ラノベの感想) アクセル・ワールド 第24巻 青華の剣仙 (電撃文庫)
概略:
インティ攻略のアタッカーを務める事になったハルユキはセントリーに助力を乞う事にします。セントリーはBBについて色々と知っているようです。全損した筈なのですがBBの抜け道を使い復活する事になります。ハルユキがセントリーを復活させる為に初対面のお姉さんであるセントリーに直結を申し込んでいます。復活したセントリーはハルユキの窮状を知り彼の家に泊まり込んで修業してくれる事になりました。ハルユキ凄く気に入られています。セントリーはハルユキの事を初めての弟子と強調しています。ハルユキの家でネガネビュラスの古参メンバーとセントリーが会う事になってしまいます。レイカーがセントリーに対してライバル心を剥き出しにしています。彼女にしては珍しい態度ですね、いつもの微笑みが引きつっていますよ・・・
レーベル:電撃文庫
発行日:2019/8/10
著者:川原 礫
イラスト:HIMA
ISBN:978-4-04-912676-1
雰囲気:師範、壮行会、修業、膝枕、インティ撃破、コスモス登場で大ピンチ
.
ハルユキの家に黒雪姫とミレディがやってきました。
マンションの廊下で会ったベルも一緒にやってきました。
ベルはハルユキの為に食事(作ったのはベルのママです)を用意して持ってきてくれました。
初めてミレディと会う事になったベルは驚いています。
ミレディと黒雪姫からオラクルの状態が安定していて直ぐに退院できると知らされます。
ミレディから彼女とオラクルが白のレギオン(オシラトリ・ユニバース)を脱退する計画がある事を知らされました。
オシラトリのメンバーの多くは同じ学校の生徒です。
ハルユキは学内ネットに接続している間にコスモスからジャッジメントブローを喰らわないか心配していました。
ミレディは夏休みなのでグローバル接続しないで逃げ回ると言っています。
ミレディとオラクルは脱退できるのだろうか?
黒雪姫も彼女達二人の事を心配していました。
彼女達の問題は太陽神インティによって無限EK状態になっている王たちを救い出してから考える事になりました。
ハルユキには午後から重要なミッションがあります。
.
三人が帰ってからハルユキは無制限中立フィールドに向かいます。
これまで何度も助けてくれたセントリア・セントリーに会ってみようと考えました。
セントリーはメタトロンと同じくハイエストレベルに居るのでハルユキは独力でそこまで行く必要がありました。
ハルユキは無心でルシードブレードを振り感覚を研ぎ澄まそうとしています。
努力の甲斐がありハルユキはセントリーと会う事ができました。
.
ハルユキはセントリーに会いに来た目的、彼女の剣であるオメガ流を教えて欲しいとお願いました。
ここで問題が発生しました。
現在のセントリーにはアバターがありませんでした。
ここでセントリーが加速世界の常識を覆す方法をハルユキに指示します。
.
ハルユキはレイカーと一緒にインティ攻略の為の会議に参加する事になります。
レイン以外の王が無限EK状態なので副官クラスが参加する事になっています。
ハルユキは場違い感を感じながら大人しくしていますね。
会議は紛糾して2つの意見に分かれる事になりました。
王の救出を優先する派とホワイト・コスモスに挑戦する派に別れました。
どちらの意見も決定力に欠けました。
意見が割れている状態でレディオの副官ピエレットが発言しました。
コスモスを倒すのであれば王を救い出してからの方が戦力が上がると言っています。
彼女の意見が一番建設的だったので採用される事になりました。
インティを攻略する事になったのでレイカーがクロウがインティを倒す役目を果たす事を教えます。
これはハルユキがルシードブレードに耐熱無効属性を付与して貰った結果です。
.
会議が終わって帰る事になります。
ハルユキはレイカーに送って貰う事になるのですが自宅に戻らずに別の場所で下ろして貰う事にします。
レイカーは訝しんでいますがレベル6になったハルユキを信用して何をするのか追及したりはしませんでした。
信用されているんだね。
レイカーと別れたハルユキはセントリーに教えられた住所に向かいます。
.
