げ出す準備を始めるようです。
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隣国では問題の姫様がベルゼルグ王国への訪問を楽しみにしています。
この姫様、王宮から逃げ出す事が日常茶飯のようです。
夜中にバルコニーからロープを使って逃げ出そうとしていました。
執事長と毎日、脱走を掛けた熾烈な争いを繰り広げているようです。
フェイトフォーを国外に出したのも彼女の企みのようです。
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ダストはゆんゆんが憧れているドラゴンナイトでした。
ダストの屑ぶりを見ていると教えても信じそうもないよね。
ダストはドラゴンナイト時代は真面目な性格だったようですがアクセルの街で冒険者を始めてからは屑のふりをしているようです。
ダストは姫に振り回される事になってしまうんだろうか?
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成分美少女ハーレム変態エロ冒険戦闘勇者
評価AAAAAABBAAAA
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