ハイエストレベルでセントリーはハルユキに自分のリアル情報を教えたようです。
ハルユキはセントリーの中の人と接触を図る事になりました。
セントリーの家の近くで待っているとセントリーらしき人物がやってきました。
ハルユキは勇気を振り絞って彼女(鈴川瀬利)に直結を申し込みます!!
初めて会うハルユキが自分の名前を知っていた事を訝しんでいますがハルユキが危ない人には見えなかったようです。
ハルユキが、直結すれば瀬利が思い出せないでいる事が分かる、と告げると態度が変わりました。
瀬利は心配する友達を帰しハルユキと直結する事にします。
.
直結してハルユキが一瞬だけハイエストレベルに接続すると瀬利にセントリーだった頃の記憶が流れ込みました。
瀬利はバーストリンカーだった事を思い出しました。
セントリーに戻った瀬利は自分の事は師範と呼ぶようにとセントリーと同じ事を言ってきました。
口調もセントリーのように変化しています。
ハルユキはセントリーのオメガ流の門徒になりました。
.
瀬利はアクティブな性格をしているようです。
インティ攻略時間が迫っていると聞いてハルユキを修業する為に彼の家に泊まりに行く事を決めます。
大胆な瀬利の行動にハルユキの方が心配していますね。
.
母親は翌日まで帰ってこないので問題無く瀬利と修業ができると考えていたのですが問題発生です。
自宅に人が居るとの報告が入ってきました。
母親が予定よりも早く帰宅したのか?それにしては何の連絡もないな?と訝しみます。
ハルユキは瀬利を学校の卒業生って設定にして勉強を教えて貰う事にしました。
自宅に入り母親への言い訳を始めようとしているハルユキの前に現れたのはレギオンの仲間達でした。
.
彼らは特攻役に決まったハルユキの激励会を開いてくれました。
ハルユキは瀬利の存在を忘れて呆然としています。
瀬利がセントリア・セントリーだと自己紹介すると古参リンカーが色めき立ちました。
特に反応が激しかったのはレイカーです。
驚くべきことですがレイカーは対戦成績でセントリーに負け越していました。
ニコリ笑って、ぶっとばすわよ、と凄んでも、軽くあしらわれています。
セントリーはレイカーを恐れない稀有な存在です。
カレントからオメガウエポンという二つ名がある事を教えられます。
意味はエンカウントしたら必ず死ぬからだそうです。
ハルユキはセントリーの強さに瞠目しているようだぞ。
.
セントリーを加えて激励会が始まりました。
セントリーは予定外のリアル割れにも動じず激励会を楽しんでいます。
ショコラがハルユキにアピールしたくて料理を作って来てくれています。
彼女はハルユキに惚れているのか?
激励会が終わり、それぞれが帰る事になりました。
黒雪姫が帰ろうとするとアッシュとセントリーが帰ろうとしませんね。
アッシュから今日は泊まりになると予定していたので帰らないと言われます。
セントリーからはこれからオメガ流の修行があるので泊まって行くと言われます。
二人が泊まると聞いて黒雪姫は引けなくなりました。
彼女も泊まって行く事になりました。
.
ハルユキ、黒雪姫、アッシュ、セントリーによる緊急お泊り会が開催される事になりました。
ハルユキは自室で寝ようと常識的な事を考えていたのですが黒雪姫にリビングでの雑魚寝を強要される事になりました。
緊張して眠れないと考えていたのですが今日はハードな一日だったのでハルユキは眠りに落ちます。
暫くすると自分に密着してくる人物の存在に気が付きました。
大胆な行動に出たのはアッシュでした。
彼女はハルユキに告白した事の念押しをしてきます。
ハルユキは未だに彼女への返事をしていませんでした。
アッシュはハルユキが答えを出すのを待つ事にします。
今すぐ返事をされると振られてしまうと感じているような?
ハルユキは黒雪姫の事を大切な存在だと考えているようですがそれはどんな感情なんだろうね?
ハルユキとアッシュがイチャイチャしていると黒雪姫に気付かれてしまいました。
彼女は混浴した自分を棚上げにしてアッシュの行動を中学生には相応しくない行動だと非難しました。
ハルユキに迫れないように距離を取って寝なおす事になりました。
.
数時間の睡眠後ハルユキはセントリーに起こされる事になりました。
本来ならば黒雪姫とアッシュも起きる予定だったようですがセントリーが彼女達のアラームを切り寝かせてあげる事にします。
ハルユキとセントリーは無制限中立フィールドに向かいオメガ流の修行をする事になりました。
.
向かったのはセントリーが所有するプレイヤーホームです。
広い和風建築で吃驚するぐらいなお値段だそうです。
ハルユキが引くので値段は教えて貰えませんでした。
修業が始まりました。
セントリーと対戦して殺され続ける事になったみたいです。
それから素振りの日々を過ごす事になりました。
何の成果も上げられていないと感じたハルユキが焦りを感じ始めます。
セントリーはハルユキに少し修業したくらいで自分に並べると思っているのか?と諭します。
ハルユキはセントリーに追いつくには長い時間が必要だと認識して焦りを感じなくなりました。
.
ハルユキはセントリーからブレインバーストの構造を聞かされます。
これまでハルユキはBB内でも自分の脳で思考していると考えていました。
しかしセントリーに言わせるとそれは違うそうです。
BBにダイブしている間はBB内に存在する脳のコピーによって思考しているそうです。
バーストアウトする時に記憶が自分の脳に書き込まれるようです。
普通なら驚いて思考停止に陥ると思うのですがハルユキはちょっと怖いと感じただけでした。
セントリーはハルユキの事をイカレテいると評しています。
全損したはずのセントリーが復活できたのもBB内に残っていた脳のコピーを瀬利の脳にコピーできたからのようです。
メインビジュアライザーに脳のコピーが残っている人物ならば誰でも復活できるのだろうか?
黒雪姫たちはセントリーが全損から蘇った事実を知りません。
ハルユキはセントリーが自分で語るのを待つ事にしました。
セントリーに先に戻って貰いハルユキはインティ攻略作戦まで居残り練習を続ける事にしたようです。
何かを始めるととことん追求するハルユキは確かにイカレテいる!!
.
インティ攻略作戦の開始時間が迫っています。
未だに現れないクロウをコバルトとマンガンが心配しています。
レイカーやネガネビュラスのメンバーは絶対に来るので心配するなと答えています。
ハルユキは信頼されています。
.
徐々に作戦に参加するバーストリンカーが集まり始めました。
ここで予定外の問題が発生してしまいます。
エネミーに追いかけられる事になってしまいます。
倒すと大爆発を起こす難敵で接近戦を挑んで倒すしかありません。
しかし装鋼が恐ろしく固いので苦戦が予想されます。
マンガンとコバルトが必殺技で斬りかかろうとしているタイミングで攻撃は待って欲しいとの声がかかります。
声を掛けたのはハルユキでした。
.
ハルユキはエネミーの後方から低空飛行で接近してルシードブレードで装甲を切り裂きました。
装甲が壊れれば簡単に倒せたようです。
コバルトとマンガンはやってきたクロウを見て別人ではないか?と感じています。
セントリーとの修業を経たクロウは各段に強くなっていると感じたようです。
.
作戦が始まるまでの短い間、クロウはメイデンの膝枕で仮眠をとる事になりました。
羨ましいですねー。
.
作戦が始まります。
クロウがインティに接近してルシードブレードで斬る事になります。
接近中はインティの発する高熱によりダメージを受けるのでベルのシトロンコールで回復しながら進む事になります。
インティの発する熱量は予想以上で予定よりも短い間しかシトロンコールは受けられません。
しかしハルユキは落ち着いています。
オメガ流の極意を使いインティの核を捉える事に成功しました。
ハルユキはルシードブレードを振り抜きインティの巨体を二つに斬りました。
感慨に耽るハルユキにベルの声がかかります。
心意技を使いベルとクロウを守っていたのでエネミーが大量に釣れました。
二人はエネミー排除に向かいます。
.
エネミーを片付けて王の蘇生を待つ事になります。
インティを倒して20分程が経過しています。
ここでメイデンがインティが吐き出したエネルギーが消えていない事を不審に思います。
ハルユキはインティを倒していない、倒したと思っていたのはインティの第一形態ではないか?との不安に駆られます。
ハルユキの不安は的中してしまいます。
滞留していたインティのエネルギーが動き始め第二形態に移行しました。
インティの第二形態は巨人でした!!
.
更なる不幸が重なる事になります。
第二形態となったインティをやってきたコスモスとキャバリア―にテイムされてしまいます。
コスモスを見たレイカーが震えていますね・・・強そうに見えないけど、やっぱり強いんだよね?
コスモスがハルユキにお礼を言ってきました!!
コスモスはインティの第一形態を壊そうとしていたようですが倒す事が出来ず困ってたそうです。
第一形態の事を卵と評しています。
卵を割ってくれたハルユキにお礼を言ったようです。
色々とコスモスの罠について考えていたのですがこれは予想外だったね。
まんまと彼女に協力する事になっちゃたぞ。
.
コスモスは第二形態の事を終焉神テスカトリポカと呼んでいます。
ハルユキは残っていたメンバーに逃げるように叫びますが遅かったです。
コスモスにテイムされたテスカトリポカの重力を操る技に捉えられてしまいます。
動けないハルユキたちの眼前で王が復活する事になります。
ハルユキは復活してはいけないと叫びますが現実世界に声は届きません。
コスモスは復活直後の王たちを皆殺しにするつもりのようです。
テスカトリポカに攻撃させてるけどテイムしているのでコスモスの攻撃と判定されるのかな?
だとするとレディオ、グランデ、ソーン、ナイト、ロータス(黒雪姫)は全損する事になるのか?
ヤバそうです。
これまで対戦フィールドには姿を現さなかったのですが、やっとできてきたと思ったら止めを刺しに来たぞ。
やる事に無駄が無いって言うか、効率的って言うか、嫌な奴だな。
コスモスの怖いところは他人を都合よく利用するとこだよなー。
黒雪姫が彼女を嫌うのも頷ける。
.
気になるのは師匠(レイカー)と師範(セントリー)がハルユキを取り合って争うかだね。
レイカーが一方的にライバル視しているようなので心配です。
ハルユキが間に入って宥める事になりそうだよね。
二人の教えを吸収すればハルユキは強くなりそうだね。
そうなると黒雪姫が嫉妬しそうだな。
面白くなりそうです。
.
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AmazonLink: アクセル・ワールド24 ―青華の剣仙― (電撃文庫)
インティ攻略のアタッカーを務める事になったハルユキはセントリーに助力を乞う事にします。セントリーはBBについて色々と知っているようです。全損した筈なのですがBBの抜け道を使い復活する事になります。ハルユキがセントリーを復活させる為に初対面のお姉さんであるセントリーに直結を申し込んでいます。復活したセントリーはハルユキの窮状を知り彼の家に泊まり込んで修業してくれる事になりました。ハルユキ凄く気に入られています。セントリーはハルユキの事を初めての弟子と強調しています。ハルユキの家でネガネビュラスの古参メンバーとセントリーが会う事になってしまいます。レイカーがセントリーに対してライバル心を剥き出しにしています。彼女にしては珍しい態度ですね、いつもの微笑みが引きつっていますよ・・・
レーベル:電撃文庫
発行日:2019/8/10
著者:川原 礫
イラスト:HIMA
ISBN:978-4-04-912676-1
雰囲気:師範、壮行会、修業、膝枕、インティ撃破、コスモス登場で大ピンチ
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ハルユキの家に黒雪姫とミレディがやってきました。
マンションの廊下で会ったベルも一緒にやってきました。
ベルはハルユキの為に食事(作ったのはベルのママです)を用意して持ってきてくれました。
初めてミレディと会う事になったベルは驚いています。
ミレディと黒雪姫からオラクルの状態が安定していて直ぐに退院できると知らされます。
ミレディから彼女とオラクルが白のレギオン(オシラトリ・ユニバース)を脱退する計画がある事を知らされました。
オシラトリのメンバーの多くは同じ学校の生徒です。
ハルユキは学内ネットに接続している間にコスモスからジャッジメントブローを喰らわないか心配していました。
ミレディは夏休みなのでグローバル接続しないで逃げ回ると言っています。
ミレディとオラクルは脱退できるのだろうか?
黒雪姫も彼女達二人の事を心配していました。
彼女達の問題は太陽神インティによって無限EK状態になっている王たちを救い出してから考える事になりました。
ハルユキには午後から重要なミッションがあります。
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三人が帰ってからハルユキは無制限中立フィールドに向かいます。
これまで何度も助けてくれたセントリア・セントリーに会ってみようと考えました。
セントリーはメタトロンと同じくハイエストレベルに居るのでハルユキは独力でそこまで行く必要がありました。
ハルユキは無心でルシードブレードを振り感覚を研ぎ澄まそうとしています。
努力の甲斐がありハルユキはセントリーと会う事ができました。
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ハルユキはセントリーに会いに来た目的、彼女の剣であるオメガ流を教えて欲しいとお願いました。
ここで問題が発生しました。
現在のセントリーにはアバターがありませんでした。
ここでセントリーが加速世界の常識を覆す方法をハルユキに指示します。
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ハルユキはレイカーと一緒にインティ攻略の為の会議に参加する事になります。
レイン以外の王が無限EK状態なので副官クラスが参加する事になっています。
ハルユキは場違い感を感じながら大人しくしていますね。
会議は紛糾して2つの意見に分かれる事になりました。
王の救出を優先する派とホワイト・コスモスに挑戦する派に別れました。
どちらの意見も決定力に欠けました。
意見が割れている状態でレディオの副官ピエレットが発言しました。
コスモスを倒すのであれば王を救い出してからの方が戦力が上がると言っています。
彼女の意見が一番建設的だったので採用される事になりました。
インティを攻略する事になったのでレイカーがクロウがインティを倒す役目を果たす事を教えます。
これはハルユキがルシードブレードに耐熱無効属性を付与して貰った結果です。
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会議が終わって帰る事になります。
ハルユキはレイカーに送って貰う事になるのですが自宅に戻らずに別の場所で下ろして貰う事にします。
レイカーは訝しんでいますがレベル6になったハルユキを信用して何をするのか追及したりはしませんでした。
信用されているんだね。
レイカーと別れたハルユキはセントリーに教えられた住所に向かいます。
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ハイエストレベルでセントリーはハルユキに自分のリアル情報を教えたようです。
ハルユキはセントリーの中の人と接触を図る事になりました。
セントリーの家の近くで待っているとセントリーらしき人物がやってきました。
ハルユキは勇気を振り絞って彼女(鈴川瀬利)に直結を申し込みます!!
初めて会うハルユキが自分の名前を知っていた事を訝しんでいますがハルユキが危ない人には見えなかったようです。
ハルユキが、直結すれば瀬利が思い出せないでいる事が分かる、と告げると態度が変わりました。
瀬利は心配する友達を帰しハルユキと直結する事にします。
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直結してハルユキが一瞬だけハイエストレベルに接続すると瀬利にセントリーだった頃の記憶が流れ込みました。
瀬利はバーストリンカーだった事を思い出しました。
セントリーに戻った瀬利は自分の事は師範と呼ぶようにとセントリーと同じ事を言ってきました。
口調もセントリーのように変化しています。
ハルユキはセントリーのオメガ流の門徒になりました。
.
瀬利はアクティブな性格をしているようです。
インティ攻略時間が迫っていると聞いてハルユキを修業する為に彼の家に泊まりに行く事を決めます。
大胆な瀬利の行動にハルユキの方が心配していますね。
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母親は翌日まで帰ってこないので問題無く瀬利と修業ができると考えていたのですが問題発生です。
自宅に人が居るとの報告が入ってきました。
母親が予定よりも早く帰宅したのか?それにしては何の連絡もないな?と訝しみます。
ハルユキは瀬利を学校の卒業生って設定にして勉強を教えて貰う事にしました。
自宅に入り母親への言い訳を始めようとしているハルユキの前に現れたのはレギオンの仲間達でした。
.
彼らは特攻役に決まったハルユキの激励会を開いてくれました。
ハルユキは瀬利の存在を忘れて呆然としています。
瀬利がセントリア・セントリーだと自己紹介すると古参リンカーが色めき立ちました。
特に反応が激しかったのはレイカーです。
驚くべきことですがレイカーは対戦成績でセントリーに負け越していました。
ニコリ笑って、ぶっとばすわよ、と凄んでも、軽くあしらわれています。
セントリーはレイカーを恐れない稀有な存在です。
カレントからオメガウエポンという二つ名がある事を教えられます。
意味はエンカウントしたら必ず死ぬからだそうです。
ハルユキはセントリーの強さに瞠目しているようだぞ。
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セントリーを加えて激励会が始まりました。
セントリーは予定外のリアル割れにも動じず激励会を楽しんでいます。
ショコラがハルユキにアピールしたくて料理を作って来てくれています。
彼女はハルユキに惚れているのか?
激励会が終わり、それぞれが帰る事になりました。
黒雪姫が帰ろうとするとアッシュとセントリーが帰ろうとしませんね。
アッシュから今日は泊まりになると予定していたので帰らないと言われます。
セントリーからはこれからオメガ流の修行があるので泊まって行くと言われます。
二人が泊まると聞いて黒雪姫は引けなくなりました。
彼女も泊まって行く事になりました。
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ハルユキ、黒雪姫、アッシュ、セントリーによる緊急お泊り会が開催される事になりました。
ハルユキは自室で寝ようと常識的な事を考えていたのですが黒雪姫にリビングでの雑魚寝を強要される事になりました。
緊張して眠れないと考えていたのですが今日はハードな一日だったのでハルユキは眠りに落ちます。
暫くすると自分に密着してくる人物の存在に気が付きました。
大胆な行動に出たのはアッシュでした。
彼女はハルユキに告白した事の念押しをしてきます。
ハルユキは未だに彼女への返事をしていませんでした。
アッシュはハルユキが答えを出すのを待つ事にします。
今すぐ返事をされると振られてしまうと感じているような?
ハルユキは黒雪姫の事を大切な存在だと考えているようですがそれはどんな感情なんだろうね?
ハルユキとアッシュがイチャイチャしていると黒雪姫に気付かれてしまいました。
彼女は混浴した自分を棚上げにしてアッシュの行動を中学生には相応しくない行動だと非難しました。
ハルユキに迫れないように距離を取って寝なおす事になりました。
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数時間の睡眠後ハルユキはセントリーに起こされる事になりました。
本来ならば黒雪姫とアッシュも起きる予定だったようですがセントリーが彼女達のアラームを切り寝かせてあげる事にします。
ハルユキとセントリーは無制限中立フィールドに向かいオメガ流の修行をする事になりました。
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向かったのはセントリーが所有するプレイヤーホームです。
広い和風建築で吃驚するぐらいなお値段だそうです。
ハルユキが引くので値段は教えて貰えませんでした。
修業が始まりました。
セントリーと対戦して殺され続ける事になったみたいです。
それから素振りの日々を過ごす事になりました。
何の成果も上げられていないと感じたハルユキが焦りを感じ始めます。
セントリーはハルユキに少し修業したくらいで自分に並べると思っているのか?と諭します。
ハルユキはセントリーに追いつくには長い時間が必要だと認識して焦りを感じなくなりました。
.
ハルユキはセントリーからブレインバーストの構造を聞かされます。
これまでハルユキはBB内でも自分の脳で思考していると考えていました。
しかしセントリーに言わせるとそれは違うそうです。
BBにダイブしている間はBB内に存在する脳のコピーによって思考しているそうです。
バーストアウトする時に記憶が自分の脳に書き込まれるようです。
普通なら驚いて思考停止に陥ると思うのですがハルユキはちょっと怖いと感じただけでした。
セントリーはハルユキの事をイカレテいると評しています。
全損したはずのセントリーが復活できたのもBB内に残っていた脳のコピーを瀬利の脳にコピーできたからのようです。
メインビジュアライザーに脳のコピーが残っている人物ならば誰でも復活できるのだろうか?
黒雪姫たちはセントリーが全損から蘇った事実を知りません。
ハルユキはセントリーが自分で語るのを待つ事にしました。
セントリーに先に戻って貰いハルユキはインティ攻略作戦まで居残り練習を続ける事にしたようです。
何かを始めるととことん追求するハルユキは確かにイカレテいる!!
.
インティ攻略作戦の開始時間が迫っています。
未だに現れないクロウをコバルトとマンガンが心配しています。
レイカーやネガネビュラスのメンバーは絶対に来るので心配するなと答えています。
ハルユキは信頼されています。
.
徐々に作戦に参加するバーストリンカーが集まり始めました。
ここで予定外の問題が発生してしまいます。
エネミーに追いかけられる事になってしまいます。
倒すと大爆発を起こす難敵で接近戦を挑んで倒すしかありません。
しかし装鋼が恐ろしく固いので苦戦が予想されます。
マンガンとコバルトが必殺技で斬りかかろうとしているタイミングで攻撃は待って欲しいとの声がかかります。
声を掛けたのはハルユキでした。
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ハルユキはエネミーの後方から低空飛行で接近してルシードブレードで装甲を切り裂きました。
装甲が壊れれば簡単に倒せたようです。
コバルトとマンガンはやってきたクロウを見て別人ではないか?と感じています。
セントリーとの修業を経たクロウは各段に強くなっていると感じたようです。
.
作戦が始まるまでの短い間、クロウはメイデンの膝枕で仮眠をとる事になりました。
羨ましいですねー。
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作戦が始まります。
クロウがインティに接近してルシードブレードで斬る事になります。
接近中はインティの発する高熱によりダメージを受けるのでベルのシトロンコールで回復しながら進む事になります。
インティの発する熱量は予想以上で予定よりも短い間しかシトロンコールは受けられません。
しかしハルユキは落ち着いています。
オメガ流の極意を使いインティの核を捉える事に成功しました。
ハルユキはルシードブレードを振り抜きインティの巨体を二つに斬りました。
感慨に耽るハルユキにベルの声がかかります。
心意技を使いベルとクロウを守っていたのでエネミーが大量に釣れました。
二人はエネミー排除に向かいます。
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エネミーを片付けて王の蘇生を待つ事になります。
インティを倒して20分程が経過しています。
ここでメイデンがインティが吐き出したエネルギーが消えていない事を不審に思います。
ハルユキはインティを倒していない、倒したと思っていたのはインティの第一形態ではないか?との不安に駆られます。
ハルユキの不安は的中してしまいます。
滞留していたインティのエネルギーが動き始め第二形態に移行しました。
インティの第二形態は巨人でした!!
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更なる不幸が重なる事になります。
第二形態となったインティをやってきたコスモスとキャバリア―にテイムされてしまいます。
コスモスを見たレイカーが震えていますね・・・強そうに見えないけど、やっぱり強いんだよね?
コスモスがハルユキにお礼を言ってきました!!
コスモスはインティの第一形態を壊そうとしていたようですが倒す事が出来ず困ってたそうです。
第一形態の事を卵と評しています。
卵を割ってくれたハルユキにお礼を言ったようです。
色々とコスモスの罠について考えていたのですがこれは予想外だったね。
まんまと彼女に協力する事になっちゃたぞ。
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コスモスは第二形態の事を終焉神テスカトリポカと呼んでいます。
ハルユキは残っていたメンバーに逃げるように叫びますが遅かったです。
コスモスにテイムされたテスカトリポカの重力を操る技に捉えられてしまいます。
動けないハルユキたちの眼前で王が復活する事になります。
ハルユキは復活してはいけないと叫びますが現実世界に声は届きません。
コスモスは復活直後の王たちを皆殺しにするつもりのようです。
テスカトリポカに攻撃させてるけどテイムしているのでコスモスの攻撃と判定されるのかな?
だとするとレディオ、グランデ、ソーン、ナイト、ロータス(黒雪姫)は全損する事になるのか?
ヤバそうです。
これまで対戦フィールドには姿を現さなかったのですが、やっとできてきたと思ったら止めを刺しに来たぞ。
やる事に無駄が無いって言うか、効率的って言うか、嫌な奴だな。
コスモスの怖いところは他人を都合よく利用するとこだよなー。
黒雪姫が彼女を嫌うのも頷ける。
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気になるのは師匠(レイカー)と師範(セントリー)がハルユキを取り合って争うかだね。
レイカーが一方的にライバル視しているようなので心配です。
ハルユキが間に入って宥める事になりそうだよね。
二人の教えを吸収すればハルユキは強くなりそうだね。
そうなると黒雪姫が嫉妬しそうだな。
面白くなりそうです。
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成分 | 美少女 | 情勢変化 | 戦闘 | 恋愛 | ラッキースケベ |
評価 | AAA | A | AAA | A | AAA |
本名/関係性 | あだ名 | アバター名 | 所属レギオン | レギオン色 |
? | 黒雪姫(くろゆきひめ) | ブラック・ロータス | ネガ・ネビュラス | 黒の王 |
有田春雪(ありた はるゆき) | ハル | シルバー・クロウ | ネガ・ネビュラス | 黒 |
黛拓夢(まゆずみ たくむ) | タク | シアン・パイル | ネガ・ネビュラス | 黒 |
倉嶋千百合(くらしま ちゆり) | チユ | ライム・ベル | ネガ・ネビュラス | 黒 |
倉崎楓子(くらさき ふうこ) | フーコ | スカイ・レイカー | ネガ・ネビュラス | 黒 |
四之宮謡(しのみや うたい) | メイ、ういうい | アーダー・メイデン | ネガ・ネビュラス | 黒 |
氷見あきら(ひみ あきら) | カレン | アクア・カレント | ネガ・ネビュラス | 黒 |
上月由仁子(こうづき ゆにこ) | ニコ | スカーレット・レイン | ネガ・ネビュラス | 黒(サブマスター、赤の王) |
掛居美早(かけい みはや) | パド | ブラッド・レパード | ネガ・ネビュラス | 黒 |
奈胡志帆子(なご しほこ) | ショコ | ショコラ・パペッター | ネガ・ネビュラス | 黒 |
三登聖美(みと さとみ) | ? | ミント・ミトン | ネガ・ネビュラス | 黒 |
由留木結有(ゆるき ゆめ) | ? | プラム・フリッパー | ネガ・ネビュラス | 黒 |
小田切累(おだぎり るい) | ショコ | マゼンタ・シザー | ネガ・ネビュラス | 黒 |
? | ? | イエロー・レディオ | クリプト・コズミック・サーカス | 黄の王 |
黒雪姫の実姉 | トランジェント・エタニティ | ホワイト・コスモス | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白の王 |
? | ? | ブラック・バイス=アイボリー・タワー | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
? | ? | アルゴン・アレイ | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
若宮恵(わかみや めぐみ) | オッキー | オーキッド・オラクル | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
越賀莟(こしか つぼみ) | ロージー | ローズ・ミレディ― | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
? | ? | プラチナム・キャバリア― | オシラトリ・ユニヴァース=加速研究会 | 白 |
? | ? | ブルー・ナイト | レオニーズ | 青の王 |
高野内琴(姉)(たかのうち こと) | コバル | コバルト・ブレード | レオニーズ | 青 |
高野内雪(妹)(たかのうち ゆき) | マーガ | マンガン・ブレード | レオニーズ | 青 |
? | ? | グリーン・グランデ | グレート・ウォール | 緑の王 |
日下部綸(くさかべ りん) | アッシュさん | アッシュ・ローラー | グレート・ウォール | 緑 |
? | ? | パープル・ソーン | オーロラ・オーバル | 紫の王 |
? | ? | アスター・ヴァイン | オーロラ・オーバル | 紫 |
? | ? | トリリード・テトラオキサイド | ネガ・ネビュラス | 黒 |
鈴川瀬利 | オメガウエポン | セントリア・セントリー | ? | ? |
本名/あだ名 | デュエルアバター名 | ハルユキの呼称 | ハルユキからの呼び方 |
黒雪姫 | ブラック・ロータス | ハルユキくん | 先輩 |
倉崎楓子 | スカイ・レイカー | 鴉さん | 師匠 |
鈴川瀬利 | セントリア・セントリー | クロウ | 師範 |
日下部綸 | アッシュ・ローラー | 有田さん | リンさん |
四之宮謡 | アーダー・メイデン | クーさん | メイさん |
氷見あきら | アクア・カレント | ハル君 | カレンさん |
上月由仁子 | スカーレット・レイン | ハルユキ | ニコ |
掛居美早 | ブラッド・レパード | クロウ | パドさん |
高野内琴 | コバルト・ブレード | クロウ | コバルさん |
高野内雪 | マンガン・ブレード | クロウ | マーガさん |
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